JP2011130178A - ワイヤレスリモコン - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが意識することなく、無駄な送信電力を削減することができるワイヤレスリモコンを得る。
【解決手段】制御部は、ユーザーによる操作部への操作間隔の合計時間である経過時間合計値Tkを(キー操作回数K−1)によって除算し、その数値を新たな送信待ち時間Tとして記憶する。ユーザーによって操作されてから送信情報を無線送信するまでの時間を、ユーザーの実操作時間に基づいて最適に設定されるので、ユーザーが意識することなく最小限の送信回数で送信情報を無線送信することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、消費電力の削減効果を得るワイヤレスリモコンに関する。
従来のワイヤレスリモコンは、ユーザーによって複数のキー操作が実施された場合、その複数のキー操作を記憶し、表示部においてその操作内容の正誤を確認してから送信ボタンを押すことによって一括で操作情報を送信するように設計されていた(例えば、特許文献1参照)。
また、複数のキー操作を記憶し、最後のキー操作から一定時間が経過したら操作終了と判断し、自動で送信を実施するものもある。
特開平4−37399号公報(第3頁、図4)
しかしながら、従来のワイヤレスリモコンは、複数のキー操作が実施された後、ユーザーが送信ボタンを押下することによって情報が送信されることから、無駄なキー操作が必要であるという問題点があった。また、最後のキー操作から一定時間が経過した場合に操作終了と判断して自動で送信を実施する場合、操作が遅いユーザーにとっては毎回送信が実施されるため無駄な送信となり、電力を浪費するという問題点があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的は、ユーザーが意識することなく、無駄な送信電力を削減することができるワイヤレスリモコンを得ることである。
そして、第2の目的は、無駄な送信電力を削減する中で、送信する情報の重要度、又は本体の設置位置等によって、通信の確度を向上させて情報を正確に送信することができるワイヤレスリモコンを得ることである。
本発明に係るワイヤレスリモコンは、操作されることによってその操作内容を含む操作情報を生成する操作部と、前記操作情報に対して所定の処理を実施して送信情報を生成する制御部と、前記送信情報を送信対象に無線送信する通信部と、を備え、前記制御部は、前記操作部が最後に操作されてから無操作時間が送信待ち時間を経過した場合、その経過時までに、前記操作部が1回又は複数回操作されたことによって生成された前記操作情報に基づいて前記送信情報を生成し、前記操作部が操作されてから次に操作がされるまでの時間に基づいて、前記送信待ち時間を設定して更新することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーによって操作されてから送信情報を無線送信するまでの時間を、ユーザーの実操作時間に基づいて最適に設定されるので、ユーザーが意識することなく最小限の送信回数で送信情報を無線送信することができ、低消費電力のワイヤレスリモコンを提供することができる。
本発明の実施の形態1に係るワイヤレスリモコン101が利用されるシステム全体の概略図を示すものである。 本発明の実施の形態1に係るワイヤレスリモコン101の内部の機能ブロック図を示すものである。 本発明の実施の形態1に係るワイヤレスリモコン101の操作受け付け動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るワイヤレスリモコン401の外観図の例である。 本発明の実施の形態2に係るワイヤレスリモコン401が備える各キーに対する重み付けと、その重みに対する送信パワーの例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るワイヤレスリモコン401が備える各キーに対応付けられた送信パワーの例を示す図である。
実施の形態1.
