JP2011123770A - 自動販売機のドレン水処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品収容庫等の内部雰囲気を所望の温度に効率良く調整することができ、しかも消費電力量の低減化を図ることができる自動販売機のドレン水処理装置を提供すること。
【解決手段】本体キャビネット1の内部の商品収容庫3で発生したドレン水を入口41aより導入して自身の内部を通過させ、出口422bを通じて商品収容庫3の外部に排出するドレン受部材40と、ドレン受部材40から排出されたドレン水を受け入れ、所定の蒸発部位まで移送させる樋部材50とを備えた自動販売機のドレン水処理装置30において、ドレン受部材40は、空気の通過を規制し、かつ毛管現象により水分の通過を許容するシート状の閉塞部材60にてドレン水を通過させるための通路を閉塞してなるものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動販売機のドレン水処理装置に関し、より詳細には、自動販売機本体内部に画成された商品収容庫で発生したドレン水を所定の蒸発部位まで移送させるドレン水処理装置に関するものである。
従来、例えば缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機では、自動販売機本体である本体キャビネットの商品収容庫の内部(庫内)に冷凍サイクルの構成機器である蒸発器が設けられている。このような自動販売機では、商品収容庫の内部において冷凍サイクルの冷却運転により生じた結露水(主に蒸発器より発生)や蒸発器の除霜時に生じた除霜水がドレン水として発生する。そして、このようにして発生したドレン水を処理するために、自動販売機にはドレン水処理装置が設けられているのが一般的である。
ドレン水処理装置は、本体キャビネットの商品収容庫の下部となる機械室に、冷凍サイクルの構成機器である圧縮機、庫外送風ファン、凝縮器及び膨張機構等とともに設けられている。このようなドレン水処理装置は、ドレン受部材と樋部材とを備えて構成されている。
ドレン受部材は、商品収容庫毎に設けられており、各商品収容庫の底部に形成された排出孔に自身の入口が連通しており、該入口を通じてドレン水を導入し、自身の内部を通過させて、出口を通じてドレン水を商品収容庫の外部に排出するものである。このようなドレン受部材においては、入口から出口に至る途中において該入口及び該出口よりも相対的に下方となるトラップ部を有している。樋部材は、ドレン受部材から排出されたドレン水を受け入れ、機械室の所定個所に配設された蒸発皿まで移送させるものである。
かかる構成を有するドレン水処理装置は、ドレン受部材が商品収容庫内で発生したドレン水を入口より導入することになる。ここでドレン受部材は、トラップ部が入口及び出口よりも相対的に下方となることから、入口より導入したドレン水をトラップ部に貯留し、該トラップ部に貯留されたドレン水の貯留高さレベルが出口の高さレベルを超える場合に、トラップ部に貯留されたドレン水の一部を出口より排出する。樋部材は、ドレン受部材の出口より排出されたドレン水を受け入れ、蒸発皿に移送させる。蒸発皿に移送されたドレン水は、その後蒸発して処理されることになる(例えば、特許文献1参照)。
特開平09−231454号公報
ところで、上述したようなドレン水処理装置では、トラップ部にドレン水が必要量貯留するまでは、商品収容庫の内部は、ドレン受部材を通じて外部と連通状態になっている。特にドレン受部材が連通する排出孔は、蒸発器の下方側であって、庫内送風ファンにより吸い込まれて負圧となる領域を臨んで形成されているため、外気がドレン受部材を通じて商品収容庫内に進入してしまう結果、商品収容庫等の内部雰囲気を所望の温度に調整するのに時間を要し、消費電力量の増大化を招来していた。
本発明は、上記実情に鑑みて、商品収容庫等の内部雰囲気を所望の温度に効率良く調整することができ、しかも消費電力量の低減化を図ることができる自動販売機のドレン水処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機のドレン水処理装置は、自動販売機本体内部の商品収容庫で発生したドレン水を入口より導入して自身の内部を通過させ、出口を通じて前記商品収容庫の外部に排出するドレン受部材と、前記ドレン受部材から排出されたドレン水を受け入れ、所定の蒸発部位まで移送させる樋部材とを備えた自動販売機のドレン水処理装置において、前記ドレン受部材は、空気の通過を規制し、かつ毛管現象により水分の通過を許容するシート状の閉塞部材にて前記ドレン水を通過させるための通路を閉塞してなることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機のドレン水処理装置は、上述した請求項1において、前記ドレン受部材は、前記入口から前記出口に至る途中において、該入口及び該出口よりも相対的に下方となるトラップ部を有し、前記閉塞部材は、前記入口から前記トラップ部に至る途中の通路を閉塞する態様で配設され、かつ自身に切欠が形成された第1閉塞部と、前記トラップ部から前記出口に至る途中の通路を閉塞する態様で配設された第2閉塞部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ドレン受部材は、空気の通過を規制し、かつ毛管現象により水分の通過を許容するシート状の閉塞部材にてドレン水を通過させるための通路を閉塞してなるので、商品収容庫と外部との連通状態が遮断され、ドレン受部材を通じて外気が進入することを抑制することができる。