JP2011125804A - コンベア式投入装置、廃棄物投入方法、および廃棄物破砕処理設備 - Google Patents

コンベア式投入装置、廃棄物投入方法、および廃棄物破砕処理設備 Download PDF

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広治 池澤
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Abstract

【課題】廃棄物の破砕作業効率を向上することができ、確実に廃棄物を破砕装置まで搬送することができるコンベア式投入装置、廃棄物投入方法、および廃棄物破砕処理設備を提供する。
【解決手段】破砕装置の投入部に廃棄物を搬送するためのコンベア8と、このコンベア8に取り付けられ、廃棄物が載置される架台13と、架台13の長手方向両側に着脱自在に設けられた一対の壁部材16,16と、架台13と壁部材16とにより形成される収納部20に載置可能に形成され、架台13、および壁部材16に着脱自在に設けられたコンテナ19と、コンテナ19の開口部19aに載置可能に形成され、コンテナ19に着脱自在に設けられたホッパー30とを備えた。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば、リサイクル利用される廃棄物を搬送するためのコンベア式投入装置、廃棄物投入方法、およびコンベア式投入装置を用いた廃棄物破砕処理設備に関するものである。
従来から、例えば、金、銀、銅といった貴金属等の有価物を含有したリサイクル原料、つまり、電子基板等の廃棄物を破砕し、さらに溶解処理して有価物を回収することが行われている。廃棄物を破砕する廃棄物破砕処理設備は、破砕装置と、この破砕装置の投入部に廃棄物を搬送するコンベア式投入装置とを備えている。
ここで、コンベア式投入装置としては、例えば、廃棄物を搬入する搬入口と、廃棄物を積み重ねた積層体を保持する保持体と、保持体を破砕装置の投入口側へ下り傾斜させる保持体駆動装置と、保持体の投入口側に設けてあり、保持された積層体の厚み部分を受けることができる受部と、受部を昇降させる受部駆動装置とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、コンベア式投入装置としてのベルトコンベアの中間部分に、廃棄物検知センサーを設け、ベルトコンベアから送られてくる廃棄物が所定量以上ある場合、ベルトコンベアの回転を停止させるように構成したものがある(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1、および特許文献2によれば、破砕装置に処理能力以上の大量の廃棄物が一度に投入されるのを防止できるので、破砕装置に必要以上の負担をかけずに廃棄物を破砕することができる。このため、廃棄物の破砕作業の省エネルギー化を図ることが可能になる。
特開2007−38046号公報 特開2004−105784号公報
ところで、コンベア式投入装置に投棄される廃棄物は、廃棄物処理工場にさまざまな状態で搬入される。例えば、ある程度破砕された廃棄物をフレキシブルコンテナバッグやパレッティーナ(金属製の籠)に収納した状態で搬入したり、大型の板状の廃棄物(例えば、基板等)をパレットに載置した状態で搬入したり、さまざまな状態で搬入される。
ここで、上述の従来技術にあっては、このようなさまざまな状態で搬入された廃棄物をフレキシブルコンテナバッグ、パレッティーナ、およびパレットから取り外した状態でコンベア式投入装置に投棄する必要がある。このため、廃棄物を廃棄物破砕処理工場に搬入してから破砕装置に投入するまでの作業が煩わしいばかりか時間がかかり、破砕作業の効率化を図りにくいという課題がある。
また、フレキシブルコンテナバッグやパレッティーナを用いて廃棄物破砕処理工場に搬入される場合、フレキシブルコンテナバッグやパレッティーナに入っている廃棄物の量が多いので、フレキシブルコンテナバッグやパレッティーナからあけると廃棄物が山積み状態となる場合が多い。このような場合にあっては、破砕装置への搬送途中にコンベア式投入装置から廃棄物が脱落する虞があるという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、廃棄物の破砕作業効率を向上することができ、確実に廃棄物を破砕装置まで搬送することができるコンベア式投入装置、廃棄物投入方法、および廃棄物破砕処理設備を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載したコンベア式投入装置は、破砕装置の投入部に廃棄物を搬送するためのコンベアを有するコンベア式投入装置において、前記コンベアに、前記廃棄物を載置可能な架台、前記コンベアからの前記廃棄物の脱落を防止するための壁部材、前記廃棄物を収納可能なコンテナ、および前記コンベアへの前記廃棄物の受け入れ口となるホッパーの少なくとも何れか1つを設けたことを特徴とする。
