JP2011104035A - 歩行補助装具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが歩行しやすい歩行補助装具を実現する。
【解決手段】 歩行補助装具は、大腿に配置される大腿ユニットと、下腿に配置される下腿ユニットと、大腿ユニットと下腿ユニットを揺動可能に連結しているとともに、膝の両側へ同軸に配置される一対の軸受機構と、大腿ユニットに対して下腿ユニットを揺動させるアクチュエータを備えている。そして、アクチュエータの少なくとも一部は、一対の軸受機構の軸線方向に関して、一対の軸受機構の間の範囲に位置している。
【選択図】図2

Description

本発明は、人の歩行を補助する歩行補助装具に関する。
特許文献1に、人の歩行を補助する歩行補助装具が開示されている。この歩行補助装具は、大腿に配置される大腿ユニットと、下腿に配置される下腿ユニットと、大腿ユニットと下腿ユニットを揺動可能に連結している軸受機構と、大腿ユニットに対して下腿ユニットを揺動させるモータを備えている。軸受機構及びモータは、ユーザの膝に対して外側に配置されている。
特開2002−301124号公報
特許文献1に開示された歩行補助装具では、軸受機構やモータがユーザの外側に大きく張り出しており、周囲に存在する物体との接触が起こり易い。また、軸受機構やモータの重量がユーザの脚に偏って負荷されることから、ユーザがバランスを崩しやすく、また、ユーザが意図した位置に脚を運ぶことができないこともある。
上記の問題を鑑み、本発明は、ユーザが歩行しやすい歩行補助装具を実現する。
本発明に係る歩行補助装具は、人の歩行を補助する歩行補助装具であって、大腿に配置される大腿ユニットと、下腿に配置される下腿ユニットと、大腿ユニットと下腿ユニットを揺動可能に連結しているとともに、膝の両側へ同軸に配置される一対の軸受機構と、大腿ユニットに対して下腿ユニットを揺動させるアクチュエータを備えている。そして、アクチュエータの少なくとも一部は、一対の軸受機構の軸線方向に関して、一対の軸受機構の間の範囲に位置している。ここで、アクチュエータは、典型的にはモータであるが、モータに限定されるものではない。また、一対の軸受機構及びアクチュエータは、大腿ユニットに設けられてもよいし、下腿ユニットに設けられてもよい。
この歩行補助装具では、一対の軸受機構がユーザの脚に対して両側にそれぞれ配置されることから、軸受機構の重量がユーザの脚に対して比較的にバランスよく負荷される。さらに、比較的に重量のあるアクチュエータについても、一対の軸受機構に対して大きく張り出すことがなく、ユーザの脚の近くに配置される構造となっているので、アクチュエータの重量がユーザの脚に著しく偏って負荷されることも防止される。ユーザの脚に負荷される重量のバランスが改善されることで、ユーザは歩行時にバランスを保ちやすくなり、また、意図した位置へ脚を運びやすくなる。加えて、アクチュエータが外側へ大きく張り出すことがないので、周囲に存在する物体との接触も防止される。この歩行補助装具によれば、例えば自力で歩行が困難となったユーザでも、比較的に歩行しやすい。
前記した大腿ユニットは、大腿の前面に配置される大腿前面フレームと、大腿前面フレームの一端に固定されており、大腿に対して外側に配置される大腿外側フレームと、大腿前面フレームの他端に固定されており、大腿に対して内側に配置される大腿内側フレームを備えることが好ましい。この場合、前記した一対の軸受機構は、大腿外側フレームと大腿内側フレームにそれぞれ設けられており、前記したアクチュエータは、大腿外側フレームと大腿内側フレームの一方に設けられていることが好ましい。
この構成によると、大腿フレームのみを容易に取り替えることができ、それによって、大腿ユニットのサイズ調整を簡単に行うことができる。軸受機構やアクチュエータが設けられた大腿外側フレーム及び大腿内側フレームについては、共通に用いることができ、両フレームを固定する大腿前面フレームのみを取り替えればよいので、そのサイズ調整は容易に行うことができる。大腿ユニットが適切なサイズに調整されることで、ユーザは違和感や苦痛を受けることなく歩行しやすい。
前記したアクチュエータは、大腿前面フレームに沿って配置されていることが好ましい。この構造によると、大腿ユニットをコンパクトに設計することができ、大腿ユニットの着脱が容易になるとともに、ユーザは歩行しやすい。
前記したアクチュエータは、大腿外側フレームに設けられていることが好ましい。この構造によると、アクチュエータからのトルクを増幅する減速機構や、アクチュエータからのトルクを下腿ユニットへ伝達するベルト機構などを、ユーザにとって邪魔になりにくい大腿外側フレームに併せて設けることができる。
