JP2011114698A - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが機能制限の解除のための方法をより容易に記憶可能な携帯電子機器を提供すること。
【解決手段】携帯電話機1は、複数の画像を表示可能である表示部8と、音声を音声信号に変換するマイクロフォン14と、画像に同期してマイクロフォン14に発声されたパスワードの音声を登録設定可能な音声合致処理部57aと、機能制限を解除可能な制御部57と、を有し、制御部57は、機能制限の解除に際して、表示部8に表示された画像のうち選択された画像と前記登録設定された解除画像との合致と、マイクロフォン14に入力された音声情報と、パスワードの音声として設定登録してある音声情報との合致率と、を用いて機能制限の解除の可否を判断する。
【選択図】図3

Description

本発明は携帯電話機、PDA、携帯型ゲーム機、携帯用テレビ、携帯用ラジオ等の機能制限機能を有する携帯電子機器に関する。
特許文献1には、ユーザの顔画像を記憶する機能制限解除用画像記憶手段と、携帯電子機器の使用時に入力する画像情報に基づき、機能制限(キーロック)を解除する携帯電子機器が開示されている。
また、一般的には機能制限の解除は暗証番号を入力することによって行われている。
特開2000―278658号公報
しかしながら、暗証番号をユーザが記憶しているのは困難な場合がある。
また、暗証番号を記憶しているユーザであっても他に使用している暗証番号との混同が生じる恐れがあった。
本発明の目的は、ユーザが機能制限の解除のための方法をより容易に記憶可能な携帯電子機器を提供することにある。
本発明の携帯電子機器は、複数の画像を表示可能である表示部と、音声を音声信号に変換するマイクロフォンと、前記画像に同期して前記マイクロフォンに発声されたパスワードの音声を登録設定可能な音声合致処理部と、機能制限を解除可能な制御部と、を有し、
前記制御部は、機能制限の解除に際して、前記表示部に表示された前記画像のうち選択された画像と前記登録設定された解除画像との合致と、前記マイクロフォンに入力された音声情報と、前記パスワードの音声として設定登録してある音声情報との合致率と、を用いて機能制限の解除の可否を判断する。
好適には、前記複数の画像は、それぞれ複数のジャンルの画像である。
好適には、前記複数のジャンルの画像のうち前記パスワードを設定しない場合には、そのジャンルについて画像選択を行わなくても前記機能制限の解除が可能である。
好適には、前記複数の画像に対してそれぞれ設定された前記パスワードが合致したときに、前記機能制限の完全な解除が可能である。
好適には、前記複数の画像に対してそれぞれ設定された前記パスワードの合致率に応じて、前記機能制限の解除される範囲が変更される。
好適には、前記音声合致処理部は、前記音声信号を処理して文字変換する音声文字変換処理部と、前記音声信号を処理して個人識別する音声個人識別処理部と、を有し、前記制御部は、機能制限の解除に際して、前記表示部に表示された画像のうち選択された画像と予め設定された解除画像との合致と、前記音声文字変換処理部によって文字変換された文字と予め設定されたパスワードとの合致率と、前記音声個人識別処理部によって検出されたユーザとしてあらかじめ登録された個人情報との合致率と、を用いて機能制限の解除の可否を判断する。
好適には、前記制御部は、前記音声文字変換処理部によって文字変換された文字と予め設定されたパスワードとの合致率と、前記音声個人識別処理部によって検出されたユーザとしてあらかじめ登録された個人情報との合致率と、の和が一定以上である場合には機能制限の解除を行う。
好適には、前記制御部は、前記音声文字変換処理部によって文字変換された文字と予め設定されたパスワードとの合致率と、前記音声個人識別処理部によって検出されたユーザとしてあらかじめ登録された個人との合致率と、の和が一定以上であっても、選択された画像と予め設定された解除画像との合致がなければ機能制限の解除を行わない。
好適には、予め設定された解除画像は複数個設定され、予め設定されたパスワードは、前記複数の画像に応じて設定可能である。
好適には、予め設定された解除画像は複数個選択されており、かつ、その解除画像を選択する順番も決定されており、前記制御部は、前記音声文字変換処理部によって文字変換された文字と予め設定されたパスワードとの合致率と、前記音声個人識別処理部によって検出されたユーザとしてあらかじめ登録された個人との合致率と、の和の値に応じて、前記解除画像を選択しなければならない回数を設定する。
