JP2011090825A - インナホルダとシールドシェルとの嵌合構造 - Google Patents

インナホルダとシールドシェルとの嵌合構造 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、インナホルダとシールドシェルとの半嵌合状態による障害を未然に防止でき、これらインナホルダとシールドシェルとを確実に(完全に)嵌合することができるインナホルダとシールドシェルとの嵌合構造を提供する。
【解決手段】電子機器に接続された電線2を通すインナホルダ3は、複数の周壁11、12によって構成されている。前記インナホルダ3と嵌合するシールドシェル4は、前記電線2を被覆するシールド部材7の端部に取り付けられるシェル本体8と、前記シェル本体8から前記インナホルダ3に向かって突出するように設けられ、かつ、前記複数の周壁11、12に重ねられる一対の固定片37、38と、を備えている。前記1つの周壁12と前記1つの固定片37とのうち、いずれか一方に設けられたリブ20と、他方に設けられ、かつ、前記リブ20を通す切欠き部39と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車などに搭載される電子機器同士を接続する電線を通すインナホルダと、前記電線を電気的にシールドするシールドシェルと、の嵌合構造に関する。
自動車としての電気自動車、ハイブリット車及び燃料電池車には、種々の電子機器が搭載される。また、前述した電気自動車、ハイブリット車及び燃料電池車には、電子機器として走行用の動力を発生するモータと、該モータに電力を供給するためのバッテリと、バッテリの電力をモータに供給する際に直流電力から交流電力に変換するインバータと、を備えている。これらモータ、バッテリ及びインバータなどの電子機器同士を接続し、これら電子機器に電力や制御信号等を供給するために配策された電線には、比較的大きな電流値の電力が供給されるので、該電線から外部へ電気的なノイズが漏洩することを防止するために、該電線は、電気的にシールドされている。そして、この電線を電気的にシールドするために、該電線をシールド編組で被覆するシールド部材を備えたシールドシェルを、インナホルダに取り付ける種々の取付構造(例えば、特許文献1参照)が提案されている。
図8は、特許文献1に示された従来のインナホルダとシールドシェルとの取付構造において、シールドシェルが、インナホルダに近付けられる様子を示す斜視図である。図9は、図8に示されたシールドシェルが、インナホルダに取り付けられた状態を示す斜視図である。図8、図9に示されたシールドシェルの取付構造101は、電子機器に接続された電線(図示しない)を通し、かつ、複数の周壁105によって構成されたインナホルダ103と、シールドシェル104と、を備えている。前記複数の周壁105のうち1つの周壁105に設けられた係止アーム119は、インナホルダ103の中心に向うように弾性変形自在となっている。上記シールドシェル104は、前記電線を被覆するシールド部材(図示しない)の端部に取り付けられるシェル本体108と、前記シェル本体108からインナホルダ103に向かって突出するように設けられ、かつ、複数の周壁105に重ねられる一対の固定片137、138と、を備えている。また、前記一対の固定片137、138のうち、一方の固定片137には、前記係止アーム119に係止する係止孔137aが設けられている。シールドシェル104は、係止アーム119に前記係止孔137aが係止することにより、インナホルダ103に取り付けられている。
特開2009−123519号公報
しかしながら、上述した従来のシールドシェルの取付構造101においては、以下に示す問題があった。即ち、従来のシールドシェルの取付構造101においては、シールドシェル104をインナホルダ103に取り付ける際に、係止孔137aを設けていない他方の固定片138を、係止アーム119を設けた1つの周壁105に近付けると、前記係止アーム119が、インナホルダ103の中心に向かうように弾性変形することにより、これら他方の固定片138及び1つの周壁105は、係止アーム119が係止孔137aに係止されていない状態で、重ねられる。係止アーム119が係止孔137aに係止されていない状態、即ち、インナホルダ103とシールドシェル104との嵌合が不完全であるので、(即ち半嵌合状態であるので)、インナホルダ103からシールドシェル104が抜け落ちてしまう、というおそれがあった。
