JP2011129428A - 蓄電素子のホルダ - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の蓄電素子を容易に保持することができるホルダを提供する。
【解決手段】 複数の蓄電素子(10)のそれぞれを保持するホルダ(20)であって、蓄電素子を貫通させる開口部(212a)を有する複数の第1保持プレート(212)と、複数の第1保持プレートの間に配置され、蓄電素子を貫通させる開口部(221a)を有する第2保持プレート(221)と、を備えている。第1保持プレートの開口部および第2保持プレートの開口部は、互いに対向する方向から各蓄電素子を押さえつけた状態で、各蓄電素子を保持する。
【選択図】 図1
【解決手段】 複数の蓄電素子(10)のそれぞれを保持するホルダ(20)であって、蓄電素子を貫通させる開口部(212a)を有する複数の第1保持プレート(212)と、複数の第1保持プレートの間に配置され、蓄電素子を貫通させる開口部(221a)を有する第2保持プレート(221)と、を備えている。第1保持プレートの開口部および第2保持プレートの開口部は、互いに対向する方向から各蓄電素子を押さえつけた状態で、各蓄電素子を保持する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数の蓄電素子を保持するホルダに関するものである。
複数の単電池を電気的に直列に接続することにより、電池パックを構成しているものがある。ここで、単電池として、いわゆる円筒型の単電池を用いた場合には、単電池の長手方向における両端部を一対の電池ホルダによって保持している。
単電池の長手方向における両端部を保持する構造では、単電池の一端部を一方の電池ホルダに保持させながら、単電池の他端部を他方の電池ホルダに保持させる必要がある。このため、単電池を電池ホルダに取り付けにくいことがある。
そこで、本発明の目的は、複数の蓄電素子を容易に保持することができるホルダを提供することにある。
本発明は、複数の蓄電素子のそれぞれを保持するホルダであって、蓄電素子を貫通させる開口部を有する複数の第1保持プレートと、複数の第1保持プレートの間に配置され、蓄電素子を貫通させる開口部を有する第2保持プレートと、を備えている。第1保持プレートの開口部および第2保持プレートの開口部は、互いに対向する方向から各蓄電素子を押さえつけた状態で、各蓄電素子を保持する。
ここで、第1保持プレートおよび第2保持プレートのうち、少なくとも一方に対して、複数の蓄電素子の数だけ開口部を設けることができる。これにより、各蓄電素子を安定して保持することができる。また、第2保持プレートが、第1保持プレートに沿って所定方向にスライド可能である場合において、第2保持プレートの開口部を、所定方向に延びた形状に形成することができる。
第2保持プレートの開口部のうち、蓄電素子との接触領域に対して、弾性体を設けることができる。弾性体を用いることにより、蓄電素子との摩擦抵抗を増加させることができ、蓄電素子のずれを抑制することができる。また、蓄電素子の外周面に凹部を形成し、凹部に対して第2保持プレートの開口部の一部を進入させることができる。これにより、第2保持プレートによって、蓄電素子がずれてしまうのを阻止することができる。
第2保持プレートの開口部を、蓄電素子の移動を許容する第1領域と、凹部と接触して蓄電素子の移動を阻止する第2領域と、で構成することができる。例えば、第1領域および第2領域を、互いに異なる曲率を有する領域で構成し、第2領域の曲率を第1領域の曲率よりも大きくすることができる。
蓄電素子の外周面に複数の突起部を設けることができる。この場合において、第1保持プレートの開口部と複数の突起部が所定の位相関係にあるときにのみ、突起部が第1保持プレートの開口部を通過するようにすることができる。すなわち、第1保持プレートの開口部と複数の突起部が所定の位相関係ではないときには、突起部が第1保持プレートに接触することになる。このように構成することで、第1保持プレートに対して、蓄電素子を位置決めすることができる。
一方、蓄電素子の外周面に、フランジ部を設けることができる。この場合において、複数の第1保持プレートのうち、一方の第1保持プレートを、フランジ部の通過を許容する第1開口部と、第1開口部に固定される固定部材とで構成することができる。固定部材は、蓄電素子のうち、フランジ部以外の領域の通過を許容する第2開口部を有している。この構成では、一方の第1保持プレートにおける固定部材と他方の第1保持プレートによってフランジ部を挟むことができ、蓄電素子を位置決めすることができる。
