JP2011123405A - 照明装置およびプロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、安価な小型の照明装置を実現する。
【解決手段】コヒーレント光を射出する光源装置と、前記コヒーレント光を所定の輝度分布を有する光束に整形する回折光学素子と、回折光学素子から出射した光束を平行光束とするための平行化レンズと、回折光学素子と平行化レンズの間に配置された、回折光学素子から出射した光束の発散角度を大きくする光学素子とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザーを光源とした照明装置及びプロジェクターに関するものである。
プロジェクターの小型化、低消費電力化、高色域化、長寿命化のために、光源にレーザーを用いることが考えられている。レーザーの高い可干渉性や単色性は、従来のランプ光源では用いることが難しかった、回折光学素子(Diffractive Optical Element:DOE)を適用でき、従来の屈折光学系では考えられなかった、1枚の素子で複数の機能を持った素子も実現できる。DOEを使用する事によって、光学系の簡素化、小型化が可能となる。
特開2007−33576号公報
上記の特許文献1には、上記のDOEを適用した照明装置の構成が示されている。特許文献1によれば、光源としてレーザー光を発振させるレーザー光源を用い、矩形照明へと変換するためのDOEを備えた構成とすることによって、装置の大型化や複雑化、あるいは装置コストの上昇を抑え、所定面を効率良く照明することが可能となる事が示されている。
しかしながら、特許文献1には、DOEの回折角度に関する考慮がなされてはいない。DOEの回折角度に関する制限について述べると、DOEの位相振幅変調の空間周波数fと、DOEを出射した光束の最大広がり角度(回折角度)θには以下のような関係がある。
tanθ∝f
特許文献1の構成よりも照明装置をさらに小型化するためには、DOEを出射する光束の最大広がり角度θを大きくすればよい。しかしながら、角度θを大きくするためには、DOEの空間周波数fを小さくする必要があるが、より高度な微細加工技術が必要となり、コストアップの要因となる。本発明は、角度θを大きくすることなく、小型の照明装置の実現を目的とするものである。
上記課題の少なくとも一部を解決するために、
本適用例の照明装置は、コヒーレント光を射出する光源装置と、前記コヒーレント光を所定の輝度分布を有する光束に整形する回折光学素子と、回折光学素子から出射した光束を平行光束とするための平行化レンズと、回折光学素子と平行化レンズの間に配置された、回折光学素子から出射した光束の発散角度を大きくする光学素子とを備えたことを特徴とする。
回折光学素子からの出射光束の発散角度が小さいと、所望の大きさの照明光を得るためには、被照明面と回折光学素子の距離を大きくしなければならない。回折光学素子からの出射光束の発散角度を大きくするためには、より高度な微細加工技術が必要となり、コストアップの要因となる。回折光学素子と平行化レンズの間に、回折光学素子から出射した光束の発散角度を大きくする光学素子を配置することによって、回折光学素子と被照明面との距離を小さくすることができ、安価に照明装置の小型化が実現できる。
また、本適用例の好ましい態様としては、上記光学素子は凸レンズであることが望ましい。これにより、所望の照明エリアに照明させることができ、照明装置の小型化が実現できる。
また、本適用例の好ましい態様としては、上記光学素子は凹レンズであることが望ましい。これにより、所望の照明エリアに照明させることができ、照明装置の小型化が実現できる。
また、本適用例の好ましい様態としては、上記光学素子は凸面鏡であることが望ましい。これにより、折り返し光学系とすることができ、所望の照明エリアに照明させることができ、照明装置の小型化が実現できる。
また、本適用例の好ましい様態としては、上記光学素子は凹面鏡であることが望ましい。これにより、折り返し光学系とすることができ、所望の照明エリアに照明させることができ、照明装置の小型化が実現できる。
また、本適用例の好ましい態様としては、上記光学素子である凸レンズ、凹レンズ、凸面鏡または凹面鏡は面形状が非球面であることが望ましい。これにより、レンズまたはミラーの歪曲収差を抑制することができ、照明装置の高照明効率化が実現できる。
また、本適用例の好ましい態様としては、上記光学素子は上記回折光学素子と同一の基板上に形成されていることが望ましい。これにより、照明装置の部品点数を削減でき、照明装置の簡素化が実現できる。
