JP2011101965A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷する必要がないデータの印刷を防止し、印刷コストを削減することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置100は、印刷抑止ページ数の情報を記憶する記憶部13を備える。さらに、画像形成装置100は、印刷データのページ数と記憶部13に記憶された印刷抑止ページ数とを比較し、印刷データのページ数が記憶部13に記憶された印刷抑止ページ数よりも少ない場合には、印刷データの印刷を抑止するよう制御する制御部17を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、出力制御を行う画像形成装置に関する。
近年、印刷コスト削減及び環境への配慮から、ユーザ毎にプリンタで印刷する枚数に制限をかけ、プリンタの利用を制限することが所望されている。例えば、複数同一の画像等を印刷する際に、あるページのデータが印刷用紙の半分以下しかないような場合には、同一冊子内の異なる複数のページと印刷用紙の一面に割付することで、用紙の無駄を省く技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
また、プリンタの利用を制限するための他のシステムとして、例えば、クライアント装置からプリンタに送信される印刷データに、用紙の枚数及びサイズ、部数、印刷カラー等の印刷情報を付加し、実際に印刷する前にその情報からユーザ毎の出力枚数の管理や制限を行う技術が提案されている。
しかし、上述したようなシステムを利用する場合には、印刷データに印刷情報を付加するため、クライアント装置に特別なソフトウェアが必要となる。そのため、プリンタの利用を制限するためには、ユーザ毎の出力枚数の管理や制限を行うことができるクライアント装置を必ず利用しなくてはならないという問題があった。
上記問題を解決するために、ネットワーク上の任意のクライアント装置からあるデータの印刷命令をプリンタに送信する際に、その印刷データを解析し、印刷データを実際に印刷した際の印刷コストを算出して、印刷コストに基づいてユーザ毎にプリンタの利用を制限する技術が提案されている(例えば、特許文献2)。
しかし、上述した技術を利用すると、ユーザが印刷制限枚数等を意識することが必要となり、ユーザにとっては煩雑であるという問題があった。そこで、印刷履歴とスケジュール情報を加味して、管理期間における印刷ペースの指標を算出し、実際の印刷枚数が印刷ペースの指標よりも多い場合には、その旨をユーザに警告する技術が提案されている(例えば、特許文献3)。
しかし、上述したような技術では、印刷可能制限までであればいかなるデータをも印刷できることになり、例えば、印刷用紙の1ページにも満たないような印刷する必要がないと考えられるデータも印刷してしまうという課題があった。
本発明はこのような実情を鑑みてなされたものであり、印刷する必要がないデータの印刷を防止し、印刷コストを削減することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、印刷抑止ページ数の情報を記憶する記憶手段と、印刷データのページ数と印刷抑止ページ数とを比較し、印刷データのページ数が印刷抑止ページ数よりも少ない場合、印刷データの印刷を抑止するよう制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、印刷コストを低減することが可能となる。
本実施形態に係る画像形成システムの概略機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係る画像形成装置の概略機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係る画像形成装置の印刷データ蓄積部が蓄積する情報例を示す図である。 本実施形態に係る画像形成装置の記憶部が記憶する情報例を示す図である。 本実施形態に係る画像形成装置の制御部の概略機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係る画像形成装置がクライアント装置から印刷データを受信する処理例の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る画像形成装置の印刷動作例の流れを示すフローチャートである。 警告ダイアログ例を示す図である。 アンケートダイアログ例を示す図である。 本実施形態に係る画像形成装置のデータ削除処理例の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る画像形成装置のアンケート収集処理例の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る画像形成装置の抑止値変更処理例の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る画像形成装置のアンケートスキーマ変更処理例の流れを示すフローチャートである。 アンケートスキーマ変更画面例を示す図である。 本実施形態に係る画像形成装置のアンケートスキーマ登録処理例の流れを示すフローチャートである。
