JP2011108263A - 監視制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】プラントの状態変化や故障の要因と波及範囲を示す監視情報を、オペレータが画面上から容易に把握できるようにした監視制御支援機能を有する監視制御システムを提供する。
【解決手段】監視制御システムは、プラントの運転状態またはプロセス状態を検出する検出装置と、前記検出装置から得られる検出データに基づいて、前記プラントの運転状態またはプロセス状態の履歴情報を生成する装置と、前記検出データ及び前記履歴情報を蓄積する装置と、前記検出データ及び前記履歴情報に基づいて、変化又は故障の要因を抽出し、その要因と波及範囲を示す監視情報を生成して、表示画面上に表示する監視制御支援装置とを具備する。監視制御支援装置は、システムの各要素の連結部の信号伝送部に正常判定タイマを設け、そのタイマ値の過去のデータに基づいて該当構成要素間の伝送部異常診断を実行し、当該診断結果を前記表示画面上に表示する手段を含む。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、例えば上下水道プラントに適用し、プラントの故障や状態を示す監視情報を画面上に表示する監視制御支援機能を有する監視制御システムに関する。
近年、上下水道プラントなどのプラントは、高機能化、自動化、広域化、多種多様化に伴って、非常に多くの設備を使用し、かつ運転やプロセスの制御が複雑化している。このため、プラントの監視制御システムは、取り扱う情報量が増大し、高性能な監視制御機能が要求されている。
特に、都市のライフライン的存在である浄水場や下水処理場のプラント、発電所などのプラントには、安定したサービス機能や、高い信頼性と操作性が必要とされる。このようなプラントの監視制御システムとして、プラントの運転状態や故障(異常)を監視するために、特に異常診断機能を高機能化したシステムが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平4−175694号公報
近年のプラントの監視制御システムとして、プラントの高機能化などに伴って、多種多様な情報を処理し、高い異常診断機能を有し、プラントの運転状態や故障(異常)を監視できるものが提案又は開発されている。しかしながら、プラントのオペレータに提供している情報は、簡易的で、かつ限定されたものが多い。
例えば、プラントの設備の故障や状態を示す監視情報を画面上に表示しても、その故障や状態変化の要因や、その後のプラント運用にどう影響するかを示す情報までは表示しない。このため、プラントのオペレータは、監視制御システムの画面上に表示された情報だけでは、数多くの故障(異常)や情報の意味を把握することが困難であり、図面や取り扱い説明書や経験等に依存している部分が多い。また、現状の監視制御システムの運用では、機器の故障が発生した場合、故障状態が画面上に表示されて、アラーム発報がなされるが、その原因究明については、熟練のオペレータなどにより行われている。
そこで、本発明の目的は、プラントの状態変化や故障の要因と波及範囲を示す監視情報を、オペレータが画面上から容易に把握できるようにした監視制御支援機能を有する監視制御支援システムを提供することにある。
実施形態によれば、監視制御システムは、プラントの運転状態またはプロセス状態を検出する検出手段と、前記検出手段から得られる検出データに基づいて、前記プラントの運転状態またはプロセス状態の履歴情報を生成する手段と、前記検出データ及び前記履歴情報を蓄積する手段と、前記検出データ及び前記履歴情報に基づいて、前記プラントの運転状態またはプロセス状態の変化又は故障を監視する手段で、当該変化又は故障の要因を抽出し、その要因と波及範囲を示す監視情報を生成して、表示画面上に表示する監視制御支援手段とを具備する。前記監視制御支援手段は、システムの各要素の連結部の信号伝送部に正常判定タイマを設け、そのタイマ値の過去のデータに基づいて該当構成要素間の伝送部異常診断を実行し、当該診断結果を前記表示画面上に表示する手段を含む構成である。
実施形態によれば、プラントの状態変化や故障の要因を抽出し、その要因と波及範囲を示す監視情報を画面上に表示するようにした監視制御支援機能により、オペレータが画面上からそれらを容易に把握できる監視制御システムを提供することができる。
本実施形態に関する監視制御システムの構成を説明するための図。 本実施形態に関するシステムの故障及状態変化のメッセージ表示画面の一例を示す図。 第2の実施形態に関する制御フロー画面の一例を示す図。 第3の実施形態に関する制御フロー画面の一例を示す図。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
(システムの構成)
図1は、本実施形態に関する監視制御システムの構成を説明するための図である。本実施形態のシステムは、具体例として、下水道プラントでの雨水排水プロセスに適用する監視制御システムである。
