JP2011093272A - 画像形成装置 - Google Patents

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潔 安川
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高志 加藤
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正之 大沢
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祐二 中根
Tetsuya Motomi
哲哉 本美
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Katsue Komaki
克江 小巻
Atsushi Mori
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Abstract

【課題】画像形成装置が備えるプログラム記憶部の容量が小さくても、画像形成装置の廃棄に際して、開示制限情報の消去、構成部品の再利用の促進、又は買い換え費用の低減等の廃棄準備処理を実行可能とする。
【解決手段】
画像形成動作を行うときにはフラッシュメモリ22に画像形成動作を制御する本体プログラムと画像処理データとを格納し、本体プログラムをRAM23に展開し実行する。廃棄されるに際しては、RAMに本体プログラムを展開した状態でフラッシュメモリの本体プログラム等を消去する。その後、外部装置に格納されている廃棄準備プログラム等をダウンロードし、フラッシュメモリに書き込む。画像形成装置の再起動により廃棄準備プログラムをRAMに展開して実行する。また、本体プログラム等を圧縮して退避させておき、廃棄準備処理を中止するときに復元可能とすることもできる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
近年、画像形成装置の新規購入や古くなった画像形成装置の買い換え等による需要が多くなるとともに、廃棄される装置も多くなっている。画像形成装置の買い換えや廃棄にあたっては、現在使用中の装置の構成部品や消耗品等を再利用することにより廃棄物を低減して環境破壊を抑制することが求められる。
また、画像形成装置は、組み込まれているHDDやメモリ等には秘密状態に保持されている画像情報や個人情報等が保存されていることが多く、買い換えや廃棄にあたってはこのような情報が漏洩することを防止する必要がある。
構成部品等の再利用に関する技術として、例えば、特許文献1及び特許文献2に開示されている技術がある。これらの技術は、構成部品の使用履歴等のデータに基づき、構成部品の再利用を適切に実施しようとするものである。
特開2002−006694号公報 特開2005−246855号公報
本願発明は、画像形成装置の動作の制御と廃棄時における廃棄準備処理とを、該画像形成装置が備えるプログラム記憶部の容量が小さくても実行可能とすることを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、 画像情報に基づいて記録媒体上に画像を形成する画像形成装置であって、 当該画像形成装置の画像形成動作を制御する本体プログラムが格納されたプログラム記憶部と、 当該画像形成装置を廃棄するときに実行されて廃棄準備を行う廃棄準備プログラムを外部装置から取得するプログラム取得手段と、 実行されるプログラムが展開されるとともに、プログラム実行時の記憶領域として使用されるRAMと、 前記本体プログラムの実行によって構成部品のそれぞれについての使用履歴又は過去の誤動作の記録を含むエラー履歴が記憶される不揮発メモリと、を有し、 当該画像形成装置の廃棄準備を行う旨の信号が入力されたときに、前記本体プログラムを前記RAMに展開した状態で、該本体プログラムを前記プログラム記憶部から消去し、 前記プログラム取得手段によって、前記廃棄準備プログラムを取得して、前記プログラム記憶部に格納し、 前記廃棄準備プログラムの起動により、前記不揮発性メモリに記憶されている前記使用履歴及びエラー履歴を用いて廃棄準備処理を実行するものであることを特徴とする画像形成装置を提供する。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、 前記廃棄準備プログラムは、当該画像形成装置の廃棄の適否を判別して廃棄が適切であるときに開示が制限される情報を消去する情報消去処理機能と、当該画像形成装置の構成部品の再利用先を検索する再利用先検索機能と、買い換え候補製品に当該画像形成装置の構成部品を再利用したときの該買い換え候補製品の価格を演算する買い換え価格演算機能との、少なくとも一つの機能を当該画像形成装置に実現させるものとする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、 前記本体プログラムを前記プログラム記憶部から消去する前に、該本体プログラムを予め定められた記憶領域に圧縮退避させ、 前記廃棄準備プログラムが前記RAMに展開された状態で、当該画像形成装置の廃棄準備を中止する旨の信号が入力されたときには、前記プログラム記憶部に格納した前記廃棄準備プログラムを消去し、圧縮退避されている前記本体プログラムを前記プログラム記憶部に復元するものとする。