JP2011120769A - チリトリ - Google Patents
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Abstract
【課題】壁等の側面に籠側面が密着可能になり隅等のゴミを綺麗に処理することが出来、籠のゴミが綺麗に外部に処理できるチリトリを提供する。
【解決手段】籠14の左右に突出し取り付けられているハンドル9,10左右両側面の幅よりも籠下方左右両側面の幅を広く設け、また、ポール2,3にガイド溝6,7を設けハンドルの紐取付部に紐20を取り付け、紐と取付部をガイド溝に挿入し、紐はガイド溝を介して籠上面に設けた紐の取付部27に取り付けている。
【選択図】図1
【解決手段】籠14の左右に突出し取り付けられているハンドル9,10左右両側面の幅よりも籠下方左右両側面の幅を広く設け、また、ポール2,3にガイド溝6,7を設けハンドルの紐取付部に紐20を取り付け、紐と取付部をガイド溝に挿入し、紐はガイド溝を介して籠上面に設けた紐の取付部27に取り付けている。
【選択図】図1
Description
本発明は、籠を上下回動可能に吊り下げるアームは、チリトリ本体の左右両側面より後退した位置に取り付けられていることにより、籠の側面が壁等の側面に密着可能となり、さらに、ポールに沿って上下移動可能なハンドルと、ハンドルと籠の上面との間に架け渡した紐と、蓋とアーム上部との間に架け渡したアームとより構成し、前記ハンドルをポールに沿って下方から上方へ移動させたとき紐に引っぱられて籠が上方へ動可し蓋が開くチリトリに関する。
従来のチリトリは、籠のゴミを処理する場合、籠の下方を手で上方に持ち上げて処理する方法以外はなく不衛生的であった。
また.左右両側面に取り付けられているアームが側面より突出しているため籠の側面を壁等の側面に密着できず、隅のゴミを一度で綺麗に取ることが困難であった。
以上述べたように従来は籠のゴミを処理する場合、籠の下方を上方に持ち上げる方法以外はなく、また、籠の左右両側面に設けられているアームが突出しているため側面を壁等に密着できないという問題点があった。
本発明は従来のチリトリの構成が有していた問題点を解決しようとするものである。籠の下方の側面が壁等に密着可能になり、さらに、ポールのガイド溝に紐を取り付けたハンドルを設けおり、紐はガイド溝を介して籠の上面に設けられている紐取付部に取り付け、ハンドルを上方に移動させると、籠の下方が持ち上がることによりゴミ処理が簡単に可能となり手を汚すことのない衛生的なチリトリを目的とするものである。
上記問題点を解決するために本発明のチリトリに付いて説明すると、図1から図5までに示されている、籠14に蓋15とアーム13で上下回動可能に取り付けたチリトリ本体と、籠14の左右両側面21の取付部28に上下回動可能に吊り下げるアーム12と、さらに、アーム12は前後回動にポール2,3に取り付けられており、また、ポール2,3には、紐15取付部29,30を設けられたハンドル9,10の紐20と取付部29,30を図2,3に示されている上方開口部25に挿入し取手1を固着35し、紐20はガイド溝6,7を介して紐20の先端部は図9に示されている籠14の上面の取付部27に回動可能に設けられている。そして、蓋15とアーム12上部との間に架け渡したアーム13とより構成されており、前記ハンドル9,10をポール2,3のガイド溝6,7に沿って下方から上方へ移動させたとき紐20に引っぱられて籠14の下方が上方へ回動し蓋15が開く構成としたことを特徴としたチツイリトリであり。
また、図6から図8に示されているチリトリの場合も同様な構成であるが、紐20取付部31は図8に示されているように、ポール5の外側に設けられており、図4,5に示されているガイド溝6,7は設けられておらず、ハンドル11はポール5の外側を上下方に移動するよう設けられたチリトリである。
また、図1,6に示される籠14の左右両側面21に取り付けられているアーム12は、下方左右両側面の幅よりも後退した後退した位置に取り付けられている。
上記のように構成されているチリトリは、籠の下方側面が壁等に蜜着可能になることにより、隅々のゴミが一度で綺麗に処理可能となる。また従来のチリトリの場合は、籠のゴミを処理する場合、籠の下方を手で上方に持ち上げる手段しかなかったが、本チリトリの場合は、立った状態のままでポールに設けられているハンドルを手で上方へ移動させるだけで手を汚すことなく簡単にゴミを処理することが可能になったチリトリである。
上述したように本発明のチリトリは、ガイド溝に設けられているハンドル上方に移動させると、紐の作用により籠の下方が上方に移動することにより、ゴミ取入れ口下方になり手を汚さずにゴミを外部に簡単に処理することができる。
また、特に籠の底部は常に色々なゴミと接触するため不衛生的であつたが.手を一切触れることなく容易にゴミ等を処理でき非常に衛生的である。
さらに、籠が回動可能に左右両側面に突出して取り付けられているアーム両側面の幅よりも籠下方左右両側面の幅を広く設けることにより、壁等の側面に籠下方側面が密着可能になり隅のゴミ等を綺麗に掃除できるようになる。
