JP2011102424A - ラミネート型リチウムイオン二次電池ケース用オーステナイト系ステンレス鋼箔 - Google Patents

ラミネート型リチウムイオン二次電池ケース用オーステナイト系ステンレス鋼箔 Download PDF

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宏紀 冨村
Seiichi Isozaki
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Abstract


【課題】
ラミネート型リチウムイオン二次電池ケース用として工性が良好で、突き刺し強度にも優れる素材を提供する。
【解決手段】
質量%で、
C:0.08%以下、
Si:3.5%以下、
Mn:5%以下、
P:0.05%以下、
S:0.03%以下、
Ni:2〜13%、
Cr:15〜20%、
Mo:3%以下、
Cu:3.5%以下、
N:0.15%以下
残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、剛性に優れるラミネート型リチウムイオン二次電池用オーステナイト系ステンレス鋼。
Si+12C+24N ≧1.0を満足し
各構成元素含有量からなるM値が−150以上+90以下となり、かつ、各構成元素含有量からなるS値が0以上50以下となる耐圧変形性、リチウムイオン二次電池ケース用オーステナイト系ステンレス鋼箔。
M値=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn−29(Ni+Cu) −13.7Cr−18.5Mo
S値=2.2Ni−1.1Cr−13Si−1.2Mn+6Cu+32
【選択図】 なし

Description

本発明は、リチウムイオン二次電池ケースの素材として優れた特性を有するオーステナイト系ステンレス鋼箔に関する。具体的には、リチウムイオン二次電池のケース材として、耐圧変形性に優れた素材を提供する。
リチウムイオン二次電池は高エネルギー密度、高出力特性を有しており、小型、軽量性が求められる携帯電話、モバイル機器などに多用されている。これらの小型電池では、軽量性、成形性およびコストの観点から、アルミニウム合金が用いられている。
近年、電気自動車やハイブリッド自動車、太陽電池蓄電池など、より大型機器にも適用範囲が広がってきた。これらの大型機器用電池では、出力容量の増加にともない、活性な電解質の含有量の増加するため、堅牢性や耐久性など、小型電池ケース以上の安全性がケース部材に求められている。
なお、特許文献1(特開2004−52100)ではオーステナイト系ステンレス鋼箔を用いて、これらの課題を解決することが提案されている。ただ、ラミネートへの絞り成形を考慮すると適正なオーステナイト安定度(加工誘起マルテンサイト生成挙動)と加工硬化を選定する必要がある。
特開2004―52100号
アルミニウム合金は剛性が低いため、
1)電池内部圧力に対する耐圧性を高めるためには板厚を増加する必要があり、省スペース化、低コスト化が困難である
2)電池セル同士の結束、固定にケース周辺のフランジ部を使用する場合にも、いわゆる“コシ”が無いために自立性が低く、補助的な結束部材が必要となる
などの問題点があった。
さらにアルミ合金は熱膨張係数が高いため、電池放充電時の発熱によるケース部材の熱膨張、収縮により大きな熱衝撃が加わるという問題点があった。
一方、オーステナイト系ステンレス鋼はアルミニウム合金に比べて剛性率が高いため耐圧性やフランジ自立性に優れるものの、熱膨張係数が高いため耐熱衝撃性に劣ること、さらに熱伝導率が低いため、放熱特性が著しく劣るという課題があった。
そこで本発明では、アルミニウム合金に比べて、剛性率が高いことから耐圧変形性、フランジ自立性に優れ、かつ、熱膨張率が低いことから耐熱衝撃性に優れるオーステナイト系ステンレス鋼箔製ケース部材を提供することを目的とする。
上記目的は、質量%で、
C:0.08%以下、
Si:3.5%以下、
Mn:5%以下、
P:0.05%以下、
S:0.03%以下、
Ni:2〜13%、
Cr:15〜20%、
Mo:3%以下、
Cu:3.5%以下、
N:0.15%以下
残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、Si+12C+24N≧1.0を満足し、以下に定義するM値が−150以上+90以下となり、かつ、S値が0以上50以下となる耐圧変形性、リチウムイオン二次電池ケース用オーステナイト系ステンレス鋼箔とすることにより達成される。
M値=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn−29(Ni+Cu) −13.7Cr−18.5Mo
S値=2.2Ni−1.1Cr−13Si−1.2Mn+6Cu+32
ただし、式中の各項はそれぞれ合金元素の含有量(質量%)である。
また、さらに、VおよびWの1種以上を合計4%以下、Nb、Ti、Alの1種以上を合計0.4%以下、Bを0.01%以下の範囲で含有させても良い。
耐圧変形性、フランジ自立性に優れ、かつ、耐熱衝撃性に優れるオーステナイト系ステンレス鋼箔製ケース部材を提供することができる。
以下に、本発明の高耐食オーステナイト系ステンレス鋼を構成する各合金元素について範囲選定理由について説明する。
Cは強力なオーステナイト形成元素であり、かつ強度の向上に有効な元素であるが、過度の添加は再結晶処理で粗大なCr炭化物が析出し、耐粒界腐食や溶接性低下の原因となるので、Cは0.08%以下(0%を含まず)が望ましい。
Siは前述のように本発明の特徴である耐応力腐食割れ性や耐水素脆化回避のためには重要な元素である。しかし、過剰のSi含有はフェライト相を硬質化させ、加工性劣化の要因となる。種々検討の結果、Si含有量は1.3〜3.5%の範囲とすることが好ましい。
Mnはオーステナイト形成元素である。ただ多量の添加は窒素加圧溶解をしてもブローホール発生に起因した表面欠陥や光輝焼鈍時の着色発生をもたらすため上限は5.0%以下(0%を含まず)が望ましい。
Pは、母材の靭性を損なうので低い方が望ましい。ただし、含Cr鋼の溶製において精錬による脱りんは困難であることから、P含有量を極低化するには原料の厳選などに過剰なコスト増を伴う。したがって本発明では一般的なオーステナイト系ステンレス鋼と同様に、0.05質量%までのP含有を許容する。
Sは、孔食の起点となりやすいMnSを形成して耐食性を阻害する元素であり、またろう付け部の高温割れが生じやすくなるので、S含有量は0.03質量%以下に規定される。
NiはMnと同様に焼鈍後にオーステナイトを維持するために必要な元素である。オーステナイト相を維持するために他のMn、Cu、CならびにNとの組合せによるが、2%%以上必要である。ただ、Niは高価な元素であり、その上限を13%とした。
Crは、不動態皮膜の主要構成元素であり、耐孔食性や耐隙間腐食性などの局部腐食性の向上をもたらす。Crは耐食性上必須の成分である。意図する耐食性を賦与するのには少なくとも15%のCrを必要とする。しかし、Crはフェライト形成元素でもあるので、高くしすぎると高温でδフェライト相が多量に生成してしまう。そこでδフェライト相抑制のためにオーステナイト形成元素(C、N、Ni、Mn、Cu等)を添加しなければならない。ただ、多量に含有されると、オーステナイト形成元素添加による調整だけでのδフェライト抑制はできなくなるため上限を20%とした。
Moは、Crとともに耐食性レベルを向上させるための有効な元素であり、その耐食性向上作用は高Crになるほど大きくなることが知られている。ただ、Moを多量に添加すると高温でδフェライトが形成されてしまうのでMoの成分範囲は3%以下がよく、さらには経済性から2%以下が望ましい。
Cuはオ−ステナイト相の積層欠陥エネルギーを上昇させ、変形時の交差滑り間隔を小さくすることで不動態皮膜の局部的な破壊を抑制し、応力腐食割れを抑制するのに有効な元素である。ただ、過度の添加は耐孔食性や熱間加工性を阻害するのでCuの成分範囲は3.5%以下が望ましい。
Nはオーステナイト生成元素で非磁性を維持し、かつ高強度を得るための有効な元素である。なお、Nの過剰添加は鋳造時のブローホールの原因となるので、窒素加圧溶製等の工夫は必要であり、それを考慮しても上限は0.15%以下が望ましい。
V、Wは高強度化に有効な元素である。しかし、これらの元素を過剰に添加すると熱間加工性に悪影響を及ぼすようになる。種々検討の結果、V、Wの1種以上を添加する場合は、その合計含有量を4質量%以下に抑える必要がある。
Tiは析出硬化に有効な元素であり、時効処理時の強度上昇に有効であるが、製鋼スラブの表面キズが生成しやすくなり、製造面で問題がある。Nbは時効処理時の強度上昇に有効であるが、高温強度上昇による熱間加工性の低下をもたらす。
Alは製鋼時の脱酸に有効な元素であり、TiやNbと同様に析出硬化に有効に働く。
検討の結果、Nb、Ti、Alの1種以上を添加する場合は、その合計含有量を0.4%以下に抑える必要がある。
Bは熱間圧延温度域でのδフェライト相とオーステナイト相の変形抵抗の差異により生じる熱延鋼帯でのエッジクラックの発生防止に有効な元素であるが、過度の添加は低融点ほう化物を形成しやすくなり、逆に熱間加工性を劣化させるので、0.01%以下とした。
その他、REM、Y、CaもしくはMgを添加してもかまわない。
以上の組成を有するオーステナイト系ステンレス鋼は、水素環境での耐水素脆化や外面環境での耐応力腐食割れ性に優れることが確認された。この鋼を用いることにより、従来用いたSUS316Lより優れた耐水素脆化性と耐応力腐食割れ性を兼ね備えた水素燃料タンク用ならびに水素ガス配管用ステンレス鋼が実現される。
Si+12C+24N≧1.0
ラミネートフィルムは120℃前後の温度でステンレス箔に融着されるが、本発明においてはこの融着時の熱を利用してステンレス箔の弾性限応力を向上させる。そのためには、Si、CならびにNに効果があることを明らかにした。Siは120℃に加熱された際に消失しようとする可動転位の動きを止め、CとNはそれ自体の拡散で転位に集積し、転位の動きを抑制する。それにより、120℃での弾性限応力が上昇し、その結果ケースの突刺し強度が上昇する。
M値=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn−29(Ni+Cu)−13.7Cr−18.5Mo
上式で定義されるM値は準安定オーステナイト系ステンレス鋼の成型加工に対する安定度であり、この値が小さいと加工誘起マルテンサイト相が生成されず、加工硬化が不十分となる。逆に、大きいと変形に対する加工誘起マルテンサイトの生成が早く、加工硬化が大きくなりすぎて成形性の確保が困難となる。そこで、このM値は−150以上+90以下に限定する。
S値=2.2Ni−1.1Cr−13Si−1.2Mn+6Cu+32
上式で定義されるS値は変形中に残留するオーステナイト相自体の加工硬化係数と対応する。この値が大きいほど、オーステナイト相の積層欠陥エネルギーが大きくなり、積層欠陥が発生しにくくなる結果として加工硬化しにくくなるので、上限を50とした。逆に、S値が小さいほうが加工硬化しやすくなるが、過度に加工硬化すると成形性を阻害するので、下限を0とした。
表1に示す化学組成を有するステンレス鋼を溶製し、熱間圧延にて板厚3mmの熱延板を作製した。その後、焼鈍と冷間圧延をくりかえして板厚0.1mmとし、水素100%の還元雰囲気の焼鈍を950〜1000℃で行い供試材とした。
Figure 2011102424
ケース内側にポリプロピレンフィルム40μmを120℃で付着し、ラミネートケース形状120×140mm(張出し部40×60mm、張出し高さ6mm)に作成し、試作したケースに対して突き刺し強度を求めた。
試験条件は針先端半径:0.5mm、突刺しスピード:50mm/minである。
突刺し強度を表2に示す。なお、M値ならびにS値を満足しない鋼はラミネートケースへの加工ができなかった。
Figure 2011102424
発明鋼はすべて、ラミネートケース形状に加工でき、突刺し強度もアルミ合金3004(No.O)の50Nより高い。
このことから、耐圧性が要求されるラミネートケース材への適用が可能であることが確認された。
M値とS値の範囲を満足してない鋼種はラミネートケースへの加工中に割れが発生した。比較鋼Nは加工はでき、突刺し強度はアルミ合金より高いが、薄肉化を計れるほどには突刺し強度が十分というほどではない。比較鋼Mは加工はでき、突刺し強度は高いが、Cが高いために溶着後の耐食性が不十分である。
本発明に係るステンレス鋼箔を使用すれば、耐圧変形性、フランジ自立性に優れ、かつ、耐熱衝撃性に優れるオーステナイト系ステンレス鋼箔製ケース部材が得られる。

