JP2011101565A - 三相配電線の電圧不平衡原因の特定支援方法、及びこの方法に用いる情報処理装置 - Google Patents

三相配電線の電圧不平衡原因の特定支援方法、及びこの方法に用いる情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011101565A
JP2011101565A JP2009256489A JP2009256489A JP2011101565A JP 2011101565 A JP2011101565 A JP 2011101565A JP 2009256489 A JP2009256489 A JP 2009256489A JP 2009256489 A JP2009256489 A JP 2009256489A JP 2011101565 A JP2011101565 A JP 2011101565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
information
measurement point
power consumption
predetermined period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009256489A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5106514B2 (ja
Inventor
Koichi Hatta
浩一 八田
Shigeo Fujii
繁雄 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugoku Electric Power Co Inc filed Critical Chugoku Electric Power Co Inc
Priority to JP2009256489A priority Critical patent/JP5106514B2/ja
Publication of JP2011101565A publication Critical patent/JP2011101565A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5106514B2 publication Critical patent/JP5106514B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Abstract

【課題】三相配電線の電圧不平衡の原因の特定を容易に行えるようにする。
【解決手段】三相配電線13に設けた第1測定点の所定期間における電圧値の変化である第1電圧測定情報を取得し、三相配電線13に設けた第2測定点の上記所定期間における電圧値の変化である第2電圧測定情報を取得し、三相配電線13の第1測定点と第2測定点との間に接続している需要家負荷12の上記所定期間の消費電力量の変化である消費電力量情報211を取得し、第1電圧測定情報に基づき上記所定期間における第1電圧不平衡率212を生成し、第2電圧測定情報に基づき上記所定期間における第2電圧不平衡率212を生成し、上記所定期間における、第1電圧不平衡率と第2電圧不平衡率との差の変化である電圧不平衡率差分情報213を生成し、消費電力量情報と電圧不平衡率差分情報との相関を求める。
【選択図】図2

Description

本発明は、三相配電線の電圧不平衡原因の特定支援方法、及びこの方法に用いる情報処理装置に関し、三相配電線の電圧不平衡の原因を容易に特定できるようにするための技術に関する。
電力品質指標の1つである三相配電線の電圧不平衡は、配電系統側においては設備利用率の低下、電圧降下の増大などの要因となり、一方、需要家側では、誘導電動機の加熱、効率低下、トルク減少、出力制限などの要因となる。このため、電圧不平衡の原因を特定するための様々な方策がとられている。
例えば特許文献1には、三相の架空配電線に装着されて相電圧及び相電流を検出するセンサ部と、センサ部からの各相の相電圧及び相電流に基づいて零相電圧及び零相電流を生成し、零相電圧及び零相電流の値が予め設定した判定値を越えるときに地絡事故の発生の有無を判定し、さらに零相電圧と零相電流との間の位相差に基づいて地絡事故の発生方向を判定する検出手段と、判定値を設定するための入力手段と、検出手段が地絡事故を判定したとき、地絡事故の発生方向、零相電圧及び零相電流の値を表示する表示部と、地絡事故の発生方向、零相電圧及び零相電流の値、各種のデータを記憶する記憶手段を備えることが記載されている。
また特許文献2には、配電系統の複数時間断面の計測情報を格納する計測情報データベースと、配電系統の系統構成と線路インピーダンスとを格納する設備情報データベースと、配電系統の負荷定格容量と複数時間断面の負荷需要率とを格納する負荷情報データベースと、不平衡率許容値および各データベースから出力される各情報から線間電圧変化量上下限値と負荷移動量上下限値とを算出する上下限値算出部と、上下限値算出部により算出された線間電圧変化量上下限値と負荷移動量上下限値とに基づいて電圧不平衡の最小化を目的関数として配電系統の複数時間断面の電圧不平衡を解消するための負荷移動量を最適化計算により求める負荷移動量算出部とを備える電圧不平衡解消支援装置が記載されている。
