JP2011098268A - 廃蛍光管破砕機 - Google Patents
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Abstract
【課題】直管や円管等の廃蛍光管をそれぞれ投入部から破砕部まで安全に且つ安定姿勢で搬送できるとともに、共通の搬送装置で直管と円管を搬送できるようにする。
【解決手段】直管投入部2と、円管投入部3と、各投入部2,3からの直管及び円管を受け取って後送する搬送装置と、該搬送装置の終端部から放出された各廃蛍光管A,Bを破砕する破砕装置6とを備えた廃蛍光管破砕機において、搬送装置として多数のエプロン板42を循環させるようにしたエプロンコンベア4を使用し、各エプロン板42に所定間隔をもって直管Aを横向き姿勢で支持できる複数の掛止突起5を設け、各掛止突起5の少なくとも1つを円管投入部3から円管Bを引っ掛けて支持できるようにしていることにより、各廃蛍光管(直管及び円管)を破砕部まで安全に搬送できるとともに搬送装置(エプロンコンベア4)を直管及び円管の搬送用に共用できるようにしている。
【選択図】 図2
【解決手段】直管投入部2と、円管投入部3と、各投入部2,3からの直管及び円管を受け取って後送する搬送装置と、該搬送装置の終端部から放出された各廃蛍光管A,Bを破砕する破砕装置6とを備えた廃蛍光管破砕機において、搬送装置として多数のエプロン板42を循環させるようにしたエプロンコンベア4を使用し、各エプロン板42に所定間隔をもって直管Aを横向き姿勢で支持できる複数の掛止突起5を設け、各掛止突起5の少なくとも1つを円管投入部3から円管Bを引っ掛けて支持できるようにしていることにより、各廃蛍光管(直管及び円管)を破砕部まで安全に搬送できるとともに搬送装置(エプロンコンベア4)を直管及び円管の搬送用に共用できるようにしている。
【選択図】 図2
Description
本願発明は、使用済みの廃蛍光管を破砕処理するための廃蛍光管破砕機に関し、特に直管型の廃蛍光管(ストレート管)と円管型の廃蛍光管(サークル管)とをそれぞれ安定姿勢で破砕部まで搬送し得るようにした廃蛍光管破砕機に関するものである。尚、以下の説明では、直管型の廃蛍光管を単に直管ということがあり、円管型の廃蛍光管を単に円管ということがある。
使用済みの廃蛍光管(直管及び円管)は、一般に破砕機で小さく破砕して廃棄されるが、廃蛍光管を破砕すると、該管が破裂してガラス片が飛び散るとともに管内に封入されている有害成分(特に微粉末状の水銀成分)が大気中に放出される。
そこで、従来から、廃蛍光管を区画された破砕室内で破砕して、ガラス片及び水銀が周囲に飛散しないようにした廃蛍光管破砕装置が多数提案されている。
即ち、公知の廃蛍光管破砕装置としては、例えば、特開2002−320875号公報(特許文献1)に示されるように、廃蛍光管(直管及び円管)をそれぞれの投入口から収容容器内に投入して、該廃蛍光管を収容容器内において手動式の破砕体で破砕するようにしたもの、特開2005−305365号公報(特許文献2)に示されるように、廃蛍光管を投入口から破砕部に投入して、該廃蛍光管を破砕部(動力式のもの)で破砕するようにしたもの、等が知られている。
この特許文献1及び特許文献2の各廃蛍光管破砕装置は、それぞれコンパクトで且つ比較的簡易に構成されたものである。そして、この特許文献1及び特許文献2のものでは、廃蛍光管を投入口から順次1本ずつ手作業で投入するようになっているので、作業能率が悪いものである。又、この特許文献1及び特許文献2の各廃蛍光管破砕装置では、廃蛍光管投入口から破砕部までの距離が比較的短く、破砕部で破砕した廃蛍光管のガラス片が投入口から飛び出る虞れがある(その対策として、投入口と破砕部との間に暖簾状の飛散防止手段を設けたものがある)。
他方、特開平10−211442号公報(特許文献3)には、廃蛍光管投入口と破砕部とを大きく離間させた比較的大型の廃蛍光管破砕装置が示されている。この特許文献3のものは、かなりの長さを有した横長のケーシング(筒状体)内に廃蛍光管を搬送するコンベア(ベルトコンベア式のもの)を設置し、ケーシング上面の投入部から廃蛍光管をコンベアベルトの始端部上に投入する一方、該コンベアベルト上を搬送される廃蛍光管をコンベアベルトの終端部から破砕部に供給して、そこで破砕するように構成されている。従って、この特許文献3のものでは、廃蛍光管投入部から破砕部までの距離がかなりあるので、破砕部で破砕された(破裂した)廃蛍光管のガラス片が廃蛍光管投入口まで到達することがない。
