JP2011096127A - プラント監視装置及びプラント監視方法 - Google Patents

プラント監視装置及びプラント監視方法 Download PDF

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Abstract

【課題】運転員が想定できない異常に対して行った操作内容に基づいて、簡易にシーケンスプログラムに反映を行う。
【解決手段】プラント異常時に運転員が行った操作内容を記憶する操作履歴データベース22と、異常対処シーケンスプログラムを生成する異常対処シーケンスプログラム生成部32と、シーケンスプログラムの動作情報をシーケンスプログラムごとに記憶する動作履歴データベース23と、シーケンスプログラムで参照する機器と当該機器への指令情報を記憶する機器データベース21と、異常時の操作時に動作したシーケンスプログラムを特定するシーケンスプログラム特定部31と、異常対処シーケンスプログラムを、追加修正対象シーケンスプログラムの、異常時の操作をした時間の対応位置に挿入するシーケンスプログラム挿入部34とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラントにおけるプロセスの監視や制御に用いられるプラント監視装置及びプラント監視方法に係る。特にプラントプロセス制御のシーケンスプログラムを改造する技術に関する。
従来、製造工場、発電所、下水処理場などのプラントでは、計算機システムを用いて構成されるプラント監視制御装置により、プラントプロセスの監視や制御を行うと共に、プラントプロセスの保守を行うようになっている。そのプラント監視制御装置は、プラントプロセスの状態に関する情報やプラントプロセスに設けられている各種計算機(以降、「コントローラ」と称す)で得られるプロセスデータとしての情報などであるプラント情報をプラント情報画面として表示装置に表示している。そして、そのプラント情報画面に基づいて、運転員がプラントプロセスの監視制御を行えるようになっている。
また、プラントプロセスに設けられているコントローラには、シーケンスプログラムが搭載されており、あらかじめ定められた制御内容に従いプラントプロセスの自動運転を行っている。
このようなプラント監視制御装置でのシーケンスプログラムには、プラントの自動制御処理や想定される異常に対処する処理がプログラミングされて、組み込んである。
これらのシーケンスプログラムは、シーケンスプログラムの作成を行う専門エンジニア(以降、「シーケンスエンジニア」と称す)によって、プラントの自動制御に必要なシーケンスプログラムが事前に生成されて、コントローラ内に格納されている。
特許文献1には、シーケンスエンジニアがプラントの自動制御動作をタイムチャートに作成することにより、そのタイムチャートに基づいたシーケンスプログラムが容易に生成される技術が記載されている。
特開2001−222301号公報
ところで、コントローラ内に格納してあるシーケンスプログラムは、予め想定される異常に対する対処シーケンスプログラムである。想定できない異常に対してのシーケンスプログラムではない。従って、プラントが想定しない異常を発生させた場合、運転員が手動でプロセス機器の操作を行い、プラントの異常に対処している。このような想定できない異常動作は、同じ対処操作を行っていることが多い。そのため、想定できない異常動作が起こった場合は、その都度、シーケンスエンジニアが異常に対する操作をシーケンスプログラムとして作成し、コントローラに格納していた。
このようなシーケンスプラグラムの作成及び組込み作業は、運転員ではなく、シーケンスエンジニアによって行われる。そのため、運転員は異常発生時の状態、異常の内容、異常内容に対する操作内容等の異常対処情報を詳紬かつ正確にシーケンスエンジニアに報告する必要がある。シーケンスエンジニアは、その報告された情報に基づいて、シーケンスプログラムの作成を行っている。そして、そのシーケンスプログラムをコントローラに組み込んでいる。
このような、情報の伝達、シーケンスプラグラムの作成及び組込み作業は、運転員及びシーケンスエンジニアの過度の負担となっている。
特許文献1に記載された発明では、シーケンスプログラムを自動的に生成するための準備として、シーケンスエンジニアが機器を制御するのに必要な自動制御動作をタイムチャートに作成する必要がある。そのため、情報の伝達及びシーケンスプラグラムの作成における運転員及びシーケンスエンジニアへの負担となっている。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、運転員が想定していない異常に対して行った操作内容を、簡易にシーケンスプログラムに反映するものである。