これにより、商品収容庫等の内部雰囲気を所望の温度に効率良く調整することができ、しかも消費電力量の低減化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態であるドレン水処理装置が適用された自動販売機の内部構造を正面から見た場合を示す断面図である。 図2は、図1に示した自動販売機の内部構造を示す断面側面図である。 図3は、図2に示した自動販売機の要部を拡大して示す拡大断面側面図である。 図4は、図3に示したドレン水処理装置を構成するドレン受部材の構成を示す分解斜視図である。 図5は、図3に示したドレン水処理装置を構成するドレン受部材の内部構造を示す断面斜視図である。 図6は、図4及び図5に示したドレン受部材のトラップ部にドレン水が貯留した状態を示す断面側面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機のドレン水処理装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態であるドレン水処理装置が適用された自動販売機の内部構造を正面から見た場合を示す断面図である。ここで例示する自動販売機は、本体キャビネット1を備えている。
本体キャビネット1は、前面が開口した直方状の形態を成すものである。この本体キャビネット1には、その内部に例えば2つの断熱仕切板2によって仕切られた3つの独立した商品収容庫3が左右に並んだ態様で設けてある。この商品収容庫3は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を所望の温度に維持した状態で収容するためのもので、断熱構造を有している。
図2は、図1に示した自動販売機の内部構造を示す断面側面図である。かかる図2に示すように、本体キャビネット1の前面には、外扉4及び内扉5が設けてある。外扉4は、本体キャビネット1の前面開口を開閉するためのものであり、内扉5は、商品収容庫3の前面を開閉するためのものである。この内扉5は、上下に分割してあり、上側の扉5aは商品を補充する際に開閉するものである。
上記商品収容庫3には、商品収納ラック6、搬出機構7及び搬出シュータ8が設けてある。商品収納ラック6は、商品を上下方向に沿って並ぶ態様で収納するためのものである。搬出機構7は、商品収納ラック6の下部に設けてあり、この商品収納ラック6に収納された商品群の最下位にある商品を1つずつ搬出するためのものである。搬出シュータ8は、搬出機構7から搬出された商品を外扉4に設けられた商品取出口4aに導くためのものである。
そして搬出シュータ8の下方域には蒸発器24及びヒータHが配設してある。蒸発器24は背面ダクトDの前面側に配設してあり、機械室9に配設された圧縮機21、凝縮器22、膨張機構23と冷媒配管25を通じて順次接続されて冷凍サイクル20を形成している。圧縮機21は、吸引口を通じて冷媒を吸引し、吸引した冷媒を圧縮して高温高圧の状態(高温高圧冷媒)にして吐出口より吐出するものである。凝縮器22は、通過する冷媒を凝縮させるものである。より詳細に説明すると、圧縮機21で圧縮され、かつ吐出口から吐出されて冷媒配管25を通じて送出された冷媒を周囲空気と熱交換させて凝縮させるものである。膨張機構23は、通過する冷媒を減圧して断熱膨張させるものである。
これら冷凍サイクル20で冷媒を循環させることにより、圧縮機21で圧縮された冷媒が凝縮器22で凝縮され、その後に膨張機構23で断熱膨張されて蒸発器24を通過する。冷媒が蒸発器24を通過する際に、該蒸発器24が配設された商品収容庫3の内部空気との間で熱交換が行われて、自身が蒸発して内部空気を冷却する。蒸発した冷媒は圧縮機21に吸引される。
冷却された内部空気は庫内送風ファンF1の駆動により商品収容庫3の内部を移動し、これにより該商品収容庫3の商品収納ラック6に収納された商品は所望の温度(例えば5℃)に冷却されることになる。
ヒータHは、蒸発器24の前面側に配設してある。このヒータHは通電状態となることにより周囲空気を加熱するものである。ヒータHにより加熱された空気は、庫内送風ファンF1の駆動により商品収容庫3の内部を移動し、これにより該商品収容庫3の商品収納ラック6に収納された商品は所望の温度(例えば55℃)に加熱されることになる。
図2に示すように、自動販売機にはドレン水処理装置30が配設してある。図3は、図2に示した自動販売機の要部を拡大して示す拡大断面側面図である。ここで例示するドレン水処理装置30は、ドレン受部材40と樋部材50とを備えている。