(ワイヤレスリモコン101が利用されるシステム全体構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係るワイヤレスリモコン101が利用されるシステム全体の概略図を示すものである。
図1で示されるように、ワイヤレスリモコン101は通信部104、並びに、後述する操作部202及び表示部204を備えており、そして、対向機102は対向機通信部105を備えている。このワイヤレスリモコン101及び対向機102は、それぞれ通信部104及び対向機通信部105を介して、後述する被制御装置103の設定情報、及びこの被制御装置103が有する各種センサーによる検出値等を無線通信する。給湯冷暖房システム等である被制御装置103は、対向機102と接続線106によって接続され、ワイヤレスリモコン101からユーザーによって操作された操作情報等を、対向機102を介して受信する。そして、被制御装置103は、受信した操作情報に基づいて動作を実施し、被制御装置103が、例えば、給湯冷暖房システムである場合、その操作情報に基づいて、ヒートポンプによる水の温度調整等を実施し、冷暖房機能及び給湯機能を実現する。
なお、図1においては、無線通信機能を有する対向機102、及び被制御装置103が、別体として構成されているが、これに限定されるものではなく、被制御装置103が無線通信機能を有し、ワイヤレスリモコン101と直接、無線通信する構成としてもよい。この場合、対向機102は備えられていない構成としてもよい。
また、対向機102、又は上記のように対向機102が備えられていない場合の被制御装置103は、本発明の「送信対象」に相当する。
(ワイヤレスリモコン101のブロック構成)
図2は、本発明の実施の形態1に係るワイヤレスリモコン101の内部の機能ブロック図を示すものである。
図2で示されるように、ワイヤレスリモコン101は、少なくとも、電源部201、操作部202、センサー部203、表示部204、制御部205、無線回路部206、送信部207及び受信部208によって構成されている。このうち、無線回路部206、送信部207及び受信部208によって、通信部104を構成している。
電源部201は、例えば、乾電池又はリチウムイオン電池等の1次又は2次電池と、レギュレーター又はDC−DCコンバーター等の変圧回路から構成されており、ワイヤレスリモコンのシステム全体を構成する回路及び部品に電源を供給する。
操作部202は、ボタン等のキー、又はタッチパネル等から構成されており、ユーザーが所望する動作及び設定の操作入力を受け付け、その操作情報を制御部205に送信する。
センサー部203は、加速度センサー、照度センサー、タッチセンサー、指紋センサー又は静脈センサー等から構成されており、周辺情報のセンシング又は個人認証等を実施し、その情報を制御部205に送信する。
表示部204は、LCDパネル、有機ELパネル又はLED等によって構成されており、設定温度及び動作モード等の機器情報、及び無線通信感度及び通信状態等を示す数値又はアイコン等を表示し、さらに、LEDの点灯状態によって動作状態等をユーザーに通知する。
制御部205は、CPU及びメモリー等によって構成されており、周辺機器の制御、通信部104における無線通信の制御、操作部202から受信した操作情報に対する処理、センサー部203によって検出された情報に対する処理、及び表示部204への表示情報の表示の制御等を実施する。
無線回路部206は、フィルター、アンプ、スイッチ及び各種アナログ素子等によって構成されており、入力した信号の変復調、周波数調整、及び増幅・減衰処理を実施する。
送信部207は、アンテナ又は赤外線発光素子等によって構成されており、無線回路部206から送信された情報を電波又は赤外線に変換して、対向機102の対向機通信部105へ無線送信を実施する。
受信部208は、アンテナ又はフォトダイオード等によって構成されており、対向機102から対向機通信部105を介して無線送信された情報を受信し、無線回路部206へ送信する。
(ワイヤレスリモコン101が利用されるシステムの全体動作)
次に、図1及び図2を参照しながら、ワイヤレスリモコン101の全体動作の概要について説明する。
まず、ワイヤレスリモコン101から対向機102へ情報を無線送信する動作について説明する。ユーザーが、被制御装置103に対して所望の動作をさせるために、操作部202におけるスイッチ等を操作する。操作部202は、このユーザーの操作内容に基づいて操作情報を生成して制御部205へ送信する。制御部205は、受信した操作情報を、被制御装置103へ送信するための形式に変換して送信情報を生成し、無線回路部206へ送信する。無線回路部206は、受信した送信情報に対して変調及び増幅・減衰処理等を実施し、送信部207へ送信する。送信部207は、受信した送信情報を対向機102の対向機通信部105へ無線送信する。対向機102は、対向機通信部105を介して受信した送信情報を、被制御装置103へ送信し、被制御装置103は、受信した送信情報に基づいて動作する。
次に、対向機102からワイヤレスリモコン101へ情報を無線送信する動作について説明する。被制御装置103は、設定温度及び動作モード等の機器情報等を対向機102に送信し、対向機102は、受信した機器情報等をワイヤレスリモコン101の受信部208へ無線送信する。受信部208は、受信した機器情報等を無線回路部206へ送信する。無線回路部206は、受信した機器情報等に対して復調、フィルタリング、及び増幅・減衰処理等を実施し、制御部205へ送信する。制御部205は、受信した機器情報等に基づいて、内部情報を更新し、必要に応じて機器情報等のうち設定温度及び動作モード等の表示情報を表示部204へ送信する。表示部204は、受信した表示情報をLCDパネル等に表示させる。
