JP2011117354A - Dpf再生用バーナ - Google Patents

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泰宜 足利
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Abstract

【課題】 簡便な構成で燃焼噴射弁を冷却できるようにする。
【解決手段】 エンジン本体の排気ガス流路におけるDPFの設置個所の上流側位置に燃焼器12を取り付ける。燃焼器12の所要個所に、燃料噴射弁取付穴14とその三方を囲む配置の流路15を備えたアダプター13を取り付ける。燃料噴射弁取付穴14に燃料噴射装置16の燃料噴射弁17を取り付ける。流路15の両端部には、燃料ポンプ18と燃料噴射装置16を、燃料ライン19と燃料供給ライン20を介しそれぞれ接続する。更に、燃焼器12に、点火装置22と空気供給装置を取り付けてDPF再生用バーナ11を形成する。DPF再生用バーナ11の使用時には、燃料噴射弁17を、燃料ポンプ18より燃料噴射装置16へ供給される途中でアダプター13の流路15を流れる燃料21と熱交換させて冷却させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディーゼルエンジンの排気ガスの流路に設けたディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)に蓄積する粒子状物質(PM)を燃焼させる再生処理のために用いるDPF再生用バーナに関するものである。
ディーゼルエンジンの排気ガス中には、粒子状物質(Particulate Matter:以下、PMと記す)が含まれており、該PM等の浮遊粒子状物質は環境基準の対象となる。
そのために、ディーゼルエンジンでは、排気流路の途中にディーゼルパティキュレートフィルター(以下、DPFと記す)を設けて、排気ガス中に含まれるPMを捕集することで、排気ガスを浄化して大気中に排出されるPMの量を低減させるようにする対策が採られるようになってきている。
ところで、上記DPFの機能は、基本的には、上記排気ガス中のPMを漉し取ることで捕集するようにしてあるため、捕集した粒子状物質が堆積して目詰まりを起こすと、圧力損失が上昇し、エンジン性能の低下を招く虞が生じる。
なお、高速高負荷運転では排気温度が高くなるため、上記DPFに捕集されたPMが再燃焼されるため、目詰まりが生じる虞は生じないが、低速や低負荷のような排気温度が低くなる運転条件においては、目詰まりが生じ易くなることから、DPFの温度を積極的に上昇させて、該DPFに堆積したPMを強制的に燃焼させて除去する再生処理が必要になる。
上記DPFを再生処理する手法の1つとしては、ディーゼルエンジンの排気ガスの流路におけるDPFの設置個所よりも上流側となる個所に、バーナを設置した構成として、該バーナにて燃料を燃焼させて発生させる高温の燃焼ガスを上記DPFへ導くことで、該DPFを所要温度まで昇温させて、堆積したPMを燃焼させて除去するようにする手法が従来提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
なお、一般に、バーナは、少なくとも燃焼器と、該燃焼器に取り付けた燃料噴射装置と、上記燃焼器内へ燃焼用空気を供給する空気供給装置を備えた構成として、上記燃料噴射装置より燃焼器内へ噴射する燃料を、該燃焼器内にて、上記空気供給装置より供給される燃焼用空気により燃焼させるようにしてある。
特開平8−260944号公報
ところが、上記特許文献1に示されたように、ディーゼルエンジンの排気ガスの流路におけるDPF設置個所よりも上流側位置にDPF再生用のバーナを設ける場合、該DPF再生用バーナにおける燃焼器を上記ディーゼルエンジンの排気ガスの流路に取り付けることに伴い、該燃焼器内に、上記排気ガス流路よりディーゼルエンジンの高温の排気ガスが流入する可能性がある。更に、上記燃焼器は、上記ディーゼルエンジンの高温の排気ガスによって高温に加熱される排気ガス流路からの熱伝導により加熱されるようになる。