本発明によれば、重量バランスに優れ、周囲の物体との接触も防止される、ユーザによって歩行しやすい歩行補助装具を実現することができる。
歩行補助装具の全体構成を模式的に示す外観図。 大腿ユニット及び下腿ユニットを示す図。 カバーを取り外した状態の大腿ユニットを示す図。 各フレームを互いに分離した状態の大腿ユニットを示す図。
本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。図1は、実施例の歩行補助装具10を模式的に示している。歩行補助装具10は、ユーザ100に装着可能な装置であって、装着したユーザ100の歩行を補助する装置である。歩行補助装具10は、例えば、自力歩行が困難となったユーザ100のリハビリテーションに用いられる。歩行補助装具10を用いることで、ユーザ100の機能回復を促進できるとともに、ユーザ100を介助する介助者の労力を低減することも可能となる。
図1に示すように、歩行補助装具10は、制御ユニット12と、大腿ユニット20と、下腿ユニット50と、足ユニット80を備えている。大腿ユニット20と下腿ユニット50は揺動可能に連結されており、下腿ユニット50と足ユニット80は揺動可能に連結されている。詳しくは後述するが、大腿ユニット20には、大腿ユニット20と下腿ユニット50を揺動可能に連結している一対の軸受機構34や、大腿ユニット20に対して下腿ユニット50を揺動させるアクチュエータ(詳しくはモータ30)が設けられている。
大腿ユニット20と下腿ユニット50と足ユニット80は、補助を必要とするユーザ100の患脚110(ここでは右脚)に配置される。詳しくは、大腿ユニット20が大腿112に配置され、下腿ユニット50が下腿116に配置され、足ユニット80が足118に配置される。
なお、本明細書では、単に患脚(又は脚)110と表現した場合、大腿112、膝114、下腿116のみでなく、足118(足首よりも先の部分)も含むものとする。
制御ユニット12は、小型のコンピュータ装置やバッテリを内蔵しており、電気コード(図示省略)を介して大腿ユニット20等に接続されている。制御ユニット12は、歩行補助装具10の各部へ電力を供給するとともに、歩行補助装具10の各部に設けられたアクチュエータの動作を制御する。それにより、例えば膝114の伸展、屈曲を経時的に補助することで、自力歩行が困難となったユーザ100の歩行を補助する。制御ユニット12は、一例であるが、ユーザ100の体幹(腰)に取り付けられる。なお、制御ユニット12を装着する位置は特に限定されず、例えばユーザ100の背に装着する構造としてもよい。
図2、図3を参照して、大腿ユニット20の構成について詳細に説明する。大腿ユニット20は、大腿フレーム22を備えている。大腿フレーム22は、大腿112の前面に配置される大腿前面フレーム22aと、大腿112に対して外側に配置される大腿外側フレーム22bと、大腿112に対して内側に配置される大腿内側フレーム22cを備えている。
大腿前面フレーム22aは、板状の部材であり、大腿112に対して左右方向に伸びている。大腿外側フレーム22bと大腿内側フレーム22cについても、板状の部材であり、大腿前面フレーム22aに対して略垂直に固定され、互いに略平行に伸びている。このように、大腿フレーム22は、概してコの字状の形状を有している。大腿外側フレーム22bは、ユーザ100の膝114に外側から対向する位置まで伸びており、大腿内側フレーム22cは、ユーザ100の膝114に内側から対向する位置まで伸びている。
ここで、大腿に対して外側とは、左脚の大腿であればその左側を意味し、右脚の大腿であればその右側を意味する。同様に、大腿に対して外側とは、左脚の大腿であればその右側を意味し、右脚の大腿であればその左側を意味する。本明細書で使用する「内側」と「外側」という表現は、ユーザ100の左右方向の中心面を基準とするものであり、当該中心面に向かう側を内側と表現し、当該中心面から離れる側を外側と表現する。
大腿フレーム22には、一対の軸受機構34が設けられている。一対の軸受機構34は、大腿ユニット20と下腿ユニット50を揺動可能に連結している。一方の軸受機構34bは、大腿外側フレーム22bに設けられており、ユーザ100の膝114の外側に配置されている。他方の軸受機構34cは、大腿内側フレーム22cに設けられており、ユーザ100の膝114の内側に配置されている。即ち、一対の軸受機構34は、ユーザ100の膝114の両側にそれぞれ配置されている。一対の軸受機構34は同軸に位置しており、その回転軸は、膝114の回転軸に対して略一致するように、ユーザ100の左右方向に伸びている。ここで、大腿外側フレーム22bに設けられた軸受機構34bは、遊星歯車機構を内蔵しており、軸受としての機能と減速機としての機能を併せ持つ。即ち、軸受機構34bは、モータ30からのトルクを増幅して下腿ユニット50へ伝達する減速機構でもある。
