JP2011113854A - 組電池及び組電池の製造方法 - Google Patents

組電池及び組電池の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011113854A
JP2011113854A JP2009269908A JP2009269908A JP2011113854A JP 2011113854 A JP2011113854 A JP 2011113854A JP 2009269908 A JP2009269908 A JP 2009269908A JP 2009269908 A JP2009269908 A JP 2009269908A JP 2011113854 A JP2011113854 A JP 2011113854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current collector
assembled battery
negative electrode
side terminal
power generation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009269908A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5375558B2 (ja
Inventor
Yukiyoshi Ueno
幸義 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2009269908A priority Critical patent/JP5375558B2/ja
Publication of JP2011113854A publication Critical patent/JP2011113854A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5375558B2 publication Critical patent/JP5375558B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

【課題】発電部の位置ずれを抑制でき、組み付け性に優れる組電池又は当該組電池の製造方法を提供する。
【解決手段】集電体を介して発電部が複数連ねられて連結体とされ、該連結体において一端となる集電体と他端となる集電体とが、絶縁部を介して連結されている、組電池とし、集電体を介して複数の発電部を連結し連結体とする、連結体作製工程、及び、連結体において一端となる集電体と他端となる集電体とを、絶縁部を介して連結する、端部連結工程を有する、組電池の製造方法とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は組電池及び組電池の製造方法に関する。
近年、地球環境保護の観点から、低公害車としての電気自動車やハイブリッド自動車等に適用するべく、高出力かつ高容量な二次電池が必要とされている。また、二次電池の高出力化及び高容量化に伴って、安全性の向上も一層要求されている。
二次電池には、正極層及び負極層と、これらの間に配置される電解質層とが備えられ、電解質層は、非水系の液体電解質又は固体電解質によって構成される。このうち、特に、電解質として固体電解質を用いた場合、当該固体電解質が本質的に不燃であるため、安全性の向上が図り易い。
また、二次電池の高出力化、高容量化には、複数の発電部(或いは単電池)を電気的につなぎ合わせ、同一の筐体或いはラミネートパック内に収容した組電池とすることが有効である。一方で、電池を組電池として高出力化、高容量化させると、過充電時等の発熱量が大きくなるため、過充電時等に組電池単位で短絡を行い得る構成とすることで、電池の安全性をより高めることができる。例えば、特許文献1には、複数の平板状の単電池を積層し、電池パッケージ内に収容してなる組電池が提案されている。特許文献1の組電池は、一端側において纏めて拘束されるとともに他端側に向かって互いに離隔して伸びる複数の正極集電体の隙間に、他端側において纏めて拘束されるとともに一端側に向かって互いに離隔して伸びる複数の負極集電体と固体電解質とを介在させるような形態とされている。
特開2004−303535号公報
特許文献1では、上記のような複雑な形態で複数の平板状の単電池を積層し、電池パッケージ内に収容して組電池を構成することで、複数の単電池の接続箇所における抵抗が低減され、比較的高いエネルギー効率を有する平板状単電池の組電池が得られる、としている。しかしながら、特許文献1の組電池にあっては、電池製造時或いは製造後、単電池同士(発電部同士)がずれて、短絡などの電池性能の低下を引き起こす虞があった。また、上記のように複雑な形態とするため、積層時の位置決めが容易でなく、電池の組み付け性に課題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、発電部の位置ずれを抑制でき、組み付け性に優れる組電池又はその製造方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の構成をとる。すなわち、
第1の本発明は、集電体を介して発電部が複数連ねられて連結体とされ、当該連結体において一端となる集電体と他端となる集電体とが、絶縁部を介して連結されている、組電池である。
第1の本発明において、「発電部」とは、正極及び負極における電気化学反応により外部に電気エネルギーを取り出し得るものであり、単電池、単電池パック、積層モノポーラ電池、積層バイポーラ電池等の積層型電池又はそのパック、或いは捲回型の電池等、その形態は特に限定されるものではない。「連結体」とは、集電体を介して複数の発電部同士を連結してなるものであれば特に限定されるものではなく、例えば、集電体によって複数の発電部を電気的に直列に接続してなるものを挙げることができる。「絶縁部」とは、絶縁体からなる部分であり、当該絶縁部を介して、連結体の一端と他端とが連結される。