本発明によると、ユーザが機能制限の解除のための方法をより容易に記憶可能な携帯電子機器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る携帯電話機の外観を示す斜視図である。 表示部に表示される画像の一例である。 図1の携帯電話機1の信号処理系を示すブロック図である。 本実施形態におけるパスワードの登録動作の説明図である。 本実施形態における機能解除動作の説明図である。 第1の変形例の信号処理系を示すブロック図である。 制御部の機能制限を解除するか否かを判断する処理の説明図である。 第2の変形例の説明図である。 第3の変形例の第1の説明図である。 第3の変形例の第2の説明図である。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話機1の外観を示す斜視図である。
携帯電話機1は、折り畳み式として構成されている。
携帯電話機1は第1筐体2及び第2筐体3とで構成されている。
第1筐体2と第2筐体3とは、ヒンジ部9で開動可能に連結されている。
第1筐体2は、第2筐体3と対向する部分を構成する第1筐体フロントケース4と、第2筐体3とは反対側部分を構成する第1筐体リアケース5とを有している。
第2筐体3は、第1筐体2と対向する部分を構成する第2筐体フロントケース6と、第1筐体2とは反対側部分を構成する第2筐体リアケース7とを有している。
第1筐体フロントケース4及び第1筐体リアケース5はネジ等により互いに固定され、第1筐体フロントケース4及び第1筐体リアケース5の間に形成された空間に種々の電子部材を収容する収容空間を構成する。
第2筐体フロントケース6及び第2筐体リアケース7もネジ等により互いに固定され、第2筐体フロントケース6及び第2筐体リアケース7の間に形成された空間に種々の電子部材を収容する収容空間を構成する。
これらの第1筐体フロントケース4、第1筐体リアケース5、第2筐体フロントケース6及び第2筐体リアケース7は、例えば、樹脂により形成されている。
図1のように、第1筐体フロントケース4には表示部8が配置されている。
この表示部8は、携帯電話機1の状態、ユーザの操作内容、発信先電話番号、電子メールの内容の表示、ゲーム画面等の様々な情報を表示するためのものである。
また、表示部8はLCD(液晶ディスプレイ)、OLED(Organic light-emitting diode:有機EL)等によって構成されている。
第2筐体フロントケース6の表面方向には、入力部10が配置されている。
この入力部10をユーザが操作することによって、携帯電話機1に命令の入力、文字の入力等がなされる。
また、第2筐体3にはマイクロフォン14が配置されている。
このような構成を有する、携帯電話機1は、通常、第三者に操作されないように暗証番号によって、機能制限であるロックがかけられている。
しかし、暗証番号の入力は手間がかかることから操作性を悪化させる。
また、暗証番号が入力されているところを第三者に見られてしまうと、パスワードを第三者に知られてしまう恐れもある。
さらに、暗証番号は単なる番号であるから、暗証番号を忘却する恐れ、又は、他の暗証番号と混同してしまう恐れがある。
そこで、本発明では、以下に説明する方法によって機能制限の解除可能としている。
以下具体的に説明する。
まず、表示部8には、複数の画像を一度に表示することが可能であるように構成する(図2参照)。
さらに、入力部10を操作することによって、表示部8に表示されている複数の画像のうち一枚を選択することが可能であるように構成する。
たとえば、画像と入力部10に配置されているボタンとの配置を同じとする。もしくは、タッチパネルとしてより直接的に選択可能としてもよい。
また、第2筐体3にはマイクロフォン14が配置されており、このマイクロフォン14にユーザがパスワードを発声する。
このユーザが発声したパスワード音は、音声信号として復号化されて、音声個人識別処理部57c及び音声文字変換処理部57dに出力される(図3の説明において詳説する)。
図2は、表示部8に表示される画像の一例である。
図2のように、表示部8には複数の画像が表示される。この複数の画像のうちからユーザは機能制限(ロック)を解除するために予め設定しておいた画像を選択する。
なお、機能制限とは、たとえば、着信の制限、発信の制限、メール発信の制限メール閲覧の制限、着信履歴閲覧の制限、発信履歴閲覧の制限、ユーザ情報閲覧の制限、各種設定確認及び変更の制限、Web閲覧の制限等である。
そして、この各種の機能制限は、携帯電話機1の工場出荷時に製造者が予め設定して、又は、ユーザが個別に予め設定している。
複数の画像は、携帯電話機1に予め登録してある画像であってもよいし、ユーザが個別に撮影又はWeb等からダウンロードした画像であってもよい。
このように、画像を選択する場合には、単に番号を入力するのに比べて、ユーザの記憶に残りやすいという利点がある。
また、暗証番号は他に使っている暗証番号と混同が生ずる恐れもあるが、それに引き換え、本実施形態のように画像を選択する方法では、そのような混同は生じない。
また、暗証番号入力では複数の数字を入力する手間が必要であるが、本実施形態の方法では1動作だけで足りる。