蓄電素子としては、長手方向と直交する断面が略円形に形成されたものを用いることができる。そして、蓄電素子の長手方向における両端部に、正極端子および負極端子をそれぞれ設けることができる。
本発明によれば、第1保持プレートの開口部および第2保持プレートの開口部が、互いに対向する方向から各蓄電素子を押さえつけることにより、蓄電素子を保持することができる。そして、蓄電素子における一部の領域だけを用いて、蓄電素子を保持することができる。また、第1保持プレートおよび第2保持プレートの開口部に対して蓄電素子を挿入し、蓄電素子に対して各開口部を押し付けるだけであるため、ホルダに対する蓄電素子の取り付けを容易に行うことができる。
以下、本発明の実施例について説明する。
本発明の実施例1である電池パックについて説明する。本実施例の電池パックは、図1に示す電池ユニット(蓄電装置)1と、電池ユニット1を収容するパックケース(不図示)とを有している。パックケースは、電池ユニット1を収容することができればよく、パックケースの形状等は適宜設定することができる。
本実施例の電池パックは、例えば、車両に搭載することができ、電池パックの出力(電気エネルギ)を、車両を走行させるための運動エネルギに変換することができる。ここで、車両の制動時に発生する運動エネルギを、回生電力として電池パックに蓄えることができる。電池パックが搭載される車両としては、例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車がある。
図1において、X軸、Y軸およびZ軸は、互いに直交する軸であり、本実施例では、Z軸を鉛直方向に相当する軸としている。図2は、電池ユニット1を図1の矢印A1の方向から見たときの側面図である。図3は、電池ユニット1を図1の矢印A2の方向から見たときの上面図であり、図4は、電池ユニット1を図1の矢印A3の方向から見たときの正面図である。
電池ユニット1は、複数の単電池(蓄電素子)10と、複数の単電池10を保持する電池ホルダ20とを有している。複数の単電池10は、Y−Z平面内において並んで配置されている。具体的には、電池ユニット1をX方向から見たときに、複数の単電池10がY方向およびZ方向において、マトリクス状に配置されている。なお、複数の単電池10は、Y−Z平面内に並んで配置されていればよく、マトリクス状に配置されていなくてもよい。
単電池10としては、いわゆる円筒型の単電池10を用いており、長手方向(X方向)と直交する断面(Y−Z平面)における単電池10の外形は、略円形に形成されている。単電池10は、発電要素(不図示)と、発電要素を収容する電池ケース11とを有している。発電要素は、充放電を行うことができる要素であり、例えば、正極素子と、負極素子と、正極素子および負極素子の間に配置されるセパレータ(電解液を含む)とによって発電要素を構成することができる。
単電池10の長手方向における両端部には、正極端子12および負極端子13が設けられている。正極端子12は、発電要素の正極素子と電気的に接続されており、負極端子13は、発電要素の負極素子と電気的に接続されている。単電池10としては、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった二次電池を用いることができる。また、二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタ(コンデンサ)を用いることができる。
電池ホルダ20によって保持される複数の単電池10は、バスバーモジュール(不図示)によって電気的に接続される。バスバーモジュールは、複数のバスバーが一体的に構成されたものであり、バスバーモジュールを用いることにより、複数の単電池10の電気的な接続を容易に行うことができる。本実施例では、X方向における電池ユニット1の両側に、バスバーモジュールがそれぞれ配置される。複数の単電池10の接続に関して、例えば、すべての単電池10を電気的に直列に接続することもできるし、幾つかの単電池10を電気的に並列に接続することもできる。
次に、電池ホルダ20の構造について説明する。
電池ホルダ20は、第1サブホルダ21および第2サブホルダ22を有している。第1サブホルダ21は、図2に示すように、脚部211および一対の保持プレート(第1保持プレート)212を有している。一対の保持プレート212は、X方向で離れて配置されており、一対の保持プレート212の間に形成されたスペースには、第2サブホルダ22の一部が挿入されるようになっている。