このように、コンベア式投入装置のコンベアに架台、壁部材、コンテナ、およびホッパーの何れかを取り付けることにより、必要に応じて廃棄物破砕処理工場に搬入された状態のまま、コンベア式投入装置に廃棄物を投棄することができる。このため、廃棄物の破砕作業効率を向上させることが可能になる。
例えば、フレキシブルコンテナバッグをコンベアに投棄する場合にあっては、コンベアに壁部材を取り付けることによりフレキシブルコンテナバッグの脱落を防止できる。また、山積み状態となる廃棄物にあっては、コンベアにコンテナを取り付けることにより廃棄物の脱落を防止できる。さらに、パワーショベル等の作業車を用いて直接コンベアに廃棄物を投棄する場合にあっては、コンベアにホッパーを取り付けることにより容易に廃棄物をコンベア上に投棄することができる。このため、確実に廃棄物を破砕装置まで搬送することが可能になる。
請求項2に記載したコンベア式投入装置は、前記架台と、この架台の対向する側部に着脱自在に設けられた一対の前記壁部材と、前記架台と前記壁部材とにより形成される収納部に載置可能に形成され、前記架台、および前記壁部材に着脱自在に設けられた前記コンテナと、前記コンテナの前記廃棄物の受け入れ口に載置可能に形成され、前記コンテナに着脱自在に設けられた前記ホッパーとを備えたことを特徴とする。
このように構成することで、コンベア式投入装置を、コンベアに架台だけ取り付けたフラット状態と、架台に壁部材を取り付けた壁取り付け状態と、架台に壁部材、およびコンテナを取り付けたコンテナ取り付け状態と、架台に壁部材、コンテナ、およびホッパーを取り付けたホッパー取り付け状態との4つの状態に容易に切替えることができる。このため、必要に応じて廃棄物投入装置の取り付け状態を切替え、廃棄物破砕処理工場に搬入された状態のまま、廃棄物投入装置に廃棄物を投棄することができる。よって、廃棄物の破砕作業効率をさらに向上させることが可能になる。
また、コンテナ取り付け状態にあっては、架台と壁部材とにより形成される収納部にコンテナが載置されるので、壁部材がコンテナの壁の補強部材として機能する。このため、コンテナの変形を確実に防止でき、信頼性の高いコンベア式投入装置を提供できる。
請求項3に記載したコンベア式投入装置は、前記架台、前記壁部材、前記コンテナ、および前記ホッパーをそれぞれボルト・ナット機構を用いて固定したことを特徴とする。
このように構成することで、簡素な構造で架台に対して一対の壁部材を着脱自在に設けることができる。また、架台、および壁部材に対してコンテナを着脱自在に設けることができる。さらに、コンテナに対してホッパーを着脱自在に設けることができる。このため、コンベア式投入装置の製造コストの増大を抑制することが可能になる。
請求項4に記載した廃棄物投入方法は、請求項1〜請求項3の何れかに記載のコンベア式投入装置を用い、前記破砕装置の投入部に前記廃棄物を投入することを特徴とする。
このような方法とすることで、廃棄物の破砕作業効率を向上することができ、確実に廃棄物を破砕装置まで搬送することができる。
請求項5に記載した廃棄物投入方法は、請求項1〜請求項3の何れかに記載のコンベア式投入装置に、パレット積廃棄物、またはパレッティーナ積廃棄物をスナップリング、およびワイヤチェーンの何れか一方を用いて固定し、前記破砕装置の投入部に前記廃棄物を投入することを特徴とする。
このように構成することで、壁部材を取り外した架台上にパレット積廃棄物、およびパレッティーナ積廃棄物をスナップリング、およびワイヤチェーンの何れか一方を用いて固定した状態で、パレット、およびパレッティーナを傾斜させ、破砕装置の投入部に廃棄物を投入することができる。
請求項6に記載した廃棄物破砕処理設備は、請求項1〜請求項3の何れかに記載のコンベア式投入装置と、前記コンベア式投入装置により搬送された廃棄物を破砕する破砕装置とを備えたことを特徴とする。