ところで、上記特許文献3(特開平10−211442号公報)のものでは、投入部から投入された廃蛍光管がコンベアベルトによって破砕部側に搬送されるが、廃蛍光管は各種形態(長短の直管や円管等)のものがあり、該各廃蛍光管をコンベアベルト上に単に乗せただけでは、各廃蛍光管の搬送姿勢が不安定となる(特に直管の場合は転動したり搬送方向に対して傾斜することがある)。そして、このように廃蛍光管が不安定な状態で搬送されると、同位置を搬送される廃蛍光管同士が衝突したり、あるいは廃蛍光管(直管の場合)の一部が搬送中にケーシングの内側面に突き当たったりすることがある。
このように、コンベアベルト上を搬送される廃蛍光管の姿勢が不安定であることに起因して、該廃蛍光管同士が衝突したり、あるいは廃蛍光管の一部がケーシング内側面に突き当たったりすると、その衝突等により廃蛍光管が破砕部に達する前にコンベアベルト上で不用意に破裂することが考えられる。
又、廃蛍光管をケーシングの投入部から乱暴に投入した場合も、廃蛍光管同士の衝突や廃蛍光管がケーシング内側面に衝突したりして、不用意に破裂することがある。
そして、このように廃蛍光管がコンベアベルト上で破裂すると、その破裂位置が投入部に近いので、投入部付近で作業をしている作業員に対して飛散ガラス片による危険が生じるという問題があるほか、破砕片の処理が面倒になるという問題もあった。
そこで、本願発明は、各廃蛍光管をそれぞれ投入部から破砕部まで安全に且つ安定姿勢で搬送できるようにするとともに、共通の搬送装置で直管と円管を搬送できるようにした、廃蛍光管破砕機を提供することを目的としてなされたものである。
本願発明は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。尚、本願発明は、直管や円管等の廃蛍光管を破砕するための廃蛍光管破砕機を対象にしている。
[本願請求項1の発明]
本願請求項1の発明の廃蛍光管破砕機は、直管型の廃蛍光管を投入する直管投入部と、円管型の廃蛍光管を投入する円管投入部と、各投入部(直管投入部と円管投入部)からそれぞれ投入された直管及び円管を受け取って後送する搬送装置と、該搬送装置の終端部から放出された各廃蛍光管を破砕する破砕装置とを備えて構成されている。
本願請求項1の発明の廃蛍光管破砕機は、直管型の廃蛍光管を投入する直管投入部と、円管型の廃蛍光管を投入する円管投入部と、各投入部(直管投入部と円管投入部)からそれぞれ投入された直管及び円管を受け取って後送する搬送装置と、該搬送装置の終端部から放出された各廃蛍光管を破砕する破砕装置とを備えて構成されている。
尚、廃蛍光管には、直管(ストレート管)と円管(サークル管)とがあり、さらに直管は各種長さのものがある一方、円管にも各種直径のものがある。
直管投入部には、所定面積を有する平板状の投入台を設けるとともに、該投入台をその先端側に向けて若干下り傾斜させて設置しておくとよい。このようにすると、投入台上に複数本の直管を並列状態で待機させておけば、先頭側の直管が投入台先端部から搬送装置に預け渡される度に、後続の直管が投入台先端側に自動で転動するようになる。
円管投入部は、直管投入部の上方部に設けておくとよい。この円管投入部は、搬送装置の搬送面に対面する位置に、処理すべき最大外径の円管の外形より大きい面積の開口を設けたものでよい。
破砕装置としては、搬送装置の終端部から放出される各廃蛍光管を順次破砕し得るものであれば適宜の構成のものが採用できる。尚、この破砕装置としては、動力式のものが採用される。
この破砕装置の下方には、廃蛍光管の破砕片を貯留するための容器(例えばドラム缶)が設置される。又、破砕装置部分には、破砕した廃蛍光管中に含まれる有害成分(水銀)を吸引するための集塵装置を接続しておくとよい。
本願では、搬送装置として多数のエプロン板を順次所定間隔をもって循環させるようにしたエプロンコンベアを使用している。このエプロンコンベアは、左右一対のチェーン間に多数のエプロン板を所定間隔をもってそれぞれ横向き姿勢で取付けたものであり、各チェーンをモータで走行させることにより各エプロン板を循環させることができるようになっている。
エプロンコンベアの各エプロン板には、それぞれ左右に所定間隔をもって直管を横向き姿勢で載せ掛けて支持できる複数の掛止突起を設けている。この掛止突起は、1枚のエプロン板につき少なくとも2箇所に必要であるが、長尺(例えば120cm程度)の直管でも安定姿勢で掛止し得るようにするために例えば20〜30cm間隔をもって4〜5個設けておくことが好ましい。尚、この場合は、1枚のエプロン板に設けられる各掛止突起は、相互に同高さに位置させる。
このエプロンコンベアは、各エプロン板が循環することにより、直管投入部に供給された各直管を順次各掛止突起で自動的に掬い上げ得るようにしたものが好ましい。尚、他の方法では、循環してくる各エプロン板の掛止突起に対して直管を手作業で順次1本ずつ載せ掛けるようにしてもよい。
又、エプロン板に設けた各掛止突起の少なくとも1つは、円管投入部から円管を引っ掛けて支持できるものである。即ち、円管を引っ掛けて支持させる掛止突起は、直管支持用の掛止突起を共用したものである。
本願請求項1の廃蛍光管破砕機では、エプロンコンベア及び破砕装置を作動させた状態で、直管投入部において循環してくる各エプロン板の複数の掛止突起に直管を横向き姿勢で載せ掛け得る一方、円管投入部において循環してくる各エプロン板の掛止突起に円管を引っ掛けて支持させることができる。尚、処理すべき直管が比較的短いものばかりであれば、それらの短い直管と円管とをそれぞれの投入部から同時期に投入することもできる。その場合、円管は、直管が支持されていない空の掛止突起に掛止させる。
そして、各掛止突起で支持された各直管及び各円管は、相互に干渉することなくエプロンコンベアの終端部まで搬送され、続いてコンベア終端部から破砕装置部分に放出されてそこで小さく破砕される。尚、破砕装置で破砕された廃蛍光管の破砕片は、下方の貯留容器(例えばドラム缶)内に収容され、該貯留容器が破砕片で満杯になれば運転を中断して空の貯留容器と交換する。
このように、本願請求項1の廃蛍光管破砕機では、各投入部から投入された直管及び円管がそれぞれ各エプロン板に設けた掛止突起に掛止された状態で搬送されるので、該直管及び円管がそれぞれ相互に干渉することなく安定姿勢で搬送されるようになる。
[本願請求項2の発明]
本願請求項2の発明は、上記請求項1の廃蛍光管破砕機において、各エプロン板における円管支持用の掛止突起の下方位置に、該掛止突起に円管を引っ掛けて支持させた状態で該円管の背面を当接させるクッション材を設けていることを特徴としている。尚、このクッション材には、例えばスポンジのような軟質の弾性材が使用可能である。
本願請求項2の発明は、上記請求項1の廃蛍光管破砕機において、各エプロン板における円管支持用の掛止突起の下方位置に、該掛止突起に円管を引っ掛けて支持させた状態で該円管の背面を当接させるクッション材を設けていることを特徴としている。尚、このクッション材には、例えばスポンジのような軟質の弾性材が使用可能である。
ところで、円管を掛止突起に掛止させるには、円管の適所を手でもって円管上部側を奥側に傾斜させた姿勢で円管上端部の下面を掛止突起に引っ掛けた後、該円管から手を離すことによって行われるが、円管上端部の下面を掛止突起に引っ掛けた時点では円管が傾斜しており、その後に円管から手を離すと該円管の下部側が自重で奥側に揺動するようになる。そして、そのとき揺動した円管の背面側に硬質の部材があると(本願では次順側のエプロン板が位置している)、円管背面が硬質部材(エプロン板)に衝突して、該円管が不用意に破裂することがある。尚、円管投入部付近で円管が破裂すると、その付近にガラス片が飛び散るとともに有害成分である水銀が飛散するので、その場所で作業している作業員が危険であるとともに、周囲を汚染する。
そこで、本願では、掛止突起の下方位置に、掛止突起に引っ掛けて支持させた円管の背面を当接させるクッション材を設けていることにより、掛止突起に引っ掛けた円管の下部側が奥側に揺動したときに、該円管の背面がクッション材に接触することで、そのときの衝撃力を該クッション材で吸収できる(円管に対する衝撃力を緩和できる)ようにしている。
[本願請求項1の発明の効果]
本願請求項1の発明の廃蛍光管破砕機は、次のような効果がある。
本願請求項1の発明の廃蛍光管破砕機は、次のような効果がある。
まず、エプロンコンベアの各エプロン板のそれぞれに、直管を横向き姿勢で載せ掛け得る複数の掛止突起を設けているので、直管投入部から順次投入される直管をそれぞれ安定姿勢で破砕装置部分まで搬送させることができる。従って、該各直管が搬送中に位置ずれしたり他の部材等に干渉することがなく、該直管が搬送途中で破裂する危険性がなくなるという効果がある。