各保持プレート212には、単電池10を貫通させる開口部212aが設けられており、開口部212aは、単電池10の数だけ設けられている。開口部212aは、単電池10の外形に沿った形状に形成されており、本実施例では、略円形に形成されている。また、開口部212aは、単電池10を容易に挿入させることができるように、単電池10の外形よりも僅かに大きくなっている。
一方の保持プレート212に形成された各開口部212aと、他方の保持プレート212に形成された各開口部212aは、X方向から見たときに、互いに重なるように形成されている。これにより、単電池10を一対の保持プレート212の開口部212aに挿入させることができる。そして、単電池10の長手方向がY−Z平面と略直交するように、複数の単電池10を配置することができる。本実施例では、一対の保持プレート212の開口部212aに単電池10を挿入するだけで、第1サブホルダ21によって単電池10を支えることができる。すなわち、単電池10を支えることができるように、保持プレート212の厚さ(X方向の長さ)や一対の保持プレート212の間隔を適宜設定している。
また、図4に示すように、各保持プレート212には、2つの第1位置決め穴212bと、2つの第2位置決め穴212cが形成されている。一方の保持プレート212の第1位置決め穴212bと、他方の保持プレート212の第1位置決め穴212bは、X方向から見たときに、互いに重なっている。また、一方の保持プレート212の第2位置決め穴212cと、他方の保持プレート212の第2位置決め穴212cとは、X方向から見たときに、互いに重なっている。
第1位置決め穴212bは、後述するように、第1サブホルダ21および第2サブホルダ22を互いに固定し、電池ホルダ20によって単電池10を保持するために用いられる。第2位置決め穴212cは、後述するように、単電池10を電池ホルダ20に組み込む際に、第1サブホルダ21および第2サブホルダ22を所定の位置関係に保持させておくために用いられる。ここで、各位置決め穴212b,212cの数は、適宜設定することができる。
第2サブホルダ22は、図2に示すように、保持プレート(第2保持プレート)221および天板部222を有している。第2サブホルダ22の天板部222は、複数のボルト31によって、第1サブホルダ21の保持プレート212に固定される。
保持プレート221は、第1サブホルダ21における一対の保持プレート212の間に挟まれており、保持プレート212に対してY−Z平面内でスライド可能である。また、保持プレート221は、図5に示すように、複数の開口部221aを有しており、複数の開口部221aは、第1サブホルダ21の各保持プレート212に形成された複数の開口部212aに対応して設けられている。すなわち、X方向から見たときに、複数の開口部221aは、各保持プレート212の複数の開口部212aと重なるようになっている。
開口部221aは、Z方向に延びる長穴として構成されている。具体的には、開口部221aにおけるY方向の長さは、開口部212aにおけるY方向の長さと略等しくなっている。一方、開口部221aにおけるZ方向の長さは、開口部212aにおけるZ方向の長さよりも長くなっている。
また、保持プレート221には、2つの第1位置決め穴221bと、2つの第2位置決め穴221cとが形成されている。第1位置決め穴221bは、後述するように、第1サブホルダ21および第2サブホルダ22を互いに固定し、電池ホルダ20によって単電池10を保持するために用いられる。また、第2位置決め穴221cは、後述するように、単電池10を電池ホルダ20に組み込む際に、第1サブホルダ21および第2サブホルダ22を所定の位置関係に保持させておくために用いられる。
ここで、各位置決め穴221b,221cの数は、適宜設定することができる。具体的には、第1サブホルダ21に設けられた各位置決め穴212b,212cの数と同じ数だけ、各位置決め穴221b,221cを第2サブホルダ22に設ければよい。第1サブホルダ21の位置決め穴212b,212cや第2サブホルダ22の位置決め穴221b,221cには、図3および図4に示す位置決めピン32が挿入される。
次に、複数の単電池10を電池ホルダ20に組み込むときの手順について説明する。
電池ホルダ20に単電池10を組み込むときには、まず、電池ホルダ20を図6Aおよび図6Bに示す状態とする。ここで、第1サブホルダ21の第2位置決め穴212cと第2サブホルダ22の第2位置決め穴221cには、位置決めピン32が挿入されている。これにより、第2サブホルダ22を、第1サブホルダ21に対して所定の位置に保持させておくことができる。第2サブホルダ22の天板部222は、第1サブホルダ21の各保持プレート212の上端部から離れている。