第1の本発明において、絶縁部を介して正極側端子及び負極側端子が設けられ、連結体の一端となる集電体が正極側端子に、他端となる集電体が負極側端子に接続されていることが好ましい。正・負極端子を一箇所にまとめることができ、より組み付け性に優れる組電池とすることができるためである。
第1の本発明において、絶縁部が、絶縁体を熱融解により結着してなるものであることが好ましい。絶縁部を容易に一体化することができ、より組み付け性に優れる組電池とすることができるためである。
第1の本発明において、絶縁部が、嵌合により一体とされたものであってもよい。絶縁部を容易に一体化することができ、より組み付け性に優れる組電池とすることができるためである。
第1の本発明において、絶縁部が、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン6/10、ナイロン12、ポリエーテルイミド、ポリエチレンテレフタラート、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンスルフィド、ポリスルホン、ポリテトラフルオロエチレン又はクロロトリフルオロエチレンから選ばれるいずれか一種以上からなることが好ましい。上記の熱融解を適切に行うことができ、或いは、嵌合のための嵌合部の形成が容易であり、より組み付け性に優れる組電池とすることができるためである。
第2の本発明は、集電体を介して複数の発電部を連結し連結体とする、連結体作製工程、及び、連結体において一端となる集電体と他端となる集電体とを、絶縁部を介して連結する、端部連結工程を有する、組電池の製造方法である。
第2の本発明において、正極側端子に連結体の一端となる集電体を接続し、負極側端子に他端となる集電体を接続する、端子接続工程をさらに有することが好ましい。正・負極端子を一箇所にまとめることができ、電池の組み付け性がより容易となるためである。
正極端子及び負極端子が備えられる形態の第2の本発明において、正極側端子に絶縁体を取り付け、負極側端子に絶縁体を取り付け、絶縁体同士を熱融解により結着し、上記の絶縁部とすることが好ましい。絶縁部を容易に一体化することができ、組電池の組み付けがより容易となるためである。また、正・負極端子を一箇所にまとめることができ、電池の組み付け性がより容易となるためである。
正極端子及び負極端子が備えられる形態の第2の本発明において、正極側端子に絶縁体を取り付け、負極側端子に絶縁体を取り付け、絶縁体同士を嵌合により一体とし、上記の絶縁部としてもよい。絶縁部を容易に一体化することができ、組電池の組み付けがより容易となるためである。また、正・負極端子を一箇所にまとめることができ、電池の組み付け性がより容易となるためである。
第2の本発明において、絶縁部が、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン6/10、ナイロン12、ポリエーテルイミド、ポリエチレンテレフタラート、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンスルフィド、ポリスルホン、ポリテトラフルオロエチレン又はクロロトリフルオロエチレンのいずれか一種以上からなることが好ましい。上記の熱融解を適切に行うことができ、或いは、嵌合のための嵌合部の形成が容易であり、より組み付け性に優れる組電池とすることができるためである。
第1の本発明によれば、集電体を介して複数の発電部が連結され、且つ、連結体の一端と他端とが絶縁体を介して連結されているので、連結体の一端と他端との固定によって、複数の発電部が位置決め・固定され、発電部同士の位置ずれを抑制でき、組み付け性に優れる組電池とすることができる。
第2の本発明によれば、集電体を介して複数の発電部を連結し、連結体の一端と他端とを絶縁体を介して連結して組電池を製造しているので、連結体の一端と他端との固定によって、複数の発電部を容易に位置決め・固定することができ、発電部同士の位置ずれが抑制され、容易に組み付けることができる。
第1実施形態に係る本発明の組電池を説明するための概略図である。 第1実施形態に係る本発明の組電池を説明するための概略図である。 絶縁部及び端子部を説明するための概略図である。 第2実施形態に係る本発明の組電池を説明するための概略図である。 第2実施形態に係る本発明の組電池を説明するための概略図である。 絶縁部及び端子部を説明するための概略図である。 組電池の製造方法の一例を示すフローチャートである。
以下、全固体リチウム二次電池を例示して、本発明を詳細に説明する。ただし、本発明は、当該形態に限定されるものではなく、種々の組電池に適用することができる。
1.第1実施形態
図1〜3に第1実施形態に係る本発明の組電池100の構成を概略的に示す。図1〜3では、説明のため、筐体或いは電池パックや、配線等を省略して示している。図1、2に示されるように、組電池100は、複数の発電部10、10、…が集電体20、20、…を介して連結され、連結体30とされており、当該連結体30の一端となる集電体20aと他端となる集電体20eは、絶縁部50を介して連結されている。当該絶縁部50は台座53、54に固定されており、台座53、54には、絶縁部50を挟んで両側に、正・負極側端子51、52(正極側端子先端51a、端子箔51b、負極側端子先端52a、端子箔52b)が設けられている。正極側端子51及び負極側端子52は、端子先端51a、52aが、それぞれ台座53、54の内部或いは外周部の配線(不図示)と接続され、さらに、当該配線が、端子箔51b、52bと接続されて、台座53、54から連結体30側に突出している。そして、連結体50の集電体20aが端子箔51bに接続され、連結体50の集電体20eが端子箔52bに接続されることで、連結体30と各端子51、52とが接続され、発電部10、10、…で発生した電気エネルギーを、端子51、52を介して外部に取り出し可能とされ、或いは、組電池100の過充電時に短絡が可能とされている。また、図1に示されるように、対向する発電部10aと発電部10d、及び対向する発電部10bと発電部10c、の間に介在するように、絶縁体40が設けられており、発電部10、10、…同士の不要な接触による短絡等を防止している。さらに、図2、3に示されるように、絶縁部50は、絶縁体50a、50bを熱融解によって互いに結着させてなるものである。
