JP2011114461A - 携帯電話端末およびセルサーチ制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】着呼率を低下させることなく、ユーザごとの生活スタイルに合わせた、最適なセルサーチの実行を実現する。
【解決手段】設定部16Aで、当該携帯電話端末を利用するユーザの生活スタイルに基づいて、各時間帯における当該携帯電話端末の端末使用状態を示す生活スタイルデータを設定し、生活スタイルデータの各時間帯における端末使用状態に基づいて間引き率を算出し、通信処理部16Bで、当該間引き率に基づいてセルサーチのうち未検出セルをサーチするための未検出セルサーチの実行を間引く。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信技術に関し、特に携帯電話端末から周辺セルをモニタ・サーチするセルサーチ制御技術に関する。
携帯電話端末は、通信を行っていない待ち受け状態において様々なセルのサーチやレベル測定などの様々な処理を行っている。例えば、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)システムの携帯電話端末は、共通パイロットチャネル(CPICH:Common Pilot Channel)の希望波受信電力(RSCP:Received Signal Code Power)やノイズ信号比(Ec/No)を測定することにより電界レベルを把握する処理を行っている。
また、携帯電話端末は、待ち受け状態において、着信を受けるためにページングチャネルを受信するアクティブセルのレベル測定、アクティブセルの周辺のセルで検出済みになったモニタセルのレベル測定、未検出のセル、すなわち未検出セルのサーチなど、各種のセルサーチを定期的に行っている。特に、アクティブセルの報知情報には遷移対象のセルに関する周波数やスクランブルコードの情報が付加されており、携帯電話端末はこの報知情報より遷移対象となるセルをモニタリングする。
しかしながら、このようなセルサーチは、ユーザによる携帯電話端末の使用環境や使用状況によっては、さほど頻繁に行う必要がなく、過剰な実行により無駄な電流を消費している可能性がある。
このような過剰なセルサーチを改善するため、WCDMAシステムにおいては、アクティブセルの電界レベルがあるしきい値以上である場合、周辺セルのレベル測定およびサーチを停止する仕組み(3GPPTS25.304規定)が規定されている。
しかし、当該しきい値は基地局側で指定されているため各ユーザ間で一定であり、電界がしきい値以下となる可能性が高い基地局から遠い環境にいるユーザでは本機能は適用されず不要なサーチによる消費電流の削減は期待しにくい。
これに対して、セルサーチを削減する関連技術として、受信電界強度に基づき静止状態を判定して周辺セルのレベル測定を停止する技術(例えば、特許文献1など参照)、受信電界強度、移動機の位置や場所、および移動量に基づいて、セルサーチ周期を変更する技術(例えば、特許文献2など参照)、さらには、着信頻度と受信電界に基づいて、セルサーチ周期を変更する技術(例えば、特許文献3など参照)が提案されている。
特開2005−167318号公報 特開2000−261364号公報 特開2008−147778号公報
しかしながら、携帯電話端末の使用環境や使用状況が異なる様々な生活スタイルを持つユーザが存在するため、このような関連技術では、必ずしも個々のユーザごとに合わせた、最適なセルサーチを実行できていないという問題があった。また、セルサーチに含まれる個々の処理の重要性が考慮されておらず、着呼率の低下を招く可能性があるという問題点もあった。
例えば、ユーザが就寝している時間帯や仕事でオフィスにいる時間帯は、静止環境にいる可能性が高く、また通信を行う可能性が低い。一方、深夜に車や列車で移動しているような場合は、発信も着信も行わない可能性が高い。したがって、このような未使用期間では、セルサーチを頻繁に実行する必要がないため、このような未使用期間を適切に把握する必要がある。
しかしながら、このような未使用期間は、ユーザごとの生活スタイルに大きく左右されるものであり、前述した関連技術で用いている、携帯電話端末における電波状況や、携帯電話端末の場所や移動状況からは、上記のような未使用期間を正確に把握することはできない。このため、未使用期間であっても、セルサーチを頻繁に実行する場合があった。