図3は、図1の携帯電話機1の信号処理系を示すブロック図である。
図3に示されるように、携帯電話機1は、制御・処理の中枢である制御部57と、電源制御部50と、通信部51と、操作部52と、音声入出力部53と、表示部8と、記憶部56のそれぞれが、アドレス、データ、コントロールのためのラインが複数本からなるシステムバス58に共通に接続され、構成される。
電源制御部50は、携帯電話機1が携帯して使用されている場合には、携帯電話機1内の、表示部8及び制御部57等が実装される回路基板等への電力の供給を制御している。
また、充電時には充電回路を制御して、バッテリへの充電開始及び停止、並びに充電の速度等を制御している。
通信部51は、無線通信システムを捕捉し、通信ネットワークに接続される基地局との間で無線通信を行い、各種データの送受信を行う。各種データとは、Web上のダウンロードサイトからダウンロードされるファイルのデータ、音声通話時の音声データ、メール送受信時のメールデータ、ウェブ閲覧時のウェブページデータ、等である。
操作部52は、入力部10及びその他の部分から入力されるユーザの指示を受け付ける。
そして、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部57に出力する。
本実施形態では、表示部8に表示された複数の画像のうち、ユーザが入力部10によって選択した情報信号を、制御部57の画像選択処理部57bに出力する。
音声入出力部53は、スピーカから出力される音声信号やマイクロフォン14において入力される音声信号の入出力処理を行う。
すなわち、音声入出力部53は、マイクロフォン14から入力された音声を増幅し、アナログ/デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部57に出力する。
また、音声入出力部53は、制御部57から供給される音声データに復号化、デジタル/アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカに出力する。
本実施形態では、デジタルの音声データに変換して制御部57に出力された音声データは、制御部57の音声合致処理部57aに送られて各種の情報処理が行われる。
表示部8は、例えばLCDやOLED(Organic light-emitting diode(有機EL))を用いて構成されており、制御部57から供給される映像信号に応じた画像を表示する。
表示部8は、例えば、通信部51による無線発信時における発信先の電話番号、着信時における発信元の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、電池残量、発信成否、待ち受け画面等を表示する。
本実施形態では、表示部8は複数の画像を表示し、ユーザはこの表示を見て複数の画像のうちから機能制限を解除するのに必要な画像を選択する。
記憶部56では、携帯電話機1の各種処理に利用される各種データを記憶する。
本実施形態では、ユーザが選択し設定登録した画像に対応するパスワードの音声情報が音声合致処理部57aによって処理されてパスワードの設定登録情報(パスワードの音声として設定登録してある音声情報)として、記憶部56に記憶される。
また、記憶部56は、選択した画像の情報も画像選択の設定登録情報(解除画像の情報)として記憶する。
つまり、記憶部56には、ユーザが選択した画像選択の情報、及び、その選択された画像に対応したパスワードの情報が設定登録情報として記憶される。
そして、機能制限解除時には、音声合致処理部57aは、記憶部56が記憶している画像選択に応じて設定登録されている音声の情報と、機能制限解除の際に入力されたパスワードの設定登録情報とを比較してその一致率を算出する。
また、機能制限解除時には、画像選択処理部57bは、画像選択の設定登録情報と、機能制限解除の際に入力された選択画像情報とを比較してその合致の有無を判断する。
制御部57は、携帯電話機1の全体的な動作を統括的に制御する。
すなわち、制御部57は、携帯電話機1の各種処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWeb上のダウンロードサイトの閲覧など)が操作部52の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ブロックの動作(通信部51における信号の送受信、表示部8における画像の表示、撮像部55における撮像処理等)を制御する。
さらに、制御部57は、記憶部56に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。
すなわち、制御部57は、記憶部56に格納されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等のプログラムから命令コードを順次受け取って処理を実行する。