そこで、本発明は、インナホルダとシールドシェルとの半嵌合状態による障害を未然に防止でき、これらインナホルダとシールドシェルとを確実に(完全に)嵌合することができるインナホルダとシールドシェルとの嵌合構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載された発明は、電子機器に接続された電線を通し、かつ、複数の周壁によって構成されたインナホルダと、前記電線を被覆するシールド部材の端部に取り付けられるシェル本体と、前記シェル本体から前記インナホルダに向かって突出するように設けられ、かつ、前記複数の周壁に重ねられる一対の固定片と、を備えたシールドシェルと、を備え、前記1つの周壁と前記1つの固定片とのうち、いずれか一方に設けられた係止アームが、他方に設けられた係止孔に係止することにより、前記インナホルダと前記シールドシェルとの嵌合状態を維持するインナホルダとシールドシェルとの嵌合構造において、前記一方に設けられたリブと、前記他方に設けられ、かつ、前記リブを通す切欠き部と、を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記リブは、軸部と、該軸部の端部に設けられた頭部と、によって構成されており、正面視が、T字状に形成されていることを特徴としている。
請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された発明において、前記リブが、前記係止アームと隣接する位置に設けられていることを特徴としている。
請求項4に記載された発明は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項に記載された発明において、前記リブが、前記係止アームを互いの間に挟む位置に複数設けられていることを特徴としている。
以上説明したように請求項1に記載の本発明によれば、電子機器に接続された電線を通し、かつ、複数の周壁によって構成されたインナホルダと、前記電線を被覆するシールド部材の端部に取り付けられるシェル本体と、前記シェル本体から前記インナホルダに向かって突出するように設けられ、かつ、前記複数の周壁に重ねられる一対の固定片と、を備えたシールドシェルと、を備え、前記1つの周壁と前記1つの固定片とのうち、いずれか一方に設けられたリブと、他方に設けられ、かつ、前記リブを通す切欠き部と、を備えているので、前記リブに、前記切欠き部を設けていない前記周壁または固定片が近付けられると、前記切欠き部を設けていない周壁または固定片が、前記リブに当接することとなり、よって、係止アームが係止孔に係止されていない状態、即ち、インナホルダとシールドシェルとの嵌合が不完全であること(即ち半嵌合状態であること)、を防止することができる。また、前記インナホルダに嵌合したシールドシェルの周方向に外力が加えられても、前記リブが前記切欠き部に当接することにより、前記シールドシェルが周方向に回転して前記インナホルダから抜け落ちてしまうことを防止することができる。
請求項2に記載の本発明によれば、リブは、軸部と、該軸部の端部に設けられた頭部と、によって構成されており、正面視がT字状に形成されているので、インナホルダとシールドシェルとが嵌合する方向に対して直交する方向に外力が加えられても、前記リブの頭部に、軸部を通した切欠き部を設けた周壁または固定片が当接することとなり、よって、前記インナホルダから前記シールドシェルが抜け落ちてしまうことを防止することができる。
請求項3に記載の本発明によれば、リブが、係止アームと隣接する位置に設けられているので、インナホルダとシールドシェルとを組付け作業中に、作業者が、インナホルダを落下させて、前記係止アームを床に衝突させるなど、前記係止アームに外力が加えられることによって、前記係止アームが変形したり、破損することを防止できる。
請求項4に記載の本発明によれば、リブが、前記係止アームを互いの間に挟む位置に複数設けられているので、前記係止アームに外力が加えられることによって、前記係止アームが変形したり、破損することを確実に防止できる。また、インナホルダが嵌合されたシールドシェルの周方向に外力が加えられても、前記リブの頭部に、軸部を通した切欠き部を設けた周壁または固定片が当接することとなり、よって前記シールドシェルが周方向に回転して前記インナホルダから抜け落ちてしまうことを確実に防止することができる。