上記課題を解決するための本発明は、プラントの異常時に運転員が行った操作の内容を異常時操作内容として記憶する操作履歴データベースと、操作履歴データベースに記憶されている異常時操作内容を基に、異常対処シーケンスプログラムを生成する異常対処シーケンスプログラム生成部と、プラントを自動制御するためのシーケンスプログラムの動作情報をシーケンスプログラムごとに記憶する動作履歴データベースと、シーケンスプログラムで参照する機器及び当該機器に対する指令の情報を記憶する機器データベースと、操作を行っていたときに動作していたシーケンスプログラムを動作履歴データベースから抽出し、運転員が行った操作の対象となっている機器に対する指令を出しているシーケンスプログラムを機器データベースから抽出して、追加修正対象シーケンスプログラムとして特定するシーケンスプログラム特定部と、異常対処シーケンスプログラムを、追加修正対象シーケンスプログラムの、異常時の操作が行われた時間に対応する位置に挿入するシーケンスプログラム挿入部とを備えるものである。
本発明によれば、運転員が行った操作内容を反映したシーケンスプログラムが、自動的に生成することができる。さらに、そのシーケンスプログラムを、異常状態のときに動作していたシーケンスプログラムの適切な位置に組み込むことで、新しいシーケンスプログラムを自動生成することができる。これにより、運転員の操作負担低減やシーケンスエンジニアのシーケンス改造負担低減、障害発生時の保守時間短縮を可能とし、運転員、シーケンスエンジニアの負担を軽減させることができる。
本発明の一実施形態に係るプラント監視制御装置の構成を示したブロック図である。 本発明の一実施形態に係る機器データベースのデータ構造の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る操作履歴データベースのデータ構造の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る動作履歴データベースのデータ溝造の一例を示す図である。 本発明の一実施形熊に係る異常対処修正済シーケンスプログラムの生成処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形熊に係るシーケンスプログラム特定部の処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形熊に係る異常対処シーケンスプログラムの一例を示す図である。 本発明の一実施形熊に係る追加修正対象シーケンスプログラムの一例を示す図である。 本発明の一実施形熊に係る異常対処挿入シーケンスプログラムの一例を示す図である。 本発明の一実施形熊に係る異常対処修正済シーケンスプログラムの一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図10を参照して以下の順序で説明する。
1.プラント監視制御装置の構成
2.プラント監視制御装置の動作
[1.プラント監視制御装置の構成]
以下、本発明の一実施形態の例でのプラント監視制御装置の構成を、図1を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形熊の例に係るプラント監視制御装置1の構成を示すブロック図である。プラント監視制御装置1は、プロセス機器70と、コントローラ50と、プラント監視装置10で構成されている。プロセス機器70とコントローラ50はプロセスI/O装置60を介して接続している。また、コントローラ50とプラント監視装置10はLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワーク40経由で接続されている。
プロセス機器70は、製造工場、発電所、下水処理場などのプラントを構成するポンプ、バルブ、センサ等を総称したものである。
まず、コントローラ50について説明する。コントローラ50は、シーケンス制御部54と、シーケンスプログラムデータベース53と、プロセスI/Oインターフェイス部52と、ネットワークインターフェイス部51とで構成されており、プロセスI/O装置60を介してプロセス機器70を自動制御するものである。また、コントローラ50は、プロセスI/Oインターフェイス部52とネットワークインターフェイス部51とネットワーク40を介して、プロセス機器70の状態や出力等の情報をプラント監視装置10に出力している。