また、セルサーチでは、ページングチャネルを受信するアクティブセルのレベル測定、アクティブセルの周辺のセルで検出済みになったモニタセルのレベル測定、未検出セルのサーチなど、各種の処理が実行される。これら処理のうち、アクティブセルのレベル測定については、他のモニタセルのレベル測定や未検出セルのサーチなどの処理に比較して、重要性が高い。その理由は、アクティブセルの受信電界レベルが低下した場合、アクティブセルからの着信通知を正常に受信できなくなるからである。
したがって、前述した関連技術のように、セルサーチに含まれる各処理の重要性を考慮せずに一律に扱って、これらの実行を削減した場合、着呼率の低下を招く可能性がある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、着呼率を低下させることなく、ユーザごとの生活スタイルに合わせた、最適なセルサーチの実行を実現できるセルサーチ制御技術を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる携帯電話端末は、待ち受け時に周辺セルをサーチするセルサーチを間欠的に実行する携帯無線端末であって、当該携帯電話端末を利用するユーザの生活スタイルに基づいて、各時間帯における当該携帯電話端末の端末使用状態を示す生活スタイルデータを設定する設定部と、生活スタイルデータの各時間帯における端末使用状態に基づいて間引き率を算出し、当該間引き率に基づいてセルサーチのうち未検出セルをサーチするための未検出セルサーチの実行を間引く通信処理部とを備えている。
また、本発明にかかるセルサーチ制御方法は、待ち受け時に周辺セルをサーチするセルサーチを間欠的に実行する携帯無線端末のセルサーチ制御方法であって、当該携帯電話端末を利用するユーザの生活スタイルに基づいて、各時間帯における当該携帯電話端末の端末使用状態を示す生活スタイルデータを設定する設定ステップと、生活スタイルデータの各時間帯における端末使用状態に基づいて間引き率を算出し、当該間引き率に基づいてセルサーチのうち未検出セルをサーチするための未検出セルサーチの実行を間引く通信処理ステップとを備えている。
本発明によれば、従来のセルサーチ制御技術で用いていた、携帯電話端末の静止状態、受信電界強度、移動機の位置や場所、および移動量からは把握できない、ユーザごとの生活スタイルに合わせた、最適なセルサーチの実行を実現できる。また、アクティブセルのレベル測定とモニタセルのレベル測定は通常通り実行されるため、アクティブセルからの着信通知を正常に受信できる。したがって、着呼率を低下させることなく、ユーザごとの生活スタイルに合わせた、最適なセルサーチの実行を実現することが可能となる。
第1の実施形態にかかる携帯電話端末の構成を示すブロック図である。 履歴データの構成例である。 生活スタイルデータの構成例である。 間引きデータの構成例である。 第1の実施形態にかかる生活スタイルデータ設定処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態にかかる未検出セルサーチ制御処理を示すフローチャートである。 各時刻における端末使用状態を示す説明図である。 第2の実施形態にかかる生活スタイルデータ設定処理を示すフローチャートである。 平日に関する生活スタイルデータの設定例である。 休日に関する生活スタイルデータの設定例である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施形態にかかる携帯電話端末について説明する。図1は、第1の実施形態にかかる携帯電話端末の構成を示すブロック図である。
この携帯電話端末10は、周辺に位置する基地局20(21,22,23)との無線通信を介して音声通話を行うとともに電子メールやウェブ閲覧などのデータ通信を行う無線端末であり、待ち受け時にこれら基地局20により形成される周辺セルをそれぞれモニタ・サーチして、無線通信に必要な各種情報を収集するセルサーチ機能を有している。
基地局20のうち、基地局21は、携帯電話端末10が現在接続中のアクティブセルを形成する基地局であり、基地局22は、携帯電話端末10の移動先となりうるモニタセルを形成する基地局である。また基地局23は、携帯電話端末10がまだ検出していない未検出セルを形成する基地局である。
本実施形態は、当該携帯電話端末を利用するユーザの生活スタイルに基づいて、各時間帯における当該携帯電話端末の端末使用状態を示す生活スタイルデータを設定し、この生活スタイルデータの各時間帯における端末使用状態に基づいて間引き率を算出し、当該間引き率に基づいてセルサーチのうち未検出セルをサーチするための未検出セルサーチの実行を間引くようにしたものである。
次に、図1を参照して、本実施形態にかかる携帯電話端末10の構成について詳細に説明する。
この携帯電話端末10には主な機能部として、無線部11、音声処理部12、操作入力部13、画面表示部14、記憶部15、および制御部16が設けられている。
