JP2011117825A - X線検査装置 - Google Patents

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憲史 廣部
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Abstract

【課題】 X線透過量の減少や部位によるX線透過量の変化を抑えながら、構造強度も確保された被検査物品の支持部材を備えるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 物品に対してX線を照射し、物品を透過したX線を検出することにより物品を検査するX線検査装置において、物品にX線を上方から照射する照射部と、該照射部の下方に設けられて照射されるX線を検出する検出部と、前記照射部と前記検出部の間を通過するように、物品を静止状態で支持する支持部材を移動させる供給部と、を備えてなり、前記支持部材が中空構造の樹脂成型品であることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、支持部材に支持される物品を検査するX線検査装置に関する。
食品等の商品の生産ラインでは、異物混入や割れ欠けがある不良品の出荷を防止するために、X線検査装置による検査を実施している。X線検査装置では、供給機構で供給されてくる被検査物品にX線を照射するとともに透過X線を検出して、異物混入等の有無を検査する。かかるX線検査装置には、ジャガイモ、里芋、貝柱等の自然物、その他のころがり易い物品を検査するため、供給機構に物品を静止状態で支持する支持部材を備えるものがある。支持部材としては、図7(a)に示すように、平状部材10aに物品Gを支持する凹み10bを一体形成したバケットタイプの支持部材10や、物品供給方向に並べられる断面屋根形の支持部材20の隙間部分に物品Gを支持させる図8(a)の隙間保持タイプが案出されている。
特開2007−132796号公報
しかしながら、上記従来の支持部材は、下記の問題点がある。まず、図7(a)のバケットタイプの支持部材10は、複数個の物品をまとめて検査すべく、移動方向と直交する方向において凹みを複数並べて形成すると、強度確保のために部材の厚みtを大きくせざるを得ず、X線透過量が減少して検出感度が低下するという問題がある。特に凹み10bの傾斜の大きい部分は、図7(b)に示すように、X線が部材の厚み方向に対して斜めに照射されるため、実質的なX線透過幅tが大きくなって更にX線透過量が減少し、検出感度が一層低下する。また、図7(c)に示すように、物品Gが収容される凹み10bにおいてX線透過量が大きく変化することも検出感度を低下させる原因となっている。図8(a)の隙間保持タイプの支持部材20では、図8(b)に示すように、支持部材が存在しない隙間部分の検出感度は高くなるが、支持部材が存在する部分との明暗差によるエッジ(同図(b)に示す)を生じ、ここに重なる異物が検出し難いという問題がある。
本発明は、上記のような事情に鑑みて、X線透過量の減少や部位によるX線透過量の変化を抑えながら、強度も確保された被検査物品の支持部材を備えるX線検査装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、
物品に対してX線を照射し、物品を透過したX線を検出することにより物品を検査するX線検査装置において、
物品にX線を上方から照射する照射部と、
該照射部の下方に設けられて照射されるX線を検出する検出部と、
前記照射部と前記検出部の間を通過するように、物品を静止状態で支持する支持部材を移動させる供給部と、を備えてなり、
前記支持部材が中空構造の樹脂成型品であることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、
請求項1記載のX線検査装置において、
前記支持部材が、前記照射部からX線が直接照射される上面を山形に傾斜させられていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、
請求項2記載のX線検査装置において、
前記支持部材が、上下方向及び水平方向に循環する無限軌道体に取り付けられており、前記無限軌道体の水平方向における移動の向きが逆転することによって上下反転させられることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、
請求項1乃至3の何れかに記載のX線検査装置において、
前記照射部は、X線を前記支持部材の移動方向と直交する方向に広がるように放射するものであり、
前記支持部材は、少なくともその下面が、前記照射部からX線の放射方向において略等距離となる円弧状に形成されていることを特徴とする。
本発明のX線検査装置によれば、以下の優れた効果を奏する。物品を支持する支持部材を中空構造の樹脂成型品とすると、上下方向において二重構造になるが、同等の強度を有する一枚物の支持部材と比較してトータルの部材厚さは小さくなる。その結果、X線透過量の減少が抑えられて検出感度を向上させることができる。なお、上下二重構造における上面に物品を支持する凹みを設けるバケットタイプとした場合、当該上面では凹みの傾斜部分に斜め方向からX線が照射されてX線透過量が大きく変化するが、厚みが薄いために削り出しで構成した支持部に比較して実際の影響度は非常に小さいものとなる。さらに下面ではそのような影響を生じないので、全体としてはX線透過量の変化割合が小さくなって検出感度の低下が抑制される。支持部材の隙間に物品を支持させる隙間保持タイプとした場合でも、厚みが小さいため、エッジによる影響が少なく検出感度の低下が抑制される。
特に、支持部材の上面を山形に傾斜させることにより、強度を向上させることができるとともに、物品のカスや水分等が付着しても転がり、滑り又は流れ落ちて衛生状態は良好に維持される。また、X線は被照射面の接線方向に反射される現象を生じることが稀にあるが、被照射面となる支持部材の上面を山形に傾斜させておくことで、かかる現象が生じてもX線は下方に向けて反射され、装置外に漏えいするリスクを低減することができる。
さらに、物品のカスや水分等が支持部材の傾斜した上面に残存しても、支持部材が無限軌道体の循環によって上下反転させられることで強制的に落下させられる。なお、支持部材が傾斜しているために水切り効果が高く、水分等を効率的に落下させることができる。
支持部材において、少なくとも下面を照射部からX線の放射方向において略等距離となる山形に形成するにより、支持部材の下面におけるX線透過率を略均等にすることができるので、検出感度を一層向上させることができる。特に検出部が支持部材の移動方向と直交する方向(X線の広がり方向)に延びるラインセンサである場合には、ラインセンサを構成する素子毎の検出レベル補正を複雑化する要因を取り除かれて検査処理を簡素化することができる。また、山形に形成することで支持部材の強度向上も図られる。
本実施形態に係るX線検査装置の全体を示す正面図。 本実施形態に係るX線検査装置に備えられる支持部材の(a)平面図、及び(b)斜視図。 図2の支持部材の(a)断面図(図2のA−A断面)、(b)A−A断面の部分拡大図、及び(c) A−A断面のX線透過量を示す図。 本実施形態の変形例の支持部材の(a)斜視図、(b)断面図、及び(c) 上下反転時の水切り効果を説明する図。 図2の支持部材の(a)断面図(図2のB−B断面)、及び(b)X線が透過する部材の厚みを説明する図、本実施形態の別の変形例の支持部材の(c)断面図、及び(d)X線が透過する部材の厚みを説明する図。 更に別の変形例の支持部材の(a)断面図、及び(b)当該断面のX線透過量を示す図。 従来例の支持部材の(a)断面図、(b)当該断面の部分拡大図、及び(c)当該断面のX線透過量を示す図。 別の従来例の支持部材の(a)断面図、及び(b)当該断面のX線透過量を示す図。
(本実施形態に係るX線検査装置1)
本実施形態に係るX線検査装置1は、ジャガイモ、里芋、貝柱等の自然物、その他のころがり易い物品に対する異物混入や割れ欠け等の有無を検査するためのものであり、物品Gをころがらせないように静止させた状態で支持し、これに対しX線を照射して、透過したX線を検出することにより物品を検査する。
X線検査装置1は、図1に示すように、箱型のシールド体2と、シールド体2の内部上方に設けられ下方に向けてX線を照射する照射部3と、照射部3の下方に設けられ照射部3から照射されるX線を検出する検出部4と、物品Gを静止状態で支持する支持部材5を矢印Y方向に移動させることにより、物品Gを照射部3と検出部4の間を通過させる供給部6と、を備えてなる。
(シールド体2)
シールド体2は、X線の外部漏洩を防止する箱型のカバーで、図1に示すように、その左右両側面に支持部材5をシールド体内部から外部へ、又は外部からシールド体内部へ通過させるための通過口2a,2bが形成されている。通過口2a,2bの内側上方には、通過口からのX線漏洩を防止するシールドカーテン21、22が照射部3を左右両側から挟むように三重に設けられている。
(照射部3)
照射部3は、X線を発生するX線源で、図1に示すように、シールド体2の左右方向の略中央に設けられ、シールド体2の内部を通過する物品Gに対して上方からX線を照射する。照射されたX線は、物品G及び支持部材5を透過して、照射部3と上下方向で対向する検出部4に入射する。なお、X線は、支持部材5の移動方向(矢印Y方向)と直交する方向に広がるように放射され、図5(a)に示すように、同直交方向(矢印Z方向)に並ぶように支持されるすべての物品Gを透過する。
(検出部4)
検出部4は、図1及び図5(a)に示すように、照射部3からのX線が入射するセンサ4aを備え、物品G及び支持部材5を透過したX線の透過量を部位別に検出する。センサ4aは、支持部材5に支持されるすべての物品GについてX線透過量を検出できるようにするため、図5(a)に示すように、矢印Z方向に延びるライン状に形成されるラインセンサとされている。なお、ラインセンサは、X線検出素子を矢印Z方向においてライン状に整列させることにより構成される。
(支持部材5)
支持部材5は、図2(a)、(b)、図3(a)及び図5(a)に示すように、中空構造の樹脂成型品であって、それぞれ水平方向に延びるとともに上下方向において相対向する略矩形状の上面5a及び下面5bの周縁同士を周壁5cで連結してなる箱型部材である。上面5aには、検査対象となる物品Gを静止状態で支持あるいは保持するための曲面状の凹み5dが、支持部材5の移動方向(矢印Y方向)と直交する方向(矢印Z方向)に間隔をおいて、一列に並べられた状態で三箇所(複数箇所)形成されている。
支持部材5は、供給部6に固定する両端部に固定用ボス5e(図5(a))が設けられている以外,補強リブ等はなく、全体的に一定の厚みTとされているが、ブロー成型で中空閉断面の一体構造を形成することにより強度が高められており、この厚みTは、上記従来の一枚物で同等の強度を有する支持部材10(図7(a))の厚みtと比較して十分小さくなっている。例えば、厚みt=5mmの一枚物の支持部材10と同等の強度を、中空構造の支持部材5では厚みT=1mm程度で得られる。
(供給部6)
供給部6は、図1及び図2に示されるように、シールド体2の左外側方において同軸支持される二枚一組のスプロケット61と、右外側方において同軸支持されるとともに不図示の駆動機構で回転駆動される二枚一組のスプロケット62と、これらのスプロケット61,62に巻き掛けられて上下方向及び水平方向に循環走行する無限軌道体となる二本のチェーン63,64と、各チェーン63,64の内側面に所定間隔で設けられて支持部材5を固定支持する多数の固定支持部631,641と、を備えてなる。
したがって、固定支持部631,641に両端部を固定される支持部材5は、二本のチェーン63,64とともに上下方向及び水平方向において循環させられ、通過口2aへの進入前に凹み5dへ物品Gが投入されることにより、シールド体2の内部では、物品Gを安定的に静止させた状態でX線を照射させて検出精度を向上させることができ、通過口2bからの退出後、スプロケット62によって水平方向における移動の向きが逆転することによって上下反転させられて凹み5dで支持している物品Gを下方に排出する。
(上記実施形態に係るX線検査装置1の特徴)
上記実施形態に係るX線検査装置1は、検査対象となる物品Gを支持する凹み5dを有するバケットタイプの支持部材5が、中空構造の樹脂成型品であるという特徴を有する。この特徴によれば、支持部材5は、上下方向において上面5a(凹み5d)と下面5bの二重構造で形成されているにもかかわらず、上下方向におけるトータルの部材厚さは、従来の一枚物構造よりも小さくなるため、X線が透過する際の減衰率が低く抑えられ、逆にX線透過量のレベルが高く維持されるので、検出感度が高くなる。
また、図3(b)に示すように、凹み5dの傾斜部分に対してはX線が斜め方向から照射されるため、上記従来の支持部材10の凹み10b(図7(b))の傾斜部分と同様に、X線が透過する部材の実質的厚みがTからTに増大して、ここではX線透過量が大きく変化するが、支持部材5の厚みTは、上記従来の支持部材10の厚みtより十分薄いために、その影響度は非常に小さく抑えられる。更に、支持部材5の下面5bは平坦に形成されており、X線が斜め方向から照射される影響を生じない。したがって、図3(c)に示されるように、全体としてX線透過量の変化割合を小さく抑えることができる。
(上記実施形態の変形例)
上記実施形態では、照射部3からX線が直接照射される上面5aが水平、すなわち平坦である支持部材5を採用したが、この支持部材5に代えて、図4(a)に示すように、上面7aが山形に傾斜している支持部材7を採用しても良い。支持部材7によれば、山形に湾曲した上面7aがドーム型の閉断面構造を構成するので、更に強度が向上する。その一方、上面7aが傾斜していても、図4(b)に示すように、検査対象となる物品Gを支持する凹み7d及びこれに対向する下面7bの上下方向の厚みは、上記実施形態(図3(a))における支持部材5と同様で、物品Gを支持する部位のX線透過率が低下することはない。
また、上面7aに物品Gのカスや水分等が付着しても、図4(b)に矢印で示すように、傾斜によって転がり、滑り又は流れ落ちて衛生状態は良好に維持される。更にチェーン63,64の水平方向における移動の向きがスプロケット62によって逆転させられることによって、図4(c)に示すように、支持部材7が上下反転した状態で移動するときには、上面7a及び凹み7dに付着した水気が傾斜の頂点となる凹み7dの外周縁部に集結するため、水切り効果が向上する。なお、X線は被照射面の接線方向に反射される現象を生じることが稀にあるが、X線が直接照射される被照射面(支持部材7の上面7a)を山形に傾斜させておくことで、かかる現象が生じても、X線は下方に向けて反射されることとなり、装置の真横方向に反射されて外部に漏洩するリスクが低減される。
上記実施形態では、X線が支持部材5の移動方向と直交する方向(矢印Z方向)に広がるため、X線が照射部3からセンサ4aに到達するまでの距離は照射部位によって異なり、そのためにラインセンサ4aを構成する素子毎の検出レベル補正をする必要がある。更に、支持部材5の下面5bが平坦である関係上、図5(a)に示すように、X線が下面5bに略垂直に入射する部位Sと、斜めに入射する部位Uが生じ、X線が透過する部材厚さは、同図(b)に示すように、部位SではT、部位UではT(>T)となり、検出レベル補正が複雑化する。
これに対し、支持部材5に代えて、下面8bが照射部3からのX線放射方向で略等距離の円弧状の山形となる支持部材8を採用することにより、同図(c)に示すように下面8bの何れの部位に対してもX線を略垂直に入射させることとしても良い。これにより、同図(d)に示すように、X線が透過する部材厚さを部位Vでも部位Wでも同じTとなるようにして、下面8bにおけるX線透過率を略均等にすることで補正処理の簡素化を図ることができる。なお、下面8bを山形とすることで、支持部材8の強度向上が図られる。
上記実施形態及び変形例の支持部材5,7,8は、何れも箱型に形成されており、その上面5a,7a,8aに物品Gを支持又は保持するための凹み5d,7d,8dを一体的に設けるバケットタイプとしたが、本発明は、断面屋根形の支持部材を所定間隔おきに並べて、それらの隙間部分に物品Gを支持させる隙間保持タイプに適用しても良い。例えば、図6(a)に示すように、断面屋根形の支持部材9を中空構造の樹脂成型品で形成して、これを物品の移動方向(矢印Y方向)に所定間隔をおいて並べ、その移動方向と直交する方向の両端を、上記実施形態と同様にチェーン63,64の固定支持部631,641で支持し、上下方向及び水平方向で循環走行させて、照射部3と検出部4の間を通過させるようにしても良い。
かかる支持部材9では、上記従来の支持部材20と比較して、X線が透過する部材厚さを非常に薄くすることができるので、図6(b)に示すように、支持部材が存在しない隙間部分と、支持部材が存在する部分との検出感度の差を小さくすることができ、ここに異物が重なることがあっても比較的容易に検出することができる。特に、支持部材が存在する部分のX線透過方向における部材の厚みは略一定となるために、X線の検出レベルの補正が比較的容易に行える。
本発明のX線検査装置は、上記実施形態及び変形例に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更を成し得ることは言うまでもない。
1 X線検査装置
2 シールド体
2a 通過口
2b 通過口
3 照射部
4 検出部
4a センサ
5 支持部材
5a 上面
5b 下面
5c 周壁
5d 凹み
6 供給部
63,64 チェーン(無限軌道体)
7 支持部材
8 支持部材
9 支持部材
G 物品

Claims (4)

  1. 物品に対してX線を照射し、物品を透過したX線を検出することにより物品を検査するX線検査装置において、
    物品にX線を上方から照射する照射部と、
    該照射部の下方に設けられて照射されるX線を検出する検出部と、
    前記照射部と前記検出部の間を通過するように、物品を静止状態で支持する支持部材を移動させる供給部と、を備えてなり、
    前記支持部材が中空構造の樹脂成型品であることを特徴とするX線検査装置。
  2. 請求項1記載のX線検査装置において、
    前記支持部材が、前記照射部からX線が直接照射される上面を山形に傾斜させられていることを特徴とするX線検査装置。
  3. 請求項2記載のX線検査装置において、
    前記支持部材が、上下方向及び水平方向に循環する無限軌道体に取り付けられており、前記無限軌道体の水平方向における移動の向きが逆転することによって上下反転させられることを特徴とするX線検査装置。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載のX線検査装置において、
    前記照射部は、X線を前記支持部材の移動方向と直交する方向に広がるように放射するものであり、
    前記支持部材は、少なくともその下面が、前記照射部からX線の放射方向において略等距離となる円弧状に形成されていることを特徴とするX線検査装置。
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