(ワイヤレスリモコン101の操作受け付け動作)
図3は、本発明の実施の形態1に係るワイヤレスリモコン101の操作受け付け動作を示すフローチャートである。図3を参照しながら、ワイヤレスリモコン101の操作受け付け動作について説明する。
(S11)
制御部205は、ユーザーが操作部202のスイッチ等を操作することによって操作部202から操作情報を受信したか否かによって、ユーザーによる操作の有無を判定する。その判定の結果、ユーザーによる操作があったと判定した場合、キー操作回数Kを1に設定し、ステップS12へ進む。一方、ユーザーによる操作がないと判定した場合、引き続き、操作の有無を判定する。
(S12)
制御部205がユーザーからの操作があったと判定した場合、制御部205は、操作部202から受信した操作情報をすぐに無線回路部206へ送信せずに、タイマーを起動し、経過時間tのカウントを開始する。
(S13)
その後、制御部205は、タイマーによってカウントされた経過時間tが送信待ち時間Tを経過するまで、ユーザーによって操作部202の操作が実施されたか否かを判定する。その判定の結果、ユーザーによる操作があったと判定した場合、ステップS14へ進む。一方、ユーザーによる操作がないと判定した場合、ステップS17へ進む。
(S14)
制御部205は、ユーザーによる操作部202への操作があったと判定した場合、前回の操作時からの経過時間tを検出し、経過時間tの合計である経過時間合計値Tkに加算したものを、新たに経過時間合計値Tkとする。
(S15)
制御部205は、キー操作回数Kをインクリメントする。
(S16)
制御部205は、タイマーによってカウントされた経過時間tを0にリセットし、カウントを再開する。
(S17)
制御部205は、タイマーによってカウントされた経過時間tが送信待ち時間Tを超えたか否かを判定する。その判定の結果、経過時間tが送信待ち時間Tを超えたと判定した場合、ステップS18へ進む。一方、経過時間tが送信待ち時間Tを超えていないと判定した場合、ステップS13へ戻る。
(S18)
制御部205は、送信待ち時間T経過するまでの間、ユーザーによって操作部202の操作がないと判定し、それまでにユーザーによる操作部202への1回又は複数の操作によって生成された操作情報に基づいて送信情報を生成し、その送信情報を無線回路部206に送信する。無線回路部206は、受信した送信情報を、前述のように送信部207を介して対向機102へ無線送信する。
(S19)
制御部205は、キー操作回数Kが1より大きいか否か判定する。その判定の結果、キー操作回数Kが1より大きいと判定した場合、ステップS20へ進む。一方、キー操作回数Kが1より大きくないと判定した場合、処理を終了する。
(S20)
制御部205は、ユーザーによる操作部202への操作間隔の合計時間である経過時間合計値Tkを(キー操作回数K−1)によって除算し、その数値を新たな送信待ち時間Tとして記憶する。
なお、前述の送信待ち時間Tの初期値は、デフォルトで所定時間に設定されているか、ユーザーが所望の値に設定するか、又は、年齢及び性別等を入力し、制御部205がその入力値に基づいて算出すること等によって設定するものとすればよい。
また、この送信待ち時間Tは、ステップS20において、ユーザーによる操作部202への操作間隔時間の平均値として設定されているが、これに限定されるものではなく、この平均値に数秒又は数ミリ秒を加算した時間、又はこの平均値の2倍若しくは3倍等の倍数にしたものを新たに送信待ち時間Tとして設定し記憶するものとしてもよい。なお、上記の平均値に加算する数秒又は数ミリ秒の時間、及び平均値の倍数にするために平均値に付加された時間は、本発明の「猶予時間」に相当する。
(実施の形態1の効果)
以上の構成及び動作によって、ユーザーによって操作されてから送信情報を無線送信するまでの時間を、ユーザーの実操作時間に基づいて最適に設定されるので、ユーザーが意識することなく最小限の送信回数で送信情報を無線送信することができ、低消費電力のワイヤレスリモコンを提供することができる。
また、上記のように最小限の送信回数とすることができるので、通信トラフィックの低減、及び、無線帯域の不必要な占有を削減することができる。
なお、ステップS20において、ユーザーによる操作部202への操作間隔時間の平均値として設定することによって、ユーザーにとって最適な時間に送信待ち時間Tを設定可能としているが、一般家庭においては複数人が共通にワイヤレスリモコンを使用することが多い。このとき、例えば、センサー部203は、指紋センサー又は静脈センサー等によって構成されるものとして個人を識別することができる構成とし、制御部205は、個人毎に前述の送信待ち時間Tを設定し記憶する構成とするものとしてもよい。これによって、ユーザーによって操作されてから送信情報が無線送信されるまでの時間を個人毎に設定できるので、ワイヤレスリモコン101の利便性が向上する。
さらに、ワイヤレスリモコン101はカメラを備える構成とし、制御部205は、そのカメラによる画像情報から個人を認証し、上記のように個人毎に送信待ち時間Tを設定し記憶する構成とするものとしてもよい。
実施の形態2.