無線部11は、専用の無線回路からなり、周辺に位置する基地局20との間で無線通信を行う機能と、待ち受け状態において、着信を受けるためにページングチャネルを受信するアクティブセルのレベル測定、アクティブセルの周辺のセルで検出済みになったモニタセルのレベル測定、未検出のセル、すなわち未検出セルのサーチなど、各種のセルサーチを定期的に行う機能とを有している。
音声処理部12は、専用の音声処理回路からなり、無線部11で受信した音声データを音声信号に復号してスピーカから出力する機能と、マイクから入力された音声信号を音声データへ符号化して無線部11へ出力する機能と、制御部16からの指示に応じて着信音などの各種信号音、楽曲、音声メッセージなどの各種音声信号をスピーカから出力する機能とを有している。
操作入力部13は、ダイヤルキーや機能キーなどの操作キーや操作スイッチからなり、ユーザ操作を検出して制御部16へ出力する機能を有している。
画面表示部14は、LCDなどの画面表示装置からなり、制御部16から出力された操作メニュー、電話帳、電子メール、ウェブデータなどの各種データを画面表示する機能を有している。
記憶部15は、半導体メモリなどの記憶装置からなり、制御部16で用いる各種処理情報やプログラム15Pを記憶する機能を有している。
記憶部15で記憶する主な処理情報として、履歴データ15A、生活スタイルデータ15B、および間引きデータ15Cがある。
履歴データ15Aは、携帯電話端末10での通信回数を1日の時間帯ごとに計時した履歴を示すデータである。図2は、履歴データの構成例である。ここでは、1日を4時間単位で分割して設けた時間帯ごとに、携帯電話端末10で行った通信回数を計時したものが、過去7日間にわたって記録されている。また、これら通信回数が時間帯ごとに合計されて、ここでは過去7日分の平均値、すなわち当該時間帯における1日当たりの平均通信回数が算出されている。このように複数日にわたり通信回数を記録して平均通信回数を算出することにより、日ごとのバラツキを抑制することができる。なお、平均通信回数は過去7日分に限定されるものではなく、過去2日分以上の通信回数を平均すればよい。
生活スタイルデータ15Bは、携帯電話端末10を利用するユーザの生活スタイルに基づいて、各時間帯における携帯電話端末10の端末使用状態を示すデータである。図3は、生活スタイルデータの構成例である。ここでは、1日を4時間単位で分割して設けた時間帯ごとに、端末使用状態が設定されている。本実施形態では、端末使用状態を「sleep」、「nonactive」、および「active」の3つの使用レベルに分類している。このうち「sleep」は通信を行う可能性がほとんどない状態、「nonactive」は通信を行う可能性が低い状態、「active」は頻繁に通信を行う状態を示しており、平均通信回数としきい値との比較結果に応じて各時間帯の端末使用状態が設定される。なお、端末使用状態の分類数は3つに限定されるものではなく、2つ以上の使用レベルに分類すればよい。
間引きデータ15Cは、端末使用状態と間引き率との関係を示すデータである。図4は間引きデータの構成例である。ここでは、端末使用状態「sleep」、「nonactive」、「active」に対して、それぞれ間引き率「100%」、「50%」、「0%」が対応付けられている。このうち間引き率「50%」は、2回に1回の割合で未検出セルサーチの実行を間引くことを意味している。また間引き率「100%」は、すべての未検出セルサーチの実行を間引くこと、すなわち未検出セルサーチを停止することを意味し、間引き率「0%」は、すべての未検出セルサーチの実行を間引かないこと、すなわち通常通り未検出セルサーチを実行することを意味している。
制御部16は、CPUなどのマイクロプロセッサからなり、記憶部15のプログラム15Pを読み込んで実行することにより、各種の処理部を実現する機能を有している。
制御部16で実現される主な処理部として、設定部16Aと通信処理部16Bがある。
設定部16Aは、携帯電話端末10を利用するユーザの生活スタイルに基づいて、各時間帯における携帯電話端末10の端末使用状態を示す生活スタイルデータ15Bを設定する機能を有している。具体的には、携帯電話端末10の使用頻度を時間帯ごとに複数回計数して平均使用頻度を算出し、得られた平均使用頻度に基づいて各時間帯における端末使用状態を設定する。本実施形態では、携帯電話端末10の使用頻度として、通信処理部16Bからの通知に基づき携帯電話端末10での通信回数を計数する。
通信処理部16Bは、アクティブセルの基地局からの着信通知に応じた着信処理、操作入力部13での発信操作に応じた発信処理などの音声通話に関する呼制御、電子メール送受信、ウェブ閲覧処理など、無線部11を用いた無線通信に関する各種処理を行う機能と、生活スタイルデータ15Bの各時間帯における端末使用状態に基づいて間引き率を算出し、当該間引き率に基づいて無線部11でのセルサーチのうち、アクティブセルのレベル測定とモニタセルのレベル測定を通常通り実行し、未検出セルをサーチするための未検出セルサーチの実行を間引く機能を有している。
また、通信処理部16Bは、携帯電話端末10で通信あるいは操作が行われた場合、一定期間あるいは一定回数だけ、無線部11での未検出セルサーチの間引きを停止した後、未検出セルサーチの間引きを再開する機能を有している。
一般的な携帯電話端末において、待ち受け時、アクティブセルのレベル測定、モニタセルのレベル測定、未検出セルサーチを含む通常の周辺セルサーチを実行した場合、およそ1.6mA程度となるが、未検出セルサーチを停止(間引き率100%)した場合、0.5〜0.8mA程度、消費電流が削減され、約30%〜50%の消費電力が削減される。
[第1の実施形態の動作]
次に、本実施形態にかかる携帯電話端末の動作について詳細に説明する。
まず、図5を参照して、本実施形態にかかる携帯電話端末の生活スタイルデータ設定処理について説明する。図5は、第1の実施形態にかかる生活スタイルデータ設定処理を示すフローチャートである。
まず、携帯電話端末10の制御部16は、設定部16Aにより、対象時間帯における通信回数を初期化した後(ステップ100)、着信処理または/および発信処理に応じて通信処理部16Bからの通知の待ち受け状態となる(ステップ101:NO)。ここで、通信が行われたことを示す通知があった場合(ステップ101:YES)、設定部16Aは、この通知に基づき携帯電話端末10での通信回数を計数する(ステップ102)。
この後、設定部16Aは、例えばCPUの時計機能を利用して、対象時間帯が終了したか確認し(ステップ103)、終了していない場合には(ステップ103:NO)、ステップ101へ戻る。
一方、対象時間帯が終了した場合(ステップ103:YES)、設定部16Aは、計数した通信回数を記憶部15の履歴データ15Aに記録して(ステップ104)、対象時間帯に対応する累積期間分の平均通信回数を算出する(ステップ105)。この後、設定部16Aは、この平均通信回数と記憶部15に予め設定されているしきい値との比較結果に基づき、当該時間帯の端末使用状況を判定して記憶部15の生活スタイルデータ15Bへ設定し(ステップ106)、ステップ100へ戻る。
このようにして、携帯電話端末10の各時間帯における通信回数に基づいて、記憶部15の生活スタイルデータ15Bの各時間帯における端末使用状態が設定される。なお、通信回数としては、着信回数または発信回数のいずれか一方を計数してもよく、両方を計数してもよい。また音声通話に関する通信回数ではなく、電子メールの送信回数または/および受信回数や、ウェブ閲覧回数を通信回数として計数してもよく、これら回数を任意に組み合わせて計数してもよい。
次に、図6を参照して、本実施形態にかかる携帯電話端末の未検出セルサーチ制御処理について説明する。図6は、第1の実施形態にかかる未検出セルサーチ制御処理を示すフローチャートである。
まず、携帯電話端末10の制御部16は、通信処理部16Bにより、記憶部15の生活スタイルデータ15Bから、処理時点の時間帯における端末使用状態を取得し(ステップ110)、記憶部15の間引きデータ15Cを参照して、当該端末使用状態と対応する間引き率を算出し(ステップ111)、この間引き率に基づき無線部11における未検出セルサーチの間引きを行う(ステップ112)。
したがって、図3の生活スタイルデータ15Bでは、時間帯「20時−24時」において端末使用状態が「nonactive」であることから、図4の間引きデータ15Cに基づき、時間帯「20時−24時」の間引き率は「50%」となる。このため、時間帯「20時−24時」における無線部11での未検出セルサーチは2回に1回の割合で間引きが行われることになる。
また、時間帯「0時−4時」において端末使用状態が「sleep」であることから、図4の間引きデータ15Cに基づき、時間帯「0時−4時」の間引き率は「100%」となる。このため、時間帯「0時−4時」における無線部11での未検出セルサーチはすべて間引かれて、未検出セルサーチは停止状態となる。
このようにして、間引き率に基づく未検出セルサーチの実行が開始された後、携帯電話端末10で任意の通信あるいは任意の操作が行われた場合(ステップ113:YES)、通信処理部16Bは、一定期間分あるいは一定回数分の未検出セルサーチについて、無線部11での間引きを一時停止した後(ステップ114)、ステップ112へ戻って、未検出セルサーチの間引きを再開する。
これにより、間引き期間中において、実際に携帯電話端末10が使用された場合には、未検出セルサーチの間引きが停止されて、通常通りの通信動作が提供される。
[第1の実施形態の効果]
このように、本実施形態は、設定部16Aで、当該携帯電話端末を利用するユーザの生活スタイルに基づいて、各時間帯における当該携帯電話端末の端末使用状態を示す生活スタイルデータを設定し、生活スタイルデータの各時間帯における端末使用状態に基づいて間引き率を算出し、通信処理部16Bで、当該間引き率に基づいてセルサーチのうち未検出セルをサーチするための未検出セルサーチの実行を間引くようにしている。
このため、従来のセルサーチ制御技術で用いていた、携帯電話端末の静止状態、受信電界強度、移動機の位置や場所、および移動量からは把握できない、ユーザごとの生活スタイルに合わせた、最適なセルサーチの実行を実現できる。また、アクティブセルのレベル測定とモニタセルのレベル測定は通常通り実行されるため、アクティブセルからの着信通知を正常に受信できる。したがって、着呼率を低下させることなく、ユーザごとの生活スタイルに合わせた、最適なセルサーチの実行を実現することが可能となる。
また、本実施形態では、通信処理部16Bで、当該携帯電話端末10で通信あるいは操作が行われた場合、一定期間あるいは一定回数だけ未検出セルサーチの間引きを停止した後、未検出セルサーチの間引きを再開するようにしたので、間引き期間中において、実際に携帯電話端末10が使用された場合には、未検出セルサーチの間引きが停止されるため、間引き期間中であっても通常通りの通信動作をユーザに対して提供することができる。
また、本実施形態では、設定部16Aで、携帯電話端末10の使用頻度を時間帯ごとに複数回計数して平均使用頻度を算出し、得られた平均使用頻度に基づいて各時間帯における端末使用状態を設定するようにしたので、ユーザごとの生活スタイルに応じた端末使用状態を的確に把握することができる。
この際、本実施形態では、携帯電話端末10の使用頻度として、通信処理部16Bからの通知に基づき携帯電話端末10での通信回数を計数するようにしたので、複雑なアルゴリズムや新たな回路部を必要とすることなく簡素な処理で、ユーザごとの生活スタイルに応じた端末使用状態を的確に把握することができる。
また、本実施形態において、設定部16Aで、端末使用状態を設定する際、携帯電話端末10の使用頻度として、通信回数に代えて操作回数を計数して時間帯ごとに平均操作回数を算出し、得られた平均操作回数に基づいて各時間帯における端末使用状態を設定するようにしてもよい。これにより、複雑なアルゴリズムや新たな回路部を必要とすることなく簡素な処理で、実際には通信を伴わない携帯電話端末10の利用を考慮した端末使用状態を的確に把握することができる。
また、携帯電話端末10の使用頻度として、通信回数と操作回数の両方を計数し、得られた平均通信回数と平均操作回数を組み合わせて各時間帯における端末使用状態を設定するようにしてもよい。
また、本実施形態では、図3に示したように、端末使用状態を判定する時間帯を4時間にした場合を例として説明したが、この時間帯を数分〜数十分まで短くするとともに、通信回数の累積数を増やしてもよい。
図7は、各時刻における端末使用状態を示す説明図である。ここでは、各時間帯の通信回数を、しきい値sおよびしきい値aと比較することにより、端末使用状態を判定している。
すなわち、しきい値sを下回った期間を「sleep」と判定し、しきい値a以上となった期間を「active」と判定し、しきい値s以上でしきい値aを下回った期間を「nonactive」と判定している。
これにより、累積通信回数について滑らかな分布が得られるため、ユーザごとの生活スタイルに応じた端末使用状態を、少ない誤差で的確に把握することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、各時間帯における端末使用状態を設定するための使用頻度として、各時間帯の平均通信回数を用いる場合を例として説明した。本実施形態では、使用頻度として、各時間帯の平均操作時間を用いる場合について説明する。
本実施形態にかかる制御部16の設定部16Aは、携帯電話端末10の使用頻度として、携帯電話端末10での操作時間を計時して時間帯ごとに平均操作時間を算出し、得られた平均操作時間に基づいて各時間帯における端末使用状態を設定する機能を有している。
その他の構成については、第1の実施形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。また、未検出セルサーチ制御処理についても、第1の実施形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
[第2の実施形態の動作]
次に、図8を参照して、本実施形態にかかる携帯電話端末の生活スタイルデータ設定処理について説明する。図8は、第2の実施形態にかかる生活スタイルデータ設定処理を示すフローチャートである。
まず、携帯電話端末10の制御部16は、設定部16Aにより、対象時間帯における通信回数を初期化した後(ステップ200)、繰越フラグがONかどうか確認する(ステップ201)。繰越フラグとは異なる時間帯を跨いで携帯電話端末10が操作されていることを示すフラグである。
ここで、繰越フラグがOFFの場合(ステップ201:NO)、設定部16Aは、操作入力部13からのユーザ操作開始通知の待ち受け状態となる(ステップ202:NO)。
この後、ユーザ操作の開始通知があった場合(ステップ202:YES)、設定部16Aは、例えばCPUの時計機能を利用して、操作時間の計時を開始する(ステップ203)。
一方、ステップ201において、繰越フラグがONの場合(ステップ201:YES)、設定部16Aは、ステップ203へ移行して、直ちに操作時間の計時を開始する(ステップ203)。
ステップ203の後、設定部16Aは、操作入力部13からのユーザ操作終了通知または対象時間帯終了の待ち受け状態となる(ステップ205:NO,ステップ211:NO)。ここで、ユーザ操作の終了通知があった場合(ステップ205:YES)、設定部16Aは、操作時間の計時を終了する(ステップ206)。この後、設定部16Aは、例えばCPUの時計機能を利用して、対象時間帯が終了したか確認し(ステップ207)、終了していない場合には(ステップ207:NO)、ステップ202へ戻る。
一方、対象時間帯が終了した場合(ステップ207:YES)、設定部16Aは、計時した操作時間を記憶部15の履歴データ15Aに記録する(ステップ208)。
また、待ち受け状態において、対象時間帯が終了した場合(ステップ211:YES)、設定部16Aは、操作時間の計時を終了し(ステップ212)、繰越フラグをONにした後(ステップ213)、ステップ208へ以降して、それまでに計時した操作時間を記憶部15の履歴データ15Aに記録する(ステップ208)。
ステップ208の後、設定部16Aは、履歴データ15Aに記録されている対象時間帯に対応する累積期間分の平均操作時間を算出し(ステップ209)、この平均操作時間と記憶部15に予め設定されているしきい値との比較結果に基づき、当該時間帯の端末使用状況を判定して記憶部15の生活スタイルデータ15Bへ設定し(ステップ210)、ステップ200へ戻る。
このようにして、携帯電話端末10の各時間帯における操作時間に基づいて、記憶部15の生活スタイルデータ15Bの各時間帯における端末使用状態が設定される。なお、操作時間としては、携帯電話端末10に設けられている各種機能の利用開始操作から利用終了操作までの時間を計時してもよく、予め設定した最大操作間隔以内で連続操作された時間を計時してもよい。また、無線通信に関係する特定操作を予め設定しておき、設定部16Aにより、この特定操作のみを操作時間の計時対象としてもよい。
[第2の実施形態の効果]
このように、本実施形態は、設定部16Aにより、携帯電話端末10の使用頻度として携帯電話端末10の操作時間を時間帯ごとに複数回計数して平均操作時間を算出し、得られた平均操作時間に基づいて各時間帯における端末使用状態を設定するようにしたので、複雑なアルゴリズムや新たな回路部を必要とすることなく簡素な処理で、実際には通信を伴わない携帯電話端末10の利用を考慮した端末使用状態を的確に把握することができる。
また、本実施形態において、設定部16Aで、端末使用状態を設定する際、携帯電話端末10の使用頻度として、操作時間に代えて通信時間を計時して時間帯ごとに平均通信時間を算出し、得られた平均通信時間に基づいて各時間帯における端末使用状態を設定するようにしてもよい。これにより、複雑なアルゴリズムや新たな回路部を必要とすることなく簡素な処理で、実際に通信を伴う携帯電話端末10の利用のみを考慮した端末使用状態を的確に把握することができる。
また、携帯電話端末10の使用頻度として、通信時間と操作時間の両方を計時し、得られた平均通信時間と平均操作時間を組み合わせて各時間帯における端末使用状態を設定するようにしてもよい。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態にかかる携帯電話端末について説明する。
第1および第2の実施形態では、携帯電話端末10の使用状況に応じて生活スタイルデータ15Bを自動的に設定する場合を例として説明した。本実施形態では、ユーザにより生活スタイルデータ15Bを設定する場合について説明する。
本実施形態にかかる制御部16の設定部16Aは、操作入力部13で検出したユーザ操作に応じて生活スタイルデータ15Bを設定して記憶部15へ保存する機能を有している。
その他の構成については、第1の実施形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。また、未検出セルサーチ制御処理についても、第1の実施形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
図9は、平日に関する生活スタイルデータの設定例である。図10は、休日に関する生活スタイルデータの設定例である。
この例では、平日の仕事中、平日・休日における食事終了から就寝まで、および休日の起床から外出までの各時間帯について、通信を行う可能性が低い「nonactive」とし、平日・休日における就寝から起床までの時間帯について、通信を行う可能性がほとんどない「sleep」とし、その他の時間帯を頻繁に通信を行う「active」に設定している。これら生活スタイルデータは、携帯電話端末10のカレンダー機能により切り替えて用いられる。
[第3の実施形態の効果]
このように、本実施形態では、設定部16Aで、操作入力に基づいて各時間帯における端末使用状態を設定するようにしたので、複雑なアルゴリズムや新たな回路部を必要とすることなく極めて簡素な処理で、ユーザごとの生活スタイルに応じた端末使用状態を設定することができる。これにより、毎日の生活スタイルがあまり安定的ではないユーザであっても、ユーザが標準とする生活スタイルに合わせた、最適なセルサーチの実行を実現することが可能となる。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態にかかる携帯電話端末について説明する。
第1の実施形態では、時間帯ごとに算出した携帯電話端末10の平均使用頻度に基づき各時間帯の端末使用状態を判定し、これら端末使用状態に対応する間引き率を間引きデータ15Cから算出する場合を例として説明した。本実施形態では、端末使用状態を判定せずに、平均使用頻度から間引き率を直接算出する場合について説明する。
本実施形態にかかる制御部16の設定部16Aは、任意の時間帯の間引き率を算出する際、当該時間帯の平均使用頻度を、各時間帯の平均使用頻度のうちの最大値で除算し、得られた除算値を1から減算することにより間引き率を算出する機能を有している。
その他の構成については、第1の実施形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。また、未検出セルサーチ制御処理についても、第1の実施形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
設定部16Aにおける、間引き率の具体的な算出例としては、例えば図2において、時間帯「8時−12時」の平均通信回数(平均使用頻度)が「2.29」であり、各時間帯の平均通信回数のうちの最大値が時間帯「16時−20時」の「3.14」であるから、時間帯「8時−12時」の間引き率は、1−(2.29/3.14)=0.27=27%となる。したがって、通信処理部16Bは、時間帯「8時−12時」において未検出セルサーチを通常時K回実行する場合、間引き率27%であることから、時間帯「8時−12時」においてK×0.27回だけ未検出セルサーチの実行回数を間引き、実際にはK×(1−0.27)回だけ未検出セルサーチを実行することになる。
なお、図2において、時間帯「0時−4時」の平均通信回数(平均使用頻度)が「0」であることから、この時間帯「0時−4時」における間引き率は100%となり、未検出セルサーチの実行が停止される。また、時間帯「16時−20時」の平均通信回数(平均使用頻度)が「3.14」であることから、この時間帯「16時−20時」における間引き率は0%となり、通常時と同様の回数だけ未検出セルサーチが実行される。
[第4の実施形態の効果]
このように、本実施形態は、設定部は、当該携帯電話端末の使用頻度を時間帯ごとに複数回計数して平均使用頻度を算出し、各時間帯における平均使用頻度のうち最大値で、対象時間帯の平均使用頻度を除算して1から減算することにより、当該対象時間帯の間引き率を算出するようにしたので、間引きデータ15Cのような段階的に設定された間引き率ではなく、各時間帯の使用頻度に応じた間引き率で、詳細に未検出セルサーチを間引くことができる。
