JP2011117155A - 電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場およびその充電方法 - Google Patents

電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場およびその充電方法 Download PDF

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Abstract

【課題】櫛歯式の機械式立体駐車場も含めた各種の機械式立体駐車場に適用可能でかつ安価な電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場およびその充電方法を提供する。
【解決手段】電気自動車1の充電口2に接続可能なコネクタ3Aと、電源プラグ5に接続可能なコネクタ3Bと、ケーブルケース3Cとから構成される充電アダプタ3を、電気自動車1の充電口2に接続し、充電装置10に電源ケーブル6を介して繋がれた電源供給機構4の電源プラグ5を前記充電アダプタ3に接続して、充電を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、広くは機械式立体駐車場に関し、特に、電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場に関する。
現在、地球温暖化に対する世界的な取り組みが進められている。原因の一つとされる炭酸ガス排出量の削減のため、CO排出量の1/4を占める運輸関連では、これまでのガソリン車、ディーゼル車に変わって、CO排出量が少ないエコカーの開発を進めている。
中でも、走行中にCOを排出しない電気自動車が注目を浴びている。電気自動車はこれまでの自動車のガソリンエンジンに変わって、蓄電池と電気モータを搭載し、これを駆動源として走行するものである。
ここで言う電気自動車とは、蓄電池と電動モータを搭載し、蓄電池に蓄えた電力により電動モータを駆動させ走行するタイプの自動車を指しており、電動モータのみを搭載したいわゆる電気自動車、ガソリンやディーゼルエンジンと電動モータを併用するいわゆるプラグインハイブリッド自動車などを含んでいる。
しかし、上記の電気自動車が社会的に普及するためには現在、多くの課題があると言われている。そのうち、価格と並ぶ大きな課題が充電インフラの整備である。
これは蓄電池の仕様制約により、電気自動車の一充電後の走行距離が限られているため、充電がたびたび必要となることを意味している。
このため、電力会社や電気自動車メーカーでは電気自動車の充電装置の設置計画を進めている。一般的な充電装置とは、充電装置本体と電気自動車の充電口に接続するための充電コネクタ、前記コネクタと充電装置本体を接続する電源ケーブルから構成されている。設置場所として第一に挙げられるのが駐車場である。駐車場の形態は自走式、機械式、地上、地下、平置き、立体など多岐にわたっている。中でも空間有効利用の観点から、都心部で設置数が増加する機械式立体駐車場への電気自動車充電装置の設置については、特許文献1に記載された技術が挙げられる。なお、以下では、単に「立体駐車場」は「機械式立体駐車場」を意味している。
特許文献1はパレット式の立体駐車場に関する技術であり、パレットに充電用接点を設け、パレット上の充電ケーブルを自動車に接続した後、パレットが駐車室に移動、その際駐車室に設置された給電用接点とパレットの充電用接点が接続して充電するものである。
しかし、特許文献1記載の技術には以下のような問題がある。
まず、その適用先はパレット式の立体駐車場に限られており、パレットを用いない、例えば、櫛歯式の立体駐車場に対しては適用できない。櫛歯式立体駐車場は自動車を入出庫口から駐車室まで移動させるリフトと、駐車室に設置されたトレイがそれぞれ櫛歯になっており、リフトで駐車室の階まで運ばれた自動車はトレイと櫛歯機構を利用して、リフトからトレイに移し換えられる構造であるためである(例えば、特許文献2参照)。
また、既設駐車場に電気自動車の充電装置を付加する場合の工事が大掛かりになるといった問題もある。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、櫛歯式の機械式立体駐車場も含めた各種の機械式立体駐車場に適用可能でかつ安価な電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場およびその充電方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有する。
