JP2011118846A - 歩数計用ポケット付頭部ウェアー - Google Patents

Abstract

【課題】歩数計を使用中、落として紛失する場合が多く、一方、ズボンをかえる際の取付け・取り外しが面倒であった。また、腰部に歩数計を装着するとファション性に欠けていた。
【解決手段】頭部ウェアーのポケット内に歩数計を収納することで落とす事なく、一方、いつでも簡単に取り外しが可能となり、通常歩行時はもちろん運動目的での活用に便利である。更に病気改善目的のイメージがある万歩計の腰部装着ではなく、初めて頭部ウェアーに歩数計を収納することで、今までにないファション性に富んだ外見となる。
【選択図】図１

Description

本考案は、日常、歩数計をより簡単に活用する為の歩数計用頭部ウェアーに関するものである。

従来は、通常歩行、または運動目的で歩数計を着ける方法は腰の周辺にクリップで止めるか、紐で結ぶなどが多く、結果、歩数計を落として紛失したり、ジャージ等ズボンを履き替える際の面倒さが難点となっていた。歩数計を使用する際、使用方法が簡易で、落とす心配がなく、ファション性にも富んだ万歩計の使い方を消費者は強く希望している。

通常歩行、または運動目的で歩数計を使用する場合、落として紛失したり、ズボンから取り外す場合が面倒であった。腰につけた場合、病気対策といったイメージがあり見た目のフッション性に欠けた。

本発明は、運動時に歩数計を落として紛失したり、ズボンから取り外したりする際の面倒を解消した、簡単な歩数計活用を目的とするものである。また、帽子、またはバイザーに取り付けることでファション性にも優れる。

帽子に歩数計を収納することで落とす事なく、一方ではいつでも簡単に取り外しが可能となり、歩数計をより便利に活用できる。

この明細書で頭部ウェアーとは帽子、バイザー、ニット帽、はちまき、頭巾、汗止めなど頭部に装着するものを総称する。ここでは、その一例として帽子にこの発明を適用した場合について説明する。

帽子、またはバイザーのポケットに上蓋を取り着けることで落とすことがなくなる。
上蓋を開けば取り外しが簡単にできる。今までにない外見で、ファション性にも優れる。

発明の実施するための最良の形態

以下、本発明の実施状態の図１に基づいて説明する。

図１は本発明の実施状態を示す斜視図である。帽子１の外側部分に歩数計２を収納できるポケット３を取り付ける。更に上蓋を取り付けることで激しい運動時には歩数計２の紛失を防止できる。歩数を見たい場合は窓空き４を設けることでいちいち取り外す事なく、数字部分を確認できる。上蓋５を開けば、簡単に帽子から取り外す事ができる。

ポケット３を装着する帽子外側の箇所は、前側、後側、上部、横部、またはひさし部、どこでも良い。

ポケット３の裏側にマジックテープを施す事で、歩数計が収納された状態でポケット３ごと取付け、取外しが簡単にできる。

ポケット３内部は防水加工の生地を使用することで、雨、または大量の汗を掻いた場合でも万歩計が濡れることなく使用できる。

ポケット３には、上蓋を図１の様に上部に着ける方法と、横につける方法とがある。
尚、上蓋の裏側にマジックテープを施す事で激しい運動時にも紛失することがない。

図２は、図１との相違点のみ説明する。バイザー帽子６に横型にした歩数計８をクリップ７で装着させる。歩数計が接する帽子外側部分は防水加工とし、汗が歩数計につかない様、施す。雨でない場合は、濡れることなく使用でき取外しが簡単である。

図３は、図１、図２との相違点のみ説明する。汗止め９に歩数計１０を取付け、汗止めでの歩数計利用を可能とした。

図４は、図１、図２、図３との相違点のみ説明する。
図１１の帽子に装着された図１３のポケットには窓空きがなく、歩数計１３が外から見えない。誰にも知られずに、簡単に歩数計を活用する事ができる。

一般帽子での本発明の実施状態を示す斜視図。 バイザーへのクリップ方式による本発明の実施状態を示す斜視図 汗止めへの本発明の実施状態を示す斜視図。 帽子への窓空きでないポケットによる本発明の実施状態を示す斜視図。

１帽子本体
２歩数計
３ポケット
４ポケット内窓あき部
５上蓋
６バイザー
７クリップ
８歩数計
９汗止め
１０歩数計
１１帽子
１２歩数計
１３窓なしポケット

Claims (2)

1. 頭部ウェアーの外側部分にポケットを設け、そのポケットの中に歩数計を収納させた事を特徴とする歩数計用頭部ウェアー。
2. 前記頭部ウェアーは、帽子、バイザー、ニット帽、はちまき、頭巾または汗止めである事を特徴とする請求項１記載の頭部ウェアー。

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