本発明の一実施の形態に係るインナホルダとシールドシェルとの嵌合構造を示す分解斜視図である。 図1に示されたインナホルダとシールドシェルとが嵌合した状態を示す斜視図である。 図1に示されたインナホルダにシールドシェルを構成するシェル本体が近付けられる様子を示す要部拡大図である。 図3に示されたインナホルダにシールドシェルが嵌合した状態を示す斜視図である。 図4に示された互いに嵌合した状態のインナホルダ及びシールドシェルを示す正面図である。 図1に示されたインナホルダの要部拡大図である。 図1に示されたインナホルダの側面図である。 従来のインナホルダとシールドシェルとの取付構造において、シールドシェルが、インナホルダに近付けられる様子を示す斜視図である。 図8に示されたシールドシェルが、インナホルダに取り付けられた状態を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施の形態に係る「インナホルダとシールドシェルとの嵌合構造」を、図1乃至図7を参照しながら説明する。本発明の「インナホルダとシールドシェルとの嵌合構造」は、図1、図2に示すように、例えば、ハイブリッド自動車に搭載された電子機器としてのインバータとモータとを互いに接続する一本または複数本(図示例では二本)の電線2を通すインナホルダ3に、シールドシェル4を嵌合させる嵌合構造1である。また、図1などに示す矢印Xは、インナホルダ3にシールドシェル4が嵌合する方向、及び、前記電線2が延在する方向を示している。
上記電線2は、導電性の金属材料からなる芯線41と、絶縁性の合成樹脂等からなる被覆部42と、によって構成された丸電線である。前記芯線41は、導電性の金属材料からなる複数の素線が撚られて形成されている。前記電線2の端末には、該電線2と前記電子機器とを接続するLA端子43が取り付けられている。また、前記電線2は、前記矢印Xに沿って延在している。
上記インナホルダ3は、図3に示すように、導電性の金属材料からなり、内側に前記電子機器に接続された電線2を通す筒状に形成されている。また、前記インナホルダ3は、外形が四角形に設けられ、かつ、前記電線2を通す電線通し孔を設けた基部5と、前記電線通し孔の縁に連なる円筒状のインナ通し部6と、を備えている。また、前記インナホルダ3は、図7に示すように、前記電線2が延在する方向(即ち、矢印X)に対して直交する方向(即ち、矢印Y)に分割組み立て可能な第1部材3Aと、第2部材3Bと、の2部材によって構成されている。
上記基部5は、図3などに示すように、前記電線通し孔を設けた一対の対向壁10と、前記一対の対向壁10の縁に連なる底壁11(図5に示す)と、前記底壁11に対向する天井壁12と、これら底壁11と天井壁12とを互いに連ねる一対の側壁13と、を備えている。前記側壁13は、前記底壁11に連なる第1側壁13Aと、前記天井壁12に連なる第2側壁13Bと、を備えている。前記対向壁10は、前記一対の第1側壁13Aを連結する第1対向壁10Aと、前記一対の第2側壁13Bを連結する第2対向壁10Bと、を備えている。また、底壁11、及び、天井壁12は、特許請求項の範囲に示された「複数の周壁」をなしている。また、天井壁12は、特許請求項の範囲に示された「1つの周壁」をなしている。
前記底壁11には、図5に示すように、前記矢印Yに沿って突出するアース部17が設けられている。前記アース部17は、前記電子機器の筐体14に取り付けられることで、前記インナホルダ3と、インナホルダ3に係止(嵌合)されるシールドシェル4とを、前記筐体14に固定している。同時に、後述するノイズを前記電子機器の筐体14にアースする。
前記天井壁12は、図3に示すように、本体部18と、前記本体部18の外表面に設けられた係止アーム19と、前記係止アーム19を互いの間に挟み、かつ、前記係止アーム19と隣接する位置に設けられた一対の(複数の)T字リブ20と、を備えている。
上記係止アーム19は、図4に示すように、前記本体部18との間にスリット18aを設け、かつ、一端が前記本体部18に連なり、他端が自由端に形成されたアーム本体21と、該アーム本体21の他端に設けられたロック突起22と、を備えている。前記係止アーム19は、前記ロック突起22が、筒状に形成されたインナホルダ3の中心に向うように弾性変形自在となっている。そして、係止アーム19は、ロック突起22が、後述する係止孔37aに係止することで、インナホルダ3にシールドシェル4が(完全)嵌合する。