又、この請求項1の廃蛍光管破砕機では、直管支持用の掛止突起の一部を円管支持用の掛止突起に共用しているので、該共用した掛止突起を両管(直管と円管)の支持材として有効利用できるという効果がある。
[本願請求項2の発明の効果]
本願請求項2の発明では、上記請求項1の廃蛍光管破砕機において、各エプロン板における円管支持用の掛止突起の下方位置に、該掛止突起に円管を引っ掛けて支持させた状態で該円管の背面を当接させるクッション材を設けている。
本願請求項2の発明では、上記請求項1の廃蛍光管破砕機において、各エプロン板における円管支持用の掛止突起の下方位置に、該掛止突起に円管を引っ掛けて支持させた状態で該円管の背面を当接させるクッション材を設けている。
従って、この請求項2の廃蛍光管破砕機では、上記請求項1の効果に加えて、掛止突起に引っ掛けた円管の下部側が奥側に揺動したときに該円管の背面がクッション材に接触することにより、円管に対する衝撃力を緩和でき、該円管が不用意に破裂するのを防止できるという効果がある。
以下、図1〜図5を参照して本願実施例の廃蛍光管破砕機を説明する。
この実施例の廃蛍光管破砕機で処理(破砕)すべき廃蛍光管としては、図3に示すように各種長さの直管(太さの異なるものもある)A1〜A5や各種直径の円管B1〜B2等があるが、この実施例の廃蛍光管破砕機は、直管では最長で例えば120cm程度の長さのもの、円管では直径が例えば50cm程度の大きさのものまでそれぞれ処理できるように設計されている。尚、図3において、符号A4と符号A5の各直管は、長さが同じであるが太さが異なるものである。
又、以下の説明では、各種部材の大きさについて、理解し易くするために数値を入れているが、これらの数値は特に限定するものではなく、適宜に設計変更可能なものである。
図1及び図2には、本願実施例の廃蛍光管破砕機の全体図を示しているが、この廃蛍光管破砕機は、機体1の正面部(図1の前面側)に直管投入部2と円管投入部3の2つの投入部を設けている一方、機体1内に廃蛍光管(直管Aと円管B)を搬送する搬送装置となるエプロンコンベア4を設けているとともに、該エプロンコンベア4の終端部下方に廃蛍光管(A,B)を破砕するための破砕装置6を設けて構成している。
尚、以下の説明では、図1における前面(図2の右側面)を廃蛍光管投入位置となる正面として説明する。
機体1は、基台11の上部にかなりの高さ及び左右幅を有するコンベアケーシング14を取付けて構成されている。
基台11には、後方側(図2の左側)にコ形枠部11aを有し前方側(図2の右側)にコンベアケーシング14を立設する台部11bを有している。基台11のコ形枠部11a内には、破砕片を貯留するための貯留容器9を収容し得るスペースが設けられている。尚、この実施例では、貯留容器9としてドラム缶(容積が200リットル)を使用している関係で、コ形枠部11a内のスペースをかなり大きくとっている。
基台11の下面には、その4隅付近にそれぞれ支持脚12,12・・(4組ある)とキャスター13,13・・(4組ある)とが取付けられている。そして、各キャスター13,13・・を接地させるとこの廃蛍光管破砕機を押し引き移動させることができる一方、各支持脚12,12・・を接地させるとこの廃蛍光管破砕機を定位置で固定できる。
コンベアケーシング14は、エプロンコンベア4の外側を被覆(囲繞)するものであるが、後述するようにエプロンコンベア4がやや後傾した上下向き姿勢でかなり高位置まで設置されている関係で、該コンベアケーシング14もかなりの大きさを有している。因に、この実施例では、コンベアケーシング14の最頂部の高さが約270cmで、左右幅が130cm強の大きさを有している。
搬送装置となるエプロンコンベア4は、左右一対のチェーン41,41間に上下に所定間隔をもって多数枚(図示例では29枚)のエプロン板42,42・・を取付けて構成されている。そして、このエプロンコンベア4は、モータ(減速機つき)40によって正面側が上動(後面側が下動)するように連続して循環せしめられる。
各エプロン板42,42・・は、処理すべき最長長さ(例えば120cm)の直管(図3の符号A4,A5)よりやや長い左右長さ(例えば125cm)を有し、上下幅が例えば6cm程度の大きさの横長金属板が使用されている。又、この各エプロン板42は、図4及び図5に拡大図示するように、正面側から見て上部板43の下辺部に手前側に折曲させた小幅の折曲板44を有している。尚、上部板43の上端部には、手前側に傾斜させた傾斜部を設けている。
そして、この各エプロン板42,42は、循環方向に例えば14〜15cm間隔をもって左右各端部を左右のチェーン41,41に固定している。
尚、このエプロンコンベア4は、図2に示すように、コンベア下端からかなりの高さ(例えば190cmの高さ)まではかなりの急勾配(例えば角度80°程度)となっているが、それより上は角度35°〜40°程度の緩勾配としている。
各エプロン板42,42・・には、廃蛍光管(直管A及び円管B)を載せ掛けて支持するための複数個(図示例では5個)の掛止突起5,5・・が左右に所定間隔をもってそれぞれ外方側に突出する状態で取付けられている。尚、この各掛止突起5,5・・の左右方向の間隔は等間隔でなくてもよい。
各掛止突起5,5・・は、幅が2〜4cm程度で、エプロン板42の上部板43の前面から例えば5〜6cm程度突出する長さを有している。この各掛止突起5,5・・の先端部は、廃蛍光管の脱落防止のために上向きに屈曲させている。
各掛止突起5,5・・には廃蛍光管が直接掛止される関係で(衝突による破裂防止のために)、該各掛止突起5,5・・として、保形性のある軟質材製(例えばウレタン製やゴム製)のものが好ましい。尚、この掛止突起5を金属製とする場合には、その上面(又は全面)を軟質材で被覆するとよい。
そして、各エプロン板42,42・・に取付けられている複数個(5個)の掛止突起5,5・・は、相互に同高さ位置にあって、直管Aを複数の掛止突起5,5に跨がって載せ掛けたときに、該直管Aを水平姿勢で支持し得るようになっている。
又、各エプロン板42,42・・の上部板43には、図4及び図5に示すように各掛止突起5,5・・が対応する位置にそれぞれクッション材47,47・・を取付けている。この上部板43に取付けた各クッション材47,47・・は、後述するように直管投入部2の投入口22から直管Aがエプロン板42の各掛止突起5,5・・上に投入されて、該直管Aがエプロン板42の上部板43に衝突したときの衝撃吸収用の緩衝材となるものである。
この実施例では、各掛止突起5,5・・のうちの1つ(図1における右から2つ目の掛止突起)を図5に示すように円管Bを引っ掛けて支持し得る円管用の掛止突起5に共用している。
又、各エプロン板42,42・・における円管支持用(左から2つ目)の掛止突起5の下方位置には、比較的広幅(例えば50cm程度)で小長さ(例えば5cm程度)の延長板45がそれぞれ設けられている。この各延長板45,45・・の前面には、そのほぼ全幅に亘る長さを有した細長のクッション材46が取付けられている。この延長板45に取付けたクッション材46は、図4及び図5に示すように円管支持用の掛止突起5に円管Bの上部下面を引っ掛けて支持させたときに、その円管Bの背面が他の部分に接触することなく該円管背面を当接させるものである。尚、この延長板45のクッション材46の機能については後述する。
そして、上記構成のエプロンコンベア4は、モータ(減速機つき)40で左右のチェーン41,41を走行させることにより、各エプロン板42,42・・を略上下方向に連続して循環させ得るようになっている。尚、各エプロン板42,42・・は、機体1の前面側が上向きに移動する。
エプロンコンベア4の外側を被覆(囲繞)しているコンベアケーシング14の前面部には、その下部寄り位置に直管投入部2と、そのやや上部位置に円管投入部3とがそれぞれ設けられている。
直管投入部2は、図2及び図4に示すように、コンベアケーシング14の前面部の下部寄り位置に、左右ほぼ全幅に亘る長さの開口22を設け、該開口22部分にかなりの面積を有した投入台21を取付けて構成されている。尚、この開口22は直管Aの投入口となるものである。
投入台21は、図3に示すように、処理すべき最長長さ(例えば120cm)の直管A4,A5を載せ得る程度の左右幅で、手前側に所定長さ(例えば55cm程度)の出幅を有する大きさのものである。そして、この投入台21は、図4に示すように開口(投入口)22側に向けて僅かに下降傾斜させた状態で設置されていて、投入台21上に載せた各直管A,A・・が自然に下降傾斜側に転動し得るようになっている。
