JP2011129074A - 情報処理装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】給紙部にセットされた印刷用紙を印刷により丁度使い切る場合にユーザに警告する仕組みを提供すること。
【解決手段】画像処理装置の給紙部に備えられた印刷用紙の印刷枚数を示す印刷残枚数を記憶し、前記画像処理装置への印刷データの印刷指示を受け付け、当該印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数と、当該記憶された印刷残枚数とが同じか否かを判定する。そして、印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数と、記憶された印刷残枚数とが同じであると判定された場合に、その旨の警告を行うことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯端末及びその制御方法、プログラムに関し、特に、給紙部にセットされた印刷用紙を印刷により丁度使い切る場合に警告する技術に関するものである。
従来、ハンディターミナル等の携帯端末を用いて、水道や電力等の検針業務が行われている。具体的には、検針結果を携帯端末に入力し、領収書や請求書などの帳票を携帯端末と通信可能な携帯プリンタから印刷して、郵便ポストなどに入れている。ここで、プリンタから印刷される用紙は、プリンタの給紙部にセットされている。
特許文献1には、用紙切れになることを防止するために、印刷用紙残数が所定値よりも少なくなると、印刷用紙交換指示を表示することが開示されている。
特開平11−265270号公報
しかしながら、検針業務などに用いられる携帯端末は、主に屋外で使用されるとことが多い。そのため、印刷用紙の種類やプリンタの種類によっては、給紙部に取り付けられた印刷用紙を印刷により丁度使い切った場合に、印刷された帳票がプリンタの出力口204に固定されず、風などによって飛ばされてしまうことがあった。それゆえ、ユーザは、顧客情報等が印刷された帳票を紛失してしまったり、地面に落として汚れが付いてしまう等の可能性があった。
そこで、本発明の目的は、給紙部にセットされた印刷用紙を印刷により丁度使い切る場合にユーザに警告する仕組みを提供することである。
本発明は、画像処理装置と通信可能であり、前記画像処理装置への印刷指示を行う携帯端末であって、前記画像処理装置の給紙部に備えられた印刷用紙の印刷枚数を示す印刷残枚数を記憶する記憶手段と、前記画像処理装置への印刷データの印刷指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段で印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数と、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数とが同じか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で、前記受付手段で印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数と、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数とが同じであると判定された場合に、その旨の警告を行う第1警告手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、画像処理装置と通信可能であり、前記画像処理装置の給紙部に備えられた印刷用紙の印刷枚数を示す印刷残枚数を記憶する記憶手段を備えた、前記画像処理装置への印刷指示を行う携帯端末の制御方法であって、前記携帯端末の受付手段が、前記画像処理装置への印刷データの印刷指示を受け付ける受付工程と、前記携帯端末の判定手段が、前記受付工程で印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数と、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数とが同じか否かを判定する判定工程と、前記携帯端末の第1警告手段が、前記判定工程で、前記受付工程で印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数と、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数とが同じであると判定された場合に、その旨の警告を行う第1警告工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、画像処理装置と通信可能であり、前記画像処理装置の給紙部に備えられた印刷用紙の印刷枚数を示す印刷残枚数を記憶する記憶手段を備えた、前記画像処理装置への印刷指示を行う携帯端末で読み取り実行可能なプログラムであって、前記携帯端末を、前記画像処理装置への印刷データの印刷指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段で印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数と、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数とが同じか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で、前記受付手段で印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数と、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数とが同じであると判定された場合に、その旨の警告を行う第1警告手段として機能させることを特徴とするプログラム。
本発明によれば、給紙部にセットされた印刷用紙を印刷により丁度使い切る場合にユーザに警告する仕組みを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る携帯端末100のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。 図1における携帯端末100のプリンタ部114の断面を概略的に示す図の一例である。 図1における携帯端末100のプリンタ部の給紙部に取り付けられるロール紙を説明するための図である。 図1における携帯端末100が実行する制御処理手順を示すフローチャートである。 ステップS416に示す用紙交換処理の詳細処理を示すフローチャートである。 ステップS417で携帯端末100の表示部112に表示される警告画面の一例を示す図である。 ステップS410で携帯端末100の表示部112に表示される警告画面の一例を示す図である。 ステップS414で携帯端末100の表示部112に表示される警告画面の一例を示す図である。 ステップS502で携帯端末100の表示部112に表示される用紙枚数の入力画面の一例を示す図である。 携帯端末100の外部メモリ113に記憶されている、プリンタ部114の給紙部にセットされているロール紙の用紙残枚数(印刷残枚数)1000の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を好適な実施形態に従って詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る携帯端末100のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。
図1は、ハンディターミナル(携帯端末)100を制御するコントローラユニット116のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
携帯端末100は、携帯可能な情報処理装置であって、ここでは、ハンディターミナルを例として説明する。
116は、コントローラユニットで後述する、入力部111、表示部112、外部メモリ113、プリンタ部114、ICカードリーダ/ライタ部115、外部のネットワークに接続された外部装置と接続することで、各種データやデバイス情報の入出力を行う。
図1において、101はCPUで、システムバス104に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM102あるいは外部メモリ113には、CPU101の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、携帯端末が実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
103はRAMで、CPU101の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU101は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM102あるいは外部メモリ113からRAM103にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、105は入力コントローラで、入力部111からの入力を制御する。なお、入力コントローラ105は、表示部112がタッチパネルの場合は、タッチパネルから入力を制御することもできる。本実施例では、表示部112がタッチパネルの場合として説明する。
106はビデオコントローラで、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示部112への表示を制御する。
107はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶する外部メモリ(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ113へのアクセスを制御する。
108はプリンタインタフェース(プリンタI/F)コントローラで、プリンタ部114とコントローラユニット116を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
プリンタ部114は、CPU101から印刷指示された印刷データを給紙部(印刷用紙収納部)にセットされた用紙に印刷する装置(画像処理装置)である。本実施例では、プリンタ部114を備えた携帯端末100として説明するが、プリンタ部114を携帯端末100とは別の筐体のプリンタとして構わない。すなわち、携帯端末100とプリンタ114とが相互に通信可能であればよく、プリンタ部114を別の筐体の携帯可能なプリンタとした場合であっても構わない。
プリンタ部114のプリント方式は、いわゆるサーマルプリンタ方式や微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、CPU101からの指示によって開始する。
なお、プリンタ部114が備える給紙部には、印刷可能な用紙が備え付けられており、CPU101からの印刷指示がなされるとプリンタ部114を駆動して印刷処理を実行する。
109は、ICカードコントローラであり、ICカードリーダ/ライタ115の制御を行う。ICカードリーダ/ライタ115は、RFID等のICカードに記憶されたデータを読み取ることや、ICカードにデータを記憶させるべくICカードに該データを送信することもできる。
110は通信インタフェース(通信I/F)コントローラで、ネットワークを介して外部機器と接続し通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信や、無線通信(赤外線通信)等が可能である。
なお、CPU101は、例えばRAM103内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、表示部112上での表示を可能としている。
また、CPU101は、表示部112がタッチパネルの場合、表示画面をユーザがタッチすることにより、画面にタッチした位置に対応する指示を受け付けることを可能としている。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ113に記録されており、必要に応じてRAM103にロードされることによりCPU101によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ113に格納されている。
次に、プリンタ部114の断面図を用いて印刷処理による印刷用紙の排紙について説明する。
図2は、図1における携帯端末100のプリンタ部114の断面を概略的に示す図の一例である。
プリンタ部114の給紙部には、ロール紙200がセットされている。プリンタ部114は、携帯端末100から印刷データの印刷指示を受け付けると、用紙検出センサー202が印刷用紙の有無を検出し、用紙が検出された場合に、用紙送りローラ203が回転して、ロール紙を出力する。その際に、印字ヘッド201によりロール紙に印字がなされる。
ロール紙200は、例えば、芯がないロール紙であるため、ロール紙の終端はプリンタ部114に固定されていない。そのため、用紙送りローラ203により全てのロール紙を出力口204に送り出すことができる。通常、検針業務を行うユーザは、プリンタ部114により印刷され出力口204から排出された帳票を手で切り取り、ポスト等に入れている。
なお、上述した通り、用紙送りローラ203により全てのロール紙を出力口204に送り出されるので、最後の印刷用紙が出力口204から排出されると、当該印刷用紙がプリンタ部114に固定されず、地面に落ちたりしてしまう。このようなプリンタを使用する場合に、本発明は特に効果を奏することができる。
次に、プリンタ部114の給紙部に取り付けられるロール紙について説明する。
図3は、図1における携帯端末100のプリンタ部114の給紙部に取り付けられるロール紙を説明するための図である。
図3に示すように、ロール紙を広げると、所定の間隔毎にミシン目が入っている。1枚の帳票は、このミシン目の間隔毎に印刷される。すなわち、ロール紙の先頭からミシン目まで、ミシン目の間隔毎、ミシン目とロール紙の最後までがそれぞれ1枚の帳票となる。
ユーザは、用紙送りローラ203によりミシン目のところまで配送され出力口204から排出されると、手で切り取り、顧客のポスト等に入れている。
次に、図4を用いて、携帯端末100が実行する制御処理手順について説明する。
図4は、図1における携帯端末100が実行する制御処理手順を示すフローチャートである。
図4に示すステップS401からステップS417までの各処理は、携帯端末100のCPU101が実行することにより実現される。
まず、ユーザは、携帯端末100への顧客の検針結果(検針データ)の入力が完了すると、携帯端末100のCPU101は、印刷指示を受け付ける画面を表示する。
そして、携帯端末100のCPU101は、ユーザによる印刷指示を受け付ける(ステップS401)と、入力された検針結果に従って、印刷データを生成する(ステップS402)。
ここで、例えば、顧客が、前回の水道料金を支払っていない場合は、前回支払分の領収書を印刷しないが、前回の水道料金を支払っている場合は、前回支払分の領収書も印刷する必要がある。
携帯端末100の外部メモリ113には、顧客毎に、前回の支払請求金額が支払い済みである否か示す顧客情報を記憶しており、ユーザにより顧客の検針結果が入力されると、顧客情報に従って、当該顧客の前回の支払請求金額が支払い済みであるかを判定する。そして、前回の支払請求金額が支払い済みであると判定された場合は、今回の請求額と領収書とを複数枚(例えば、請求額1枚と領収書2枚の計3枚)、印刷するための印刷データを生成する。一方、前回の支払請求金額がまだ支払われていないと判定された場合は、今回の請求額(例えば、請求額1枚のみ)を印刷するための印刷データを生成する。このように、印刷する帳票の種類、及び/又は顧客の情報に応じて、複数枚を一度に印刷するか、又は1枚を印刷するかを決定する。
ステップS402では、このようにして印刷することが決定された帳票の印刷データを生成する。
次に、携帯端末100のCPU101は、生成した印刷データから、該印刷データの印刷で必要な印刷用紙の枚数(印刷予定枚数)を取得する(ステップS403)。ここでは、生成した印刷データから印刷で必要な印刷用紙の枚数を算出して取得してもよい。
次に、携帯端末100のCPU101は、外部メモリ113に記憶されている、プリンタ部114の給紙部にセットされているロール紙の用紙残枚数を取得する(ステップS404)。
図10は、携帯端末100の外部メモリ113に記憶されている、プリンタ部114の給紙部にセットされているロール紙の用紙残枚数(印刷残枚数)1000の一例を示す図である。
印刷残枚数は、プリンタ部114(画像処理装置)の給紙部にセットされた印刷用紙の印刷枚数のことである。
図10の例では、携帯端末100外部メモリ113に用紙残枚数(印刷残枚数)1000として4枚が記憶されている。
ここで、用紙残枚数とは、現在、プリンタ部114の給紙部にセットされているロール紙から、何枚の帳票を印刷することができるかを示す数である。
次に、携帯端末100のCPU101は、ステップS404で取得したロール紙の用紙残枚数の値から、ステップS403で取得された印刷予定枚数の値を引くことにより、ステップS402で生成された印刷データを印刷した後のロール紙の用紙残枚数を算出する(ステップS405)。
次に、携帯端末100のCPU101は、ステップS405で算出された用紙残枚数が、0(ゼロ)よりも多いか、0(ゼロ)よりも小さいか、0(ゼロ)であるかを判定する(ステップS406)。
そして、携帯端末100のCPU101は、印刷データを印刷した後のロール紙の用紙残枚数が、0(ゼロ)枚よりも多いと判定された場合は(0<)、処理をステップS407に移行し、0(ゼロ)枚よりも少ないと判定された場合は(0>)、処理をステップS410に移行する。
また、携帯端末100のCPU101は、印刷データを印刷した後のロール紙の用紙残枚数が、
0(ゼロ)枚になると判定された場合は(0=)、処理をステップS417に移行する。
まず、ステップS406で、印刷データを印刷した後のロール紙の用紙残枚数が、0(ゼロ)枚よりも多いと判定された場合(0<)について説明する。
ステップS407では、携帯端末100のCPU101は、ステップS402で生成された印刷データの印刷指示をプリンタ部114に行うことにより、当該印刷データの印刷処理を実行する。そして、プリンタ部114は、携帯端末100からの印刷指示を受け付けると、当該印刷データの印刷処理を実行し、ロール紙に印刷された帳票を出力口204から排出する。
次に、携帯端末100のCPU101は、印刷処理が終了すると、印刷データの印刷で要したロール紙の印刷用紙枚数を算出する。
そして、ステップS404で取得したロール紙の用紙残枚数の値から、ここで算出された印刷用紙枚数を引くことにより、印刷データを印刷した後のロール紙の用紙残枚数を算出する(ステップS408)。
ここで算出された、印刷データの印刷で要したロール紙の印刷用紙枚数が、ステップS403で取得された印刷予定枚数と同じ場合は、ここで、改めて用紙残枚数を算出することなく、ステップS405で算出された用紙残枚数をステップS409の処理で用いることとする。
次に、ステップS409では、携帯端末100のCPU101は、ステップS405で算出された用紙残枚数、又は、ステップS408で算出された用紙残枚数を外部メモリに記憶する。ここでは既に、用紙残枚数が外部メモリに記憶されている場合は、その値を更新する。
携帯端末100のCPU101は、ステップS409の処理を実行すると処理を終了する。
次に、ステップS406で、印刷データを印刷した後のロール紙の用紙残枚数が、0(ゼロ)枚よりも少ないと判定された場合(0>)について説明する。
ステップS410において、携帯端末100のCPU101は、図7に示す警告画面700を表示部112に表示する
図7は、ステップS410で携帯端末100の表示部112に表示される警告画面700の一例を示す図である。
警告画面700には、「印刷用紙が足りません」とのメッセージと、用紙交換ボタン701、及び印刷開始ボタン702が表示されている。このようなメッセージをユーザに報知することにより、ユーザは、用紙が足りないことを認識することができる。
そして、ユーザは、警告画面700を確認すると、用紙交換ボタン701、又は印刷開始ボタン702を押下する。
携帯端末100のCPU101は、ユーザによる、用紙交換ボタン701、又は印刷開始ボタン702の押下を受け付け(ステップS411)、用紙交換ボタン701、又は印刷開始ボタン702のどちらのボタンが押下されたかを判定する(ステップS412)。
そして、携帯端末100のCPU101は、用紙交換ボタン701が押下されたと判定された場合は、処理をステップS416に移行し、印刷開始ボタン702が押下されたと判定された場合は、処理をステップS413に移行する。
ステップS413において、携帯端末100のCPU101は、ステップS402に生成された印刷データの印刷処理を実行する。ステップS413での印刷処理は、ステップS407での印刷処理と同様であるため、ここでは説明を省略する。
次に、携帯端末100のCPU101は、印刷処理を実行し始めて印刷用紙が足りなくなったことを検出すると、図8に示す警告画面800を表示する(ステップS414)。
図8は、ステップS414で携帯端末100の表示部112に表示される警告画面の一例を示す図である。
警告画面800には、「印刷用紙が切れました」とのメッセージと、用紙交換ボタン801が表示されている。このようなメッセージをユーザに報知することにより、ユーザは、用紙が足りなくなったことを認識することができる。
そして、ユーザは、警告画面800を確認すると、用紙交換ボタン801を押下する。
携帯端末100のCPU101は、ユーザによる、用紙交換ボタン801の押下を受け付け(ステップS415)、処理をステップS416に移行し、印刷用紙の交換処理を実行する。印刷用紙の交換処理の詳細処理については、図5を用いて後で説明する。
携帯端末100のCPU101は、ステップS416で印刷用紙の交換処理を実行した後、処理をステップS404に移行する。
次に、ステップS406で、印刷データを印刷した後のロール紙の用紙残枚数が、0(ゼロ)枚になると判定された場合(0=)について説明する。
ステップS417において、携帯端末100のCPU101は、図6に示す警告画面600を表示部112に表示する(第1警告手段)。ステップS417では、丁度印刷用紙を使い切る旨の警告画面600を表示する例を示したが、音声などの他の警告(報知)を行うようにしても構わない。
図6は、ステップS417で携帯端末100の表示部112に表示される警告画面の一例を示す図である。
警告画面600には、「この印刷で、丁度印刷用紙を使い切ります」とのメッセージと、印刷開始ボタン601が表示されている。
このようなメッセージをユーザに報知することにより、ユーザは、今回の印刷指示で印刷用紙を丁度使い切ってしまうため、印刷される帳票を手で持たないといけないことを認識することができる。ステップS417の処理により、このような注意をユーザに与えることができる。
ユーザは、警告画面600を確認すると、印刷開始ボタン601を押下する。
携帯端末100のCPU101は、ユーザによる、印刷開始ボタン601の押下を受け付けると(ステップS418)、処理をステップS407に移行し、印刷処理を開始する。
上述したように、ステップS418で、ステップS417で警告された後に前記印刷データの印刷開始指示を受け付けると(印刷開始受付手段)、ステップS407で印刷処理を開始する。
ユーザにより印刷開始ボタン601の押下されない限り、印刷処理が開始されないため、ユーザは、今回の印刷で印刷用紙を丁度使い切ってしまうことを確認した上で、印刷を開始することができる。
次に、ステップS416に示す印刷用紙の交換処理の詳細処理を、図5を用いて説明する。
図5は、ステップS416に示す用紙交換処理の詳細処理を示すフローチャートである。
図5に示すステップS501からステップS503までの各処理は、携帯端末100のCPU101が実行することにより実現される。
まず、携帯端末100のCPU101は、ユーザにより、プリンタ部114の給紙部に新しい印刷用紙(ロール紙)がセットされたことを検出すると(ステップS501)、用紙枚数の入力画面900(図9)を表示部112に表示する(ステップS502)。
図9は、ステップS502で携帯端末100の表示部112に表示される用紙枚数の入力画面の一例を示す図である。
ユーザが入力部111を介して、給紙部に新しくセットされた印刷用紙(ロール紙)の印刷用紙枚数(印刷枚数)を携帯端末100に入力すると、携帯端末100のCPU101は、図9に示すように、入力された印刷用紙枚数を表示する。
このように、携帯端末100のCPU101は、入力部111を介して、プリンタ部114(画像処理装置)の給紙部に新たにセットされた印刷用紙の印刷枚数の入力を受け付ける(枚数受付手段)。
そして、携帯端末100のCPU101は、ユーザにより登録ボタン901が押下されたことを認識すると、入力された印刷用紙枚数を用紙残枚数として、外部メモリ113に記憶(登録)する。なお、既に、用紙残枚数が外部メモリに記憶されている場合は、その値を、入力された印刷用紙枚数に更新する。
図5に示す処理により、新しい印刷用紙(ロール紙)の印刷用紙枚数を用紙残枚数として外部メモリに登録することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、給紙部にセットされた印刷用紙を印刷により丁度使い切る場合にユーザに報知することができる。
なお、本実施例では、ステップS410、ステップS417、ステップS414で各警告画面を表示する例を示したが、携帯端末100を操作するユーザに対して、各ステップで各警告の旨が報知できれば、音声など他の報知手段を用いてもよい。
従来、印刷する帳票の種類に応じて、複数枚を一度の印刷処理で印刷するかを携帯端末が決定し、当該決定された帳票を印刷する場合、ユーザは、印刷する度に、印刷される帳票の枚数や給紙部に残っている印刷用紙の枚数を事前に確認しなければならず、煩雑な操作を強いられていた。本実施の形態によれば、給紙部の印刷用紙を印刷により丁度使い切る場合にユーザに報知するようにしたので、ユーザの煩雑な操作を軽減することができる。
以上、本発明の一実施形態を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、装置で実行可能なプログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
100 携帯端末 101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 システムバス 105 入力コントローラ 106 ビデオコントローラ 107 メモリコントローラ 108 プリンタI/Fコントローラ 109 ICカードコントローラ 110 通信I/Fコントローラ 111 入力部 112 表示部 113 外部メモリ 114 プリンタ部 115 ICカードリーダ/ライタ 116 コントローラユニット

Claims (7)

  1. 画像処理装置と通信可能であり、前記画像処理装置への印刷指示を行う携帯端末であって、