また、本適用例の好ましい態様としては、上記凹レンズは上記回折光学素子と上記平行化レンズの略中間の位置に配置されていることが望ましい。これにより、照明装置のさらなる小型化が実現できる。
本適用例の好ましい態様としては、上記適用例に記載の照明装置を備えたプロジェクターであることが望ましい。これにより、プロジェクターの小型化、簡素化、低コスト化が実現できる。
本適用例の好ましい態様としては、プロジェクターであって、それぞれが所定の色のコヒーレント光を射出する複数の光源装置と、コヒーレント光を所定の輝度分布を有する光束に整形する回折光学素子と、回折光学素子から出射した光束を平行光束とするための平行化レンズと、画素を有し、平行化レンズから出射した光束を画像情報に応じて変調する空間光変調素子と、空間光変調素子から出射した光束を被照射面に投影する投射レンズと、平行化レンズと空間光変調素子との間に設けられ、空間光変調素子へ入射する所定の色の光束を各色ごとに異なる入射角度とし、所定の色の光束を各色ごとに異なる画素へと集光入射させる画素振分け手段と、回折光学素子と平行化レンズの間に設けられ、所定の色の光束の光線角度を制御するための光学素子とを備えたことを特徴とすることが望ましい。
これにより、1枚の空間光変調素子でカラーの映像が投影でき、また回折光学素子と被照明面の距離を小さくすることができ、プロジェクターの小型化、簡素化、低コスト化が実現できる。
実施例1に係る照明装置の概略構成を示す模式図である。 計算機ホログラムの概略形状を示した図である。 計算機ホログラムの表面形状を模式的に示した図である。 DOEの1次回折領域について模式的に示した図である。 DOEから凸レンズまでの距離とDOEから平行化レンズまでの距離を示した線グラフである。 実施例1の変形例の様態を模式的に示した図である。 実施例2に係る照明装置の概略構成を示す模式図である。 実施例2の変形例の様態を模式的に示した図である。 実施例3に係る照明装置の概略構成を示す模式図である。 実施例4に係るプロジェクターの概略構成を示す模式図である。 実施例5に係る空間色分離方式のプロジェクターの概略構成を示す模式図である。 空間色分離方式に関する空間光変調素子の概略構成を示す模式図である。 空間色分離方式に関する照明装置の概略構成を示す模式図である。
(実施例1)
本発明の照明装置に関する実施例1の様態について、図1〜5を用いて説明する。
図1は実施例1に係る照明装置の概略構成を示した模式図である。図1において、照明装置1は光源装置2と回折光学素子(DOE)3と光学素子としての凸レンズ4と平行化レンズ5とから構成され、被照明面6を照明するものである。以下図1に記載の照明装置1の概略を説明する。
光源装置2からは、コヒーレント光L1が射出され、コヒーレント光L1はDOE3へと入射する。DOE3からは所定の輝度分布へと整形された光束L2が出射し、凸レンズ4へと入射する。ただし、ここで使用する凸レンズ4の焦点距離f4(不図示)はDOE3と凸レンズ4の距離D2を用いて、
f4 < D2/2
なる関係を満たしている。これにより、凸レンズ4から出射した光束L3の集光角θL3は、光束L2の集光角θL2よりも大きな集光角となる。そして、光束L3は集光点Pf4で集光した後に、再び拡散し平行化レンズ5へと入射する。平行化レンズ5の焦点距離f5は集光点Pf4と平行化レンズ5の距離と略等しくなるように配置されている。平行化レンズ5によって平行光束L4が出射し、被照明面6へと到達する。
ここで、光源装置2はコヒーレント光を出射する光源装置であり、本実施例においては半導体レーザーを用いることとする。なお、コヒーレント光を出射する光源であれば適用可能であり、例えばLD励起固体(DPSS:Diode−Pumped Solid State)レーザーや、スーパールミネッセントダイオード(SLD:Super Luminescent Diode)などである。また、上記のような光源装置を1次元または2次元方向にアレイ状に配置し、複数光束を出射するような光源についても適用可能である。
また、本実施例1におけるDOE3は計算機ホログラム(CGH:Computer Generated Hologram)である。以下、計算機ホログラムについて説明する。
計算機ホログラムは、入射するコヒーレント光に位相および振幅変調を与えることによって、出射光束の輝度(または位相)を制御することが可能な素子である。本実施例においては、入射するビームの輝度分布を、矩形形状で均一な輝度分布に変換し、長方形の形をした被照明面6を均一に効率よく照明することを可能にする。
