JP2011091860A - ワイヤレス配線器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】負荷開閉部11は電源ACと負荷Ldとの直列回路を接続する一対の接続端子X1,X2を備え、両接続端子X1,X2間に挿入されたスイッチ素子を備える。スイッチ素子のオンオフは、ワイヤレス受信部13が受信したワイヤレス信号の内容に応じて制御回路部10が制御する。電源回路部12は接続端子から供給される電力を用いて制御回路部10およびワイヤレス受信部13に電力を供給する。送信器2で押釦スイッチSaが押操作されると、同内容のワイヤレス信号が所定回数繰り返して送信される。ワイヤレス受信部13は電源回路部12から電力が供給される受信待機期間と、電力の供給が停止する休止期間とを交互に繰り返す。
【選択図】図1
Description
本実施形態の電子スイッチは、図1に示すように、ワイヤレス信号を受信するスイッチ本体1と、ワイヤレス信号を送信する送信器2とにより構成される。
実施形態1では、スイッチ本体1において一定の時間間隔で受信待機期間T1を間欠的に設け、送信器2においては一定の送信間隔T4または不規則な送信間隔T4で同内容の送信信号STを複数回送信する構成を採用する例を示した。これに対して、本実施形態では、図5に示すように、送信器2から送信信号STを一定の送信間隔T4で送信するとともに規定した個数(図示例では6個)の送信信号STを1グループとしたデータブロックDbを構成して、複数個のデータブロックDbを送信し、かつ隣接するデータブロックDbの間の時間間隔T5を送信間隔T4とは異ならせている。
上述した各実施形態では、スイッチ本体1において、受信待機期間T1の間に送信信号STに対応したワイヤレス信号の全体を受信しなければ、送信信号STによる指示内容を負荷開閉部11に与えることができない構成であった。そこで、本実施形態では、ワイヤレス受信部13で受信したワイヤレス信号から抽出したフレームのヘッダHD(プリアンブルPAおよび同期コードSC)を検出した時点で、制御回路部10において受信待機期間T1を調節する構成を採用している。
実施形態3では、受信待機期間T1の延長を可能とする構成を採用することにより、ワイヤレス信号の受信確率を高めていたが、本実施形態は、休止期間T2の長さの調節を可能とする構成を採用することにより受信確率を高めるものである。すなわち、実施形態3と同様に、受信待機期間T1においてフレームのヘッダHDを検出すると、制御回路部10では、当該受信待機期間T1においてワイヤレス信号の全体を受信できるか否かを判断する。ここで、受信可能な場合にはそのまま受信するが、受信待機期間T1のうちでワイヤレス信号を受信できないと判断した場合には、受信待機期間T1を延長するのではなく、図7に示すように、次の受信待機期間T1においてワイヤレス信号の全体を受信することができるように、次の受信待機期間T1までの休止期間T2の長さを時間T2′だけ調節する。ここに、送信器2がワイヤレス信号を送信する際の送信時間T3および送信間隔T4は既知であるから、この既知情報を用いて休止期間T2の長さを調節する時間T2′を決定する。図示例では休止期間T2を短縮しているが、場合によっては延長することになる。
実施形態3では受信待機期間T1においてフレームのヘッダHDを検出すると、必要に応じて受信待機期間T1の延長を可能としていたが、本実施形態は、逆に受信待機期間T1の短縮を可能とするものである。すなわち、本実施形態では、受信待機期間T1においてフレームのヘッダHDを検出したときに、受信待機期間T1の残り時間とワイヤレス信号の受信に必要な時間との関係を用いて、当該受信待機期間T1でワイヤレス信号の全体を受信できるか否かを判断し、受信できない場合には、図8のように、判断時点(受信待機時間T1の通常の終了よりも時間T1″だけ手前の時点)で受信待機期間T1を終了し、休止期間T2に移行する構成を採用している。つまり、受信待機期間T1は時間T1″だけ短縮される。また、当該受信待機期間T1においてワイヤレス信号の全体を受信できるときには、受信待機期間T1の短縮や延長を行わないのはもちろんのことである。