図7Aは、図6AのB1−B1断面図である。図7Aに示すように、第2サブホルダ22(保持プレート221)における開口部221aの下端部は、第1サブホルダ21(一対の保持プレート212)における開口部212aの下端部とともに連続した面を構成している。一方、開口部221aの上端部は、開口部212aの上端部よりも上方に位置している。また、開口部221aの上端部には、図7Aに示すように、弾性体223が設けられている。弾性体223は、弾性変形が可能な材料で形成されており、この材料としては、例えば、樹脂を用いることができる。なお、弾性体223を省略することもできる。
第1サブホルダ21および第2サブホルダ22は、位置決めピン32によって、図7Aに示す状態に固定されているため、図7Bに示すように、開口部212a,221aに対して単電池10を挿入することができる。図7Bに示す状態では、単電池10が開口部212a,221aによって支えられているだけであり、単電池10は、矢印C1で示す方向に移動可能となっている。
次に、位置決めピン32を、第2位置決め穴212c,221cから外すと、第2サブホルダ22は、自重によって下方に移動して、弾性体223が単電池10に接触する。さらに、外力によって第2サブホルダ22を下方にスライドさせると、X方向から見たときに、第2サブホルダ22の第1位置決め穴221bが、第1サブホルダ21の第1位置決め穴212bと重なる。なお、本実施例では、第1サブホルダ21に対して第2サブホルダ22をスライドさせているが、第2サブホルダ22に対して第1サブホルダ21を移動させることもできる。
そして、第1位置決め穴212b,221bに位置決めピン32を挿入すれば、第1サブホルダ21および第2サブホルダ22を位置決めすることができる。この状態において、ボルト31によって、第2サブホルダ22を第1サブホルダ21に固定することができる。
ボルト31によって第2サブホルダ22を第1サブホルダ21に固定すると、図8Aに示すように、X方向から見たときに、第1サブホルダ21の開口部212aの内側に、弾性体223の一部が突出している。また、第2サブホルダ22の天板部222は、図8Bに示すように、第1サブホルダ21における保持プレート212の上端部に接触する。
図9Aは、図8AのB2−B2断面図である。図9Aに示すように、弾性体223は、第1サブホルダ21(保持プレート212)における開口部212aの上端部よりも下方に突出している。このため、開口部212a,221aに単電池10を挿入した状態であれば、図9Bに示すように、弾性体223は、単電池10を矢印C2の方向に向かって押し付けることになる。
これにより、単電池10が第1サブホルダ21の開口部212aに押し付けられる。このとき、単電池10に対しては、図9Bの矢印C2,C3で示すように、2つの方向の力が作用する。このように、第1サブホルダ21(具体的には、開口部212a)および第2サブホルダ22(具体的には、弾性体223)によって、単電池10をZ方向で挟むことにより、単電池10が矢印C1の方向に移動するのを阻止することができる。言い換えれば、複数の単電池10を電池ホルダ20に固定することができる。
本実施例によれば、各単電池10を一箇所で保持することができる。このため、一対のホルダを用いて、単電池10の長手方向における両端部を保持する場合(従来)に比べて、単電池10を容易に保持することができる。また、開口部212a,221aに単電池10を挿入した状態において、第2サブホルダ22をスライドさせるだけで、すべての単電池10を保持することができる。
単電池10の両端部には、かしめ処理によって正極端子12や負極端子13が固定されていることがある。この場合において、単電池10の両端部を保持する構造では、カシメ処理を行った部分に対して過度の負荷がかかってしまうおそれがある。一方、本実施例の構造では、単電池10のうち、両端部を除く領域を用いて単電池10を保持することができるため、カシメ処理を行った部分に対して過度の負荷を与えてしまうおそれもない。
また、本実施例では、単電池10を開口部212a,221aに挿入しただけの構造であるため、任意の単電池10だけを電池ホルダ20から容易に取り外すことができる。これにより、劣化の進行した単電池10だけを交換することができ、電池ユニット1を交換する場合に比べて、コストを低減することができる。