<発電部10>
発電部10は、電気化学反応により外部に電気エネルギーを取り出し可能なものであれば特に限定されるものではない。例えば、正極集電体及び当該正極集電体に設けられた正極層と、負極集電体及び当該負極集電体に設けられた負極層と、正極層及び負極層の間に介在するように設けられた固体電解質層とを有する発電部とすることができる。
(正極層、負極層)
発電部10に備えられる正極層及び負極層は、活物質や電解質を含み、任意に導電助剤及び結着剤等を含む層である。組電池100が全固体のリチウム二次電池である場合、活物質としては、LiCoO、LiNiO、Li1+xNi1/3Mn1/3Co1/3、LiMn、Li1+xMn2−x−y(MはAl、Mg、Co、Fe、Ni、Znのいずれか)で表される異種元素置換Li−Mnスピネル、LiTiO、LiMPO(MはFe、Mn、Co、Niのいずれか)、V、MoO、TiS、グラファイト、ハードカーボン等の炭素材料、LiCoN、LiSi、リチウム金属又はリチウム合金(LiM、MはSn、Si、Al、Ge、Sb、P等のいずれか)、リチウム貯蔵性金属間化合物(MgM、MはSn、Ge、Sbのいずれか、或いは、NSb、NはIn、Cu、Mnのいずれか)や、これらの誘導体等を用いることができる。ここで、正極活物質と負極活物質には明確な区別はなく、2種類の化合物の充放電電位を比較して貴な電位を示すものを正極層に、卑な電位を示すものを負極層に用いて、任意の電圧のリチウム二次電池を構成することができる。また、組電池100が全固体のリチウム二次電池である場合、電解質としては、固体電解質が用いられる。具体的には、LiO−B−P、LiO−SiO、LiO−B−ZnO等の酸化物系非晶質固体電解質、LiS−SiS、LiI−LiS−SiS、LiI−LiS−P、LiI−LiS−B、LiPO−LiS−SiS、LiPO−LiS−SiS、LiPO−LiS−SiS、LiI−LiS−P、LiI−LiPO−P、LiS−P等の硫化物系非晶質固体電解質、或いは、LiI、LiI−Al、LiN、LiN−LiI−LiOH等や、Li1.3Al0.3Ti0.7(PO、Li1+x+yTi2−xSi3−y12(AはAl又はGa、0≦x≦0.4、0<y≦0.6)、[(B1/2Li1/21−z]TiO(BはLa、Pr、Nd、Smのいずれか、CはSr又はBa、0≦z≦0.5)、LiLaTa12、LiLaZr12、LiBaLaTa12、LiPO(4−3/2w)(w<1)、Li3.6Si0.60.4等の結晶質酸化物・酸窒化物を用いることができる。一方、導電助剤としては、従来のものを特に限定されることなく用いることができ、例えば、アセチレンブラック等の炭素材料を用いることが好ましい。結着剤についても、従来のものを特に限定されることなく用いることができ、例えば、ポリフッ化ビニリデン等のフッ素樹脂やスチレンブタジエンゴム(SBR)等のゴム性状樹脂等を用いることが好ましい。正極層や負極層に含まれる各物質の混合比については、組電池100を適切に作動可能な比率であれば、特に限定されるものではない。例えば、質量比で、活物質:電解質:導電助剤:結着剤=99〜40:1〜50:0〜5:0〜5の混合比とすることができる。また、正極層や負極層は、後述する正極集電体や負極集電体上に、適切に形成されていれば、厚みや形状等は特に限定されるものではない。例えば、5〜500μm程度の厚みとすることができる。正極層及び負極層は、上記活物質等を含むペーストを正極集電体、負極集電体上にドクターブレード等によって塗布・乾燥することにより、或いは、粉体状の上記活物質等をプレス成型することにより、形成・作製することができる。
(固体電解質層)
固体電解質層は、電解質と任意に結着剤等を含む層である。組電池100が、全固体のリチウム二次電池である場合には、固体電解質としては、上記した固体電解質を用いることができる。結着剤についても上記と同様のものを用いることができる。固体電解質層に含まれる各物質の混合比については、組電池100を適切に作動可能な比率であれば、特に限定されるものではない。例えば、質量比で、電解質:結着剤=100〜70:0〜30の混合比とすることができる。また、固体電解質層は、正極層及び負極層の間に適切に設けられ、正極層と負極層との間のイオン伝導に寄与することができる形態であれば、厚みや形状等は特に限定されるものではない。例えば、0.1〜500μm程度の厚みとすることができる。電解質層は、上記電解質等を含むペーストを正極層或いは負極層上にドクターブレード等によって塗布・乾燥することにより、或いは、粉体状の上記固体電解質等をプレス成型することにより、形成・作製することができる。
(正極集電体、負極集電体)
正極集電体及び負極集電体は、全固体のリチウム二次電池に適用できる集電体であれば、その材質等は特に限定されるものではない。例えば、金属箔や金属メッシュ、金属蒸着フィルム等を用いることができる。具体的には、Cu、Ni、Al、V、Au、Pt、Mg、Fe、Ti、Co、Zn、Ge、In、ステンレス鋼等の金属箔やメッシュ、或いは、ポリアミド、ポリイミド、PET、PPS、ポリプロピレンなどのフィルムやガラス、シリコン板等の上に上記金属を蒸着したもの等を用いることができる。正極集電体及び負極集電体の厚みや大きさは特に限定されるものではない。例えば、5〜500μm程度の厚みとすることができる。尚、正極集電体及び負極集電体には任意に正極リード、負極リード等が取り付けられていてもよい。