本実施形態では、制御部57は、音声合致処理部57a及び画像選択処理部57bを有する。
そして、制御部57は、音声合致処理部57aで算出された合致率及び画像選択処理部57bで判断された合致の有無によって、機能制限の解除の有無を判断する。
音声合致処理部57aは、パスワードの設定登録時には、マイクロフォン14が電気信号に変換し音声入出力部53が音声信号に変更したユーザの音声を、パスワードの設定登録情報になるように処理を行う。
そして、この処理が行われたパスワードの設定登録情報は、記憶部56に記憶される。
他方、音声合致処理部57aは、機能制限解除時には、その際に入力された音声をマイクロフォン14が電気信号に変換し音声入出力部53が音声信号に変更した音声情報と、パスワードの設定登録情報とを比較し、その合致率を算出する。
画像選択処理部57bは、表示部8に表示された複数の画像のうちどれをユーザが入力部10によって選択したかを検出する。
そして、その選択した画像情報が、画像選択の設定登録情報と合致するか判断する。
そして制御部57は、音声個人識別処理部57c、音声文字変換処理部57d及び画像選択処理部57bがそれぞれ行った処理を総合して、機能制限(ロック)を解除するか否かを判断する。
以下に、第3の変形例について記載する。
図4は、本実施形態におけるパスワードの登録動作の説明図である。
ステップST01において、ユーザによって操作部52が操作され、パスワード登録ページが選択される。
次に、ステップST02において、制御部57は、表示部8にパスワード登録画面を表示する。
ステップST03において、ユーザは画像を選択する。
具体的には、例えば、4つのジャンル(動物、鳥、魚、くだもの等)から1つを選択する。
そうすると、制御部57は予め登録されていた選択されたジャンルに属する6枚の画像を表示部8に表示する。
さらに、ユーザはこの6枚の画像のうちから1つを選択する。
なお、4つのジャンル及び6枚の画像は、あくまで一例であり、これより多くても少なくてもよい。
この際に、画像選択に成功した場合にはステップST04の処理に移行し、失敗した場合には、ステップST02の処理に戻る。
この選択された画像は、画像選択の設定登録情報として記憶部56に記憶される。
ステップST04において、ユーザはパスワードの音声入力を行う。
この音声を音声入出力部53は音声情報信号に変換し、音声情報信号を音声合致処理部57aがパスワードの設定登録情報に変換する(図3参照のこと)。
そして、このパスワードの設定登録情報は、ステップST03における画像選択の設定登録情報と関連付けられて記憶部56に記憶される。
最後に、ステップST05において、処理を終了する。
図5は、本実施形態における機能解除動作の説明図である。
ステップST11において、ユーザによって操作部52が操作され、パスワード入力ページが選択される。
次に、ステップST12において、制御部57は、表示部8にパスワード入力画面を表示する。
ステップST13において、ユーザは画像を選択する。
具体的には、例えば、4つのジャンル(動物、鳥、魚、くだもの等)から1つを選択する。
そうすると、制御部57は予め登録されていた選択されたジャンルに属する6枚の画像を表示部8に表示する。
さらに、ユーザはこの6枚の画像のうちから1つを選択する。
なお、4つのジャンル及び6枚の画像は、あくまで一例であり、これより多くても少なくてもよい。
そして、ユーザが選択した画像がパスワード登録動作によって設定された画像選択の設定登録情報と合致すると判断された場合には、ステップST14の処理に移行する。
他方、ユーザが選択した画像がパスワード登録動作によって設定された画像選択の設定登録情報と合致しないと判断された場合には、ステップST12の処理に戻る。
もっとも、回数制限を設けて複数回間違えた場合には、ステップST12に移行せずに機能制限を継続する。
ステップST14において、ユーザはパスワードの音声入力を行う。
この音声を音声入出力部53は音声情報信号に変換する。そしてこの音声情報とパスワードの設定登録情報との合致率を、音声合致処理部57aが算出する。
そして、合致した場合(合致率が高い場合)には、ステップST15の処理に移行する。
他方、合致しない場合(合致率が低い場合)には、ステップST14の処理を繰り返す。
もっとも、回数制限を設けて、それを超えて合致しない場合には、ステップST14に移行せずに機能制限を継続する。
ステップST15において、機能制限(ロック)を解除する。
最後に、ステップST16において、処理を終了する。
以上のように構成したことによって、ユーザはパスワードの記憶が容易になるという効果がある。
さらに、ユーザは機能制限の解除が容易になるという効果もある。
加えて、同一の画像であってもユーザが思いつくパスワードは多大であり、第三者には予想が困難であることから、セキュリティが向上する。
