JP2011098027A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技機1において遊技盤2の背面側には、アウト口6から排出されたアウト球B2を受け入れる集合樋30が設けられており、この集合樋30の下流側に集合球排出路40が配されている。更に、アウト口6の下端部(底壁部6a)に当接又は近接して仕切壁20が設けられており、この仕切壁20は、アウト口6から排出されるアウト球B2を上面部20aによって受け、当該上面部20aよって側方に導いた後に集合樋30に落下させるように構成されている。
【選択図】図8
Description
更に本発明では、仕切壁がアウト口の下端部に当接又は近接して設けられているため、アウト口の下方側が仕切壁によって塞がれた格好となる。従って、針金等の不正器具を用いたとしても、当該不正器具を下方側からアウト口に挿入することが困難となり、アウト口を介した不正操作(アウト口付近を故意に詰まらせる等の不正操作)を効果的に防止することができる。
このように仕切壁がアウト口の下端部付近から後方壁付近まで架け渡された構成とすると、アウト口の下方を隙間なく形成することができるためアウト口下方側からの不正操作が極めて困難となる。
このようにすると、アウト口の後方領域の直下で集合球を排出できるようになる。一方、このように排出口を設けると、排出口を介してアウト口にアクセスし易くなり、排出口を介しての不正操作(例えば排出口を通して針金をアウト口に挿入させるといった不正操作等)が懸念されるが、上記のように仕切壁がアウト口の後方領域と排出口との間を上下に仕切る構成で配置されていれば、このような不正操作が困難となる。
このようにすると、第1流路及び第2流路を用いて両側から遊技球を回収できるようになり、回収の自由度が高まる。また、仕切壁の下面部には、第1流路側と第2流路側とを区切る構成で下方側に突出する凸部が形成されているため、第1流路からの遊技球と第2流路からの遊技球とが排出口付近で衝突しにくくなる。従って、排出口付近で遊技球の停滞、詰まりなどが生じにくくなり、ひいては集合樋内の遊技球をより円滑に排出できるようになる。
このようにすると、第1流路側からの遊技球が凸部を跨いで第2流路側に移動しにくく、また、第2流路側からの遊技球も凸部を跨いで第1流路側に移動しにくくなる。従って、両流路からの遊技球の衝突をより効果的に抑えることができ、集合樋内の遊技球をより一層円滑に排出できるようになる。
このようにすると、仕切壁の下方に入り込んで排出口から排出されようとする遊技球に対してアウト口から新たに排出されるアウト球の影響が及ばなくなり、遊技球をより一層円滑に排出できるようになる。
上記のように構成した場合、仕切壁の幅がアウト口の幅よりも大きい構成であることが
望ましく、より具体的には、仕切壁の幅方向一端部が、アウト口の幅方向一端部よりも幅方向一方側に突出して配置され、仕切壁の幅方向他端部が、アウト口の幅方向他端部よりも幅方向他方側に突出して配置されていることが望ましい。このようにすると、アウト口から排出されるアウト球を仕切壁によってより確実に受けることができると共に、アウト口の下方側をより広い範囲でカバーできるようになる。
以下、本発明に係る遊技機を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
(遊技機の概要)
まず、図1及び図2を参照して遊技機1の概要を説明する。図1は、第1実施形態に係る遊技機を例示する斜視図であり、図2は、図1の遊技機において前面枠を開いた状態を示す斜視図である。
図1及び図2に示す遊技機1は、いわゆるパチンコ機として構成されており、遊技者側に配される前面枠4に形成された窓部に透明板3(ガラス板等)が配置され、遊技者が、透明板3を介して後方の遊技領域を視認できるように構成されている。図2に示すように、透明板3の後方(奥側)には、遊技盤2が配置され、この遊技盤2上にガイドレール5によって区画された遊技領域AR(遊技球が流下可能な領域)が形成されている。また、遊技盤2上には、流下する遊技球Bを受け入れる公知の様々な入賞口(図示略)が複数配置されており、更に、遊技盤2の下方側には、上記入賞口(図示略)に入賞しなかった遊技球を遊技盤2の背面側に排出するアウト口6が設けられている。