また、本実施形態では、対象時間帯の平均使用頻度を除算する分母として、各時間帯における平均使用頻度のうち最大値を用いる場合を例として説明したが、これに限定されるものではなく、例えば複数ユーザから統計的に別途算出して予め設定しておいた、各時間帯における平均使用頻度の最大値を、対象時間帯の平均使用頻度を除算する分母として用いてもよい。この場合、対象時間帯の平均使用頻度が分母より大きくなる可能性があるため、このようなケースについて、間引き率を0%として、通常通り未検出セルサーチを実行すればよい。
[実施形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
10…携帯電話端末、11…無線部、12…音声処理部、13…操作入力部、14…画面表示部、15…記憶部、15A…履歴データ、15B…生活スタイルデータ、15C…間引きデータ、15P…プログラム、16…制御部、16A…設定部、16B…通信処理部、20…基地局、21…基地局(アクティブセル)、22…基地局(モニタセル)、23…基地局(未検出セル)。

Claims (8)

  1. 待ち受け時に周辺セルをサーチするセルサーチを間欠的に実行する携帯無線端末であって、
    当該携帯電話端末を利用するユーザの生活スタイルに基づいて、各時間帯における当該携帯電話端末の端末使用状態を示す生活スタイルデータを設定する設定部と、
    前記生活スタイルデータの各時間帯における端末使用状態に基づいて間引き率を算出し、当該間引き率に基づいて前記セルサーチのうち未検出セルをサーチするための未検出セルサーチの実行を間引く通信処理部と
    を備えることを特徴とする携帯電話端末。
  2. 請求項1に記載の携帯電話端末において、
    前記通信処理部は、当該携帯電話端末で通信あるいは操作が行われた場合、一定期間あるいは一定回数だけ前記未検出セルサーチの間引きを停止した後、前記未検出セルサーチの間引きを再開することを特徴とする携帯電話端末。
  3. 請求項1に記載の携帯電話端末において、
    前記設定部は、当該携帯電話端末の使用頻度を前記時間帯ごとに複数回計数して平均使用頻度を算出し、得られた平均使用頻度に基づいて前記各時間帯における前記端末使用状態を設定することを特徴とする携帯電話端末。
  4. 請求項3に記載の携帯電話端末において、
    前記設定部は、前記使用頻度として当該携帯電話端末での通信回数または操作回数を前記時間帯ごとに計数することを特徴とする携帯電話端末。
  5. 請求項3に記載の携帯電話端末において、
    前記設定部は、前記使用頻度として当該携帯電話端末での操作時間または通信時間を前記時間帯ごとに計時することを特徴とする携帯電話端末。
  6. 請求項1に記載の携帯電話端末において、
    前記設定部は、操作入力に基づいて前記各時間帯における前記端末使用状態を設定することを特徴とする携帯電話端末。
  7. 請求項1に記載の携帯電話端末において、
    前記設定部は、当該携帯電話端末の使用頻度を前記時間帯ごとに複数回計数して平均使用頻度を算出し、前記各時間帯における平均使用頻度のうち最大値で、対象時間帯の平均使用頻度を除算して、1から減算することにより、当該対象時間帯の間引き率を算出することを特徴とする携帯電話端末。
  8. 待ち受け時に周辺セルをサーチするセルサーチを間欠的に実行する携帯無線端末のセルサーチ制御方法であって、
    当該携帯電話端末を利用するユーザの生活スタイルに基づいて、各時間帯における当該携帯電話端末の端末使用状態を示す生活スタイルデータを設定する設定ステップと、
    前記生活スタイルデータの各時間帯における端末使用状態に基づいて間引き率を算出し、当該間引き率に基づいて前記セルサーチのうち未検出セルをサーチするための未検出セルサーチの実行を間引く通信処理ステップと
    を備えることを特徴とするセルサーチ制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013247608A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Kyocera Corp 無線端末および無線端末の待ち受け制御方法
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US9565638B2 (en) 2012-08-10 2017-02-07 Kyocera Corporation Mobile terminal device, and control method for mobile terminal device

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