このように構成することで、廃棄物の破砕作業効率を向上することができ、確実に廃棄物を破砕装置まで搬送することができる廃棄物破砕処理設備を提供することが可能になる。
本発明によれば、コンベア式投入装置のコンベアに架台、壁部材、コンテナ、およびホッパーの何れかを取り付けることにより、必要に応じて廃棄物破砕処理工場に搬入された状態のまま、コンベア式投入装置に廃棄物を投棄することができる。このため、廃棄物の破砕作業効率を向上させることが可能になる。
例えば、フレキシブルコンテナバッグをコンベアに投棄する場合にあっては、コンベアに壁部材を取り付けることによりフレキシブルコンテナバッグの脱落を防止できる。また、山積み状態となる廃棄物にあっては、コンベアにコンテナを取り付けることにより廃棄物の脱落を防止できる。さらに、パワーショベル等の作業車を用いて直接コンベアに廃棄物を投棄する場合にあっては、コンベアにホッパーを取り付けることにより容易に廃棄物をコンベア上に投棄することができる。このため、確実に廃棄物を破砕装置まで搬送することが可能になる。
本発明の実施形態における廃棄物破砕処理設備の概略構成図である。 本発明の実施形態における搬入部の斜視図である。 本発明の実施形態における搬入部のフラット状態を示す説明図である。 本発明の実施形態における搬入部のフラット状態を示す説明図である。 本発明の実施形態における搬入部の壁取り付け状態を示す説明図である。 本発明の実施形態における搬入部の壁取り付け状態を示す説明図である。 本発明の実施形態における搬入部のコンテナ取り付け状態を示す説明図である。 本発明の実施形態における搬入部のホッパー取り付け状態を示す説明図である。
(廃棄物破砕処理設備)
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、廃棄物破砕処理設備1の概略構成図である。
同図に示すように、廃棄物破砕処理設備1は、廃棄物H1〜H4(図3、図5、図7、および図8参照)を破砕する破砕装置2と、この破砕装置2の投入部3に廃棄物H1〜H4を投入するためのコンベア式投入装置4とを備えている。
破砕装置2は、投入部3の重力方向下部に破砕部5を有している。破砕部5としては、例えば破砕刃(不図示)を有する回転ローラ6を備えた、所謂ロータ式の一軸破砕機等が用いられる。破砕部5の重力方向下方には、例えば破砕された廃棄物H1〜H4を貯留する貯留槽7等が設けられる。
(コンベア式投入装置)
コンベア式投入装置4は、破砕装置2の投入部3に廃棄物H1〜H4を搬送するためのコンベア8と、コンベア8に取り付けられ、廃棄物H1〜H4が収容される搬入部9とを備えている。コンベア8は、長手方向両端に配置されたスプロケット10a,10bと、これらスプロケット10a,10bに噛合うチェーン11とを有している。そして、コンベア8は、破砕装置2の投入部3近傍に下流側のスプロケット10bが位置するように斜設されている。上流側のスプロケット10aには、このスプロケット10aを回転駆動させるための駆動部12が連結されている。駆動部12は、不図示の電動モータや減速機構により構成されている。
(搬入部)
図2は、搬入部9の斜視図である。
同図に示すように、搬入部9はチェーン11のリンク(不図示)に取り付けられ廃棄物H1〜H4が載置される架台13を有している。架台13は、コンベア8の幅方向に沿って長くなるように、平面視略長方形状であって、かつ平板状に形成されている。そして、架台13は、この短手方向一側がチェーン11の任意のリンクに取り付けられる一方、短手方向他側が支持フレーム14を介してチェーン11の他のリンクに取り付けられている。これによって、架台13は、この載置面13aが水平方向に沿うようにチェーン11に取り付けられた状態になる。
架台13の短手方向他側には、側縁に沿って配置され、かつ厚さ方向に貫通する複数の貫通孔15aが形成されている。隣接する貫通孔15a,15aの孔中心間の間隔K1は、例えば約5cm程度に設定されている。また、架台13の長手方向両側にも側縁に沿って配置され、かつ厚さ方向に貫通する複数の貫通孔15bが形成されている。隣接する貫通孔15b,15bの孔中心間の間隔K2も例えば、約5cm程度に設定されている。
架台13の長手方向両側には、一対の壁部材16,16が立設されている。壁部材16は、架台13の長手方向側部に沿って長く、かつ平面視略台形状に形成された壁本体16aとなっている。
