JP2011115315A - 遊技機及び遊技機用ハーネスの製造方法 - Google Patents

遊技機及び遊技機用ハーネスの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構造で配線の錯綜を防止しながら、配線相互間での電磁波の悪影響を容易且つ確実に防止できるようにする。
【解決手段】一端側電気的手段60と他端側電気的手段21,31,39,40とを、複数本を一組とする複数組の配線90,91を備えたハーネス83c,85cにより接続する。ハーネス83c,85cは複数組の配線90,91の両端にコネクタ92,93を有し、複数組の配線90,91は各組毎に分けて撚り合わされている。ハーネス83c,85cの製造時には、複数組の配線90,91の両端にコネクタ92,93を接続した後、複数組の配線90,91を各組毎に分けて、両配線90,91間にコネクタ92,93を通すことにより、各組の配線90,91を逆向きに1回又は複数回撚り合わす。
【選択図】 図10

Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、スロットマシン等の遊技機に関するものである。
パチンコ機等の遊技機では、遊技機内の電気的手段を配線により接続し、また遊技機内の電気的手段と機外の島設備側の電気的手段とを配線により接続している。このように多数の電気的手段を配線により接続する場合、各配線が複雑に錯綜しないように数種類の配線をまとめて束ねる方法を取っていた。
しかし、数種類の配線をまとめて束ねると、一方の配線から発生する電磁波が他方の配線のノイズとなって他方の配線の信号に悪影響を与える問題がある。例えば、島設備から遊技機側に電源を供給する電源線と、遊技機からの大当たり等のデータを管理装置に送信するデータ線とを束ねた場合には、電源線から発生する電磁波によりデータ線の信号が悪影響を受ける問題がある。また遊技機内の電気的手段相互を接続する数種類の信号線を束ねた場合にも、信号線から発生する電磁波が互いに影響を及ぼし合う問題がある。
そこで、従来は一方の配線から発生する電磁波が他方の配線のノイズとなる関係にある場合には、その両配線を離間させて配置するようにしている。例えば電源線と信号線の場合には、夫々の係止部を離れた位置に配置してその係止部に電源線、信号線を係止する等、両配線が交差、接近しないように離間させることにより、一方から発生する電磁波が他方に対して悪影響を及ぼさないようにしている(特許文献1、2)。
特開2002−28350号公報 特開2005−296628号公報
従来の配線形態では、多数の配線が複雑に錯綜する惧れがあり、また電気的手段の配置によっては電磁波の影響を防止し得ない問題がある。即ち、各配線を離間させて配置する場合には、遊技機の内部で多数の配線が複雑に錯綜する惧れがある。また遊技部品等の電気的手段が近接する場合には、その電気的手段から離れた箇所では配線を離間させて配置することも可能であるが、電気的手段の近傍では各配線が交差又は近接するため、電気的手段の近傍部分での配線相互の電磁波の影響を防止することは困難である。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、簡単な構造で配線の錯綜を防止しながら、配線相互間での電磁波の悪影響を容易且つ確実に防止できる遊技機及び遊技機用ハーネスの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、一端側電気的手段60と他端側電気的手段21,31,39,40とを複数本を一組とする複数組の配線90,91により接続した遊技機において、前記複数組の配線90,91を一つのハーネス83c,85cに備え、前記複数組の配線90,91は各組毎に分けて撚り合わされているものである。
また別の本発明は、複数本を一組とする複数組の配線90,91をまとめてその両端のコネクタ92,93に接続した遊技機用ハーネスを製造するに際して、前記複数組の配線90,91の両端に前記コネクタ92,93を接続した後、前記複数組の配線90,91を各組毎に分けて、前記両配線90,91間に前記コネクタ92,93を通すことにより、前記各組の配線90,91を逆向きに1回又は複数回撚り合わすものである。
本発明によれば、簡単な構造のハーネス83c,85cで配線90,91の錯綜を防止しながら、配線90,91相互間の電磁波の悪影響を容易且つ確実に防止できる。またそのハーネス83c,85cを容易に製造することができる。