発電部10は、上記の正極層、電解質層及び負極層の構成単位、並びに、正極集電体及び負極集電体を備えていればよく、モノポーラ電池であっても、バイポーラ電池であってもよい。また、上記構成単位が集電体を介して複数積層されてなる積層型電池であってもよいし、上記構成単位が集電体を介して捲回されてなる電池であってもよい。また、発電部10は、上記各層が露出しているような形態であってもよいし、電池パック等に収納されてなるものであってもよい。電池パックとしては、公知のラミネートフィルム(樹脂とアルミ箔との積層フィルム)等を用いることができる。ただし、発電部10の各層が露出しているような形態の場合は、図1に示されるように、発電部10間の不要な接触による短絡等を防ぐため、発電部10同士が接触する虞のある箇所に後述する絶縁体40を設けたほうがよい。
<集電体20>
組電池100においては、複数の発電部10、10、…が集電体20、20、…を介して連結されている。集電体20としては、一の発電部10の正極(正極集電体)と他の発電部10の負極(負極集電体)とを接続可能なものであれば、材質、形状、大きさ等は特に限定されるものではなく、上記した正極集電体及び負極集電体と同様のものを用いることができる。集電体20と発電部10との接続については、溶接等による溶着の他、上記した発電部に用いられる正極集電体及び負極集電体を集電体20として兼用することもできる。例えば、図1、2において、発電部10aに着目した場合、発電部10aに設けられた正極集電体を集電体20aとして兼用し、負極集電体を集電体20bとして兼用することができる。また、発電部10aの負極集電体として兼用された集電体20bを、発電部10bの正極集電体として兼用することもできる。すなわち、隣接する一の発電部10と他の発電部10とにおいては、一の発電部10の正極集電体と他の発電部10の負極集電体とを共通の集電体20により構成することができる。
<連結体30>
上記のような集電体20、20、…を介して複数の発電部10、10、…が連結されることにより、連結体30とされる。例えば、図1、2に示されるように、発電部10a、10b、…、10dが、集電体20a、20b、…、20eによって電気的に直列に接続されてなるものを連結体30とすることができる。図2において、集電体20の、連結体30の長手方向長さ(図2の長さX)は、2〜50mm程度とすることが好ましい。図2に示されるように、連結体30は、発電部10、10、…が一方向に連ねられた長尺の連結体であり、電池組み付け時には、図1に示されるように、連結体50の一端である集電体20aと他端である集電体20eとが、端子51、52及び絶縁部50を介して連結される。
(絶縁体40)
絶縁体40は、連結体30の発電部10、10、…同士が接触する虞がある箇所に設けられる絶縁部材である。絶縁体40は、絶縁性の材料からなるものであれば、材質は特に限定されるものではない。また、絶縁体40の形状や大きさについても、発電部10、10、…同士が接触する虞がある箇所に適切に設けられる形状や大きさであれば特に限定されるものではない。図1においては、略環状とされた連結体30の当該環状の内側に、発電部10、10により挟持されるように絶縁体40が設けられている。尚、発電部10、10、…の一つ一つが、外装体等によって電池パックとされている場合は、必ずしも絶縁体40を設けなくてもよい。
<絶縁部50>
絶縁部50は、絶縁体からなる部分であって、図1に示されるように、連結体30の一端となる集電体20aと他端となる集電体20eとを、端子51等を介して連結するものである。組電池100において、正極側端子51及び負極側端子52は、絶縁部50を介して離隔するように設けられている。絶縁部50(図2においては絶縁体50a、50b)は、連結体30の一端と他端とを連結可能であるとともに絶縁可能なものであれば材質は特に限定されるものではないが、後述する熱融解性や、組電池100が全固体リチウム二次電池である場合には耐アルカリ性等を考慮すると、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン6/10、ナイロン12、ポリエーテルイミド、ポリエチレンテレフタラート、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンスルフィド、ポリスルホン、ポリテトラフルオロエチレン又はクロロトリフルオロエチレンのいずれか一種以上からなるものが好ましい。この中でも、ポリエーテルイミド、ポリエチレンテレフタラート又はポリ塩化ビニリデンからなるものが特に好ましい。絶縁部50の形状や大きさについては、集電体20aと集電体20eとを、端子31等を介して適切に連結可能な形状や大きさであれば特に限定されるものではない。例えば、厚み0.02mm程度の絶縁シートを、適切な大きさ(例えば、一辺5〜500mmの略長方形状)に切り出し、当該切り出された絶縁シートを絶縁体50a、50bとすることができる。絶縁体50a、50bは、接着剤等による接着や熱融着によってそれぞれ端子51、52に取り付けられている。
絶縁部50は、上記絶縁体50a、50bが一体化されてなるものであればよいが、特に図3(A)〜(C)に示されるように、絶縁体50aと絶縁体50bとの熱融解により結着されて一体化されたものであることが好ましい。すなわち、正極側端子51や台座53と負極側端子52や台座54との互いに対向する面に、それぞれ絶縁体50a、50bを接着等により取り付け(図3(A))、絶縁体50aと絶縁体50bとを突き合わせた後加熱することで、絶縁体50aと絶縁体50bとの界面を熱融解によって結着することにより(図3(B))、絶縁部50とすることができる(図3(C))。絶縁体50a、50bを熱融解させるための加熱温度は、上記にて例示した好ましい材料からなる場合は、概ね100〜400℃程度で適切な結着が可能となる。