図4及び図5は、それぞれ図3に示したドレン水処理装置30を構成するドレン受部材40の構成を示すもので、図4は分解斜視図、図5はドレン受部材40の内部構造を示す斜視図である。これら図4及び図5に示すように、ドレン受部材40は、商品収容庫3毎に設けてあり、排水パイプ41とドレンキャップ42とを備えて構成してある。
排水パイプ41は、例えば樹脂材等から形成された円筒状をなしており、上端開口41aが対応する商品収容庫3の底部に形成された排出孔26に一致する態様で商品収容庫3の底部に連設してある。この排水パイプ41は、内部の中空部がドレン水の通路を構成している。ここで排出孔26は、蒸発器24の下方域に形成してあり、商品収容庫3の底部における排出孔26の周辺部分は、該排出口に向けて漸次傾斜する態様で形成してある。
ドレンキャップ42は、例えば樹脂材等から形成されたものであり、自身の内部にドレン水の通路を形成しており、嵌合部421、排出部422及びトラップ部423を備えて構成してある。嵌合部421は、後端部分に形成してあり、排水パイプ41の外径に適合する内径を有する部分で、該排水パイプ41の下端部分と嵌合する部位である。より詳細には、排水パイプ41の下端面を自身の底部分421aに載置させる態様で嵌合する部位である。尚、嵌合部421の底部分421aには、排水パイプ41を通過したドレン水をトラップ部423や排出部422に導くための矩形状の孔421bが形成してある。
排出部422は、前端部分に設けてあり、前面に開口を有する部位である。トラップ部423は、嵌合部421から排出部422に至る領域に設けてあり、自身の底部分423aが嵌合部421の底部分421a及び排出部422の底部分422aよりも下方となる部分である。尚、図4及び図5中の符号44は、隔壁である。隔壁44は、トラップ部423にある程度のドレン水が貯留された場合に、該ドレン水とともにドレンキャップ42におけるドレン水の入口側と出口側とを区画するためのものである。
このような構成を有するドレン受部材40においては、排水パイプ41の上端開口41aがドレン水の入口を形成し、かつドレンキャップ42の排出部422の前面開口422bがドレン水の出口を形成している。そして、かかる入口から出口に至る途中において、該入口及び該出口よりも相対的に下方となるトラップ部423を有している。
そして、このようなドレン受部材40においては、閉塞部材60が設けてある。閉塞部材60は、例えばポリエチレン等からなる不織布を加工して構成されたシート状のものである。より詳細には、閉塞部材60は、空気の通過を規制する一方、毛管現象により水の通過を許容する材質を有するシート体を加工して構成されたものである。
このような閉塞部材60は、図4及び図5に示すように、途中で屈曲されて第1閉塞部61と第2閉塞部62とを有してなるものである。第1閉塞部61は、排水パイプ41の外径と略等しい外径を有する円板状の形態をなしている。この第1閉塞部61は、ドレンキャップ42の嵌合部421の底部分421aに載置される態様で排水パイプ41とドレンキャップ42との間に介在して配設される。また、この第1閉塞部61には、矩形状の切欠611が形成してある。このように第1閉塞部61は、入口(41a)からトラップ部423に至る途中の通路を閉塞する態様で配設され、かつ自身に切欠611が形成されている。
第2閉塞部62は、第1閉塞部61の前側部分より下方に向けて延在する部分であり、矩形状をなしている。この第2閉塞部62は、トラップ部423から排出部422に至る通路を閉塞するのに十分な大きさを有している。尚、第2閉塞部62が矩形状をなしているのは、トラップ部423から排出部422に至る通路の縦断面が矩形状をなしているからである。
このような第1閉塞部61及び第2閉塞部62を有する閉塞部材60を設けることにより、ドレン受部材40においては、ドレン水を通過する通路が当該閉塞部材60に閉塞されることになる。
樋部材50は、自動販売機の左右方向に沿って延在する長尺状のものであり、図示せぬ支持部材を介して各ドレン受部材40の出口の下方域に延在する態様で配設してある。この樋部材50は、ドレン受部材40の出口より排出されたドレン水を、機械室9の所定の蒸発部位、すなわち圧縮機21の周囲空気や凝縮器22を通過した空気等が通過する部位に配設された図示せぬ蒸発皿に移送するためのものである。
以上のような構成を有するドレン水処理装置30においては、対応する商品収容庫3の内部で生じたドレン水を次のようにして排出して処理することができる。
対応する商品収容庫3の加熱運転、すなわちヒータHを通電状態にして商品収納ラック6に収納された商品を加熱する運転が行われている場合や、対応する商品収容庫3の冷却運転が開始された場合のように、商品収容庫3の内部にドレン水が発生していない場合や少量のドレン水しか発生していない場合には、ドレン水処理装置30においては、第1閉塞部61及び第2閉塞部62を有する閉塞部材60がドレン受部材40のドレン水が通過可能な通路を閉塞しており、しかもかかる閉塞部材60は空気の通過を規制するものであるので、商品収容庫3と外部との連通状態が遮断される。そのため、庫内送風ファンF1の駆動により排出孔26が臨む領域が負圧となっても、ドレン受部材40を通じて外気が進入することを抑制することができる。