本実施の形態に係るワイヤレスリモコンについて、実施の形態1に係るワイヤレスリモコン101の構成及び動作と相違する点を中心に説明する。
(ワイヤレスリモコン401の構成)
図4は、本発明の実施の形態2に係るワイヤレスリモコン401の外観図の例である。本実施の形態に係るワイヤレスリモコン401は、例えば、給湯冷暖房システム用のものとして説明する。
本実施の形態に係るワイヤレスリモコン401は、実施の形態1に係るワイヤレスリモコン101と同様の機能を備え、少なくとも、機器設定情報等を表示するLCD402、給湯冷暖房システムの設定温度を上昇させる温度上昇キー403、その設定温度を下降させる温度下降キー404、動作モードを変更する動作モードキー405、給湯冷暖房システムの運転を開始又は停止させる運転/停止キー406、及び、各キー402〜406の操作によって生成された送信情報を無線送信する通信部407を備えている。
なお、図4で示されるワイヤレスリモコン401のキー配列等のレイアウトは一例であり、キーのみならず、ダイヤルスイッチ、ジョグダイヤル又はタッチパネル等その他の操作手段が配置されているものとしてもよい。また、温度上昇キー403、温度下降キー404、動作モードキー405及び運転/停止キー406に加え、上記のダイヤルスイッチ、ジョグダイヤル又はタッチパネル等その他の操作手段は、本発明の「操作要素」に相当する。
(ワイヤレスリモコン401の各キーの重み付け及び送信パワー)
図5は、本発明の実施の形態2に係るワイヤレスリモコン401が備える各キーに対する重み付けと、その重みに対する送信パワーの例を示す図である。
図5(a)で示されるように、ワイヤレスリモコン401が備える各キーには、その操作の重要度に基づいて重み付けがなされている。また、図5(b)で示されるように、その重みによって消費される送信パワーが対応付けられている。
(ワイヤレスリモコン401の無線送信動作)
ここで、例えば、ユーザーによって温度上昇キー403及び温度下降キー404がそれぞれ1回ずつ操作されたものとすると、図5(a)からその重みの合計は「2」となる。この2回の操作によって生成された送信情報が通信部407によって無線送信される場合、図5(b)で示されるように重み「2」は「5未満」であるので、送信パワーを1[dBm]として無線送信される。
また、ユーザーによって動作モードキー405及び運転/停止キー406がそれぞれ1回ずつ操作されたものとすると、図5(a)からその重みの合計は「8」となる。この2回の操作によって生成された送信情報が通信部407によって無線送信される場合、図5(b)で示されるように重み「8」は「8以上」であるので、送信パワーを10[dBm]として無線送信される。
なお、図5で示される各キーに対する重み付けと、その重みに対する送信パワーは一例であり、その他の重み及び送信パワーによって設定されるものとしてもよい。
(実施の形態2の効果)
以上の構成及び動作のように、本実施の形態に係るワイヤレスリモコン401は、各キーの操作の重要度に基づいて重み付けされ、操作されたキーの重みの合計に対応する送信パワーによって無線送信することによって、通信の確度を向上し、重要度が高い操作による送信情報を確実に送信することができる。
なお、上記において、図5(a)及び図5(b)で示されるように、各キーの重み付け及び送信パワーは、予め設定されているものとしたが、これに限定されるものではなく、ユーザーが任意に設定するものとしてもよく、又は、ユーザーが使用するキーの操作頻度によって自動的に重みを割り当てられるものとしてもよい。
また、本実施の形態に係るワイヤレスリモコンは、図5で示されるように各キーの操作に対して重み付けされている構成としているが、これに限定されるものではなく、ダイヤルスイッチ、ジョグダイヤル又はタッチパネル等によって操作される場合に、これらの操作に重み付けされるものとしてもよい。