以下に本発明の実施形態の例について、図面を用いて詳細に説明する。尚、以下に示す実施形態では、画像形成装置としてプリンタ、クライアント装置としてPC(Personal Computer)を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではない。
(画像形成装置構成)
図1は、本実施形態に係る画像形成システムの概略機能構成例を示している。本実施形態に係る画像形成システムは、ネットワークを介して接続された画像形成装置100であるプリンタと、クライアント装置で200あるクライアントPCと、管理者装置300である管理者PCと、を有している。尚、図1では、ネットワークにプリンタとクライアントPCとが各々1つ接続された例を示したが、これに限定されるものではなく、プリンタもクライアントPCも複数備えるようにしてもよい。また、ネットワークは有線でも無線でもよく、特に限定されない。
本実施形態に係る画像形成装置100は、通信部10、印刷データ解析部11、印刷データ蓄積部12、記憶部13、印刷データ蓄積制御部14、操作部15、印刷実行部16、制御部17、を備えている。また、図2に示すように、本実施形態に係る画像形成装置100は、上記構成に加えて、ユーザ認証部18、タイマー部19等を備えるようにしてもよい。尚、画像形成装置100が記憶部13と制御部17とを備えることで上記した本発明の効果を奏することが可能であり、図1や図2に示す他の構成要素は必ずしも備える必要はない。
通信部10は、ネットワークを介して接続されたクライアント装置200や管理者装置300と、印刷データ、画像形成装置100における処理内容や各種情報等の送受信を行う。例えば、通信部10は、データの送信手段としてメール送信やファイル転送を行うことができる。印刷データ解析部11は、クライアント装置200から受信した印刷データに基づいて、印刷ページ数等の解析を行う。印刷データ蓄積部12は、例えば図3に示すように、クライアント装置200から受信した印刷データ120や印刷データ解析部11の解析結果等を含む上記印刷データのプロパティ情報である印刷情報121等を蓄積する。また、印刷データ蓄積部12は、上記解析結果と記憶部13に記憶された印刷抑止情報とを比較した結果である印刷抑止フラグのON・OFF等も印刷情報121として蓄積する。
記憶部13は、ユーザ情報や各種設定情報等を記憶している。記憶部13は、例えば、図4に示すように、ユーザ情報130、印刷抑止情報132、アンケート結果133、アンケート集計情報134、アンケートスキーマ135等の情報を記憶している。尚、記憶部13が記憶する情報はこれらに限定されるものではなく、また、これらの情報を全て記憶する必要もない。印刷抑止情報132としては、例えば、印刷抑止ページ数、抑止値変更閾値、抑止値変更間隔、強制印刷実行回数、強制印刷実行中止回数、強制印刷実行ページ数累計、全印刷回数等の情報が記憶される。アンケート集計情報134としては、例えば、アンケート集計結果、アンケート集計間隔、アンケート集計期間、アンケート削除間隔等の情報が記憶される。また、アンケートスキーマ135としては、スキーマ変更間隔等の情報が記憶される。また、記憶部13には、上述したデータ以外に、グループ毎にセキュリティをかけるためのセキュリティグループの情報であるグループ情報131も記憶されている。
印刷データ蓄積制御部14は、印刷データ蓄積部12に印刷データ120や解析結果等の印刷情報121等を蓄積する処理を制御する。より詳細には、印刷データ蓄積制御部14は、印刷データ解析部11から解析結果を取得し、クライアント装置200から受信した印刷データ120と関連づけて印刷データ蓄積部12に蓄積する。尚、印刷データ蓄積制御部14は、必要に応じて、画像形成装置100の登録情報等を記憶部13から取得する。
操作部15は、ユーザからの操作入力を受け付ける。また、本実施形態において操作部15は、ユーザに情報を表示するための表示部も含んで構成されている。尚、タッチパネル方式を適用し、表示部からユーザの操作入力を受け付けるようにしてもよい。表示部には、UI(User Interface)表示実行部によって各種情報が表示される。印刷実行部16は、用紙等の記録媒体に印刷データを出力する。尚、ここでは印刷実行部16の詳細な構成については説明を省略するが、すべての既知の構成を適用することができる。
制御部17は、各部の制御を行う。制御部17は、例えば、図5に示すように、印刷制御部170、アンケート結果制御部171、アンケート集計制御部172、アンケート結果削除制御部173、アンケートスキーマ制御部174、印刷抑止値変更制御部175、タイマー制御部176、設定情報制御部177、等を備えている。尚、制御部17が備える部はこれらに限定されるものではなく、また、これらの部を全て備える必要もない。尚、制御部17が、上記印刷データ蓄積制御部14を備える構成としてもよく、特に限定はされない。
印刷制御部170は、印刷実行部16の印刷動作を制御する。また、印刷制御部170は、印刷データ蓄積部12に蓄積された印刷データ120と印刷情報121を取得し、印刷時の警告ダイアログ等の制御も行う。例えば、印刷情報121に含有される抑止フラグがONとなっている場合には、印刷抑止のための警告ダイアログの表示を操作部15に実行させる。この警告ダイアログには、例えば、印刷するページ数が少ないため印刷を抑止する旨の警告メッセージが表示されており、あわせてユーザが強制印刷及び印刷中止を選択することができるボタン等も表示される。ユーザから操作部15を介して警告に従い印刷を中止する選択入力を受けると、印刷制御部170は、表示部に印刷データを表示させる。
アンケート結果制御部171は、操作部15を介してユーザから入力された回答を制御する。例えば、アンケート結果制御部171は、アンケート結果を記憶部13にアンケート結果133として記憶させる。アンケート集計制御部172は、特定期間のアンケート結果の集計を制御する。より詳細には、アンケート集計制御部172は、ユーザ等からの処理依頼により、記憶部13に記憶されているアンケート結果133のうち指定された特定期間のデータを取得して集計処理を行う。そして、その集計処理の結果である集計結果を記憶部13にアンケート集計情報134が含有する集計結果として記憶させるとともに、通信部10を介して管理者装置300に集計結果を送信する。通信部10は、データの送信手段としてメール送信やファイル転送を行うことができ、何れかの送信手段により管理者装置300にデータを送信する。管理者装置300側では、画像形成装置100から送信されたデータを、通信部310を用いて受信する。
アンケート結果削除制御部173は、特定期間のアンケート結果削除を制御する。アンケート結果削除制御部173は、ユーザ等からの処理依頼により、記憶部13に格納されているアンケート結果133のうち指定された期間のアンケート結果133を削除する。そして、通信部10を介して実施した処理内容を管理者装置300に送信する。ここでは、指定された期間のアンケート結果133を記憶部13から削除したという処理内容を管理者装置300の送信することとなる。アンケートスキーマ制御部174は、ユーザに表示するアンケートの項目の制御を行う。アンケートスキーマ制御部174は、ユーザ等からの処理依頼により、印刷する際に実施するアンケートの項目制御を行い、記憶部13に対してアンケートスキーマ135の取得や登録処理を行う。
印刷抑止値変更制御部175は、印刷抑止を実行するページ数等の変更を制御する。記憶部13には、印刷抑止値の変更時に使用する印刷抑止情報132として印刷抑止ページ数の他に、印刷する抑止ページ数を変更する際の指標とする抑止値変更閾値、警告ダイアログが表示された際に強制的に印刷を実行した回数である強制印刷実行回数、強制印刷実行ページ数累計、警告ダイアログが表示された際に強制的に印刷しなかった回数である強制印刷実行中止回数、画像形成装置100で印刷を行った全回数である全印刷回数等が記憶されている。印刷抑止値変更制御部175は、ユーザ等からの処理依頼により、記憶部13から上述したような情報を取得して、印刷抑止値変更の処理を行う。
具体的には、印刷抑止値変更制御部175は、記憶部13に記憶されている強制印刷実行回数と強制印刷中止回数とから強制的に印刷を実行した割合である強制印刷実行割合を算出する。そして、その強制印刷実行割合が記憶部13に記憶された抑止値変更閾値を超えている場合には、強制印刷実行回数と強制印刷実行ページ数累計とから算出した強制印刷実行平均ページ数の値により上記印刷抑止ページ数の緩和を図る。尚、上述したように印刷抑止ページ数の値を変更した場合は、変更内容を管理者装置300に通信部10を介して送信する。
タイマー制御部176は、上記アンケート集計制御部172、アンケート結果削除制御部173、アンケートスキーマ制御部174、印刷抑止値変更制御部175等の制御を自動で行うためのタイマー部19を制御する。タイマー部19は、上記部の制御を自動で動作させるために、記憶部13に格納されているアンケート集計制御部172用のデータとしての集計間隔及び集計期間、印刷抑止値変更制御部175用のデータとして抑止値変更間隔、アンケートスキーマ制御部174用のデータとしてスキーマ変更間隔、アンケート結果削除制御部173用のデータとして削除間隔を取得し、予め設定された間隔で各部の処理を開始できるように、各部に処理要求依頼を行う。設定情報制御部177は、記憶部13に記憶された設定情報の変更等を制御する。尚、この設定情報の変更処理は、Webを介して行うことも可能である。
ユーザ認証部18は、画像形成装置100に備えられた又はネットワークを介して接続された認証装置400が取得した情報に基づいて、ユーザ認証を実施する。認証装置400は、例えば、ICカード情報や生体情報等を読み取ることができる。また、ユーザ認証用の情報として、認証装置400又は画像形成装置100の操作部から直接パスワードやユーザID等の入力を受け付けるようにしてもよいが、ユーザを認証するための情報は特に限定されない。尚、認証用のUI画面表示は、上記UI表示実行部が行う。ユーザ認証部18は、上述したように取得したユーザ認証用の情報と記憶部13に記憶されたユーザ情報130とを用いて、認証処理を行う。本実施形態では、印刷実行や設定変更等の各種操作を行う場合には、ユーザ認証が必須である例を挙げて説明する。ユーザ認証を行うことで、ユーザ毎の管理ができることに加え、セキュリティを向上させることもできる。しかし、ユーザ認証は必ずしも実施しなくてもよく、例えば、画像形成システムを利用するユーザが1人のみである場合等には、ユーザ認証を省略することもできる。
(印刷処理)
図6は、クライアント装置200から本実施形態に係る画像形成装置100への印刷データ送信処理例の流れを示している。以下に図6に示すフローチャートを用いて、印刷におけるクライアント装置200での処理から画像形成装置100での処理について説明する。
まず、クライアント装置200で文書等の印刷を開始すると、クライアント装置200の通信部220は、画像形成装置100に印刷データ120の送信を行う。画像形成装置100では、通信部10が、クライアント装置200から送信された印刷データ120を受信する(ステップS601)。そして、印刷データ解析部11は、上記ステップS601で受信した印刷データ120の解析を行い(ステップS602)、印刷ページ数等の印刷情報を取得する(ステップS603)。
次に、制御部17は、記憶部13に記憶されている印刷抑止ページ数を取得し、上記ステップS602における解析結果と比較し、印刷の抑止が必要か否かを判断する(ステップS604)。制御部17が印刷の抑止が必要であると判断した場合(ステップS604/YES)、印刷抑止フラグをONに設定する(ステップS605)。そして、印刷データ蓄積制御部14は、印刷データ蓄積部12に印刷データ120、印刷情報121、上記のように設定された印刷抑止フラグ等を蓄積する(ステップS606)。他方、制御部17が印刷の抑止が必要ないと判断した場合(ステップS604/NO)には、印刷抑止フラグをOFFのままにする。そして、印刷データ蓄積制御部14は、印刷データ蓄積部12に印刷データ120、印刷情報121、印刷抑止フラグ等を蓄積する(ステップS606)。この処理でクライアント装置200からの処理は終了する。尚、印刷の抑止が必要か否かの判断は、印刷データ蓄積制御部14が行うようにしてもよい。
図7は、本実施形態に係る画像形成装置100の印刷動作例の流れを示している。以下に、本実施形態に係る画像形成装置100の印刷動作例について、図7に示すフローチャートを用いて説明する。
本実施形態では、画像形成装置100を用いて印刷を実行する場合に、ユーザ認証が必要となる。そこでまず、ICカード認証、生体認証、パスワードやIDを用いた認証等の認証方法を用いて、ユーザ認証部18、ユーザの認証を行う(ステップS701)。尚、認証方法としては、上述したような方法の何れか又は複数の組み合わせを適用することができる。上記ステップS701の処理において、認証に失敗した場合(ステップS702/NO)には、印刷動作を終了する。
上記ステップS701の処理において、ユーザ認証に成功すると(ステップS702/YES)、制御部17は、印刷データ蓄積部12から当該ユーザが印刷を指示した印刷データ120及び印刷情報121を取得する(ステップS703)。次に、制御部17は、上記ステップS703で取得した印刷情報121に含まれる印刷抑止フラグがONであるか否かを判定する(ステップS704)。印刷抑止フラグがONであると判定した場合(ステップS704/YES)は、図8に示すような警告ダイアログを表示部に表示させ、ユーザに強制的に印刷を実行するかどうかの選択入力を促す(ステップS705)。上記警告ダイアログは、例えば、印刷ページ数が少ないため印刷を控える旨のメッセージと、「強制実行ボタン」と「印刷中止ボタン」の2つを保持する。
上記ステップS705で表示された警告ダイアログを介して、ユーザから「印刷中止ボタン」が押下又は選択された場合(ステップS706/NO)、印刷予定であった印刷データ120を表示部に表示して(ステップS713)、動作を終了する。
他方、上記ステップS705で表示された警告ダイアログを介して、ユーザから「強制印刷実行ボタン」が押下又は選択された場合(ステップS706/YES)、印刷に関するアンケートを行うためのスキーマであるアンケートスキーマ135を記憶部13から取得する(ステップS707)。そして、アンケートスキーマを取得後、制御部17は、図9に示すような印刷データ120に関するアンケートダイアログを表示部に表示させる(ステップS708)。
図9に示すアンケートダイアログの例では、議事録、仕様書、提案書、商品カタログ等といった印刷するドキュメントのタイプ、社外打ち合わせ用、社内打ち合わせ用、個人用等といった印刷するドキュメントの用途等を選択する必要がある。また、アンケートダイアログは「印刷ボタン」と「キャンセルボタン」という2つのボタンを保持し、ユーザがアンケートに未回答の場合には「印刷ボタン」を押下又は選択できない状態となっている。しかし、アンケートダイアログの構成は図9に示す例に限定されるものではない。尚、本実施形態では、上記ステップS704において印刷抑止フラグがOFFであった場合(ステップS704/NO)であっても、印刷に関する情報を取得するためステップS707の処理に移行し、アンケート処理を行うようにしているが、これに限定されるものではない。
次に、制御部17は、ステップS708において表示されたアンケートに対してユーザから回答があり、且つ「印刷ボタン」が押下又は選択されたか否かを判定する(ステップS709)。ステップS709において、「キャンセルボタン」が押下されたと判定した場合(ステップS709/NO)は、印刷中止とみなし、印刷予定であった印刷データを表示部に表示し(ステップS713)、動作を終了する。尚、「印刷ボタン」が押下されたにもかかわらずアンケートの回答がなかった場合には、上記ステップS708に移行して、その旨を表示するようにしてもよいが、これに限定されるものではない。例えば、上記ステップS713の処理に移行し、印刷予定であった印刷データを表示部に表示し、印刷動作を終了するようにしてもよい。
他方、上記ステップS709のおいて、アンケートの回答があり、「印刷ボタン」が押下されたと判定した場合(ステップS709/YES)は、回答済みのアンケート結果を記憶部13に送信してアンケート結果133として記憶させる(ステップS710)。また、強制的に印刷した場合の印刷ページ数、強制印刷実行回数及びこれまでの全印刷回数等の情報を更新した(ステップS711)後、印刷を実行して(ステップS712)、動作を終了する。
尚、上記では、クライアント装置200から受信した印刷データ120を蓄積する処理と、印刷処理とをわけて説明したが、クライアント装置200からの印刷データ送信時にそのまま出力する際にも同様に印刷抑止やアンケート実施処理を実行することができる。
また、本実施形態では、印刷抑止を行うか否かの指標として抑止フラグを用いた例を挙げて説明したが、これに限定されるものではない。印刷データ蓄積制御部14あるいは制御部17によって印刷抑止が必要であるかを判断し、印刷抑止が必要である場合には、印刷時に印刷抑止の実施を要求するような印刷抑止要求情報を生成し、印刷データ蓄積部12に蓄積するようにすればよい。
以上のことから、印刷ページ数が所定ページ数以下の場合には印刷処理を抑止し、印刷するには手数を踏む必要があるため、実際に印刷する枚数を減少させることが可能になる。また、印刷に関するアンケートを強制定期に行うことで、強制印刷するドキュメントタイプ、用途、ページ数等のデータを随時取得することができ、この結果を以降の印刷抑止情報として使用することができる。これにより、ユーザ毎に印刷抑止枚数等を変更し、効率的に印刷コストを低減することができる。
(設定処理)
図10〜図15は、本実施形態に係る画像形成装置100の設定変更について説明するための図である。以下に、本実施形態に係る画像形成装置100の各種設定処理について、図10〜図15に示す図を用いて説明する。尚、本実施形態に示す例では、システム設定を行うためにユーザ認証を実行し、設定変更可能な権限を持たないユーザの場合は認証エラーで設定処理終了する。権限を持ったユーザの場合には、表示部にシステム設定変更可能な項目を表示させ、ユーザに変更する項目を選択させる。以下では、システム設定変更が可能な項目として、アンケートデータ削除、アンケート収集、印刷抑止値変更、アンケートスキーマ変更、アンケートスキーマ登録を例に挙げて説明するが、項目はこれに限定されない。また、以下に示す設定処理を管理者が行うことも可能である。
<データ削除処理>
図10は、本実施形態に係る画像形成装置100におけるアンケートデータ削除処理例の流れを示している。図10のフローチャートに示すように、ユーザ認証部18においてユーザ認証を行い(ステップS1001)、ユーザ認証に成功した(ステップS1002/YES)後に、ユーザが設定変更項目としてデータ削除を選択した場合(ステップS1003)、アンケート結果削除制御部173は、記憶部13に記憶されたアンケート結果133のうち削除する期間を設定するためのダイアログを表示部に表示させる。
ユーザは、削除期間の開始〜終了を、固定期間からの選択入力又は手動で年月日時間を指定することで設定することができる(ステップS1004)。固定期間としては、例えば、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、全削除等が挙げられるが、適宜変更可能である。尚、記憶部13にアンケート結果133のデータがない期間については選択することができない。表示されたダイアログの画面には「中止ボタン」と「削除実行ボタン」があり、ユーザは、削除期間を選択していない場合には「削除実行ボタン」を押下することができない。
ユーザにより「中止ボタン」が押下された場合(ステップS1005/NO)には、データ削除処理を終了する。尚、上記ステップS1005において「中止ボタン」が押下された場合に、処理を終了するのではなく、例えば、システム設定変更が可能な項目を選択させる処理に移行するようにしてもよい。
他方、上記ステップS1005において、ユーザにより「削除実行ボタン」が押下された場合(ステップS1005/YES)には、アンケート結果削除制御部173は、記憶部13から指定された期間のデータを削除する(ステップS1006)。そして、通信部10を介して、上述したような処理の内容を管理者装置300に送信する(ステップS1007)。
上述したような処理により、アンケートデータが多数集まっても無駄なデータが残ることを防ぐことができ、保存領域の容量を圧迫することを防止することができる。尚、上記では削除するデータとしてアンケート結果133を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、いかなるデータも上述した処理と同様な方法で削除することができる。
<アンケート収集処理>
図11は、本実施形態に係る画像形成装置100におけるアンケート収集処理例の流れを示している。図11のフローチャートに示すように、ユーザ認証部18においてユーザ認証を行い(ステップS1101)、ユーザ認証に成功した(ステップS1102/YES)後に、ユーザが設定変更項目としてアンケート収集を選択した場合(ステップS1103)、アンケート集計制御部172は、アンケートを収集する期間を設定するダイアログを表示部に表示させる。
ユーザは、アンケート収集期間の開始〜終了を、固定期間からの選択入力又は手動で年月日時間を指定することで設定することができる(ステップS1104)。固定期間としては、例えば、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、全削除等が挙げられるが、適宜変更可能である。尚、記憶部13にアンケート結果133のデータがない期間については選択することができない。表示されたダイアログの画面には「中止ボタン」と「収集実行ボタン」があり、ユーザは、収集期間を選択していない場合には「収集実行ボタン」を押下することができない。
ユーザにより「中止ボタン」が押下された場合(ステップS1105/NO)には、アンケート収集処理を終了する。尚、上記ステップS1105において「中止ボタン」が押下された場合に、処理を終了するのではなく、例えば、システム設定変更が可能な項目を選択させる処理に移行するようにしてもよい。
他方、上記ステップS1105において、ユーザにより「収集実行ボタン」が押下された場合(ステップS1105/YES)には、アンケート集計制御部172は、記憶部13から指定された期間のデータを集計する(ステップS1106)。そして、通信部10を介して、上述したような処理の内容を管理者装置300に送信する(ステップS1107)。
上述したような処理により、印刷に関するアンケートを随時収集することができ、管理者はユーザがどのような用途でドキュメントを印刷しているかの統計を取ることができ、その結果を省エネに活かすことができる。つまり、効率的な印刷コスト低減を実現することができる。
<抑止値変更処理>
図12は、本実施形態に係る画像形成装置100における抑止値変更処理例の流れを示している。図12のフローチャートに示すように、ユーザ認証部18においてユーザ認証を行い(ステップS1201)、ユーザ認証に成功した(ステップS1202/YES)後に、ユーザが設定変更項目として抑止値変更を選択した場合(ステップS1203)、印刷抑止値変更制御部175は、手動変更か自動変更かの設定を行わせる選択画面を表示部に表示させる。
ユーザにより、手動変更が選択された場合(ステップS1204/NO)、印刷抑止値変更制御部175は、表示部に印刷抑止ページ数の入力画面を表示させ、ユーザに所望する印刷抑止ページ数を選択入力させる。
他方、上記ステップS1204において、ユーザが自動変更を選択した場合(ステップS1204/YES)、印刷抑止値変更制御部175は、記憶部13に記憶された印刷抑止情報132のうち強制印刷実行回数と強制印刷実行中止回数とを取得し、印刷が抑止される対象となる印刷処理のうち強制的に印刷を実行した回数の割合である強制印刷実行割合を算出する(ステップS1205)。そして、印刷抑止値変更制御部175は、上記ステップS1205で算出した強制印刷実行割合と記憶部13に記憶された印刷抑止情報132の抑止値変更閾値とを比較し(ステップS1206)、強制印刷実行割合の方が上回っているかを判断する(ステップS1207)。強制印刷実行割合が抑止値変更閾値よりも小さい場合(ステップS1207/NO)、印刷抑止値変更制御部175は、抑止値変更の必要がない旨と比較結果をダイアログで表示させ(ステップS1213)、抑止値変更処理を終了する。
強制印刷実行割合が抑止値変更閾値よりも大きい場合(ステップS1207/YES)、印刷抑止値変更制御部175は、記憶部13から印刷抑止情報132のうち強制印刷実行回数と強制印刷実行ページ数累計とを取得し、強制的に印刷した平均ページ数である強制印刷実行平均ページ数を算出する(ステップS1208)。次に、印刷抑止値変更制御部175は、変更前の印刷抑止値と、変更後の印刷抑止値としての上記ステップS1208で算出した強制印刷実行平均ページ数と、を表示部に表示させる(ステップS1209)。上記ステップS1209で表示される画面には、「変更ボタン」と「中止ボタン」が保持されており、ユーザは何れかのボタンを選択することができる。
ユーザによって「中止ボタン」が押下された場合(ステップS1210/NO)は、抑止値変更処理を終了する。他方、ユーザにより「変更ボタン」が押下された場合(ステップS1210/YES)、印刷抑止値変更制御部175は、記憶部13の印刷抑止値を上記強制印刷実行平均ページ数に更新する(ステップS1211)。そして、通信部10を介して、上述したような処理の内容を管理者装置300に送信する(ステップS1212)。
上述したような処理により、強制的に印刷したページ数や強制的に印刷する割合から印刷を抑止する値を自動で適切な値に変更することができる。これにより、省エネ及び印刷コストの低減を図ることができる。尚、上記では強制印刷実行割合と強制印刷実行平均ページ数とに基づいて印刷抑止値である印刷抑止ページ数を適切な値に変更する例を挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、印刷抑止値の算出方法は適宜変更可能である。
<アンケートスキーマ変更処理>
図13は、本実施形態に係る画像形成装置100におけるアンケートスキーマ変更処理例の流れを示している。図13のフローチャートに示すように、ユーザ認証部18においてユーザ認証を行い(ステップS1301)、ユーザ認証に成功した(ステップS1302/YES)後に、ユーザが設定変更項目としてアンケートスキーマ変更を選択した場合(ステップS1303)、アンケートスキーマ制御部174は、既に登録されているスキーマを表示部に表示させる(ステップS1304)。上記ステップS1304では、例えば図14に示すようなダイアログが表示され、ユーザは登録済みのスキーマ一覧を確認することができる。また、図14に示すように、上記ステップS1304で表示されるダイアログは「変更ボタン」と「中止ボタン」を保持している。尚、上記ステップS1304でダイアログが表示された際には、現在使用中のスキーマが選択されている。
ユーザによって登録済みのスキーマ一覧から変更するスキーマが選択され(ステップS1305)、「変更ボタン」が押下された場合(ステップS1306/YES)、アンケートスキーマ制御部174は、記憶部13に記憶されたカレントのスキーマを変更する(ステップS1307)。そして、通信部10を介して、上述したような処理の内容を管理者装置300に送信する(ステップS1308)。他方、ユーザにより「中止ボタン」が押下された場合(ステップS1306/NO)には、アンケートスキーマ変更処理を終了する。尚、上記ステップS1306において「中止ボタン」が押下された場合に、処理を終了するのではなく、例えば、システム設定変更が可能な項目を選択させる処理に移行するようにしてもよい。
上述したような処理により、印刷する際に表示させるアンケート内容を自由に変更することができるため、アンケートの目的や用途に応じて迅速かつ容易に内容を変更することが可能になる。つまり、有用なアンケートを実施することができ、効率的に省エネ及び印刷コストの低減を図ることができる。
<アンケートスキーマ登録処理>
図15は、本実施形態に係る画像形成装置100におけるアンケートスキーマ登録処理例の流れを示している。図15のフローチャートに示すように、ユーザ認証部18においてユーザ認証を行い(ステップS1501)、ユーザ認証に成功した(ステップS1502/YES)後に、ユーザが設定変更項目としてアンケートスキーマ登録を選択した場合(ステップS1503)、アンケートスキーマ制御部174は、スキーマ設定画面を表示部に表示させる(ステップS1504)。
上記ステップS1504で表示される設定画面には、例えば、ネットワーク上にあるファイルを参照できる「参照ボタン」、登録を実行する「登録ボタン」、処理を中止する「中止ボタン」が保持されている。ユーザは、「参照ボタン」を押下することで、ネットワーク上にあるスキーマファイルを選択することができる。そして、ユーザによるファイル選択後「登録ボタン」が押下された場合(ステップS1505/YES)、アンケートスキーマ制御部174は、選択されたスキーマファイルの整合性チェックを行い、問題があるかを判断する(ステップS1506)。
ユーザにより選択されたスキーマファイルの整合性に問題があると判断した場合(ステップS1506/NO)、アンケートスキーマ制御部174は、アンケートスキーマ登録処理を終了する。他方、ユーザにより選択されたスキーマファイルの整合性に問題がないと判断した場合(ステップS1506/YES)、アンケートスキーマ制御部174は、記憶部13のアンケートスキーマ135に、上記ステップS1505で選択されたスキーマを登録する。
そして、上述したアンケートスキーマ変更処理に移行し、アンケートスキーマ制御部174は、既に記憶部13に登録されているスキーマを表示部に表示させる(ステップS1507)。上記ステップS1507では、例えば図14に示すようなダイアログが表示され、ユーザは登録済みのスキーマ一覧を確認することができる。また、図14に示すように、上記ステップS1507で表示されるダイアログは「変更ボタン」と「中止ボタン」を保持している。尚、上記ステップS1507でダイアログが表示された際には、現在使用中のスキーマが選択されている。
ユーザによって登録済みのスキーマ一覧から変更するスキーマが選択され(ステップS1508)、「変更ボタン」が押下された場合(ステップS1509/YES)、アンケートスキーマ制御部174は、記憶部13に記憶されたカレントのスキーマを変更する(ステップS1510)。そして、通信部10を介して、上述したような処理の内容を管理者装置300に送信する(ステップS1511)。他方、ユーザにより「中止ボタン」が押下された場合(ステップS1509/NO)には、通信部10を介して、アンケートスキーマ登録処理の内容を管理者装置300に送信する(ステップS1511)。
上述したような処理により、印刷する際に表示させるアンケート内容を自由に変更することができるため、アンケートの目的や用途に応じて迅速かつ容易に内容を変更することが可能になる。つまり、有用なアンケートを実施することができ、効率的に省エネ及び印刷コストの低減を図ることができる。
尚、上記では、ユーザが手動で各処理を行う例を挙げて説明したが、上述した各処理は、タイマー部19を用いることで、自動で定期的に実行することができる。
本実施形態により、印刷する必要性がないほど印刷ページ数が少ない場合には、警告ダイアログを表示して印刷を抑止することで、ページ数が少ない文書等の印刷に抑止をかけることができ、印刷コストを低減することが可能となる。
また、ページ数が少ない文書等を強制的に印刷する場合に、強制的に印刷を行う文書等に対するアンケートを収集することで、ユーザが印刷する内容の傾向分析することが可能となる。これにより、効率的に印刷コストを低減することが可能となる。
さらに、アンケート収集結果に基づいてユーザが強制的に印刷するページ数の閾値を取得できるので、アンケート結果を印刷抑止ページ数の緩和にフィードバックすることが可能となる。これにより、ユーザは、必要以上に印刷ページの制限を意識せずに、操作を行うことが可能となる。