次に、第1実施形態の特徴的部分である遊技球の排出構造について、主に図3〜図11を参照して説明する。
図3は、第1実施形態に係る遊技機1の一部を斜め後方から見た斜視図である。図4は、第1実施形態に係る遊技機1の一部を分解した状態を斜め後方から見た分解斜視図である。図5は、第1実施形態に係る遊技機1の一部を分解した状態を斜め前方から見た分解斜視図である。図6は、図3の一部を拡大して示す拡大図である。図7(a)は、遊技盤2及び集合樋30等を側方から見た側面図であり、図7(b)は、図7(a)のD−D位置で切断した切断面を概略的に示すD−D断面図である。図8は、図7(b)の一部を拡大して示す断面拡大図である。図9は、アウト口付近の構造を概略的に示す概略断面図である。なお、図9は、アウト口6の幅方向中央部付近を遊技盤2の盤面2aと直交する方向に切断した切断面を概略的に示すものである。図10は、集合樋、集合球排出路、及び仕切壁を斜め前方から見た斜視図である。図11は、図3の構成から、後方側のカバー(樹脂部材)を取り外した構成を示す斜視図である。
図3、図7(b)に示すように、アウト口6は、遊技盤2の下端部において幅方向中央部付近に配置されており、遊技盤2を厚さ方向(前後方向)に貫通する孔部を有して形成されている。このアウト口6は、遊技領域AR(図2等)の最下部に到達した遊技球B(アウト球B2)が遊技盤2の背面側に排出されるように、当該アウト球B2の遊技領域ARからの排出路として機能している。
集合樋30は、図8に示すように、アウト口6から排出されたアウト球B2やその他の遊技球(入賞球等)を受け入れて集合させ、集合球排出路40へ誘導するように機能している。
集合球排出路40は、集合樋30の排出口38の下方側において当該排出口38と連通して設けられており、排出口38から排出される遊技球(集合樋30内に集合した集合球(即ち、入賞球B1及びアウト球B2))を遊技機外に排出するように機能している。この集合球排出路40は、集合樋30からの遊技球(集合球)を内部に受け入れ可能な筒状形態をなしており、排出口38からの遊技球(集合球)を内部(筒内)に受け入れて流下させ、遊技機外に排出している。
図6、図9に示すように、仕切壁20は、前方部(前端部)がアウト口6の下端部(底壁部6a)に当接又は近接する形態で設けられ、アウト口6側と集合樋30側とを上下に仕切る構成で(より詳しくは、アウト口6と排出口38との間を上下に仕切る構成で)配置されている。具体的には、仕切壁20の前方部(前端部)と底壁部6aの後端部との前後方向の距離がほぼ「0」であるか、又は少なくとも遊技球Bの径よりも小さい距離となるように構成されており、底壁部6aと仕切壁20との間に遊技球Bが進入不能とされている。更に、仕切壁20は、後方部(後端部)が後方壁36に当接又は近接する形態で設けられており、より詳しくは、仕切壁20の後方部(後端部)と後方壁36との前後方向の距離がほぼ「0」であるか、又は少なくとも遊技球Bの径よりも小さい距離となるように構成されている。このように仕切壁20が構成されているため、アウト口6から遊技盤2の背面側に排出される遊技球B(アウト球B2)はすべて仕切壁20の上面部20aによって受けられることとなり、この上面部20aによって側方(即ち、アウト口6の位置よりも幅方向にずれた位置)に導かれた後に上面部20aから落下して集合樋30に受け入れられるようになっている。
図8に示すように、本実施形態に係る遊技機1(図1等)の幅方向(図8で示すZ軸方向)において、当該アウト口6の開口領域全体が仕切壁20の配置領域と重なるように配置されている。即ち、アウト口6の開口領域(図8の幅W1の領域)全体が仕切壁20と上下に重なっており、アウト口6のいずれの位置から遊技球B(アウト球B2)が排出されても、仕切壁20の上面部20a上に転がるようになっている。より詳しくは、仕切壁20の幅W2がアウト口6の幅W1よりも大きく構成され、頂上部20bがアウト口6の幅方向中心位置付近に配置されており、且つ当該幅方向において、上面部20aの一方側の端部21aが、アウト口6の一方の内側壁部6bよりも外側(アウト口6の幅方向中心位置から離れる側)に配置されている。また、上面部20aの他方側の端部22aは、幅方向において、アウト口6の他方の内側壁部6cよりも外側(アウト口6の幅方向中心位置から離れた側)に配置されている。
まず、入賞球誘導路側からの排出動作について説明すると、遊技領域AR(図2等)内の入賞口(図示略)に入賞した遊技球(入賞球)は、入賞口と連通する図示しない回収通路を通って入賞球誘導路内に回収され、この入賞球誘導路を通ってから集合樋30内に排出される。図8では、このように集合樋30内に排出された直後の遊技球B(入賞球B1)を実線にて示しており、この入賞口B1は、その後、第2通路32内を排出口38に向けて流下することとなる。また、本実施形態では、入賞球誘導路からの遊技球(入賞球)が、第2通路32側だけでなく、第1通路31側にも放出されるようになっており、入賞球誘導路から第1通路31側に放出された遊技球(入賞球)は、その後第1通路31内を排出口38に向けて流下することとなる。
なお、図8では、実線や二点鎖線によって少数の入賞球を概念的に例示しているが、多数の入賞球が連続的に流下しても良好に排出されるように構成されている。
本実施形態に係る遊技機1では、遊技盤2の背面側に、アウト口6から排出されたアウト球B2を受け入れる集合樋30が設けられ、この集合樋30の下流側に集合球排出路40が設けられている。
更に、仕切壁20がアウト口6の下端部(底壁部6a)に当接又は近接して設けられており、アウト球B2は、この仕切壁20の上面部20aによって側方に導かれた後に集合樋30に受け入れられるように構成されている。このようにすると、アウト球B2をアウト口6から直接集合樋30に落下させる構成と比較して、集合樋30側からアウト口6側へのアウト球B2の跳ね返り(即ち、集合樋30に案内されるアウト球B2が集合樋30内の入賞球B1と衝突して生じる跳ね返り)を効果的に抑えることができ、跳ね返りに起因するアウト球B2の停滞や逆流を抑制することができる。特に本実施形態では、仕切壁20によってアウト口6側と集合樋30側とが上下に仕切られているため、集合樋30で生じる遊技球Bの停滞、蓄積がアウト口6側に溢れ出にくくなり、集合樋30内の遊技球Bがアウト口6からのアウト球B2の排出に悪影響(例えば、集合樋30内の遊技球Bがアウト球B2を跳ね飛ばしたり、或いは集合樋30内の遊技球Bとアウト球B2とが相互に干渉して停滞、蓄積等が生じる悪影響等)を及ぼしにくくなる。
一方、このようにアウト口6と上下に重なる位置に排出口38を設けると、排出口38を介してアウト口6にアクセスし易くなり、排出口38を介しての不正操作(例えば排出口38を通して針金をアウト口6に挿入させるといった不正操作等)が懸念されるが、上記のように仕切壁20がアウト口6と排出口38との間を上下に仕切る構成で配置されているため、このような不正操作が困難となる。
このようにすると、第1流路31及び第2流路32を用いて両側から遊技球Bを回収できるようになり、回収の自由度が高まる。また、仕切壁20の下面部に、第1流路31側と第2流路32側とを区切る構成で下方側に突出する凸部25が形成されているため、第1流路31からの遊技球Bと第2流路32からの遊技球Bとが排出口38付近で衝突しにくくなる。従って、排出口38付近で遊技球Bの停滞、詰まりなどが生じにくくなり、ひいては集合樋30内の遊技球Bをより円滑に排出できるようになる。
より具体的には、仕切壁20の端部21a(幅方向一端部)が、排出口38の幅方向一端部38aよりも、当該幅方向において遊技球の径以上の大きさで幅方向一方側に突出して配置され、仕切壁20の端部22a(幅方向他端部)が、排出口38の幅方向他端部38bよりも、当該幅方向において遊技球の径以上の大きさで幅方向他方側に突出して配置されている。従って、仕切壁20の下方に入り込んで排出口38から排出されようとする遊技球に対してアウト口6から新たに排出されるアウト球の影響が及ばなくなり、遊技球を排出口38からより一層円滑に排出できるようになる。
より具体的には、仕切壁20の幅がアウト口6の幅よりも大きい構成とされており、仕切壁20の端部21a(幅方向一端部)が、アウト口6の幅方向一端部よりも幅方向一方側に突出して配置され、仕切壁20の端部22a(幅方向他端部)が、アウト口6の幅方向他端部よりも幅方向他方側に突出して配置されている。従って、アウト口6から排出されるアウト球を仕切壁20によってより確実に受けることができると共に、アウト口6の下方側をより広い範囲でカバーできるようになる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
この第1変形例では、図12(a)に示すように、仕切壁20においてアウト球を受ける部分が単一の傾斜部(第1傾斜部21)で形成され、アウト球B2を幅方向一方側(すなわち第1流路31側)のみに排出している。このようにすると、例えば、アウト球を極力第2流路側32側に排出させたくない場合に有利であり、例えば、第2流路32側に多くの入賞球が流下する場合であっても、第2流路32側にアウト球B2を排出させずに済むため第2流路32の球数を抑えることができる。
この第2変形例では、図12(b)に示すように、アウト口6と上下に重ならない位置(アウト口6から幅方向にずれた位置)に排出口38が配置されている(より詳しくは第2流路32の上方に配置されている)。また、この構成では、排出口38の開口領域の幅方向中央位置付近に仕切壁20の凸部25の最下部が位置し、仕切壁20の第1傾斜部21が第1流路31側まで延びており、第1実施形態と同様に、アウト口6から排出されるアウト球を第1傾斜部21と第2傾斜部22とによって第1流路21又は第2流路22のいずれかに振り分けることができるようになっている。また、図12(b)のように構成すると、排出口38をアウト口6の直下からずらして配置した上で、更にアウト口6の下方を仕切壁20によって閉塞できるようになるため、アウト口6へのアクセスがより困難となり、不正防止を図る上でより一層有利となる。
この第3変形例でも、図12(c)に示すように、アウト口6と上下に重ならない位置(アウト口6から幅方向にずれた位置)に排出口38が配置されており(より詳しくは第2流路32の上方に配置されている。更に第3変形例では、アウト球を受ける部分が単一の傾斜部(第1傾斜部21)によって構成され、アウト口6から排出されたアウト球B2を幅方向一方側(すなわち第1流路31側)のみに排出させている。なお、仕切壁20の幅方向他方側の端部には、上方に突出する突起部23が形成されており、アウト球が幅方向他方側から落下することを防止している。このようにしても、アウト球を極力第2流路側32側に排出させたくない場合に有利である。また、図12(c)の例でも、排出口38をアウト口6の直下からずらして配置した上で、更にアウト口6の下方を仕切壁20によって閉塞できるため、アウト口6へのアクセスがより困難となり、不正防止を図る上でより一層有利となる。
図13(a)に示すように、第4変形例では、仕切壁20の凸部25の構成が省略され、幅方向においてアウト口6と上下に重ならない位置(アウト口6から幅方向にずれた位置)に排出口38が配置されている(より詳しくは第2流路32の上方に排出口38が配置されている。
なお、図13(b)〜(e)は、いずれも図8の一部を変更して示す概略断面図であり、これらの変形例は、仕切壁20の構成、アウト口6が排出口38と上下に重ならなうように配置した点(具体的には、第2流路32の上方に配置した点)、及び排出口38の幅方向他端部38bを幅方向一端部38aよりも低くなるように構成した点以外は第1実施形態と同一である。なお、これらの変形例では、排出口38の幅方向他端部38bを幅方向一端部38aよりも低くなるように構成しているため(即ち、第1流路31の端部よりも第2流路32の端部の方が低くなるように構成しているため)、第2流路32にて流下した遊技球が第1流路側31側に流れ込みにくくなっている。
2…遊技盤
2a…盤面
6…アウト口
20…仕切壁
20a…上面部
21…第1傾斜部(傾斜部)
22…第2傾斜部(傾斜部)
25…凸部
30…集合樋
31…第1流路
32…第2流路
35…前方壁
36…後方壁
38…排出口
40…集合球排出路
B…遊技球
B1…入賞球
B2…アウト球
Claims (11)
- 遊技盤の前面側に遊技球を流下させる遊技領域が形成されると共に、
前記遊技領域内の所定の下部にアウト口が形成され、
前記遊技領域を流下した前記遊技球の内、前記下部に到達した前記遊技球をアウト球として前記アウト口を介して遊技機外に排出する遊技機であって、
前記遊技盤の背面側には、
前記アウト口の下方側に配置され、前記アウト口から排出された前記アウト球を受け入れる集合樋と、
前記集合樋の下流側において前記集合樋と一体又は別体として配され、前記集合樋に受け入れた前記アウト球を前記集合樋から遊技機外へ排出する集合球排出路と、
前記アウト口の下端部に当接又は近接して配されると共に、前記アウト口側と前記集合樋側とを上下に仕切る仕切壁と、
が設けられており、
前記アウト口から排出される前記アウト球が、前記仕切壁の上面部によって側方に導かれた後に前記集合樋に受け入れられることを特徴とする遊技機。 - 前記仕切壁の前記上面部には、鉛直上下方向と直交する水平面に対して傾斜する傾斜部が形成され、
前記アウト口から排出された前記アウト球が前記傾斜部によって斜め下方に導かれることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記上面部は、当該遊技機の幅方向一方側に、前記アウト球を前記幅方向一方側に流下させる第1傾斜部が形成され、前記幅方向の他方側に、前記アウト球を前記幅方向他方側に流下させる第2傾斜部が形成されており、
前記第1傾斜部側に排出された前記アウト球が前記幅方向一方側に振り分けられ、前記第2傾斜部側に排出された前記アウト球が前記幅方向他方側に振り分けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。 - 前記上面部は、前記第1傾斜部と前記第2傾斜部とが前記幅方向において前記アウト口の中心部の位置で隣接し、山形形状をなしていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
- 前記集合樋は、
前記遊技盤の盤面と直交する前後方向において前記遊技盤側に配置され且つ前記幅方向に延びる前方壁と、
当該前方壁よりも後方に配置され且つ前記幅方向に延びる後方壁とを有し、
前記前方壁と前記後方壁との間を前記遊技球が流れる構成をなしており、
前記仕切壁は、前方部が前記アウト口の前記下端部に当接又は近接し、後方部が前記後方壁に当接又は近接する形態で設けられていることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。 - 前記集合樋は、前記アウト口の後方領域の直下に、当該集合樋内に集合した前記遊技球を下方に排出する排出口が形成され、
前記集合樋の前記排出口の下方に前記集合球排出路が配置されており、
前記仕切壁は、前記アウト口の後方領域と前記排出口との間を上下に仕切る構成で配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の遊技機。 - 前記集合樋は、当該集合樋内に集合した前記遊技球を下方に排出する排出口を備えると共に、当該遊技機の幅方向一方側から前記排出口へ前記遊技球を誘導する第1流路と、前記幅方向の他方側から前記排出口へ前記遊技球を誘導する第2流路とを有し、前記第1流路と前記第2流路との間に前記排出口が形成されており、
前記仕切壁の下面部には、前記第1流路側と前記第2流路側とを区切る構成で下方側に突出する凸部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の遊技機。 - 前記第1流路の底部における前記排出口側の端部と、前記凸部の下端部との上下方向の間隔が、前記遊技球の径よりも小さく、
前記第2流路の底部における前記排出口側の端部と、前記凸部の下端部との上下方向の間隔が、前記遊技球の径よりも小さいことを特徴とする請求項7に記載の遊技機。 - 当該遊技機の幅方向において前記排出口の開口領域全体が前記仕切壁の配置領域と重なっていることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の遊技機。
- 前記仕切壁の幅方向一端部が、前記排出口の幅方向一端部よりも、当該幅方向において前記遊技球の径以上の大きさで幅方向一方側に突出して配置され、前記仕切壁の幅方向他端部が、前記排出口の幅方向他端部よりも、当該幅方向において前記遊技球の径以上の大きさで幅方向他方側に突出して配置されていることを特徴とする請求項9に記載の遊技機。
- 当該遊技機の幅方向において前記アウト口の開口領域全体が前記仕切壁の配置領域と重なっていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の遊技機。
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