本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正面図である。 同ガラス扉、開閉板を取り外した状態の正面図である。 同パチンコ機の背面図である。 同パチンコ機の横断平面図である。 同枠側ジョイント部の正面図である。 同遊技盤の背面図である。 同表示画像の説明図である。 同接続図である。 同コネクタの分解斜視図である。 同ハーネスの説明図である。 同ハーネスの製造工程の説明図である。 本発明の第2の実施形態を示すハーネスの製造工程の説明図である。 本発明の第3の実施形態を示すハーネスの説明図である。 本発明の第4の実施形態を示すハーネスの説明図である。 本発明の第5の実施形態を示すハーネスの説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図11は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示している。図1〜図3において、1は遊技機本体で、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に左右一端側のヒンジ3により開閉自在に枢着された前枠4とを備えている。前枠4は外枠2の前面側に当接可能な矩形状であり、下部装着部5と上部装着部6とを一体に備え、下部装着部5に発射手段7等が、上部装着部6に遊技盤8等が夫々配置されている。
前枠4の前側には、下部装着部5に対応する開閉板9と、上部装着部6に対応するガラス扉10とがヒンジ3と同じ側のヒンジ11により開閉自在に枢支されている。また前枠4の裏側には図4、図5に示すように枠側コネクタ13a〜13dを有する枠側ジョイント部14が、遊技盤8の裏側には図4、図6に示すように盤側コネクタ15a〜15dを有する盤側ジョイント部16が夫々設けられており、前枠4に遊技盤8を装着したときに、両ジョイント部14,16の枠側コネクタ13a〜13dと盤側コネクタ15a〜15dとを着脱自在に接続することにより、前枠4側と遊技盤8側との電気系統を一括して接続するようになっている。
開閉板9の前面には、図1、図4に示すように発射手段7に供給するための遊技球を貯留する供給皿17と、この供給皿17の下側で余剰球を受ける受け皿18と、発射手段7を作動させる発射ハンドル19とが設けられている。供給皿17、受け皿18は皿カバー20により覆われている。皿カバー20には回転灯(演出用の電飾手段)21が設けられると共に、その周辺に複数箇所に多数の演出用の発光素子(図示省略)が設けられている。
回転灯21は演出用の電飾手段と操作手段とを兼用しており、LED等の複数個の発光素子と、発光素子により赤色発光する発光カバー22と、発光素子を回転させるモータと、発光カバー22の押圧操作を検出するセンサ等を備え、例えば遊技中の所定期間中に押圧操作したときに回転発光して大当たりを予告する等、所定の演出を視覚的に行うようになっている。皿カバー20の他の発光素子も遊技中に所定の視覚的演出を行うようになっている。
ガラス扉10は図1、図4に示すように遊技盤8の遊技領域8aを透視可能なガラス窓を有する扉枠23と、この扉枠23の前側に装着された合成樹脂製の化粧カバー24と、扉枠23の裏側に装着されたガラスユニット25とを備えている。ガラスユニット25は、前後二枚のガラス板26と、この二枚のガラス板26を外周で保持する合成樹脂製の保持枠26aとで構成されており、扉枠23の裏側に設けられた締結具27により扉枠23に着脱自在に装着されている。
下部装着部5は横長状であって、図2に示すように前側の略中央に発射手段7が配置され、その左右両側に前枠中継基板30及び下部スピーカ31が夫々配置されている。発射手段7は、板金製の支持板32と、この支持板32の前面に装着された発射レール33と、支持板32の前面で前後方向の駆動軸廻りに揺動自在に支持された打撃槌34と、支持板32の裏側に装着され且つ打撃槌34を打撃方向に駆動するロータリソレノイド等の発射駆動手段35等を備え、発射ハンドル19が操作されたときに発射駆動手段35により打撃槌34を打撃方向(時計廻り)に間欠的に駆動することにより、供給皿17から発射レール33上に供給された遊技球を発射レール33に沿って打撃して遊技盤8側に発射させるようになっている。前枠中継基板30は下部装着部5の前面に装着され、開閉自在に枢支された開閉カバー36により覆われている。なお、開閉カバー36は省略してもよい。
上部装着部6には図2、図4に示すように前部側に遊技盤8を装着可能な遊技盤装着枠37が、後部側に遊技盤8の裏側を覆う後部ケース38が夫々設けられ、その上部の左右両端側には一対の上部スピーカ39,40が着脱自在に装着されている。
遊技盤8の前面には、図1に示すように、発射手段7から発射された遊技球を案内するガイドレール41が略円弧状に配置されると共に、そのガイドレール41の内側の遊技領域8aに画像表示手段43、普通図柄始動手段44、特別図柄始動手段45、可変入賞手段46、普通入賞手段47、普通図柄表示手段48、特別図柄表示手段49等の各種の遊技部品が配置されている。
画像表示手段43は遊技領域8aの左右方向の略中央の上部に配置され、特別図柄始動手段45と可変入賞手段46は画像表示手段43の下側に上下に配置されている。普通入賞手段47は可変入賞手段46の左右両側に設けられている。特別図柄始動手段45は非開閉式入賞口45aと開閉式入賞口45bとを有する。普通図柄始動手段44は画像表示手段43とガイドレール41との間に配置されている。
画像表示手段43は液晶式等の画像表示部50と、画像表示部50に対応する表示窓51を有し且つ遊技盤8の前面に装着された前飾り枠52とを備え、前飾り枠52に画像表示部50が装着されている。前飾り枠52には遊技盤8から前側に突出しており、この前飾り枠52の上部側に普通図柄表示手段48と特別図柄表示手段49とが装着されている。
普通図柄表示手段48は普通図柄を変動表示するためのもので、複数種類の普通図柄(例えば2種類の「○」「×」)に対応する複数個の発光素子により構成されており、普通図柄始動手段44が遊技球を検出することを条件に2個の発光素子が交互に点灯するように所定時間点滅して、普通図柄始動手段44の遊技球の検出時に抽選した乱数値が予め定められた当たり判定値と一致した場合に当たり態様の「○」側の発光素子が点灯し、それ以外の場合に外れ態様の「×」側の発光素子が点灯して停止する。なお、変動後の普通図柄は1/10程度の所定の確率で当たり態様となる。
特別図柄表示手段49は発光部位の変化等で特別図柄を変動表示可能なセグメント式等により構成されており、特別図柄始動手段45が遊技球を検出することを条件に、特別図柄が所定時間変動して、特別図柄始動手段45の遊技球の検出時に抽選された乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致した場合に所定の大当たり態様で、それ以外の場合に外れ態様で停止するようになっている。
特別図柄始動手段45の開閉式入賞口45bは、普通図柄表示手段48の変動後の停止図柄が当たり態様となったときに所定時間(短時間)だけ開放するようになっている。可変入賞手段46は開閉板9を有し、特別図柄表示手段49の変動後の特別図柄が大当たり態様となって特別遊技状態が発生したときに開閉板9が前側に開放して、上方から落下する遊技球を入賞させるようになっている。特別遊技状態中は開閉板9の開放から所定時間(例えば30秒程度)が経過するか、その間に所定数(例えば10個)の遊技球が入賞したときに開閉板9を閉じる動作を1ラウンドとし、この動作を所定回数(例えば16ラウンド)継続するようになっている。
画像表示部50は特別図柄表示手段49の特別図柄に対応する演出図柄53a〜53cの変動表示、回転灯21の操作指示画像54を表示する操作指示等、遊技の進行に従って適宜タイミングで各種の演出画像を随時表示するものである。即ち、特別図柄表示手段49の特別図柄の変動に際しては、その特別図柄の変動に同期して1個又は複数個、例えば3個の演出図柄53a〜53cが画像表示部50に変動表示される。このとき演出図柄53a〜53cは特別図柄始動手段45の遊技球の検出を条件に、抽選により決定された所定の演出図柄変動パターンを経て所定時間変動した後、特別図柄の変動終了に同期して所定の順序(例えば左、右、中等の順序)で順次停止する。
演出図柄53a〜53cの変動後の停止図柄は、特別図柄が大当たり態様で停止する場合には全てが揃う大当たり演出態様となり、特別図柄が外れ態様で停止する場合には少なくとも一部が異なる外れ演出態様となる。なお、演出図柄53a〜53cは0〜9までの数字図柄が使用されており、特別図柄が大当たり態様で停止する場合には演出図柄53a〜53cは「7・7・7」等の大当たり演出態様で停止し、特別図柄が外れ態様で停止する場合には演出図柄53a〜53cは「2・4・5」等の外れ演出態様で停止する。
回転灯21の操作指示に際しては、変動後の特別図柄が大当たり態様となる信頼度の高い演出図柄変動パターンを抽選したとき等、遊技者に対して期待感を抱かせる所定の遊技状態、例えば図7に示すように1個の演出図柄53bを除く2個の演出図柄53a,53cが同じとなるリーチとなった場合に、画像表示部50の所定箇所に回転灯21の操作を指示する操作指示画像54が表示される。
そして、例えば特別図始動手段45が遊技球を検出したときに大当たりを抽選しており、変動後の特別図柄が大当たり態様となった後に特別遊技状態が発生する場合には、その操作指示画像54に従って図柄変動中に適宜タイミングで回転灯21を押圧操作すれば、回転灯21が回転しながら赤色発光する回転発光状態となって、その後の大当たり態様での特別図柄の停止、及びこれに続く特別遊技状態の発生を予告する。
なお、回転灯21は遊技者が操作するか否かに関係なく回転発光させてもよい。また回転灯21の回転発光中は、画像表示部50に回転灯21の回転発光を示す演出画像を表示してもよい。
遊技盤8の裏面側には、図4,図6に示すように、画像表示手段43等の遊技部品を後側から覆う裏カバー57が装着され、この裏カバー57の裏面側に主制御基板58が格納された主基板ケース59と、演出制御基板60が格納された演出基板ケース61と、液晶制御基板62が格納された液晶基板ケース63とが着脱自在に装着されている。
裏カバー57は、上部側の上部カバー64と下部側の集球ケース65とで構成されており、これら上部カバー64と集球ケース65は遊技盤8の裏面に上下に近接して装着されている。集球ケース65は下部側に排出口66を備え、可変入賞手段46等に入賞して遊技盤8の裏側へと案内された遊技球を排出口66側に誘導して下向きに排出するように構成されている。なお、演出基板ケース61、液晶基板ケース63は上部カバー64の裏側に装着され、主基板ケース59は集球ケース65の裏側に装着されている。
遊技盤装着枠37は図2、図4に示すように前側に開口する矩形状であって、遊技盤8を前側から着脱できるように構成されている。遊技盤装着枠37は段部37aに当接状態で嵌合する遊技盤8を固定するための固定手段29を備え、また段部37aと一体に後部ケース38が設けられている。遊技盤8は遊技盤装着枠37内に挿入する際に一端側(例えば左端下部)を基準に挿入するようになっており、他端側の下部に前後に相対応して枠側ジョイント部14と盤側ジョイント部16とが設けられている。
前枠4の裏側には図3に示すように後部ケース38の上側に遊技球タンク69とタンクレール70とが左右に配置され、後部ケース38の側方に払い出し手段71と払い出し通路72とが上下に配置されており、遊技球が可変入賞手段46等に入賞したとき、又は図外の自動球貸し機から球貸し指令があったときに、遊技球タンク69内の遊技球をタンクレール70を経て払い出し手段71により払い出し、その遊技球を払い出し通路72を経て供給皿17に案内するようになっている。
後部ケース38の下側で且つ下部装着部5の裏面には、図3に示すように基板装着台73が着脱自在に装着されており、この基板装着台73の裏面側に、電源基板74を格納する電源基板ケース75と、払い出し制御基板76を格納する払い出し基板ケース77とが着脱自在に装着されている。
枠側ジョイント部14は、図4、図5に示すように遊技盤装着枠37に対応して後部ケース38に装着されたジョイントケース78と、このジョイントケース78の前面側に浮動状態に装着された複数の枠側コネクタ13a〜13dと、ジョイントケース78内で枠側コネクタ13a〜13dに接続された枠側中継コネクタ82a〜82d(図8参照)とを備えている。
盤側ジョイント部16は図4、図6に示すように集球ケース65の支持段部79の裏面に装着された盤側中継基板80と、各枠側コネクタ13a〜13dに対応して盤側中継基板80に装着された盤側コネクタ15a〜15dと、盤側中継基板80に装着され且つ盤側コネクタ15a〜15dにプリント配線により接続された盤側中継コネクタ81a〜81dとを備え、遊技盤8を遊技盤装着枠37内に装着したときに、盤側コネクタ15a〜15dと枠側コネクタ13a〜13dとが接続するようになっている。
枠側コネクタ13a〜13d、盤側コネクタ15a〜15dは、例えば図8に示すように接続されている。即ち、枠側コネクタ13aは枠側中継コネクタ82a、ハーネス83aを介して払い出し制御基板76に接続され、枠側コネクタ13bは枠側中継コネクタ82b、ハーネス83bを介して電源基板74に接続され、枠側コネクタ13cは枠側中継コネクタ82c、ハーネス83cを介して前枠中継基板30に接続され、枠側コネクタ13dは枠側中継コネクタ82d、ハーネス83dを介して電源基板74に接続されている。なお、前枠中継基板30は個別のハーネス84a,84bを介してスピーカ31,39,40と回転灯21とに接続されている。
盤側コネクタ15aは盤側中継コネクタ81a、ハーネス85aを介して主制御基板58の信号出力部に接続され、盤側コネクタ15bは盤側中継コネクタ81b、ハーネス85bを介して主制御基板58の電源部に接続され、盤側コネクタ15cは盤側中継コネクタ81c、ハーネス85cを介して演出制御基板60に接続され、盤側コネクタ15dは盤側中継コネクタ81d、ハーネス85dを介して演出制御基板60、液晶制御基板62の電源部に接続されている。
例えば演出制御基板60は遊技状態に応じてスピーカ31,39,40の効果音に関する制御をする機能、回転灯21の操作、回転発光に関する制御をする機能を有し、この演出制御基板60には図9に示すように上部左用、上部右用及び下部用のスピーカ31,39,40に対応する複数個の端子86と、回転灯21の発光素子、モータ、センサ等に対応するENABLE、CLK、GND、LATCH、DATA、SENS、DC5V、DC12V等の複数個の端子87とを有する基板側コネクタ88が設けられている。
盤側ジョイント部16の盤側中継コネクタ81c及び盤側コネクタ15c、枠側ジョイント部14の枠側コネクタ13c及び枠側中継コネクタ82c、前枠中継基板30の前枠側中継コネクタ89cには、演出制御基板60の基板側コネクタ88と同数の端子を有するものが使用されている。
基板側コネクタ88と盤側中継コネクタ81cとを接続するハーネス85c、枠側中継コネクタ82cと前枠側中継コネクタ89cを接続するハーネス83cには、図10に示すように各スピーカ31,39,40用の複数本一組の配線90と、回転灯21及び周辺の発光素子用(以下、回転灯21用という)の複数本一組の配線91とを1つにまとめたものが使用されている。即ち、各ハーネス83c,85cはスピーカ31,39,40用の一組の配線90と、回転灯21用の一組の配線91との二組の配線90,91を備え、その二組の配線90,91の両端が1個のコネクタ92,93に夫々接続されている。二組の配線90,91はコネクタ92,93間で各組毎に分けて逆方向に撚り合わされると共に、その撚り合わせた状態で一緒に一方向に撚り合わされている。
スピーカ31,39,40用の配線90は、図9に示すように各スピーカ31,39,40別に上部左用、上部右用及び下部用の2本ずつを一組とし、効果音用PWM信号を送信するようになっている。また回転灯21用の配線91は、図9に示すようにENABLE線、CLK線、GND線、LATCH線、DATA線、SENS線、DC5V線、DC12V線等の複数本を一組として、例えば遊技者が回転灯21を押圧操作すること等を条件に、回転灯21に大当たり予告等の電飾演出信号(電飾シリアル信号)を送信するようになっている。
両端のコネクタ92,93にはスピーカ31,39,40用の配線90と回転等用の配線91との数に見合う接続部が幅方向及び長手方向に所定間隔を置いて設けられており、スピーカ31,39,40用の一組の配線90が一端側に集中し、回転灯21用の一組の配線91が他端側に集中するように、各組毎に分けてその接続部に接続されている。
スピーカ31,39,40用の配線90と、回転灯21用の配線91は、図10に示すように両コネクタ92,93間で各組毎に分けて逆向き方向に1回又は複数回撚り合わされると共に、その撚り合わせた状態で互いに一方向に1回又は複数回撚り合わされ、中間がバンド等の結束具94により結束されている。別々に撚り合わせた後の各配線90,91を一緒に撚り合わせる場合には、一方に対してはその撚りを戻すことになるので、後者の撚り合わせ回数は、前者の撚り合わせ回数よりも少なくする必要があり、1回程度が望ましい。
なお、組毎に撚り合わせた状態において両配線90,91の広がりが問題とならない程度の場合、又は結束具94による結束で十分な場合には、両者を一緒に撚り合わせる必要はない。また両者を撚り合わせることにより、結束具94による結束を省略することもできる。配線90,91には導体の外周に絶縁被覆を施したものが使用されている。
ハーネス83c,85cは、例えば図11(a)〜(d)に示すような手順で製造する。先ず略同一長さの配線90,91を必要数だけ準備し、その両端を図11(a)に示すようにコネクタ92,93の対応する接続部に接続する。この場合、スピーカ31,39,40用の配線90はコネクタ92,93の長手方向の一端側の接続部に集中し、回転灯21用の配線91はコネクタ92,93の長手方向の他端側の接続部に集中するように、各配線90,91を夫々まとめてコネクタ92,93に接続する。
次に両コネクタ92,93間で各組毎に各配線90,91を両側に分けて、図11(b)に示すように各組の配線90,91間に所定の隙間をあける。そして、図11(c)に示すようにその隙間に一方のコネクタ92を挿入して反対側に引き出しながら、コネクタ92,93間の間隔が延びるように配線90,91をその長手方向に引っ張る。これを複数回繰り返すと、図11(d)に示すようにスピーカ31,39,40用の配線90と、回転灯21用の配線91とを各組毎に逆方向に撚り合わすことができる。
そして、各配線90,91の個別の撚り合わせが終了すると、図11(d)に示すように一方のコネクタ93を一方向に廻して撚り合わせた状態の両配線90,91を一緒に1回程度撚り合わせ、またハーネス83c,85cの長さが長い場合には、図11(d)に示すようにコネクタ92,93間の中間の適当な位置で各配線90,91を結束具94で結束する。
このような撚り合わせをハーネス83c,85cの長さに応じて1回から数回程度繰り返すことにより、スピーカ31,39,40用の配線90と回転灯21用の配線91とが各組毎に適度に撚り合わされたハーネス83c,85cを容易に製造することができる。通常、信号線の色は全て同色又は1本のみ違う色で他は全て同色になってるため、各配線90,91を別々に撚り合わせた後、その各配線90,91をコネクタ92,93の対応する接続部に接続するのは至難の業となる。しかし、このように各配線90,91をコネクタ92,93に接続した後に、各配線90,91を別々に撚り合わせることにより、撚り合わせた状態のハーネス83c,85cを極く簡単に製造することができる。
このような構成のパチンコ機では、特別図柄始動手段45が遊技球を検出すると、特別図柄表示手段49の特別図柄が所定時間変動して、特別図柄始動手段45の遊技球の検出時に抽選された乱数値に応じて大当たり態様又は外れ態様で停止する。また液晶制御基板62の制御により、特別図柄の変動に同期して画像表示部50の3個の演出図柄53a〜53cも所定時間変動表示される。このとき演出図柄53a〜53cは特別図柄始動手段45の遊技球の検出を条件に、抽選により決定された所定の演出図柄変動パターンを経て所定時間変動した後、特別図柄の変動終了に同期して所定の順序(例えば左、右、中等の順序)で順次停止する。演出図柄53a〜53cの変動後の停止図柄は、特別図柄が大当たり態様で停止する場合には全てが揃う大当たり演出態様となり、特別図柄が外れ態様で停止する場合には少なくとも一部が異なる外れ演出態様となる。
特別図柄始動手段45が遊技球を検出した際に、例えば変動後の特別図柄が大当たり態様となって特別遊技状態が発生する大当たりを抽選していた場合には、特別図柄の変動中に、画像表示手段43に表示される演出図柄53a〜53cのうち2個の演出図柄53a,53cが同じ図柄を表示するリーチになったときに、回転灯21の操作を指示する操作指示画像54が画像表示手段43に表示される。
そして、この操作指示画像54が表示されたときに、遊技者が適宜タイミングで回転灯21を押圧操作すれば、特別図柄、演出図柄53a〜53cの変動中に所定のタイミングで演出制御基板60がハーネス83c,85c等を介してスピーカ31,39,40、回転灯21に大当たり予告信号を出力し、その大当たり予告信号により回転灯21が赤色に回転発光しスピーカ31,39,40が効果音を発生して、その後の大当たり態様での特別図柄の停止、及びこれに続く特別遊技状態の発生を予告する。
この種のパチンコ機では、回転灯21が回転発光すればその後に必ず大当たりが発生する等、回転灯21は大当たりの予告用に使用される場合が多い。このような回転灯21の使用態様において、回転灯21用の配線91が他の部分で発生する電磁波の影響を受けて回転灯21が回転発光するような誤動作は防止する必要がある。
例えば、スピーカ31,39,40による効果音は大当たりの予告演出の他にも多く利用されており、遊技中はハーネス83c,85cの配線90を通じてスピーカ31,39,40に対して音声信号(PWM信号)が送信され、その都度、配線90の周辺に所定の電磁波が発生する。
しかし、二組の配線90,91が各組毎に分けて撚り合わされたハーネス83c,85cを使用すれば、スピーカ31,39,40用の3対の各配線90により発生する磁束が逆方向となって互いに打ち消し合うので、他の組の配線91に対する悪影響を防止することができ、回転灯21がノイズにより誤って回転発光するような惧れはない。従って、回転灯21用の配線91がスピーカ31,39,40用の配線90の電磁波の影響を受けて、回転灯21が回転発光するような誤動作を確実に防止することができる。
またスピーカ31,39,40用の配線90、回転灯21用の配線91が互いに信号を送信する場合にも、各配線90,91が各組毎に分けて撚り合わされているので、隣り合う配線90,91相互で発生する磁束が逆方向となって互いに打ち消し合うので、一方の電磁波が他方に対してノイズとなる惧れもない。
例えば配線91は回転灯21を含む皿カバー20側の全ての発光素子に対して信号を送信しており、CLK線のクロック信号に同期して、DATA線により全ての発光素子に対してオン・オフのデータを順次送信し、その送信後にLATCH線のラッチ信号がオンになると、回転灯21を含む全ての発光素子がオン・オフデータに応じて点灯又は消灯する。
このような演出制御において、CLK線のクロック信号がノイズによって乱れた場合には、DATA線で順番に送信しているデータがずれて、回転灯21以外の発光素子を発光させるはずのオンデータが回転灯21の回転発光データとなり、その回転発光データによって回転灯21が予期しないときに誤動作(回転発光)することがある。またDATA線の信号がノイズの影響を受けた場合にも同様である。しかし、このような誤動作を確実に防止することができる。
しかも、回転灯21用の配線91はDATA線等のみでなく、そのDATA線等の各線と閉回路を構成するGND線も一緒に撚り合わせているので、GND線を除くDATA線等を撚り合わせる場合に比較してノイズに対する耐性がより向上する利点がある。
スピーカ31,39,40用の配線90と回転灯21用の配線91との二組の配線90,91を一つにまとめたハーネス83c,85cを使用することにより、遊技機の内部に多数の配線がある場合にも各配線の錯綜を防止でき、配線構造を簡単にすることができる。また撚り合わせた配線90,91を一緒に撚り合わせているので、ハーネス83c,85cの各配線90,91のまとまりも良好にできる。
図12は本発明の第2の実施形態を例示する。ハーネス83c,85cは、図12(a)〜(e)に示すような手順で製造してもよい。先ず略同一長さの配線90,91を必要数だけ準備し、その両端を図12(a)に示すようにコネクタ92,93の対応する接続部に接続した後、図12(b)に示すようにコネクタ92,93間の中間の適当な位置で各配線90,91を結束具94で結束する。