大腿フレーム22には、モータ30が設けられている。モータ30は、大腿ユニット20に対して下腿ユニット50を揺動させるアクチュエータである。本実施例では、モータ30が、大腿外側フレーム22bに固定されている。モータ30は、大腿外側フレーム22bの内側面(大腿112側の面)に設けられており、大腿前面フレーム22aの前面に沿って配置されている。この構成によると、モータ30のほぼ全体が、一対の軸受機構34の軸線方向(即ち、ユーザ100の左右方向)に関して、一対の軸受機構34の間に位置している。その結果、モータ30が患脚110の前方に配置され、モータ30の重量が患脚110にバランスよく負荷される。
ここで、モータ30は、必ずしもその全体が一対の軸受機構34の間の範囲に位置する必要はなく、その少なくとも一部が一対の軸受機構34の間に位置していればよい。ただし、好ましくは、モータ30の重心位置が、一対の軸受機構34の間の範囲に位置していると、患脚110にモータ30の重量が偏って負荷されることを、効果的に抑制することができる。
大腿外側フレーム22bには、その外側の面(反大腿112側の面)に、ベルト伝達機構32が設けられている。ベルト伝達機構32は、モータ30からの出力トルクを、減速機構でもある軸受機構34bに伝達するトルク伝達機構である。ベルト伝達機構32は、モータ30に固定された駆動プーリ32aと、大腿外側フレーム22bに対して位置調整可能に設けられた中継プーリ32cと、駆動プーリ32aと中継プーリ32cを連結している第1ベルト32bと、軸受機構34bに固定された従動プーリ32eと、中継プーリ32cと従動プーリ32eを連結している第2ベルト32dを備えている。このように、モータ30からのトルク伝達経路にベルト伝達機構32を用いると、モータ30を配置する位置を比較的に自由に設計することが可能となる。
大腿ユニット20には、大腿保持パッド24が設けられている。大腿保持パッド24は、柔軟な部材であり、一例ではあるが、スポンジやウレタンを用いて形成されている。本実施例では、大腿保持パッド24が大腿前面フレーム22aに設けられており、大腿保持パッド24がユーザ100の大腿112の前面に当接するように構成されている。
大腿ユニット20には、カバー26が設けられている。なお、図3では、カバー26が図示省略されている。カバー26は、大腿前面フレーム22aから大腿外側フレーム22bに亘って設けられており、モータ30、ベルト伝達機構32、軸受機構34bを覆い隠している。それにより、ベルト伝達機構32等の駆動部分に対するユーザ100の接触や異物の噛み込み等が防止される。
次に、図2を参照して、下腿ユニット50の構成について説明する。下腿ユニット50は、主に、下腿フレーム52によって構成されている。下腿フレーム52は、下腿116の前面に配置される下腿前面フレーム52aと、下腿116に対して外側に配置される下腿外側フレーム52bと、下腿116に対して内側に配置される下腿内側フレーム52cを備えている。
下腿前面フレーム52aは、下腿116に対して左右方向に伸びており、その両端は下腿外側フレーム52b及び下腿内側フレーム52cにそれぞれ接続されている。下腿外側フレーム52bは、下腿116に沿って上下方向に伸びている。下腿外側フレーム52bの上端は、大腿外側フレーム22bに設けられた軸受機構34bに接続されており、その反対側に位置する下端は、足ユニット80に接続されている。下腿内側フレーム52cも同様に、下腿116に沿って上下方向に伸びている。下腿内側フレーム52cの上端は、大腿内側フレーム22cに設けられた減速機構34cに接続されており、その反対側に位置する下端は、足ユニット80に接続されている。
下腿前面フレーム52aには、下腿116の前面に当接する下腿保持パッド54が設けられている。
図4は、大腿ユニット20を分解した様子を示している。図4に示すように、大腿ユニット20は、大腿前面フレーム22aと、大腿外側フレーム22bと、大腿内側フレーム22cの三つに分離することができる(カバー26を除く)。なお、これらのフレーム同士の固定は、複数のボルトによって行われており、容易に分解できるように構成されている。また、モータ30とベルト伝達機構32と軸受機構34bといった駆動機構は、全て大腿外側フレーム22bに設けられているので、大腿ユニット20を分解し、組み立てる際にも、それらの駆動機構を分解、組み立て、再調整する必要は生じない。
