JP2011101295A - セキュリティシステムの受信装置,及びセキュリティシステムの受信装置制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】受信制御部23は、復調制御部24によって復調されたデータの冒頭に配置されているビット同期パターンと自身が保持している同期パターンとが一致するデータビット数を判定し、その一致データが所定ビット数未満であった場合はリセット信号を無線復調部22に出力する。すると、AFC部26は、そのリセット信号を受けて自動周波数制御を初期化する。
【選択図】図1
Description
尚、ノイズについては例えばフィルタを用いて受信信号の通過帯域を制限することも想定されるが、その場合でも、通過帯域に周波数成分を持つノイズは排除できない。また、正常な通信信号の受信レベルを減衰させると共にコストアップにも繋がるため、必ずしも有効な対策であるとは言えない。
すなわち、セキュリティシステムを構成する装置より送信された通常の信号であれば、その冒頭には、受信側の処理について同期をとるために利用される同期パターンを構成するデータが配置されている。そして、周波数制御手段がノイズの周波数に追従するように自動周波数制御を行った結果、復調手段が復調を行うことで得られるデータはランダムなデータとなるので、一致量判定手段が自身で保持している同期パターンとの一致量を判定すれば、両者は殆ど一致しないはずである。
送受信回路13は、アンテナ13Aを介して所定周波数の電波信号を発したり、所定周波数の電波信号を受信したりする。制御部12は、本体装置7からの電波を受信するとして設定された端末装置にそのIDを指定して電波信号を送信する。指定されたIDの端末装置は、本体装置7から送信された電波信号を受信し、電波信号の内容に応じた処理を行う。
以上の制御ループによって、受信側発振部27の発振周波数は復調制御部24が受信した電波信号の周波数に一致するように(すなわち周波数の補正値がゼロとなるように)制御される(自動周波数制御)。そして、復調制御部24は、受信側発振部27の発振信号を用いて同期検波を行う。
一方、無線復調部22が受信した信号が、端末装置2〜6の何れかが異常をセンサにより検知することで送信した信号であれば、タイムアウトする以前にステップS5で連続する「0」データが8ビット以上となり、ビット同期データが検出されてステップS7に移行する。尚、上記のタイムアウト時間は、通信データ速度と、ステップS5において「ビット同期検出」を判定する一致ビット数を、何ビットに設定するかに基づいて決定すれば良い。
したがって、図3(b)に示すように、その後に端末装置2〜6の何れかが送信を開始すれば、無線復調部22は、直ちに受信信号の周波数に追従するように自動周波数制御を行うことができる。すなわち従来技術の場合、図8(b)に示すように、ノイズの周波数に追従している状態から端末装置2〜6の何れかによる送信信号周波数に追従するまでの補正に要する時間をTc1とすると、本実施例の場合は、受信側発振部27の初期化された発振周波数からの補正時間はTc2となり、極めて短くなる。
ビット同期用のデータ数は、40ビットに限ることなく変更して良い。また、データ「1」が連続するパターンでも良く、その場合、フレーム同期用の最初のデータを「0」にすれば良い。
ビット同期データの検出判定を行う場合の所定ビット数は、8ビットに限ることなく適宜変更して良い。
AFC部26及び受信側発振部27は、アナログ回路,デジタル回路の何れで構成しても良い。
変調方式はFSKに限ることなく、例えばASK(Amplitude Shift Keying)やPSK(Phase Shift Keying)など、その他のデジタル変調方式を採用しても良い。
受信機能だけを備えた装置に適用しても良い。
Claims (2)
- セキュリティシステムに使用される装置間で無線通信を行う受信装置において、
発振周波数が制御可能な発振器と、
この発振器の発振周波数を受信信号の周波数に一致させる自動周波数制御を行う周波数制御手段と、
前記発振器より出力される周波数信号を用いて前記受信信号の復調処理を行い、復調したデータを出力する復調手段と、
この復調手段によって復調されたデータの冒頭に配置されている同期パターンと、自身が保持している同期パターンとの一致量を判定する一致量判定手段と、
前記一致量が所定量未満であった場合は、リセット信号を前記周波数制御手段に出力し、前記周波数制御手段の周波数制御を初期化するリセット制御手段とを備えたことを特徴とするセキュリティシステムの受信装置。 - セキュリティシステムに使用される装置間で無線通信を行う受信装置を制御する方法において、
発振周波数が制御可能な発振器を用い、前記発振周波数を受信信号の周波数に一致させるように自動周波数制御を行い、
前記発振器より出力される周波数信号を用いて前記受信信号の復調処理を行うと、復調したデータを出力し、
前記復調したデータの冒頭に配置されている同期パターンと、自身が保持している同期パターンとの一致量を判定し、
前記一致量が所定量未満であった場合は、前記自動周波数制御の制御状態を初期化することを特徴とするセキュリティシステムの受信装置制御方法。
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JP2009256031A JP2011101295A (ja) | 2009-11-09 | 2009-11-09 | セキュリティシステムの受信装置,及びセキュリティシステムの受信装置制御方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015133112A1 (ja) * | 2014-03-03 | 2015-09-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 無線通信機器 |
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2009
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