壁本体16aの上辺には、コンベア8の幅方向外側に向かって屈曲延出する上部フランジ17aが一体成形されている。また、壁本体16aの下辺には、コンベア8の幅方向外側に向かって屈曲延出する下部フランジ17bが一体成形されている。このような構成のもと、壁部材16は、架台13の載置面13aに下部フランジ17bが重ね合わさるような状態で架台13に立設されている。
また、上部フランジ17a、および下部フランジ17bには、それぞれ架台13の長手方向両側に形成されている貫通孔15bに対応する箇所に、貫通孔18が形成されている。すなわち、下部フランジ17bの貫通孔18と、架台13の貫通孔15bとにボルト51を挿入し、架台13から突出したボルト51の先端にナット52を螺入することにより、架台13に壁部材16を固定することができるようになっている。このため、壁部材16は、架台13に対して着脱自在に構成されていることになる。
なお、図2においては、ボルト51を重力方向上方から下方に向けて挿通し、架台13からボルト51の先端が突出している状態を図示している。しかしながら、ボルト51を重力方向下方から上方に向けて挿通し、下部フランジ17bからボルト51の先端を突出させてもよい(以下の説明において、ボルト51、ナット52の取り付け向きについては同様とする)。
また、架台13の載置面13aには、一対の壁部材16,16の間にコンテナ19が設けられている。コンテナ19は、重力方向上部に開口部19aを有する箱状に形成され、かつ架台13の載置面13aに対応するように、重力方向平面視で略長方形状に形成されている。そして、コンテナ19の長手方向両側壁19b,19b間の幅W1は、一対の壁部材16,16間の距離と略同一となるように設定されている。
すなわち、コンテナ19は、架台13の載置面13aと、一対の壁部材16,16とにより形成される収納部20に収納されるようになっている。
一方、コンテナ19の短手方向両側壁19c,19c間の幅W2は、架台13の載置面13aの短手方向の幅よりもやや短く設定されている。コンテナ19の短手方向両側壁19c,19cのうち、コンベア8とは反対側の一側壁19cには、下部側縁に、外側に向かって屈曲延出するフランジ21が一体成形されている。このフランジ21には、架台13の短手方向他側に形成されている貫通孔15aに対応する箇所に、貫通孔22が形成されている。
さらに、コンテナ19の長手方向両側壁19b,19bには、コンテナ19を収納部20に収納した状態で壁部材16の上部フランジ17aに対応する箇所に、フランジ23が一体成形されている。このフランジ23は、コンテナ19を架台13の載置面13aに載置した状態で壁部材16の上部フランジ17aに重ね合わさるようになっている。フランジ23には、上部フランジ17aに形成された貫通孔18に対応する箇所に貫通孔24が形成されている。
すなわち、コンテナ19のフランジ21に形成されている貫通孔22と、架台13の貫通孔15aとにボルト51を挿入し、架台13から突出したボルト51の先端にナット52を螺入すると共に、コンテナ19のフランジ23に形成されている貫通孔24と、壁部材16の上部フランジ17aに形成されている貫通孔18とにボルト51を挿入し、上部フランジ17aから突出したボルト51の先端にナット52を螺入することにより、架台13にコンテナ19を固定することができるようになっている。このため、コンテナ19は、架台13、および壁部材16に対して着脱自在に構成されていることになる。
また、コンテナ19の開口部19aのうち、コンベア8側の側縁には、開口部19aを閉塞する蓋部材25が開閉可能に設けられている。蓋部材25には、この蓋部材25の開閉状態を維持するためのストッパ26が設けられている。一方、コンテナ19の長手方向両側壁19bには、ストッパ26に係合可能な係合部27が設けられている。この係合部27にストッパ26が係合されることにより、蓋部材25の開閉状態が保持されるようになっている。
さらに、コンテナ19の開口部19aには、長手方向両側縁に外フランジ28が一体成形されている。外フランジ28は、後述のホッパー30を固定するためのものであって、複数の貫通孔29が形成されている。