以上の実施形態では、複数のジャンルの中の1つのジャンル内の1つの画像に、1つのパスワードを設定して、機能制限の解除を行っていた。
しかし、複数のジャンルそれぞれにパスワードを設定することも可能である。
このように構成したことによって、ユーザは画像と対応したパスワードを記憶することができ、パスワードの忘却を防ぐ効果がある。
また、複数のジャンルの画像のうちパスワードを設定しない場合には、そのジャンルについて画像選択を行わなくても機能制限の解除が可能であってもよい。
このように構成したことによって、ユーザがパスワードを覚えられないようなジャンルについては、ユーザはパスワードを設定しなくとも済む。
さらに、画像選択およびパスワードの音声入力を複数のジャンルごとに行わせるようにしてもよい。
この場合には、すべてのジャンルの画像選択およびパスワードが合致したときに、機能制限を完全に解除してもよい。
逆に、すべてのジャンルの画像選択およびパスワードが合致しないときには、まったく機能選択を解除しなくてもよいし、部分的な解除のみ行ってもよい。
ここで、部分的な解除とは、たとえば、電話の発信及び着信、並びに、メールの発信及び着信のみを可能として、電話帳の閲覧、着信履歴の閲覧、発信履歴の閲覧、各種設定の変更等をできなくする等である。
このように構成したことによって、重要な情報を閲覧・変更する場合にのみ複数のジャンルの画像選択及びパスワードの音声入力を必要とし、単純に使用したい場合にはより簡便な方法によって必要な機能を使用可能とすることができる。
さらに、各ジャンルの画像選択およびパスワードが、一部合致・一部不合致の場合には、その合致率に応じて機能制限の程度を設定してもよい。
このように構成したことによって、重要な情報を閲覧・変更する場合にのみ複数のジャンルの画像選択及びパスワードの音声入力を必要とし、単純に使用したい場合にはより簡便な方法によって必要な機能を使用可能とすることができる。
<第1の変形例>
以上の実施例では、音声合致処理部57aは、単純に音声の一致率を算出するのみであった。よりセキュリティを向上させるための第1の変形例を以下に記載する。
図6は、第1の変形例の信号処理系を示すブロック図である。
基本的に、図6は図3と同一であるから、同一の点については説明を省略する。
概要を説明すると、図3における音声合致処理部57aは、音声個人識別処理部57c及び音声文字変換処理部57dにより細分化し、より高度な処理を行っている。
以下に具体的に記載する。
音声入出力部53は、スピーカから出力される音声信号やマイクロフォン14において入力される音声信号の入出力処理を行う。
制御部57に出力された音声信号は、制御部57の音声個人識別処理部57c及び音声文字変換処理部57dに送られて各種の情報処理が行われる。
制御部57は、音声個人識別処理部57c、音声文字変換処理部57d及び画像選択処理部57bを有する。
音声個人識別処理部57cは、マイクロフォン14が電気信号に変換し、音声入出力部53が音声信号に変更したユーザの音声を、処理・解析してその音声がユーザのものであるか否かを判断する。
具体的には、音声の周波数、声が擦れている割合等から個人識別を行っている。
音声文字変換処理部57dは、マイクロフォン14が電気信号に変換し、音声入出力部53が音声信号に変更したユーザの音声を、処理・解析してその音声を文字に変換している。
さらに、音声文字変換処理部57dは、その変換された文字が、ユーザが予め設定しているパスワードと同一であるか判断する。
画像選択処理部57bは、表示部8に表示された複数の画像のうちどれをユーザが入力部10によって選択したかを検出する。
そして、その選択した画像が、ユーザが予め設定していた画像と合致するか判断する。
そして制御部57は、音声個人識別処理部57c、音声文字変換処理部57d及び画像選択処理部57bがそれぞれ行った処理を総合して、機能制限(ロック機能)を解除するか否かを判断する。
図7は、制御部57の機能制限を解除するか否かを判断する処理の説明図である。
図7のように、音声個人識別処理部57cによる個人識別の場合には、その合致率が0〜100%の範囲で合致率が存在する。
また、音声文字変換処理部57dについても、その合致率が0〜100%の範囲で合致率が存在する。
つまり、たとえユーザ本人が正しいパスワードを発声しても、ユーザの喉の調子、マイクの感度の変化、外部環境の違い(反響率が高い場合など)、雑音の量、気温の変化、等によって合致率は100%とはならない場合がある。
その場合には、それぞれ一定以上の合致率(本実施形態では90%)があれば、ユーザによるものと判断することができる。
もっとも、画像の選択の場合には、正しい画像を選択したか否かのみしかなく、その合致率は0%又は100%しか存在しない。
したがって、音声個人識別処理部57cによる個人識別の合致率(A%)が90%以上であり、音声文字変換処理部57dによるパスワードの合致率(B%)が90%以上であり、更に、画像選択処理部57bによる合致率が100%の場合に、制御部57は機能制限を解除する。