投入台21の前端部には、投入台21上を下降傾斜側に転動してくる直管Aを待機位置で停止させるためのストッパー部23が設けられている。このストッパー部23は、エプロンコンベア4の各掛止突起5,5・・が通過する部分を除く位置の複数箇所(図示例では図3に示すように5箇所)に分割して設けられている。又、この各ストッパー部23,23・・は、図4に示すように側面視においてエプロンコンベア4の各掛止突起5,5・・が移動する部分まで進入した位置に設置している。そして、エプロンコンベア4の前面側において、各エプロン板42,42・・が下方から上方に移動していることにより、ストッパー部23で待機している1本(細いものでは2本の場合もある)の直管Aを順次自動的に複数個の掛止突起5で掬い上げて、該掛止突起5上に移乗させ得るようになっている。尚、先頭の直管Aがストッパー部23から掛止突起5で掬い上げられると、後続の直管Aがストッパー部23に進入してそこで待機するようになっている。
投入台21の奥端部(投入口22の手前)には、投入口22への直管進入を禁止する蓋24が上下開閉自在に設置されている。この蓋24は、通常は図4に実線図示するように上方に跳ね上げて直管の通過を許容するようになっているが、例えば貯留容器9の取り替え時あるいは何らかのトラブル発生時等には、鎖線図示(符号24′)するように下動させて投入台21から投入口22への直管移動を禁止できるようになっている。
円管投入部3は、コンベアケーシング14の前壁に、処理すべき最大直径の円管Bより大きい開口部31を設けたものである。この開口部31の幅中央位置には、エプロンコンベア4の円管支持用の掛止突起5が上方に向けて移動するようになっている。そして、この円管投入部3(開口部31)から、処理すべき円管Bを作業員が手に持って、円管上端部の下面を順次上方移動してくる1つの掛止突起5に引っ掛けることで、該円管Bを搬送させることができる。
尚、この実施例の廃蛍光管破砕機では、円管投入部3となる開口部31は、処理すべき最大外径の円管Bを進入させ得る程度の大きさに設定しているが、他の実施例では、該開口部31の大きさを左右に広くして、左右複数箇所(例えば2箇所)からそれぞれ円管Bを投入し得るようにしてもよい。その場合、各円管Bの掛止対象となる各列の掛止突起5の下方位置に、それぞれエプロン板42から延出させた延長板45を設けて、該各延長板45の外面にそれぞれクッション材46を取付けておく。
ところで、エプロンコンベア4の掛止突起5に掛止されて上方に搬送される円管Bは、エプロンコンベア4の上端部(終端部)を越えるときに、図2に符号B′で示すように上方に旋回する関係で、コンベアケーシング14内の上部にかなり大きな空間部を設けている。
図2に示すように、エプロンコンベア4の上端部(終端部)の下方には、コンベアケーシング14の後壁と仕切壁15とで区画された落下通路16があり、この落下通路16の下端に破砕装置6(破砕室61の入口61a)が連続している。
破砕装置6は、汎用のものが使用できるが、この実施例では区画された破砕室61内に破砕羽根つきの破砕ロータ(一対ある)62を設けたものを採用している。又、破砕室61の下方には、排出シュート17が連続している。
そして、この破砕装置6は、コンベア終端部から落下通路16を通って破砕室61内に入った各種の廃蛍光管(直管A及び円管B)を一対の破砕ロータ62で小さく破砕して、その破砕片を排出シュート17を通して下方に落下させるようになっている。
ところで、破砕装置6で廃蛍光管を破砕すると、廃蛍光管内の有害成分(水銀)が破砕室61内及び排出シュート17内で浮遊するが、この実施例では図1に示すように破砕室61に集塵装置8を接続している。この集塵装置8は、破砕室61内の空気(有害成分を含む)を吸引して、その吸引空気中の有害成分をフイルターに吸着させる機能を有したものである。
排出シュート17の下方には、図2に示すように、廃蛍光管の破砕片を貯留するための貯留容器9が出し入れ自在に配置される。この貯留容器9としては、例えばドラム缶(容積が200リットル)が使用できる。この貯留容器(ドラム缶)9は、スライドコンベア10上に載せられて、排出シュート17直下の使用位置と鎖線図示(符号9′)する退避位置との間で移動できるようにしている。
ところで、貯留容器9を排出シュート17の下方に出し入れする関係で、貯留容器9の上端と排出シュート17の下端との間に隙間ができる。そして、上記集塵装置8で破砕室61内の有害成分混じりの空気を吸引するものの、破砕片が有害成分とともに貯留容器9内に落下し、該貯留容器9内で浮遊する有害成分が貯留容器9上端と排出シュート17下端との間の隙間から大気中に放出されることがある。