次にコネクタ92,93と結束具94との間で各組毎に各配線90,91を両側に分けて、図12(c)に示すように各組の配線90,91間に所定の隙間をあける。そして、図12(d)に示すようにその隙間に一方のコネクタ92を挿入して反対側に引き出しながら、コネクタ92と結束具94との間隔が延びるように配線90,91をその長手方向に引っ張る。これによって図12(e)に示すようにスピーカ31,39,40用の配線90と回転灯21用の配線91とを各組毎に逆方向に撚り合わすことができる。反対側も同様にして撚り合わせる。
このような撚り合わせをハーネス83c,85cの長さに応じて1回から数回程度繰り返すことにより、スピーカ31,39,40用の配線90と回転灯21用の配線91とが各組毎に適度に撚り合わされたハーネス83c,85cを容易に製造することが可能である。
図13は本発明の第3の実施形態を例示する。配線90,91は図13(a)に示すようにコネクタ92,93間で別々に分けて撚り合わせたままでもよいし、図13(b)に示すようにコネクタ92,93間で別々に分けて撚り合わせた後、適当箇所で結束具94により結束してもよい。このように配線90,91が拡がる惧れがない場合には、必ずしも個別に撚り合わせた後、両者をまとめて一緒に撚り合わせなくてもよい。
図14は本発明の第4の実施形態を例示する。この実施形態のハーネス83c,85cは、スピーカ31,39,40用の複数本の配線90と、回転灯21用の複数本の配線91とを備え、その両端にコネクタ92,93が夫々設けられている。二組の配線90,91は別々に分けて同一方向に撚り合わされており、必要に応じて結束具94で結束されている。
この場合には配線90,91の一端側にコネクタ92を接続し、他端にコネクタ93を接続する前に、各組の配線90,91を夫々撚り合わせる。そして、その後に他端にコネクタ93を接続すればよい。各配線90,91とコネクタ92,93の各接続箇所との対応関係を間違わなければ、ハーネス83c,85cはこのような構造でもよい。二組の配線は必要に応じて中間を結束具94で結束すればよい。なお、撚り合わせた状態の各配線90,91を一緒に撚り合わせる場合には、その順方向(同一方向)に縒り合わせることが望ましい。
図15は本発明の第5の実施形態を例示する。この実施形態のハーネス83c,85cは、図15(a)に示すようにスピーカ31,39,40用の複数本の配線90と、回転灯21用の複数本の配線91とがその長手方向の中間部90a,91aの両側で逆向きに撚り合わされている。なお、各配線90,91の中間部90a,91aは長手方向にずれていることが望ましい。また必要に応じて結束具94で結束してもよい。
このハーネス83c,85cを製造する場合には、図15(b)に示すように各配線90,91の中間部90a,91aを別々に把持手段、その他の手段で保持する等して、その中間部90a,91aを矢印方向に捩じると、中間部90a,91aの両側で各配線90,91を撚り合わすことができる。従って、各配線90,91が保形性を有し復元し難いものの場合には、このようにして各配線90,91を撚り合わせてもよい。
図15(b)では各配線90,91を逆方向に捩じるようにしているが、同一方向に捩じるようにしてもよい。この場合には、結束具94の両側で各配線90,91が逆向きに撚り合わされているので、その撚り合わせ方向と同方向に両配線90,91をまとめて撚り合わすようにしてもよい。
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では、演出制御基板60を一端側電気的手段とし、複数種類の他端側電気的手段をスピーカ31,39,40と回転灯21として、その演出制御基板60とスピーカ31,39,40とを接続する配線90、演出制御基板60と回転灯21とを接続する配線91を備えたハーネス83c,85cについて例示しているが、演出制御基板60、スピーカ31,39,40、回転灯21以外のパチンコ機内部の各電気的手段、及びその電気的手段を相互に接続するハーネス等についても同様に実施可能である。また他端側電気的手段は複数種類である必要はなく、同種のものが複数個あってもよい。
またパチンコ機内部の電気的手段の他、パチンコ機側の電気的手段と外部の電気的手段とを接続するハーネス、例えば島設備からパチンコ機に電源を供給する電源線と、パチンコ機の大当たり等のデータを島設備側の管理装置に取り出す外部取り出し線とを含むハーネス等においても同様に実施可能である。勿論、パチンコ機以外の各種の遊技機でも同様に実施できることは云うまでもない。
更に演出制御基板60を1個の電気的手段とした場合には、一端側電気的手段が1個で、他端側電気的手段がスピーカ31,39,40と回転灯21との2個になるが、ハーネスは例えば複数本一組の電源線と複数本一組の信号線とを組み合わせたハーネスの場合にも採用可能である。従って、複数本一組の異種の電流が流れる配線を複数組備えたハーネスであって、その両端に接続される電気的手段は、例えば給電兼用の制御基板等の制御源と、この制御源により給電され且つ制御される制御対象基板のように共に1個の場合でもよい。1個の制御源に対して制御対象は複数個でもよい。