コンテナ19の開口部19aには、ホッパー30が設けられている。ホッパー30は、廃棄物H4(図8参照)を受け入れる受け入れ口としての役割を有し、コンテナ19の開口部19aの形状に対応するように、角筒状に形成されている。そして、鉛直方向上方に向かうに従って間口が大きくなるように形成されている。このため、ホッパー30の受け入れ口を大きく設定することができ、この分コンテナ19に廃棄物H4を容易に投入することが可能になる。
一方、ホッパー30のコンテナ19側周縁には、コンテナ19に内嵌可能なインロー部31が一体成形されている。ホッパー30をコンテナ19上に載置する際、コンテナ19の開口部19aにインロー部31が内嵌することにより、ホッパー30の載置状態を安定させることが可能になる。
なお、コンテナ19の外フランジ28にブラケット34を上方に向かって突設すると共に、ホッパーフランジ32のブラケット34に対応する箇所に、このブラケット34を挿通可能な開口部35を形成し、この開口部35にブラケット34を挿通させることによりホッパー30の載置状態を安定させるように構成してもよい(図2における二点鎖線参照)。
インロー部31とホッパー30との接続部であって、かつコンテナ19の外フランジ28に対応する箇所には、外フランジ28に重ね合わさるホッパーフランジ32が一体成形されている。ホッパーフランジ32には、コンテナ19の外フランジ28に形成されている貫通孔29に対応する箇所に、貫通孔33が形成されている。
すなわち、ホッパーフランジ32の貫通孔33と、コンテナ19の外フランジ28に形成されている貫通孔29とにボルト51を挿入し、外フランジ28から突出したボルト51の先端にナット52を螺入することにより、コンテナ19にホッパー30を固定することができるようになっている。このため、ホッパー30は、コンテナ19に対して着脱自在に構成されていることになる。
(廃棄物投入方法)
次に、図1、図3〜図8に基づいて、コンベア式投入装置4を用いた廃棄物H1〜H4の破砕装置2への投入方法について説明する。図3〜図8は、コンベア8に取り付けられている搬入部9の使用状態を示す説明図である。
ここで、上述のような構成のもと、搬入部9は、以下の4つの状態に設定することができるようになっている。すなわち、搬入部9は、コンベア8に架台13のみ取り付けたフラット状態(図3、図4参照)と、架台13に一対の壁部材16を取り付けた壁取り付け状態(図5、図6参照)と、架台13に壁部材16、およびコンテナ19を取り付けたコンテナ取り付け状態(図7参照)と、架台13に壁部材16、コンテナ19、およびホッパー30を取り付けたホッパー取り付け状態(図8参照)とに切替えることができる。
図3に示すように、例えば、廃棄物破砕処理工場に、廃棄物(パレット積廃棄物)H1をパレット41に載置した状態で搬入した場合にあっては、搬入部9をフラット状態に設定する。そして、架台13に、廃棄物H1を載置したパレット41をそのまま載置する。このとき、架台13からのパレット41の脱落を防止するために架台13にワイヤチェーン42を介してパレット41を固定する。なお、ワイヤチェーン42に代わってスナップリングを用いてもよい。
図1に示すように、このような状態でコンベア8を駆動させると、破砕装置2の投入部3まで廃棄物H1が搬送される(図1参照)。その後、架台13がコンベア8の下流側に配置されているスプロケット10bの回転軸を中心に回動し、パレット41上に載置されている廃棄物H1が破砕装置2へと投入される。このとき、架台13にワイヤチェーン42を介してパレット41が固定されているので、パレット41の架台13からの滑落が防止される。このため、確実に廃棄物H1だけを破砕装置2によって破砕することができる。
また、図4に示すように、搬入部9をフラット状態に設定した場合にあっては、架台13にパレット41のみを積載することも可能である。
図5に示すように、例えば、廃棄物破砕処理工場に、フレキシブルコンテナバッグB1に梱包された廃棄物H2を搬入した場合にあっては、搬入部9を壁取り付け状態に設定する。そして、架台13の載置面13aと一対の壁部材16とにより形成される収納部20に、フレキシブルコンテナバッグB1ごと載置する。
この状態でコンベア8を駆動した場合、フレキシブルコンテナバッグB1の架台13からの脱落が壁部材16によって防止される。このため、確実に破砕装置2の投入部3までフレキシブルコンテナバッグB1を搬送できる。また、壁部材16は、架台13にボルト51、ナット52により締結固定されている。このため、架台13がコンベア8の下流側に配置されているスプロケット10bの回転軸を中心に回動した場合であっても壁部材16が架台13から脱落することがない。このため、確実にフレキシブルコンテナバッグB1に梱包された廃棄物H2を破砕装置2によって破砕することができる。
また、図6に示すように、搬入部9を壁取り付け状態に設定した場合にあっては、収納部20にパレッティーナP1を載置することも可能である。このような場合、壁部材16の上部フランジ17aに形成されている貫通孔18(図2参照)にワイヤチェーン42を挿通し、このワイヤチェーン42を介して壁部材16にパレッティーナP1を固定する。なお、ワイヤチェーン42に代わってスナップリングを用いてもよい。
このため、パレッティーナP1内に収納されている廃棄物(パレッティーナ積廃棄物)H2’をパレッティーナP1から別の容器に移載することなく、破砕装置2の投入部3まで搬送することができる。
図7に示すように、搬入部9に破砕等された廃棄物H3を直接投棄する場合、搬入部9をコンテナ取り付け状態に設定する。このとき、コンテナ19の開口部19aに設けられている蓋部材25を開状態にする。これにより、コンテナ19の開口部19aに直接廃棄物H3を投棄し、そのまま破砕装置2の投入部3まで搬送することができる。
ここで、コンテナ19内に廃棄物H3が投棄されると、この廃棄物H3の重量によってコンテナ19の長手方向両側壁19b,19bに膨出変形する方向に向かう力が作用する。しかしながら、架台13上にコンテナ19をセットした状態にあっては、長手方向両側壁19b,19b側に壁部材16,16が立設されている。このため、コンテナ19の長手方向両側壁19b,19bの膨出変形が壁部材16,16によって阻止される。すなわち、コンテナ19をセットした状態では、壁部材16,16は、コンテナ19の長手方向両側壁19b,19bの剛性を補強する補強部材として機能する。
また、コンテナ19は、架台13、および壁部材16にボルト51、ナット52により固定されている。このため、架台13がコンベア8の下流側に配置されているスプロケット10bの回転軸を中心に回動した場合であってもコンテナ19が架台13から脱落することがない。
これに加え、コンテナ19の開口部19aに設けられている蓋部材25がストッパ26、および係合部27によって開状態に維持される。このため、蓋部材25によって廃棄物H3の破砕装置2への投入が阻害される虞がない。
図8に示すように、搬入部9をホッパー取り付け状態に設定することにより、例えば、パワーショベル等の作業車を用いて搬入部9に廃棄物H4を直接投入することもできる。コンテナ19にホッパー30を取り付ける分、コンテナ19への投棄間口を大きく設定することができるので、パワーショベル等の作業車からコンテナ19内へ容易に廃棄物H4を投入することが可能になる。
(効果)
したがって、上述の実施形態によれば、コンベア8に取り付けられている搬入部9を、架台13と、架台13に対して着脱自在に設けられた一対の壁部材16と、架台13、および一対の壁部材16に対して着脱自在に設けられたコンテナ19と、コンテナ19に対して着脱自在に設けられたホッパー30とにより構成しているので、搬入部9を、フラット状態(図3、図4参照)と、壁取り付け状態(図5、図6参照)と、コンテナ取り付け状態(図7参照)と、ホッパー取り付け状態(図8参照)とに容易に切替えることができる。このため、廃棄物破砕処理工場に搬入された状態のまま、コンベア式投入装置4に廃棄物H1〜H4を投棄することができる。よって、廃棄物H1〜H4の破砕作業効率を向上させることが可能になる。
また、必要に応じて架台13に壁部材16やコンテナ19を設けることにより、搬入部9からの廃棄物H1〜H4の脱落を防止できる。このため、確実に廃棄物H1〜H4を破砕装置2まで搬送することが可能になる。
さらに、コンテナ取り付け状態(図7参照)にあっては、架台13と壁部材16とで形成される収納部20にコンテナ19を載置することにより、壁部材16をコンテナ19の補強部材として機能させることができる。このため、コンテナ19の変形を確実に防止でき、信頼性の高いコンベア式投入装置4を提供できる。