計算機ホログラムの概略形状を示した模式図を図2(平面図)、および図3(図2のA視断面図)に示す。計算機ホログラムの表面は、ピクセル長さpの正方領域が、図3に示すように深さの異なる凹凸形状をしており、図2に示すようにハッチング毎に深さの異なる正方領域が2次元アレイ状に並んでいる。上記凹凸形状は石英ガラスや樹脂などの材料でできており、入射光に対して各領域で異なる位相差を与えることで、出射光の輝度分布を制御することができる。
出射光に所定の輝度分布を与える場合、凹凸形状は計算機を用いて最適化される。主に用いられる最適化手法として、反復フーリエ変換法や、シミュレーテッドアニーリング法(SA法)などの方法が例として挙げられる。
表面の凹凸形状の作成には、半導体プロセスなどの高精度の微細加工技術によって作成されたモールド(型)から、熱転写によって基板等に転写するいわゆるナノインプリントの手法によって製造される。現状では図3のピクセル長さpはサブμm程度が限界である。
なお、本発明に使用するDOE3は、所望の形状を形成可能であれば、従来用いられる他の手法により製造することとしても良い。なお、DOE3は、計算機ホログラムに限られず、他の表面レリーフ型回折光学素子や、二光束干渉法等によって作製される体積型回折光学素子等を用いても良い。
図4は、計算機ホログラム(DOE3)から出射する高次回折光について示している。DOE3からは、所定の輝度分布を与える1次回折光のほかに2次、3次、…、m次の回折光も出射される。また、入射光のうち、回折せずにそのまま出射する0次光も存在する。1次回折光が出射する領域を1次回折領域と呼ぶことにすると、DOE3からm次回折領域へ出射する光束の最大出射角θmとピクセル長さpと入射光の波長λを用いて、グレーティング方程式より下記式で表すことができる。
2psinθm=mλ(m=±1、±2・・・)
mは、整数である。
この関係式より、1次回折領域へと出射する光束の最大出射角θ1は、下記式で表すことができる。
sinθ1=λ/2p
本実施例に用いる光源装置2から射出されるコヒーレント光L1の波長λが532nm、DOE(計算機ホログラム)3のピクセル長さpが1μmとすると、θ1は15.4°となる。
図1において、被照明面6のx軸方向の大きさSを16mmとした場合、DOE3からの出射角θL2は15.4°であるから、DOE3の1次回折領域が大きさSと等しくなる距離D´、言い換えると、凸レンズ4を備えない場合のDOE3から平行化レンズ5までの距離D´は、下記式で表され、D´は29mmと導出できる。
D´=(S/2)/TanθL2
一方、凸レンズ4をDOE3と平行化レンズ5の間に配した本実施例によると、D2=10mmとし、凸レンズ4の焦点距離f4を3mmとすると、凸レンズ4から光束L3の集光点Pf4の距離D3は4.29mmと求められる。これより、光束L3の集光点Pf4における集光角θL3は、32.7°となり、集光点Pf4と平行化レンズ5の距離(焦点距離f5)は12.4mmと導出される。結果、DOE3から平行化レンズ5の距離Dは26.7mmとなり、凸レンズ4を配置する構成とすることによって、照明装置1を約2mm小さくすることが可能となる。
ここで、凸レンズ4について述べれば、正の焦点距離を有しており、入射光束の入射角θL2よりも出射光束の出射角θL3を大きくする機能を持つ素子であればよいものとする。例えば、非球面凸レンズを使用すれば、球面レンズを使用したときと比較して歪曲収差を低減し、被照明面6を効率よく照明することが可能となる。また、例えば、より焦点距離の短いボールレンズなどを使用すれば、照明装置1をより小型化することが可能となる。また、例えば、フレネルレンズに代表される回折型レンズを用いれば、薄型の素子を用いることが出来る。回折型レンズには、前述のフレネルレンズの他、バイナリ素子やホログラム素子なども含まれる。回折型レンズを使用することによって、照明装置1の軽量化が可能となる。
また、凸レンズ4の配置について述べれば、凸レンズ4の位置はDOE3と平行化レンズ5の位置の略中間とすることが望ましい。図5には、上記の条件における、DOE3から凸レンズ4までの距離D2と、DOE3から平行化レンズ5までの距離Dの関係を示したものである。なお、図5に示すグラフは近軸理論を用いて導出しており、レンズの収差等は一切考慮しないものとする。図5のグラフにおいて、DOE3から平行化レンズ5の距離が小さくなる点、すなわち、照明装置1が最も小さくなる点における、DOE3から凸レンズ4までの距離D2は12.8mm、DOE3から平行化レンズ5までの距離Dは25.6mmと導出される。この結果から、凸レンズ4を、DOE3と平行化レンズ5の略中間の位置に配置することによって、照明装置1のサイズを最も効果的に小さくできることが示される。