シーケンスプログラムデータベース53は、プロセス機器70を自動制御するために必要な自動制御シーケンスプログラム(以降、「シーケンスプログラム」と称す)が格納されている。
シーケンス制御部54は、シーケンスプログラムデータベース53に格納されているシーケンスプログラムと、プロセスI/Oインターフェイス部52を介して取得したプロセス機器70の状態情報とに従って制御演算を行っている。そして、得られた結果をプロセスI/Oインターフェイス部52を介してプロセス機器70に出力して制御が行われている。
ネットワークインターフェイス部51は、プラント監視装置10とシーケンスプログラムデータベース53とシーケンス制御部54とプロセスI/Oインターフェイス部52のそれぞれと接続しており、プラント監視装置10の間で中継器の役割を果している。
次に、プラント監視装置10について説明する。プラント監視装置10は、ネットワークインターフェイス部11と、画面表示部12と、入力部13と、データベース20と、シーケンスプログラム生成部30と、組込み調整部14と、シーケンスプログラム送信部15とで構成されている。プラント監視装置10は、主にコントローラ50を介して、プロセス機器70の監視や制御を行う。また、コントローラ50に格納されているシーケンスプログラムの変更、追加等を行う。
ネットワークインターフェイス部11は、画面表示部12と、入力部13と、データベース20と、シーケンスプログラム送信部15と接続しており、ネットワーク40を介して外部機器であるコントローラ50との間で中継器の役割を果している。
画面表示部12では、プロセス機器70の各機器における状態量や各機器で計測される計測データなどのプラント情報(状態情報)や、シーケンス制御部54での実行/停止、シーケンスプログラムが実行している処理の位置(以降、「処理フェーズ」とする)情報、自動/半自動などの情報が表示される。例えば、液晶表示パネル等を適用できる。
入力部13は、画面表示部12で表示された画面を操作するタッチパネル、キーボード、マウス等の入力機器から構成される。運転員は、画面表示部12に表示されているプロセス機器70の状態や出力等の情報に応じて、この入力部13でプロセス機器70への表示指令や操作指令の入力を行う。そして、それらの指令は、ネットワーク40とコントローラ50を介して、プロセス機器70に出力される。
次に、データベース20は、機器データベース21と、操作履歴データベース22と、動作履歴データベース23とで構成されている。これらのデータベースは、不揮発性の記憶装置に格納される。各データベースは、1つの記憶装置に構築してもよい。
機器データベース21は、図2に示すように、シーケンスプログラム名と、そのシーケンスプログラムで参照(動作または監視)している対象機器と、その対象機器の指令情報(状態参照及び操作出力の情報)とを格納している。例えば、Aシーケンスというシーケンスプログラムの項目に、対象機器の欄に「第1弁」、「第2弁」、「第1ポンプ」、「配管C」が記憶されている。そして、それらの対象機器に対応するように、状態/出力の欄に「開放状態」、「閉鎖状態」、「起動中」、「流量100m/h以上」が記憶されている。
なお、この機器データベース21内のシーケンスプログラム名と、対象機器と、その対象機器の状態及び出力は、シーケンスプログラムデータベース53内にあるシーケンスプログラムと同じものが格納されている。
操作履歴データベース22は、図3に示すように、入力部13で運転員が操作したときの操作時刻ごとでの操作対象と操作内容を格納している。他に、画面表示部12に表示された表示内容やアラームの確認指示操作などを経時的な情報をも格納している。なお、ここで格納される情報の一項目は、例えば、操作時刻「7/22 10:53:00」に運転員に対して、操作対象「アラーム画面」が操作内容「画面表示」を行った情報である。
動作履歴データベース23は、図4に示すように、プロセス機器70の動作時刻と、その動作時刻で動作しているシーケンスプログラムと、そのシーケンスプログラムの動作内容とを格納している(以降、これらの情報を総称して、「動作情報」と称す)。つまり、この動作履歴データベース23では、プロセス機器70を自動制御しているコントローラ50の動作内容の情報を格納している。ここでの動作内容は、例えば、シーケンスプログラムの実行/停止、シーケンスプログラムが実行処理の位置情報、プロセス機器の自動/半自動など動作状態等を示している。
また、この動作履歴データベース23は、プロセス機器70の異常が発生してから解消されるまでの動作情報のみ、又は、運転員がプロセス機器70の異常時における操作を行っているときのプロセス機器の動作情報のみを記憶するようにしてもよい。