そして、架台13、壁部材16、コンテナ19、およびホッパー30を互いにボルト51、ナット52を用いて固定している。このため、簡素な構造で架台13に対して壁部材16を着脱自在に設けることができる。また、架台13、および壁部材16に対してコンテナ19を着脱自在に設けることができる。さらに、コンテナ19に対してホッパー30を着脱自在に設けることができる。よって、コンベア式投入装置4の製造コストの増大を抑制することが可能になる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述の実施形態では、架台13、壁部材16、コンテナ19、およびホッパー30をそれぞれボルト51、ナット52を用いて固定した場合について説明したが、これに限られるものではない。
また、上述の実施形態では、架台13の長手方向両端、つまり、架台13におけるコンベア8の幅方向両側に一対の壁部材16,16を着脱自在に設けた場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、架台13の短手方向両端に一対の壁部材16,16を着脱自在に設けてもよい。この場合、架台13の短手方向両側に貫通孔15aを形成する。
さらに、上述の実施形態では、コンベア8をスプロケット10a,10bと、これらスプロケット10a,10bに噛合うチェーン11とで構成した場合について説明した。しかしながら、コンベアは、搬入部9を取り付け可能、かつ破砕装置2の投入部3まで搬入部9を搬送可能に構成されているものであればよい。つまり、例えばコンベアを、プーリと、このプーリに噛合うタイミングベルト等により構成してもよい。
そして、上述の実施形態では、コンベア8に取り付けられている搬入部9を、架台13と、架台13に対して着脱自在に設けられた一対の壁部材16と、架台13、および一対の壁部材16に対して着脱自在に設けられたコンテナ19と、コンテナ19に対して着脱自在に設けられたホッパー30とにより構成している場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、搬入部9を、架台13、壁部材16、コンテナ19、およびホッパー30の少なくとも何れか1つで構成してもよい。この場合、コンベア8に、壁部材16、コンテナ19、およびホッパー30を着脱可能に設けるように構成する。
1 廃棄物破砕処理設備
2 破砕装置
3 投入部
4 コンベア式投入装置
8 コンベア
11 チェーン
13 架台
16 壁部材
19 コンテナ
19a 開口部(受け入れ口)
20 収納部
30 ホッパー
31 インロー部
42 ワイヤチェーン
51 ボルト
52 ナット
H1 廃棄物(パレット積廃棄物)
H2’ 廃棄物(パレッティーナ積廃棄物)
H2〜H4 廃棄物

Claims (6)

  1. 破砕装置の投入部に廃棄物を搬送するためのコンベアを有するコンベア式投入装置において、
    前記コンベアに、
    前記廃棄物を載置可能な架台、前記コンベアからの前記廃棄物の脱落を防止するための壁部材、前記廃棄物を収納可能なコンテナ、および前記コンベアへの前記廃棄物の受け入れ口となるホッパーの少なくとも何れか1つを設けたことを特徴とするコンベア式投入装置。
  2. 前記架台と、
    この架台の対向する側部に着脱自在に設けられた一対の前記壁部材と、
    前記架台と前記壁部材とにより形成される収納部に載置可能に形成され、前記架台、および前記壁部材に着脱自在に設けられた前記コンテナと、
    前記コンテナの前記廃棄物の受け入れ口に載置可能に形成され、前記コンテナに着脱自在に設けられた前記ホッパーとを備えたことを特徴とする請求項1に記載のコンベア式投入装置。
  3. 前記架台、前記壁部材、前記コンテナ、および前記ホッパーをそれぞれボルト・ナット機構を用いて固定したことを特徴とする請求項2に記載のコンベア式投入装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載のコンベア式投入装置を用い、前記破砕装置の投入部に前記廃棄物を投入することを特徴とする廃棄物投入方法。
  5. 請求項1〜請求項3の何れかに記載のコンベア式投入装置に、パレット積廃棄物、またはパレッティーナ積廃棄物をスナップリング、およびワイヤチェーンの何れか一方を用いて固定し、前記破砕装置の投入部に前記廃棄物を投入することを特徴とする廃棄物投入方法。
  6. 請求項1〜請求項3の何れかに記載のコンベア式投入装置と、
    前記コンベア式投入装置により搬送された廃棄物を破砕する破砕装置とを備えたことを特徴とする廃棄物破砕処理設備。
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