雨水排水プロセスは、図1(B)に示すように、流入幹線1、流入渠2、及びポンプ井3を有し、流入幹線1に流入される雨水10を、流入渠2を経てポンプ井3に導入する。ポンプ井3では、雨水10は、複数台の雨水ポンプ5により汲み出されて、配管7を介して河川などへ排出される。雨水10の排出は、複数の吐出弁6により調整される。
流入渠2及びポンプ井3のそれぞれには、水位計8,9が設けられている。また、流入渠2とポンプ井3の境界には、流入ゲート4が設けられて、ポンプ井3への雨水10の導入量が調整される。
一方、本実施形態の監視制御システムは、図1(A)に示すように、地上雨量計15、雨量レーダ18、雨量レーダ処理装置19、及び中央監視制御装置20を有する。地上雨量計15は、降雨17の雨量を計測し、降雨量信号16を中央監視制御装置20に伝送する。雨量レーダ処理装置19は、雨量レーダ18からのレーダ信号を処理して、降雨17の範囲などの検知結果を示す情報を中央監視制御装置20に伝送する。
中央監視制御装置20は、ソフトウェア及びハードウェアを含むコンピュータシステムから構成されており、伝送路(バス)21と、プロセスコントロール部22と、ヒューマンインタフェース部23と、データサーバ部24とを有する。プロセスコントロール部22は、監視対象である下水道プラント(ここでは雨水排水プロセス)の各種監視制御を実行するためのメインコントローラである。
ヒューマンインタフェース部23は、オペレータが操作して設定値などを入力する入力操作部や、プロセスコントロール部22及びデータサーバ部24から出力される各種情報を画面上に表示する表示出力部を含む。データサーバ部24は、主として、プラントの運転状態やプロセス状態を示す情報を蓄積し、要求された情報を検索する機能を有する。
以上のような構成により、中央監視制御装置20は、オペレータに監視制御に関するプラント状態やプロセス状態に関する情報を、画面上で表示して伝える監視制御支援機能を実現している。具体的には、プラントおよびプロセスの異常(故障)状態、状態変化、要因、波及範囲などの支援情報をオペレータに的確に伝える機能である。
(システムの作用)
プロセスコントロール部22は、地上雨量計15から降雨量信号16、水位計8から流入渠2の水位、及び水位計9からポンプ井3の水位を取り込み、これらの検出データをそのまま又は加工して、伝送路21を介してデータサーバ部24に転送する。また、プロセスコントロール部22は、雨水ポンプ5及び流入ゲート4の運転状態を示すデータを取り込み、これらのデータも加工してデータサーバ部24に転送する。データサーバ部24は、転送される各データを、プラントの運転状態やプロセス状態を示す情報として蓄積する。
プロセスコントロール部22は、データサーバ部24に蓄積されたプラントの運転状態やプロセス状態を示す情報を使用して、プラントやプロセスの状態変化や異常状態を判定し、この判定結果に基づいて故障箇所、その要因、及び波及範囲を示す監視情報を生成して、ヒューマンインタフェース部23の画面上に表示する。
以下、図2を参照して、ヒューマンインタフェース部23の画面上に表示される監視情報の一例を説明する。
図2は、プロセスコントロール部22により検出された故障及び状態変化を示すメッセージ表示画面の一例を示す図である。まず、図2(A)に示すように、メッセージ表示画面上でメッセージ100をクリックすると、広域システムの中でどの箇所が故障の発生元であるかを示す画面情報101が表示される。次に、オペレータは、図2(A)に示す画面上で、故障に示す選択ボタンをクリックすると、図2(B)に示すシステム構成画面102に移行する。システム構成画面102は、どのルートで故障信号が発生したかを表示する。ここでは、システム構成画面102には、例えば「二次処理水給水ポンプ3号」が故障の発生元であることを示す画面情報103が表示される。この発生元から、例えば「二次処理水設備」、「沈砂地設備」の信号経路を強調する画面情報106,107が表示される。
プロセスコントロール部22は、システム構成画面上の各伝送経路での正常診断を行うために伝送時間のタイマカウント値に関する自己相関関数により異常かどうかを判定する。具体的には、システムの各要素の連結部の信号伝送部に正常判定タイマを設けて、そのタイマ値の過去のデータに基づいて該当構成要素間の伝送異常診断を実行する。プロセスコントロール部22は、当該診断結果を画面上に表示する。即ち、タイマカウント値の過去のデータに基づいて、その自己相関関数を求め、あるタイマカウント値があらかじめ定めた閾値を超えた場合に、そのタイマカウント値を異常とみなす。
また、プロセスコントロール部22は、故障の発生元であることを示す画面情報103の指定箇所をクリックすることにより、故障の要因及び波及範囲を示す画面情報104を表示する。ここで、故障の要因が波及する部分を示す画面情報105を、例えば色を変えて表示する。
以上のように本実施形態のシステムであれば、特に広域化されたプラントやプロセスにおいて、プラントやプロセスの状態変化や異常状態を判定し、この判定結果に基づいて故障箇所、その要因、及び波及範囲を示す監視情報を生成して、ヒューマンインタフェース部23の画面上に表示する。従って、オペレータは、画面上を確認するだけで、プラントやプロセスの故障発生箇所、その要因、及び波及範囲を容易に把握することができる。このため、例えば伝送路の故障からプラント停止等に影響する重大な危険を未然に防ぐことが可能となるなど、オペレータの監視作業の効率化を図ることができる。
[第2の実施形態]
図3は、第2の実施形態に関する制御フロー画面の一例を示す図である。なお、システム全体の構成については、前述の図1(A),(B)に示すものと同様のため、詳細な説明を省略する。
プロセスコントロール部22は、PID制御等の監視制御処理において、内部的に多くの演算処理を実行しており、プラント運用に有益な内部情報を生成している。具体的には、PI制御にフィードフォワード補償を組み合わせている場合には、そのフィードフォワード項の演算出力結果は、制御が正常に行われているかの判断手段となり得て、制御という観点からは非常に有益な情報である。
しかし、従来の監視制御システムでは、そのような内部演算結果であるプラント運用に有益な内部情報は、画面上に表示されることはない。内部演算処理で使用される演算式自体も、図面等には記載されているものの、画面上に表示されることはない。
そこで、本実施形態のシステムは、図3に示すように、プロセスコントロール部22の内部での演算処理の演算結果及び演算式を含む制御フロー画面を、ヒューマンインタフェース部23の画面上に表示する構成である。
具体的には、図3に示すように、表示画面上に表示された制御フロー画面において、おオペレータがヒューマンインタフェース部23の操作部を操作して、演算出力の矢印201をポインタ200で指示すると、その演算結果(表示2)202を表示する。同様にして、矢印204に示す演算出力をポインタで指示すると、その演算結果(表示1)203を表示する。なお、表示した演算結果を消去する機能も含む。この場合、演算出力の信号の流れに相当する矢印部を、マウス等のポインタで指示する場合に演算結果を表示するようにしてもよい。
また、例えば矢印205に示す演算部の出力をポインタ200で指示すると、該当する演算式206を表示する。この場合、図3に示すように、演算式画面206を表示し、この小画面206において演算式で用いられているパラメータ(係数)の設定を行なう機能を有する。
以上のように本実施形態のシステムの機能であれば、プロセスコントロール部22の内部での演算処理の演算結果及び演算式を、ヒューマンインタフェース部23の画面上に表示する制御フロー画面上において表示する。従って、オペレータは、制御フロー画面上において、プラント運用に有益な内部情報として、システムの内部演算処理の演算結果や演算式を容易に確認することができる。これにより、監視制御システムの制御内容の詳細な把握と、制御処理における調整作業の双方を実行することが可能となる。
また、近年の水質規制等により、監視制御システムにおけるループ制御機能は、複雑化し、従来の単純なPID制御などだけでなく、多種多様な補正項や条件が組み合わされているため、従来の結果のみを表示する監視制御システムの内容だけでは、オペレータの運用に支障がでる場合がある。本実施形態のシステムであれば、ループ制御の正常および異常状態を的確に把握することが容易であるため、確実なオペレータの運用が可能となる。
[第3の実施形態]
図4は、第3の実施形態に関する監視情報の表示画面の一例を示す図である。なお、システム全体の構成については、前述の図1(A),(B)に示すものと同様のため、詳細な説明を省略する。
従来の監視制御システムでは、非常に多くのタイマ値が使用されているが、その大部分がシステム内部の制御のみで用いられており、オペレータには提示されていない場合が多い。また、オペレータが設定可能なものとして提示されているタイマ値があっても、必ずしも分かりやすく表示されていない。
そこで、本実施形態のシステムは、システム内部の制御で使用されるタイマ値及びタイマ設定画面をヒューマンインタフェース部23の画面上に表示する。ここでは、図1(B)に示すように、雨水排水プロセスにおいて、ポンプ井3には、複数の吐出弁6が設けられており、これらにより雨水10の排出が調整される。
プロセスコントロール部22は、吐出弁6の開閉を確認するための始動渋滞タイマ及び停止渋滞タイマを使用する場合、図4(A)に示すように、警報設定時間T1,T2を設定するための設定画面を、ヒューマンインタフェース部23の表示画面上に表示する。また、プロセスコントロール部22は、図4(B)に示すように、例えば汚水ポンプ1号の始動行程での吐出弁6の開閉を確認するためのタイマ値を表示し、かつオペレータが設定するためのタイマ設定画面を表示する。ここで、図4(B)に示す表示画面上において、オペレータは、タイマシンボル部(ここでは、T1〜T3)をポインタで指示すると、設定されているタイマ値を表示する。また、タイマ設定画面により、オペレータはタイマ値を設定することができる。
以上のように本実施形態のシステムの機能であれば、オペレータは、システム内部の制御で使用されるタイマ値を、ヒューマンインタフェース部23の表示画面上で確認することができる。また、オペレータは、ヒューマンインタフェース部23の表示画面上で、システム内部の制御で使用されるタイマ値を簡単に設定することが可能である。この場合、タイマ値の設定範囲を制限し、プラント運用に支障がでないような機構を設けることとする。また、タイマ値の意味についての説明表示を選択できる機能を設けてもよい。このような機能により、オペレータは、表示画面上で現状のプラント又はプロセスの状態を容易に把握することができ、プラント運用を円滑に進めることが可能となる。
ここで、渋滞タイマが機能した場合のタイマカウント値を、データサーバ部24に予め定めた期間分だけ蓄積しておき、ヒューマンインタフェース部23、データサーバ部24、またはプロセスコントロール部22のいずれかで、現在から過去のタイマ値の中に異常値があるかどうかを、タイマカウント値の自己相関関数に基づいて判定する。異常値と判定されたタイマカウント値がある場合は、該当機器の故障が考えられる。オペレータは、表示画面上で異常値と判定されたタイマカウント値に基づいて、その点検を実行することにより、機器故障によるプラント停止等の危険を防ぐことが可能である。換言すれば、専用の診断装置を用いることなく、プラントに使用されている機器の診断機能を簡単に実現することが可能となる。
以上のように各実施形態の監視制御システムによれば、オペレータは、表示画面上において、プラントやプロセスの状態変化及び異常を的確に分析・判断するための情報を確認できるため、当該状態変化や異常(故障)をより迅速に、かつ正確に把握することが可能となる。従って、効果的なプラント運用が期待できると共に、オペレータの負担を軽減させて、監視制御作業の効率化を図ることができる。また、特に、プラント運用経験の浅いオペレータ、または少人数で広域のプラントを運営しているオペレータに対して、プラントを安全かつ安定して運用していくための判断情報を提供できるため、オペレータの負荷を軽減することが可能となる。
なお、各実施形態は、具体的なプロセスとして雨水排水プロセスを想定したが、これに限ることなく、例えば上水道プロセスや発電プロセスなどの監視制御システムにも適用することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…流入幹線、2…流入渠、3…ポンプ井、4…流入ゲート、5…雨水ポンプ、
6…吐出弁、7…配管、8,9…水位計、10…雨水、15…地上雨量計、
18…雨量レーダ、19…雨量レーダ処理装置、20…中央監視制御装置、
21…伝送路(バス)、22…プロセスコントロール部、
23…ヒューマンインタフェース部、24…データサーバ部。

Claims (6)

  1. プラントの運転状態またはプロセス状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段から得られる検出データに基づいて、前記プラントの運転状態またはプロセス状態の履歴情報を生成する手段と、
    前記検出データ及び前記履歴情報を蓄積する手段と、
    前記検出データ及び前記履歴情報に基づいて、前記プラントの運転状態またはプロセス状態の変化又は故障を監視する手段で、当該変化又は故障の要因を抽出し、その要因と波及範囲を示す監視情報を生成して、表示画面上に表示する監視制御支援手段とを具備し、
    前記監視制御支援手段は、
    システムの各要素の連結部の信号伝送部に正常判定タイマを設け、そのタイマ値の過去のデータに基づいて該当構成要素間の伝送部異常診断を実行し、当該診断結果を前記表示画面上に表示する手段を含むことを特徴とする監視制御システム。
  2. 前記検出データ及び前記履歴情報に基づいて、前記プラント又はプロセスの監視制御を実行する制御手段を含み、
    前記監視制御支援手段は、前記制御手段の内部で実行される制御演算処理の演算結果を、前記表示画面上に表示する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の監視制御システム。
  3. 前記監視制御支援手段は、
    前記制御手段の内部で実行される制御演算処理の演算式、及び当該演算式の係数を設定するための画面を前記表示画面上に表示する手段を含むことを特徴とする請求項2に記載の監視制御システム。
  4. 前記検出データ及び前記履歴情報に基づいて、前記プラント又はプロセスの監視制御を実行する制御手段を含み、
    前記監視制御支援手段は、前記制御手段の内部で使用される制御タイマ値を、前記表示画面上に表示する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の監視制御システム。
  5. 前記監視制御支援手段は、
    前記制御手段の内部で使用される制御タイマ値を設定するための設定画面を前記表示画面上に表示する手段を含むことを特徴とする請求項4に記載の監視制御システム。
  6. 前記監視制御支援手段は、
    前記制御手段の内部で使用された過去の制御タイマ値を、前記プラント又はプロセスの故障診断用として前記表示画面上に表示する手段を含むことを特徴とする請求項4に記載の監視制御システム。
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