JP2011107054A - 表示装置 - Google Patents

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Takahiro Iwanaga
貴宏 岩永
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Abstract

【課題】 本発明は、照明室の光洩れを解消することのできる表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 光源7と、前記光源7に対応して該光源7から発せられる照明光線を案内するために設けられた筒状の照明室10と、前記光源7を実装する回路基板9と、前記照明室10を介して照明表示される表示部5bとを備えてなる表示装置8において、前記筒状の照明室10が、前記回路基板9の端部に配置されるものであって、前記回路基板9の端部側からはみ出した前記照明室1の下端部には、前記回路基板9と前記照明室10との間からの光洩れを防ぐ壁部10Aを一体に設けてなることを特徴とする表示装置である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば自動車やオートバイ、建設機械、農耕機械、船舶、雪上バイク、水上バイクをはじめとする各種移動体などの計器装置には、作動状態を表示したり、あるいは異常状態を警告表示して知らせる表示装置が併備されており、この表示装置の改良構造に関するものである。
従来の表示装置を備えた計器装置としては、特許文献1などに示すような構成を採用している。例えばオートバイなどの計器装置にあっては、上側と下側とからなるケース内には、速度計や燃料計、水温計などの車両の運転状況(走行情報)を指示する指示計器として、指針によるアナログ指示計器や液晶などの表示器などからなる指示計器が収納されるとともに、その指示計器を駆動するための回路基板がケース内に収納固定されている。
またケースの内部には、エンジンの油圧の状態,ライトの点灯状態,エンジンオイルレベルの状態,あるいは燃料残量表示やギヤポジション表示などの各種車両状態を光源となる発光ダイオードを点灯させて知らせる表示装置などが設けられている。
この場合、発光ダイオードは前記回路基板上に実装されており、車両などの状態を知らせる表示項目の数と同数に各々区画して発光ダイオードの照射光線が外部へと洩れ出ないように隔絶し、前記表示装置側へ光線を案内する筒状からなる照明室を設け、この照明室の下方には前記発光ダイオードを配置するとともに、計器装置の前面側(表面側)すなわち筒状の各照明室の上方には絵表示や文字・数字・記号などの表示部を施してなる表示板を配設して表示装置を構成している。
特開2003−76295号公報
ところで、前述の特許文献1などにおける表示装置にあっては、回路基板の外形から、はみ出ることがないように照明室を回路基板上に配設することが一般的ではあるが、電子部品を配設するレイアウトやデザイン要求によって表示装置の配置が、回路基板の外形位置から照明室の一部がはみ出してしまうことがあり、このような場合にあっては、照明室から光洩れが生じてしまい、それぞれ区画された照明室の照明バランスがくずれてしまう虞がある。
そこで本発明は、前述の問題点に着目し、電子部品などの配設するレイアウトなどを制約することなく、照明室の光洩れを解消することのできる表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明は前述した課題を解決するため、請求項1では、光源と、前記光源に対応して該光源から発せられる照明光線を案内するために設けられた筒状の照明室と、前記光源を実装する回路基板と、前記照明室を介して照明表示される表示部とを備えてなる表示装置において、前記筒状の照明室が、前記回路基板の端部に配置されるものであって、前記回路基板の端部側からはみ出した前記照明室の下端部には、前記回路基板と前記照明室との間からの光洩れを防ぐ壁部を一体に設けてなることを特徴とする表示装置である。
このように構成することにより、回路基板の端部より筒状部の一部がはみ出したとしても、照明室の下端部から一体に照明室からの光洩れを防ぐ壁部を設けることによって光洩れを解消することができ、これにより電子部品や配線パターンなどを回路基板上にてより広く配置することが可能となり、結果として発光ダイオードを含む電子部品の配置など制約を受けずにレイアウト設計することができ、電子部品などの実装密度を向上させることも可能となる。
また請求項2では、請求項1に記載の表示装置において、前記壁部は、前記回路基板の板面に沿って突出形成してなることを特徴とするものである。