逆に、音声個人識別処理部57cによる個人識別の合致率(A%)が90%以上で、かつ、音声文字変換処理部57dによるパスワードの合致率(B%)が90%以上であっても、画像選択処理部57bによる合致率が0%の場合に、制御部57は機能制限を解除しない。
その理由は、ユーザが画像選択を誤るということは、通常は無いからである。また、ユーザが画像選択を誤った場合でも、再度やり直せば済むからである。
このように、音声個人識別処理部57cによる個人識別の合致率(A%)が及び音声文字変換処理部57dによるパスワードの合致率(B%)が両者とも一定の値を超えていればよいが、合致率が両者とも悪化する可能性がある。
つまり、ユーザの喉の状況、マイクの感度の変化、外部環境の違い(反響率が高い場合など)、雑音の量、気温の変化等による合致率の悪化は、個人識別の合致率(A%)及びパスワードの合致率(B%)の両者に悪影響を及ぼしてしまう。
本実施形態では、音声個人識別処理部57c及び音声文字変換処理部57dに加えて、画像選択処理部57bという第3のユーザであるか否かを判断する手段を有する。
そして、この画像選択処理部57bでの判断に基づいて、個人識別の合致率(A%)及びパスワードの合致率(B%)の一定値を緩和することが可能である。
具体的には、個人識別の合致率(A%)及びパスワードの合致率(B%)の和が一定以上(150%)以上であり、かつ、画像の選択が合致しているのであれば機能制限を解除してもよい。
このように構成したことによって、様々な要因で音声による個人識別が十分ではない場合にも、ユーザは機能制限を解除することが可能となる。
<第2の変形例>
以上の例では、ユーザが選択する図形は1つであり、発声するパスワードは1つであった。しかし、これに限定されない。
以下に、第2の変形例を記載する。
図8は、第2の変形例の説明図である。
図8のように複数の、画像にそれぞれ異なるパスワードを設定することも可能である。
そうすることによって、ユーザは、万一、パスワードを忘れた場合であっても機能制限を解除することができる。
また、画像と関係するパスワードを設定することができる。
<第3の変形例>
以上の変形例では、ユーザが行う画像選択の回数は1回であった。
画像を一定の順序で選択した場合にのみ機能制限の解除を可能とすることも可能である。
その際、音声による個人識別の合致率(A%)と音声によるパスワードの合致率(B%)と関連させるとより好適である。
以下、具体的に記載する。
図9は、第3の変形例の第1の説明図である。
図10は、第3の変形例の第2の説明図である。
図9及び図10のように、音声による個人識別の合致率(A%)と音声によるパスワードの合致率(B%)の値によって、画像選択の回数を変える。
つまり、A+Bが180%であれば、画像選択の回数は1で足りる。この場合には、ユーザによってパスワードの発声が行われた可能性が極めて高いから、画像選択の回数は少なくて足りるからである。
しかし、A+Bが150%より大で180%以下であれば、画像選択の回数は3回必要とし、A+Bが100%より大で150%以下であれば、画像選択の回数は5回必要とする。
さらに、A+Bが100%以下又は、音声入力自体行わない場合には、7回もの入力を必要とする。
通常の暗証番号による入力の場合には、あまりにたくさんの暗証番号をユーザが暗記することは困難である。
しかし、画像を選択するのであれば、一定のストーリや、個人的なランキングに基づいてその画像とその選択する順番を暗記することは可能である。
したがって、画像を選択することによって機能制限を解除するということは、この点からも優れた効果を有する。
さらに、音声による識別(音声による個人識別及び音声によるパスワード)という手段をも用いていることから、より確実にユーザ以外の第三者による携帯電話機1の不正な使用を防ぐことが可能となる。
以上の実施形態によれば、携帯電話機1は、複数の画像を表示可能である表示部8と、音声を音声信号に変換するマイクロフォン14と、画像に同期してマイクロフォン14に発声されたパスワードの音声を登録設定可能な音声合致処理部57aとを有している。
また、携帯電話機1は、機能制限を解除可能な制御部57を有している。
そして、制御部57は、機能制限の解除に際して、表示部8に表示された画像のうち選択された画像と前記登録設定された解除画像との合致と、マイクロフォン14に入力された音声情報と、パスワードの音声として設定登録してある音声情報との合致率と、を用いて機能制限の解除の可否を判断する。
このように構成したことによって、ユーザはパスワードの記憶が容易になるという効果がある。
さらに、ユーザは機能制限の解除が容易になるという効果もある。
加えて、同一の画像であってもユーザが思いつくパスワードは多大であり、第三者には予想が困難であることから、セキュリティが向上する。