また、凸レンズ4を入れることによる別の効果として、DOE3の微細形状を緩和することができ、製造難易度や製造誤差を低減することが可能となる。前述のように、図1におけるDOE3のピクセル長さpが1.0μmのとき、凸レンズ4を備えない場合のDOE3から平行化レンズ5の距離D´が28.9mmとなる。一方、DOE3と平行化レンズ5の距離Dを28.9mmに固定し、焦点距離f4=3mmの凸レンズ4を配置した場合、DOE3の1次回折領域へと出射する最大の出射角θ1は11.1度となる。これより、DOE3のピクセル長さpは1.38μmと導出できる。同じ手法や加工機械を用いてDOE3を製造した場合、ピクセル長さpが長い方が、製造誤差の影響が小さくなり、高い形状精度で、1次回折効率の高いDOE3が作製でき、照明装置1の光利用効率を向上することができる。また、ピクセル長さpを長くできる事によって、製造工程における要求加工精度を低くすることができ、DOE3の製造コストを低減することができる。
本実施例における別の形態について、図6を用いて説明する。図6は図1の凸レンズ(光学素子)4の位置に凹面鏡(光学素子)8を配した構成を模式的に示したものである。DOE3までの構成は図1の構成と変わらないが、集光手段として、凹面鏡8を配置している。凹面鏡8は軸外し楕円ミラーを使用しており、第1焦点距離であるFa8よりも第2焦点距離Fb8の方が小さくなるように配置されている。DOE3から出射した光束L2は、凹面鏡8によってその光軸が90°回転した方向に光束L5が出射する。出射した光束L5は一旦凹面鏡8の第2焦点で集光した後、再び拡散角(半角)θL5で拡散する。前述のように、凹面鏡8の第1焦点距離Fa8よりも第2焦点距離Fb8の方が小さいため、凹面鏡8への入射角θL2と比較して、凹面鏡からの出射角θL5の方が大きくなる。光束L5は平行化レンズ5で平行光束L6となった後、被照明面6に到達する。
装置の形状に関する制約によって、照明装置の光学系を折り返し光学系とする必要が生じることが考えられる。図1の集光点Pf4に反射平板を挿入することで小型な折り返し光学系を実現することが可能である。一方図6のような凹面鏡8を用いた構成とすれば、上述のレンズによる集光効果と光軸の回転効果を1つの素子で実現することが可能となるため、装置の簡素化や軽量化が実現できる。
図6の構成で使用する凹面鏡については、90°光軸を回転させる軸はずし楕円ミラーとしているが、光軸の回転角度についてはこれに限定されるものではない。また、凹面鏡については、通常用いられるアルミ蒸着ミラーなどのほかに、ミラー表面形状を時間的に高速で変調可能な、いわゆるデフォーマブルミラーを使用しても良い。デフォーマブルミラーを使用することによって、コヒーレント光を照明光に使用する際に問題となる、スペックルノイズを低減することが可能となる。スペックルノイズは光の干渉性が高い場合に、光束の中の光路の異なる部分(部分光束)同士が干渉しあう事によって、照明光に輝度斑が生じる現象である。例えばプロジェクターの照明光としてコヒーレント光源を用いた場合、投射画像にスペックルノイズが生じる事で表示品質を大きく損なうことが問題となっている。上述のデフォーマブルミラーを凹面鏡に適用することにより、各部分光束の波面を時間変化させることによって時間的に異なる輝度斑を発生させる。それを時間重畳させることによってスペックルノイズを低減し、照明光を均一化させることが可能となる。
(実施例2)
本発明の照明装置に関する実施例2の様態について、図7を用いて説明する。なお、実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する内容については適宜説明を省略する。
図7は実施例2に係る照明装置の概略構成を示した模式図である。図7において、照明装置11は光源装置2とDOE3と凹レンズ(光学素子)12と平行化レンズ13とから構成され、被照明面6を照明するものである。以下図7に記載の照明装置11の概略を説明する。
図7において、光源装置2から光束が進む方向を+zと規定し、図面上方向を+x、図面より手前方向を+yと規定する。光源装置2からは、コヒーレント光L11が射出され、コヒーレント光L11はDOE3へと入射する。DOE3からは所定の輝度分布へと整形された光束L12が出射し、凹レンズ12へと入射角θL12で入射する。凹レンズ12によってθL12よりも大きな出射角θL13で出射したL13は、平行化レンズ13を通過後、略平行となった光束L14となって所定の大きさSの被照明面6へと照明される。平行化レンズ13の焦点距離f13は、光束L13を−z方向に延長した仮想光束L13´が集束する集束点PL13´から平行化レンズ13の主点位置までの距離で表すことができる。
凹レンズ12を具備しない従来の構成においては、DOE3より出射した光束L12は図7において破線で示す光束L12´のように広がり、被照明面6´に照明されることになる。DOE3と被照明面6´の距離Db´に対して、凹レンズ12を備えることによって、DOE3と被照明面6の距離Dbが小さくなることが示される。このことから、凹レンズ12を備えることによって、照明装置11の小型化が実現できる。
本実施例において、凹レンズ12は、より焦点距離f12(不図示)の小さいものを用いることが望ましい。図7のDOE3からの出射角θL12と凹レンズ12からの出射角θL13は、DOE3から凹レンズ12までの距離D12と凹レンズ12の焦点距離f12を用いて以下のように表される。
TanθL12/TanθL13=f12/(D12+f12
上記の関係式から、凹レンズ12の焦点距離f12を小さくするとθL13が大きくなることがわかる。凹レンズ12からの出射角θL13が大きければ大きいほど、より凹レンズ12から平行化レンズ13までの距離を小さくすることができ、照明装置11をより小さくすることが可能となる。これらのことから、凹レンズ12の焦点距離f12をより小さくすることによって、照明装置11を効率よく小型化することが可能となる。
また、本実施例において、凹レンズ12の配置については、凹レンズ12はDOE3と平行化レンズ13の略中間の位置に配置されることが望ましい。凹レンズ12をDOE3と平行化レンズ13の略中間の位置に配置することによって、照明装置11をより効率よく小型化することが可能となる。
本実施例で使用する凹レンズ12は、一般的に用いられている球面平凹レンズである。球面平凹レンズは、加工が容易であり、本実施例に示すような構成を安価で実現できる。凹レンズ12については、負の焦点距離を有し、入射角θL12に対して、出射角θL13が大きくなるような素子であればよいものとする。例えば凹レンズ12の凹面形状は非球面のものを適用しても良い。凹レンズの表面形状を非球面とすることによって、レンズの歪曲収差を低減することができ、所定の形状の被照明面に対して効率よく照明することが可能となる。また、例えば、凹レンズ12はフレネルレンズに代表される回折型レンズを適用しても良い。回折型レンズは素子を薄くできることが特徴であり、照明装置11をより軽量化することが可能となる。
本実施例における別の形態について、図8を用いて説明する。図8は図7の凹レンズ12の位置に凸面鏡(光学素子)15を配した構成を模式的に示したものである。DOE3までの構成は図7の構成と変わらない。DOE3から出射角θL2で出射した光束L2を、軸はずし自由曲面ミラーである凸面鏡15を配置して、凸面鏡15から出射する光束L15の出射角θL15を、出射角θL2よりも大きくする。その後光束L15は平行化レンズ16に入射し、平行化レンズ16より出射した平行光束L16が被照明面6へと達する。
装置のサイズの制約等から、図8に示すような折り返し光学系とする必要が生じた場合、例えば、図7の凹レンズ12と平行化レンズ13の間に反射平板を配置することによって成す事が可能である。しかしながら、図8で示すような凸面鏡を使用した構成にすることによって、凹レンズと反射平板の効果を一つの素子で実現できるため、装置の小型化と簡素化を実現できる。
(実施例3)
本発明の照明装置に関する実施例3の様態について、図9を用いて説明する。なお、実施例1および2と同一の部分には同一の符号を付し、重複する内容については適宜説明を省略する。
本実施例は、DOEと凸レンズを同一基板上に形成しているという点において実施例1(図1)と異なっており、その他の部位については同一の構成となっている。図9には、本実施例の構成を模式的に示している。光源装置2の+z側には、入射側にはコヒーレント光L21を所望の照明形状へと整形するビーム整形機能を有したDOE23を、また出射側には凸型の形状となっていて集光機能を備える凸レンズ(光学素子)24を、それぞれ設けた単一の基板22を備える。基板22を出射した光束L23は、一旦集光点Pf24で集光した後、再び拡散し平行化レンズ25で平行光束L24となって、被照明面6へと達する。