また島設備からパチンコ機に電源を供給する電源線と、パチンコ機の大当たり等のデータを島設備側の管理装置に取り出す外部取り出し線とを含むハーネスの場合には、一端側電気的手段、他端側電気的手段が共に複数個となる。他端側電気的手段として電飾手段を設ける場合にも、回転灯21の他、発光手段を備えた各種のものを採用してもよい。
複数組の配線を撚り合わせる場合の方向は同一方向でも逆方向でもよい。また三組以上の各配線を組み合わせてもよい。更に個々の各配線90,91を撚り合わせた後、その両配線90,91を縒り合わせて一本にしてもよい。
1 遊技機本体
8 遊技盤
14 枠側ジョイント部
16 盤側ジョイント部
21 回転灯(電飾手段、他端側電気的手段)
30 前枠中継基板
31 下部スピーカ(他端側電気的手段)
39,40 上部スピーカ(他端側電気的手段)
60 演出制御基板(制御源、一端側電気的手段)
82c,85c ハーネス
90,91 配線
92,93 コネクタ
94 結束具

Claims (10)

  1. 一端側電気的手段(60)と他端側電気的手段(21,31,39,40)とを複数本を一組とする複数組の配線(90,91)により接続した遊技機において、前記複数組の配線(90,91)を一つのハーネス(83c,85c)に備え、前記複数組の配線(90,91)は各組毎に分けて撚り合わされていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記ハーネス(83c,85c)は両端にコネクタ(92,93)を備え、前記複数組の配線(90,91)の両端が各組毎にまとめて前記各コネクタ(92,93)に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記ハーネス(83c,85c)は各組毎に撚り合わされた前記複数組の配線(90,91)が互いに撚り合わされ、中間が結束具(94)により結束されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記複数組の配線(90,91)は逆向きに撚り合わされていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
  5. 前記一端側電気的手段は制御源(60)であり、前記他端側電気的手段は複数個の制御対象(21,31,39,40)であり、前記制御源(60)と前記各制御対象(21,31,39,40)とを対応する複数組の配線(90,91)により接続したことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の遊技機。
  6. 前記制御源は演出制御基板(60)であり、前記制御対象は前記演出制御基板(60)により制御される演出用の電飾手段(21)と、前記演出制御基板(60)により制御される効果音発生用のスピーカ(31,39,40)とであることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
  7. 遊技盤(8)に前記演出制御基板(60)と盤側ジョイント部(16)とを備え、前記遊技盤(8)が着脱自在に装着される遊技機本体(1)に、前記電飾手段(21)、前記スピーカ(31,39,40)が接続された中継基板(30)と、前記遊技盤(8)の装着時に前記盤側ジョイント部(16)に電気的に着脱自在に接続される枠側ジョイント部(14)とを備え、前記演出制御基板(60)と前記盤側ジョイント部(16)とを前記ハーネス(85c)を介して接続し、前記枠側ジョイント部(14)と前記中継基板(30)とを別の前記ハーネス(83c)を介して接続したことを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
  8. 複数本を一組とする複数組の配線(90,91)をまとめてその両端のコネクタ(92,93)に接続した遊技機用ハーネスを製造するに際して、前記複数組の配線(90,91)の両端に前記コネクタ(92,93)を接続した後、前記複数組の配線(90,91)を各組毎に分けて、前記両配線(90,91)間に前記コネクタ(92,93)を通すことにより、前記各組の配線(90,91)を逆向きに1回又は複数回撚り合わすことを特徴とする遊技機用ハーネスの製造方法。
  9. 逆向きに撚り合わされた前記複数組の配線(90,91)を互いに撚り合わせた後、前記両コネクタ(92,93)間の中間の1箇所又は複数箇所を結束具(94)により結束することを特徴とする請求項8に記載の遊技機用ハーネスの製造方法。
  10. 前記両コネクタ(92,93)間の中間で前記複数組の配線(90,91)を結束具(94)により結束した後、その結束具(94)の両側で前記複数組の配線(90,91)を撚り合わすことを特徴とする請求項8に記載の遊技機用ハーネスの製造方法。
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