(正極側端子51、負極側端子52)
組電池100においては、正極側端子51と負極側端子52とが、絶縁部50を介して互いに離隔するように設けられている。正極側端子51は、端子先端51aが台座53の内部或いは外周部に設けられた配線(不図示)等を介して端子箔51bへと接続されている。そして、端子箔51bと集電体20aとが超音波溶接等によって接続されることで、正極側端子51と連結体30とが電気的に接続されている。一方、負極側端子52は、端子先端52aが台座54の内部或いは外周部に設けられた配線(不図示)等を介して端子箔52bへと接続されている。そして、端子箔52bと集電体20eとが超音波溶接等によって接続されることで、負極側端子52と連結体30とが電気的に接続されている。正極側端子51及び負極側端子52は、組電池において用いられる公知の正・負極端子を特に限定されることなく用いることができる。
(台座53、54)
台座53、54は、各端子51、52を固定するために任意に設けられる部材である。台座53、54の内部或いは外周面には、配線(不図示)が設けられており、これを介して端子先端51a、52aと端子箔51b、52bとが電気的に接続されている。また、組電池100を筐体やラミネートフィルム等の外装体に収納する場合、当該台座53、54部分を外装体に固定し、台座53、54から端子先端51a、52bに係る部分を外装体の外部に突出させることで、連結体30にて発生した電気エネルギーを外部に取り出し可能な組電池100とすることができる。台座53、54の材質としては特に限定されるものではなく、例えば、絶縁性の樹脂からなるものを用いることができる。また、台座53、54の形状、大きさについては、各端子51、52を適切に接続・固定可能であれば、特に限定されるものではない。例えば、一辺が5〜500mm程度の直方体等とすることができる。
組電池100は、上記のように、集電体20、20、…を介して発電部10、10、…が複数連ねられて連結体30とされ、当該連結体30において一端となる集電体20aと他端となる集電体20eとが、絶縁部50を介して連結されている。このようにすることで、連結体30の一端と他端との固定によって、複数の発電部10、10、…が容易に位置決め・固定され、発電部10、10、…同士の位置ずれを抑制でき、組み付け性に優れる組電池100とすることができる。また、端子51、52を一箇所に纏めることができるので、省スペース化が可能な組電池100とすることができる。
2.第2実施形態
図4〜6は、第2実施形態に係る本発明の組電池200を説明するための概略図である。図4〜6において、第1実施形態に係る組電池100と同様の構成については、同符号を付し、適宜説明を省略する。図4〜6に示されるように、組電池200は、絶縁部50に替えて絶縁部150が設けられている以外は、組電池100と同様の構成である。以下、絶縁部150について説明する。
<絶縁部150>
絶縁部150は、絶縁体からなる部分であって、図4に示されるように、連結体30の一端となる集電体20aと他端となる集電体20eとを、端子51等を介して連結するものである。組電池200において、正極側端子51及び負極側端子52は、絶縁部150を介して離隔するように設けられている。絶縁部150(絶縁体150a、150b)は、連結体30の一端と他端とを連結可能であるとともに絶縁可能なものであれば材質は特に限定されるものではないが、後述する嵌合可能な程度の強度を有し、組電池200が全固体リチウム二次電池である場合には耐アルカリ性を有していることが好ましい。また絶縁体150a、150bを嵌合後、さらに熱融解によって絶縁体同士を結着する場合は、熱融解性に優れた絶縁材料からなることがより好ましい。具体的には、上記した絶縁部50と同様の絶縁材料からなることが好ましい。
絶縁部150は、例えば図6に示されるように、絶縁体150aに設けられた凸部を絶縁体150bに設けられた凹部に、絶縁体150bに設けられた凸部を絶縁体150aに設けられた凹部に嵌め合わせることによって、一体とされている。また、当該嵌合後、加熱により熱融解させることにより、絶縁体150a、150bをより強固に一体化することもできる。各凹部、凸部の大きさや形状については、絶縁体150a、150bに適切に設けられる程度の大きさ、形状であれば特に限定されるものではない。
このような組電池200によっても、連結体30の一端と他端との固定によって、複数の発電部10、10、…が位置決め・固定され、発電部10、10、…同士の位置ずれを抑制でき、組み付け性に優れる組電池とすることができる。また、端子51、52を一箇所に纏めることができるので、省スペース化が可能な組電池200とすることができる。
3.組電池の製造方法
上記のような組電池100及び組電池200(以下、組電池200に係る符号については括弧書きにて示すことがある。)は例えば次のように製造することができる。図7は、一実施形態に係る組電池の製造方法S10を説明するためのフローチャートである。図7に示されるように、組電池の製造方法は、発電部10を作製する発電部作製工程S1、集電体20を介して複数の発電部10、10、…を連結して連結体30とする、連結体作製工程S2、事前に正極側端子51及び負極側端子52を作製しておく、端子部作製工程S3、連結体30の一端となる集電体20a及び他端となる集電体20eをそれぞれ正極側端子51、負極側端子52に接続する、端子接続工程S4、及び、正極側端子51及び負極側端子52に絶縁体50a、50b(150a、150b)を取り付け、当該絶縁体50a、50b(150a、150b)を熱融解や嵌合によって一体とし絶縁部50(150)とする、端部連結工程S5を備えている。
工程S1は、発電部10を複数作製する工程である。発電部10は、正極層、電解質層及び負極層を有し、正極集電体と負極集電体とが備えられる形態であれば、その作製方法は特に限定されるものではない。例えば、上記した正極集電体上に正極層を構成する材料を含むペーストをドクターブレード等によって塗布・乾燥し、正極層を設け、負極集電体上に負極層を構成する材料を含むペーストをドクターブレード等によって塗布・乾燥し、負極層を設け、当該正極層又は負極層の上に、電解質層を構成する材料を含むペーストをドクターブレード等によって塗布・乾燥し電解質層を設け、正極層と負極層との間に電解質層が設けられるように、各層を積層し、その後プレス処理等をすることによって、作製することができる。或いは粉体の構成材料をプレス成形し、各層としてもよい。また、上記の正極層、固体電解質層及び負極層からなる構成単位を、集電体を介して複数積層することによって積層型電池を作製し、これを発電部10としてもよい。さらに、上記の正極層、固体電解質層及び負極層からなる構成単位を、集電体を介在させつつ捲回し、捲回型の電池としてもよい。尚、発電部10は、ラミネートフィルム等の外装体内に収納してなるものであってもよい。
工程S2は、作製した複数の発電部10、10、…を集電体20、20、…を介して連結し、連結体30とする工程である。集電体20と発電部10との連結については、上記した通り、溶接等によって連結してもよいし、或いは発電部10の正極集電体及び負極集電体を、集電体20として機能させてもよい。
工程S3は、連結体30の一端となる集電体20aに接続するための端子部と、他端となる集電体20eに接続するための端子部とを作製する工程である。工程S3においては、公知の作製方法により、正極側端子51及び負極側端子52を作製すればよい。
工程S4は、工程S2において作製した連結体30の一端となる集電体20a及び他端となる集電体20eをそれぞれ、工程S3において作製した正極側端子51、負極側端子52に接続する工程である。集電体20a、20eと各端子51、52とは、例えば、超音波溶接等により溶着・接続することができる。
工程S5は、正極側端子51及び負極側端子52に絶縁体50a、50b(150a、150b)を取り付け、当該絶縁体50a、50b(150a、150b)を熱融解や嵌合によって一体とし絶縁部50(150)とする工程である。各端子への絶縁体の取り付けについては、接着剤を用いた接着や熱融着等により行うことができる。工程S5においては、このようにして設けられた正極側端子の絶縁体と負極側端子の絶縁体とを突き合わせ、熱融解や嵌合によって、一体化し、絶縁部50(150)とすればよい。熱融解や嵌合については、上述した通りである。
工程S1〜S5を経ることにより、組電池100(200)を製造することができる。組電池の製造方法S10によれば、集電体10、10、…を介して複数の発電部20、20、…を連結し、連結体30の一端と他端とを絶縁体50(150)を介して連結して組電池100(200)を製造しているので、連結体30の一端と他端との固定によって、複数の発電部10、10、…を容易に位置決め・固定することができ、発電部10、10、…同士の位置ずれが抑制され、容易に組み付けることができる。また、端子51、52を一箇所に纏めることができるので、省スペース化が可能な組電池100(200)を製造することができる。
以上、現時点において、最も実践的であり、且つ、好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う組電池及び組電池の製造方法もまた本発明の技術範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
例えば、組電池に係る上記説明においては、発電部が4つ備えられる組電池について説明したが、本発明はこの形態に限定されるものではなく、複数の発電部が集電体を介して連ねられているものであればよい。
また、組電池に係る上記説明においては、連結体の両端部の集電体が、それぞれ正極側端子、負極側端子に接続されるものとして説明したが、本発明はこの形態に限定されるものではない。連結体の一端と他端とが絶縁部を介して連結された形態であれば、組電池の組み付け性を向上させることができる。ただし、正・負極側端子を一箇所に纏めることができ、省スペース化可能な組電池とする観点からは、連結体の両端部の集電体が、それぞれ正極側端子、負極側端子に接続された形態とすることが好ましい。
また、組電池の製造方法に係る上記説明においては、連結体の端部を正・負極端子に接続した後、絶縁部を形成するものとして説明したが、本発明はこの形態に限定されるものではない。連結体の一端と他端とを絶縁部を介して連結したのち、連結部の一端と他端とにそれぞれ正極側端子や負極側端子を設けてもよい。
また、組電池の製造方法に係る上記説明においては、端子部作成工程S3と端子接続工程S4とが備えられるものとして説明したが、本発明はこの形態に限定されるものではない。本発明は、連結体の一端と他端とが絶縁部を介して連結される形態であれば、組電池の組み付け性を向上させることができるため、上記工程S3、S4は任意とされる。ただし、正・負極側端子を一箇所に纏めることができ、省スペース化可能な組電池とする観点からは、上記工程S3、S4が備えられる製造方法とすることが好ましい。
本発明の組電池は、組み付け性、省スペース性、安全性等に優れ、モバイルツール用電源等の小型電源から車載用電源等の大型電源まで、種々の産業分野において利用可能である。
10 発電部
20 集電体
30 連結体
40 絶縁体
50 絶縁部
51 正極側端子
52 負極側端子
53、54 台座
55 嵌合部
100 組電池
150 絶縁部
200 組電池

Claims (10)

  1. 集電体を介して発電部が複数連ねられて連結体とされ、該連結体において一端となる前記集電体と他端となる前記集電体とが、絶縁部を介して連結されている、組電池。
  2. 前記絶縁部を介して正極側端子及び負極側端子が設けられ、前記連結体の前記一端となる集電体が前記正極側端子に、前記他端となる集電体が前記負極側端子に接続されている、請求項1に記載の組電池。
  3. 前記絶縁部が、絶縁体を熱融解により結着してなるものである、請求項1又は2に記載の組電池。
  4. 前記絶縁部が、嵌合により一体とされたものである、請求項1〜3のいずれかに記載の組電池。
  5. 前記絶縁部が、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン6/10、ナイロン12、ポリエーテルイミド、ポリエチレンテレフタラート、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンスルフィド、ポリスルホン、ポリテトラフルオロエチレン又はクロロトリフルオロエチレンから選ばれるいずれか一種以上からなる、請求項1〜4のいずれかに記載の組電池。
  6. 集電体を介して複数の発電部を連結し連結体とする、連結体作製工程、及び、
    前記連結体において一端となる前記集電体と他端となる前記集電体とを、絶縁部を介して連結する、端部連結工程、
    を有する、組電池の製造方法。
  7. 正極側端子に前記連結体の前記一端となる集電体を接続し、負極側端子に前記他端となる集電体を接続する、端子接続工程をさらに有する、請求項6に記載の組電池の製造方法。
  8. 前記正極側端子に絶縁体を取り付け、前記負極側端子に絶縁体を取り付け、前記絶縁体同士を熱融解により結着し、前記絶縁部とする、請求項7に記載の組電池の製造方法。
  9. 前記正極側端子に絶縁体を取り付け、前記負極側端子に絶縁体を取り付け、前記絶縁体同士を嵌合により一体とし、前記絶縁部とする、請求項7又は8に記載の組電池の製造方法。
  10. 前記絶縁部が、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン6/10、ナイロン12、ポリエーテルイミド、ポリエチレンテレフタラート、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンスルフィド、ポリスルホン、ポリテトラフルオロエチレン又はクロロトリフルオロエチレンのいずれか一種以上からなる、請求項6〜9のいずれかに記載の組電池の製造方法。
JP2009269908A 2009-11-27 2009-11-27 組電池及び組電池の製造方法 Active JP5375558B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009269908A JP5375558B2 (ja) 2009-11-27 2009-11-27 組電池及び組電池の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009269908A JP5375558B2 (ja) 2009-11-27 2009-11-27 組電池及び組電池の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011113854A true JP2011113854A (ja) 2011-06-09
JP5375558B2 JP5375558B2 (ja) 2013-12-25

Family

ID=44236035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009269908A Active JP5375558B2 (ja) 2009-11-27 2009-11-27 組電池及び組電池の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5375558B2 (ja)

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6021175U (ja) * 1982-12-23 1985-02-14 松下電器産業株式会社 積層式非水電解質電池
JPS6089092A (ja) * 1983-10-20 1985-05-18 松下電器産業株式会社 可撓性発熱線
JPH0613064A (ja) * 1992-06-26 1994-01-21 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd フイルムパック式密閉形鉛蓄電池ユニット
JPH0896840A (ja) * 1994-09-22 1996-04-12 Mitsubishi Chem Corp リチウムイオン二次電池
JP2003086172A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Mitsubishi Electric Corp 2次電池およびその製造方法
JP2003187781A (ja) * 2001-12-21 2003-07-04 Sony Corp 電池及びその製造方法、並びに電池モジュール及びその製造方法
JP2003229117A (ja) * 2002-02-01 2003-08-15 Nec Corp 扁平型電池およびそれを用いた組電池
JP2004006141A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Fuji Heavy Ind Ltd 電池セルの接続構造および電池セルの接続方法
JP2006127964A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Nec Lamilion Energy Ltd 接続装置およびそれを用いた電気デバイス集合体