また、特に腰や膝等の悪い人々の場合いでも特に屈む必要もなく、立った状態でハンドルを上下方向に移動させるだけで簡単にゴミの処理ができる。
また、機能付きのチリトリであるが、製造コストも安価である。
以下、本発明の実施の形態を図1から図9に基づいて説明する。
図1は.ガイド溝6,7を設けたポール2,3下方の左右両側面には、籠14を取り付けるためのアーム12を止め具で固着して設けており、そして、アーム12の左右下方先端部の取付部28を籠14左右両側面21に回動可能に取り付けられている。また、籠14に支持軸34で回動可能に取り付けられている蓋15は、さらに、ポール2,3下方とアーム13を蓋15の取り付け用穴16に連動できるよう取り付けられている。そして、ハンドル9,10に設けられている紐20の取付部29,30に紐20を取り付けて図2,3に示されている上方開口部25より紐20取付部29,30をガイド溝6,7に挿入し、取手1を固着35しており、紐20はガイド溝6,7を介して図9に示されている籠14上面の紐20の取付部27に回動可能に設けられ、前記ポール2,3に設けられているハンドル9,10を上方に移動させると紐20の作用により籠14の下方が上方に持ち上がることにより籠14のゴミは簡単に処理することが可能となる。
上記ポール2と3のポールとガイド溝6,7及びハンドル9,10の違いに付いて説明すると、まず、ガイド溝6設けられている2のポールは、図2のA‐A’横中央断面拡大図と、図4に示されているB−B’方向図の通り円筒形状のポール2にガイド溝6を一箇所設けられており、そして紐20取付部29を設けたハンドル9の取付部29に紐20設けて上部開口部25よりガイド溝6に挿入し、取手を固着25しており、紐20はガイド溝を介して下方開口部26から図1に示されている籠14上面の取付部27に設けられている。
また、3のポールは、図3に示されているA‐A’横中央断面拡大図と、図5に示されているB−B’方向図の通り円筒形状のポールにガイド溝7を二箇所設けられており、そして紐20取付部30を設けたハンドル10の取付部30に紐20設けて上方開口部25よりガイド溝7に挿入し、取手を固着25しており、紐20はガイド溝7を介して下方開口部26から図1に示されている籠14上面の取付部27に設けられている。
図2は、図1のA−A’横中央断面拡大図である。円筒形状のポール2に図4に示されている通りガイド溝6を一箇所だけ設け、紐20の取付部29を設けたハンドル9の取付部29に紐20を取り付け紐20と取付部29をポール2上方開口部25よりガイド溝6挿入し、図1に示されている取手1を固着し、紐20はガイド溝6を介して下方開口部26から図1に示されている籠14上面の取付部27に設けられている。
図3は、図1のA−A’横中央断面拡大図である。円筒形状のポール3に図5に示されている通りガイド溝7を二箇所設け、紐20の取付部29を設けたハンドル9の取付部29に紐20を取り付け紐20と取付部29をポール2上方開口部25よりガイド溝7挿入し、図1に示されている取手1を固着し、紐20はガイド溝7を介して下方開口部26から図1に示されている籠14上面の取付部27に設けられている。
図4は、図1のガイド溝6一箇所だけ設けたポール2のB‐B’部分横中央断面拡大図である。ハンドル9に設けられている取付部29に紐20を取り付けたガイド溝6と紐20の断面を示している図である。
図5は、図1のガイド溝7二箇所設けたポール3のB‐B’部分横中央断面拡大図である。ハンドル10に設けられている取付部30に紐20を取り付けたガイド溝7と紐20の断面を示している図である。
図6は.ポール5下方の左右両側面には、籠14を取り付けるためのアーム12を止め具で固着して設けており、そして、アーム12の左右下方先端部の取付部28を籠14左右両側面21に回動可能に取り付けられている。また、籠14に支持軸34で回動可能に取り付けられている蓋15は、さらに、ポール5下方とアーム13を蓋15の取り付け用穴16に連動できるよう取り付けられている。そして、ハンドル11に設けられている紐20を取付部31の取り付け用穴17に紐20を通して下方の取付部31の取り付け用穴18に再度紐20を通して図9に示されている籠14上面の紐20の取付部27に回動可能に設けられ、前記ポール5設けられているハンドル11を上方に移動させる紐20の作用により籠14の下方は上方に移動することにより顔14のゴミ等を簡単に処理できるチリトリである。
図7は、図6のA−A’部分横中央断面拡大図である。紐20取り付け用穴17,18と取付部31、32を二箇所設けたハンドル11を円筒形状のポール5の外周に上方より挿入し、図6に示されている取手1を固着35し、紐20はポール5の取り付け用穴17,18を介して下方26から図6に示されている籠14上面の取付部27に設けられている。尚、ハンドル11は適宜に位置止まる必要があり、そのための位置に下方移動防止用のストッパー24を設けている。
図8は、ハンドル11に紐20取り付け用穴17を設けた取付部31に紐20を通し、上方よりポール5にハンドル11の内側をポールを挿入し、円筒形状のホール5と紐20断面を示す図6のB-B’方向を示す拡大図である。
図9は、図1及び2に示されている籠14の上面に設けられている紐20取り付け用の取付部27の拡大斜視図である。取付部27はリベット36で籠14に固着している。取り付け用穴19に紐20を支持軸33で回動可能に設けられている。
上記記載の構成より成るチリトリである。記載されているポールは円筒形状であるが、ポール5の場合は円筒形状でなく、円柱形状でも可能であるが、チリトリ本体を軽くする手段として円筒形状を表記したが、出来ればハンドル11は上下方移動可能であり、かつ、ポー外周回転不可能な形状が好ましく、ホール5の形状は限定されない。また、ガイド溝6,7を設けた円筒形状のポール2,3も同様に、中空体でありガイド溝6,7を設けられる形状であれば良く限定するものではない。さらに、使用する材料も金属に限定するものではない。
特に、籠上面に設けられる紐の取付部の場合はプラスチック成型で一体化して設けることが好ましいが、限定するものではない。さらに、使用される紐の材質や形状等も使用目的可能で有れば良く限定するものではなく、また、ポール2,3,5に止め具で固着して設けられている籠吊り下げ用のアームの場合も、一体化して設けることも可能であり限定するものではない。
特に、籠上面に設けられる紐の取付部の場合はプラスチック成型で一体化して設けることが好ましいが、限定するものではない。さらに、使用される紐の材質や形状等も使用目的可能で有れば良く限定するものではなく、また、ポール2,3,5に止め具で固着して設けられている籠吊り下げ用のアームの場合も、一体化して設けることも可能であり限定するものではない。
本発明の活用例としては、特に清掃業者は、室内の床掃除の場合、何回となくチリトリ籠のゴミ処理をしなくては成らず、その度ごとに籠の下方を手で持ち上げて処理しているのが現状である。特に屋外の場合、落ち葉の季節になると、籠の下方を上方に持ち上げる回数も大変であると同時に、その分作業時間も当然必要であるが、本チリトリを使用することにより、作業時間が短宿可能になると共に、特に足腰に持病等が有る人々には、屈める必要もなく立った状態でゴミ処理が可能に成り大いに貢献可能なチリトリである。
取手部 1
ポール 2,3,5
ガイド溝 6,7
ハンドル 9,10,11
アーム 12,13
籠 14
蓋 15
取り付け用穴 19,17,18,19
紐 20
側面 21,22
止め具 23
スットパ 24
開口部 25,26
取付部 27,28,29,30,31,32
支持軸 33,34
固着 35
リベット 36
方向 上方、下方、 A-A’, B-B’
ポール 2,3,5
ガイド溝 6,7
ハンドル 9,10,11
アーム 12,13
籠 14
蓋 15
取り付け用穴 19,17,18,19
紐 20
側面 21,22
止め具 23
スットパ 24
開口部 25,26
取付部 27,28,29,30,31,32
支持軸 33,34
固着 35
リベット 36
方向 上方、下方、 A-A’, B-B’
Claims (2)
- 籠に蓋を上下回動可能に取り付けたチリトリ本体と、籠上下回動可能に吊り下げるアームと、アームを前後回動に取り付けたポールと、ポールに沿って上下移動可能なハンドルと、ハンドルと籠の上面との間に架け渡した紐と、蓋とアーム上部との間に架け渡したアームとより構成し、前記ハンドルをポールに沿って下方から上方へ移動させたとき紐に引っぱられて籠が上方へ回動し蓋が開く構成としたことを特徴としたチリトリ。
- 前記アームは、チリトリ本体の左右両側面より後退した位置に取り付けたことを特徴とする請求項1記載のチリトリ。
Priority Applications (1)
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JP2009281542A JP4565524B1 (ja) | 2009-12-11 | 2009-12-11 | チリトリ |
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JPH0924011A (ja) * | 1995-07-12 | 1997-01-28 | Hisao Kato | カトー式チリ取り装置 |
JP2001275910A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-10-09 | Mari Segawa | チリ取り箱ノータッチ回転チリ捨て装置 |
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- 2009-12-11 JP JP2009281542A patent/JP4565524B1/ja not_active Expired - Fee Related
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