なお、本実施例では、第1サブホルダ21および第2サブホルダ22によって、単電池10を上下方向(Z方向)から挟む構造としているが、これに限るものではない。すなわち、単電池10の長手方向と直交する面内(Y−Z平面内)において、互いに対向する方向から単電池10を挟むことができればよい。例えば、単電池10を左右方向(Y方向)から挟む構造にすることもできる。すなわち、第1サブホルダ21に対して、第2サブホルダ22をY方向にスライドさせる構造にすることができる。
また、第2サブホルダ22を複数のサブホルダに分割することもできる。例えば、本実施例で説明した第2サブホルダ22を、Y方向において複数のサブホルダに分割することができる。この構造によれば、分割された各サブホルダによって、Z方向で一列に並んで配置された複数(4つ)の単電池10を保持することができる。
さらに、本実施例の第2サブホルダ22は、図5に示すように、単電池10の数だけ開口部221aを設けているが、これに限るものではない。例えば、第2サブホルダ22を、図10に示す構造とすることができる。
図10に示す第2サブホルダ22では、Y方向に延びる開口部221dが、Z方向に並んで配置されている。各開口部221dには、複数(6つ)の単電池10が挿入される。図10に示す第2サブホルダ22を用いても、本実施例と同様の効果を得ることができる。具体的には、第2サブホルダ22の開口部221dが、複数の単電池10を上方から押さえつけることにより、第2サブホルダ22の開口部221dおよび第1サブホルダ21の開口部212aが各単電池10を挟んだ状態で保持する。
開口部221dは、Y方向に延びているため、開口部221dによって単電池10をY方向において位置決めすることはできないが、第1サブホルダ21の開口部212aを用いて単電池10をY方向において位置決めすることができる。ここで、図11に示すように、開口部221dの一部に、単電池10の外周に沿った形状に形成された凹部Eを設ければ、単電池10がY方向にずれてしまうのを抑制することができる。
また、本実施例では、第1サブホルダ21を構成する一対の保持プレート212と、第2サブホルダ22を構成する保持プレート221とを用いて、単電池10を保持しているが、これに限るものではない。保持プレート212の数や、保持プレート221の数は、適宜設定することができる。例えば、3つの保持プレート212と、2つの保持プレート221とを用いて、単電池10を保持することができる。ここで、各保持プレート221は、隣り合って配置される2つの保持プレート212の間に配置されることになる。
また、第2サブホルダ22(保持プレート221)に形成された開口部221aの形状と、第1サブホルダ21(保持プレート212)に形成された開口部212aの形状とを、逆にすることもできる。具体的には、開口部221aを丸穴として構成し、開口部212aを長穴として構成することができる。
本発明の実施例2である電池パックについて説明する。ここで、実施例1で説明した部材と同一の機能を有する部材については同一符号を用い、詳細な説明は省略する。以下、実施例1と異なる点について、主に説明する。
本実施例で用いられる単電池10は、図12に示すように、長手方向における中央部に、凹部11aを有している。凹部11aは、単電池10の外周に沿って形成されており、凹部11aが形成された領域の径R2は、凹部11aが形成されていない領域の径R1よりも小さくなっている。また、凹部11aの幅(X方向の長さ)は、第2サブホルダ22(保持プレート221)の厚さ(X方向の長さ)よりも僅かに大きくなっている。
径R1,R2の値は、適宜設定することができる。ただし、径R1に対して径R2が小さすぎると、単電池10の強度が低下してしまうため、単電池10の強度等を考慮して、径R1,R2の値を決定すればよい。また、本実施例では、単電池10の周方向におけるすべての領域に凹部11aを形成しているが、単電池10の一部の領域に凹部11aを設けることもできる。また、本実施例では、単電池10の長手方向における中央部に、凹部11aを形成しているが、中央部よりも正極端子12(又は負極端子13)の側に凹部11aが形成されていてもよい。後述するように、凹部11aを用いて単電池10を保持することができれば、凹部11aの位置は適宜設定することができる。
第2サブホルダ22の開口部221aは、図13Aに示すように、2つの領域M1,M2を有している。領域(第1領域)M1は、単電池10のうち、径R1に対応した外周面に沿って形成されており、領域M1の径は、単電池10の径R1よりも僅かに大きくなっている。領域M1の径とは、領域M1に沿って形成された円の径である。これにより、領域M1に対して、単電池10を容易に挿入することができる。
領域(第2領域)M2は、単電池10のうち、径R2に対応した外周面に沿って形成されており、領域M2の径は、単電池10の径R2と略等しくなっている。領域M2の径とは、領域M2に沿って形成された円の径である。一方、図13Aには示していないが、開口部221aには、領域M2に沿うように、弾性体223が設けられている。なお、弾性体223は、領域M2の一部に設けられていてもよいし、弾性体223を省略することもできる。
次に、本実施例における単電池10の保持方法について説明する。
まず、第1サブホルダ21の開口部212aおよび第2サブホルダ22の開口部221aに、単電池10を挿入する。ここで、単電池10の凹部11aが、第2サブホルダ22の開口部221aの内側に位置するように、単電池10を挿入する。この状態において、単電池10は、第1サブホルダ21の開口部212aによって支えられている。
次に、第2サブホルダ22を図13Aの矢印D1で示す方向にスライドさせることにより、開口部221aの領域M2に設けられた弾性体223を、単電池10の凹部11aに接触させる。
これにより、図12および図13Bに示すように、凹部11aの内側には、第2サブホルダ22(保持プレート221)の一部が位置することになる。第2サブホルダ22は、単電池10の凹部11aと接触することにより、単電池10がX方向にずれてしまうのを阻止する。また、実施例1と同様に、開口部212a,221aが、単電池10を上下方向(Z方向)から挟むことにより、単電池10を保持することができる。
本実施例では、領域M2の径を、単電池10の径R2と略等しくしているが、これに限るものではない。すなわち、単電池10の凹部11aに、第2サブホルダ22(保持プレート221)の一部を押し付けた状態において、単電池10がX方向にずれてしまうことを阻止できればよい。このため、例えば、領域M2の径を、単電池10の径R2よりも大きく、単電池10の径R1よりも小さい値に設定することができる。また、領域M2は、単電池10の外周面に沿って形成されていなくてもよい。例えば、領域M2の曲率を、単電池10の外周面における曲率よりも小さくすることができる。
本実施例によれば、単電池10の凹部11aを用いて、単電池10をX方向で容易に位置決めすることができ、複数の単電池10における正極端子12や負極端子13を、同一面内(Y−Z平面)に位置させることができる。これにより、複数の単電池10に対して容易にバスバーモジュールを取り付けることができる。
本発明の実施例3である電池パックについて説明する。ここで、実施例1で説明した部材と同一の機能を有する部材については同一符号を用い、詳細な説明は省略する。以下、実施例1と異なる点について、主に説明する。
本実施例において、第1サブホルダ21を構成する一対の保持プレート212のうち、一方の保持プレート212には、図14Aに示す開口部212dが形成されている。開口部212dにおける4つの領域には、凹部M3が形成されている。なお、他方の保持プレート212は、実施例1と同様の開口部212aを有している。
一方、単電池10の外周面には、4つの突起部11bが設けられており、4つの突起部11bは、単電池10の周方向において等間隔に配置されている。また、突起部11bは、単電池10の長手方向における中央部に設けられている。4つの突起部11bを含む面(Y−Z平面)で単電池10を切断したときの断面形状は、図14Aに示す開口部212dに沿った形状に形成されている。
本実施例において、突起部11bや凹部M3の形状は、適宜設定することができる。凹部M3を有する開口部212dの形状は、後述するように、突起部11bおよび凹部M3の位相関係に応じて、突起部11bを通過させる機能と、突起部11bの抜けを阻止する機能とを有していればよい。突起部11bおよび凹部M3の位相関係とは、X方向から見たときの、複数の突起部11bと複数の凹部M3との位置関係である。ここで、突起部11bや凹部M3の数は、適宜設定することができる。
次に、本実施例における単電池10の保持方法について説明する。
まず、図15Aに示すように、単電池10に設けられた4つの突起部11bの位相と、開口部212dに設けられた4つの凹部M3の位相とを合わせる。これにより、突起部11bが、開口部212dの凹部M3を通過することができ、突起部11bを、第2サブホルダ22の開口部221aの内側に位置させることができる。第2サブホルダ22の開口部221aは、単電池10のうち、突起部11bを含む部分を収容できる大きさに形成されている。
次に、図15Aに示す単電池10を矢印D2の方向に所定角度だけ回転させることにより、単電池10は図15Bに示す状態となる。これにより、単電池10の突起部11bが、第1サブホルダ21の保持プレート212に接触するようになり、単電池10がX方向にずれてしまうのを阻止することができる。本実施例では、単電池10の外周面において、4つの突起部11bが等間隔に配置されているため、単電池10を回転させる角度範囲は、0度よりも大きく45度よりも小さい範囲となる。
また、単電池10を回転させた後に、第2サブホルダ22を下方にスライドさせることにより、開口部221aに設けられた弾性体223が単電池10に接触し、単電池10を下方に押し付ける。これにより、実施例1と同様に、第1サブホルダ21および第2サブホルダ22によって、単電池10を上下方向(Z方向)から挟んで保持することができる。
本実施例では、単電池10の外周面のうち、突起部11bが設けられていない領域に対して、弾性体223が接触するようになっている。具体的には、単電池10の周方向において隣り合う2つの突起部11bの間に位置する領域に、弾性体223が接触するようになっている。
本発明の実施例4である電池パックについて説明する。ここで、実施例1で説明した部材と同一の機能を有する部材については同一符号を用い、詳細な説明は省略する。以下、実施例1と異なる点について、主に説明する。
図16Aに示すように、単電池10の外周面には、単電池10の周方向に延びる突起部11cが形成されている。第1サブホルダ21を構成する一対の保持プレート212のうち、一方の保持プレート212には、突起部11cの径よりも大きな径を有する開口部(第1開口部)212eが形成されている。これにより、突起部11cは、開口部212eを通過することができる。なお、他方の保持プレート212には、実施例1と同様に、単電池10のうち、突起部11cが形成されていない領域の径と略等しい径を有する開口部212aが形成されている。
単電池10の外周面と開口部212eの内周面との間に形成されたスペースには、固定リング(固定部材)213が配置される。すなわち、固定リング213の内周面(第2開口部)は、単電池10の外周面と接触し、固定リング213の外周面は、開口部212eの内周面と接触する。固定リング213は、単電池10の外周面に沿ってスライドさせることができる。
次に、本実施例における単電池10の保持方法について説明する。
まず、固定リング213を取り外しておき、電池ホルダ20に単電池10を挿入する。具体的には、単電池10の突起部11cを、開口部212eに挿入することにより、突起部11cを第2サブホルダ22の開口部221aの内側まで移動させる。ここで、開口部221aは、突起部11cを収容できる大きさに形成されている。また、他方の保持プレート212に形成された開口部212aの径は、突起部11cの径よりも小さいため、突起部11cは、他方の保持プレート212に接触する。
次に、単電池10に固定リング213を取り付けて、固定リング213を開口部212eに挿入する。これにより、一方の保持プレート212の開口部212aと、固定リング213とによって、単電池10を支えることができる。
次に、第2サブホルダ22を第1サブホルダ21に対して下方にスライドさせると、第2サブホルダ22の開口部221aに設けられた弾性体223が単電池10に接触し、単電池10を下方に押し付ける。これにより、単電池10は、一方の保持プレート212における開口部212aに接触するとともに、固定リング213の内周面に接触する。また、固定リング213は、下方に押し付けられることになるため、保持プレート212の開口部212eに接触し、開口部212eから外れにくくなる。
単電池10の突起部11cは、保持プレート212および固定リング213によってX方向で挟まれるため、単電池10がX方向にずれてしまうのを阻止することができる。ここで、固定リング213を開口部212eに押し付けるだけでなく、ボルト等を用いた固定具によって、固定リング213を開口部212eに対して固定することもできる。
なお、本実施例において、X方向から見たときの開口部212eの形状や、突起部11cを含む単電池10の外形(X方向から見たときの外形)は、適宜設定することができる。すなわち、開口部212eは、突起部11cを通過させることができる形状であればよい。そして、固定リング213は、単電池10の外周面および開口部212eの内周面との間に形成されたスペースを埋めるものであればよい。
