JP2011112473A - 組合せ計量装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 水平方向において相互に間隔をもって配列される複数の計量皿と、前記計量皿を支持するするとともに、計量皿に載置される物品を重量計量する複数の計量手段と、計量手段による重量値に基づき、合計重量値が目標重量値となる複数の物品を組合せ選択する制御手段と、を備えてなり、前記計量皿は、載置される物品を立て掛けるための保持部材が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
水平方向において相互に近接配置される複数の計量皿と、
前記計量皿を支持するとともに、前記計量皿に載置される物品を重量計量する複数の計量手段と、
前記計量手段による重量値に基づき、合計重量値が目標重量値となる複数の物品を組合せ選択する制御手段と、を備える組合せ計量装置であって、
前記計量皿は、載置される物品を立てた状態に保持するための保持部材が設けられていることを特徴とする。
請求項1記載の組合せ計量装置であって、
前記保持部材は、物品を側方から立てた状態に支えるために鉛直方向に対して傾斜させられている傾斜面を有することを特徴とする。
請求項1又は2記載の組合せ計量装置であって、
前記計量皿は、立てた状態に載置された物品の下端に側方から当接するずれ止めを備えることを特徴とする。
請求項1乃至3の何れかに記載の組合せ計量装置であって、
前記保持部材は、前記計量皿全体の重心位置が、前記計量手段のロードセルの変位中心の略鉛直上方となる位置及び角度に設定されていることを特徴とする。
請求項1乃至4の何れかに記載の組合せ計量装置であって、
前記計量部には、前記計量皿を支持する支持部が設けられており、
前記計量皿には、その一側方に支持部の下面側に覆い被さって、前記計量皿が上方に離脱することを阻止するフックが設けられていることを特徴とする。
請求項1乃至5の何れかに記載の組合せ計量装置であって、
前記計量部には、前記計量皿を支持する支持部が設けられており、
前記計量皿には、前記重心位置の下面側に差込ピンが立設されている一方、
前記支持部は、前記変位中心の略鉛直上方に前記差込ピンを差込む差込穴が形成されていることを特徴とする。
請求項1乃至6の何れかに記載の組合せ計量装置であって、
前記計量皿は、物品を載置するオペレータが体を向ける作業方向に複数並ぶように配置され、
オペレータの手前側の計量皿は低く、奥側の計量皿は高くなるように配設したことを特徴とする。
請求項7記載の組合せ計量装置であって、
前記計量手段が設けられる装置本体において、前記手前側の計量皿と前記奥側の計量皿の間に、前記手前側よりも前記奥側を高くした傾斜面を形成し、
該傾斜面に前記組合せ選択された物品の計量皿を識別表示する複数のインジケータを配設したことを特徴とする。
本発明の実施形態に係る組合せ計量装置1は、図1乃至図4に示すように、箱型の装置本体2と、複数の計量部3と、各計量部3に支持されて物品Gが載置される複数の計量皿4と、組合せ選択された物品Gが載置されている計量皿4を識別表示する表示部5と、組合せ計量の目標重量、組合せ数、その他の設定をするための操作表示部6と、装置本体2に内蔵されて物品Gの組合せ選択及び表示部5に対する指示送信を行う制御部7(不図示)を備える。
装置本体2は、図1乃至図3に示すように、平面視矩形状の箱型に形成されており、上面は、その前側2aが低く、後側2bが高くなる上下段違いの階段状に形成されている。更に、前側上面2aと後側上面2bの間には、図5に示すように、オペレータPの顔に対向するように傾斜する傾斜面2cが形成されている。また、装置本体2の前面2d及び後面2eには、それらから装置本体2の外部に突出する支持アーム32を覆うガードバー21,22が取り付けられている。
計量部3は、図1乃至図3に示すように、装置本体2に12台(複数台)配設されている。各計量部3は、装置本体2に内蔵されるロードセル31と、ロードセル31に連結されて外部に突出する側面視L字型の支持アーム32と、支持アーム32の上端に取り付けられて計量皿4を支持する支持部33と、を備えており、計量皿4に載置される物品Gを重量計量する。
計量皿4は、図1乃至図4に示すように、上述した支持部33に一枚ずつ支持されることにより、装置上方に前後2列(複数列)をなすように、かつ、前後各列6枚(複数枚)が左右水平方向に横一列に同じ高さで計12枚配列されており、更に後列の皿が前列よりも高くなる上下段違いとされている。各計量皿4は、上述したように、それぞれ物品Gを立てた状態に保持することにより、載置時における当該物品Gの水平方向の幅を小さくして、近接配置される他の計量皿4やそれに載置される物品Gとの干渉を防止する。
表示部5は、各計量皿4の近傍に一つずつ設けられる12個(複数個)のインジケータ51で構成されており、制御部7(不図示)が計量部3による重量計量値に基づき合計重量値が目標重量値となるように組合せ選択した物品Gが載置されている計量皿4を、それに対応するインジケータ51を点灯させることで識別表示して、オペレータPに回収すべき物品Gがどれであるかを知らせる。各インジケータ51は、LED(発光ダイオード)等の発光体で形成されており、図1に示すように、前後配列される計量皿4の間に形成される傾斜面2c上に集約されており、各々対応する計量皿4の前方側又は後方側の近傍に位置するように前後2列×左右6列で配設されている。インジケータ51が、オペレータPの顔に対向する傾斜面2cにまとめて設けられていることにより、オペレータPは視線を大きく動かすことなく回収対象となる物品Gの計量皿4を認識することができる。