複数の画像は、それぞれ複数のジャンルの画像である。
このように構成したことによって、ユーザはパスワードを覚えることが容易になる。
複数のジャンルの画像のうちパスワードを設定しない場合には、そのジャンルについて画像選択を行わなくても前記機能制限の解除が可能である。
このように構成したことによって、ユーザがパスワードを覚えられないようなジャンルについては、ユーザはパスワードを設定しなくとも済む。
複数の画像に対してそれぞれ設定された前記パスワードが合致したときに、機能制限の完全な解除が可能である。
このように構成したことによって、重要な情報を閲覧・変更する場合にのみ複数のジャンルの画像選択及びパスワードの音声入力を必要とし、単純に使用したい場合にはより簡便な方法によって必要な機能を使用可能とすることができる。
複数の画像に対してそれぞれ設定された前記パスワードの合致率に応じて、機能制限の解除される範囲が変更される。
このように構成したことによって、重要な情報を閲覧・変更する場合にのみ複数のジャンルの画像選択及びパスワードの音声入力を必要とし、単純に使用したい場合にはより簡便な方法によって必要な機能を使用可能とすることができる。
音声合致処理部57aは、音声信号を処理して文字変換する音声文字変換処理部57dと、音声信号を処理して個人識別する音声個人識別処理部57cと、を有している。
そして、制御部57は、機能制限の解除に際して、表示部8に表示された画像のうち選択された画像と予め設定された解除画像との合致とを用いて機能制限の解除の可否を判断する。
さらに、制御部57は、音声文字変換処理部57dによって文字変換された文字と予め設定されたパスワードとの合致率と、音声個人識別処理部57cによって検出されたユーザとしてあらかじめ登録された個人情報との合致率と、を用いて機能制限の解除の可否を判断する。
このような構成によって、ユーザが機能制限の解除のための方法をより容易に記憶可能な携帯電子機器を提供することができる。
つまり、画像を選択する場合には、単に番号を入力するのに比べて、ユーザの記憶に残りやすいという利点がある。
また、暗証番号は他に使っている暗証番号と混同が生ずる恐れもあるが、それに引き換え、本実施形態のように画像を選択する方法では、そのような混同は生じない。
また、暗証番号入力では複数の数字を入力する手間が必要であるが、本実施形態の方法では1動作だけで足りるという効果がある。
制御部57は、音声文字変換処理部57dによって文字変換された文字と予め設定されたパスワードとの合致率と、音声個人識別処理部57cによって検出されたユーザとしてあらかじめ登録された個人情報との合致率と、の和が一定以上である場合には機能制限の解除を行う。
このように構成したことによって、様々な要因で音声による個人識別が十分ではない場合にも、ユーザは機能制限を解除することが可能となる。
制御部57は、音声文字変換処理部57dによって文字変換された文字と予め設定されたパスワードとの合致率と、音声個人識別処理部57cによって検出されたユーザとしてあらかじめ登録された個人との合致率と、の和が一定以上であっても、選択された画像と予め設定された解除画像との合致がなければ機能制限の解除を行わない。
このように構成したことによって、ユーザの声が録音されて再生されても、選択する画像情報がわからなければ機能制限の解除ができなくなる。
予め設定された解除画像は複数個設定され、予め設定されたパスワードは、前記複数の画像に応じて設定可能である。
このように構成することによって、ユーザは、万一、パスワードを忘れた場合であっても機能制限を解除することができる。
また、画像と関係するパスワードを設定することができる。
予め設定された解除画像は複数個選択されており、かつ、その解除画像を選択する順番も決定されている。
そして、制御部57は、音声文字変換処理部57dによって文字変換された文字と予め設定されたパスワードとの合致率と、音声個人識別処理部57cによって検出されたユーザとしてあらかじめ登録された個人との合致率と、の和の値に応じて、解除画像を選択しなければならない回数を設定する。
このように構成したことによって、一定のストーリや、個人的なランキングに基づいてその画像とその選択する順番を暗記することが可能となる。
また、音声による識別(音声による個人識別及び音声によるパスワード)という手段をも用いていることから、より確実にユーザ以外の第三者による携帯電話機1の不正な使用を防ぐことが可能となる。
さらに、合致率に応じて画像選択の回数が変わることによって、機能制限を解除したい各種の状況(たとえば、雑音の多い状況、声を発声できない状況)に対応することができる。
逆に、音声によるパスワード入力が確実にできれば、一回の画像選択で足りるので、ユーザはスムーズに機能制限を解除することができる。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
