JP2011119604A - 発光装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】特定の色の光を発する発光装置を提供する。
【解決手段】発光装置100は、リードフレーム3及び4を備え、リードフレーム3の一端部には凹部3aが設けられている。凹部3aの底部には、緑色LEDチップ1がダイボンディングにより接着固定されている。緑色LEDチップ1は、GaN系化合物半導体を発光層として有し、例えば、ドミナント波長が510nm〜535nmの範囲である。緑色LEDチップ1の一方の電極は、ワイヤ5によりリードフレーム3とワイヤボンディングされ、他方の電極はワイヤ5によりリードフレーム4とワイヤボンディングされている。リードフレーム3及び4の端部は、先端部が凸状の被覆部としてのレンズ2に収納されている。レンズ2は、エポキシ樹脂等の透光性の樹脂で形成されて、赤色着色剤21を含有している。
【選択図】図1
【解決手段】発光装置100は、リードフレーム3及び4を備え、リードフレーム3の一端部には凹部3aが設けられている。凹部3aの底部には、緑色LEDチップ1がダイボンディングにより接着固定されている。緑色LEDチップ1は、GaN系化合物半導体を発光層として有し、例えば、ドミナント波長が510nm〜535nmの範囲である。緑色LEDチップ1の一方の電極は、ワイヤ5によりリードフレーム3とワイヤボンディングされ、他方の電極はワイヤ5によりリードフレーム4とワイヤボンディングされている。リードフレーム3及び4の端部は、先端部が凸状の被覆部としてのレンズ2に収納されている。レンズ2は、エポキシ樹脂等の透光性の樹脂で形成されて、赤色着色剤21を含有している。
【選択図】図1
Description
本発明は、特定の色の光を発する発光装置に関する。
従来、光源として用いられてきた蛍光灯又は白熱灯などに比べて、省電力かつ長寿命であるという理由で、LEDが光源として注目を浴びており、照光スイッチ、バックライト光源、イルミネーション光源、アミューズメント機器の装飾など、広い分野で使用されるようになった。
このようなLED(発光装置)は、用途に合わせて、青色、青緑色、緑色、赤色、白色など所要の色を発光することができる。例えば、リードの一端にLEDチップを載置するカップ部を設け、LEDチップを透明エポキシ樹脂でモールドした発光装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、従来の発光装置で緑色の光を発光させる場合、GaN系化合物半導体を発光層として有する緑色LEDチップを用いたとき、ドミナント波長、すなわち、人が感じる波長は510nm〜535nmの範囲であった。また、GaP系化合物半導体を発光層として有する緑色LEDチップを用いた場合でも、ドミナント波長は565nm〜573nmの範囲であり、ドミナント波長が535nm〜550nmの範囲の光を発光することができる発光装置が望まれていた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、特定の色の光を発する発光装置を提供することを目的とする。
第1発明に係る発光装置は、発光素子と、該発光素子が発する光のピーク波長の成分を減衰させる色で着色され、前記発光素子を覆う被覆部とを備えることを特徴とする。
第2発明に係る発光装置は、第1発明において、前記発光素子は、緑色の光を発し、前記被覆部は、赤色着色剤で着色してあることを特徴とする。
第3発明に係る発光装置は、第1発明において、前記発光素子は、緑色の光を発し、前記被覆部は、黄色着色剤で着色してあることを特徴とする。
第4発明に係る発光装置は、第2発明又は第3発明において、ドミナント波長が535nm〜555nmであることを特徴とする。
第1発明にあっては、発光素子と、発光素子が発する光のピーク波長の成分を減衰させる色(例えば、発光素子の光色と異なる色)で着色され、発光素子を覆う被覆部とを備える。発光素子から発せられた光は、被覆部を透過する際にフィルタをかけられ、ピーク波長をシフトさせることができ、所要の特定色の光を発光することができる。
第2発明にあっては、発光素子は、緑色の光を発し、被覆部は、赤色着色剤で着色してある。緑色の光を発する発光素子としては、例えば、GaN系化合物半導体を発光層として有する緑色LEDチップを用いることができる。また、赤色着色剤としては、公知の染料を使用することができる。緑色発光素子からの光に対して赤色のフィルタをかけることにより、緑色発光素子の発光波長の短波長側をカットし、等価的にピーク波長を長波長側にシフトさせることができる。
