JP2011105482A - エレベータ用巻上機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転子の永久磁石の外周表面と電機子のステータ内周面とのエアギャップについて、特別な組立装置を使用したり、調整作業をしたりしなくても、全周に渡って精度良く均一に組立てることができるエレベータ用巻上機を得る。
【解決手段】回転軸8が軸心8cを有し、回転軸8の中間部が第1の軸受け台5に支持され、回転軸8の一端が第2の軸受け台6に支持され、その間に綱車7が嵌合され、回転軸8の他端には回転子2が嵌合され、押さえリング35の部分で第1の軸受け台5に固定された電機子3が回転子2の外周側に配置され、電機子3側の第1の当接面35aは、軸心8cを共有する円錐面の一部から凸状に形成されており、第1の軸受け台5側の第2の当接面5aは、軸心8cを共有する円錐面の一部から凹状に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、永久磁石式回転電機の電機子を軸受け台に片持ち方式で取付けるエレベータ用巻上機に関するものである。
従来のエレベータ用巻上機は、特許文献1に記載のように回転軸の中間部と一端を軸受け台で支持し、これらの軸受け台の間の回転軸に綱車を嵌合させて取付けている。そして、回転軸の他端に永久磁石式回転電機の回転子を嵌合させて取付け、回転子の外周に電機子を設けている。
ところで、回転子の外周面に取付けられた永久磁石の外周表面と電機子のステータ内周面とのエアギャップが全周に渡って均一になっていないと、回転子が回転するときに巻上機から振動と騒音が発生し、エレベータの乗り心地が低下する。
このため、巻上機を組立てるときには、エアギャップが全周に渡って均一になるように電機子を上下左右に移動調整している。
特開平9−142761号公報(第5頁、第1図)
しかしながら、大型巻上機の電機子は重量が重たく、電機子を上下左右に移動してエアギャップを全周に渡って均一にする調整作業は大変な労力を要するという課題があった。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたもので、回転子の外周面に取付けられた永久磁石の外周表面と電機子のステータ内周面とのエアギャップについて、調整作業をしなくても全周に渡って精度良く均一に組立てることができるエレベータ用巻上機を得ることを目的とする。
本発明に係るエレベータ用巻上機は、軸心を有する回転軸と、回転軸の中間部を回転自在に支持する第1の軸受け台と、回転軸の一端を回転自在に支持する第2の軸受け台と、第1の軸受け台と第2の軸受け台との間で回転軸に嵌合された綱車と、回転軸の他端に嵌合された回転子と、回転子の外周側に配置され、第1の軸受け台側に向かって設けられた1以上の取付部を有し、取付部の部分で第1の軸受け台に固定された電機子とを備え、互いに当接されている取付部の第1の当接面と第1の軸受け台の第2の当接面は、軸心を共有する円錐面の一部から形成されており、第1の当接面と前記第2の当接面のいずれか一方が凸状の円錐面の一部であり、他方が凹状の円錐面の一部である。
本発明によれば、クレーンなどで吊り上げた電機子を第1の軸受け台の方へ水平移動させて第1の軸受け台に組付けるだけで、回転子の外周面に取付けられた永久磁石の外周表面と電機子のステータ内周面とのエアギャップが全周に渡り精度良く均一に組立てることができる。
本発明のエレベータ用巻上機によれば、組立調整作業をしなくても、回転子の外周面に取付けられた永久磁石の外周面と電機子のステータ内周面とのエアギャップが全周に渡り精度良く均一に組立てることができる。
本発明の第1の実施の形態を示すエレベータ用巻上機の全体構成を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示すエレベータ用巻上機の図1に示す矢視Aの部分拡大図である。 本発明の第1の実施の形態を示すエレベータ用巻上機の電機子を第1の軸受け台に組付ける作業状態を示す図である。 本発明の第1の実施の形態を示すエレベータ用巻上機の図1に示す矢視B−Bを示す図である。 本発明の第2の実施の形態を示すエレベータ用巻上機の全体構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示すエレベータ用巻上機の図5に示す矢視Cの部分拡大図である。 本発明の第2の実施の形態を示すエレベータ用巻上機の電機子の全体構成とその断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示すエレベータ用巻上機の第1の軸受け台の全体構成とその断面図である。 本発明の第3の実施の形態を示すエレベータ用巻上機の部分断面図である。 本発明の第3の実施の形態を示すエレベータ用巻上機のステータに補強板を配置した状態の説明図である。 本発明の第3の実施の形態を示すエレベータ用巻上機のステータに補強板を溶接した状態の説明図である。 本発明の第3の実施の形態を示すエレベータ用巻上機の電機子を第1の軸受け台に固定したときのステータの説明図である。
実施の形態1.
本発明の第1の実施の形態を図1から図4にて説明する。図1は本発明の第1の実施の形態を示すエレベータ用巻上機の全体構成を示す断面図、図2は図1に示す矢視Aの部分拡大図、図3は電機子を第1の軸受け台に組付ける作業状態を示す図、図4は図1に示す矢視B−Bを示す図である。
図1に示すように回転軸8の中間部は軸受け9aを介して第1の軸受け台5で支持されており、回転軸8の一端は、軸受け9bを介して第2の軸受け台6で支持されている。そして、第1の軸受け台5と第2の軸受け台6の中間部の回転軸8に綱車7が嵌合されている。第1の軸受け台5の反綱車側には、回転軸8を駆動する永久磁石式回転電機1が設けられている。永久磁石式回転電機1は、回転軸8の他端に回転子2が嵌合されており、回転子2の外周側に設けられた電機子3が第1の軸受け台5に固定され保持されている。
綱車7には主索が巻き掛けられ、主索の一端には乗りかごが連結され、他端には釣合い重りが連結されており、永久磁石式回転電機1の駆動により綱車が回転し、乗りかごが昇降する。
図2に示すように、電機子3は電磁鋼板が積層されたステータ31が円筒状に形成され、ステータ31は回転軸8の軸心8a方向の両側から、中抜き円盤状の押さえリング33と押さえリング35で挟まれている。押さえリング33と押さえリング35を連結するようにステータ31の外周面に複数の補強板37が設けられている。押さえリング33と補強板37、ステータ31と補強板37、押さえリング35と補強板37は、それぞれ溶接固定されている。電機子3は押さえリング35の部分で第1の軸受け台5に複数のボルト40で固定されている。
押さえリング35側の取付け面である第1の当接面35aは、回転軸8と軸心8aを共有する円錐面の一部からなる凸状の環形状の当接面となっている。第1の軸受け台5側の取付け面である第2の当接面5aは、第1の当接面35aと同じ円錐面の一部からなる凹状の環形状の当接面となっている。そして、第1の当接面35aと第2の当接面5aが当接されて電機子3が第1の軸受け台5に組付けられている。
押さえリング35の第1の当接面35aには、周方向に複数のねじ穴35bが軸心8aと平行に設けられている。そして、第2の当接面5aには、これらのねじ穴35bに対応してボルト穴5bが設けられており、電機子3が第1の軸受け台5にボルト40で固定されている。
部品の機械加工と組立を図1、2、3にて説明する。回転子2の機械加工については、回転軸取付け穴2aと磁石取付け面2bの同軸度が確保されるように、例えば、旋盤で同時加工しておく。機械加工後の磁石取付け面2bには径方向の厚さが均一な磁石21を取付ける。
第1の軸受け台5の機械加工についても第2の当接面5aと軸受取付け穴5cの同軸度が確保されるように同時加工しておく。
ステータ31は押さえリング33と押さえリング35と補強板37を溶接組立後に、第1の当接面35aとステータ内周面31aの同軸度が確保されるように同時加工しておく。
巻上機の組立は、綱車7を嵌合した回転軸8を、軸受け9aを取付けた第1の軸受け台5と軸受け9bを取付けた第2の軸受け台6に取付ける。第1の軸受け台5からは回転軸8を突出させ、回転軸8の端に回転子2を嵌合させる。
次に、図3に示すように、吊りボルト45部をクレーンなどで吊りあげた電機子3を、ステータ内周面31aが永久磁石の外周表面21aと接触しないように矢印Xの向きに水平に移動させ、第1の軸受け台5に組付ける。このとき電機子3側の第1の当接面35aが第2の当接面5aに自動的に沿うように案内されるので、電機子3を上下左右に微調整する必要は無く、水平に移動させていくだけで、電機子3と第1の軸受け台5の軸心が高い精度で一致するように組付けることができる。その後、ボルト40にて電機子3を第1の軸受け台5に固定する。
このように構成されたエレベータ用巻上機は、電機子3を第1の軸受台5に組付けてボルト40で固定するだけで回転軸8、第1の軸受け台5、回転子2、電機子3の、それぞれの軸心が高い精度で一致するように組立てられる。その結果、回転子2の外周面2bに取付けられた永久磁石の外周表面21aと電機子3のステータ内周面31aとのエアギャップ23も全周に渡り均一に精度良く組立てられる。
従って、電機子3を上下左右に移動してエアギャップ23の調整作業を行う必要は無く、特別な組立装置を使う必要も無い。
エアギャップ23の調整作業を行う必要が無いため、従来は調整作業に伴い発生していたエアギャップ23の調整誤差が無くなり、機械加工から生じる誤差だけになるので、エアギャップ23の精度を向上できる。
このため、従来よりも巻上機の振動、騒音を低減することが可能となり、綱車から主索を通して乗りかごに伝わる振動が小さくなりエレベータの乗り心地を向上できる。
尚、第1の実施の形態では、押さえリング35の第1の当接面35aを凸状の当接面とし、第1の軸受け台5の第2の当接面5aを凹状の当接面としたが、第1の当接面35aを凹状の当接面とし、第2の当接面5aを凸状の当接面としても同じ効果を得られる。
実施の形態2.
本発明の第2の実施の形態を図5から図8にて説明する。尚、図1〜4に記載した同一符号の構成品は、本実施の形態においても、同一の構造、動作をするものである。図5は第2の実施の形態を示すエレベータ用巻上機の全体構成を示す断面図、図6は図5に示す矢視Cの部分拡大図、図7(a)は電機子30の全体構成図、図7(b)は図7(a)の矢視D-Dで、電機子30の断面図、図8(a)は第1の軸受け台5の全体構成図、図8(b)は図8(a)の矢視E−Eで、第1の軸受け台5の断面図である。
図5に示すように回転軸8の中間部は軸受け9aを介して第1の軸受け台50で支持されており、回転軸8の一端は、軸受け9bを介して第2の軸受け台6で支持されている。そして、第1の軸受け台50と第2の軸受け台6の中間部の回転軸8に綱車7が嵌合されている。第1の軸受け台50の反綱車側には、回転軸8を駆動する永久磁石式回転電機10が設けられている。永久磁石式回転電機10は、回転軸8の他端に回転子2が嵌合されており、回転子2の外周側に設けられた電機子30が第1の軸受け台50に固定され保持されている。
図6、図7、図8に示すように、電機子30は電磁鋼板が積層されたステータ31が円筒状に形成され、ステータ31は回転軸8の軸心8a方向の両側から、中抜き円盤状の押さえリング33と押さえリング36で挟まれている。押さえリング33と押さえリング36を連結するようにステータ31の外周面に複数の補強板38が設けられている。押さえリング33と補強板38、ステータ31と補強板38、押さえリング36と補強板38は、それぞれ溶接組立されている。
補強板38と押さえリング36が交差する部分の押さえリング36には切り欠き36aが設けられ、この切り欠き36aから凸状当接部として、補強板38の端部38cが第1の軸受け台50に向けて突出されている。切り欠き36aは、押さえリング36の外周側が開放された「コ」の字状をしており、切り欠き36aの周方向幅は補強板38の周方向幅と同じ幅Wとなっている。
押さえリング36から突出した補強板38の端部38cと勘合するように第1の軸受け台50には凹状当接部として溝50bが設けられ、溝50bの周方向の幅は補強板38の周方向幅Wと同じになっている。補強板38の先端の第1の当接面38aと、第1の軸受け台50の溝50bの底部の第2の当接面50aが当接して、電機子30と第1の軸受け台50が組合わせられている。第1の当接面38aは、回転軸8と軸心8aを共有する円錐面の一部からなる凸状の当接面となっている。第2の当接面50aは、第1の当接面38aと同じ円錐面の一部からなる凹状の当接面となっている。電機子30の押さえリング36には複数のねじ穴36bが設けられており、第1の軸受け台50には、ねじ穴36bに対応する複数のボルト穴50cが設けられており、電機子30がボルトで第1の軸受け台50に固定され保持されている。
部品の機械加工と組立については、第1の実施の形態と同様に行う。
このように構成されたエレベータ用巻上機は、実施の形態1と同様に、永久磁石の外周表面21aと電機子30のステータ内周面31aとのエアギャップ23は全周に渡り均一に精度良く組立てられている。
従って、電機子30を上下左右に移動してエアギャップ23の調整作業を行う必要が無く、特別な組立装置を使う必要も無い。
また、エアギャップ23の調整作業誤差が無くなり、機械加工から生じる誤差だけになるり、エアギャップ23の精度を向上できる。このため、従来よりも巻上機の振動、騒音を低減することが可能となり、綱車から主索を通して乗りかごに伝わる振動が小さくなりエレベータの乗り心地を向上できる。
永久磁石式回転電機10を駆動時に電機子30には回転トルクが発生するが、電機子30を第1の軸受け台50に固定しているボルトと共に、第1の軸受け台50の溝50bに嵌合された補強板38でも回転トルクを保持することができる。
従って、大型の巻上機で、大きな回転トルクが発生する場合でも、補強板38で保持力の向上を図ることにより大きな回転トルクにも対応が可能となる。
尚、第2の実施の形態では、補強板38の先端の第1の当接面38aを凸状の当接面とし、第1の軸受け台50の溝50bの底部の第2の当接面50aを凹状の当接面としたが、第1の当接面35aを凹状の当接面とし、第2の当接面5aを凸状の当接面としても同じ効果を得られる。
実施の形態3.
本発明の第3の実施の形態を図9から図12にて説明する。図9は本発明の第3の実施の形態を示すエレベータ用巻上機の部分断面図、図10はステータ31に補強板39を配置した状態の説明図、図11はステータ31に補強板39を溶接した状態の説明図、図12は電機子300を第1の軸受け台500に固定したときの説明図である。
第3の実施の形態は、第2の実施の形態の一部を変更したものである。第2の実施の形態では、図6に示すように補強板38の先端部の第1の当接面38aを凸状の当接面とし、第1の軸受け台50の第2の当接面50aを凹状の当接面としたが、第3の実施の形態では、図9に示すように第1の当接面39aを凹状の当接面とし、第2の当接面500aを凸状の当接面としている。
機械加工と組立については、第2の実施の形態と同様に行う。
組立工程における、ステータ31の状態を説明する。図10(a)はステータ31に補強板39を4枚配置しただけの状態を示している。図10(b)は図10(a)の矢視Gを部分拡大した図である。図10(c)はステータ内周面31aの概略形状を表しており、真円の状態である。図11(a)はステータ31に補強板39を4枚溶接した状態を示している。図11(b)は図11(a)の矢視Hを部分拡大した図である。補強板39はステータ31に隅肉溶接47されており、溶接ひずみにより矢印Kの向きに引張り力が発生する。この引張り力により図11(c)のようにステータ内周面31aの概略形状は、補強板39を溶接した4箇所が窪むような形状になる。
図12(a)は図9の矢視F−Fで、溶接ひずみの発生したステータ31を第1の軸受け台500に組付けたときのステータ31の状態を示した図である。電機子300を第1の軸受け台500に固定することにより、第1の当接面39aと第2の当接面500aが当接されるため、補強板39には矢印Mで示すようにステータ31の径方向の外向きの力が発生する。そして、ステータ内周面31aの概略形状は、図12(b)に示すように、外向きの力Mにより矯正されて真円に戻る。
このように構成されたエレベータ用巻上機は、他の実施の形態と同様に、回転子2の外周面に取付けられた永久磁石21の外周表面21aと電機子300のステータ内周面31aとのエアギャップ23は全周に渡り均一に精度良く組立てられており、電機子300を上下左右に移動してエアギャップ23の調整作業を行う必要が無く、特別な組立装置を使う必要も無い。
また、エアギャップ23の調整作業誤差が無くなり、機械加工から生じる誤差だけになり、エアギャップ23の精度を向上できる。更に、補強板39とステータ31の溶接でステータ内周面31aに生じる歪を矯正できる構成としているので、歪によりエアギャップ23が不均一になることが無く、より一層の振動、騒音の低減が可能で、エレベータの乗り心地を向上できる。
また、第2の実施の形態と同様に、大型の巻上機で、大きな回転トルクが発生する場合でも、補強板39で保持力の向上を図ることにより大きな回転トルクにも対応が可能となる。
2 回転子、 3 電機子、 5 第1の軸受け台、 5a 第2の当接面、 5b ボルト穴、
6 第2の軸受け台、 7 綱車、 8 回転軸、 8a 軸心、 30 電機子、
31 ステータ、 37補強板、 38補強板、 39補強板、 35a 第1の当接面、
35b ねじ穴、 38c 端部、 38a 第1の当接面、 39a 第1の当接面、 40 ボルト、 50a 第2の当接面、 50b 溝、 300 電機子、500a 第2の当接面

Claims (4)

  1. 軸心を有する回転軸と、
    前記回転軸の中間部を回転自在に支持する第1の軸受け台と、
    前記回転軸の一端を回転自在に支持する第2の軸受け台と、
    前記第1の軸受け台と前記第2の軸受け台との間で前記回転軸に嵌合された綱車と、
    前記回転軸の他端に嵌合された回転子と、
    前記回転子の外周側に配置され、第1の軸受け台側に向かって設けられた1以上の取付部を有し、前記取付部の部分で第1の軸受け台に固定された電機子とを備え、
    互いに当接されている、前記取付部の第1の当接面と前記第1の軸受け台の第2の当接面は、前記軸心を共有する円錐面の一部から形成されており、
    前記第1の当接面と前記第2の当接面のいずれか一方が凸状の前記円錐面の一部であり、他方が凹状の前記円錐面の一部であることを特徴とするエレベータ用巻上機。
  2. 前記第1の当接面に前記軸心に平行に設けられたねじ穴と、
    前記ねじ穴に対応して前記第1の軸受け台に前記軸心に平行に設けられたボルト穴と、
    前記ねじ穴と前記ボルト穴で前記第1の軸受け台と前記電機子を締結固定するボルトを備え、
    前記第1の当接面は前記軸心の回りに環形状をしており、
    前記第2の当接面は前記軸心の回りに環形状をしていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用巻上機。
  3. 前記取付部が2以上有り、前記第1の軸受け台の方へ突出された凸形状で、先端面が前記第1の当接面となっており、
    前記第1の軸受け台が、前記取付部の凸形状と嵌合可能に凹形状に形成され、底面が前記第2の当接面となっていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用巻上機。
  4. 前記取付部は前記回転軸方向に長い短冊形状で、前記電機子の外周面に溶接固定されており、
    前記第1の当接面が凹状の前記円錐面の一部であり、
    前記第2の当接面が凸状の前記円錐面の一部であることを特徴とする請求項3に記載のエレベータ用巻上機。
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