ここで格納される情報の一項目は、例えば、動作時刻「7/22 10:10:30」にシーケンス「Cシーケンス」が動作内容「フェーズ5実行」を行った情報である。
シーケンスプログラム生成部30は、シーケンスプログラム特定部31と、異常対処シーケンスプログラム生成部32と、シーケンス記憶部33と、シーケンスプログラム挿入部34とで構成されている。
シーケンスプログラム特定部31では、時刻範囲の指定により、機器データベース21、操作履歴データベース22及び動作履歴データベース23から、異常対処時に動作していたシーケンスプログラム(以降、「追加修正対象シーケンスプログラム」と称す)及び処理フェーズを特定することを行っている。つまり、運転員が行った操作が、シーケンスプログラムデータベース53に格納されているシーケンスプログラムでのどの時点の処理フェーズかの特定を行っている。なお、時刻範囲の指定と、このシーケンスプログラム特定部31の動作については、後述する。
異常対処シーケンスプログラム生成部32では、時刻範囲の指定により、操作履歴データベース22からその時刻範囲にある操作履歴の抽出を行う。そして、それらの履歴をシーケンスプログラム(以降、「異常対処シーケンスプログラム」と称す)として生成する。
この時刻範囲(以降、「異常対処時刻範囲」と称す)は、プロセス機器70の異常状態が発生してから当該異常状態が解消されるまでの時刻が含まれる。この異常対処時刻範囲の例として、プロセス機器70の異常状態が発生してから異常状態解消までの時刻範囲がある。また、他の例として、異常を表す警報メッセージ表示から当該警報メッセージの非表示になるまでの時刻範囲や、運転員がプロセス機器70に対しての操作開始から操作終了までの時刻範囲がある。但し、上記のような例を組み合わせてもよい。
また、この異常対処時刻範囲の指定は、コンピュータ、又はシーケンスエンジニアや運転員によって行われる。コンピュータが行う場合は、異常を表す警報メッセージが表示されている間の時刻範囲を、異常対処時刻範囲としてすることができる。また、シーケンスエンジニアや運転員が行う場合は、操作履歴データベース22が記憶している内容を画面表示部12に表示させ、入力部13より異常対処時刻範囲としたい時刻範囲を指定指示することができる。
シーケンス記憶部33では、シーケンスプログラム特定部31で特定された追加修正対象シーケンスプログラムを、シーケンスプログラムデータベース53から取得して、一時的に記憶することを行っている。
なお、追加修正対象シーケンスプログラムの取得は、シーケンスプログラム挿入部34を介して、シーケンスプログラム特定部31より追加修正対象シーケンスプログラムのシーケンスプログラム名を取得する。そして、ネットワークインターフェイス部11と、ネットワーク40と、ネットワークインターフェイス部51とを介して行われる。
シーケンスプログラム挿入部34は、異常対処シーケンスプログラムを、追加修正対象シーケンスプログラムに挿入することで、「異常対処挿入シーケンスプログラム」として生成する。このときの追加修正対象シーケンスプログラム内での挿入する位置は、シーケンスプログラム特定部31で特定した追加修正対象シーケンスプログラム内にある処理フェーズに対応する位置もしくはその近傍の位置である。本例では、この異常対処シーケンスプログラムを挿入する位置は暫定的な位置とするが、確定した位置にすることもできる。例えば、シーケンスプログラムの各ステップに時間情報を埋め込み、異常対処時刻範囲と時間情報を対比して、シーケンスプラグラムの対応するステップの近傍に配置するようにする。
組込み調整部14では、異常対処挿入シーケンスプログラムに対して組込み調整を行い、最終的な「異常対処修正済シーケンスプログラム」として生成する。これは、例えば、異常対処挿入シーケンスプログラム内にある異常対処シーケンスプログラムの位置が暫定的であった場合、必要に応じてシーケンスエンジニアが調整を行い、最終的な挿入位置を確定させ、異常対処修正済シーケンスプログラムとして生成する。
シーケンスプログラム送信部15では、組込み調整部14からの異常対処修正済シーケンスプログラムを、ネットワークインターフェイス部11と、ネットワーク40と、ネットワークインターフェイス部51とを介して、シーケンスプログラムデータベース53に送信する。そして、この異常対処修正済シーケンスプログラムは、新しいシーケンスプログラムとして、シーケンスプログラムデータベース53に格納される。また、シーケンスプログラム送信部15では、組込み調整部14で異常対処修正済シーケンスプログラムよりシーケンスプログラム名と対象機器と状態/出力とのデータを抽出して、そのデータを機器データベース21に転送して格納させている。