Claims (4)

  1. 質量%で、
    C:0.08%以下、
    Si:3.5%以下、
    Mn:5%以下、
    P:0.05%以下、
    S:0.03%以下、
    Ni:2〜13%、
    Cr:15〜20%、
    Mo:3%以下、
    Cu:3.5%以下、
    N:0.15%以下
    残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、Si+12C+24N≧1.0を満足し、以下に定義するM値が−150以上+90以下となり、かつ、S値が0以上50以下となる耐圧変形性、リチウムイオン二次電池ケース用オーステナイト系ステンレス鋼箔。
    M値=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn−29(Ni+Cu) −13.7Cr−18.5Mo
    S値=2.2Ni−1.1Cr−13Si−1.2Mn+6Cu+32
    ただし、式中の各項はそれぞれ合金元素の含有量(質量%)である。
  2. さらに、VおよびWの1種以上を合計4%以下の範囲で含有する、請求項1に記載の剛性に優れるラミネート型リチウムイオン二次電池用オーステナイト系ステンレス鋼。
  3. さらに、Nb、Ti、Alの1種以上を合計0.4%以下の範囲で含有する請求項1または2に記載の剛性に優れるラミネート型リチウムイオン二次電池用オーステナイト系ステンレス鋼。
  4. さらに、Bを0.01%以下の範囲で含有する請求項1〜3のいずれかに記載の剛性に優れるラミネート型リチウムイオン二次電池用オーステナイト系ステンレス鋼。
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