JP2006196428A (ja) * 2004-05-31 2006-07-27 Nissan Motor Co Ltd 組電池およびその製造方法
JP2010118175A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Sharp Corp 二次電池
JP2010161044A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Fdk Corp 蓄電モジュール

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6021175U (ja) * 1982-12-23 1985-02-14 松下電器産業株式会社 積層式非水電解質電池
JPS6089092A (ja) * 1983-10-20 1985-05-18 松下電器産業株式会社 可撓性発熱線
JPH0613064A (ja) * 1992-06-26 1994-01-21 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd フイルムパック式密閉形鉛蓄電池ユニット
JPH0896840A (ja) * 1994-09-22 1996-04-12 Mitsubishi Chem Corp リチウムイオン二次電池
JP2003086172A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Mitsubishi Electric Corp 2次電池およびその製造方法
JP2003187781A (ja) * 2001-12-21 2003-07-04 Sony Corp 電池及びその製造方法、並びに電池モジュール及びその製造方法
JP2003229117A (ja) * 2002-02-01 2003-08-15 Nec Corp 扁平型電池およびそれを用いた組電池
JP2004006141A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Fuji Heavy Ind Ltd 電池セルの接続構造および電池セルの接続方法
JP2006196428A (ja) * 2004-05-31 2006-07-27 Nissan Motor Co Ltd 組電池およびその製造方法
JP2006127964A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Nec Lamilion Energy Ltd 接続装置およびそれを用いた電気デバイス集合体
JP2010118175A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Sharp Corp 二次電池
JP2010161044A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Fdk Corp 蓄電モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
JP5375558B2 (ja) 2013-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5720779B2 (ja) バイポーラ全固体電池
JP6859059B2 (ja) リチウムイオン二次電池及びその製造方法
JP6788107B2 (ja) 電池セルのための電極ユニットの製造方法、及び、電極ユニット
JP5458898B2 (ja) 固体電池スタック
JP2002298825A (ja) 電気化学デバイスの製造方法、および電気化学デバイス
WO2011002064A1 (ja) ラミネート形電池
JP2004071178A (ja) 電池集合体
JP2007194090A (ja) 双極型電池、電池モジュール、および組電池
JP2011100623A (ja) 積層型電池
JP2019053862A (ja) 積層電極体及び蓄電素子
WO2018092640A1 (ja) 高出力電池および電池ケース
JP4670275B2 (ja) バイポーラ電池および組電池
JP4182858B2 (ja) 二次電池及び組電池
US10826073B2 (en) All-solid-state battery
JP2005251617A (ja) 二次電池及び組電池
JP2011154873A (ja) 固体電池モジュール及びその製造方法
JP2017059538A (ja) 積層型電池
JP5704251B2 (ja) 組電池及び組電池の製造方法
JP3869668B2 (ja) 電気化学デバイスおよびその製造方法
JP2011142040A (ja) 固体電池モジュール
JP2011119093A (ja) 固体電池モジュールの製造方法、及び当該製造方法により得られる固体電池モジュール
JP5375558B2 (ja) 組電池及び組電池の製造方法
JP2013101860A (ja) 電池
JP2004227921A (ja) 薄型電池支持構造体、組電池及び車両
JP7479104B1 (ja) 電極シート及び2次電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130802

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130827

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130909

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5375558

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151