尚、各図のフローチャートに示す処理を、CPUが実行するためのプログラムは本発明によるプログラムを構成する。このプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、半導体記憶部や光学的及び/又は磁気的な記憶部等を用いることができる。このようなプログラム及び記録媒体を、前述した各実施形態とは異なる構成のシステム等で用い、該システムのCPUで上記プログラムを実行させることにより、本発明と実質的に同じ効果を得ることができる。
以上好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上述した画像形成装置に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であるということは言うまでもない。
上記実施形態では、PC等の情報処理装置と接続された画像形成装置を例に挙げて説明したが、本発明は、画像形成装置だけでなく、PC等の情報処理装置によって制御される機器等にも適用することができる。
10 通信部
11 印刷データ解析部
12 印刷データ蓄積部
13 記憶部
14 印刷データ蓄積制御部
15 操作部
16 印刷実行部
17 制御部
18 ユーザ認証部
19 タイマー部
100 画像形成装置
170 印刷制御部
171 アンケート結果制御部
172 アンケート集計制御部
173 アンケート結果削除制御部
174 アンケートスキーマ制御部
175 印刷抑止値変更制御部
176 タイマー制御部
177 設定情報制御部
200 クライアント装置
210 記憶部
220 通信部
300 管理者装置
310 通信部
400 認証装置
特開2001−205885号公報 特開2001−195224号公報 特開2007−004402号公報

Claims (10)

  1. 印刷抑止ページ数の情報を記憶する記憶手段と、
    印刷データのページ数と前記印刷抑止ページ数とを比較し、前記印刷データのページ数が前記印刷抑止ページ数よりも少ない場合、前記印刷データの印刷を抑止するよう制御する制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記印刷データのページ数が前記印刷抑止ページ数よりも少ない場合、警告メッセージを出力することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記印刷データのページ数が前記印刷抑止ページ数よりも少ない場合、前記印刷データの印刷を中止するか実行するかをユーザに選択させる選択画面を出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記記憶手段は、前記印刷データに対するアンケートの設定情報を記憶し、
    前記制御手段は、前記選択画面を出力した場合であって、且つ前記印刷データの印刷を実行することを選択された場合に、前記記憶手段に記憶された設定情報に基づいてアンケートを表示し、前記アンケートの結果を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記アンケートの内容の登録及び変更を行うことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された所定期間内の前記アンケートの結果に基づいて、前記印刷抑止ページ数を変更することを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 時間計測を行うタイマー手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記タイマー手段の時間計測に基づいて、前記印刷抑止ページ数の変更を定期的に行うことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記印刷データのページ数を解析する印刷データ解析手段と、
    前記印刷データと前記印刷データのページ数を含む印刷情報とを蓄積する印刷データ蓄積手段と、
    前記印刷データと前記印刷情報とを前記印刷データ蓄積手段に蓄積させる印刷データ蓄積制御手段と、を備え、
    前記印刷データ蓄積制御手段は、前記制御手段が前記印刷データのページ数が前記印刷抑止ページ数よりも少ない場合に生成する、印刷時に前記印刷データの印刷抑止の実行を要求する情報である印刷抑止要求情報を印刷情報として前記印刷データとともに前記印刷データ蓄積手段に蓄積させ、
    前記制御手段は、前記印刷データの印刷時に、前記印刷抑止要求情報に基づいて前記印刷データの印刷を抑止するよう制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記印刷抑止要求情報は、印刷抑止フラグであり、
    前記制御手段は、前記印刷データの印刷時に、前記印刷抑止フラグがONである場合には、印刷するほどのページ数ではない旨の印刷抑止用警告ダイアログを出力させることを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  10. 前記記憶手段に記憶されたユーザ情報に基づいて、ユーザ認証を行うユーザ認証手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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