上記のような同一基板上にDOE機能と凸レンズ機能を有した素子を用いることによって、装置の部品点数の削減やアライメント調整を不要にするなどの利点が生じ、安価で小型の照明装置を実現することが可能となる。
基板の両面にDOE23の凹凸形状と、凸レンズ24の凸型形状をそれぞれ備えた基板22を作製するためには、例えば射出成型による両面一体成型が手法として挙げられる。射出成型を用いることで、高いスループットで大量の複製品を製造することができるため、安価に素子を製造することが可能である。
本実施例において、基板22の出射側に凹レンズを備えたものを使用してもよい。入射側にDOEを備え、出射側に凹レンズを備えた素子を使用することによって、実施例2で示した理由と同様に、照明装置を小型化できる。
(実施例4)
本発明の照明装置に関する実施例4の様態について、図10を用いて説明する。本実施例には、実施例1ないし3に記載の照明装置をプロジェクターに応用したときの様態を示す。なお、図10には、本発明の実施例2による照明装置11をプロジェクターに適用したときの概略図を示している。
図10に示すプロジェクター30は、赤色のコヒーレント光を出射して輝度整形後に所定の被照明面6Rを照明するための照明装置11Rと、緑色のコヒーレント光を出射して輝度整形後に所定の被照明面6Gを照明するための照明装置11Gと、青色のコヒーレント光を出射して輝度整形後に所定の被照明面6Bを照明するための照明装置11Bと、各色照明装置で照明される被照明面6R、6G、6Bを有し、各色で照明された光を画像情報に応じて光変調し透過する空間光変調装置31R、31G、31Bと、空間光変調素子31R、31G、31Bにより光変調し透過された各色光束を合成するためのダイクロイックプリズム32と、ダイクロイックプリズム32で生成された光束をスクリーン34上に投射するための投射光学系33とを備えている。
前記の空間光変調素子31R、31G、31Bは、電界印加により配向方向を制御することによって偏光制御を行う液晶パネルに対して、入射側及び出射側を偏光板で挟んだ構成となっており、液晶パネルの各部位に配置されたTFTアレイによって電界印加量を変化させることによって偏光を制御し、入射側及び出射側の偏光板によって偏光状態を変化させることによって、透過する各色光束の輝度変調を行う。なお、以下空間光変調素子についてライトバルブという表現も用いることとする。
また、ダイクロイックプリズム32は多層膜を表面蒸着された4つの直角プリズムを接着することで構成され、透過率及び反射率を波長及び偏光に依存する特性を持たせる事によって、赤色光束と緑色光束と青色光束を合成することを可能にしている。赤色、緑色、青色の三色の光束を投射レンズで拡大してスクリーン34に投影することによって、スクリーン34上に巨大なフルカラーの画像を表示する。
照明装置11R、11G及び11Bは実施例2で説明したように、凹レンズ12を配置することによって小型化を実現しているものである。プロジェクター30に本発明の照明装置11R、11G及び11Bを使用することによって、プロジェクター30を小型化することができる。なお、本実施例では実施例2で示した照明装置11を照明装置11R、11G、11Bとして使用しているが、実施例1、2または3に記載の照明装置1、7、8,9についても適用することができる。
また、本実施例では赤色、緑色、青色の各色を発生し照明するための照明装置11R、11G及び11Bを配置し、照明された各色それぞれの光束を変調するためにそれぞれの空間光変調装置31R、31G、31Bを配置したが、照明装置に使用する光源の波長(色)及び個数については、これに限ったものではない。
また、プロジェクターの構成に関していえば、複数の波長を発生する複数のコヒーレント光源をそれぞれアレイ状に配置し、単一基板のDOE、凹レンズ及び平行化レンズで構成された照明装置とし、波長の異なるレーザーをそれぞれ異なる時間に点灯させる、いわゆる時分割動作によって、単一の照明装置と単一の空間光変調装置と投射光学系で構成される、いわゆるライトバルブ単板方式ものであっても良い。
また、空間光変調装置に関していえば、本実施例では透過型液晶を用いた構成を例に挙げたが、本発明の適用はこれに限ったものではない。例えば、反射型液晶(LCOS)や、DMD(Digital Micromirror Device)を使用したプロジェクターについても適用可能である。
(実施例5)