上記実施形態において、計量皿4には、台座41に支持部33からの外れ止めとなるロック部材等を設けないこととしたが、台座41の左右方向の一側端に支持部33の下面側に回り込むようにして覆い被さり、計量皿4の上方への離脱を阻止するフックを設けることとしても良い。計量皿4に対して加わる外力としては、保持部材42に物品を置くときに傾斜面42aに手当りするなどして、図6(a)に示す矢印R1方向への押圧力がかかることが多いと考えられるが、保持部材42の下端側に近い側端辺にフック41cを設けることで、矢印R1方向への外力(回転モーメント)が作用してもフック41cが引っ掛かって、計量皿4が持ち上がらないようにすることができる。その一方、矢印R2方向には持ち上げることができ、更に矢印X方向にスライドさせることで簡単に取り外すことができる。フック41cは、台座41の一側端辺の全長に亘って設けるレール状のものでも良いし、部分的に設けるものでも良い。なお、計量皿4の重心位置は、上記実施形態と同様にロードセル31の変位中心を通る鉛直線C上に設定することとしても良いが、計量皿4を持ち上げる回転モーメントの作用点であるフック41cから遠ざけた位置に設定することにより計量皿4を転倒し難くするようにしても良い。
2 装置本体
2c 傾斜面
3 計量部
31 ロードセル
32 支持アーム
33 支持部
4 計量皿
42 保持部材
43 ずれ止め
5 表示部
51 インジケータ
6 操作表示部
G 物品
P オペレータ
Claims (8)
- 水平方向において相互に近接配置される複数の計量皿と、
前記計量皿を支持するとともに、前記計量皿に載置される物品を重量計量する複数の計量手段と、
前記計量手段による重量値に基づき、合計重量値が目標重量値となる複数の物品を組合せ選択する制御手段と、を備える組合せ計量装置であって、
前記計量皿は、載置される物品を立てた状態に保持するための保持部材が設けられていることを特徴とする組合せ計量装置。 - 請求項1記載の組合せ計量装置であって、
前記保持部材は、物品を側方から立てた状態に支えるために鉛直方向に対して傾斜させられている傾斜面を有することを特徴とする組合せ計量装置。 - 請求項1又は2記載の組合せ計量装置であって、
前記計量皿は、立てた状態に載置された物品の下端に側方から当接するずれ止めを備えることを特徴とする組合せ計量装置。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の組合せ計量装置であって、
前記保持部材は、前記計量皿全体の重心位置が、前記計量手段のロードセルの変位中心の略鉛直上方となる位置及び角度に設定されていることを特徴とする組合せ計量装置。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の組合せ計量装置であって、
前記計量部には、前記計量皿を支持する支持部が設けられており、
前記計量皿には、その一側方に支持部の下面側に覆い被さって、前記計量皿が上方に離脱することを阻止するフックが設けられていることを特徴とする組合せ計量装置。 - 請求項1乃至5の何れかに記載の組合せ計量装置であって、
前記計量部には、前記計量皿を支持する支持部が設けられており、
前記計量皿には、前記重心位置の下面側に差込ピンが立設されている一方、
前記支持部は、前記変位中心の略鉛直上方に前記差込ピンを差込む差込穴が形成されていることを特徴とする組合せ計量装置。 - 請求項7記載の組合せ計量装置は、
請求項1乃至6の何れかに記載の組合せ計量装置であって、
前記計量皿は、物品を載置するオペレータが体を向ける作業方向に複数並ぶように配置され、
オペレータの手前側の計量皿は低く、奥側の計量皿は高くなるように配設したことを特徴とする組合せ計量装置。 - 請求項7記載の組合せ計量装置であって、
前記計量手段が設けられる装置本体において、前記手前側の計量皿と前記奥側の計量皿の間に、前記手前側よりも前記奥側を高くした傾斜面を形成し、
該傾斜面に前記組合せ選択された物品の計量皿を識別表示する複数のインジケータを配設したことを特徴とする組合せ計量装置。
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JP2018105677A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社オーケープランニング | 組み合わせ計量機及び組み合わせ計量機を用いた計量方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01304326A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Teraoka Seiko Co Ltd | 組合せ秤 |
JPH0531533Y2 (ja) * | 1988-07-29 | 1993-08-13 |
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JPH01304326A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Teraoka Seiko Co Ltd | 組合せ秤 |
JPH0658248B2 (ja) * | 1988-05-31 | 1994-08-03 | 株式会社寺岡精工 | 組合せ秤 |
JPH0531533Y2 (ja) * | 1988-07-29 | 1993-08-13 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018105677A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社オーケープランニング | 組み合わせ計量機及び組み合わせ計量機を用いた計量方法 |
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