JP2011109201A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011109201A JP2011109201A JP2009259517A JP2009259517A JP2011109201A JP 2011109201 A JP2011109201 A JP 2011109201A JP 2009259517 A JP2009259517 A JP 2009259517A JP 2009259517 A JP2009259517 A JP 2009259517A JP 2011109201 A JP2011109201 A JP 2011109201A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial line
- branch
- antenna
- inner conductor
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Waveguide Connection Structure (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
【解決手段】 内部導体(給電線)41と外部導体42とから構成される同軸線路40には、接続されるアンテナ15と信号処理装置16との間に、分岐線路(分岐部)43が、垂直方向に突出して設けられる。分岐線路43を構成する外部導体42の先端には短絡部材44が設けられて、外部導体42が短絡されるとともに、分岐線路43を構成する内部導体41の先端と接続される。分岐線路43は、同軸線路40の中心から分岐線路43を構成する外部導体42の先端までの長さLが、実質的に、アンテナ装置10で伝送される高周波信号の波長の1/4の奇数倍となるように形成される。
【選択図】図4
Description
(ta−tj)=Ra×Q (1)
(tj−tx)=Rx×Qx (2)
(tj−tb)=Rb×Qb (3)
Q=Qx+Qb (4)
(ta−tj)=Ra×Q
(tj−tb)=Rx×Qx=Rx×(Q−Qb)
(tj−tb)=Rb×Qb
Rx×(Q−Qb)=Rb×Qb
Qb=(Rx/(Rb+Rx))×Q (5)
・分岐を設けることにより、Qb(即ち、機器側に伝わる熱量)は減少する。また、分岐部の熱抵抗が小さいほど減少する。
・分岐を設けることにより、Q(即ち、アンテナ側に伝わる熱量)は増加する。また、分岐部の熱抵抗が小さいほど増加する。
ここで、上述した本実施形態に係るアンテナ装置に用いられる同軸線路を変形した第一の実施形態について、図5に基づいて説明する。図5は、第一の実施形態に係る同軸線路を示す断面図である。尚、図4に基づいて上述した本実施形態に係るアンテナ装置に用いられる同軸線路と同じ部位については、同じ符号を付してその説明を省略する。
次に、上述した本実施形態に係るアンテナ装置に用いられる同軸線路を変形した第二の実施形態について、図6に基づいて説明する。図6は、第二の実施形態に係る同軸線路を示す断面図である。尚、図4に基づいて上述した本実施形態に係るアンテナ装置に用いられる同軸線路と同じ部位については、同じ符号を付してその説明を省略する。
次に、上述した本実施形態に係るアンテナ装置に用いられる同軸線路を変形した第三の実施形態について、図7に基づいて説明する。図7は、第三の実施形態に係る同軸線路を示す断面図である。尚、図4に基づいて上述した本実施形態に係るアンテナ装置に用いられる同軸線路と同じ部位については、同じ符号を付してその説明を省略する。
次に、上述した本実施形態に係るアンテナ装置に用いられる同軸線路を変形した第四の実施形態について、図8に基づいて説明する。図8は、第四の実施形態に係る同軸線路を示す断面図である。尚、図4に基づいて上述した本実施形態に係るアンテナ装置に用いられる同軸線路と同じ部位については、同じ符号を付してその説明を省略する。
次に、上述した本実施形態に係るアンテナ装置に用いられる同軸線路を変形した第五の実施形態について、図9に基づいて説明する。図9は、第五の実施形態に係る同軸線路を示す断面図である。尚、図4に基づいて上述した本実施形態に係るアンテナ装置に用いられる同軸線路と同じ部位については、同じ符号を付してその説明を省略する。
次に、上述した本実施形態に係るアンテナ装置に用いられる同軸線路を変形した第五の実施形態について、図10に基づいて説明する。図10は、第六の実施形態に係る同軸線路を示す断面図である。尚、図4に基づいて上述した本実施形態に係るアンテナ装置に用いられる同軸線路と同じ部位については、同じ符号を付してその説明を省略する。
15 アンテナ
16 信号処理装置
17 信号路(同軸線路)
40 同軸線路
41 内部導体(給電線)
42 外部導体
43 分岐線路(分岐部)
50 同軸線路
60 同軸線路
70 同軸線路
80 同軸線路
90 同軸線路
100 同軸線路
111 同軸線路
112 同軸部
Claims (12)
- アンテナと、
前記アンテナを伝送される高周波信号を処理する信号処理装置と、
前記アンテナと前記信号処理装置とを接続する内部導体と、前記内部導体の周囲に配された外部導体と、から構成される同軸線路と、
を有するアンテナ装置であって、
前記同軸線路に、前記アンテナと前記信号処理装置との間に、前記同軸線路から垂直方向に突出した分岐部を設け、
前記分岐部は、前記同軸線路の前記外部導体と前記内部導体とから分岐された前記外部導体と前記内部導体とから構成されて、
前記分岐部を構成する外部導体は、その先端は短絡されて、前記内部導体と接続され、且つ、前記同軸線路の中心から先端までの長さが、前記同軸線路の前記分岐部が設けられた部位から見たインピーダンスが無限大となる長さであり、
前記分岐部を構成する内部導体は、その先端が外部に露出されることを特徴とするアンテナ装置。 - 前記分岐部を構成する外部導体の前記長さは、実質的に、前記アンテナを伝送される高周波信号の波長の1/4の奇数倍であることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記分岐部から前記アンテナまでの長さが、前記分岐部から前記信号処理装置までの長さよりも長くなるように、前記分岐部を設けていることを特徴とする請求項1または2に記載のアンテナ装置。