本発明の照明装置に関する実施例5の様態について、図11〜13を用いて説明する。本実施例は、複数の色の照明光を空間光変調装置の異なる画素に振り分けることによって単一の空間光変調素子(液晶ライトバルブ)で複数色の光束を変調することができる、いわゆる空間色分離方式のプロジェクターに関する内容である。
図11には、実施例5に示す、空間色分離方式によるライトバルブ単板フルカラープロジェクターの概略図を表す。本実施例のプロジェクター40は、赤色光束、緑色光束及び青色光束を発生させて、所定の形状の被照明面46に各色平行光束をそれぞれ異なる入射角で均一に照明するための照明装置41と、被照明面46に照明された各色平行光束に対して、映像信号に応じて輝度変調を行うための空間光変調装置47と、空間光変調装置47から出射した光束をスクリーン49の被照射面に拡大投影するための投射光学系48とを備えている。
空間光変調装置47は(後述する)マイクロレンズアレイ(MLA)50を入射側に備えた液晶パネルと入射側偏光板と出射側偏光板から構成されている。以下に空間色分離方式について説明する。図12には、MLA50を備えた液晶パネルを模式的に示している。
液晶パネルには赤色光束L50R、緑色光束L50G及び青色光束50Bをそれぞれ角度差θL50で入射させている。赤色光束L50Rは、MLA50によってITO膜及び配向膜で形成された機能膜53a及び53bに挟まれた液晶層52の画素52Rに集光され(L51R)、緑色光束L50Gは、MLA50によって液晶層52の画素52Gに集光され(L51G)、また青色光束L50Bは、MLA50によって液晶層52の画素52Bに集光される(L51B)。前記の各色光束の角度差θL50は、MLA50と液晶層52の光学距離D50と画素間距離p52を用いて次のように表すことができる。
θL50=Tan-1(p52/D50
このような構成にすることによって、各色光束を異なる画素へと導くことができ、カラーフィルターを用いることなく、複数の色を制御することが可能となる。
照明装置41について説明する。照明装置41は、赤色のコヒーレント光を出射する赤色レーザー光源42Rと緑色のコヒーレント光を出射する緑色レーザー光源42Gと青色のコヒーレント光を出射する青色レーザー光源42Bを備えた光源装置42と、各色コヒーレント光束を矩形輝度分布に整形するように各色ごとに設計された赤色用DOE43Rと緑色用DOE43Gと青色用DOE43Bとを備えたDOE43と、各色光束の広がり角をより大きくするための凹レンズ44と、各色光束を略平行光束とするための平行化レンズ45とを備える。
ここで、凹レンズ44の機能について説明する。図13には、照明装置41の概略図を示している。実施例2で示したように、凹レンズ44を配置することによってDOE43Gからの拡散光束の出射角をより大きくすることができ、それによってDOE43と平行化レンズ45の距離を小さくする効果が得られ、照明装置41を小型化することができる。他方、凹レンズ44のもう一つの効果としては、光源装置42のサイズによる制限を抑制できることが挙げられる。前述したように、被照明面46に対して赤色光束の主光線Lc44R、緑色光束の主光線Lc44G及び青色光束の主光線Lc44Bを角度差θL44の角度を成してそれぞれ照明する必要がある。角度差θL44は、図12の角度差θL50と等しい。ここで、図13で示しているように、緑色光束の主光線L42Gと青色光束の主光線L42Bのビーム間距離をビーム間隔D42として定義する。さらに、凹レンズ44を配置しない場合の青色光束の主光線L43B’およびL42B’を破線で示す。このとき、緑色光束の主光線L43G、L42Gと緑色用DOE43Gの位置は変化しない。凹レンズ44を配置しない場合の緑色光束の主光線L42G’と青色光束の主光線L42B’のビーム間距離をビーム間隔D42’として定義すると、凹レンズ44を配置したときのビーム間隔D42と凹レンズ44を配置しないときのビーム間隔D42’の関係式は、次のように表すことができる。
D42>D42’
このことから、凹レンズ44を配置することによって、光源間隔を広げることが可能となる。光源間隔が広くなることによって、使用する光源のサイズに関する制約を抑制することができ、光源開発の難易度を低下させることができ、コストも抑制することができる。また、光源間隔を広くとれることによって、光源から発生する熱を放熱することも容易となり、それに伴って光源の発振輝度を上げられるといった効果が得られる。これらの効果から、安価で高輝度なプロジェクターを実現できる。
また、光源サイズの制約により光源間隔D42としなければならない場合において凹レンズ44を配置しないとき、角度差θL44を保つためには、DOE43と平行化レンズ45の距離を距離D43だけ大きくしなければならなくなる。凹レンズ44を配置することによって、光源サイズに起因する光学系の大きさの制約を抑制することができ、プロジェクターの小型化が可能となる。
空間光変調素子として用いる素子としては、MLAが入射側に配置された透過型液晶パネルを使用したが、反射型液晶パネル(LCOS)などの他の種類のライトバルブにおいても適用可能である。また、一般的に入射側及び出射側に偏光板を配置する構成とする場合が多いが、入射側偏光板の位置に関しては、これに限ったものではない。また、偏光性を有する光源を使用した場合には、入射側偏光板を使用しないことも可能である。また、液晶パネルの画素構造に関していえば、横方向に赤色・緑色・青色の画素を配置する構成を例に挙げているが、配置の方法についてはこれに限ったものではない。例えば、正方画素構造のパネルを使用して4画素に赤色・黄色・緑色・青色の光束を入射させてもよい。また、赤色・緑色・緑色・青色のように1色について2画素使用してもよい。
また、本実施例のプロジェクターに関していえば、単体で使用するプロジェクターに関して例をあげているが、他の機器内に組み込まれた、組み込み式プロジェクターに関しても適用可能である。例えば、携帯電話に本構成を組み込むことで、画面を投影方式によって表示させるような小型組み込み型プロジェクターなどが適用例として挙げられる。他方、ヘッドアップディスプレイ(HUD)などの用途にも使用可能である。
1 照明装置、2 光源装置、3 DOE、4 凸レンズ、5 平行化レンズ、6 被照明面、L1 コヒーレント光、L2,L3,L4,L3´ 光束、Pf4 集光点、θL2,θL3 出射角、f5 焦点距離、D,D´,D2,D3 距離、S 大きさ。

Claims (10)

  1. コヒーレント光を射出する光源装置と、前記コヒーレント光を所定の輝度分布を有する光束に整形する回折光学素子と、前記回折光学素子から出射した光束を平行光束とするための平行化レンズとを備えた照明装置であって、前記回折光学素子と前記平行化レンズの間に、前記回折光学素子から出射した光束の発散角度を大きくするための光学素子を備えたことを特徴とする照明装置。
  2. 前記光学素子は凸レンズであることを特徴とする、請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記光学素子は凹レンズであることを特徴とする、請求項1に記載の照明装置。
  4. 前記光学素子は凹面鏡であることを特徴とする、請求項1に記載の照明装置。
  5. 前記光学素子は凸面鏡であることを特徴とする、請求項1に記載の照明装置。
  6. 前記光学素子の面形状が非球面であることを特徴とする、請求項2ないし5のいずれか一項に記載の照明装置。
  7. 前記光学素子は前記回折光学素子と同一の基板上に形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の照明装置。
  8. 前記光学素子は前記回折光学素子と前記平行化レンズの略中間の位置に配置されることを特徴とする、請求項2ないし6のいずれか一項に記載の照明装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれか一項に記載の照明装置を備えたプロジェクター。
  10. プロジェクターであって、
    それぞれが所定の色のコヒーレント光を射出する複数の光源装置と、
    前記コヒーレント光を所定の輝度分布を有する光束に整形する回折光学素子と、
    前記回折光学素子から出射した光束を平行光束とするための平行化レンズと、
    画素を有し、前記平行化レンズから出射した光束を画像情報に応じて変調する空間光変調素子と、
    前記空間光変調素子から出射した光束を被照射面に投影する投射レンズと、
    前記平行化レンズと前記空間光変調素子との間に設けられ、前記空間光変調素子へ入射する前記所定の色の光束を各色ごとに異なる入射角度とし、前記所定の色の光束を各色ごとに異なる画素へと集光入射させる画素振分け手段と、
    前記回折光学素子と前記平行化レンズの間に設けられ、前記所定の色の光束の光線角度を制御するための光学素子と、を備えたことを特徴とするプロジェクター。
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