[1]電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場であって、電気自動車の充電装置と、端部に電気自動車の充電口に接続可能なコネクタと前記充電装置の電源プラグが接続可能なコネクタを有する充電アダプタと、駐車室において格納された電気自動車に接続された前記充電アダプタの位置を特定するための手段と、前記充電アダプタの位置まで電源プラグを移動して接続するための手段を有していることを特徴とする電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場。
[2]電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場における電気自動車の充電方法であって、端部に電気自動車の充電口に接続可能なコネクタと前記充電装置の電源プラグが接続可能なコネクタを有する充電アダプタを電気自動車の充電口に接続し、充電アダプタを接続した状態の電気自動車を当該機械式立体駐車場の駐車室に格納し、前記充電装置に接続された状態で駐車室に設置された電源プラグを前記充電アダプタに接続し、充電することを特徴とする電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場における電気自動車充電方法。
[3]入庫時に駐車する電気自動車の車種情報を取得し、取得した情報から前記電気自動車を格納する駐車室を決定することを特徴とする前記[2]に記載の電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場における電気自動車充電方法。
[4]充電装置に接続された状態で駐車室に配置された電源プラグが、電気自動車に接続された充電アダプタの電源プラグと接続可能なコネクタの位置を検知して移動する機能を有することを特徴とする前記[2]または[3]に記載の電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場における電気自動車充電方法。
[5]電気自動車のバッテリが満充電になる前に、充電を停止することを特徴とする前記[2]〜[4]のいずれかに記載の電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場における電気自動車充電方法。
本発明によれば、櫛歯式の機械式立体駐車場も含めた各種の機械式立体駐車場に適用可能でかつ安価な、電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場およびその充電方法を提供することが可能となり、充電インフラ整備による電気自動車の普及効果を有する。
本発明の実施形態1における機器接続図である 本発明の実施形態1における立体駐車場の全体図である 本発明の実施形態1における駐車室と電源供給機構の位置関係を表す図である。 本発明の実施形態1における駐車室と電源供給機構の位置関係を表す図である。 本発明の実施形態1における駐車室と電源供給機構の位置関係を表す図である。 本発明の実施形態1における入出庫口での電気自動車の側面図である。 本発明の実施形態1におけるステッキタイプの充電アダプタの図である。 本発明の実施形態1におけるフレキシブルタイプの充電アダプタの図である。 本発明の実施形態1におけるフレキシブルタイプの充電アダプタの図である。 本発明の実施形態1における折りたたみタイプの充電アダプタの図である。 本発明の実施形態1における電気自動車が格納された駐車室の斜視図である。 本発明の実施形態1における電気自動車が格納された駐車室の斜視図である。 本発明の実施形態1における電気自動車が格納された駐車室の斜視図である。 本発明の実施形態1における充電アダプタのコネクタ位置検知機構としてCCDカメラを用いた場合の認識イメージである。 本発明の実施形態1における充電アダプタのコネクタ位置検知機構としてレーザ距離センサを用いた場合の認識イメージである。 本発明の実施形態1における電源プラグ及びコネクタを表す図である。 本発明の実施形態1における電源プラグ及びコネクタを表す図である。 本発明の実施形態1における充電停止装置を組み込んだ場合の機器接続図である。 本発明の実施形態2における電気自動車が格納された駐車室の斜視図である。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[実施形態1]
図1は本発明の実施形態1における機器接続図である。この実施形態1における電気自動車充電装置は、充電装置10と、端部に電気自動車1の充電口2に接続可能なコネクタ3A、電源プラグ5に接続可能なコネクタ3B、ケーブルケース3Cから構成される充電アダプタ3と、充電アダプタ3に接続するための電源プラグ5、電源ケーブル6、電源プラグ5を鉛直方向に移動させるために電源ケーブル6の巻き取りと引き出しを行う電源ケーブルリール7、充電アダプタ3の位置を検知するためのコネクタ検知機構8、電源プラグ5を充電アダプタ3の位置まで移動させるための電源プラグ移動機構9から構成される電源供給機構4とを備えている。
図1に示すように、電気自動車1の充電口2に接続可能なコネクタ3Aと、電源プラグ5に接続可能なコネクタ3Bと、ケーブルケース3Cとから構成される充電アダプタ3を、電気自動車1の充電口2に接続し、充電装置10に電源ケーブル6を介して繋がれた電源供給機構4の電源プラグ5を前記充電アダプタ3に接続して、充電を行う。電源供給機構4は充電アダプタ3の位置を検知して、コネクタ3B上方に電源プラグ5を移動させ、電源ケーブル6を引き出して電源プラグ6をコネクタ3Bに接続させる機能を有する。
図2は本発明の実施形態1を適用した立体駐車場11である。ここでは、地上型の櫛歯式立体駐車場へ適用した場合を示している。
図2に示すように、立体駐車場11は自動車(電気自動車1および普通自動車)を格納する駐車室12を複数備えている。説明の都合上、駐車室12は向かって右側を12R、左側を12Lとしている。入出庫口16から駐車室12(12R、12L)の高さまで鉛直方向に自動車を運ぶリフト13と、駐車室12からリフト移動空間15に水平方向に横移動し、リフト13から自動車を受け渡されるトレイ14と、充電装置10A、10B等から構成される。駐車室12には電源供給機構4が取り付けられる。
図3に駐車室12と電源供給機構4の位置関係を示す。電源供給機構4は、電気自動車1の充電口2の位置に合わせて駐車室12に配置する。一般的な電気自動車1の充電口2の位置は、1)前方、2)左側面後方、3)右側面後方 の3パターンに分けられる。よって、この実施形態1では駐車室12の電気自動車1の側面後方にある充電口に対応するためにリフト移動空間15から遠い方の車側面後方に電源供給機構4を配置している。
これにより、リフト移動空間15に接する面に電源供給機構4を付加していないので、電気自動車1を格納する際に電気自動車1と電源供給機構4が接触する恐れがない。
電源供給機構4は、図3の配置方法以外にも電気自動車1の前方充電口2に対応するために図4に示すように駐車室12の前方に配置してもよい。また、設置コスト低減の考え方から駐車室12には1つの電源供給機構4を設置することが望ましいが、充電口2位置が異なる多くの電気自動車1に対応する場合には図5に示すように駐車室に電気自動車1の前方及び側面に対応するために複数設置してもよい。
立体駐車場11の駐車室12Rと駐車室12Lへの電気自動車1の割り振りは、入庫時に得られる車種情報に基づいて行われる。すなわち、充電口2が電気自動車1の右側面後方にある車種は駐車室12Rに、充電口2が電気自動車1の左側面後方にある車種は駐車室12Lに格納することになる。また、上記の割り振りは、入出庫口16にて運転者が入力してもよいし、入出庫口16に設置した画像処理装置(図示せず)により自動的に判別してもよい。また、電気自動車1の充電口2に取り付ける充電アダプタ3に通信機器を内蔵させて自動的に判別させてもよいし、車種情報を入力したICタグなどを電気自動車1に取り付け、入庫の際に入出庫口16に設置されたICタグ読み取り器(図示せず)から得てもよい。
ちなみに、一般的に立体駐車場11においては駐車室12の高さは格納する自動車の車高より200〜300mm程度しか高くなっていないことが多いので、このように高さ方向の隙間が小さい場合には、上記のように、充電アダプタ3があると想定される位置に電源供給機構4を設置することが望ましい。
図6は入出庫口における電気自動車1の側面図である。この実施形態1では駐車室12にて充電するために、駐車室12に格納する前に電気自動車1の充電口2に充電アダプタ3を取り付ける必要がある。
充電アダプタ3の接続は運転者が行うことが望ましい。自動車管理上のトラブルを防止するためである。充電アダプタ3は各運転者が保有してもよいし、立体駐車場にて貸し出してもよい。
この実施形態1では充電アダプタ3は自立し、電源プラグ5と接続する接続コネクタ3Bの位置が電気自動車1の車高よりも高くなるように設計される。電源プラグ5がコネクタ3Bに接続する際、誤って電気自動車1の屋根に触れて傷つけないようにするためである。また、コネクタ3Bが鉛直上方に向くよう調節できる方が望ましい。電源プラグ5が駐車室12上部から下降してコネクタ3Bに接続しやすくするためである。
この実施形態1において用いる充電アダプタ3の例を図7〜9に示す。
図7はステッキタイプの充電アダプタである。電気自動車1の充電口2に接続すると、電源プラグ5に接続するコネクタ3Bが鉛直上方向を向く形状になっている。形状は電源プラグ5が接続できればどんなものであってもよいし、材質は電源プラグ5を接続する際に必要な強度があれば何でも構わない。
図8はフレキシブルタイプの充電アダプタである。例えば図8(a)、(b)に示すように、使用時には形状を自在に変形させることができるし、未使用時には短くたたむことも可能である。また、フレキシブルタイプの場合、図9に示すように形状変化可能な箇所を部分的にすることも可能である。
図10は折りたたみタイプの充電アダプタである。図10(b)に未使用時に折りたたんだ状態を示し、図10(a)に使用時に組み立った状態を示している。ケーブルケース3C内にはガイドワイヤー3Dが取り付けられ、組み立て時のガイドの役割を果たす。また、電線がガイドワイヤー3Dの内部に配線されており、電線の保護の役割も有する。
そして、この実施形態1においては、入出庫口16にて電気自動車1の充電口2に充電アダプタ3が接続された後、入庫手続きがなされると、電気自動車1は充電口2に充電アダプタ3が接続された状態で、リフト13により所定の駐車室12の高さまで垂直方向に移動される。電気自動車1を格納する駐車室12の高さでリフト13が一旦停止した後、駐車室12のトレイ14がリフト13の下に水平方向に移動する。リフト13とトレイ14は櫛歯になっているので、リフト13が下降すると、リフト13はトレイ14をすり抜けて鉛直下方向に移動する。電気自動車1はトレイ14に保持され、トレイ14が水平方向に移動することで、駐車室12に格納される。
図11〜13に電気自動車1が格納された駐車室12Lを示す。前述した電源供給機構4の配置を示す図3〜5にそれぞれ対応している。図11〜13に示すように、電気自動車1の充電口2に接続された充電アダプタ3と、電源供給機構4の電源プラグ5が接続して充電が行われる。
その際、コネクタ位置検知機構8により充電アダプタ3の位置情報が得られ、得られた位置情報を元に電源プラグ移動機構9により、電源プラグ5が充電アダプタ3の上方に移動する。続いて、電源ケーブルリール7により電源ケーブル6が引き出され、電源プラグ5が鉛直下方向に移動し、ガイド(図示せず)により電源プラグ5が充電アダプタ3のコネクタ3Bの位置に導かれて接続する。
図14はコネクタ位置位置検知機構8としてCCDカメラを用いた場合の認識イメージである。駐車室12内に電気自動車1が格納された場合に、上部から撮影した画像のイメージになる。取り込んだ画像をグリッド31により分割し、それぞれのグリッド31単位で画像処理することでコネクタ3Bの位置を特定する。
図15はコネクタ位置検知機構8としてレーザ距離センサを用いた場合に得られる出力イメージであり、(a)は電気自動車1を長さ方向に、(b)は電気自動車1を幅方向にスキャンした場合を示す。充電アダプタ3があると想定されるエリアをレーザ距離センサで2次元方向にスキャンして、得られた値から充電アダプタ3の位置を特定する。図15では、充電アダプタ3は車体よりも高い位置に設置されていることから、コネクタ位置検知機構8から近い値を示す箇所が充電アダプタ3の位置となる。これにより得られたデータを基にコネクタ3Bの位置を特定する。
なお、ここでは、コネクタ位置検知機構8としてCCDカメラあるいはレーザ距離センサを用いているが、コネクタ3Bの位置検知が可能であれば、他の手段であっても構わない。例えば、共焦点光学式非接触変位センサ、ジオメトリック寸法変位センサ、渦電流損式変位センサ、非接触静電容量式変位センサ、ワイヤ式変位センサ、リニア距離センサ、ファイバセンサ、近接センサ、光電センサなどが適用可能である。
ここで、図16に充電アダプタ3における、電源プラグ5に接続可能なコネクタ3Bと電源プラグ5の形状を示す。
図16(a)の正面図のように、電源プラグ5には端子部5Aがあり、この部分が充電アダプタ3のコネクタ端子部3Gに接続することで受電可能となる。また、端子部5Aの近傍にはマグネット5Bが取り付けられている。一方、コネクタ3Bには開閉するフタ3Eと、マグネット3Fが取り付けられている。フタ3Eは通常は閉じており、コネクタ3B内にゴミやホコリが入るのを防ぐ。フタ3Eの開閉機構にはグラビティヒンジを用いている。グラビティヒンジとはレストランの厨房などのドアに用いられるヒンジであり、動力源がないが力を加えると扉が開き、かかっていた力がなくなると機構により扉を閉じることができるものである。
これにより、電源プラグ5がフタ3Eに自重で接触することで、図16(b)の正面図、図16(c)の平面図が示すように、フタ3Eが開く。そして、電源プラグ5がコネクタ3Bに入ると、取り付けられたマグネット3Fと前記マグネット5Bの磁力により、電源プラグ5とコネクタ3Bが引き付けられ、端子5Aと端子3Gが接続する。マグネット3Fとマグネット5Bは、コネクタ3Bと電源プラグ5の結合を保持する役目も果たす。なお、電源プラグ5を取り外す場合には、端子はマグネットによる磁力で引き付けられているので、マグネットの磁力以上の力を与えることで電源プラグ5を取り外すことが可能である。電源プラグ5が外されると、図16(a)が示すように、フタ3Eが閉じる。
図17にその他の充電アダプタ3における、電源プラグ5に接続可能なコネクタ3Bと電源プラグ5の形状を示す。
図17(a)に正面図を、図17(b)に平面図を示すように、ここでは電源プラグ5の外形が円錐状になっている。この形状により、電源プラグ5がコネクタ3Bの中に入りやすい。また、電源プラグ5の外周には2箇所にマグネット5Bが取り付けられている。これに対応するコネクタ3B内部にもマグネット3Fが取り付けられている。マグネット5Bとマグネット3Fはそれぞれ極が異なり、引き付けあう。
このマグネット5Bとマグネット3Fにより、電源プラグ5がコネクタ3B内部に入ったときに、端子部5Aの向きが合っていなくとも、マグネット5Bとマグネット3Fの磁力により、電源プラグ5が回転し、マグネット5Bとマグネット3Fの位置が一致すると、それに伴って端子部5Aがコネクタ3Bと接続される。
続いて、この実施形態1における電気自動車の入出庫フローについて説明する。すなわち、下記の(S1)〜(S8)の手順にて電気自動車1の入出庫が行われる。
(S1)入庫時は運転者が電気自動車1を入出庫口16で停車させ、エンジンを停止させる。その後、電気自動車1の充電口2のフタを開け、充電口2に充電アダプタ3を取り付ける。
(S2)充電アダプタ3を充電口2に接続した状態で、電気自動車1はリフト13とトレイ14により駐車室12へ移動する。移動の際、従来の移動機構との違いは電気自動車1の充電口2に充電アダプタ3を取り付けたことのみであるので、従来の移動機構の妨げになることがない。
(S3)駐車室12に電気自動車1が格納された後、コネクタ位置検知機構8によりコネクタ3Bの位置情報が得られ、その情報を元に電源プラグ移動機構9により電源プラグ5がコネクタ3Bの真上に移動する。その後、電源ケーブルリール7によって電源ケーブル6が引き出されて、電源プラグ5が鉛直下方向に移動し、充電アダプタ3と接続する。
(S4)充電アダプタ3と電源プラグ4が接続した後、安全確認が行われ、異常がないことが確認された後、充電を開始する。これにより、駐車室12に格納されている間、電気自動車1が充電されることになる。
充電方法は急速充電、普通充電のどちらであっても良い。一般的な急速充電では最大出力電圧は直流500V、最大出力電流125Aであり、普通充電では電圧は交流100Vまたは200Vで、最大出力電流は15Aである。普通充電の場合には、バッテリが満充電になると充電が停止するが、バッテリ保護の観点からはバッテリが満充電になる前、例えばバッテリ充電量が90%で充電を停止し、使用することが望ましい。
そこで、図18に示すように、普通充電の場合には充電アダプタ3のコネクタ3Bと電源プラグ5との間に充電停止装置17を入れることができる。
充電停止装置17により、バッテリが満充電になる前に充電を停止してバッテリを保護する。バッテリ状態を確認する方法としては、バッテリと電源間の電圧、電流を監視して判断してもよいし、バッテリ残量から満充電までの概略時間が分かることからタイマーを組み込み、バッテリ残量から充電時間を算出して設定してもよい。
(S5)出庫時は運転者あるいは管理人が操作パネルにより、出庫手続きをすると、該当する駐車室12に格納された電気自動車1の充電が停止する。駐車中に充電が完了していれば、すでに充電が停止した状態になっている。
(S6)その後、電源ケーブルリール7が電源ケーブル6を巻き取ることで、充電アダプタ3と電源プラグ5の接続が解除され、電源プラグ5が鉛直上部に移動する。
(S7)電気自動車1は充電口2に充電アダプタ3を接続した状態で、リフト13とトレイ14により入出庫口16まで移動される。
(S8)入出庫口16に電気自動車1が移動した後、運転手は充電口2から充電アダプタ3を取り外し、充電口2のフタを閉めれば、電気自動車1は出庫可能な状態となる。
なお、この実施形態1では、2台の充電装置10A、10Bが立体駐車場の1Fに配置され、その充電装置10A、10Bから充電用の電源ケーブル6が各駐車室12に配線されているが、1台の充電装置10ですべての駐車室12に電源ケーブル6を配線することも可能であるし、駐車室12の列数に合わせて複数台の充電装置6を設置することも可能である。
また、この実施形態1では、充電装置10A、10Bを新たに設けるようにしているが、既存の立体駐車場へ適用する場合、既存の電源盤に改造を加え、共用とすることも可能である。この場合、従来の電源容量で運用することも可能であるし、電源容量を増加させて運用することももちろん可能である。
そして、この実施形態1では、櫛歯式の立体駐車場に適用した場合を示したが、パレット式の立体駐車場などの各種の立体駐車場に適用可能である。また、新設する立体駐車場への適用はもちろんのこと、既設の駐車場に後から取り付けることも可能である。
[実施形態2]
本発明の実施形態2は、基本的な構成は上記の実施形態1と同様であるが、電源供給機構4が駐車室12内で移動できるようにしたものである。
図19に電気自動車1が格納された駐車室12を示す。図19に斜視図を示すように、電源供給機構4をスライダ機構21とスライダ機構22に連結して、2次元の任意の位置に移動できる構造にしたものである。スライダ機構21、22は各々1次元の方向、すなわち直線方向に移動可能であり、スライダ機構21とスライダ機構22を直交して配置することで2次元、すなわち平面の任意の位置に電源プラグ5を移動可能になっている。
また、電源ケーブルリール7により、電源ケーブル6の送り出し及び巻き取りを行うため、電源プラグ5が鉛直方向の任意の位置に移動可能になることから、これらのスライダ機構21、22と電源ケーブルリール7により、駐車室12内において3次元の任意の位置に電源プラグ5が移動可能となる。
この場合、電源プラグ5の近傍には充電アダプタ3のコネクタ3Bの位置を検知するためのコネクタ位置検知機構8を設置する。
続いて、この実施形態2における電気自動車1の入出庫フローについて説明する。基本的には、実施形態1における入出庫手順(S1)〜(S8)と同様であるが、電源供給機構7が移動できるようになっていることから、手順(S3)と手順(S6)が若干異なっている。すなわち、下記の(S1)〜(S8)の手順にて電気自動車の入出庫が行われる。
(S1)入庫時は運転者が電気自動車1を入出庫口16で停車させ、エンジンを停止させる。その後、電気自動車1の充電口2のフタを開け、充電口2に充電アダプタ3を取り付ける。
(S2)充電アダプタ3を充電口2に接続した状態で、電気自動車1はリフト13とトレイ14により駐車室12へ移動する。移動の際、従来の移動機構との違いは電気自動車1の充電口2に充電アダプタ3を取り付けたことのみであるので、従来の移動機構の妨げになることがない。
(S3)駐車室12に電気自動車1が格納された後、コネクタ位置検知機構8により、コネクタ3Bの位置を検出した後、電源プラグ4はスライダ移動機構21とスライダ移動機構22により、充電アダプタ3の鉛直上部に移動する。電源ケーブルリール8によって電源ケーブル5が引き出され、電源プラグ4が鉛直下方向に移動し、充電アダプタ3と接続する。
(S4)充電アダプタ3と電源プラグ4が接続した後、安全確認が行われ、異常がないことが確認された後、充電を開始する。これにより、駐車室12に格納されている間、電気自動車1が充電されることになる。