また、上記の動作においては、ユーザーによって操作されたキーの重みの総和によって、送信パワーを決定するものとしたが、図6で示されるように、各キーに送信パワーが対応付けられているものとしてもよい。例えば、ユーザーによって温度上昇キー403及び温度下降キー404がそれぞれ1回ずつ操作されたものとする。このとき、図6から、温度上昇キー403に対応付けられた送信パワーは1[dBm]、そして、温度下降キー404に対応付けられた送信パワーも1[dBm]なので、この2回の操作によって生成された送信情報は、操作された各キーに対応付けられた送信パワーのうちの最大値である1[dBm」の送信パワーによって無線送信される。また、ユーザーによって動作モードキー405及び運転/停止キー406がそれぞれ1回ずつ操作されたものとする。このとき、図6から、動作モードキー405に対応付けられた送信パワーは5[dBm]、そして、運転/停止キー406に対応付けられた送信パワーは10[dBm]なので、この2回の操作によって生成された送信情報は、操作された各キーに対応付けられた送信パワーのうちの最大値である10[dBm]の送信パワーによって無線送信される。
また、上記のような送信パワーを設定する方法のほか、次のような動作によって送信パワーを設定するものとしてもよい。例えば、ワイヤレスリモコン401に外部から押下可能なスイッチを設け、このワイヤレスリモコン401を壁掛け用ブラケットに掛ける構成とし、このブラケットに掛けると、そのスイッチが押下され、ブラケットに掛けられていることを検出可能とすることで、ブラケットに掛けられていない場合と、掛けられている場合とで送信パワーを切り替えるものとしてもよい。また、ワイヤレスリモコン401に温度センサーを設け、この温度センサーによってワイヤレスリモコン401が人の手に持たれたことを検出可能とする構成とし、人の手に持たれた場合と、持たれていない場合とで送信パワーを切り替えるものとしてもよい。さらに、ワイヤレスリモコン401に三軸加速度センサーを備え、ワイヤレスリモコン401が上下左右どちらを向いているかを検出可能とする構成とし、検出されたワイヤレスリモコン401の位置状態によって送信パワーを切り替えるものとしてもよい。以上のような、ワイヤレスリモコン401の状態を検出する方法は一例であり、その他のセンサー等を使用することによって、ワイヤレスリモコン401の状態を検出する構成であっても構わない。このように、ワイヤレスリモコン401の設置環境を考慮した最適な送信パワーによって無線送信を実施することができる。
なお、前述の外部から押下可能なスイッチは、本発明の「壁掛け検出手段」に相当し、前述の温度センサーは、本発明の「温度検出手段」に相当し、そして、前述の三軸加速度センサーは、本発明の「位置検出手段」に相当する。
101 ワイヤレスリモコン、102 対向機、103 被制御装置、104 通信部、105 対向機通信部、106 接続線、201 電源部、202 操作部、203 センサー部、204 表示部、205 制御部、206 無線回路部、207 送信部、208 受信部、401 ワイヤレスリモコン、402 LCD、403 温度上昇キー、404 温度下降キー、405 動作モードキー、406 運転/停止キー、407 通信部。

Claims (12)

  1. 操作されることによってその操作内容を含む操作情報を生成する操作部と、
    前記操作情報に対して所定の処理を実施して送信情報を生成する制御部と、
    前記送信情報を送信対象に無線送信する通信部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記操作部が最後に操作されてから無操作時間が送信待ち時間を経過した場合、その経過時までに、前記操作部が1回又は複数回操作されたことによって生成された前記操作情報に基づいて前記送信情報を生成し、
    前記操作部が操作されてから次に操作がされるまでの時間に基づいて、前記送信待ち時間を設定して更新する
    ことを特徴とするワイヤレスリモコン。
  2. 前記制御部は、
    前記操作部が操作されてからタイマーをスタートして、その操作開始からの経過時間をカウントし、
    該経過時間が前記送信待ち時間を経過する前に前記操作部が操作された場合、その時の前記経過時間を検出した後、該経過時間をリセットして、前記タイマーによる前記経過時間のカウントを再開させ、