携帯電子機器は、携帯電話機1に限定されない。例えば、携帯電子機器は、ノートパソコン、PDA、ゲーム機、カメラであってもよい。また、携帯電子機器は、折り畳み式のものに限定されない。ケースが一体的に構成されたもの(1つのみのケース)であってもよい。
1…携帯電話機、2…第1筐体、3…第2筐体、4…第1筐体フロントケース、5…第1筐体リアケース、6…第2筐体フロントケース、7…第2筐体リアケース、8…表示部、9…ヒンジ部、10…入力部、11…右側面、12…左側面、50…電源制御部、51…通信部、52…操作部、53…音声入出力部、55…撮像部、56…記憶部、57…制御部、57a…音声合致処理部、57b…画像選択処理部、57c…音声個人識別処理部、57d…音声文字変換処理部、58…システムバス

Claims (10)

  1. 複数の画像を表示可能である表示部と、
    音声を音声信号に変換するマイクロフォンと、
    前記画像に同期して前記マイクロフォンに発声されたパスワードの音声を登録設定可能な音声合致処理部と、
    機能制限を解除可能な制御部と、を有し、
    前記制御部は、機能制限の解除に際して、
    前記表示部に表示された前記画像のうち選択された画像と前記登録設定された解除画像との合致と、
    前記マイクロフォンに入力された音声情報と、前記パスワードの音声として設定登録してある音声情報との合致率と、
    を用いて機能制限の解除の可否を判断する
    携帯電子機器。
  2. 前記複数の画像は、それぞれ複数のジャンルの画像である
    請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記複数のジャンルの画像のうち前記パスワードを設定しない場合には、そのジャンルについて画像選択を行わなくても前記機能制限の解除が可能である
    請求項2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記複数の画像に対してそれぞれ設定された前記パスワードが合致したときに、
    前記機能制限の完全な解除が可能である
    請求項2又は3に記載の携帯電子機器。
  5. 前記複数の画像に対してそれぞれ設定された前記パスワードの合致率に応じて、前記機能制限の解除される範囲が変更される
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  6. 前記音声合致処理部は、
    前記音声信号を処理して文字変換する音声文字変換処理部と、
    前記音声信号を処理して個人識別する音声個人識別処理部と、を有し、
    前記制御部は、機能制限の解除に際して、
    前記表示部に表示された画像のうち選択された画像と予め設定された解除画像との合致と、
    前記音声文字変換処理部によって文字変換された文字と予め設定されたパスワードとの合致率と、
    前記音声個人識別処理部によって検出されたユーザとしてあらかじめ登録された個人情報との合致率と、
    を用いて機能制限の解除の可否を判断する
    請求項1に記載の携帯電子機器。
  7. 前記制御部は、
    前記音声文字変換処理部によって文字変換された文字と予め設定されたパスワードとの合致率と、前記音声個人識別処理部によって検出されたユーザとしてあらかじめ登録された個人情報との合致率と、の和が一定以上である場合には機能制限の解除を行う
    請求項6に記載の携帯電子機器。
  8. 前記制御部は、
    前記音声文字変換処理部によって文字変換された文字と予め設定されたパスワードとの合致率と、前記音声個人識別処理部によって検出されたユーザとしてあらかじめ登録された個人との合致率と、の和が一定以上であっても、選択された画像と予め設定された解除画像との合致がなければ機能制限の解除を行わない
    請求項6又は7に記載の携帯電子機器。
  9. 予め設定された解除画像は複数個設定され、
    予め設定されたパスワードは、前記複数の画像に応じて設定可能である
    請求項6〜8のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
  10. 予め設定された解除画像は複数個選択されており、かつ、その解除画像を選択する順番も決定されており、
    前記制御部は、
    前記音声文字変換処理部によって文字変換された文字と予め設定されたパスワードとの合致率と、前記音声個人識別処理部によって検出されたユーザとしてあらかじめ登録された個人との合致率と、の和の値に応じて、
    前記解除画像を選択しなければならない回数を設定する
    請求項6に記載の携帯電子機器。
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