第3発明にあっては、発光素子は、緑色の光を発し、被覆部は、黄色着色剤で着色してある。緑色の光を発する発光素子としては、例えば、GaN系化合物半導体を発光層として有する緑色LEDチップを用いることができる。また、黄色着色剤としては、公知の染料を使用することができる。緑色発光素子からの光に対して黄色のフィルタをかけることにより、緑色発光素子の発光波長の短波長側をカットし、等価的にピーク波長を長波長側にシフトさせることができる。
第4発明にあっては、ドミナント波長が535nm〜555nmである。例えば、緑色発光素子のドミナント波長が510nm〜535nmである場合、赤色着色剤又は黄色着色剤により緑色発光素子の発光波長の短波長側をカットしてピーク波長を長波長側にシフトさせドミナント波長を535nm〜555nmの範囲にすることができる。
第1発明によれば、発光素子から発せられた光は、異なる色で着色された被覆部を透過する際にフィルタをかけられ、ピーク波長をシフトさせることができ、所要の特定色の光を発光することができる。
第2発明によれば、緑色発光素子からの光に対して赤色のフィルタをかけることにより、緑色発光素子の発光波長の短波長側をカットし、等価的にピーク波長を長波長側にシフトさせることができる。
第3発明によれば、緑色発光素子からの光に対して黄色のフィルタをかけることにより、緑色発光素子の発光波長の短波長側をカットし、等価的にピーク波長を長波長側にシフトさせることができる。
第4発明によれば、赤色着色剤又は黄色着色剤により緑色発光素子の発光波長の短波長側をカットしてピーク波長を長波長側にシフトさせドミナント波長を535nm〜555nmの範囲にすることができる。
実施の形態1
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態の発光装置100の構成例を示す正面断面図である。発光装置100は、発光ダイオードである。図1に示すように、発光装置100は、リードフレーム3及び4を備え、リードフレーム3の一端部には凹部3aが設けられている。凹部3aの底部には、緑色発光素子としての緑色LEDチップ1がダイボンディングにより接着固定されている。緑色LEDチップ1は、GaN系化合物半導体を発光層として有し、例えば、ドミナント波長が510nm〜535nmの範囲である。なお、ドミナント波長は、人が感じる波長である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態の発光装置100の構成例を示す正面断面図である。発光装置100は、発光ダイオードである。図1に示すように、発光装置100は、リードフレーム3及び4を備え、リードフレーム3の一端部には凹部3aが設けられている。凹部3aの底部には、緑色発光素子としての緑色LEDチップ1がダイボンディングにより接着固定されている。緑色LEDチップ1は、GaN系化合物半導体を発光層として有し、例えば、ドミナント波長が510nm〜535nmの範囲である。なお、ドミナント波長は、人が感じる波長である。
緑色LEDチップ1の一方の電極は、ワイヤ5によりリードフレーム3とワイヤボンディングされ、他方の電極はワイヤ5によりリードフレーム4とワイヤボンディングされている。リードフレーム3及び4の端部は、先端部が凸状の被覆部としてのレンズ2に収納されている。レンズ2は、エポキシ樹脂等の透光性の樹脂で形成されて、赤色着色剤21を含有している。すなわち、赤色着色剤21を含有するレンズ2は、緑色LEDチップ1が発する光の光色と異なる色で着色されている。赤色着色剤21により緑色LEDチップ1が発する光のピーク波長の成分を減衰させる。
赤色着色剤21としては、公知の染料を使用することができる。例えば、C.I.アシッドレッド118、あるいはC.I.アシッドレッド35+C.I.アシッドイエロ23などの酸性染料に水及びアルコール類を添加したものを使用することができる。ここで、C.I.は、カラーインデックスである。
また、赤色着色剤21としては、例えば、ラナシンレッドS−2GL(サントス社製)、イルガノールレッドBL(チバガイギー社製)、カヤノールミーリングレッドRS、カヤカランスカーレットGL(日本化薬製)、スミノールレベルビノール3GP(住友化学製)等を使用することもできる。
赤色着色剤21の割合は、レンズ2のエポキシ樹脂の重量の1.0%である。なお、赤色着色剤21の割合は、レンズ2のエポキシ樹脂の重量の0.2%〜1.2%程度含有させることができる。また、赤色着色剤21の割合は、0.2%〜1.2%程度に限定されず、所要のドミナント波長の範囲に応じて調整することができる。
図2は赤色着色剤21のフィルタ特性の一例を示す説明図である。図2において、横軸は波長であり、縦軸は透過率を示す。赤色着色剤21の透過率は、500nm付近から立ち上がる。すなわち、波長が500nm付近より短い場合には、光の透過が遮断(カット)される。また、波長が530nm〜540nm付近から光の透過率は急激に立ち上がり、光量は減衰されない。