上記ロック突起22は、前記アーム本体21の外表面から凸に突出している。また、前記ロック突起22は、前記アーム本体21の前記他端から前記一端に向かうにしたがって、徐々に突出量が増加している。
上記T字リブ20は、図6に示すように、前記本体部18から立設する軸部23と、軸部23の端部に連なる頭部24と、によって平面視がT字状に形成されている。前記頭部24は、前記本体部18と平行に設けられている。また、前記軸部23は、後述するシールドシェル4の切欠き部39の内側を通される。
上記第1側壁13Aは、外表面から凸に突出した係止突起26を設けている。係止突起26は、第1側壁13Aの前記底壁11から離れた側の縁から、前記底壁11に向かうに従って、徐々に突出量が増加している。また、係止突起26は、後述する係止片28に設けられたロック孔28aに係止することで、前記インナホルダ3を構成する第1部材3A、及び、第2部材3B、を互いに組み付ける。
上記第2側壁13Bは、前記係止突起26が係止するロック孔28aを設けた係止片28を設けている。係止片28は、板状に形成されており、一端が第2側壁13Bの外表面に取り付けられ、かつ、他端は、自由端に形成されている。この他端には、前記係止突起26に係止するロック孔28aが設けられている。このロック孔28aは、平面形状が矩形状に設けられている。
上記インナ通し部6は、前記第1対向壁10Aの縁から前記矢印Xに沿って樋状に立設した第1立設部6Aと、前記第2対向壁10Bの縁から前記矢印Xに沿って樋状に立設した第2立設部6Bと、を備えている。これら第1立設部6Aと第2立設部6Bとは、前記第1立設部6Aの周方向の縁と、前記第2立設部6Bの周方向の縁とが互いに重ねられることにより、円筒状に形成されて、その内側に前記電線2が通される。
前記第1立設部6Aには、図5に示すように、前記インナ通し部6を通される二本の電線2それぞれを固定するインナ固定部30が設けられている。前記インナ固定部30は、前記第1立設部6Aの内周面に重ねられる樋状に形成されている。前記インナ固定部30は、前記第1立設部6Aの長手方向よりも長く形成されていて、前記第1立設部6Aから突出している。また、前記インナ固定部30は、前記インナ固定部30の内周面から立設し、かつ、その長手方向に沿って延在する隔壁31を設けている。この隔壁31は、前記インナ固定部30を2つに仕切り、前記インナ通し部6を通される二本の電線2を分岐している。
また、上記第1部材3Aは、図7に示すように、底壁11と、前記底壁11に連なる第1側壁13Aと、前記底壁11に連なる第1対向壁10Aと、前記第1対向壁10Aに連なる第1立設部6Aと、によって構成されている。また、上記第2部材3Bは、天井壁12と、天井壁12に連なる第2側壁13Bと、前記天井壁12に連なる第2対向壁10Bと、前記第2対向壁10Bに連なる第2立設部6Bと、によって構成されている。これら第1部材3A及び第2部材3Bは、第1側壁13Aの縁と、第2側壁13Bの縁とを互いに重ねると同時に、第1対向壁10Aの縁と、第2対向壁10Bの縁とを互いに重ねて、前記基部5を構成するとともに、第1立設部6Aの縁と、第2立設部6Bの縁とを互いに重ねて円筒状のインナ通し部6を構成し、第2側壁13Bのロック孔28aに第1側壁13Aの係止突起26を係止することで、前記インナホルダ3は、組み立てられる。
上記シールドシェル4は、図1、図2などに示すように、電線2を覆うシールド部材7と、前記シールド部材7の端部に取り付けられるシェル本体8と、前記シェル本体8からから前記インナホルダ3に向かって突出するように設けられ、かつ、前記複数の周壁としての壁11、12それぞれに重ねられる一対の固定片37、38と、前記シールド部材7と前記シェル本体8とを互いに取り付けるシールドリング9と、を備えている。
上記シールド部材7は、シールド編組32と、絶縁性の合成樹脂によって構成され、かつ、前記シールド編組32を被覆する外部シース33と、によって筒状に形成されている。前記シールド編組32は、例えば、導電性の金属材料等からなる素線が編まれるなどして形成されている。また、前記シールド編組32は、その内径が拡げられて後述するシェル本体8のアウタ通し部35の外周面に被される大径部32aを設けている。