上記のような分割されたフレーム構造によると、大腿前面フレーム22aを取り替えることで、大腿ユニット20のサイズ調整を行うことができる。即ち、ユーザ100の大腿112のサイズに応じて、大腿前面フレーム22aを適切なサイズのものに取り替えれば、大腿ユニット20の左右方向の寸法を、ユーザ100に応じて個々に調整することができる。ここで、モータ30とベルト伝達機構32と一方の軸受機構34a(減速機構でもある)が設けられた大腿外側フレーム22b、及び、他方の軸受機構34bが設けられた大腿内側フレーム22cは、そのまま共通に使用することができる。即ち、構造が簡素な大腿前面フレーム22aのみを取り替えればよい。大腿前面フレーム22aは、構造が簡素であって製作が容易であり、その取り替えも簡単であることから、全てのユーザ100に対して個別に用意することも可能である。
以上のように、本実施例の歩行補助装具10では、一対の軸受機構34(34a、34b)が患脚110に対して両側にそれぞれ配置されるので、軸受機構34の重量が患脚110に対して比較的にバランスよく負荷される。さらに、比較的に重量のあるモータ30については、その全体が一対の軸受機構34の間に位置しており、ユーザ100の脚110の近くに配置されることから、モータ30に起因する重量のアンバランスも有意に抑制されている。ユーザ100の患脚110に対して軸受機構34やモータ30の重量がバランスよく負荷されるので、ユーザ100は歩行時にバランスを保ちやすく、また、意図した位置にも患脚110を運びやすい。加えて、モータ30が外側へ大きく張り出すこともないので、周囲に存在する物体との接触も防止される。この歩行補助装具10によれば、例えば自力で歩行が困難となったユーザ100でも、比較的に歩行しやすい。
また、本実施例の歩行補助装具10では、大腿ユニット20が、主に大腿前面フレーム22aと大腿外側フレーム22bと大腿内側フレーム22cからなる組立構造を有しており、構造が簡素な大腿前面フレーム22aを取り替えることによって、大腿ユニット20のサイズ調整を容易に行うことができる。特に、モータ30、ベルト伝達機構32、減速機構でもある軸受機構34といった駆動機構が、大腿外側フレーム22bに纏めて設けられているので、大腿前面フレーム22aを取り替える際に、これらの駆動機構を分解したり再調整したりする必要が生じない。なお、モータ30を含む駆動機構は、大腿外側フレーム22bに代えて、大腿内側フレーム22cに設けてもよく、この場合でも、上記した効果を奏することになる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:歩行補助装具
20:大腿ユニット
22:大腿フレーム
22a:大腿フレームの大腿前面フレーム
22b:大腿フレームの大腿外側フレーム
22c:大腿フレームの大腿内側フレーム
30:モータ
34:軸受機構
34b:軸受機構
34c:軸受機構
50:下腿ユニット
100:ユーザ
110:患脚
112:大腿
114:膝
116:下腿

Claims (4)

  1. 人の歩行を補助する歩行補助装具であって、
    大腿に配置される大腿ユニットと、
    下腿に配置される下腿ユニットと、
    大腿ユニットと下腿ユニットを揺動可能に連結しているとともに、膝の両側へ同軸に配置される一対の軸受機構と、
    大腿ユニットに対して下腿ユニットを揺動させるアクチュエータを備え、
    アクチュエータの少なくとも一部は、一対の軸受機構の軸線方向に関して、一対の軸受機構の間の範囲に位置することを特徴とする歩行補助装具。
  2. 前記大腿ユニットは、
    大腿の前面に配置される大腿前面フレームと、
    大腿前面フレームの一端に固定されており、大腿に対して外側に配置される大腿外側フレームと、
    大腿前面フレームの他端に固定されており、大腿に対して内側に配置される大腿内側フレームを備え、
    前記一対の軸受機構は、大腿外側フレームと大腿内側フレームにそれぞれ設けられており、
    前記アクチュエータは、大腿外側フレームと大腿内側フレームの一方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の歩行補助装具。
  3. 前記アクチュエータは、前記大腿前面フレームに沿って配置されていることを特徴とする請求項2に記載の歩行補助装具。
  4. 前記アクチュエータは、大腿外側フレームに設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の歩行補助装具。
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