[2.プラント監視制御装置の動作]
プラント監視制御装置1における異常対処修正済シーケンスプログラムの生成処理の動作について、図5−10を参照して説明する。図5は、異常対処修正済シーケンスプログラムを生成する処理の流れを示すフローチャートである。図6は、図5のステップS102での追加修正対象シーケンスプログラムを特定する処理の流れを示すフローチャートである。図7〜10は、図5のフローチャートの各行程でのシーケンスプログラムの一例を示す、
本発明は、通常運転において、プロセス機器70とこのプロセス機器70の自動制御を行うコントローラ50で運転されているときに、プロセス機器70が異常な状態となり、自動制御では対応しきれずに運転員の操作によって回復された場合に実行されるものである。
プラント監視制御装置1において、シーケンス制御部54による自動制御中にプロセス機器70の状態が異常な状態となった場合、画面表示部12に異常を表す警報メッセージが表示されることで、運転員に通知される。運転員は入力部13からの操作を行うと同時に、異常に関連する画面を表示してプロセス機器70の状態を確認しながら、プロセス機器70に対する操作指令を行って、異常に対処する(以降、運転員が異常に対処した操作内容を、「異常時操作内容」と称す)。ここで、自動運転の継続が可能と判断した場合に、入力部13より自動制御の運転再開指示を行う。このとき、運転員による異常対処の操作内容は操作履歴データベース22に格納され、シーケンス制御部54で動作したシーケンスプログラムの動作内容が動作履歴データベース23に格納される。
図5のフローチャートを参照して、異常対処修正済シーケンスプログラムの生成処理について説明する。まず、異常対処時刻範囲を設定する(ステップS101)。この異常対処時刻範囲は、例えば、プロセス機器70が異常状態を解消するために運転員が対処操作を開始した時刻から終了した時刻までの全部又はその一部である。また、既述したとおり、この異常対処時刻範囲の指定は、コンピュータ又はシーケンスエンジニア及び運転員によって行われる。
異常対処シーケンスプログラム生成部32は、操作履歴データベース22から、異常対処時刻範囲にある操作対象及び操作内容を抽出し、その操作対象及び操作内容に沿った異常対処シーケンスプログラムを自動生成する(ステップS102)。
例えば、異常対処時刻範囲を「7月22日10時53分00秒」から「7月22日10時55分00秒」までとした場合、次のような操作履歴データベース22(図3参照)から対応する情報が抽出される。即ち、本例では、「7月22日10時53分00秒、アラーム画面、画面表示」と、「7月22日10時53分05秒、第1弁、開表示」と、「7月22日10時53分10秒、第1ポンプ、起動中確認」と、「7月22日10時53分15秒、配管C流量、流量確認」と、「7月22日10時53分20秒、第2弁、閉確認」と、「7月22日10時53分30秒、第2弁、開指示操作」と、「7月22日10時53分40秒、第2弁、開確認」と、「7月22日10時54分40秒、配管C流量、流量確認」が抽出される。このような抽出された情報に基づいて、異常対処シーケンスプログラム生成部は異常対処シーケンスプログラムを生成する。
図7に、一例としてSFC(Sequential Function Chart)形式で記述した異常対処シーケンスプログラムの例を示す。この図7のシーケンスプログラムの内容は、プロセス機器70の状態が「第1弁:開かつ第1ポンプ:起動中かつ配管C流量<100m/hかつ第2弁:閉」のときに、ステップ1として第2弁を開く指示を行い、配管Cの流量を100m/h以下にするというものである。
なお、異常対処シーケンスプログラムでの数値や条件式等は、コンピュータにより自動決定するようにしたが、シーケンスエンジニア及び運転員等の人間が判断して決定することにより、経験が活用することができるようにしてもよい。
次に、異常対処シーケンスプログラム生成部32が動作すると共に、シーケンスプログラム特定部31が、異常対処シーケンスプログラムを挿入する追加修正対象シーケンスプログラムを特定する処理を行う(ステップS103)。
図6を用いて、シーケンスプログラム特定部31の処理を説明する。
シーケンスプログラム特定部31は、操作履歴データベース22から、異常対処時刻範囲内にある操作対象と操作内容を抽出する(ステップS201)。
次に、シーケンスプログラム特定部31は、機器データベース21から、操作履歴データベース22から抽出された操作対象と操作内容に該当したシーケンスプログラムを抽出する(ステップS202)。
例えば、異常対処時刻範囲を「7月22日10時53分00秒」から「7月22日10時55分00秒」までとしている場合、操作履歴データベース22(図3参照)から、次のような情報が抽出される。「第1弁、開表示」と、「第1ポンプ、起動中確認」と、「配管C流量、流量確認」、「第2弁、閉確認」という情報である。このような情報と該当する情報を機器データベース21(図2参照)から検索する。この場合は、「Aシーケンス」の欄にある対象機器及び状態/出力の内容と一致するので、「Aシーケンス」が抽出される。
なお、どの程度一致したときに挿入対象のシーケンスプログラムとして抽出するかは、適宜設定できるようにするとよい。例えば、対象機器の一致度が同じシーケンスプログラムがある場合、状態/出力の内容についての一致度がより高いほうのシーケンスプログラムを挿入対象のシーケンスプログラムとする。この場合、より柔軟なシーケンスプログラムの特定を行うことができる。
次に、シーケンスプログラム特定部31は、動作履歴データベース23より、異常対処時刻範囲に起動しているシーケンスプログラムを抽出する(ステップS203)。例えば、異常対処時刻範囲を「7月22日10時53分00秒」から「7月22日10時55分00秒」までとした場合は、動作履歴データベース23(図4参照)より、「Aシーケンス、フェーズ2実行」と「Cシーケンス、フェーズ6実行」というシーケンスプログラムが起動していることが検出される。これにより、「Aシーケンス」と「Cシーケンス」が抽出される。
そして、ステップS202で抽出したシーケンスプログラムとステップS203で抽出したシーケンスプログラムから、同じシーケンスプログラムがあるかないかの判断を行う(ステップS204)。
同じシーケンスプログラムがある場合は、同じシーケンスプログラムのみを抽出する(ステップS205)。本例では、ステップ202においては「Aシーケンス」、ステップ203においては「Aシーケンス」及び「Cシーケンス」が抽出されていることで、どちらにも存在するシーケンスプログラムは「Aシーケンス」である。この場合、「Aシーケンス」が挿入対象のシーケンスプログラムとして抽出されることとなる。
同じシーケンスプログラムがない場合は、シーケンスエンジニアや運転員の判断に従って、挿入対象のシーケンスプログラムが抽出される(ステップS207)。
ステップS204では、抽出されたシーケンスプログラムが複数個あるかないかの判断を行う(ステップS206)。
抽出されたシーケンスプログラムが一つしかない場合は、そのシーケンスプログラムを追加修正対象シーケンスプログラムとして特定する。本例では、「Aシーケンス」というシーケンスプログラムのみが抽出されているので、「Aシーケンス」が最終的な追加修正対象シーケンスプログラムとして特定される(ステップS208)。
抽出されたシーケンスプログラムが複数ある場合は、シーケンスエンジニアや運転員の判断に従って、挿入対象のシーケンスプログラムが特定される(ステップS207)。
ステップ208の処理が終了後、図6のシーケンスプログラム特定部31の処理が終了し、同時に図5のステップS103の処理が終了となる。
次に、シーケンス記憶部33が、ネットワーク40を介して、シーケンスプログラムデータベース53から追加修正対象シーケンスプログラムに該当するシーケンスプログラムを読み出して、一時的に記憶する(ステップS104)。
図8に、追加修正対象シーケンスプログラムの一例を示す。このプログラムの内容は、次のようになっている。まず、シーケンス制御部54がシーケンスプログラムをスタートし、ステップ1でフェーズ1実行宣言が行われ、配管C流量を100m/h以上に出力する制御が行われる。そして、様々な工程を経て、ステップ88でフェーズ1を終了する。次に、ステップ89でフェーズ2実行宣言が行われる。ステップ90で第6弁を開放指示するに伴い、第6弁の開放確認が行われ、ステップ91で第6ポンプを始動指示することで第6ポンプの始動確認が行われ、ステップ92で第7ポンプを始動する指示が行われる。その後、様々な工程を経て、第10弁の閉鎖の確認が行われて、フェーズ2が終了する。そして、ステップ102でフェーズ3の実行宣言が行われる。
シーケンスプログラム挿入部34は、ステップS102で生成された異常対処シーケンスプログラムを、ステップS104で取得された異常修正対象シーケンスプログラム内へ挿入する(ステップS105)。このとき、既述したように、異常対処シーケンスプログラムの表示を異常対処時刻範囲に動作していたシーケンスプログラムの処理フェーズの近傍に配置する。本例では、運転員がプロセス機器70に対して行った操作が「Aシーケンス」の「フェーズ2実行」の動作中であるので、Aシーケンスのフェーズ2内に配置する。図9に、異常対処挿入シーケンスプログラムの一例を示す。
次に、組込み調整部14では、システムエンジニア及び運転員の指示に従い、異常対処挿入シーケンスプログラムに対して組込み調整を行って、最終的な異常対処修正済シーケンスプログラムとして生成する(ステップS106)。例えば、図9に示すように、異常対処挿入シーケンスプログラム内にある異常対処シーケンスプログラムの位置が確定されていない場合、シーケンスエンジニアや運転員が入力部13に入力指示して調整を行い、最終的な挿入位置を確定させる。なお、図10に、異常対処シーケンスプログラムをステップ90と並行して動作するように組み込んだ異常対処修正済シーケンスプログラムの一例を示す。
また、シーケンスエンジニア及び運転員が入力部13を操作して、異常対処挿入シーケンスプログラムの内容を調整したりもする。本例では、プロセス機器70の状態の要件の一つである配管C流量について「配管C流量<100m/h」から「配管C流量<50m/h」へと変更を行っている。このようにすることにより、コンピュータの判断だけではなく、人間の経験を活かして、より適切なシーケンスプログラムを作成できる。
以上説明したように、本発明の一実施形態では、運転員が行った操作を反映した異常対処シーケンスプログラムを自動生成することができる。そして、その異常対処シーケンスプログラムを異常状態のときに動作していた追加修正対象シーケンスプログラム内の適切な位置に挿入がすることで、新しいシーケンスプログラムとして自動生成され、当初想定されていない異常が再度発生したときに、この自動生成されたシーケンスプログラムで対応することができる。これにより、運転員の操作負担低減やシーケンスエンジニアのシーケンス改造負担低減、障害発生時の保守時間短縮を可能とし、運転員、シーケンスエンジニアの負担を軽減させることができる。
なお、以上に述べた本発明の一実施形態は、本発明を実施するための好適な形態の具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されている。ただし、本発明は、以上の一実施形態の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、この一実施形態に限られるものではない。したがって、本発明は、上述した一実施形態の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、この本発明の一実施形態での開始条件は、プロセス機器70が異常状態になった場合について説明したが、プロセス機器70の通常運転時における運転員の操作内容に対しても実行されてもよい。
ところで、プラント監視装置10でのシーケンスプログラム生成部30、データベース20、組込み調整部14及びシーケンスプログラム送信部15で行われる一連の処理は、ハードウェアで実行させることもできるし、ソフトウェアで実行させることもできる。また、これらの処理を実行する機能はハードウェアとソフトウェアの組み合わせによっても実現できることは言うまでもない。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
また、本明細書における処理ステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)をも含むものである。
1…プラント監視制御装置、10…プラント監視装置、11…ネットワークインターフェイス部、12…画面表示部、13…入力部、14…組込み調整部、15…シーケンスプログラム送信部、20…データベース、21…機器データベース、22…操作履歴データベース、23…動作履歴データベース、30…シーケンスプログラム生成部、31…シーケンスプログラム特定部、32…異常対処シーケンスプログラム生成部、33…シーケンス記憶部、34…シーケンスプログラム挿入部、40…ネットワーク、50…コントローラ、51…ネットワークインターフェイス部、52…プロセスI/Oインターフェイス部、53…シーケンスプログラムデータベース、54…シーケンス制御部、60…プロセスI/O装置、70…プロセス機器

Claims (7)

  1. プラントの異常時に運転員が行った操作の内容を異常時操作内容として記憶する操作履歴データベースと、
    前記操作履歴データベースに記憶されている異常時操作内容を基に、異常対処シーケンスプログラムを生成する異常対処シーケンスプログラム生成部と、
    前記プラントを自動制御するためのシーケンスプログラムの動作情報をシーケンスプログラムごとに記憶する動作履歴データベースと、
    前記シーケンスプログラムで参照する機器及び当該機器に対する指令の情報を記憶する機器データベースと、
    前記操作を行っていたときに動作していたシーケンスプログラムを前記動作履歴データベースから抽出し、前記運転員が行った操作の対象となっている機器に対する指令を出しているシーケンスプログラムを前記機器データベースから抽出して、追加修正対象シーケンスプログラムとして特定するシーケンスプログラム特定部と、
    前記異常対処シーケンスプログラムを、前記追加修正対象シーケンスプログラムの、前記異常時の操作が行われた時間に対応する位置に挿入するシーケンスプログラム挿入部と、
    を備えたプラント監視装置。
  2. 前記異常時操作内容には、前記プラントの異常が発生してから解消されるまでに、前記運転員が行った操作の内容が含まれる
    請求項1記載のプラント監視装置。
  3. 前記操作履歴データベースには、前記運転員の操作時刻、操作対象、及び操作内容の情報が関連付けて記憶され、
    前記動作履歴データベースには、前記シーケンスプログラムの動作時刻、当該動作時刻に動作するシーケンスプログラム、及び当該シーケンスプログラムの動作内容の情報が関連付けて記憶され、
    前記機器データベースには、前記シーケンスプログラム、当該シーケンスプログラムで対象とする機器、及び当該シーケンスプログラムで対象とする機器に対する状態参照又は操作出力の情報が関連付けて記憶されている
    請求項2記載のプラント監視装置。
  4. 前記シーケンスプログラム特定部は、
    前記プラントの異常が発生してから解消されるまでの指定された時刻範囲において、前記操作履歴データベースから前記操作対象の情報を抽出し、
    前記履歴データベースから抽出された操作対象に基づいて前記機器データベースより前記時刻範囲において動作していたシーケンスプログラムを抽出し、
    前記時刻範囲において動作していたシーケンスプログラムを前記動作履歴データベースから抽出し、
    前記機器データベースから抽出されたシーケンスプログラムと、前記動作履歴データベースから抽出されたシーケンスプログラムから、前記異常対処シーケンスの挿入対象となるシーケンスプログラムを特定する
    請求項3記載のプラント監視装置。
  5. 前記シーケンスプログラム挿入部は、
    前記時刻範囲において動作していたシーケンスプログラムと処理フェーズを前記動作履歴データベースから抽出し、
    前記シーケンスプログラムの該当処理フェーズの近傍に、前記異常対処シーケンスを挿入する
    請求項4記載のプラント監視装置。
  6. (調整部)
    前記シーケンスプログラム挿入部で生成されたシーケンスプログラム内での前記異常対処シーケンスプログラムの配置を調整する組込み調整部、をさらに備え、
    前記シーケンスプログラムの該当処理フェーズの近傍に挿入された前記異常対処シーケンスは、前記シーケンスプログラム内に暫定的に配置されたものであり、入力部からの指示に基づき動作する前記組込み調整部によって前記シーケンスプログラム内での配置が調整され、位置が確定される、
    を備えた請求項5記載のプラント監視装置。
  7. プラントの異常時に運転員が行った操作の内容を異常時操作内容として記憶するすて操作履歴記憶ステップと、
    前記操作履歴記憶ステップに記憶されている異常時操作内容を基に、異常対処シーケンスプログラムを生成する異常対処シーケンスプログラム生成ステップと、
    前記プラントを自動制御するためのシーケンスプログラムの動作情報をシーケンスプログラムごとに記憶する動作履歴記憶ステップと、
    前記シーケンスプログラムで参照する機器及び当該機器に対する指令の情報を記憶する機器記憶ステップと、
    前記操作を行っていたときに動作していたシーケンスプログラムを前記動作履歴記憶ステップから抽出し、前記運転員が行った操作の対象となっている機器に対する指令を出しているシーケンスプログラムを前記機器記憶ステップから抽出して、追加修正対象シーケンスプログラムとして特定するシーケンスプログラム特定ステップと、
    前記異常対処シーケンスプログラムを、前記追加修正対象シーケンスプログラムの、前記異常時の操作が行われた時間に対応する位置に挿入するシーケンスプログラム挿入ステップと、
    を備えたプラント監視方法。
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