図3は本実施の形態の発光装置100の発光スペクトルの一例を示す説明図である。図3において、横軸は波長であり、縦軸は相対強度を示す。また、図3において、破線は緑色LEDチップ1のドミナント波長を示し、実線は発光装置100のドミナント波長を示す。図3に示すように、緑色LEDチップ1のドミナント波長は、510nm〜535nmの範囲である。
緑色LEDチップ1からの光に対してレンズ2に含有した赤色着色剤21による赤色のフィルタをかけることにより、緑色LEDチップ1の発光波長の短波長側をカットし、等価的にピーク波長(すなわち、ドミナント波長)を長波長側にシフトさせることができる。より具体的には、赤色着色剤21により緑色LEDチップ1の発光波長の短波長側をカットしてピーク波長を長波長側に10nm〜20nmシフトさせドミナント波長を535nm〜555nmの範囲にすることができる。なお、発光量は、約30%程度に減衰するものの、ドミナント波長が535nm〜555nmの範囲の発光装置を実現することができる。
図4は本実施の形態の発光装置100の特性の一例を示す説明図である。上述の赤色着色剤21を含有させたレンズ2で緑色LEDチップ1をモールドすることにより、図4に示す特性を得ることができた。図4において、No.は発光装置100の番号である。ピーク波長は発光装置100の発光強度が最大になる波長であり、ドミナント波長は実際に人間が感じる色の波長である。半値幅は相対発光強度がピーク波長の値に対して半分(50%)になる波長幅である。電流値及び電圧値は、それぞれ順方向電流及び順方向電圧を示す。
図4に示すように、ドミナント波長が510nm〜535nmの緑色LEDチップ1からの光が、赤色着色剤21によりドミナント波長が10nm〜20nm程度長波長側にシフトしてドミナント波長が544nmであって、光度が0.8cd〜0.9cd程度の発光装置100を製造することができた。なお、ドミナント波長のシフト量を調整するためには、赤色着色剤21の含有量を調整すればよい。
本実施の形態では、従来困難であったドミナント波長(535nm〜555nm)の光を発する発光装置を実現することができ、例えば、家電製品のインジケータ、エコリーフのシンボルカラー(印刷の場合、色見本張のDIC389に相当)、環境ラベルなどの色を実現することができる。
実施の形態2
上述の実施の形態では、赤色着色剤を用いたが、着色剤はこれに限定されるものではなく、例えば、黄色着色剤をレンズ2に含有させることもできる。黄色着色剤としては、公知の染料を使用することができる。例えば、C.I.アシッドイエロ23などの酸性染料に水及びアルコール類を添加したものを使用することができる。ここで、C.I.は、カラーインデックスである。
上述の実施の形態では、赤色着色剤を用いたが、着色剤はこれに限定されるものではなく、例えば、黄色着色剤をレンズ2に含有させることもできる。黄色着色剤としては、公知の染料を使用することができる。例えば、C.I.アシッドイエロ23などの酸性染料に水及びアルコール類を添加したものを使用することができる。ここで、C.I.は、カラーインデックスである。
黄色着色剤としては、例えば、イルガノールイエロー4GLS(チバガイギー社製)、カヤカランイエローGL143(日本化薬製)、スミノールイエローMR(住友化学製)等を使用することもできる。
黄色着色剤の割合は、レンズ2のエポキシ樹脂の重量の1.0%〜2.0%程度とすることができる。なお、黄色着色剤の割合は、1.0%〜2.0%程度に限定されず、所要のドミナント波長の範囲に応じて調整することができる。
図5は黄色着色剤のフィルタ特性の一例を示す説明図である。図5において、横軸は波長であり、縦軸は透過率を示す。黄色着色剤の透過率は、500nm付近から立ち上がる。すなわち、波長が500nm付近より短い場合には、光の透過が遮断(カット)される。また、波長が530nm〜540nm付近から光の透過率は急激に立ち上がり、光量は減衰されない。
緑色LEDチップ1からの光に対して黄色のフィルタをかけることにより、緑色LEDチップ1の発光波長の短波長側をカットし、等価的にピーク波長(すなわち、ドミナント波長)を長波長側にシフトさせることができる。より具体的には、黄色着色剤により緑色LEDチップ1の発光波長の短波長側をカットしてピーク波長を長波長側に10nm〜20nm程度シフトさせドミナント波長を535nm〜555nmの範囲にすることができる。なお、発光量は、約30%程度に減衰するものの、ドミナント波長が535nm〜555nmの範囲の発光装置を実現することができる。なお、赤色着色剤を用いた場合に比べて、黄色着色剤を用いた場合には、ドミナント波長のシフト量は少ない。
実施の形態3
図6は実施の形態3に係る発光装置200の構成例を示す正面断面図である。上述の実施の形態1、2では、発光装置100は、いわゆる砲弾型のレンズ2とリードフレーム3及び4とを備えたLEDランプの例であったが、発光ダイオードは表面実装型の構成でもよい。図6において、7は配線基板であり、配線基板7の表面には銅箔による配線パターン71及び72が互いに離隔して形成されている。配線基板7の表面に形成された一方の配線パターン71の表面に、緑色LEDチップ1を実装してある。緑色LEDチップ1の一方の電極は、ワイヤ5により配線パターン71とワイヤボンディングされ、他方の電極はワイヤ5により配線パターン72とワイヤボンディングされている。緑色LEDチップ1の周囲には、実施の形態1と同様の赤色着色剤21を含有したエポキシ樹脂等の樹脂で形成されたモールド部6を形成してある。なお、発光ダイオード200の発光スペクトルは、実施の形態1、2と同様であるので説明を省略する。
図6は実施の形態3に係る発光装置200の構成例を示す正面断面図である。上述の実施の形態1、2では、発光装置100は、いわゆる砲弾型のレンズ2とリードフレーム3及び4とを備えたLEDランプの例であったが、発光ダイオードは表面実装型の構成でもよい。図6において、7は配線基板であり、配線基板7の表面には銅箔による配線パターン71及び72が互いに離隔して形成されている。配線基板7の表面に形成された一方の配線パターン71の表面に、緑色LEDチップ1を実装してある。緑色LEDチップ1の一方の電極は、ワイヤ5により配線パターン71とワイヤボンディングされ、他方の電極はワイヤ5により配線パターン72とワイヤボンディングされている。緑色LEDチップ1の周囲には、実施の形態1と同様の赤色着色剤21を含有したエポキシ樹脂等の樹脂で形成されたモールド部6を形成してある。なお、発光ダイオード200の発光スペクトルは、実施の形態1、2と同様であるので説明を省略する。
上述の実施の形態では、緑色LEDチップを赤色着色剤又は黄色着色剤で着色されたレンズ又はモールド部で覆う構成であったが、LEDチップの発光色は緑色に限定されるものではなく、他の発光色であってもよい。この場合には、LEDチップの発光色と異なる色の着色剤を含有したレンズ又はモールド部でLEDチップを覆うことにより、ピーク波長をシフトさせて、LEDチップが本来有するドミナント波長とは異なる所望のドミナント波長を有する発光装置を実現することができる。
1 緑色LEDチップ(発光素子)
2 レンズ(被覆部)
21 赤色着色剤
2 レンズ(被覆部)
21 赤色着色剤
Claims (4)
- 発光素子と、
該発光素子が発する光のピーク波長の成分を減衰させる色で着色され、前記発光素子を覆う被覆部と
を備えることを特徴とする発光装置。 - 前記発光素子は、緑色の光を発し、
前記被覆部は、
赤色着色剤で着色してあることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。 - 前記発光素子は、緑色の光を発し、
前記被覆部は、
黄色着色剤で着色してあることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。 - ドミナント波長が535nm〜555nmであることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の発光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009277790A JP2011119604A (ja) | 2009-12-07 | 2009-12-07 | 発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08250767A (ja) * | 1995-03-13 | 1996-09-27 | Nichia Chem Ind Ltd | 窒化物半導体led |
JP2003224301A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-08 | Asahi Rubber:Kk | 発光ダイオード用透光性被覆材及びカラー光源 |
-
2009
- 2009-12-07 JP JP2009277790A patent/JP2011119604A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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