一方、対応する商品収容庫3の冷却運転が十分に行われることにより、あるいは蒸発器24に付着した霜を除去するための除霜運転が行われることにより、該商品収容庫3の内部にドレン水が発生すると、かかるドレン水は、排出孔26を通じてドレン受部材40の内部に進入する。つまり排水パイプ41の上端開口41aである入口より進入する。入口より進入したドレン水は、自身の自重により下方に滴下し、閉塞部材60を構成する第1閉塞部61では、切欠611を通過、あるいは第1閉塞部61を毛管現象により通過して、トラップ部423で貯留されることになる。このとき、トラップ部423で貯留されるドレン水の一部は、第2閉塞部62を毛管現象により通過する。
そして、図6に示すように、トラップ部423で貯留されるドレン水の貯留高さが隔壁44に達すると、ドレン受部材40の入口側と出口側とはドレン水により閉塞される。その後トラップ部423で貯留するドレン水の貯留高さのレベルが排出部422の底部分421aの高さレベルを超えると、一部のドレン水が排出部422に達して出口422bより排出される。つまりドレン受部材40は、本体キャビネット1の商品収容庫3で発生したドレン水を入口41aより導入して自身の内部を通過させ、出口422bを通じて該商品収容庫3の外部に排出する。
出口422bより排出されたドレン水は、樋部材50に受け入れられ、該樋部材50を通じて蒸発皿まで移送され、その後に蒸発されて処理される。
以上説明したように、本発明の実施の形態である自動販売機のドレン水処理装置30によれば、第1閉塞部61及び第2閉塞部62を有する閉塞部材60がドレン受部材40のドレン水が通過可能な通路を閉塞しており、しかもかかる閉塞部材60は空気の通過を規制するものであるので、商品収容庫3と外部との連通状態が遮断され、ドレン受部材40を通じて外気が進入することを抑制することができる。これにより、商品収容庫3等の内部空気を所望の温度に効率良く調整することができ、しかも消費電力量の低減化を図ることができる。
また上記ドレン水処理装置30においては、入口41aからトラップ部423に至る途中の通路を閉塞する第1閉塞部61は、切欠611が形成されているため、入口41aよりドレン水とともに異物が進入した場合に、該切欠611を通じてトラップ部423に導くことが可能になり、第1閉塞部61が異物により目詰まり等が生じてしまうことを回避することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、閉塞部材60は、第1閉塞部61と第2閉塞部62とを有しており、第1閉塞部61には切欠611が形成されていたが、本発明においては、ドレン受部材40の入口から出口に至る通路を閉塞することができれば、閉塞部材60の形状等については限定しない。
以上のように、本発明に係る自動販売機のドレン水処理装置30は、自動販売機本体内部に画成された商品収容庫3で発生したドレン水を所定の蒸発部位まで移送させるのに有用である。
1 本体キャビネット
3 商品収容庫
24 蒸発器
30 ドレン水処理装置
40 ドレン受部材
41 排水パイプ
41a 上端開口(入口)
42 ドレンキャップ
421 嵌合部
422 排出部
422b 前面開口(出口)
423 トラップ部
44 隔壁
50 樋部材
60 閉塞部材
61 第1閉塞部
611 切欠
62 第2閉塞部
F1 庫内送風ファン
H ヒータ

Claims (2)

  1. 自動販売機本体内部の商品収容庫で発生したドレン水を入口より導入して自身の内部を通過させ、出口を通じて前記商品収容庫の外部に排出するドレン受部材と、
    前記ドレン受部材から排出されたドレン水を受け入れ、所定の蒸発部位まで移送させる樋部材と
    を備えた自動販売機のドレン水処理装置において、
    前記ドレン受部材は、空気の通過を規制し、かつ毛管現象により水分の通過を許容するシート状の閉塞部材にて前記ドレン水を通過させるための通路を閉塞してなることを特徴とする自動販売機のドレン水処理装置。
  2. 前記ドレン受部材は、前記入口から前記出口に至る途中において、該入口及び該出口よりも相対的に下方となるトラップ部を有し、
    前記閉塞部材は、
    前記入口から前記トラップ部に至る途中の通路を閉塞する態様で配設され、かつ自身に切欠が形成された第1閉塞部と、
    前記トラップ部から前記出口に至る途中の通路を閉塞する態様で配設された第2閉塞部と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機のドレン水処理装置。
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