本実施形態では、送信信号STにおける制御電文TXの先頭部分に、送信時間T3、送信間隔T4、フレーム番号(押釦スイッチSaの1回の押操作により発生する送信信号STのうちの何番目のフレームかを示す番号)の情報を持たせ、受信待機期間T1においてヘッダHDの読み込みに成功したときに、これらの情報の読み込みも試みるようにしてある。なお、これらの情報の末尾にはCRC符号を付与しておく。これらの情報を読み込むことができた場合には、これらの情報を用いて次の受信待機期間T1までの休止期間T2を調節し、次の受信待機期間T1においてワイヤレス信号を読み込むのである。この動作により、次の受信待機期間T1でワイヤレス信号を確実に読み込むことができ、送信器2における押釦スイッチSaの操作に対してスイッチ本体1の応答時間を短くすることが可能になる。
2 送信器
10 制御回路部
11 負荷開閉部
12 電源回路部
13 ワイヤレス受信部
AC 電源
Ld 負荷
SW スイッチ素子
X1,X2 接続端子
Claims (7)
- 電源と負荷との直列回路を接続する一対の接続端子を備え両接続端子間にスイッチ素子が挿入された負荷開閉部と、スイッチ素子のオンオフを制御する制御回路部と、接続端子から供給される電力を用いて制御回路部が動作可能な内部電源を生成する電源回路部と、1フレームにオンまたはオフの指示内容を含む送信信号であって送信器の1回の送信において送信器から同じ指示内容の所定の複数フレームの送信信号が繰り返して間欠的に送信されるワイヤレス信号を受信しワイヤレス信号による指示内容に応じて制御回路部にスイッチ素子のオンオフを制御させるワイヤレス受信部とを備え、制御回路部は、電源回路部からワイヤレス受信部に電力を供給することによりワイヤレス信号を受信可能とする受信待機期間と、電源回路部からワイヤレス受信部への電力の供給を停止させることによりワイヤレス信号の受信を不能にする休止期間とを交互に繰り返させており、受信待機期間は1フレームの送信信号が占有する送信時間よりも長く、休止期間は、送信信号の送信間隔よりも長く、かつ送信器の1回の操作で所定の複数フレームの送信信号が発生している期間に複数の受信待機期間が含まれるように設定されていることを特徴とするワイヤレス配線器具。
- 前記送信器は、同内容であって送信間隔が一定である規定した複数個のワイヤレス信号からなるデータブロックを構成し、複数個のデータブロックについて隣接するデータブロックの時間間隔をワイヤレス信号の送信間隔とは異ならせることを特徴とする請求項1記載のワイヤレス配線器具。
- 前記送信器は、前記データブロックの時間間隔を不規則に変化させることを特徴とする請求項2記載のワイヤレス配線器具。
- 前記ワイヤレス信号は、同期用のヘッダと制御電文とを順に並べて構成され、前記制御回路部は、ヘッダの受信が完了したときに受信待機期間の残り時間での制御電文の受信の可否を判断し、制御電文を受信できないときには、制御電文が受信可能になる時間分だけ受信待機期間を延長することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のワイヤレス配線器具。
- 前記ワイヤレス信号は、同期用のヘッダと制御電文とを順に並べて構成されるとともに、制御電文の先頭部分に送信時間および送信間隔の情報を含み、前記制御回路部は、制御電文の先頭部分における送信時間および送信間隔の情報の受信が完了したときに次の受信待機期間においてワイヤレス信号を受信することができるように休止期間の長さを調節することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のワイヤレス配線器具。
- 前記制御回路部は、前記送信器からのワイヤレス信号を受信して前記負荷開閉部に設けた前記スイッチ素子のオンオフを制御する動作モードのほかに、送信器から送信される同内容のワイヤレス信号の送信間隔を測定する測定モードを有し、測定モードでは送信器から規定した複数個のワイヤレス信号が送信される間は前記電源回路部から前記ワイヤレス受信部に連続的に電力を供給してワイヤレス信号を連続的に受信させることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のワイヤレス配線器具。
- 前記ワイヤレス信号はUWB方式で伝送されることを特徴とする請求項1ないし請求項6記載のワイヤレス配線器具。
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