- 前記同軸線路を構成する前記内部導体を、前記分岐部より前記信号処理装置側において切断して、コンデンサを挿入したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
- 前記分岐部を2つ設け、
一方の前記分岐部から他方の前記分岐部に至るまでの内部導体内に、冷却用の液体を流す管路を配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のアンテナ装置。 - 前記同軸線路を構成する前記内部導体の表面部以外の内部の素材を、前記分岐部より前記信号処理装置側において、熱伝導率の低い材料で形成する、
或いは、
前記分岐部を構成する前記内部導体の素材を、熱伝導率の高い材料で形成する、
或いは、
前記同軸線路を構成する前記内部導体の表面部以外の内部の素材を、前記分岐部より前記信号処理装置側において、熱伝導率の低い材料で形成するとともに、前記分岐部を構成する前記内部導体の素材を、熱伝導率の高い材料で形成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のアンテナ装置。 - 前記同軸線路の径の寸法を、前記分岐部より前記信号処理装置側においてテーパー状に変更しつつ、前記分岐部より前記アンテナ側の径の寸法より細く形成する、
或いは、
前記分岐部の径の寸法を、前記同軸線路の径の寸法より太く形成する、
或いは、
前記同軸線路の径の寸法を、前記分岐部より前記信号処理装置側においてテーパー状に変更しつつ、前記分岐部より前記アンテナ側の径の寸法より細く形成するとともに、記分岐部の径の寸法を、前記同軸線路の径の寸法より太く形成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のアンテナ装置。 - 前記分岐部を構成する前記内部導体の長さを、前記分岐部を構成する前記外部導体の長さよりも長く形成したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
- 前記分岐部を構成する内部導体の外部に露出された先端が、冷却手段により冷却されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
- 前記分岐部を構成する内部導体の外部に露出された部分の周囲、前記分岐部を構成する外部導体の周囲、の少なくとも一方に放熱フィンを配置することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
- 前記同軸線路及び前記分岐部の周囲に、前記同軸線路及び前記分岐部を内包して配置され、中に冷却用の液体を流す容器を更に備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
- 前記同軸線路が、既存の同軸部と接合される接合部を備え、
前記接合部が、その径の寸法を、前記既存の同軸部の接合部の径に至るまで、テーパー状に変更し、
前記接合部が、前記内部導体と前記外部導体の径の寸法の比を、前記既存の同軸部と等しいインピーダンスになるように設定されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009259517A JP5188486B2 (ja) | 2009-11-13 | 2009-11-13 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009259517A JP5188486B2 (ja) | 2009-11-13 | 2009-11-13 | アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011109201A true JP2011109201A (ja) | 2011-06-02 |
JP5188486B2 JP5188486B2 (ja) | 2013-04-24 |
Family
ID=44232252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009259517A Active JP5188486B2 (ja) | 2009-11-13 | 2009-11-13 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5188486B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01179602U (ja) * | 1988-06-09 | 1989-12-22 | ||
JPH09246804A (ja) * | 1996-03-08 | 1997-09-19 | Nec Eng Ltd | 同軸型ローパスフィルタ |
JPH11251807A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-17 | Idotai Tsushin Sentan Gijutsu Kenkyusho:Kk | 容量結合装置 |
JP2001085911A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-03-30 | Agilent Technol Inc | アンテナ・カプラ |
JP2002076719A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-15 | Toshiba Corp | インピーダンス整合方法及びインピーダンス整合回路並びに広帯域アンテナ |
JP2003123916A (ja) * | 2001-10-19 | 2003-04-25 | Nippon Antenna Co Ltd | サージプロテクタ、アダプタおよびショートスタブ |
JP2005347524A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Zuken Inc | 電波暗室 |
JP2008238091A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Kyocera Corp | マイクロ流路体 |
-
2009
- 2009-11-13 JP JP2009259517A patent/JP5188486B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01179602U (ja) * | 1988-06-09 | 1989-12-22 | ||
JPH09246804A (ja) * | 1996-03-08 | 1997-09-19 | Nec Eng Ltd | 同軸型ローパスフィルタ |
JPH11251807A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-17 | Idotai Tsushin Sentan Gijutsu Kenkyusho:Kk | 容量結合装置 |
JP2001085911A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-03-30 | Agilent Technol Inc | アンテナ・カプラ |
JP2002076719A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-15 | Toshiba Corp | インピーダンス整合方法及びインピーダンス整合回路並びに広帯域アンテナ |
JP2003123916A (ja) * | 2001-10-19 | 2003-04-25 | Nippon Antenna Co Ltd | サージプロテクタ、アダプタおよびショートスタブ |
JP2005347524A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Zuken Inc | 電波暗室 |
JP2008238091A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Kyocera Corp | マイクロ流路体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5188486B2 (ja) | 2013-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9748802B2 (en) | Contactless rotary joint | |
KR101938053B1 (ko) | 전자기파 신호를 전송하기 위한 도파관 및 이를 포함하는 칩-대-칩 인터페이스 장치 | |
US10028333B2 (en) | Radial fin heat sink for remote radio heads and the like | |
JP6802337B2 (ja) | 無線通信システム用のアンテナおよびアンテナ発振器を反射板に固定するための方法 | |
CN108152606B (zh) | 电场无源探头 | |
US11350537B2 (en) | Electrical feedthrough assembly | |
US8570120B2 (en) | Heat insulating waveguides separated by an air gap and including two planar reflectors for controlling radiation power from the air gap | |
KR20180090336A (ko) | 가속 공동용 입력 커플러 및 가속기 | |
US8827553B2 (en) | Autonomous temperature transmitter | |
JP4236408B2 (ja) | 熱遮断信号伝送ユニットおよび超伝導信号伝送装置 | |
WO2016186136A1 (ja) | 同軸マイクロストリップ線路変換回路 | |
JP2019029815A (ja) | 導波管−伝送線路変換器 | |
JP5188486B2 (ja) | アンテナ装置 | |
WO2013140462A1 (ja) | 磁場を乱さず磁場の影響を受けない端末スリーブ付きmiケーブル | |
US7977944B2 (en) | Control apparatus for a magnetic resonance imaging antenna arrangement | |
US11835392B2 (en) | Apparatus, system and method for temperature measurement for dry-type transformer | |
CN215577872U (zh) | 一种同轴电缆组件 | |
JP2014183138A (ja) | 超電導装置 | |
JP2014163909A (ja) | アンテナ及びアンテナシステム | |
JP2007266866A (ja) | 導波管変換器 | |
US8923776B1 (en) | Short loop connection method | |
JP4825835B2 (ja) | 信号伝送構造 | |
JP2014116541A (ja) | 多層プリント配線板 | |
TWI735884B (zh) | 電纜rfid溫度感測裝置 | |
CN208596771U (zh) | 一种低互调负载设备 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110901 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121009 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130122 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160201 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5188486 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |