JP2011099248A - ドアヒンジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】チェック機構は、第2ヒンジ5に設けられ、第2ヒンジ5の回転平面と交わる方向に延びたチェックピン23と、第1ヒンジ3に、チェックピン23の周面を押接するように基端側が固定された板ばね部37,板ばね部37のチェックピン23の周面と対向する面側に形成され、チェックピン23が係合可能な溝41を有する樹脂部材(チェックカム部)39を有するチェックカム31とからなる。
【選択図】図1
Description
これら特許文献には、ボデー側の第1ヒンジに設けられ、ドアヒンジの回転平面に略直交する面に複数の溝が形成されたチェックカムプレートと、ドア側の第2ヒンジに設けられ、チェックカムプレートの溝が形成された面に押接する棒状のトーションスプリングとからなるチェック機構が記載されている。
請求項2に係る発明は、前記第1ヒンジ、前記第2ヒンジのうちの他方のヒンジに、前記チェックカムの板ばね部の基端部が挿入され、前記板ばね部の周面と交差する方向の移動を禁止する筒部を設け、前記チェックカムの板ばね部の基端部に、前記筒部の入口から挿入可能なように弾性変形し、前記筒の出口から外部に出ると、前記筒の出口端面に当接可能なフック部を形成したことを特徴とする請求項1記載のドアヒンジである。
<第1実施形態>
図1は第1実施形態のドアヒンジを説明する分解斜視図、図2は図1の第1ヒンジの分解斜視図である。
図1、図2に示すように、第1ヒンジ3は、ボデーに当接する基部3aと、基部3aの上部から折曲した上部アーム部3bと、基部3aの下部から折曲し、上部アーム部3bと対向する下部アーム部3cとからなっている。
図1に示すように、第2ヒンジ5は、ドアに当接する上部基部5a,下部基部5bと、上部基部5aの下部から折曲した上部アーム部5cと、下部基部5bの上部から折曲し、上部アーム部5cと対向する下部アーム部5dとからなっている。更に、上部アーム部5cと下部アーム部5dとの間には、両者に橋渡しするように橋絡部5eが設けられている。
本実施形態のチェック機構21は、第2ヒンジ5に設けられたチェックピン23と、第1ヒンジ3に設けられたチェックカム31とからなっている。
(1) チェック機構21は、第2ヒンジ5に設けられ、第2ヒンジ5の回転平面と交わる方向に延びたチェックピン23と、第1ヒンジ3に、チェックピン23の周面を押接するように基端側が固定された板ばね部37,板ばね部37のチェックピン23の周面と対向する面側に形成され、チェックピン23が係合可能な溝41を有する樹脂部材(チェックカム部)39を有するチェックカム31とからなることにより、板ばね部37の幅を広くすることで、チェックピン23と、チェックカム31の樹脂部材(チェックカム部)39との接触面積を広くすることができる。よって、チェックピン23と、チェックカム31の樹脂部材(チェックカム)39との接触部分に発生する圧力を小さくすることができ、チェックカム31、チェックピン23の材質が低強度ですみ、低コストとなる。
<第2実施形態>
図5,図6を用いて説明する。図5は第2実施形態のドアヒンジを説明する分解斜視図、図6は図5の第1ヒンジの分解斜視図である。尚、本実施形態と第1実施形態とで、相違する部分は、チェックカム、特にチェックカムの板ばね部の基端側の第1ヒンジ3への取り付けであり、他の部分は同じである。
そして、第1切り起こし部103と第2切り起こし部105とで、チェックカム131の板ばね部137の基端部が挿入され、板ばね部137の周面と交差する方向の移動を禁止する筒部が形成されている。
5 第2ヒンジ
23 チェックピン
31 チェックカム
37 板ばね部
39 樹脂部材(チェックカム部)
41 溝
Claims (5)
- ボデーに設けられる第1ヒンジと、
ドアに設けられる第2ヒンジと、
前記第1ヒンジ、前記第2ヒンジを相対回転可能に連結するヒンジピンと、
前記第1ヒンジ、前記第2ヒンジの相対回転に節度抵抗を付与するチェック機構と、
を有するドアヒンジにおいて、
前記チェック機構は、
前記第1ヒンジ、前記第2ヒンジのうちの一方のヒンジに設けられ、前記第2ヒンジの回転平面と交わる方向に延びたチェックピンと、
前記第1ヒンジ、前記第2ヒンジのうちの他方のヒンジに、前記チェックピンの周面を押接するように基端側が固定された板ばね部,該板ばね部の前記チェックピンの周面と対向する面側に形成され、前記チェックピンが係合可能な溝を有するチェックカム部を有するチェックカムと、
からなることを特徴とするドアヒンジ。 - 前記第1ヒンジ、前記第2ヒンジのうちの他方のヒンジに、前記チェックカムの板ばね部の基端部が挿入され、前記板ばね部の周面と交差する方向の移動を禁止する筒部を設け、
前記チェックカムの板ばね部の基端部に、前記筒部の入口から挿入可能なように弾性変形し、前記筒の出口から外部に出ると、前記筒の出口端面に当接可能なフック部を形成したことを特徴とする請求項1記載のドアヒンジ。 - 前記チェックカムの板ばね部の基端部は、前記第1ヒンジ、前記第2ヒンジのうちの他方のヒンジに機械的手段で固定されることを特徴とする請求項1記載のドアヒンジ。
- 前記チェックカムのチェックカム部は、前記板ばね部の先端側に前記板ばね部と一体的に形成された樹脂部材であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の記載のドアヒンジ。
- 前記チェックカムのチェックカム部は、前記板ばね部の先端側を折り曲げて形成された溝であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の記載のドアヒンジ。
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JP2009254572A JP5234819B2 (ja) | 2009-11-06 | 2009-11-06 | ドアヒンジ |
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JP2001220939A (ja) * | 2000-02-04 | 2001-08-17 | Riken Kaki Kogyo Kk | チェッカ付きドアヒンジ |
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2009
- 2009-11-06 JP JP2009254572A patent/JP5234819B2/ja active Active
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