    前記画像処理装置の給紙部に備えられた印刷用紙の印刷枚数を示す印刷残枚数を記憶する記憶手段と、
    前記画像処理装置への印刷データの印刷指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数と、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数とが同じか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で、前記受付手段で印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数と、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数とが同じであると判定された場合に、その旨の警告を行う第1警告手段と、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  2. 前記第1警告手段により警告された後に前記印刷データの印刷開始指示を受け付ける印刷開始受付手段と、
    前記印刷開始受付手段で印刷開始指示を受け付けた場合に、前記画像処理装置に前記印刷データの印刷指示を行う出力手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記受付手段で印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数と、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数とに従って、当該印刷データを印刷した後の印刷残枚数を算出する算出手段と、
    前記記憶手段に記憶された印刷残枚数を、前記算出手段で算出された印刷残枚数に更新する更新手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末。
  4. 前記画像処理装置の給紙部に新たに備えられた印刷用紙の印刷枚数の入力を受け付ける枚数受付手段を更に備え、
    前記更新手段は、更に、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数を、前記枚数受付手段で受け付けた印刷用紙の印刷枚数に更新することを特徴とする請求項3に記載の携帯端末。
  5. 前記判定手段は、更に、前記受付手段で印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数が、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数よりも多いか否かを判定し、
    前記判定手段で、前記受付手段で印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数が、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数よりも多いと判定された場合に、その旨の警告を行う第2警告手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の携帯端末。
  6. 画像処理装置と通信可能であり、前記画像処理装置の給紙部に備えられた印刷用紙の印刷枚数を示す印刷残枚数を記憶する記憶手段を備えた、前記画像処理装置への印刷指示を行う携帯端末の制御方法であって、
    前記携帯端末の受付手段が、前記画像処理装置への印刷データの印刷指示を受け付ける受付工程と、
    前記携帯端末の判定手段が、前記受付工程で印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数と、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数とが同じか否かを判定する判定工程と、
    前記携帯端末の第1警告手段が、前記判定工程で、前記受付工程で印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数と、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数とが同じであると判定された場合に、その旨の警告を行う第1警告工程と、
    を備えることを特徴とする携帯端末の制御方法。
  7. 画像処理装置と通信可能であり、前記画像処理装置の給紙部に備えられた印刷用紙の印刷枚数を示す印刷残枚数を記憶する記憶手段を備えた、前記画像処理装置への印刷指示を行う携帯端末で読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記携帯端末を、
    前記画像処理装置への印刷データの印刷指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数と、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数とが同じか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で、前記受付手段で印刷指示を受け付けた印刷データの印刷予定枚数と、前記記憶手段に記憶された印刷残枚数とが同じであると判定された場合に、その旨の警告を行う第1警告手段として機能させることを特徴とするプログラム。


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