1:電池ユニット(蓄電装置) 10:単電池(蓄電素子)
11:電池ケース 12:正極端子
13:負極端子 20:電池ホルダ
21:第1サブホルダ 211:脚部
212:保持プレート(第1保持プレート) 212a:開口部
213:固定リング(固定部材) 22:第2サブホルダ
221:保持プレート(第2保持プレート) 222:天板部
221a:開口部 223:弾性体
11:電池ケース 12:正極端子
13:負極端子 20:電池ホルダ
21:第1サブホルダ 211:脚部
212:保持プレート(第1保持プレート) 212a:開口部
213:固定リング(固定部材) 22:第2サブホルダ
221:保持プレート(第2保持プレート) 222:天板部
221a:開口部 223:弾性体
Claims (11)
- 複数の蓄電素子のそれぞれを保持するホルダであって、
前記蓄電素子を貫通させる開口部を有する複数の第1保持プレートと、
前記複数の第1保持プレートの間に配置され、前記蓄電素子を貫通させる開口部を有する第2保持プレートと、を備え、
前記第1保持プレートの開口部および前記第2保持プレートの開口部は、互いに対向する方向から前記各蓄電素子を押さえつけた状態で、前記各蓄電素子を保持することを特徴とするホルダ。 - 前記第1保持プレートおよび前記第2保持プレートのうち、少なくとも一方は、前記複数の蓄電素子の数だけ前記開口部を有することを特徴とする請求項1に記載のホルダ。
- 前記第2保持プレートは、前記第1保持プレートに沿って所定方向にスライド可能であり、
前記第2保持プレートの前記開口部は、前記所定方向に延びていることを特徴とする請求項1又は2に記載のホルダ。 - 前記第2保持プレートの前記開口部は、前記蓄電素子との接触領域において、弾性体を有することを特徴とする請求項3に記載のホルダ。
- 前記蓄電素子は、外周面において、前記第2保持プレートにおける前記開口部の一部が進入する凹部を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のホルダ。
- 前記第2保持プレートの前記開口部は、前記蓄電素子の移動を許容する第1領域と、前記凹部と接触して前記蓄電素子の移動を阻止する第2領域と、を有することを特徴とする請求項5に記載のホルダ。
- 前記第1領域および前記第2領域は、互いに異なる曲率を有しており、前記第2領域の曲率が前記第1領域の曲率よりも大きいことを特徴とする請求項6に記載のホルダ。
- 前記蓄電素子は、外周面に複数の突起部を有しており、
前記第1保持プレートの前記開口部は、前記複数の突起部と所定の位相関係にあるときに、前記突起部の通過を許容し、前記複数の突起部と前記所定の位相関係ではないときに、前記突起部の通過を阻止することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のホルダ。 - 前記蓄電素子は、外周面から突出したフランジ部を有しており、
前記複数の第1保持プレートのうち、一方の前記第1保持プレートは、
前記フランジ部の通過を許容する第1開口部と、
前記蓄電素子のうち、前記フランジ部以外の領域の通過を許容する第2開口部を有し、前記第1開口部に固定される固定部材と、
を備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のホルダ。 - 請求項1から9のいずれか1つに記載のホルダと、
前記ホルダによって保持される複数の蓄電素子と、を有することを特徴とする蓄電装置。 - 前記蓄電素子は、長手方向と直交する断面が略円形に形成されており、長手方向の両端部において、正極端子および負極端子をそれぞれ有することを特徴とする請求項10に記載の蓄電装置。
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JP2009288131A JP2011129428A (ja) | 2009-12-18 | 2009-12-18 | 蓄電素子のホルダ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2009
- 2009-12-18 JP JP2009288131A patent/JP2011129428A/ja active Pending
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