大径部32aは、前記シールド編組32の端部に設けられている。大径部32a及び大径部32aの近傍は、外部シース33が除去されてシールド編組32が露出しており、前記端部に向かうにしたがって、徐々に径方向に広げられている。
前述した筒状に形成されたシールド部材7は、内側に電線2を通し、該電線2を被覆することにより、該電線2を電気的にシールドする。なお、前記「シールドする」とは、電線2からシールド部材7の外部に電気的なノイズが漏洩することを規制することである。このように、シールド部材7は、電線2からシールド編組32の外部に電気的なノイズが漏洩することを規制する。
上記シェル本体8は、図3に示すように、前記対向壁10に重ねられる重なり壁34と、前記インナ通し部6の外周面に重ねられるアウタ通し部35と、を備えている。上記アウタ通し部35は、前記インナ通し部6の長手方向よりも短く形成されている。
上記一対の固定片37、38は、シェル本体8の重なり壁34の外縁に連なっている。前記一対の固定片37、38は、互いに間隔をあけて設けられていて、互いの間に前記インナホルダ3の基部5を挟む位置に、互いに対向して設けられている。また、前記一対の固定片37、38のうち、前記天井壁12に重ねられる一方の固定片37には、前記係止アーム19に係止するロック孔28aと、前記ロック孔28aを互いの間に挟む位置に設けられた一対の切欠き部39と、が設けられている。前記ロック孔28aは、平面形状が、矩形状に形成されている。また、前記切欠き部39は、前記固定片37の前記インナホルダ3寄りの縁から開口を有して切り欠かれていて、内側に前記T字リブ20の軸部23を通す。この切欠き部39は、前記矢印Xに沿って直線状に延びている。
シールドリング9は、リング状に形成されている。前記シールドリング9は、アウタ通し部35に被せられたシールド部材7の大径部32aの外周面に取り付けられている。そして、前記シールドリング9が縮径する方向に塑性変形されることにより、シールド部材7がシェル本体8に取り付けられる。
次に、前述した構成のインナホルダ3とシールドシェル4との嵌合構造1において、インナホルダ3とシールドシェル4とを嵌合する方法を説明する。まず、電子機器に接続された電線2を、第1部材3Aのインナ固定部30に載置した状態で、第1部材3Aと、第2部材3Bとの、周方向の縁同士を重ね合わせると同時に、側壁13に設けられた係止片28のロック孔28aに係止突起26を係止して、インナホルダ3を組み立てる。次に、電線2を被覆したシールド部材7に設けられた大径部32aを、アウタ通し部35の外周面に被せて、大径部32aが被せられたアウタ通し部35の外周面に、シールドリング9を取り付けた後、前記シールドリング9を縮径する方向に塑性変形させて、シールド部材7をシェル本体8に取り付ける。こうして、組み立てられたシールドシェル4を、矢印Xに沿って、インナホルダ3に近付けて、切欠き部39の内側にT字リブ20の軸部23を通す。さらにシールドシェル4をインナホルダ3に近付けて、係止アーム19がインナホルダ3の内方向に一旦弾性変形した後、ロック突起22が係止孔37aに位置すると、前記係止アーム19が弾性復元力によって中立状態に復帰する。そして、インナホルダ3の係止アーム19が、シールドシェル4の係止孔37aに係止する。こうして、インナホルダ3とシールドシェル4と、が(完全)嵌合する。
上述した実施形態によれば、電子機器に接続された電線2を通し、かつ、複数の周壁としての壁11、壁12によって構成されたインナホルダ3と、前記電線2を被覆するシールド部材7の端部に取り付けられるシェル本体8と、前記シェル本体8から前記インナホルダ3に向かって突出するように設けられ、かつ、前記複数の周壁としての壁11、壁12に重ねられる一対の固定片37、38と、を備えたシールドシェル4と、を備え、前記1つの周壁としての天井壁12に設けられたT字リブ20と、1つの固定片37に設けられ、かつ、前記T字リブ20を通す切欠き部39と、を備えているので、前記T字リブ20に、前記切欠き部39を設けていない固定片38が近付けられると、切欠き部39を設けていない固定片38が、T字リブ20に当接することとなり、よって、係止アーム37が係止孔37aに係止されていない状態、即ち、インナホルダ3とシールドシェル4との嵌合が不完全であること(即ち半嵌合状態であること)、を防止することができる。また、インナホルダ3に嵌合したシールドシェル4の周方向に外力が加えられても、前記T字リブ20が前記切欠き部39に当接することにより、前記シールドシェル4が周方向に回転して前記インナホルダ3から抜け落ちてしまうことを防止することができる。