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3までのいずれかに記載の画像形成装置において、 前記廃棄準備プログラムの再利用先検索機能は、 当該画像形成装置の構成部品の使用履歴又はエラー履歴を読み込むとともに、外部装置である他の画像形成装置の構成部品の使用履歴又はエラー履歴に関する情報を取得する情報取得処理と、 当該画像形成装置の構成部品の使用履歴又はエラー履歴と、他の画像形成装置の使用履歴又はエラー履歴とから、当該画像形成装置で使用している構成部品の再利用が可能な他の画像形成装置のリストを作成するリスト作成処理と、 前記リスト作成手段で作成されたリストを提示する提示処理と、を実行するものとする。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項3までのいずれかに記載の画像形成装置において、 前記廃棄準備プログラムの情報消去処理機能は、 当該画像形成装置の構成部品について使用履歴又はエラー履歴を読み込む履歴読み込み処理と、 前記履歴情報に基づいて廃棄すべき状態か否かの判断を行う廃棄判断処理と、 前記不揮発メモリを含む当該画像形成装置で用いられる記憶手段に記憶されている開示が制限される情報を消去する消去処理と前記廃棄準備を中止する中止処理とから前記廃棄判断処理の結果に基づいて選択された処理と、を実行するものとする。
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項3までのいずれかに記載の画像形成装置において、 前記廃棄準備プログラムの前記買い換え価格演算機能は、 当該画像形成装置の構成部品について使用履歴又はエラー履歴を読み込む履歴読み込み処理と、 買い換え候補製品となる画像形成装置の価格情報、及び該買い換え候補製品に使用されている構成部品の互換性情報を取得する製品情報取得処理と、 当該画像形成装置の構成部品についての情報と、前記互換性情報と、前記価格情報とに基づいて、当該画像形成装置の構成部品を前記買い換え候補製品で再利用したときの該買い換え候補製品の価格を演算する価格演算処理と、を実行するものとする。
請求項1に係る画像形成装置では、本構成を備えていない画像形成装置と比較して、画像形成装置の動作の制御と廃棄時における廃棄準備処理とを、該画像形成装置が備えるプログラム記憶部の容量が小さくても実行することが可能となる。
請求項2に係る画像形成装置では、本構成を備えていない画像形成装置と比較して、画像形成装置の適切な廃棄判断又は構成部品の再利用の促進が可能となる。
請求項3に係る画像形成装置では、廃棄準備処理の開始後においても該廃棄準備処理を中止して画像形成動作が可能な状態に復元することが可能となる。
請求項4に係る画像形成装置では、本構成を備えていない画像形成装置と比較して、構成部品の有効な再利用が可能となる。
請求項5に係る画像形成装置では、本構成を備えていない画像形成装置と比較して、画像形成装置の記憶装置に記憶されている開示が制限される情報を容易に消去することが可能となる。
請求項6に係る画像形成装置では、構成部品の再利用の可否を参酌して買い換え製品を選択することが可能となる。
本願発明の一実施形態である画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 図1に示す画像形成装置のフラッシュメモリの使用状態を示す概略図である。 従来の画像形成装置のフラッシュメモリの使用状態を示す概略図である。 図1に示す画像形成装置で廃棄準備プログラムをダウンロードするときのフローチャートである。 図1に示す画像形成装置で廃棄準備プログラムをダウンロードするときのフローチャートである。 図1に示す画像形成装置で廃棄準備プログラムをダウンロードするときのフローチャートである。 図1で示す画像形成装置で実行される廃棄準備プログラムの情報消去処理のフローチャートである。 図1で示す画像形成装置で実行される廃棄準備プログラムの再利用先検索処理のフローチャートである。 図1で示す画像形成装置で実行される廃棄準備プログラムの買い換え価格演算処理のフローチャートである。
以下、本願に係る発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本願に係る発明の一実施形態である画像形成装置の構成を示す概略ブロック図である。
この画像形成装置は、静電潜像にトナーを転移させてトナー画像を形成する画像形成部1と、画像形成条件等の設定に基づいて画像形成装置を制御するコントロール部20と、操作者による画像形成条件等の入力又は設定等の表示を行うためのユーザインターフェース部30と、から主要部が構成されている。
上記画像形成部1は、静電電位の差による潜像を形成し、この潜像に電荷を有するトナーを転移させて可視像を形成する画像形成ユニット2と、形成されたトナー像を中間転写体3に転写する一次転写装置4と、中間転写体3上のトナー像を記録シートP上に転写する二次転写装置5と、転写されたトナー像を加熱して記録シート上に定着する定着装置6とを備えている。
上記画像形成ユニット2は、無端状の周面に感光体層を有する像保持体7と、この像保持体7の表面をほぼ一様に帯電する帯電装置8と、帯電された像保持体7の表面に像光を照射して静電潜像を形成する露光装置9と、像保持体7上の静電潜像にトナーを転移して可視像を形成する現像装置10と、トナー像が中間転写体に転写された後の像保持体上に残留するトナーを回収するクリーニング装置11とを有するものである。
なお、符号15は補給用トナーを収容するトナーカートリッジである。
上記画像形成ユニット2は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色について設けられ、それぞれの色のトナー像を形成して中間転写体上に重ねて転写するものとなっている。また、記録シートPはシートトレイ12,13,14から搬送路16を経て二次転写位置に供給されるものとなっている。
このような画像形成部1の構成部品には、装置本体から取り外して互換性のある他の装置に利用することのできる再利用可能部品と、他の装置に利用できない再利用不可部品とが含まれる。再利用可能部品としては、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を形成する画像形成ユニット2、画像が形成される記録シートPを収容するシートトレイのうち、オプションで増設された増設トレイ13,14等がある。一方、再利用不可部品としては、記録シートに転写された画像を加熱して定着する定着装置6、記録シートを転写部や定着部に送り込むための搬送路16、一体型トレイ12等がある。これらは、画像形成装置に一体として備えられており、画像形成装置の廃棄とともに処分される。
なお、構成部品が再利用可能部品であるか再利用不可部品であるかは、それぞれの画像形成装置の構造等によって異なるものであり、上記再利用可能部品に含まれる部品が再利用不可備品となる画像形成装置や、上記再利用不可部品に含まれる部品が再利用可能部品となる画像形成装置もある。
上記コントロール部20は、プログラムを実行するCPU21と記憶装置とで主要部が構成されるものである。
上記記憶装置としては、電力の供給を断つと記憶内容を消失してしまう揮発性メモリと、電力の供給を遮断しても記憶内容が消失しない不揮発性メモリとがある。本実施の形態では、揮発性メモリのRAM23と、不揮発性メモリのフラッシュメモリ22、ハードディスク(HDD)24、EEPROM25、SRAM26等が備えられている。
上記RAM23は、プログラム実行中に使用されるメモリ領域として使用される。
上記ハードディスク(HDD)24には、画像を形成するための文書データや画像データ等が格納されている。格納されている文書データ等にはセキュリティ情報が含まれており、これらの情報は開示制限情報となる。
上記EEPROM25には、システム設定情報、使用履歴情報、過去に発生したエラー情報、ログデータ及び消耗品情報等の比較的データ量の少ない情報が集めて格納されている。
上記SRAM26には、開示制限情報であるアドレス帳データ等の小さな情報が大量に格納されている。
上記フラッシュメモリ22は、プログラム等が格納されるプログラム記憶部としての機能を有するものであり、本実施の形態での使用については後に詳述する。
コントロール部20を構成する上記RAM23、フラッシュメモリ22、HDD24、EEPROM25、及びSRAM26等の記憶装置は、互換性のある他の装置に用いることができる再利用可能部品に含まれる。また、プログラムやデータ等の格納先は、上記に限定されるものではなく適宜変更することが可能である。
また、コントロール部20はインターフェース27を有しており、インターフェース27を介してパーソナルコンピュータ(PC)47等の外部装置から画像情報や設定情報等の画像形成、廃棄準備処理又は買い換えに関する情報の入力及び外部装置への情報の出力が可能となっている。また、外部装置であるインターネット上のサーバ48、又は情報記録媒体49であるUSBメモリ、CD等から画像形成装置に備えられた構成部品の互換性情報、リサイクル情報等に関する情報を取得できるようになっている。
上記ユーザインターフェース部30は、操作者による情報の入力を可能とする情報入力部31と、上記コントロール部20の動作にともなって提供される様々な情報を表示させる表示部32との機能を有するものであり、例えば表示パネルと入力キーとを備える操作パネル等を用いることができる。
上記情報入力部31は、例えば操作者の自発的意志による情報の入力や表示部32に表示された内容の選択等ができるものである。
上記表示部32は、プログラム選択画面、又はプログラムのダウンロードを指示する画面等を表示することができるようになっている。
次に、フラッシュメモリ22の使用について説明する。
図2(a)は、画像形成装置の通常時におけるフラシュメモリ22の状態を示し、図2(b)は画像形成装置に廃棄準備プログラム及び廃棄準備処理データがダウンロードされたときのフラッシュメモリの状態を示す図である。
図2(a)に示すように、通常時つまり画像形成装置が本来の機能である画像形成動作を実行するようにコントロール部20が設定されているときは、フラッシュメモリ22には本体プログラム及び画像形成動作等の制御に必要な制御データが格納されている。そして、本体プログラムは、フラッシュメモリ22に格納されている状態からRAM23に展開して実行される。
なお、本体プログラムには、このプログラムの起動、画像処理、画像形成、外部装置との通信、又は保存されているデータの消去等の画像形成装置として必要な機能を制御するプログラムが含まれている。
一方、画像形成装置を廃棄するときに実行される廃棄準備プログラム及び廃棄準備プログラムを実行するときに用いられる廃棄準備処理データは、情報入力部31又は外部装置から画像形成装置の廃棄準備を行う旨の信号が入力されたときに、外部装置又は外部の情報記録媒体からダウンロードされる。また、ダウンロードに先立ち、フラッシュメモリ22の本体プログラム及び制御データが消去され、図2(b)に示すように廃棄準備プログラム及び廃棄準備処理データを格納する領域が確保される。つまり、本体プログラムと制御データが消去された後のフラッシュメモリ22に廃棄準備プログラム等は格納される。
なお、上記フラッシュメモリ22から本体プログラム等を消去する動作及び廃棄準備プログラム等をダウンロードする動作の制御は本体プログラムに組み込まれており、本体プログラムがRAM23に展開された状態で実行される。
廃棄準備プログラム等がフラッシュメモリ22に格納された後、画像形成装置を再起動することにより、廃棄準備プログラムがRAM23に展開される。このようにして廃棄準備プログラム42が起動すると、画像形成装置は廃棄準備処理を実行するものとなり画像の形成はできない。
なお、フラッシュメモリ22に記憶されていた本体プログラム及び制御データは、消去する前に圧縮してフラッシュメモリ22の一部の領域22c又は他の不揮発メモリに退避させておくこともできる。退避されている本体プログラムを復元することにより、一旦廃棄準備処理に入った装置を画像形成動作が可能な状態に再度復帰させることができる。
なお、本体プログラム及び制御データは、圧縮とともに暗号化しておくこともできる。
圧縮して保存された本体プログラム等の復元は、廃棄準備処理が開始された後、廃棄準備を中止する旨の信号が入力されたときに実行される。
このとき、廃棄準備プログラムはRAMに展開されて実行されている状態であり、この状態でフラッシュメモリ22に格納されている廃棄準備プログラム及び廃棄準備処理データを消去し、フラッシュメモリの空き領域が確保される。その後、退避されている本体プログラム等の解凍及び解読が行われ、フラッシュメモリ22に格納される。また、退避領域に格納されていた本体プログラム等は消去される。
その後、画像形成装置を再起動することにより、RAMには本体プログラムが展開され、画像形成装置は廃棄準備処理を開始する前の状態に復元される。
本実施の形態では、本体プログラム及び制御データを圧縮及び暗号化して退避させたが、本体プログラムの圧縮率が高い場合は、制御データは圧縮しなくてもよい。また、本体プログラムや制御データの暗号化は任意である。
退避場所はフラッシュメモリに限定されるものではなく、他の不揮発性メモリであってもよい。
図3は、比較例として従来の画像形成装置に装備されたフラッシュメモリの使用状態を示す概略図である。
最近の画像形成装置はコピー機やプリンタとしての機能に加えてFAXやスキャナ等の機能を備えた複合機が多く、制御のためのプログラムやデータの容量が大きくなっている。これにともない、プログラムを格納するフラッシュメモリの容量を拡大しなければならず、製造コストが上昇している。このような状況において、画像形成装置の買い換え等による廃棄時だけに実行させる廃棄準備プログラム72及びこれに関するデータ73を使用当初からフラッシュメモリ52に格納しておくと、図3に示すように、プログラム記憶部であるフラッシュメモリ52を大容量にしなければならず装置の価格を押し上げてしまう。
これに対し、本実施の形態では、画像形成装置が本来の機能を実行する通常の使用時には、廃棄準備プログラム及び廃棄準備処理データをフラッシュメモリ22には格納しない。そして、廃棄準備処理を行うときに、プログラム記憶部であるフラッシュメモリ22に書き込まれている本体プログラム及びこれに関するデータを消去し、これに代えて廃棄準備プログラム等をダウンロードするのでフラッシュメモリ22の容量が小さく抑えられる。
このような画像形成装置において、廃棄準備プログラム及び廃棄準備処理データを外部装置から当該画像形成装置にダウンロードするフローを図に基づいて説明する。
図4は廃棄準備プログラムと廃棄準備処理データとがインターネット上のサーバに格納されている場合、図5は外部装置であるパーソナルコンピュータに格納されている場合、図6はUSBメモリ等の情報記憶媒体に格納されている場合のダウンロードのフローを示す図である。
インターネット上のサーバに格納された廃棄準備プログラム等をダウンロードする場合は、図4に示すように、操作者が画像形成装置の表示部32のプログラム選択画面から廃棄準備処理を選択すると(S01)、インターフェース27を介してインターネット上のサーバ48と接続されているか否かが判断される(S02)。サーバ48と接続されている場合は、フラッシュメモリ22に格納されている本体プログラム及び制御データが暗号化及び圧縮されてフラッシュメモリの一部領域22cに退避される。そして、本体プログラム格納領域22a及び制御データ格納領域22bに格納されている本体プログラム及び制御データが消去される(S03)。
その後、サーバ48からインターフェース27を介してダウンロードした廃棄準備プログラム及び廃棄準備処理データがフラッシュメモリ22に書き込まれ(S04)、ダウンロードは終了する。
一方、インターネット上のサーバ48と接続されていない場合は、情報入力部31から廃棄準備プログラム及び廃棄準備処理データのダウンロードを要求する旨の信号を入力し(S05)、該プログラム等のダウンロードが可能か否かを判断する(S06)。ダウンロードが可能である場合、本体プログラム等を圧縮、暗号化及び退避した後、フラッシュメモリ22のプログラム格納領域22a及びデータ格納領域22bに格納されている本体プログラム等を消去する(S04)。
一方、廃棄準備プログラムのダウンロードが不可能であれば、廃棄準備処理はできないため(S07)、本体プログラム等の消去をしないでダウンロード処理を終了する(S10)。
廃棄準備プログラム等が外部装置であるパーソナルコンピュータ(PC)47に格納されている場合は、図5に示すように、操作者がパーソナルコンピュータ(PC)47の操作画面から廃棄準備処理を選択すると(S01)、インターフェース27を介して接続されている画像形成装置がパーソナルコンピュータ(PC)47と通信可能か否かを判断する(S02)。通信可能であれば、図4に示すサーバからダウンロードする場合と同様に、本体プログラムと制御データの暗号化、圧縮、退避、フラッシュメモリのプログラム格納領域等に格納されている本体プログラム等の消去(S03)、廃棄準備プログラムと廃棄準備処理データのダウンロード及びフラッシュメモリ22への格納(S04)、の一連の処理が行われダウンロードは終了する。
一方、パーソナルコンピュータ(PC)47と通信不可能であれば、廃棄準備処理プログラム等のダウンロードはできず、本体プログラム等の退避及び消去を行わずに(S05)終了する。
廃棄準備プログラムが外部装置である情報記録媒体49、例えばUSBメモリ等に格納されている場合は、図6に示すように、操作者が画像形成装置の表示部32のプログラム選択画面から廃棄準備を選択し(S01)、インターフェース27にUSBメモリを接続する。これにより、USBメモリに格納されている廃棄準備プログラムや廃棄準備処理データのダウンロードが可能か否かが判断され(S02)、ダウンロードが可能であれば、図4及び図5に示すフローと同様に、本体プログラムと制御データを暗号化、圧縮、退避、フラッシュメモリ22に格納されている本体プログラム等の消去(S03)、USBメモリから廃棄準備プログラムと廃棄準備処理データのダウンロード及びフラッシュメモリ22への格納(S04)、の一連の処理が行われる。
USBメモリに接続できない場合は、廃棄準備プログラム等をダウンロードすることができないため、本体プログラム等の消去を行わず(S05)、終了する。
次に、このようにして廃棄準備プログラムがダウンロードされ、廃棄準備プログラムが実行されるときのフローを図に基づいて説明する。
なお、この廃棄準備プログラムは、廃棄に際しての情報漏洩を防止する情報消去処理機能、構成部品の再利用先を検索する再利用先検索機能、又は構成部品の再利用を考慮した買い換え候補製品の価格を演算する買い換え価格演算機能の少なくとも一つが実行できるようになっている。
図7は、廃棄準備プログラムの情報消去処理機能が実行されるフローを示した図である。
上記情報消去処理機能は、当該画像形成装置の構成部品の使用履歴や過去に生じた誤動作に関するエラー履歴を記憶したEEPROM25からこれらの情報を読み込む処理と、これらの情報に基づいて当該画像形成装置の廃棄が適切か否かの判断を行う廃棄判断処理と、ハードディスク(HDD)24、EEPROM25及びSRAM26等に記録されているセキュリティ情報や個人情報等の開示制限情報の消去処理と廃棄準備処理を中止する中止処理とのいずれか一方を実行するものである。
廃棄準備プログラムを実施する旨の信号が入力されるとフラッシュメモリ22に書き込まれた廃棄処理プログラムがRAM23に展開され、起動される(S01)。
廃棄準備プログラム42が起動されると、EEPROM25に記録されているエラー情報に基づいて、構成部品に致命的なエラーが発生していないか否かの判断がなされる(S02)。致命的なエラーとは、修理や部品交換等では治らないエラーのことをいう。致命的エラーが発生している場合は、画像形成装置の廃棄が適切であると判断され、廃棄準備処理が続行され開示制限情報が消去される(S10)。また、退避していた本体プログラム等も消去される(S11)。
これにより、廃棄準備処理が終了し、記憶装置等の構成部品から情報が漏洩するおそれがない状態で廃棄又は構成部品の再利用をすることが可能となる。また、本体プログラム等も完全に消去されるので、画像形成装置として起動させることができない。したがって、例えばトナーが噴出する等の故障を有していた装置であれば、過誤により画像形成を実行させようとしてトナーを噴出させる事故を防止することができる。
致命的なエラーは発生していないと判断されると、エラーの発生頻度をEEPROM25に記憶されている情報に基づいてチェックする(S03)。ここでのエラーは、紙詰まり等のエラーをいい、操作者の操作によりエラーからの復帰が可能なものをいう。このようなエラーが頻発している場合であって、近日中に装置が止まるような致命的なエラーになることが予測されると、廃棄は適切であると判断される。そして、開示制限情報の消去(S10)、退避されている本体プログラム等の消去(S11)が実行されて廃棄準備処理が終了する。
エラーが頻発していない場合は、EPPROM25に保存されている画像形成装置の総稼動時間がチェックされ、総稼動時間が規定時間内であるか否かが判断される(S04)。規定時間を上回っている場合は、廃棄が適切だと判断されて廃棄準備処理が続行される(S10,S11)。
一方、稼動時間が規定時間内であれば、画像形成枚数がチェックされる(S05)。規定枚数を超えている場合は、廃棄準備処理が続行される(S10,S11)。
規定枚数に達していない場合は、装置は健全な状態であると判断され、廃棄準備処理を続行するか中止するかを選択する最終確認の画面が表示部32に表示される(S06)。これにより、操作者は、画像形成装置の継続使用が可能であることを認識することができるとともに、廃棄準備処理を続行するか否かを選択することができるようになっている(S07)。
操作者が「続行」を選択すると、廃棄準備処理が続行され開示制限情報の消去(S10)、及び退避している本体プログラムの消去がなされ(S11)、廃棄準備処理は終了する。
これにより、画像形成装置は廃棄可能となる。また、この状態では画像形成装置を動作させようとしても通常の動作はできなくなっている。
「中止」が選択されると、廃棄準備処理は中止される。つまり開示制限情報は消去されずに、フラッシュメモリ22に格納されている廃棄準備プログラム及び廃棄準備処理データが消去される(S08)。このとき、廃棄準備プログラムはRAM23に展開されており、廃棄準備プログラムに含まれている機能により、退避している本体プログラムと制御データをフラッシュメモリ22の廃棄準備プログラム等が消去された後の空き領域に復元する。復元は、圧縮及び暗号化して退避されている本体プログラム等を解凍及び解読してフラッシュメモリ22に書き込むことによって行われる。
その後、画像形成装置が再起動されるとフラッシュメモリ22に復元された本体プログラムがRAM23に展開され、画像形成装置は廃棄準備プログラムがダウンロードされる前の状態となって画像形成動作が可能となる。
次に、廃棄準備プログラムの再利用先検索機能が実行されるときのフローを図8に基づいて説明する。
上記再利用先検索機能は、廃棄しようとする当該画像形成装置の構成部品の再利用が可能である他の画像形成装置を検索し、構成部品の再利用を促進して廃棄物を低減するものである。
この再利用先検索機能は、当該画像形成装置の構成部品の使用履歴等をEEPROM25から読み取るとともに、外部装置であるサーバ等から他の画像形成装置の構成部品の使用履歴等に関する情報を取得する情報取得処理と、この情報取得処理により取得した情報に基づいて当該画像形成装置の構成部品を再利用できる他の画像形成装置を列挙したリストを作成するリスト作成処理と、このリストをユーザに提示する提示処理とを行うものである。
このような機能を有する廃棄準備処理プログラムが起動すると(S01)、EEPROM25に記憶されている当該画像形成装置の構成部品の使用履歴やエラー履歴等の情報が読み込まれるとともに(S02)、インターフェース27を介して通信が可能な他の画像形成装置の情報が取得される(S03)。これらの情報は、他の画像形成装置に蓄積されているものであり、例えば自己の構成部品の使用状態、使用履歴及びエラー履歴等を他の画像形成装置が保存しているものである。これらの情報に基づいて、当該画像形成装置の構成部品を再利用できる再利用先情報リストが作成される(S04)。
その後、この再利用先情報リストに再利用先候補が挙げられているか否かがチェックされる(S05)。再利用先候補がある場合は、再利用先情報リストを出力形式に整形し(S06)、ユーザに通知する(S07)。
なお、ユーザへの通知は、ユーザインターフェース30の表示パネルに表示してもよいし、使用中の画像形成装置でのプリントアウト又はパーソナルコンピュータ(PC)47へのメール送信等も可能である。
一方、再利用先情報リストに再利用先が挙げられてない場合は、再利用先候補がない旨の情報が出力形式に整形され(S08)、ユーザに通知される(S07)。
このように、構成部品の再利用先を検索してユーザに通知するため、構成部品の再利用を推進することができる。
次に、廃棄準備プログラムの買い換え価格演算機能が実行されるときのフローを図9に基づいて説明する。
上記買い換え価格演算機能は、買い換えによる画像形成装置の廃棄に当たって、当該画像形成装置の構成部品を買い換え候補製品の構成部品として再利用することにより低減された買い換え費用をユーザに提示し、買い換え候補製品の選択に資するものである。
この買い換え価格演算機能は、当該画像形成装置で使用されている構成部品の使用履歴等をEEPROM25から読み込む処理と、買い換え候補製品の価格及び買い換え候補製品に装備されている構成部品の互換性情報等を取得する処理と、当該画像形成装置の構成部品を買い換え候補製品の構成部品として再利用した場合の買い換え製品の価格を演算する処理と、を実行するものであり、構成部品の再利用を促進するとともに、買い換え費用の低減を可能とするものである。
このような機能を有する廃棄準備プログラムが起動されると(S01)、EEPROM25に記憶されている当該画像形成装置の構成部品の使用履歴やエラー履歴等に基づいて当該画像形成装置の残存価格が演算される(S02)。残存価格の計算は、装置固有の計算式に基づいて行われるものであり、例えば、構成部品の使用時間又は使用量(印刷枚数)等に応じて残存価格が計算される。なお、この計算式は、インターフェース27を介してインターネット上のメーカ管理のデータベース(図示せず)等から取得することもできる。
次に、エラー履歴等の情報に基づいて、当該画像形成装置の構成部品について故障の有無が確認される(S03)。故障であると判断されるとインターフェース27を介してメーカ管理のサーバに記録されている修理に関する情報を取得し、故障している構成部品は修理可能であるか否かが判断される(S04)。修理は不可能であると判断された場合は、当該構成部品の現存価格をゼロとし、先に算出した画像形成装置の残存価格が修正される(S05)。
修理可能であると判断された場合、メーカ管理のサーバの内容に基づいて修理費が算出され、この修理費を先に計算した画像形成装置の残存価格から差し引くことにより残存価格が修正される(S06)。
一方、故障は無いと判断された場合、先に計算された残存価格が当該画像形成装置の残存価格となる。
次に、メーカ管理サーバのデータベースに記録されている買い換え候補製品一覧表から当該画像形成装置の代替製品として適当である製品に関する情報を取得し、これらの製品が買い換え候補製品として列挙される(S07)。
また、メーカ管理サーバから、当該画像形成装置に装備されている構成部品の互換性情報が取得される(S08)。
使用中である画像形成装置の構成部品の中に買い換え候補製品と互換性を有するものがあるか否かが判断され、再利用できる構成部品がある場合は、買い換え候補製品の価格から再利用される構成部品の価格を引くことにより買い換え価格が算出される(S09)。
このようにして、列挙された買い換え候補製品の買い換え価格がそれぞれ計算されると、買い換え費用が低く抑えられている製品から順に表示部32に表示される(S10)。これにより、構成部品の再利用が促進されるとともに、買い換え費用を低減できる買い換え候補製品がユーザに提案される。
なお、買い換え候補製品のユーザへの通知については、ユーザインターフェース30の表示パネルに表示してもよいし、使用中の画像形成装置でのプリントアウト又はパーソナルコンピュータ47へのメール送信等も可能である。
上記再利用先検索機能及び買い換え価格演算機能を実行するフローでは、当該画像形成装置の残存価格を計算する計算式や計算指標、故障に関する情報、修理費用、買い換えに適した製品、互換性情報等は、インターネット上のメーカ管理サーバにアクセスして取得されたが、メーカによってこれらの情報が記録された情報記録媒体、すなわちCD―ROMやUSBメモリ等から取得することもできる。
1:画像形成部、 2:画像形成ユニット、 3:中間転写体、 4:一次転写装置、 5:二次転写装置、 6:定着装置、 7:像保持体、 8:帯電装置、 9:露光装置、 10:現像装置、 11:クリーニング装置、 12:一体型トレイ、 13,14:増設トレイ、 15:トナーカートリッジ、 16:搬送路、
20:コントロール部、 21:CPU、 22:フラッシュメモリ、 22a:フラッシュメモリの本体プログラム格納領域、 22b:フラッシュメモリのデータ格納領域、 22c:フラッシュメモリの退避領域、 23:RAM、 24:ハードディスク(HDD)、 25:EEPROM、 26:SRAM、 27:インターフェース、
30:ユーザインターフェース部、 31:情報入力部、 32:表示部、
47:パーソナルコンピュータ(外部装置) 48:サーバ(外部装置)、 49:情報記録媒体(外付け)

Claims (6)

  1. 画像情報に基づいて記録媒体上に画像を形成する画像形成装置であって、
    当該画像形成装置の画像形成動作を制御する本体プログラムが格納されたプログラム記憶部と、
    当該画像形成装置を廃棄するときに実行されて廃棄準備を行う廃棄準備プログラムを外部装置から取得するプログラム取得手段と、
    実行されるプログラムが展開されるとともに、プログラム実行時の記憶領域として使用されるRAMと、
    前記本体プログラムの実行によって構成部品のそれぞれについての使用履歴又は過去の誤動作の記録を含むエラー履歴が記憶される不揮発メモリと、を有し、
    当該画像形成装置の廃棄準備を行う旨の信号が入力されたときに、前記本体プログラムを前記RAMに展開した状態で、該本体プログラムを前記プログラム記憶部から消去し、
    前記プログラム取得手段によって、前記廃棄準備プログラムを取得して、前記プログラム記憶部に格納し、
    前記廃棄準備プログラムの起動により、前記不揮発性メモリに記憶されている前記使用履歴及びエラー履歴を用いて廃棄準備処理を実行するものであることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記廃棄準備プログラムは、当該画像形成装置の廃棄の適否を判別して廃棄が適切であるときに開示が制限される情報を消去する情報消去処理機能と、当該画像形成装置の構成部品の再利用先を検索する再利用先検索機能と、買い換え候補製品に当該画像形成装置の構成部品を再利用したときの該買い換え候補製品の価格を演算する買い換え価格演算機能との、少なくとも一つの機能を当該画像形成装置に実現させるものであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記本体プログラムを前記プログラム記憶部から消去する前に、該本体プログラムを予め定められた記憶領域に圧縮退避させ、
    前記廃棄準備プログラムが前記RAMに展開された状態で、当該画像形成装置の廃棄準備を中止する旨の信号が入力されたときには、前記プログラム記憶部に格納した前記廃棄準備プログラムを消去し、圧縮退避されている前記本体プログラムを前記プログラム記憶部に復元するものであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記廃棄準備プログラムの再利用先検索機能は、
    当該画像形成装置の構成部品の使用履歴又はエラー履歴を読み込むとともに、外部装置である他の画像形成装置の構成部品の使用履歴又はエラー履歴に関する情報を取得する情報取得処理と、
    当該画像形成装置の構成部品の使用履歴又はエラー履歴と、他の画像形成装置の使用履歴又はエラー履歴とから、当該画像形成装置で使用している構成部品の再利用が可能な他の画像形成装置のリストを作成するリスト作成処理と、
    前記リスト作成手段で作成されたリストを提示する提示処理と、を実行するものであることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記廃棄準備プログラムの情報消去処理機能は、
    当該画像形成装置の構成部品について使用履歴又はエラー履歴を読み込む履歴読み込み処理と、
    前記履歴情報に基づいて廃棄すべき状態か否かの判断を行う廃棄判断処理と、
    前記不揮発メモリを含む当該画像形成装置で用いられる記憶手段に記憶されている開示が制限される情報を消去する消去処理と前記廃棄準備を中止する中止処理とから前記廃棄判断処理の結果に基づいて選択された処理と、を実行するものであることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記廃棄準備プログラムの前記買い換え価格演算機能は、
    当該画像形成装置の構成部品について使用履歴又はエラー履歴を読み込む履歴読み込み処理と、
    買い換え候補製品となる画像形成装置の価格情報、及び該買い換え候補製品に使用されている構成部品の互換性情報を取得する製品情報取得処理と、
    当該画像形成装置の構成部品についての情報と、前記互換性情報と、前記価格情報とに基づいて、当該画像形成装置の構成部品を前記買い換え候補製品で再利用したときの該買い換え候補製品の価格を演算する価格演算処理と、を実行するものであることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の画像形成装置。
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