    前記操作部が最後の操作されてから無操作時間が前記送信待ち時間を経過した場合、検出した前記経過時間の平均時間を算出し、
    該平均時間を前記送信待ち時間として設定して更新する
    ことを特徴とする請求項1記載のワイヤレスリモコン。
  3. 前記制御部は、設定した前記送信待ち時間に対して、さらに所定の猶予時間を付加したものを新たに前記送信待ち時間に設定して更新する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のワイヤレスリモコン。
  4. ユーザーの識別情報を検出する使用者識別手段を備え、
    前記制御部は、前記使用者識別手段によって検出された前記識別情報に基づいて前記ユーザーを識別し、前記ユーザー毎に前記送信待ち時間を設定する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のワイヤレスリモコン。
  5. 前記使用者識別手段は、指紋センサー又は静脈センサーであり、
    前記制御部は、前記指紋センサー又は前記静脈センサーによって検出された前記ユーザーの指紋情報又は静脈情報に基づいて前記ユーザーを識別する
    ことを特徴とする請求項4記載のワイヤレスリモコン。
  6. 前記使用者識別手段は、カメラであり、
    前記制御部は、前記カメラによって撮影された前記ユーザーの画像情報に基づいて前記ユーザーを識別する
    ことを特徴とする請求項4記載のワイヤレスリモコン。
  7. 前記操作部は、複数の操作要素を備え、前記各操作要素が操作されることによって前記操作情報を生成し、
    前記操作要素は、それぞれ重み付けがなされており、
    前記制御部は、
    前記経過時間が前記送信待ち時間を経過する前に操作された前記操作要素の重みの合計値を算出し、
    前記経過時間が前記送信待ち時間を経過した後に、前記通信部に、前記合計値に対応した送信パワーによって前記送信情報を前記送信対象に無線送信させる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のワイヤレスリモコン。
  8. 前記制御部は、前記重み付けを、前記各操作要素が操作される頻度に基づいて実施する
    ことを特徴とする請求項7記載のワイヤレスリモコン。
  9. 前記操作部は、複数の操作要素を備え、前記各操作要素が操作されることによって前記操作情報を生成し、
    前記操作要素は、それぞれ送信パワーが割り付けられており、
    前記制御部は、
    前記経過時間が前記送信待ち時間を経過する前に操作された前記操作要素に対応する前記送信パワーのうち最大値を検出し、
    前記経過時間が前記送信待ち時間を経過した後に、前記通信部に、前記最大値の前記送信パワーによって前記送信情報を前記送信対象に無線送信させる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のワイヤレスリモコン。
  10. ワイヤレスリモコン本体が壁等に掛けられているか否かを検出する壁掛け検出手段を備え、
    前記制御部は、前記壁掛け検出手段による検出結果に基づいて、前記送信パワーを変動させる
    ことを特徴とする請求項7〜請求項9のいずれかに記載のワイヤレスリモコン。
  11. ワイヤレスリモコン本体の温度を検出、又は該本体の近傍の温度を検出することによって、ユーザーによって前記本体が保持されているか否か等を検出する温度検出手段を備え、
    前記制御部は、前記温度検出手段による検出結果に基づいて、前記送信パワーを変動させる
    ことを特徴とする請求項7〜請求項9のいずれかに記載のワイヤレスリモコン。
  12. ワイヤレスリモコン本体の位置又は方位等の位置情報を検出する位置検出手段を備え、
    前記制御部は、前記位置検出手段によって検出された前記位置情報に基づいて、前記送信パワーを変動させる
    ことを特徴とする請求項7〜請求項9のいずれかに記載のワイヤレスリモコン。
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