特開2001−095145号公報 特開2009−124913号公報
電力会社においては、需要家負荷から電圧不平衡について電力会社に問い合わせがあった場合、電力会社の作業員が現場に訪問して配電線や需要家負荷の調査を行っている。そしてこの現場調査に際し、作業員は電圧不平衡の原因がその需要家負荷の側にあるのか、それとも配電線側に原因があるのかを検証するが、この検証のために多大な時間やコストを費やしている。
本発明はこのような背景に鑑みてなされたもので、三相配電線の電圧不平衡の原因の特定を容易に行えるようにすることが可能な三相配電線の電圧不平衡原因の特定支援方法、及びこの方法に用いる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記目的達成のための、本発明のうちの一つは、電圧不平衡の原因の特定を支援する方法であって、
情報処理装置に、
三相配電線に設けた第1測定点の所定期間における電圧値の変化である第1電圧測定情報を取得するステップ、
前記三相配電線に設けた第2測定点の前記所定期間における電圧値の変化である第2電圧測定情報を取得するステップ、
前記三相配電線の前記第1測定点と前記第2測定点との間に接続している需要家負荷の前記所定期間の消費電力量の変化である消費電力量情報を取得するステップ、
前記第1電圧測定情報に基づき前記所定期間における第1電圧不平衡率を生成するステップ、
前記第2電圧測定情報に基づき前記所定期間における第2電圧不平衡率を生成するステップ、
前記所定期間における、前記第1電圧不平衡率と前記第2電圧不平衡率との差の変化である電圧不平衡率差分情報を生成するステップ、
前記消費電力量情報と前記電圧不平衡率差分情報との相関を求める。
本発明によれば、第1測定点及び第2測定点から取得した情報に基づく電圧不平衡率差分情報と需要家負荷の消費電力量情報との相関を自動的に求めることができる。これによれば電力会社等は、三相配電線のいずれにおいて電圧不平衡の要因が発生しているのかを容易に把握することができる。また第1測定点と第2測定点の間に接続している需要家負荷が電圧不平衡の原因となっているのかを容易に判断することができる。
尚、前記第1測定点又は前記第2測定点は、開閉器の前記三相配電線上の接続部、又は変電所の前記三相配電線上の接続部のうちの少なくともいずれかである。
本発明のうちの一つは、不平衡原因の特定を支援する上記方法であって、
前記情報処理装置に、
前記相関を、前記第1測定点と前記第2測定点との間に接続している複数の需要家負荷の夫々について求め、求めた前記相関のうち最も相関の高い前記需要家負荷を示す情報を出力するステップ
を更に実行させる。
これにより、第1測定点と前記第2測定点との間に接続している需要家負荷のうち、電圧不平衡の原因となっている可能性の高い需要家負荷を特定するための情報を提供することができる。
本発明のうちの一つは、不平衡原因の特定を支援する上記方法であって、
前記第1測定点に前記第1電圧測定情報を測定する第1電圧測定器を設け、
前記第2測定点に前記第2電圧測定情報を測定する第2電圧測定器を設け、
前記需要家負荷に前記消費電力量情報を測定する消費電力量測定器を設け、
前記第1電圧測定器、前記第2電圧測定器、及び前記消費電力量測定器は、前記情報処理装置に通信可能に接続され、
情報処理装置は、
前記第1電圧測定器と通信することにより、前記第1電圧測定情報を取得し、
前記第2電圧測定器と通信することにより、前記第2電圧測定情報を取得し、
前記消費電力量測定器と通信することにより、前記消費電力量情報を取得する。
情報処理装置は、第1電圧測定器、第2電圧測定器、及び消費電力量測定器と通信可能に接続し、第1電圧測定器及び第2電圧測定器から第1電圧測定情報及び第2電圧測定情報を取得し、消費電力量測定器から消費電力量情報を取得する。このため、例えば需要家等から電力会社に電圧不平衡の申し出があった場合には、現地で電圧値を実測し解析する必要がなく、迅速に発生原因を顧客に回答することができる。また電圧不平衡の管理を中央制御所等において集中して行うことができるので、電力管理の業務負荷が軽減される。
本発明のうちの一つは、不平衡原因の特定を支援する上記方法であって、
前記第1電圧不平衡率及び前記第2電圧不平衡率は、前記電圧値における各線間電圧をVuv、Vvw、Vwu(V)、正相電圧をV1、及び逆相電圧をV2としたときに、
Figure 2011101565
なる式によって求める。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明を実施するための形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、三相配電線の電圧不平衡の原因の特定を容易に行うことができる。
配電系統1及び配電監視システム2の概略的な構成を示す図である。 配電監視システム2の機能の概略を説明する図である。 情報処理装置30のハードウエア構成の一例を示す図である。 電圧不平衡原因特定支援装置20の機能を示す図である。 測定点電圧管理テーブル500の一例を示す図である。 消費電力量管理テーブル600の一例を示す図である。 電圧不平衡原因特定支援装置20によって行われる処理を説明するフローチャートである。 電圧不平衡率の算出方法を説明する図である。 電圧不平衡率差分情報213の生成方法を説明する図である。 相関生成部45の処理の流れを説明するフローチャートである。 相関判定基礎テーブル1100の一例を示す図である。 相関判定関数m(Di(t), Li(t))を生成する方法を説明する図である。 相関生成部45の判断結果の出力例である。 需要家負荷ごとの相関指数の一例である。
以下、実施の形態について図面を参照しつつ説明する。図1に実施形態として説明する配電系統1及び配電監視システム2の構成を示している。
配電系統1は、同図に示すように、変電所10から需要家負荷12に電力を供給する三相配電線13と、開閉器11(1〜4)を含む。開閉器11(1)と開閉器11(2)とを結ぶ三相配電線13の区間には、需要家負荷12(1)が接続している。開閉器11(2)と開閉器11(3)とを結ぶ三相配電線13の区間には、需要家負荷12(2〜3)が接続している。開閉器11(3)と開閉器11(4)とを結ぶ三相配電線13の区間には、需要家負荷12(4)が接続している。
配電監視システム2は、電圧不平衡原因特定支援装置20、開閉器11の夫々に設けられた電圧測定器15、及び需要家負荷12の夫々に設けられた消費電力量測定器16を含む。
電圧不平衡原因特定支援装置20は、電力会社の制御センタに設けられた情報処理装置である。電圧不平衡原因特定支援装置20は、開閉器11の夫々に設けられた電圧測定器15、及び需要家負荷12の夫々に設けられた消費電力量測定器16と通信ネットワーク5を介して通信可能に接続されている。通信ネットワーク5は、例えばLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット、公衆通信網、専用線等、又は光ファイバ等である。
開閉器11の夫々に設けられた電圧測定器15は、夫々が設けられている開閉器11の三相配電線13上の接続部における各相の電圧値の変化を測定する。また需要家負荷12の夫々に設けられた消費電力量測定器16は、夫々が設けられている需要家負荷12の消費電力量を計測する。電圧不平衡原因特定支援装置20は、通信ネットワーク5を介して、各開閉器11の電圧測定器15から随時電圧測定値を取得する。また電圧不平衡原因特定支援装置20は、通信ネットワーク5を介して、各需要家負荷12の消費電力量測定器16から消費電力量を取得する。
図2は配電監視システム2の機能の概略を説明する図である。
電圧不平衡原因特定支援装置20は、開閉器11(1〜4)のうちの一つ(以下、第1開閉器11と称する。)の電圧測定器15から送られてくる電圧測定値に基づいて、第1開閉器11の三相配電線13上の接続部(以下、第1測定点と称する。)における所定期間の電圧値の変化である第1電圧測定情報を取得する。
また電圧不平衡原因特定支援装置20は、第1開閉器11とは異なる他の開閉器11(以下、第2開閉器11と称する。)の電圧測定器15から送られてくる電圧測定値に基づいて、第2開閉器11の三相配電線13上の接続部(以下、第2測定点と称する。)における上記所定期間の電圧値の変化である第2電圧測定情報を取得する。
また電圧不平衡原因特定支援装置20は、第1測定点と第2測定点との間の三相配電線13上に接続している需要家負荷12の消費電力量測定器16から送られてくる消費電力量に基づいて、需要家負荷12の上記所定期間の消費電力量の変化である消費電力量情報211を取得する。
また電圧不平衡原因特定支援装置20は、第1電圧測定情報に基づく上記所定期間における三相配電線13の電圧不平衡率212(以下、第1電圧不平衡率と称する。)を生成する。また電圧不平衡原因特定支援装置20は、第2電圧測定情報に基づく上記所定期間における三相配電線13の電圧不平衡率212(以下、第2電圧不平衡率と称する。)を生成する。
また電圧不平衡原因特定支援装置20は、上記所定期間における、第1電圧不平衡率と第2電圧不平衡率212との差の変化である電圧不平衡率差分情報213を生成する。尚、差の変化の詳細については後述する。
そして電圧不平衡原因特定支援装置20は、消費電力量情報211及び電圧不平衡率差分情報213に必要な規格化処理を行って、消費電力量情報211と電圧不平衡率差分情報213との相関を求める。
以上によれば、第1測定点及び第2測定点から取得した情報に基づく電圧不平衡率差分情報213と需要家負荷12の消費電力量情報211との相関を電圧不平衡原因特定支援装置20によって自動的に求めることができる。これによれば、電力会社等は、三相配電線13のいずれにおいて電圧不平衡の要因が発生しているのかを把握することができる。また第1測定点と第2測定点の間に接続している需要家負荷12が電圧不平衡の原因となっているかを判断することができる。尚、上記測定点は、開閉器11の三相配電線13上の接続部に限らず、例えば変電所10の接続部としてもよい。
図3は電圧不平衡原因特定支援装置20として利用可能な情報処理装置30のハードウエア構成の一例を示している。同図に示すように、この情報処理装置30は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processor Unit)などの中央処理装置31、RAM(random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリ32、ハードディスクドライブや半導体記憶装置(SSD)(SSD:Solid State Drive)などの外部記憶装置33、ユーザから操作入力を受け付けるキーボードやマウスなどの入力装置34、ユーザに情報を提示する液晶モニタやプリンタなどの出力装置35、及び、NIC(Network Interface Card、無線通信モジュールなどの、通信ネットワーク5を介して他の装置と通信するためのハードウエアである通信インタフェース36を備えている。