このように構成することにより、照明室の内壁の下端部から一体に壁部を回路基板の表面部分と部分的にラップするように設けることによって光洩れを良好に解消することができる。
本発明による表示装置においては、回路基板の端部より筒状部の一部がはみ出したとしても、照明室の下端部から一体に照明室からの光洩れを防ぐ壁部を設けることによって光洩れを解消することができ、これにより電子部品や配線パターンなどを回路基板上にてより広く配置することが可能となり、結果として発光ダイオードを含む電子部品の配置など制約を受けずにレイアウト設計することができ、電子部品などの実装密度を向上させることも可能となり、初期の目的を達成することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態である表示装置を備えた計器装置を示す正面図である。 図2は、図1の主要部箇所を示す概略縦断面図である。 図3は、図2の要部箇所を示す拡大断面図である。 図4は、本発明の他の実施形態である表示装置を備えた計器装置の要部箇所を示す拡大断面図である。
図1から図3は本発明の第1の実施形態を示すもので、以下、これらに基づいて本発明の実施形態をたとえばオートバイに搭載される計器装置に適用した場合について説明する。
同図において、計器装置のケース1内には、例えば速度計などの車両の運転状況を指示する指針2による指示からなるアナログ式の指示計器3が収納され、その指示計器3の計器本体4の前面側に文字板5を取り付け固定し、計器本体4に形成された指針2の指示を前記文字板5の表面に印刷などの手段によって設けた目盛や数値などの指標部5aと対比して読み取るようにした指示計器3であったり、あるいは液晶表示装置などからなる走行距離計などのデジタル表示や燃料計,水温計などのバーグラフ表示にて指示するディスプレイ表示部6aによる指示計器6をケース1内に収納固定している。
またケース1の内部には、エンジンの油圧の状態、ライトの点灯状態、エンジンオイルのレベルの状態、あるいは燃料残量表示やバッテリの状態などの各種車両状態を発光ダイオードなどによる光源7を点灯させて知らせる表示装置8が設けられている。
なお、ケース1内には回路基板9が配設され、この回路基板9上に指示計器3の計器本体4、ディスプレイ表示部6aによる指示計器6、表示装置8の光源7などが実装されている。
また文字板5の表面には、前述した目盛や数値などの指標部5aが設けられるとともに、各種車両状態を知らせるための例えば絵表示や記号・文字などからなる複数個からなる表示部5bが印刷などの手段によって設けられている。
この実施形態にあっては、表示部5bとして、前照灯の上下切り替えを表示する絵マークや燃料量が減少した際に警告を与える絵表示あるいは左右の方向指示器の作動状態を表示する矢印マークなどが透過表示されるように印刷などの手段によって文字板5上にそれぞれ形成されている。
また計器装置に具備される実施形態における表示装置8としては、表示用としての発光ダイオードからなる光源7の光線を表示部5bへと案内可能とする光案内用としての筒状の照明室10が複数区画されて設けられ、その筒状の各照明室10の上端面を文字板5の裏面部分に突き当てて配設するようにしている。
またケース1は、合成樹脂製の上側ケース110と下側ケース120とから形成され、上側ケース110には、アナログ式の指針2による指示からなる指示計器3やディスプレイ表示部6aによる指示計器6および各種車両状態を光源7の点灯によって知らせる表示装置8などを視認するために透明な樹脂板からなるカバープレート111がインサート成形などの手段によって一体成形されて設けられている。
またケース1内に収納され、回路基板9上に実装される指示計器3,6や表示装置8において、例えば電子部品Pを配設するレイアウトやデザイン要求などによって表示装置8に設けられた筒状の照明室10が回路基板9の端部側に配置されるものであって、回路基板9の外形位置から筒状に区画された照明室10の一部の箇所が図2や図3などに示すようにはみ出してしまう箇所が存在ことがあるが、本実施形態にあっては、回路基板9の端部側からはみ出した筒状に区画された照明室10の下端部には、回路基板9と照明室10との間からの光洩れを防ぐ壁部10Aが一体に回路基板9の板面に沿って突出形成されている。
このように構成された表示装置8を備えた計器装置においては、電子部品Pを配設するレイアウトやデザイン要求によって表示装置8の配置が、回路基板9の外形位置から筒状の照明室10の一部がはみ出してしまうことがあったとしても、照明室10の下端部から一体に照明室10からの光洩れを防ぐ壁部10Aを設けることによって光洩れを解消することができ、これにより電子部品Pや配線パターンなどを回路基板9上にてより広く配置することが可能となり、発光ダイオード等の光源7を含む電子部品Pの配置など制約を受けずにレイアウト設計することができ、電子部品Pなどの実装密度を向上させることも可能となる。
この際、照明室10からの光洩れを壁部10Aによって遮光することができ、これによりそれぞれ区画された照明室10の照明バランスがくずれてしまうという虞もなくなり、表示部8に設けられた各表示部5bの透過照明による照明バランスを保つことが可能となる。
なお、図3に示すように、筒状の照明室10の下端部から一体に壁部10Aを回路基板9の表面部分と部分的に重ね合わせてオーバーラップするように設けることによって光洩れを良好に解消することができる。
図4は、表示装置の他の実施形態を示すものであって、ここではケース1内に収納される表示装置8として、照明室10の前面側に透過性の合成樹脂シートからなる表示パネル50を個別に配置し、この表示パネル50に表示部50aを印刷などの手段によって形成しているものであり、この場合、表示パネル50自体を着色成形するようにしても良い。
また照明室10としては、筒状の照明室10の下端部から一体に壁部10Aが回路基板9の表面部分と部分的に重ね合わせて設けられるとともに、筒状の照明室10の面積を広げるために傾斜壁面10Bと連続して筒状の照明室10を設けるように構成している。
このように構成することによって、計器装置の文字板5の配設位置と表示パネル50との配設位置とに段差があったとしても、表示パネル50に設けられた表示部50aを透過照明することができるとともに、照明室10の壁部10Aを回路基板9の表面部分と重ね合わせて配置することにより照明室10の外部への光洩れを良好に解消することができる。
また筒状の照明室10の下端部側に傾斜壁面10Bを設けることにより、照明室10の面積を広げることができるため、表示部50aの表示形態の大きさも大きく表示することができ、また傾斜壁面10Bによって光源7からの照射光線を良好に表示部50a側へと反射させながら導くことができ照明効率を高めることができるという効果も期待できる。
なお本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であり、例えば実施形態においては、ケース1内に収納される表示装置8の表示部5bとして指示計器3,6等の文字板5の表面上に印刷などの手段によって設けたり、個別に設けた表示パネル50に印刷などの手段にて表示部50aを形成していたが、その表示部として、ケース側から一体に設けた透過用の合成樹脂製からなる着色レンズ(表示部)を透過照明表示するようにしてもよいものであり、筒状の照明室10の配置や形状なども適宜変更可能である。たとえば、照明室10の形状として円筒状からなる筒部によって形成していたが、断面角形状からなる筒状部として形成しても良いものであり、また筒状の形態としても円錐形状からなる筒体による保持部としても同様の効果を得ることが可能である。また、光源7として本実施形態にあっては発光ダイオードを用いていたが小型のランプなども可能である。
また、前述した実施形態においては、その適用例としてオートバイなどの計器装置に装備された表示装置を例にして説明したが、車両用の指示計器に限らず船舶用の計器装置あるいは農業用機械や建設機械などの特殊車両の計器装置器などに装備される表示装置などにおいても適用することが可能であり、また民生機器の表示装置たとえば、コピー機械やビデオレコーダなどに装備されている表示装置などにおいても適用することが可能である。
1 ケース
2 指針
3 指示計器
4 計器本体
5 文字板
5a 指標部
5b 表示部
6 指示計器
6a ディスプレイ表示部
7 光源(発光ダイオード)
8 表示装置
9 回路基板
10 照明室
10A 壁部
10B 傾斜壁部
50 表示パネル
50a 表示部
110 上側ケース
111 カバープレート
120 下側ケース
P 電子部品

Claims (2)

  1. 光源と、前記光源に対応して該光源から発せられる照明光線を案内するために設けられた筒状の照明室と、前記光源を実装する回路基板と、前記照明室を介して照明表示される表示部とを備えてなる表示装置において、前記筒状の照明室が、前記回路基板の端部に配置されるものであって、前記回路基板の端部側からはみ出した前記照明室の下端部には、前記回路基板と前記照明室との間からの光洩れを防ぐ壁部を一体に設けてなることを特徴とする表示装置。
  2. 前記壁部は、前記回路基板の板面に沿って突出形成してなることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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