そのために、上記DPF再生用バーナの燃焼器に取り付けてある燃料噴射装置では、該燃料噴射装置の先端部に設けてあって上記燃焼器内に露出される燃料噴射弁が、上記燃焼器内での燃料の燃焼により発生させるバーナ火炎に加えて、上記排気ガス流路より燃焼器内へ流入する高温の排気ガスの熱により加熱されると共に、上記排気ガス流路と燃焼器を介した熱伝導によっても加熱されるようになることから、該燃料噴射弁が高温に加熱され易いというのが実状である。
しかし、上記燃料噴射装置の燃料噴射弁が許容温度を超える温度まで加熱されると、該燃料噴射弁自体の動作が悪くなる虞が生じることから、上記燃料処理装置の燃料噴射弁として、許容温度が高く設定された高温仕様の燃料噴射弁を用いるようにするか、又は、上記燃料処理装置における燃料噴射弁の周りにウォータージャケットを設けて、燃料噴射弁を、上記ウォータージャケットに流通させる冷却水により冷却させるようにする必要がある。
ところで、高温仕様の燃料噴射弁は、特殊なものとなるため、許容温度がそれほど高くない通常仕様の燃料噴射弁に比してコストが嵩むというのが実状である。
一方、ウォータージャケットを設けて燃料噴射弁を冷却するようにすれば、高温仕様の燃料噴射弁ではなく、通常仕様の燃料噴射弁でも使用可能になると考えられるが、この場合は、上記ウォータージャケットに冷却水を循環させるための機構や、上記噴射弁の冷却に供した後の冷却水を循環利用するために外部へ放熱させる放熱手段を設ける必要があることから、装置構成が複雑になるというのが実状である。
そこで、本発明は、ウォータージャケットを設ける場合のように装置構成の複雑化を招くことなく燃料噴射装置の燃料噴射弁を冷却でき、且つ高温仕様の燃料噴射弁を用いる必要のないDPF再生用バーナを提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、請求項1に対応して、エンジン本体の排気ガス流路におけるDPFの設置個所よりも上流側位置に設けるDPF再生用バーナにおいて、上記排気ガス流路に取り付けた燃焼器に、該燃焼器に取り付ける燃料噴射装置の燃料噴射弁を囲むように流路を備えると共に、該流路の両端部の接続口を、燃料ポンプと、上記燃料噴射装置にそれぞれ接続してなる構成とする。
又、請求項2に対応して、エンジン本体の排気ガス流路におけるDPFの設置個所よりも上流側位置に設けるDPF再生用バーナにおいて、上記排気ガス流路に取り付けた燃焼器に、燃料噴射弁取付穴と流路を備えたアダプターを取り付け、該アダプターの燃料噴射弁取付穴に燃料噴射装置の燃料噴射弁を取り付けると共に、該アダプターの流路の両端部の接続口を、燃料ポンプと、上記燃料噴射装置にそれぞれ接続してなる構成とする。
更に、上記構成において、アダプターを、燃料噴射弁取付穴を囲む位置に流路を設けてなる構成とする。
本発明のDPF再生用バーナによれば、以下のような優れた効果を発揮する。
(1)エンジン本体の排気ガス流路におけるDPFの設置個所よりも上流側位置に設けるDPF再生用バーナにおいて、上記排気ガス流路に取り付けた燃焼器に、該燃焼器に取り付ける燃料噴射装置の燃料噴射弁を囲むように流路を備えると共に、該流路の両端部の接続口を、燃料ポンプと、上記燃料噴射装置にそれぞれ接続してなる構成としてあるので、燃料ポンプより燃料噴射装置へ供給する燃料が、燃料噴射弁を囲むように設けてある流路を流通するようになるため、燃焼器が、バーナ火炎に加えて、排気ガス流路より流入するエンジン本体の高温の排気ガスや、排気ガス流路からの熱伝導により高温に加熱されても、燃料噴射装置の燃料噴射弁を、上記流路を流通する燃料との熱交換により冷却できて、該燃料噴射弁が許容温度を超えて加熱される虞を未然に防止することができ、よって、燃料噴射弁自体の動作が悪くなる虞を防止することができる。したがって、高温仕様の燃料噴射弁を用いる必要をなくすことができる。