図4は電圧不平衡原因特定支援装置20の機能を説明する図である。
同図に示すように、電圧不平衡原因特定支援装置20は、電圧測定情報取得部41、消費電力量情報取得部42、電圧不平衡率生成部43、電圧不平衡率差分情報生成部44、相関生成部45、及び不平衡原因特定情報生成部46を備える。尚、これらの機能は、電圧不平衡原因特定支援装置20のハードウエアにより、もしくは、電圧不平衡原因特定支援装置20の中央処理装置31が、メモリ32や外部記憶装置33に格納されているプログラムを読み出して実行することにより実現される。
電圧測定情報取得部41は、通信ネットワーク5を介して、各開閉器11の電圧測定器15から、各測定点における所定期間の電圧値の変化である電圧測定情報を受信(取得)する。消費電力量情報取得部42は、通信ネットワーク5を介して、各需要家負荷12の消費電力量測定器16から、第1測定点と第2測定点との間に接続している需要家負荷12の上記所定期間の消費電力量である消費電力量情報を取得する。電圧不平衡率生成部43は、電圧測定情報に基づき上記所定期間における電圧不平衡率(第1電圧不平衡率、第2電圧不平衡率)を生成する。電圧不平衡率差分情報生成部44は、上記所定期間における、2測定点間の電圧不平衡率(第1電圧不平衡率、第2電圧不平衡率)の差の変化である電圧不平衡率差分情報を生成する。相関生成部45は、消費電力量情報と電圧不平衡率差分情報との相関を求める。不平衡原因特定情報生成部46は、第1測定点と第2測定点との間に複数の需要家負荷12が存在する場合、上記相関をこれら複数の需要家負荷12の夫々について求め、求めた相関のうち最も相関の高い需要家負荷12を示す情報を出力する。
図5は、電圧不平衡原因特定支援装置20において管理される測定点電圧管理テーブル500の一例である。同図に示すように、測定点電圧管理テーブル500は、測定点ごとに固有に付与される設備番号が設定される設備番号501、測定点に設けられる変電所10や開閉器11等の設備(以下、負荷設備と称する。)の名称が設定される負荷設備502、負荷設備の電圧測定情報(各相の線間電圧)が設定される線間電圧503(Vuv1,Vvw1,Vwu1,・・・)、及び対応する線間電圧503から求められる電圧不平衡率(F1(t),・・・)が設定される電圧不平衡率504の各項目を含む一つ以上のレコードからなる。
図6は、電圧不平衡原因特定支援装置20において管理される需要家消費電力量管理テーブル600の一例を示す。同図に示すように、消費電力量管理テーブル600は、需要家ごとに付与される需要家番号が設定される需要家番号601、需要家の名称が設定される需要家名602、及び対応する需要家の需要家負荷12の消費電力量情報(L1(t),L2(t),・・・)が設定される消費電力量情報603の各項目を含む一つ以上のレコードからなる。
図7は、電圧不平衡原因特定支援装置20によって行われる処理(以下、電圧不平衡原因特定支援処理S700)を説明するフローチャートである。まず電圧測定情報取得部41は、通信ネットワーク5を介して、開閉器11の電圧測定器15から、第1測定点における所定期間の電圧値の変化である第1電圧測定情報、及び第2測定点における上記所定期間の電圧値の変化である第2電圧測定情報をそれぞれ取得する(S711,S712)。
次に消費電力量情報取得部42は、通信ネットワーク5を介して、需要家負荷12の消費電力量測定器16から、第1測定点と第2測定点との間に接続している需要家負荷12の上記所定期間の消費電力量の変化である消費電力量情報211を取得する(S713)。
続いて電圧不平衡率生成部43は、第1電圧測定情報に基づき上記所定期間における第1電圧不平衡率(S714)を求める。また電圧不平衡率生成部43は、第2電圧測定情報に基づき上記所定期間における第2電圧不平衡率(S715)をそれぞれ生成する。
ここで電圧不平衡率(第1電圧不平衡率及び第2電圧不平衡率)は、図8に示すように、三相配電線13の各線間電圧値をVuv、Vvw、Vwu(V)とし、正相電圧をV1、及び逆相電圧をV2として次式によって求める。
Figure 2011101565
図7に戻り、電圧不平衡率差分情報生成部44は、上記所定期間における第1電圧不平衡率と第2電圧不平衡率の差の変化である電圧不平衡率差分情報213を生成する(S716)。
図9は電圧不平衡率差分情報213の生成方法を説明する図である。同図に示すように、所定期間(t=t〜t)における、第1電圧不平衡率F1(t)(符号91)及び第2電圧不平衡率F2(t)(符号92)が取得されている場合(S711〜S715)、電圧不平衡率差分情報生成部44は、この所定期間に亘ってD1(t)=F2(t)−F1(t)(t=t〜t)を算出することにより、第1電圧不平衡率と第2電圧不平衡率との差の変化である電圧不平衡率差分情報D1(t)(t=t〜t)(符号93)を生成する。
図7に戻り、相関生成部45は、消費電力量情報211と電圧不平衡率差分情報213との相関を求める(S717)。より具体的には、消費電力量情報211と電圧不平衡率差分情報213との相関は、消費電力量情報L(t)と電圧不平衡率差分情報D(t)とを例えば同一値「1」で規格化(Normalization)した上で相関係数を求めることにより行う。
消費電力量情報211と電圧不平衡率差分情報213との相関はまた次のようにして求めることもできる。即ち図10に示すように、まず相関生成部45は、図11に示す相関判定基礎テーブル1100に基づき相関判定関数m(Di(t),Li(t))を生成し、生成した相関判定関数により、次式に示す相関指数Miを生成する(iは各測定点により区画された区間である測定区間である。)(S1011)。
相関指数Mi=一致数/(一致数+不一致数)
次に相関生成部45は、求めた相関指数Miを、予め設定した閾値Tと比較することで、Di(t)とLi(t)の相関の有無を判断する(S1012)。そして相関生成部45は、上記判断の結果を出力する(S1013)。
図11に示すように、相関判定基礎テーブル1100は、対象区間(第1測定点と第2測定点との間の区間)を示す区間番号が設定される区間番号1101、区間の名称が設定される測定区間1102、対象区間の電圧不平衡率差分情報213が設定される電圧不平衡率差分情報1103、対象区間に接続している需要家負荷12の名称が設定される区間内需要家1104、及びその需要家負荷12の消費電力量情報が設定される消費電力量情報1105の各項目を含む1つ以上のレコードからなる。
図12は、S1011において、相関生成部45が、相関判定関数m(Di(t),Li(t))を生成する方法を説明する図である。同図に示すように、相関生成部45は、電圧不平衡率差分情報Di(t)(符号1103)の測定期間(所定期間)を、それぞれ時間帯Δt0、Δt1、・・・、Δt11に分割する。次に相関生成部45は、Di(t)が、時間帯Δt6において最大値をとり、時間帯Δt7において2番目に大きな値をとり、時間帯Δt8において3番目に大きな値をとり、時間帯Δt5において4番目に大きな値をとり、時間帯Δt2において5番目に大きな値をとることを取得する。
次に相関生成部45は、消費電力量情報Li(t)(符号1105)の測定期間(所定期間)を時間帯Δt0、Δt1、・・・、Δt11に分割する。次に相関生成部45は、Li(t)が、時間帯Δt6において最大値をとり、時間帯Δt7において2番目に大きな値をとり、時間帯Δt8において3番目に大きな値をとり、時間帯Δt5において4番目に大きな値をとり、時間帯Δt4において5番目に大きな値をとることを取得する。
続いて相関生成部45は、取得した内容に基づき、Di(t)とLi(t)の相関の有無を判断する。即ちまず相関生成部45は、Di(t)及びLi(t)がいずれも時間帯Δt6において最も大きな値になっている点で一致し、時間帯Δt7において2番目に大きな値になっている点で一致し、時間帯Δt8において3番目に大きな値になっている点で一致し、時間帯Δt5において4番目に大きな値になっている点で一致していること、及び、Di(t)が5番目に大きな値をとる時間帯がΔt2である一方、Li(t)が5番目に大きな値をとる時間帯がΔt4である点で相違していることを取得する。図13に以上の相関生成部45の判断結果を纏めた図表を示す。
上記の例では相関指数Mi=一致数/(一致数+不一致数)=0.8であるので、例えば上記閾値Tが0.6であるならば、相関生成部45は「相関有り」と判断し(S1012:Yes)、その旨を示す情報を出力する(S1013)。また例えば上記閾値Tが0.9であるならば、相関生成部45は「相関無し」と判断する(S1012:No)。
以上によれば、第1測定点及び第2測定点から取得した情報に基づく電圧不平衡率差分情報213と需要家負荷12の消費電力量情報211との相関を自動的に求めることができる。これによれば、電力会社等は、三相配電線13のいずれにおいて電圧不平衡の要因が発生しているのかを把握することができる。また第1測定点と第2測定点の間に接続している需要家負荷12が電圧不平衡の原因となっているかを判断することができる。
これにより電力会社等は、三相配電線13の相間に偏りのない良質の電気を各需要家に供給することができる。また電力会社等の三相配電線13の電圧管理業務を容易にすることができる。
ところで、第1測定点と第2測定点の間に複数の需要家負荷12が存在する場合には、不平衡原因特定情報生成部46は、以上のようにして求めた相関を、複数の需要家負荷12の夫々について求める。これにより、電圧不平衡の原因となっている可能性の高い需要家負荷12を特定するのに有用な情報を得ることができる。例えば第1測定点と第2測定点の間に4つの需要家負荷12が存在し、相関指数Miが図14に示すように求められた場合、相関指数Miの最も高い需要家負荷12である「需要家負荷1」が、電圧不平衡の原因になっている可能性が高いと判断することができる。
以上に説明した実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
1 配電系統
2 配電監視システム
5 通信ネットワーク
10 変電所
11 開閉器
12 需要家負荷
13 三相配電線
15 電圧測定器
16 消費電力量測定器
20 電圧不平衡原因特定支援装置
211 消費電力量情報
212 電圧不平衡率
213 電圧不平衡率差分情報
500 測定点電圧管理テーブル
501 設備番号
502 負荷設備
503 線間電圧
504 電圧不平衡率
600 消費電力量管理テーブル
601 需要家番号
602 需要家名
603 消費電力量情報
1100 相関判定基礎テーブル
1101 区間番号
1102 測定区間
1103 電圧不平衡率差分情報
1104 区間内需要家
1105 消費電力量情報

Claims (6)

  1. 電圧不平衡の原因の特定を支援する方法であって、
    情報処理装置に、
    三相配電線に設けた第1測定点の所定期間における電圧値の変化である第1電圧測定情報を取得するステップ、
    前記三相配電線に設けた第2測定点の前記所定期間における電圧値の変化である第2電圧測定情報を取得するステップ、
    前記三相配電線の前記第1測定点と前記第2測定点との間に接続している需要家負荷の前記所定期間の消費電力量の変化である消費電力量情報を取得するステップ、
    前記第1電圧測定情報に基づき前記所定期間における第1電圧不平衡率を生成するステップ、
    前記第2電圧測定情報に基づき前記所定期間における第2電圧不平衡率を生成するステップ、
    前記所定期間における、前記第1電圧不平衡率と前記第2電圧不平衡率との差の変化である電圧不平衡率差分情報を生成するステップ、及び
    前記消費電力量情報と前記電圧不平衡率差分情報との相関を求めるステップ
    を実行させることを特徴とする不平衡原因の特定を支援する方法。
  2. 請求項1に記載の不平衡原因の特定を支援する方法であって、
    前記情報処理装置に、
    前記相関を、前記第1測定点と前記第2測定点との間に接続している複数の需要家負荷の夫々について求め、求めた前記相関のうち最も相関の高い前記需要家負荷を示す情報を出力するステップ
    を更に実行させることを特徴とする不平衡原因の特定を支援する方法。
  3. 請求項1に記載の不平衡原因の特定を支援する方法であって、
    前記第1測定点に前記第1電圧測定情報を測定する第1電圧測定器を設け、
    前記第2測定点に前記第2電圧測定情報を測定する第2電圧測定器を設け、
    前記需要家負荷に前記消費電力量情報を測定する消費電力量測定器を設け、
    前記第1電圧測定器、前記第2電圧測定器、及び前記消費電力量測定器は、前記情報処理装置に通信可能に接続され、
    情報処理装置は、
    前記第1電圧測定器と通信することにより、前記第1電圧測定情報を取得し、
    前記第2電圧測定器と通信することにより、前記第2電圧測定情報を取得し、
    前記消費電力量測定器と通信することにより、前記消費電力量情報を取得する
    ことを特徴とする不平衡原因の特定を支援する方法。
  4. 請求項1に記載の不平衡原因の特定を支援する方法であって、
    前記第1電圧不平衡率及び前記第2電圧不平衡率は、前記電圧値における各線間電圧をVuv、Vvw、Vwu(V)、正相電圧をV1、及び逆相電圧をV2としたときに、
    Figure 2011101565
    なる式によって求める
    ことを特徴とする不平衡原因の特定を支援する方法。
  5. 請求項1に記載の不平衡原因の特定を支援する方法であって、
    前記第1測定点又は前記第2測定点は、開閉器の前記三相配電線上の接続部、又は変電所の前記三相配電線上の接続部のうちの少なくともいずれかである
    ことを特徴とする不平衡原因の特定を支援する方法。
  6. 電圧不平衡の原因の特定を支援する方法に用いる情報処理装置であって、
    三相配電線に設けた第1測定点の所定期間における電圧値の変化である第1電圧測定情報を取得し、
    前記三相配電線に設けた第2測定点の前記所定期間における電圧値の変化である第2電圧測定情報を取得し、
    前記三相配電線の前記第1測定点と前記第2測定点との間に接続している需要家負荷の前記所定期間の消費電力量の変化である消費電力量情報を取得し、
    前記第1電圧測定情報に基づき前記所定期間における第1電圧不平衡率を生成し、
    前記第2電圧測定情報に基づき前記所定期間における第2電圧不平衡率を生成し、
    前記所定期間における、前記第1電圧不平衡率と前記第2電圧不平衡率との差の変化である電圧不平衡率差分情報を生成し、
    前記消費電力量情報と前記電圧不平衡率差分情報との相関を求め、
    前記相関を、前記第1測定点と前記第2測定点との間に接続している複数の需要家負荷の夫々について求め、求めた前記相関のうち最も相関の高い前記需要家負荷を示す情報を出力する
    ことを特徴とする情報処理装置。
JP2009256489A 2009-11-09 2009-11-09 三相配電線の電圧不平衡原因の特定支援方法、及びこの方法に用いる情報処理装置 Expired - Fee Related JP5106514B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009256489A JP5106514B2 (ja) 2009-11-09 2009-11-09 三相配電線の電圧不平衡原因の特定支援方法、及びこの方法に用いる情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009256489A JP5106514B2 (ja) 2009-11-09 2009-11-09 三相配電線の電圧不平衡原因の特定支援方法、及びこの方法に用いる情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011101565A true JP2011101565A (ja) 2011-05-19
JP5106514B2 JP5106514B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=44192246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009256489A Expired - Fee Related JP5106514B2 (ja) 2009-11-09 2009-11-09 三相配電線の電圧不平衡原因の特定支援方法、及びこの方法に用いる情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5106514B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015076994A (ja) * 2013-10-09 2015-04-20 富士通株式会社 相判定プログラム、相判定方法および相判定装置
JP2015094752A (ja) * 2013-11-14 2015-05-18 富士通株式会社 トランス接続相判定装置、方法、及びプログラム
WO2015072038A1 (ja) * 2013-11-18 2015-05-21 中国電力株式会社 電圧不平衡の発生原因決定装置、電圧不平衡の発生原因決定方法
JP2015099058A (ja) * 2013-11-18 2015-05-28 中国電力株式会社 位置推定装置、位置推定方法
JP2015106950A (ja) * 2013-11-28 2015-06-08 富士通株式会社 推定プログラム、推定方法および推定装置
WO2015095530A1 (en) * 2013-12-18 2015-06-25 Arizona Board Of Regents On Behalf Of Arizona State University Data center power consumption characterization
JP2015161541A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 富士通株式会社 トランス接続相判定装置、トランス接続相判定方法、およびトランス接続相判定プログラム
JP2015161607A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 富士通株式会社 トランス接続相判定装置、方法、及びプログラム
JP2016070812A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 富士通株式会社 トランス接続相判定装置、方法、及びプログラム
JP2017216874A (ja) * 2017-07-18 2017-12-07 富士通株式会社 推定プログラム、推定方法および推定装置
JP2019110719A (ja) * 2017-12-20 2019-07-04 中国電力株式会社 系統不平衡低減装置、系統不平衡低減方法
CN114935697A (zh) * 2022-07-25 2022-08-23 广东电网有限责任公司佛山供电局 一种三相负荷不平衡识别方法、系统、设备和介质

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005261152A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Toshiba Corp 配電系統監視制御システム、系統監視機能付電力量計
JP2006217709A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Toshiba Corp 電力品質評価システム
JP2009124913A (ja) * 2007-11-19 2009-06-04 Hitachi Ltd 電圧不平衡解消支援装置、支援方法およびそのプログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005261152A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Toshiba Corp 配電系統監視制御システム、系統監視機能付電力量計
JP2006217709A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Toshiba Corp 電力品質評価システム
JP2009124913A (ja) * 2007-11-19 2009-06-04 Hitachi Ltd 電圧不平衡解消支援装置、支援方法およびそのプログラム

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015076994A (ja) * 2013-10-09 2015-04-20 富士通株式会社 相判定プログラム、相判定方法および相判定装置
JP2015094752A (ja) * 2013-11-14 2015-05-18 富士通株式会社 トランス接続相判定装置、方法、及びプログラム
WO2015072038A1 (ja) * 2013-11-18 2015-05-21 中国電力株式会社 電圧不平衡の発生原因決定装置、電圧不平衡の発生原因決定方法
JP2015099058A (ja) * 2013-11-18 2015-05-28 中国電力株式会社 位置推定装置、位置推定方法
JP2015106950A (ja) * 2013-11-28 2015-06-08 富士通株式会社 推定プログラム、推定方法および推定装置
WO2015095530A1 (en) * 2013-12-18 2015-06-25 Arizona Board Of Regents On Behalf Of Arizona State University Data center power consumption characterization
JP2015161541A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 富士通株式会社 トランス接続相判定装置、トランス接続相判定方法、およびトランス接続相判定プログラム
JP2015161607A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 富士通株式会社 トランス接続相判定装置、方法、及びプログラム
JP2016070812A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 富士通株式会社 トランス接続相判定装置、方法、及びプログラム
JP2017216874A (ja) * 2017-07-18 2017-12-07 富士通株式会社 推定プログラム、推定方法および推定装置
JP2019110719A (ja) * 2017-12-20 2019-07-04 中国電力株式会社 系統不平衡低減装置、系統不平衡低減方法
JP6992486B2 (ja) 2017-12-20 2022-01-13 中国電力株式会社 系統不平衡低減装置、系統不平衡低減方法
CN114935697A (zh) * 2022-07-25 2022-08-23 广东电网有限责任公司佛山供电局 一种三相负荷不平衡识别方法、系统、设备和介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP5106514B2 (ja) 2012-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5106514B2 (ja) 三相配電線の電圧不平衡原因の特定支援方法、及びこの方法に用いる情報処理装置
JP5604089B2 (ja) 消費電力計測システム、制御装置、及び消費電力計測方法
JP5608696B2 (ja) 水使用状況監視システム
JP4584056B2 (ja) 電力需給予測・制御システム
KR101268712B1 (ko) 배전계통의 전기품질 이상 파형 감지 시스템 및 방법
JP6209951B2 (ja) トランス接続相判定装置、方法、及びプログラム
WO2013111760A1 (ja) 使用電力分析システム
US20090292486A1 (en) Load Model Generation for Estimating a Load Value from a Base Load Value in a System
KR101185406B1 (ko) 소비 전력 감시 장치 및 감시 방법
JP2014079138A (ja) 配電系統の監視システム及び監視装置
CN104635028A (zh) 用于监视工业机械的漏电流的系统和方法
TW201520716A (zh) 監控系統及方法
JP2010200473A (ja) エネルギーモニタリングシステム
JP2006349519A (ja) デマンド要因分析システムおよびデマンド要因分析方法
JP5140016B2 (ja) 省エネルギー機器公開システムおよび省エネルギー機器公開方法
JP2017034981A (ja) 損失電力測定システム及び損失電力測定システムの損失電力測定方法
JP6116493B2 (ja) 電子式指示計器
JP6202988B2 (ja) 電力計測システム、電力計測方法、及びプログラム
JP2018021826A (ja) 計測装置、計測システム及びコンピュータシステム
CN110462411B (zh) 相组推测装置、相组推测方法以及记录介质
CN108872915A (zh) 判定方法和判定装置
JP6385599B2 (ja) エネルギー管理装置、電力情報表示方法及びプログラム
JP7278127B2 (ja) 電力監視システム
JP2014017792A (ja) 電力制御装置、電力制御方法、及び電力制御システム
JP2015097442A (ja) 復旧支援システムおよび復旧支援方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5106514

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees