JP2011092713A - ディンプルに隣接する突起を有するゴルフボール - Google Patents

ディンプルに隣接する突起を有するゴルフボール Download PDF

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Abstract

【課題】ゴルフボールの飛行軌道を変えるのに十分でありながら、新規で目立たない、ボール構造の形状及びサイズの改変を実現する。
【解決手段】ゴルフボールは、二つ以上の当接ディンプル204、206、208に隣接する平地に位置づけられる突起200を含む。突起200は、ディンプルパターンによって定められる定形領域の中心又は頂点に配される。突起200の位置、及び、突起200の望ましい形態を選ぶための方法も開示される。
【選択図】図4

Description

本実施態様は、一般に、ゴルフボールのデザインに関する。より具体的には、本実施態様は、二つ以上のディンプルに隣接する上向き突起を有するゴルフボールデザインを含む。
典型的ゴルフボール10は図1に見られる。典型的ボールは種々の特徴を有する。ボールは、特定の重量、直径、密度、及びディンプルパターンを有する。ディンプル印刻ボールを打つことは、表面不規則性を持たないボールを打つのに比べ、より優れた飛行軌道が得られる傾向がある
ゴルフボールは二組の規則に従う。第1は、その下でゲームがプレイされる組織の規則である。多くの場合、それは、全米ゴルフ協会(USGA)である。USGAは、ゴルファー間における公平を可能とするよう、ボールがいくつかの基準に合致することを確実にするためにゴルフボールに課せられる制限を記述する。USGAはさらに、その規則に合致するボールに承認を与える。
USGAの下ボールが従わなければならない規則は色々である。例えば、USGAは、最大重量、最小サイズ、及び球形対称に関して規則を定めている。ボールの最大重量は、1.62オンス(45.93 g)であり、最小直径は、直径が1.68インチ(42.672)である。ボールは、球形的に対称となるようにデザインしなければならない。これらの規則は毎年更新されるが、基本的規則は同じままである。
ボールはさらに、物理の基本的規則によっても制限される。例えば、ボールは、該ボール上のディンプルの数、パターン、形状、及びサイズによっても様々に飛ぶ。他にも、ボールの変動性特色の多くがUSGAによって規制されるので、ディンプルパターンの改変が、ボールの飛行性能を改善するために使用される戦略となる。
ディンプルのサイズ、数、及び深度の改変は、ボールの性能を変える可能性がある。平均して、ボール上の深いディンプルは、飛行高度を増す傾向がある。さらに、浅いディンプルは、ボールが、より高い弾道を持ち、多くの場合、より長い飛行時間を取ることを可能とする。深いディンプルは、ボールが、より低い弾道を持ち、多くの場合、より長いラン距離を取ることを可能とする。これは、特に、劣悪な天候条件においては、より大きなコントロールの実現を可能とする傾向がある。ディンプルの数を増すことは、ボールに対し比較的直線的飛行を創出する傾向があるが、300から500ディンプルを有するボールの間ではあまり変動は無い。
ディンプルのサイズ及び深度の改変の外に、ボールが、ある特定パターンに配置されるディンプルを有する場合がよくある。一般的ディンプルパターンは、20面体及び12面体である。20面体パターンは、20面体ダイスとまったく同様に、20個の同じ三角形面を持つ多面体に基づく。同様に、12面体は、5角形形状の12個の同一面を有する多角形に基づく。さらに、図2は、ボール20の表面に複数の5角形22の12面体パターンを含むボール20を示す。これらのパターンの外に、他のボールは、種々の多角形及び円形の複数の面を含む他のパターンを使用する。単一形状のディンプルパターンを含むボールもあれば、複数形状のディンプルパターンを含むボールもある。
USGAの規則の制限及びボールが製造される材料などの多数の要因によって、ディンプルサイズを度外れて大きく改変する能力は制限される。ディンプルサイズを改変する、新規で、目立たない構造を開発することが望ましい
一局面において、ある実施態様は、外表面を持つゴルフボールを提供する。このボールの外表面には複数のディンプルが見られる。各ディンプルは平地によって囲まれる。ディンプルは、少なくとも一つの定形領域を形成するように配置される。定形領域は、中心を有する。平地の中心セクションは、定形領域のほぼ中心にある。中心突起は、中心セクションに当接する少なくとも二つの隣接ディンプルの辺縁から延びる。中心突起は、平地を上回る上面を有する。
もう一つの局面では、実施態様は、外面を有するゴルフボールを提供する。複数のディンプルがボールの外面に見られる。ディンプルは、少なくとも一つの多角形領域を形成するように配置される。多角形領域は、複数の頂点、及び、平地の、複数の頂点セクションを有する。各頂点セクションは、ほぼ、多角形領域の頂点の一つに存在する。ボールはさらに、複数の頂点突起を含む。各頂点突起は、平地の各頂点セクションに当接する、少なくとも二つの隣接ディンプルの辺縁から延びる。各頂点突起は、平地を上回る上面を有する。
もう一つの局面では、実施態様は、ゴルフボールにおいて突出フィンガーの位置を選択する方法を提供する。平地及びディンプルを含む定形領域が定められる。定形領域のほぼ中心にある平地位置が選ばれる。
当業者には、本発明の、他のシステム、方法、特色、及び利点が、下記の図面及び詳細な説明を精査することによって明白であろうし、あるいは、明白となるであろう。そのようなさらに別のシステム、方法、特色、及び利点も、本説明及び概要の中に含まれ、下記の特許請求項によって保護されることが意図される。
本発明は、下記の図面及び説明を参照することによってさらに良く理解することが可能となる。図面の成分は必ずしも実尺に合致するものではなく、重点はむしろ本発明の原理の説明に置かれる。さらに、図面において、種々の投影図を通じて、同じ参照数字は対応部品を表示する。
ゴルフボールの平面図である。 12面体パターンを示すゴルフボールの平面図である。 一つの5角形領域の中心の位置を示す、ゴルフボールの第1実施態様の平面図である。 突起の第1実施態様の上面図である。 図4の直線5-5に沿って得られる、突起の第1実施態様の部分的断面図である。 突起の第1実施態様の等角投影図である。 突起の第1実施態様の部分的断面図である。 従来のゴルフボールの部分的断面図である。 複数の突起を取り込むボールの断面図である。 従来のゴルフボールの断面図である。 中心セクションにおいて突起を示すボールの第1実施態様の等角投影図である。 頂点セクションに突起を示すボールの第2実施態様の等角投影図である。 中心及び頂点セクションに突起を示すボールの第3実施態様の等角投影図である。 中心及び頂点セクションに突起を示すボールの第4実施態様の等角投影図である。 突起の別実施態様の上面図である。 図15の直線16-16に沿って得られる、図15の突起の実施態様の部分的断面図である。 図15の突起の実施態様の等角投影図である。 突起のさらに別の実施態様の上面図である。 図18の直線19-19に沿って得られる、図18の突起の実施態様の部分的断面図である。 図18の突起の実施態様の等角投影図である。 突起のさらに別の実施態様の上面図である。 図21の直線22-22に沿って得られる、図21の突起の実施態様の部分的断面図である。 図21の突起の実施態様の等角投影図である。 突起の別の実施態様の上面図である。 図24の直線25-25に沿って得られる、図24の突起の実施態様の部分的断面図である。 図24の突起の実施態様の等角投影図である。 突起の別実施態様の上面図である。 図27の直線28-28に沿って得られる、図27の突起の実施態様の部分的断面図である。 図27の突起の実施態様の等角投影図である。 突起の別実施態様の上面図である。 図30の直線31-31に沿って得られる、図30の突起の実施態様の部分的断面図である。 図30の突起の実施態様の等角投影図である。 突起の別実施態様の上面図である。 図33の直線34-34に沿って得られる、図33の突起の実施態様の部分的断面図である。 図33の突起の実施態様の等角投影図である。 突起の別実施態様の上面図である。
先ず図3に目を向けると、ゴルフボール100の実施態様が開示される。図3の実施態様では、12面体形態又はディンプルパターンを有するゴルフボール100が示される。この12面体形態は、一連の多角形、具体的には例示の第一5角形102、第二5角形104、及び第三5角形106を含むディンプルパターンである。図3の中央に現れる5角形106に目を向けると、各頂点110から5角形106の中心に向かって延びる、複数の中心定義線108が示される。これらの線108が会合するところに、5角形106の近似的中心112がある。この図面には、該5角形及びその成分を定める種々のマーク印があるが、実際のボールにはそのようなマーク印は存在しないと考えられる。それらのマーク印は、本図及び他の図面において、本実施態様をより明瞭に理解させるために含められる。
図3に示すゴルフボール100は外面120を含む。外面は、ディンプル122及び平地124を含む。平地124は、ディンプル122の間の基面を形成し、ディンプル122を取り囲む。図示の、及び他の図面のゴルフボール100においては、ディンプル122は事実上同じサイズを有する。しかしながら、ディンプル122は、互いに異なる直径及び深さを持ってもよいし、又はその両方において異なっていてもよい。
図示のゴルフボール100は、複数の定形領域、特に、互いに隣接し、辺縁領域を共有する、多角形5角形領域106を形成するように配置されるディンプル122を含む。しかしながら、上述したように、他の形態も可能である。これらの領域は、実行可能であるならば、どのような多角形状を取ることも可能であり、例えば、4角形、3角形、8角形、又は他の多辺多角形を取ることも可能である。このような例では、各多角形は、上述の中心を位置づけるのと同様のやり方で位置づけられる、複数の頂点及び中心を含むと考えられる。別の例では、ゴルフボール100は、1個だけ、又はごく小数の多角形領域を形成するように配置されるディンプルを含んでも良い。これらの多角形領域は、ボール上で、互いに隣接されてもよいし、あるいは、互いに遠ざけられても、又は反対位置に置かれてもよい。
別の例では、ディンプルによって形成される領域は、多角形ではない形状を形成してもよい。例えば、ディンプルは、円形定形領域を形成してもよい。別の例では、ディンプルは、比較的規則性の低い定形領域を形成してもよい。そのような定形領域の場合、中心は、様々の数学的方法によって位置づけることが可能である。これらの定形領域には真の頂点は無い。しかしながら、このような場合、頂点様区域を、該定形領域の辺縁周囲に事実上等間隔に定めてもよい。定形領域又は多角形領域のいずれの場合でも、中心は、ほぼ、該領域の幾何学的中心にあってもよい。
一旦多角形領域106の頂点110及び中心112が位置づけられたならば、各頂点110及び中心112の平地が選択されてもよい。図3に見られるように、各頂点110は、平地124上の1点に落ちる。頂点110が落ちる平地124の部分は、頂点平地セクション126と定義してもよい。しかしながら、多くの場合、頂点110及び中心112は、ディンプル122の中に落ちてもよい。例えば、図3では、例示の中心113はディンプル123の中に落ちる。このような例では、中心113に隣接する平地セクションが選ばれて、中心平地セクション128と定められる。図3に示す例では、中心平地セクション128は、中心113のやや左で、下にある。しかしながら、代わりに、中心ディンプル123に当接又は隣接する、複数の平地セクションの内の別の一つを選んでもよい。ボールの外面に、複数の、同じ定形又は多角形領域が位置づけられる場合、各領域について平地セクションを選ぶに当たって、同じ規則を使用するのが望ましいと考えられる。そのような規則の運用は、ボールが球形対称を持つことを可能とすると考えられる。この平地セクション選択法によって、ほぼ頂点110に頂点セクション126を、ほぼ中心112に中心セクション128を位置づけることが可能となる。
ここで図4-6に目を向けると、突起又は突起フィンガー200の第1実施態様が示される。突起200は、平地セクション202に位置づけられる。3個のディンプル、具体的には、第1ディンプル204、第2ディンプル206、及び、第3ディンプル208は、互いに隣接し、平地セクション202に当接する。図5にもっとも明瞭に示されるように、突起200は、連続的に又は連続面として、第1ディンプル204の第1辺縁又は縁(ふち)210から上面218に向かって延びる。断面図では詳細に示されていないが、突起はさらに、第2当接ディンプル206の第2辺縁212から、及び、第3当接ディンプル208の第3辺縁214からも連続的に延びる。図4及び6における、突起200の第1辺220、第2辺222、及び第3辺224上の点描は、突起の側面をより明瞭に見るための視覚的補助として設けられるものであって、不連続性、又は、何らかの付加的表面特徴を表すものではない。第1辺220、第2辺222、及び第3辺224は、それぞれ、対応する第1ディンプル204、第2ディンプル206、及び第3ディンプル208の外周又は縁の少なくとも一部を側方に延ばす。第1辺220、第2辺222、及び第3辺224は、それぞれ、上に向かって上面218に延びる。突起200の上面218は、高さ226だけ、平地202のレベルよりも上に位置づけられる。適切な高さ226は、種々の要因、例えば、突起周囲における特定の気流に対する願望、ボールの創出に使用される材料の選択、所望のボール密度、又は、デザイナーが重要又は望ましいと見なす、他の任意の要因などに基づいて選択してよい。ある例では、高さ226は、約0.1 mmと約1 mmの間にあってもよい。さらに、上面218の表面積も同様の配慮に基づいて選択されてよいが、約1.5平方ミリメートル未満であってもよい。
外にも色々とあるがその中でも、ある特定の高さの突起200が好ましいとされる理由は、突起200の使用は、ある特定のディンプルの実効直径及び深度を増すことと考えられる。図5は、非当接ディンプル228と当接ディンプル202の間の、実効直径及び深度の変化を示す。非当接ディンプル228は直径230を有する。当接ディンプル202は、実効直径232を有し、これは直径230よりも大きい。非当接ディンプル228は深度234を有する。当接ディンプル202は、実効深度236を有し、これは深度234よりも大きい。形状、サイズ、及び深度におけるこれらの変化は、突起周囲の気流及びボール全体に影響を及ぼし、そのような突起をまったく持たないボールとは異なる飛行軌道を産みだす可能性がある。
ボールの周囲の複数の場所において突起を使用することは、図7-10に示すように、ボールの体積にも影響を及ぼすと考えられる。図7及び9は、突起302を含むボール300の断面を示す。図8及び10は、通例のもので、突起を含まないボール400の断面を示す。先ず図9及び10に目を向けると、ボール300、400の直径350は同じであることが観察されよう。ゴルフボールは任意の直径を有してもよいのではあるが、USAG又はその他の認証代行機関の最小サイズ要求と、少なくとも同じ大きさのゴルフボールを製造することが有用と考えられる。突起302付きボール300を使用する場合、ボール300の平地304レベルにおけるボール300の直径は、突起302のレベルにおける、及び、ボール400の平地404のレベルにおける直径350よりも小さい。これはさらに、図7及び8においても観察されよう。直径350を有する円354が、各ボール300、400の周囲に周回されてもよい。直径352を有する円356が、各ボール300、400の周囲に周回されてもよい。平地304、404のレベルにおける直径の差は、二つのボールは同じ全体直径350を有するが、ボール300における材料の体積の方が、ボール400における材料の体積よりも小さいことを示す。もしも二つのボール300、400が同じ重量、例えば、1組の規則の下で最大許容重量を有するのであるならば、ボール300の方が大きな密度を有する可能性がある。このより大きな密度もまたボールの飛行軌道を変える。したがって、ボール300上に突起302を使用することは、ボール400の軌道と比べた場合、ボール300の軌道に対し種々の作用を及ぼすと考えられる。突起302の使用はさらに、異なる性能特徴を実現するように、他のやり方でボールを修飾することを可能とする。例えば、突起の使用は、ボールにおいて異なる一組の特色を創出するように、異なる全体ディンプル形態、異なるボール密度、又は異なる材料の使用を可能とすると考えられる。
図11-14は、突起が設置されてもよい、ボール上の種々の場所を示すために含められる。本開示に開示される突起はどれも、ボールの周囲の種々の場所に設置してよいが、突起の位置は、ボール上のディンプルパターンと相関させるのが有用である。いくつかの場所は望ましいものとして注目されるが、当業者であれば、飛行軌道特徴、及び、デザイナーが望ましいとする他の特色に基づいて、適切な突起のための適切な場所を選ぶことは可能であろう。具体的に開示される場所は単に例示的であるにすぎない。図11-14では、突起の望ましい場所は、点描付き円形区域として示される。この、円形区域及び点描の使用は、それがいずれのものであれ、何か特定の形状又は組織状態を示すものではなく、その場所をボール上により明瞭に示すためである。
ここで図11に目を向けると、ボール500が示される。ボール500は、ディンプル504、及び、各ディンプル504を囲む平地506を含む外面502を有する。ディンプル504は、定形領域508を形成するように配置される。図11に示す実施態様では、定形領域508は、多角形領域、具体的には、5角形領域510である。上により詳細に記述したように、5角形領域510は中心512を有し、平地504の中心セクション514は、定形又は多角形又は5角形領域510の、ほぼ中心512にある。中心突起516は、平地504の中心セクション514に位置づけられる。中心突起516は、本開示に記述される突起実施態様のいずれであってもよい。
ここで図12に目を向けると、ボール600が示される。ボール600は、ディンプル604、及び、各ディンプル604を囲む平地606を含む外面602を有する。ディンプル604は、定形領域608を形成するように配置される。図12に示す実施態様では、定形領域608は、多角形領域、具体的には、5角形領域610である。上により詳細に記述したように、5角形領域610は中心612を有し、平地604の中心セクション614は、定形又は多角形又は5角形領域610の、ほぼ中心612にある。5角形領域610はさらに5頂点を含む。この5頂点は、第1頂点616、第2頂点618、第3頂点620、第4頂点622、及び第5頂点624を含む。平地の頂点セクションは各頂点に位置づけられる。平地の、これらの頂点セクションは、第1頂点セクション626、第2頂点セクション628、第3頂点セクション630、第4頂点セクション632、及び第5頂点セクション634を含む。頂点突起は、平地の対応頂点セクション606に位置づけられる。これらの頂点突起は、第1頂点突起636、第2頂点突起638、第3頂点突起640、第4頂点突起642、及び第5頂点突起644を含む。各頂点突起は、本開示に記述される突起実施態様のいずれであってもよい。
ここで図13に目を向けると、ボール700が示される。ボール700は、ディンプル704、及び、各ディンプル704を囲む平地706を含む外面702を有する。ディンプル704は、定形領域708を形成するように配置される。図13に示す実施態様では、定形領域708は、多角形領域、具体的には、5角形領域710である。上により詳細に記述したように、5角形領域710は中心712を有し、平地704の中心セクション714は、定形又は多角形又は5角形領域710の、ほぼ中心712にある。中央突起715は、平地704の中心セクション714に位置づけられる。中央突起715は、本開示に記述される突起実施態様のいずれであってもよい。5角形領域710はさらに5頂点を含む。この5頂点は、第1頂点716、第2頂点718、第3頂点720、第4頂点722、及び第5頂点724を含む。頂点突起は、平地の対応頂点セクションに位置づけられる。これらの頂点セクションは、第1頂点セクション726、第2頂点セクション728、第3頂点セクション730、第4頂点セクション732、及び第5頂点セクション734を含む。頂点突起は、平地の対応頂点セクション706に位置づけられる。これらの頂点突起は、第1頂点突起736、第2頂点突起738、第3頂点突起740、第4頂点突起742、及び第5頂点突起744を含む。各頂点突起は、本開示に記述される突起実施態様のいずれであってもよい。
ここで図14に目を向けると、ボール800が示される。ボール800は、ディンプル804、及び、各ディンプル804を囲む平地806を含む外面802を有する。ディンプル804は、定形領域808を形成するように配置される。図14に示す実施態様では、定形領域808は、多角形領域、具体的には、3角形領域810である。上により詳細に記述したように、3角形領域810は中心812を有し、平地804の中心セクション814は、形成又は多角形又は3角形領域810の、ほぼ中心812にある。中央突起815は、平地804の中心セクション814に位置づけられる。中央突起815は、本開示に記述される突起実施態様のいずれであってもよい。3角形領域810はさらに3頂点を含む。この3頂点は、第1頂点816、第2頂点818、及び第3頂点820を含む。平地の頂点セクションは各頂点に位置づけられる。平地の、これらの頂点セクションは、第1頂点セクション826、第2頂点セクション828、及び第3頂点セクション830を含む。頂点突起は、平地の対応頂点セクション806に位置づけられる。これらの頂点突起は、第1頂点突起836、第2頂点突起838、及び第3頂点突起840を含む。各頂点突起は、本開示に記述される突起実施態様のいずれであってもよい。
図2-4及び15-36は、突起の種々の実施態様を開示する。異なる特徴を有する突起は、違ったやり方でボールの飛行軌道に影響する。図示の実施態様は、突起をデザインする際可能と思われる方法の例を示す。開示される突起はどれも、図11-14に関連して記載される位置づけにしたがってボール上に設置される。突起はいずれも、ボール上の他の任意の突起と共に使用されてもよい。例えば、ボールは、そうしようと思えば、図11に示すように突起を配置させることも可能であるし、ある突起は、図15-17に示す突起900のように形成させ、別の突起は、図18-20に示す突起1000のように形成させることも可能である。
各実施態様の各突起は、上面を、ボールの対応平地を超える高さに位置づけてもよい。適切な高さは、種々の要因、例えば、突起周囲における特定の気流に対する願望、ボールの創出に使用される材料の選択、所望のボール密度、又は、デザイナーが重要又は望ましいと見なす、他の任意の要因などに基づいて選択してよい。ある例では、高さは、約0.1 mmと約1 mmの間にあってもよい。突起の上面についても、それがいずれのものであれ、その形状及び表面積は、同じか又は別の配慮に基づいて選択されてよいが、約1.5平方ミリメートル未満であってもよい。
ここで図15-17に目を向けると、突起の別実施態様が示される。突起900は、平地セクション902の上に位置づけられる。3個のディンプル、具体的には、第1ディンプル904、第2ディンプル906、及び第3ディンプル908は互いに隣接し、平地セクション902に当接する。図16にもっとも明瞭に示されるように、突起900は、連続的に又は連続面として、第1ディンプル904の第1辺縁又は縁(ふち)910から、上面又は点918に向かって延びる。断面図では詳細に示されていないが、突起はさらに、第2ディンプル906の第2辺縁912から、及び、第3ディンプル908の第3辺縁914からも連続的に延びる。図15及び17における、突起900の第1辺920、第2辺922、及び第3辺924上の点描は、突起の側面をより明瞭に見るための視覚的補助として設けられるものであって、不連続性、又は、何らかの付加的表面特徴を表すものではない。第1辺920、第2辺922、及び第3辺924は、それぞれ、対応する第1ディンプル904、第2ディンプル906、及び第3ディンプル908の外周又は縁の少なくとも一部を側方に延ばす。第1辺920、第2辺922、及び第3辺924は、それぞれ、上に向かって上面918に延びる。突起900の頂上点又は面918は、高さ926だけ、平地902のレベルよりも上に位置づけられる。
ここで図18-20に目を向けると、突起の別実施態様が示される。突起1000は、平地セクション1002の上に位置づけられる。3個のディンプル、具体的には、第1ディンプル1004、第2ディンプル1006、及び第3ディンプル1008は互いに隣接し、平地セクション1002に当接する。図19にもっとも明瞭に示されるように、突起1000は、連続的に又は連続面として、第1ディンプル1004の第1辺縁又は縁(ふち)1010から、上面1018に向かって延びる。断面図では詳細に示されていないが、突起はさらに、第2ディンプル1006の第2辺縁1012から、及び、第3ディンプル1008の第3辺縁1014からも連続的に延びる。図18及び20における、突起1000の第1辺1020、第2辺1022、及び第3辺1024上の点描は、突起の側面をより明瞭に見るための視覚的補助として設けられるものであって、不連続性、又は、何らかの付加的表面特徴を表すものではない。第1辺1020、第2辺1022、及び第3辺1024は、それぞれ、対応する第1ディンプル1004、第2ディンプル1006、及び第3ディンプル1008の外周又は縁の少なくとも一部を側方に延ばす。第1辺1020、第2辺1022、及び第3辺1024は、それぞれ、上に向かって上面1018に延びる。突起1000の上面1018は、高さ1026だけ、平地1002のレベルよりも上に位置づけられる。この実施態様では、上面1018は5角形である。
ここで図21-23に目を向けると、突起の別実施態様が示される。突起1100は、平地セクション1102の上に位置づけられる。3個のディンプル、具体的には、第1ディンプル1104、第2ディンプル1106、及び第3ディンプル1108は互いに隣接し、平地セクション1102に当接する。図22にもっとも明瞭に示されるように、突起1100は、連続的に又は連続面として、第1ディンプル1104の第1辺縁又は縁(ふち)1110から、上面1118に向かって延びる。断面図では詳細に示されていないが、突起はさらに、第2当接ディンプル1106の第2辺縁1112から、及び、第3当接ディンプル1108の第3辺縁1114からも連続的に延びる。図21及び23における、突起1100の第1辺1120、第2辺1122、及び第3辺1124上の点描は、突起の側面をより明瞭に見るための視覚的補助として設けられるものであって、不連続性、又は、何らかの付加的表面特徴を表すものではない。第1辺1120、第2辺1122、及び第3辺1124は、それぞれ、対応する第1ディンプル1104、第2ディンプル1106、及び第3ディンプル1108の外周又は縁の少なくとも一部を側方に延ばす。第1辺1120、第2辺1122、及び第3辺1124は、それぞれ、上に向かって上面1118に延びる。突起1100の上面1118は、高さ1126だけ、平地1102のレベルよりも上に位置づけられる。この実施態様では、上面1118は3角形である。
突起1100は、第1アーム1134、第2アーム1136、及び第3アーム1138を含む。上述のように、突起1100の形成は、突起1100の第1辺1120、第2辺1122、及び第3辺1124が、それぞれ、対応する第1ディンプル1104、第2ディンプル1106、及び第3ディンプル1108の底部から連続曲線として形成されるように行われてもよい。二つの対応壁が会合する所には、対応アームが形成される。例えば、壁1120と壁1122が会合する場所にはアーム1134が位置づけられる。どの特定のアームであっても、例えばアーム1134でも、その長さは変動可能である。アーム1134の長さは、突起1100の中心1140から、二つの対応ディンプル、この場合は第1ディンプル1104と第2ディンプル1106が、突起の無い所で最接近点に達する位置である点1142までの距離であってもよい。多くの場合、アームの高さは、突起1100の高さ1126に等しい最大高度から、ゼロの最小高度、又は、点1142における平地1102の高さに向かって傾斜下降(テーパ)又は減少することを可能とすることが望ましいと考えられる。このテーパは、平地1102から突起1100への移行をより滑らかにすることを可能とし、気流にとって望ましいと考えられる。本実施態様のこれらの特色は、他の実施態様と関連して詳細には説明されないけれども、当業者には、これらの特色は、ここに開示される突起の、他のいずれのデザインにおいても存在するか、又は組み込むことが可能であることは明白であろう。
ある例では、アームのテーパは改変することが可能である。図21-23に見られるように、アーム1136のテーパは、アーム1136をさらに延ばして尾部1132を形成するように減少させることも可能である。アーム1136と尾部1132の間の移行点は、ほぼ、アーム1136が、第2ディンプル1106及び第3ディンプル1108の中に連続的に延長することを止める位置である。すなわち、テーパが、平地1102のセクションのみに存在するアームの延長部を尾部1132と見なしてよい。尾部1132は、それが、非当接性ディンプル、例えば、ディンプル1128に接触するまで延びてもよい。尾部1132が、遠隔ディンプル1128の縁1130に接触する場合、尾部1132の高さは、ディンプル1128への移行を滑らかにするために、ゼロに近いことが望ましいと考えられる。連続傾斜して尾部1132を形成するものとしてただ1本のアーム1136しか示されていないけれども、1本を超えるアームが尾部を含むように構成することも可能であることは当業者には明白であろう。
ここで図24-26に目を向けると、突起の別実施態様が示される。突起1200は、平地セクション1202の上に位置づけられる。第1ディンプル1204、第2ディンプル1206、及び第3ディンプル1208は互いに隣接し、平地セクション1202に当接する。図25にもっとも明瞭に示されるように、突起1200は、連続的に又は連続面として、第1ディンプル1204の第1辺縁又は縁(ふち)1210から、上面1218に向かって延びる。断面図では詳細に示されていないが、突起はさらに、第2当接ディンプル1206の第2辺縁1212から、及び、第3当接ディンプル1208の第3辺縁1214からも連続的に延びる。図24及び26における、突起1200の第1辺1220、第2辺1222、及び第3辺1224上の点描は、突起の側面をより明瞭に見るための視覚的補助として設けられるものであって、不連続性、又は、何らかの付加的表面特徴を表すものではない。第1辺1220、第2辺1222、及び第3辺1224は、それぞれ、対応する第1ディンプル1204、第2ディンプル1206、及び第3ディンプル1208の外周又は縁の少なくとも一部を側方に延ばす。第1辺1220、第2辺1222、及び第3辺1224は、それぞれ、上に向かって上面1218に延びる。突起1200の上面1218は、高さ1226だけ、平地1202のレベルよりも上に位置づけられる。この実施態様では、上面1218は3角形である。
突起1200は、第1アーム1234、第2アーム1236、及び第3アーム1238を含む。上述のように、突起1200の形成は、突起1200の第1辺1220、第2辺1222、及び第3辺1224が、それぞれ、対応する第1ディンプル1204、第2ディンプル1206、及び第3ディンプル1208の底部から連続曲線として形成されるように行われてもよい。二つの対応壁が合致する所には、対応アームが形成される。例えば、壁1220と壁1222が合致する場所にはアーム1234が位置づけられる。ある特定のアームは、それがいずれのものであれ、例えばアーム1234でも、その長さは変動可能である。アーム1234の長さは、突起1200の中心1240から、二つの対応ディンプル、この場合は第1ディンプル1204と第2ディンプル1206が、突起の無い所で最接近点に達する位置である点1242までの距離であってもよい。多くの場合、アームの高さは、突起1200の高さ1226に等しい最大高度から、ゼロの最小高度、又は、平地の高さに向かって傾斜(テーパ)又は減少することを可能とすることが望ましいと考えられる。このテーパは、平地1202から突起1200への移行をより滑らかにすることを可能とし、気流にとって望ましいと考えられる。
ある例では、突起のアームのテーパ及び辺の長さは改変することが可能である。図24-26に見られるように、アーム1234のテーパは、アーム1234をさらに延ばして、第1ディンプル1204に隣接する第1脚1244、及び、第2ディンプル1206に隣接する第2脚1246を含むフォーク1243を形成するように減少させることも可能である。アーム1234と、第1脚1244及び第2脚1246の間の移行点は、ほぼ、第1ディンプル1204及び第2ディンプル1206が、その最接近点に到達する点1242である。この点を超えるアーム1234の延長部はフォーク1243と見なしてよい。ボールの上の気流を変えることを含む種々の理由で、当業者であれば、もしもフォーク1243が無かったならば、辺1220の長さ1248をもっと長くしたいと望むことであろう。アーム1234が延長してフォーク1243を形成する場合、アーム1234をそのまま延ばすよりも、第1脚1244と第2脚1246の間に谷間1250が形成されることが望ましいと考えられる。図24-26に示される実施態様では、第2アーム1236及び第3アーム1238は、それぞれ、第1アーム1234のものと同様の形態を有する。第2アーム1236は延びて第2フォーク1252を形成する。第2フォーク1252は、第2ディンプル1206に隣接する第3脚1254、及び、第3ディンプル1208に隣接する第4脚1256を含む。第3脚1254と第4脚1256の間に谷間1258がある。第3アーム1238は延びて第3フォーク1260を形成する。第3フォーク1260は、第3ディンプル1208に隣接する第5脚1262、及び、第1ディンプル1204に隣接する第6脚1264を含む。第5脚1262と第6脚1264の間に谷間1266がある。図24-26に示す実施態様は、各アームが、2本の脚を持つフォークを含むものとして示されるが、当業者であれば、ただ1本の脚を持つフォーク、あるいは、同じか又は異なるアームの上に異なる長さを持つ複数の脚を持つフォークを含むようにデザインを簡単に改変することが可能であろう。加えて、当業者であれば、突起の全てのアームよりも少ないフォークを含むようにデザインを簡単に改変することが可能であろう。
ここで図27-29に目を向けると、突起の別実施態様が示される。突起1300は、平地セクション1302の上に位置づけられる。第1ディンプル1304、第2ディンプル1306、及び第3ディンプル1308は互いに隣接し、平地セクション1302に当接する。図28にもっとも明瞭に示されるように、突起1300は、第1ディンプル1304の第1辺縁又は縁(ふち)1310から不連続ではあるが、上面1318に向かって上方に延びる。断面図では詳細に示されていないが、突起はさらに、第2当接ディンプル1306の第2辺縁1312から、及び、第3当接ディンプル1308の第3辺縁1314からも不連続的に延びる。このような実施態様では、第1縁1310、第2縁1312、及び第3縁1314は、突起1300が、第1ディンプル1304、第2ディンプル1306、及び第3ディンプル1308に隣接して存在しない場合と事実上同じような形態を取る。第1辺1320、第2辺1322、及び第3辺1324は、それぞれ、対応する第1ディンプル1304、第2ディンプル1306、及び第3ディンプル1308の外周又は縁の少なくとも一部を側方に延ばす。第1辺1320、第2辺1322、及び第3辺1324は、それぞれ、上に向かって上面1318に延びる。突起1300の上面1318は、高さ1326だけ、平地1302のレベルよりも上に位置づけられる。この実施態様では、上面1318は3角形である。
ここで図30-32に目を向けると、突起の別実施態様が示される。突起1400は、平地セクション1402の上に位置づけられる。第1ディンプル1404、第2ディンプル1406、及び第3ディンプル1408は互いに隣接し、平地セクション1402に当接する。図31にもっとも明瞭に示されるように、突起1400は、第1ディンプル1404の第1辺縁又は縁(ふち)1410から連続的又は連続面として上面1418に向かって延びる。断面図では詳細に示されていないが、突起はさらに、第2当接ディンプル1406の第2辺縁1412から、及び、第3当接ディンプル1408の第3辺縁1414からも連続的に延びる。図30及び32における、突起1400の第1辺1420、第2辺1422、及び第3辺1424上の点描は、突起の側面をより明瞭に見るための視覚的補助として設けられるものであって、不連続性、又は、何らかの付加的表面特徴を表すものではない。第1辺1420、第2辺1422、及び第3辺1424は、それぞれ、対応する第1ディンプル1404、第2ディンプル1406、及び第3ディンプル1408の外周又は縁の少なくとも一部を側方に延ばす。第1辺1420、第2辺1422、及び第3辺1424は、それぞれ、上に向かって上面1418に延びる。突起1400の上面1418は、高さ1426だけ、平地1402のレベルよりも上に位置づけられる。この実施態様では、上面1418は3角形である。
突起1400は、第1アーム1434、第2アーム1436、及び第3アーム1438を含む。上述のように、突起1400の形成は、突起1400の第1辺1420、第2辺1422、及び第3辺1424が、それぞれ、対応する第1ディンプル1404、第2ディンプル1406、及び第3ディンプル1408の底部から連続曲線として形成されるように行われてもよい。二つの対応壁が合致する所には、対応アームが形成される。例えば、壁1420と壁1422が合致する場所にはアーム1434が位置づけられる。ある特定のアームは、それがいずれのものであれ、例えばアーム1434でも、その長さは変動可能である。アーム1434の長さは、突起1400の中心1440から、二つの対応ディンプル、この場合は第1ディンプル1404と第2ディンプル1406が、突起の無い所で最接近点に達する位置である点1442までの距離であってもよい。多くの場合、アームの高さは、突起1400の高さ1426に等しい最大高度から、ゼロの最小高度、又は、平地の高さに向かって傾斜(テーパ)又は減少することを可能とすることが望ましいと考えられる。しかしながら、図30-32に示すように、第1アーム1434、第2アーム1436、及び第3アーム1438が、それぞれ、突起1400の高さ1426と事実上同じ高さを有することも望ましいと考えられる。製造条件及び材料選択によって、高さ1426は、各アームの長さに沿って少し変動してもよい。
ここで図33-35に目を向けると、突起の別実施態様が示される。突起1500は、平地セクション1502の上に位置づけられる。第1ディンプル1504、第2ディンプル1506、第3ディンプル1508、及び第4ディンプル1509は互いに隣接し、平地セクション1502に当接する。図34にもっとも明瞭に示されるように、突起1500は、連続的に又は連続面として、第1ディンプル1504の第1辺縁又は縁(ふち)1510から、及び、第3ディンプル1508の第3辺縁又は縁(ふち)1514から上面1518に向かって延びる。断面図では詳細に示されていないが、突起はさらに、第2当接ディンプル1506の第2辺縁1512から、及び、第4当接ディンプル1408の第4辺縁1515からも連続的に延びる。図33及び35における、突起1500の第1辺1520、第2辺1522、第3辺1524、及び第4辺1525上の点描は、突起の側面をより明瞭に見るための視覚的補助として設けられるものであって、不連続性、又は、何らかの付加的表面特徴を表すものではない。第1辺1520、第2辺1522、及び第3辺1524は、それぞれ、対応する第1ディンプル1504、第2ディンプル1506、及び第3ディンプル1508の外周又は縁の少なくとも一部を側方に延ばす。第1辺1520、第2辺1522、及び第3辺1524は、それぞれ、上に向かって上面1518に延びる。突起1500の上面1518は、高さ1526だけ、平地1502のレベルよりも上に位置づけられる。この実施態様では、上面1518は4角形である。
ここで図36に目を向けると、突起の別実施態様が示される。突起1600は、平地セクション1602の上に位置づけられる。第1ディンプル1604及び第2ディンプル1606は、互いに隣接し、平地セクション1602に当接する。突起1600は、連続的に又は連続面として、第1ディンプル1604の第1辺縁又は縁(ふち)1610から上面1618に向かって延びる。断面図では詳細に示されていないが、突起はさらに、第2当接ディンプル1606の第2辺縁1612からも連続的に延びる。図36における、突起1600の第1辺1620及び第2辺1622上の点描は、突起の側面をより明瞭に見るための視覚的補助として設けられるものであって、不連続性、又は、何らかの付加的表面特徴を表すものではない。第1辺1620及び第2辺1622は、それぞれ、対応する第1ディンプル1604及び第2ディンプル1606の外周又は縁の少なくとも一部を側方に延ばす。第1辺1620、第2辺1622、及び第3辺1624は、それぞれ、上に向かって上面1618に延びる。突起1600の上面1618は、ある高さだけ、平地1402のレベルよりも上に位置づけられる。この実施態様では、上面1618は3角形である。この実施態様では、第2上面1619がある。第2上面1619は、第1上面1618と同じ形及びサイズを持っていてもよいし、あるいは、異なる形及びサイズを持っていてもよい。図36では、第2上面1619は点として示される。
当業者であれば、ボールの所望の飛行軌道を産みだすように、開示される適切な特徴を選び出すことが可能であろう。本実施態様において開示される特徴の多くは、個別に選択されてもよい。例えば、種々の実施態様は、突起が平地セクションに位置づけられてもよいと開示する。開示される突起はどれも、どの平地セクションに位置づけられてもよいし、任意の数のディンプルと当接されてもよい。開示される突起はどれも、平地の頂点セクションに当接する、少なくとも二つの隣接ディンプルの上に位置づけられ、それらのディンプルから延びてもよい。このような突起は、頂点突起と見なしてもよい。開示される突起はどれも、平地の中心セクションに当接する、少なくとも二つの隣接ディンプルの上に位置づけられ、それらのディンプルから延びてもよい。このような突起は、中心突起と見なしてもよい。
当業者であれば、突起のために、種々の形状の上面の中から任意のものを選んでよい。いくつかの形状の上方突起が開示されているが、これらの形状は、選択可能な形状の全体世界を形成するものではなく、むしろ、選択可能な形状を例示するものである。
当業者であれば、種々の高度のアームの内から選択することが可能であろう。アームの高さについて種々のタイプが開示されている。しかしながら、これらのテーパは、使用のために利用することが可能なテーパ角度の全体世界を形成するものではなく、むしろ、選択可能なテーパを例示するものである。
当業者であれば、アーム及びアーム延長部について、種々の長さ及び形態の内から選択することが可能であろう。いくつかの形態が開示されているが、これらの形態は、選択可能な形態の全体世界を形成するものではなく、むしろ、選択可能な形態を例示するものである。
当業者であれば、デザイナーが望む飛行軌道特徴を有するボールを形造るために、これらのカテゴリーのそれぞれからだけでなく、具体的に開示されない他のものからも、簡単に選択を実行することが可能である。
さらに、当業者であれば、ボール上に突起を位置づけるに際し、種々の間隔の内から選択することが可能であろう。当業者であれば、球形的に対称なボールを産みだす突起の形態を認識し、どの突起形態が、球形的に対称でないボールを産みだすかを認識するであろう。当業者は、どのタイプのデザインを創出したらよいかを決定することが可能である。
これまで本発明の種々の実施態様が説明されてきたわけであるが、本明細は、限定的ではなく、例示的であることを意図するものであって、本発明の範囲において、さらに多数の実施態様及び実行例が可能であることは当業者には明白であろう。したがって、本発明は、添付の特許請求項及びその等価物に徴することを除き、制限されてはならない。さらに、添付の特許請求項の範囲内において種々の改変及び変更を実行することが可能である。
200 突起
202 平地セクション
204 第1ディンプル
206 第2ディンプル
208 第3ディンプル
210 第1辺縁
212 第2辺縁
214 第3辺縁
218 上面
220 第1辺
222 第2辺
224 第3辺

Claims (25)

  1. 外表面;
    該外表面上の複数のディンプルであって、各ディンプルは平地によって囲まれ、中心を有する少なくとも一つの定形領域を形成するように配置されるディンプル、ここに、該平地の中心セクションは、該定形領域のほぼ中心にある;及び、
    該中心セクションに当接する少なくとも二つの隣接ディンプルの辺縁から延びる、中心突起であって、平地よりも高い上面を有する中心突起、
    を含むゴルフボール。
  2. 前記少なくとも一つの定形領域が、複数の頂点を有する多角形領域であり、前記平地の、対応する複数の頂点セクションが、それぞれ、ほぼ対応頂点に位置づけられることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフボール。
  3. 前記平地の各頂点セクションに当接する、少なくとも二つの隣接ディンプルの辺縁から、対応する複数の頂点突起がそれぞれ延び、各頂点突起が、該平地よりも高い上面を有することを特徴とする、請求項2に記載のゴルフボール。
  4. 前記対応する複数の頂点突起が、各対応頂点セクションに当接する、少なくとも三つの隣接ディンプルから延び、各頂点突起が、前記平地よりも高い上面を有することを特徴とする、請求項3に記載のゴルフボール。
  5. 各突起が、各当接ディンプルの辺縁の一部だけから延びることを特徴とする請求項4に記載のゴルフボール。
  6. 前記ディンプルが、複数の定形領域に配置され、前記平地の中心セクションが、各定形領域のほぼ中心にあり;かつ、
    中心突起が、各対応中心セクションに当接する少なくとも二つの隣接ディンプルの辺縁から延び、各中心突起が、前記平地よりも高い上面を有することを特徴とする、請求項1に記載のゴルフボール。
  7. 各突起が、各当接ディンプルの辺縁の一部だけから延びることを特徴とする請求項6に記載のゴルフボール。
  8. 前記ボールが球形的に対称であることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフボール。
  9. 前記中心突起が、前記平地の中心セクションに当接する、少なくとも三つの隣接ディンプルの辺縁から延びることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフボール。
  10. 前記中心突起が、各当接ディンプルの辺縁の一部だけから延びることを特徴とする請求項1に記載のゴルフボール。
  11. 外表面;
    該外表面上の複数のディンプルであって、各ディンプルが平地によって囲まれ、少なくとも一つの多角形領域の中に配置されるディンプル、ここに、該少なくとも一つの多角形領域は、複数の頂点を有し、該平地の複数の頂点セクションは、ほぼ、該多角形領域の各頂点にある;及び、
    複数の中心突起であって、各中心突起は、該平地の各頂点セクションに当接する、少なくとも二つの隣接ディンプルの辺縁から延び、各頂点突起は、該平地よりも高い上面を有する、
    を含むゴルフボール。
  12. 各頂点突起が、前記平地の各頂点セクションに当接する、少なくとも三つの隣接ディンプルの辺縁から延びることを特徴とする、請求項11に記載のゴルフボール。
  13. 前記突起が、各当接ディンプルの辺縁の一部だけから延びることを特徴とする請求項12に記載のゴルフボール。
  14. 前記ボールが球形的に対称であることを特徴とする、請求項11に記載のゴルフボール。
  15. 前記多角形領域のほぼ中心に位置づけられる平地の中心セクション;及び、
    該平地の中心セクションに当接する、少なくとも二つの隣接ディンプルの辺縁から延びる中心突起であって、該平地よりも高く位置づけられる上面を有する中心突起、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項11に記載のゴルフボール。
  16. 各中心突起が、前記平地の中心セクションに当接する、少なくとも三つの隣接ディンプルの辺縁から延びることを特徴とする、請求項15に記載のゴルフボール。
  17. 前記突起が、各当接ディンプルの辺縁の一部だけから延びることを特徴とする請求項16に記載のゴルフボール。
  18. 前記ディンプルが、複数の多角形領域の中に配置され、前記平地の頂点セクションが、ほぼ、前記少なくとも二つの多角形領域のほぼ各頂点に存在し;かつ、
    該平地の各頂点セクションに当接する、少なくとも二つの隣接ディンプルの辺縁から延びる頂点突起であって、ここに各頂点突起は該平地よりも高い上面を有する、
    ことを特徴とする、請求項11に記載のゴルフボール。
  19. ゴルフボールにおいて突出フィンガーの位置を選択する方法であって:
    ディンプル及び平地を含む定形領域を定めること;及び、
    該定形領域のほぼ中心に位置づけられる平地を選択すること、
    を含む方法。
  20. 前記定形領域が少なくとも一つの頂点を含むかどうかを決めること;及び、
    該定形領域の少なくとも一つの頂点にほぼ位置づけられる平地を選択すること、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項19に記載の、突起フィンガーの位置を選択する方法。
  21. 平地及びディンプルを含む外表面;及び、
    少なくとも二つの当接ディンプルに隣接する平地セクションに位置づけられる突起、
    を含むゴルフボールにおいて、該突起が:
    少なくとも二つの辺を含み、各辺は、ほぼ、対応ディンプルの辺から延び、第1辺は、第1ディンプルの第1外周の周囲の距離の一部から側方に延び、第2辺は、第2ディンプルの第2外周の周囲の距離の一部から側方に延び、これらの辺はさらに、該平地よりも高い上面に向かって上方に延びる、ゴルフボール。
  22. 前記第1辺の少なくとも第1部分が上方に延びて、アームにおいて第2辺の第2部分に会合することを特徴とする、請求項21に記載のゴルフボール。
  23. 前記アームが、前記上面から、前記第1ディンプル及び第2ディンプルが互いにもっとも接近する位置に対応する点まで延びることを特徴とする、請求項22に記載のゴルフボール。
  24. 前記アームが、前記上面の高さと実質的に同じ高さから前記平地まで傾斜下降(テーパ)することを特徴とする、請求項23に記載のゴルフボール。
  25. 前記突起が、ボールの飛行軌道を変えるのに十分な形状及びサイズを有することを特徴とする、請求項21に記載のゴルフボール。
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