(2)しかも、燃料噴射弁の冷却に供した後の燃料は、燃料噴射装置へ供給して燃焼させるようにしてあるため、燃料を循環させる必要はない。よって、燃料ポンプより上記流路を経て燃料噴射装置へ至る一連の燃料供給経路を形成するのみでよく、燃料噴射弁の冷却に供した後の燃料を放熱させる必要もないため、燃料噴射弁にウォータージャケットを装備する場合に比して、装置構成を大幅に簡便なものとすることができる。
(3)更に、燃料噴射弁との熱交換に供した後の燃料を燃料噴射装置へ供給することで、燃料噴射弁より燃焼器内へ噴射する燃料の温度が上昇するため、該燃焼器内に噴射された燃料の着火を容易なものとさせることができる。
(4)エンジン本体の排気ガス流路におけるDPFの設置個所よりも上流側位置に設けるDPF再生用バーナにおいて、上記排気ガス流路に取り付けた燃焼器に、燃料噴射弁取付穴と流路を備えたアダプターを取り付け、該アダプターの燃料噴射弁取付穴に燃料噴射装置の燃料噴射弁を取り付けると共に、該アダプターの流路の両端部の接続口を、燃料ポンプと、上記燃料噴射装置にそれぞれ接続してなる構成とすることにより、上記(1)(2)(3)の効果を有するDPF再生用バーナの構成を容易に実現することができる。
(5)アダプターを、燃料噴射弁取付穴を囲む位置に流路を設けてなる構成とすることにより、燃料噴射弁取付穴に取り付けた燃料噴射弁を、上記流路を流通させる燃料により効率よく冷却することができる。よって、燃料噴射弁の冷却効率をより高めることができるため、該燃料噴射弁が許容温度を超えて加熱される虞をより確実に防止することが可能になる。
本発明のDPF再生用バーナの実施の一形態を示す概要図である。 図1のA−A方向矢視拡大図である。 図2のB−B方向矢視図である。 図1のDPF再生用バーナを適用したディーゼルエンジンを示す概要図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は本発明のDPF再生用バーナの実施の一形態を示すもので、図4に示す如き構成のディーゼルエンジンに適用する場合の例を示すもので、以下のようにしてある。
ここで、先ず、図4に示したディーゼルエンジンについて概説すると、該ディーゼルエンジンは、エンジン本体1の排気ポート2に接続してある排気ガス流路3の途中位置に、DPF4を設けた構成とする。これにより、上記エンジン本体1の運転により生じる排気ガス5を、排気ポート2より排気ガス流路3を経てDPF4へ導くようにして、該DPF4において上記排気ガス5中に含まれている図示しないPMの捕集を行って、該排気ガス5の浄化を行うことができるようにしてある。
6は排気バルブ、7は吸気ポート、8は吸気バルブ、9は上記吸気ポート7に接続してある吸気流路、10は上記エンジン本体1に設けた燃料噴射装置である。
上記のようにDPF4を付設した構成としてあるディーゼルエンジンに適用する本発明のDPF再生用バーナ11は、図4に示す如く、上記ディーゼルエンジンの排気ガス流路3におけるDPF4の設置個所よりも所要量上流側位置に設けるようにしてあり、具体的には、図1乃至図3に示す如き構成としてある。
すなわち、上記ディーゼルエンジンの排気ガス流路3における上記所定位置に、燃焼器12を、該排気ガス流路3に連通させて取り付ける。
更に、所要厚みのブロック形状として、中央部に燃料噴射弁取付穴14を貫通させて設け、且つブロック内部に上記燃料噴射弁取付穴14の三方を囲む流路15を設けてなるアダプター13を形成して、該アダプター13を、上記燃焼器12の壁面の所要個所に設けた開口部12aに取り付ける。なお、この際、上記アダプター13の流路15の両端の接続口15a,15bは、共に上記燃焼器12の外部側に開口するようにしてあるものとする。
上記アダプター13の燃料噴射弁取付穴14には、燃料噴射装置16の燃料噴射弁17を取り付ける。なお、この取り付けは、たとえば、上記燃料噴射弁取付穴14の内面に雌ねじを刻設しておき、この燃料噴射弁取付穴14に、外面に雄ねじを設けた燃料噴射弁17をねじ込んで取り付けるようにすればよい。
更に、該アダプター13の流路15の一端側の接続口15aに、燃料ポンプ18を燃料ライン19を介して接続すると共に、該流路15の他端側の接続口15bに、上記燃料噴射装置16を燃料供給ライン20を介して接続した構成とする。これにより、上記燃料ポンプ18より燃料ライン19へ送給される燃料21を、上記アダプター13の流路15に一端側の接続口15aから他端側の接続口15bまで流通させた後、燃料供給ライン20を経て上記燃料噴射装置16へ供給できるようにしてある。よって、上記燃料ポンプ18より上記燃料噴射装置16へ連続的に燃料21を供給するときには、該燃料21が上記アダプター13の流路15を順次流通するようになることから、上記アダプター13の燃料噴射弁取付穴14に取り付けた燃料噴射装置16の燃料噴射弁17と、燃料噴射弁取付穴14を囲むように設けてある上記流路15を流通する上記燃料ポンプ18より供給された常温の燃料21とを、アダプター13を介して間接的に熱交換させることで、上記燃料噴射弁17を冷却することができるようにしてある。
22は上記燃焼器12における所要個所より上記燃料噴射装置16の燃料噴射弁17による燃料噴射位置付近に突出させて設けた点火装置である。又、図示してないが、上記燃焼器12の所要個所には、空気供給装置を接続して、該空気供給装置より供給される燃料用空気を上記燃焼器12内に供給できるようにしてあるものとする。
以上の構成としてある本発明のDPF再生用バーナ11を使用する場合は、燃料ポンプ18の運転により、燃料21を、燃料ライン19、アダプター13の流路15、燃料供給ライン20を介して燃料噴射装置16へ供給して、該燃料噴射装置16の燃料噴射弁17より燃焼器12内へ噴射させると共に、該燃焼器12内へ上記図示しない空気供給装置より燃焼用空気を供給した状態で、上記点火装置22を用いて点火すると、上記燃料噴射装置16の燃料噴射弁17より燃焼器12内へ噴射される燃料21が、上記図示しない空気供給装置より供給される燃焼用空気により燃焼させられ、この燃焼により生じた高温の燃焼ガス23が、燃焼器12より排気ガス流路3へ放出される。
上記のようにして本発明のDPF再生用バーナ11の燃焼器12より上記排気ガス流路3へ放出された高温の燃焼ガス23は、図4に示すように、該排気ガス流路3の下流側に設けてあるDPF4に導かれるようになるため、該DPF4の昇温が行われて、堆積したPMの燃焼による除去が行われることで、該DPF4の再生が行われるようになる。
この際、上記本発明のDPF再生用バーナ11では、燃焼器12が、該燃焼器12内で燃料21の燃焼により発生させるバーナ火炎に加えて、排気ガス流路3から該燃焼器12内へ流入する上記エンジン本体1の高温の排気ガス5や、該高温の排気ガス5が流れる上記排気ガス流路3からの熱伝導によって加熱されるようになるが、該燃焼器12にアダプター13を介して取り付けてある上記燃料噴射装置16の燃料噴射弁17は、該アダプター13内部に設けた流路15を流通する燃料21による冷却が行われることで、過剰な加熱が未然に防止されるようになる。
このように、本発明のDPF再生用バーナ11によれば、燃焼器12がバーナ火炎に加えて、排気ガス流路3より流入するエンジン本体1の高温の排気ガス5や、排気ガス流路3からの熱伝導により高温に加熱されても、燃料噴射装置16の燃料噴射弁17が許容温度を超えて加熱される虞を未然に防止することができる。よって、燃料噴射弁17自体の動作が悪くなる虞を防止することができる。したがって、高温仕様の燃料噴射弁を用いる必要をなくすことができる。
しかも、上記燃料噴射弁17の冷却に用いる燃料21は、該燃料噴射弁17との熱交換に供した後は燃料噴射装置16へ供給して燃焼に用いるようにしてあるため、循環させる必要はない。よって、燃料ポンプ18より燃料を流通させる経路としては、燃料ライン19、アダプター13の流路15、燃料供給ライン20を経て燃料噴射装置16に至る一連の流路を形成するのみでよく、上記燃料噴射弁17との熱交換に供した後の燃料21を放熱させる必要もないため、ウォータージャケットを設ける場合に比して、装置構成を大幅に簡便なものとすることができる。
更には、上記燃料噴射弁17との熱交換に供した後の燃料21を燃料噴射装置16へ供給することで、該燃料噴射装置16の燃料噴射弁17より燃焼器12内へ噴射する燃料21の温度が上昇することになるため、該燃焼器12内に噴射された燃料21の着火が容易になる。
なお、本発明は上記実施の形態のみに限定されるものではなく、アダプター13は、燃料噴射弁取付穴14と、流路15を備えて、該流路15に流通させる燃料21を、上記燃料噴射弁取付穴14に取り付けた燃料噴射装置16の燃料噴射弁17と熱交換させて該燃料噴射弁17を冷却できるようにしてあれば、アダプター13の外形やサイズ、流路15の経路や流路断面形状、流路断面積は適宜変更してもよい。
又、上記流路15の両端部の接続口15a,15bは、燃焼器12の外部側から燃料ポンプ18と燃料噴射装置16を、燃料ライン19と燃料供給ライン20を介してそれぞれ接続できるようにしてあれば、該アダプター13における流路15の両接続口15a,15bの位置は適宜変更してもよい。
燃焼器12の形状は適宜変更してもよく、更に、燃焼器12における燃料噴射装置16の取付個所、燃料ポンプ18の配置、燃料ライン19や燃料供給ライン20の配置経路は適宜変更してもよい。
燃焼器12に対するアダプター13の取り付けと、該アダプター13の燃料噴射弁取付穴14に対する燃料噴射装置16の燃料噴射弁17の取り付けは、気密性を保持できるようにしてあれば、いかなる取付手法を採用してもよい。
流路15を、アダプター13を介さずに、燃焼器12に取り付けられる燃料噴射装置16の燃料噴射弁17を囲むように形成して設けるようにしてもよい。
本発明のDPF再生用バーナ11は、排気ガス流路にDPFを装着したディーゼルエンジンであれば、いかなる形式のものにも適用してよい。
その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。
1 エンジン本体
3 排気ガス流路
4 DPF
11 DPF再生用バーナ
12 燃焼器
13 アダプター
14 燃料噴射弁取付穴
15 流路
15a,15b 接続口
16 燃料噴射装置
17 燃料噴射弁
18 燃料ポンプ
21 燃料

Claims (3)

  1. エンジン本体の排気ガス流路におけるDPFの設置個所よりも上流側位置に設けるDPF再生用バーナにおいて、上記排気ガス流路に取り付けた燃焼器に、該燃焼器に取り付ける燃料噴射装置の燃料噴射弁を囲むように流路を備えると共に、該流路の両端部の接続口を、燃料ポンプと、上記燃料噴射装置にそれぞれ接続してなる構成を有することを特徴とするDPF再生用バーナ。
  2. エンジン本体の排気ガス流路におけるDPFの設置個所よりも上流側位置に設けるDPF再生用バーナにおいて、上記排気ガス流路に取り付けた燃焼器に、燃料噴射弁取付穴と流路を備えたアダプターを取り付け、該アダプターの燃料噴射弁取付穴に燃料噴射装置の燃料噴射弁を取り付けると共に、該アダプターの流路の両端部の接続口を、燃料ポンプと、上記燃料噴射装置にそれぞれ接続してなる構成を有することを特徴とするDPF再生用バーナ。
  3. アダプターを、燃料噴射弁取付穴を囲む位置に流路を設けてなる構成とした請求項2記載のDPF再生用バーナ。
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