そこで、この実施例では、排出シュート17の下部に貯留容器9の開口部を閉じる昇降蓋7を設けている。この昇降蓋7には、排出シュート17の下端部外周面を上下に摺動する外筒71が取付けられていて、昇降蓋7が下動した状態(図2の符号7′)でも貯留容器9の開口部を外気と遮断するようになっている。尚、この昇降蓋7は、ハンドル72により手動で昇降させることができる。
昇降蓋7の下面には、図2に示すように、貯留容器9内に貯留された破砕片の量が満杯になったことを検出するための検出器(例えば光電センサー)70を取付けている。尚、この検出器70は、昇降蓋7が鎖線図示(符号7′)するように貯留容器9の開口部に被された状態で機能する。そして、この検出器70が破砕片の満杯状態を検出すると、該検出器70からの信号で、エプロンコンベア4の作動を中断させたり、あるいは警報音(ブザー)を鳴らして作業員に報知することができる。尚、警報音だけの場合は、廃蛍光管の投入作業を直ちに停止する。
コンベアケーシング14の下端部には、引出し式のゴミ受け箱18が設置されている。このゴミ受け箱18は、エプロンコンベア4で廃蛍光管を搬送する途中で、廃蛍光管に付着していたゴミ類が剥離・落下したときに、そのゴミを収容するためのものである。
この実施例の廃蛍光管破砕機は、廃蛍光管が直管Aでも円管Bでも破砕することができるものであり、それぞれ次のように機能する。
廃蛍光管が直管Aの場合は、直管投入部2の投入台21上に左右方向に向けて載せると、該直管Aが投入台21の下降傾斜側に転動して、投入口22を通って先端部のストッパー部23まで自動で供給される。投入台21上には、図4に示すように複数本の直管A,A・・を並置させておくことができるが、該投入台21上に複数本の直管A,A・・を並置しておくと、ストッパー部23の直管Aがなくなった時点で後続の直管Aがストッパー部23まで自動で転動して、そこで待機するようになる。従って、作業員に余裕時間ができる。尚、運転を開始するには、エプロンコンベア4(モータ40)及び破砕装置6(モータ60)を作動させるとともに、昇降蓋7を下動させて貯留容器9の開口部を閉じておく。
そして、エプロンコンベア4が作動していると、各エプロン板42,42・・が循環する(前面側が上動する)ことにより、ストッパー部23で待機していた先頭の直管Aが上動してくるエプロン板42の複数の掛止突起5,5・・で受け取られて、横向き姿勢のまま上方に搬送される。このとき、直管Aは、その長さ方向の複数箇所が間隔をもった複数の掛止突起5,5・・上に載せ掛けられているので、安定姿勢で搬送される。尚、直管投入部2においては、各エプロン板42,42・・がストッパー部23を通過する度に、各掛止突起5で直管Aを1本ずつ(細い直管では2本同時の場合もある)掬い上げるので、投入台21上の直管Aを順次連続してエプロンコンベア4側に取り込むことができる。
又、直管Aがストッパー部23から掛止突起5,5・・で受け取られる際に、該直管Aが勢いよくエプロン板42側に転動しても、該直管Aがエプロン板42の上部板43に設けているクッション材47に当接する(硬質の上部板43には直接衝突しない)ので、直管Aが不用意に破裂することはない。
各エプロン板42,42・・の掛止突起5で支持された直管Aは、エプロンコンベア4の上端部(終端部)まで搬送された後、該上端部を経過すると、掛止突起5が下向きの開放姿勢になるので、該掛止突起5で支持されていた直管Aが自動で落下通路16に放出され、続いて破砕室61内に入って破砕ロータ62により小さく破砕された後、排出シュート17を通って貯留容器9内に落下する。
廃蛍光管が破砕されると、廃蛍光管内に封入されていた有害成分(水銀)が破砕室61内、排出シュート17内、貯留容器9内の空気中に浮遊するが、この有害成分混じりの空気は集塵装置8で吸引されて、そこで有害成分を除去するようになっている。
他方、廃蛍光管が円管Bの場合は、図1に示すように、円管Bを作業員が手作業で1本ずつ円管投入部3(開口部31)から、順次上動してくるエプロン板42の1つの掛止突起5に掛止する。尚、円管Bを処理する場合も、投入台21を円管Bの置き場所として利用することができ、該投入台21上に複数本の円管Bをまとめて置いておくと円管Bの投入作業を順次迅速に行える。
ところで、円管Bを掛止突起5に掛止させる場合は、図4に拡大図示するように、円管Bの上部側を奥側に傾斜させた姿勢で円管上端部の下面を掛止突起5に引っ掛けた後、該円管から手を離すことによって行われるが、円管上端部の下面を掛止突起5に引っ掛けた時点では円管Bが傾斜しており、その後に円管Bから手を離すと該円管Bの下部側が自重で奥側に揺動するようになる。そして、そのとき揺動した円管Bの背面側に硬質の部材(エプロン板42)があると、円管背面が硬質部材(エプロン板42)に衝突して、該円管Bが不用意に破裂することがある。
そこで、この実施例では、円管Bを掛止させる各掛止突起5,5・・の下方位置に、掛止突起5に引っ掛けて支持させた円管Bの背面を当接させるクッション材46を設けていることにより、掛止突起5に引っ掛けた円管Bの下部側が奥側に揺動したときに、該円管Bの背面がクッション材に接触することで、そのときの衝撃力を該クッション材46で吸収できる(円管Bに対する衝撃力を緩和できる)ようにしている。従って、円管Bを掛止突起5に対して無造作に掛止させても、該円管Bが円管投入部3付近で破裂することがない(安全性を確保できる)。
そして、掛止突起5に掛止させた各円管Bも順次エプロンコンベア4で後送されて、コンベア終端部から落下通路16を通って破砕装置6で小さく破砕され、その破砕片が排出シュート17を通って貯留容器9内に貯留される。
尚、処理すべき直管Aが図3に符号A1〜A3で示すように比較的短いものばかりであれば、それらの直管A1〜A3と円管Bとをそれぞれの投入部2,3から同時期に投入することもできる。
貯留容器9内に破砕片が満杯状態になると、それを昇降蓋下面の検出器70が検出して、該検出器70からの信号でエプロンコンベア4の作動を中断させる(あるいは警報音を発して作業員に報知する)。尚、破砕片で満杯になった貯留容器9は、昇降蓋7を上動させた状態でスライドコンベア10上を移動させて受け入れ位置から排出し、その後、空の貯留容器9を受け入れ位置にセットして運転を再開させる。
この実施例の廃蛍光管破砕機では、各投入部2,3から投入された直管A及び円管Bがそれぞれ各エプロン板42に設けた掛止突起5に掛止された状態で搬送されるので、該直管A及び円管Bがそれぞれ相互に干渉することなく安定姿勢でエプロンコンベア4の終端部まで搬送されるようになる。従って、各廃蛍光管(直管A及び円管B)が搬送途中で他の部材等に衝突して不用意に破裂するというトラブルが発生しないので、作業員の安全を確保できる。
1は機体、2は直管投入部、3は円管投入部、4はエプロンコンベア(搬送装置)、5は掛止突起、6は破砕装置、21は投入台、42はエプロン板、43は上部板、45は延長板、46はクッション材、47はクッション材、61は破砕室、62は破砕ロータ、Aは直管、Bは円管である。
Claims (2)
- 直管型の廃蛍光管を投入する直管投入部と、円管型の廃蛍光管を投入する円管投入部と、前記各投入部からそれぞれ投入された直管及び円管を受け取って後送する搬送装置と、該搬送装置の終端部から放出された各廃蛍光管を破砕する破砕装置とを備えた廃蛍光管破砕機であって、
前記搬送装置は、多数のエプロン板を順次所定間隔をもって循環させるようにしたエプロンコンベアを使用している一方、
前記各エプロン板のそれぞれに、左右に所定間隔をもって前記直管を横向き姿勢で載せ掛けて支持できる複数の掛止突起を設けているとともに、
前記各掛止突起の少なくとも1つは前記円管投入部から円管を引っ掛けて支持できるものである、
ことを特徴とする廃蛍光管破砕機。 - 請求項1において、
各エプロン板における円管支持用の掛止突起の下方位置に、該掛止突起に円管を引っ掛けて支持させた状態で該円管の背面を当接させるクッション材を設けている、
ことを特徴とする廃蛍光管破砕機。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113245044A (zh) * | 2021-06-17 | 2021-08-13 | 安徽索维机电设备制造有限公司 | 全自动真空式篮式研磨机 |
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2009
- 2009-11-05 JP JP2009253613A patent/JP2011098268A/ja active Pending
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