また、T字リブ20は、軸部23と、該軸部23の端部に設けられた頭部24と、によって構成されており、正面視がT字状に形成されているので、インナホルダ3とシールドシェル4とが嵌合する方向に対して直交する方向(即ち、矢印Y)に外力が加えられても、前記T字リブ20の頭部24に、軸部23を通した切欠き部39を設けた固定片37が当接することとなり、よって、前記インナホルダ3から前記シールドシェル4が抜け落ちてしまうことを防止することができる。
また、T字リブ20が、係止アーム19と隣接する位置に設けられているので、インナホルダ3とシールドシェル4とを組付け作業中に、作業者が、インナホルダ3を落下させて、前記係止アーム19を床に衝突させるなど、前記係止アーム19に外力が加えられることによって、前記係止アーム19が変形したり、破損することを防止できる。
また、T字リブ20が、前記係止アーム19を互いの間に挟む位置に複数設けられているので、前記係止アーム19に外力が加えられることによって、前記係止アーム19が変形したり、破損することを確実に防止できる。また、インナホルダ3が嵌合されたシールドシェル4の周方向に外力が加えられても、前記T字リブ20の頭部24に、軸部23を通した切欠き部39を設けた固定片37が当接することとなり、よって前記シールドシェル4が周方向に回転して前記インナホルダ3から抜け落ちてしまうことを確実に防止することができる。
なお、上述した実施形態によれば、1つの周壁としての天井壁12と1つの固定片37とのうち、前記天井壁12に係止アーム19及びT字リブ20が設けられ、かつ、前記固定片37には、前記係止アーム19に係止する係止孔37a及び前記T字リブ20を通す切欠き部39が設けられていたが、本発明はこれに限ったものではなく、例えば、前記固定片37に係止アーム19及びT字リブ20が設けられ、かつ、前記天井壁12には、係止孔37a及び切欠き部39が設けられていても良い。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 インナホルダとシールドシェルとの嵌合構造
2 電線
3 インナホルダ
4 シールドシェル
7 シールド部材
8 シェル本体
11 底壁(周壁)
12 天井壁(1つの周壁)
19 係止アーム
20 T字リブ(リブ)
23 軸部
24 頭部
37、38 一対の固定片
37a 係止孔
39 切欠き部

Claims (4)

  1. 電子機器に接続された電線を通し、かつ、複数の周壁によって構成されたインナホルダと、
    前記電線を被覆するシールド部材の端部に取り付けられるシェル本体と、前記シェル本体から前記インナホルダに向かって突出するように設けられ、かつ、前記複数の周壁に重ねられる一対の固定片と、を備えたシールドシェルと、を備え、
    前記1つの周壁と前記1つの固定片とのうち、いずれか一方に設けられた係止アームが、
    他方に設けられた係止孔に係止することにより、前記インナホルダと前記シールドシェルとの嵌合状態を維持するインナホルダとシールドシェルとの嵌合構造において、
    前記一方に設けられたリブと、
    前記他方に設けられ、かつ、前記リブを通す切欠き部と、を備えたことを特徴とするインナホルダとシールドシェルとの嵌合構造。
  2. 前記リブは、軸部と、該軸部の端部に設けられた頭部と、によって構成されており、
    正面視が、T字状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のインナホルダとシールドシェルとの嵌合構造。
  3. 前記リブが、前記係止アームと隣接する位置に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインナホルダとシールドシェルとの嵌合構造。
  4. 前記リブが、前記係止アームを互いの間に挟む位置に複数設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項に記載のインナホルダとシールドシェルとの嵌合構造。
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