(S5)出庫時は運転者あるいは管理人が操作パネルにより、出庫手続きをすると、該当する駐車室12に格納された電気自動車1の充電が停止する。駐車中に充電が完了していれば、すでに充電が停止した状態になっている。
(S6)その後、電源ケーブルリール7が電源ケーブル6を巻き取ることで、充電アダプタ3と電源プラグ5の接続が解除され、電源プラグ5が鉛直上部に移動する。電源プラグ5はスライダ移動機構21とスライダ移動機構22により、任意の定位置に移動する。
(S7)電気自動車1は充電口2に充電アダプタ3を接続した状態で、リフト13とトレイ14により入出庫口16まで移動される。
(S8)入出庫口16に電気自動車1が移動した後、運転手は充電口2から充電アダプタ3を取り外し、充電口2のフタを閉めれば、電気自動車1は出庫可能な状態となる。
実施形態2は、実施形態1と同様に櫛歯式の立体駐車場に適用した場合を示したが、パレット式の立体駐車場などの各種の立体駐車場に適用可能である。また、新設する立体駐車場への適用はもちろんのこと、既設の駐車場に後から取り付けることも可能である。
1:電気自動車
2:充電口
3:充電アダプタ
3A:コネクタ
3B:コネクタ
3C:ケーブルケース
3D:ケーブルガイド
3E:端子保護用フタ
3F:マグネット
3G:端子部
4:電源供給機構
5:電源プラグ
5A:端子部
5B:マグネット
6:電源ケーブル
7:電源ケーブルリール
8:コネクタ位置検知機構
9:電源プラグ移動機構
10:充電装置
10A:充電装置
10B:充電装置
11:立体駐車場
12:駐車室
12R:右側駐車室
12L:左側駐車室
13:リフト
14:トレイ
15:リフト移動空間
16:入出庫口
17:充電停止装置
21:スライダ機構
22:スライダ機構
31:グリッド
特開平10−030354号公報 特開平04−250277号公報

Claims (5)

  1. 電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場であって、電気自動車の充電装置と、端部に電気自動車の充電口に接続可能なコネクタと前記充電装置の電源プラグが接続可能なコネクタを有する充電アダプタと、駐車室において格納された電気自動車に接続された前記充電アダプタの位置を特定するための手段と、前記充電アダプタの位置まで電源プラグを移動して接続するための手段を有していることを特徴とする電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場。
  2. 電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場における電気自動車の充電方法であって、端部に電気自動車の充電口に接続可能なコネクタと前記充電装置の電源プラグが接続可能なコネクタを有する充電アダプタを電気自動車の充電口に接続し、充電アダプタを接続した状態の電気自動車を当該機械式立体駐車場の駐車室に格納し、前記充電装置に接続された状態で駐車室に設置された電源プラグを前記充電アダプタに接続し、充電することを特徴とする電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場における電気自動車充電方法。
  3. 入庫時に駐車する電気自動車の車種情報を取得し、取得した情報から前記電気自動車を格納する駐車室を決定することを特徴とする請求項2に記載の電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場における電気自動車充電方法。
  4. 充電装置に接続された状態で駐車室に配置された電源プラグが、電気自動車に接続された充電アダプタの電源プラグと接続可能なコネクタの位置を検知して移動する機能を有することを特徴とする請求項2または3に記載の電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場における電気自動車充電方法。
  5. 電気自動車のバッテリが満充電になる前に、充電を停止することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の電気自動車充電装置を備えた機械式立体駐車場における電気自動車充電方法。
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