JP2011090024A - 放射線画像検出カセッテ - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンスを行いやすくするとともにガラス基板の破損を防止すること。
【解決手段】ガラス基板213の端部には、ガラス基板213を補強する補強部材217が接着されている。撮像パネル21を基台22にセットする場合は、基台22の上方から撮像パネル21を移動させて補強部材217を嵌合穴222に嵌合させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、放射線画像検出カセッテに関する。
近年、被写体に放射線を照射し、被写体を透過した放射線を検出して放射線画像を得る方法として、デジタル方式の放射線画像検出装置が用いられている。このような放射線画像検出装置としては、いわゆるFPD(Flat Panel Detector)がある。
FPDの一例としては、基板上に複数の検出素子を二次元的に配列し、被写体を透過した放射線が蛍光体(シンチレータ)に照射され、照射された放射線量に応じて発光する可視光を電荷に変換して光電変換素子に蓄積し、光電変換素子に蓄積した電荷を読み出すことにより放射線画像を得るものがある。このようなFPDは撮影直後に放射線画像を得られるという即時性を有している。
一般的なカセッテ型のFPDとして、例えば特許文献1に記載されたX線画像撮影装置がある。特許文献1に記載されたX線画像撮影装置の内部には、スペーサを介して金属製の基台が取り付けられており、ガラス板により構成された基板と光変換素子と蛍光板が一体的に積層されたX線パネルが、基台の上に設けられている。
特開2001−346788号公報
特許文献1に記載されたX線画像撮像装置は、ガラス板により構成された基板と基台が接触する形でX線パネルが基台の上に設けられているが、基板と基台を接着してX線パネルを基台に固定してしまうと、X線パネルの修理やX線パネルの再利用等の際に基台からX線パネルを取り外すことが難しくなり、メンテナンス性が低下してしまう。
一方で、基板と基台を接着せず、単に基台に上にX線パネルを置いている形にすると、落下等により突発的にX線画像撮像装置に衝撃が加わった場合に、X線パネルが移動して他の部品に衝突してしまい、ガラス板により構成された基板が破損してしまう可能性がある。また、ガラス板により構成された基板は破損しやすいものであり、X線画像撮像装置を取り扱う上でゆがみが発生してしまうと、そのゆがみにより基板が破損してしまう可能性もある。
そこで、本発明の目的は、メンテナンスを行いやすくするとともにガラス基板の破損を防止する放射線画像検出カセッテを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る放射線画像検出カセッテは、
被写体に向けて照射された放射線を検出して放射線画像データを取得する可搬型の放射線画像検出カセッテであって、
入射した放射線に対応した電気信号を出力する検出部が表面に形成されたガラス基板と、
当該ガラス基板に接着され、前記ガラス基板を補強する補強部材と、
当該補強部材が嵌合される嵌合部を備え、前記ガラス基板を支持する基台と、
を有することを特徴とするものである。
本発明に係る放射線画像検出カセッテによれば、メンテナンスが行いやすく、またガラス基板の破損を防止することが出来る。
カセッテ型検出器を示す斜視図である。 ハウジングの分解斜視図である。 図1に示すカセッテ型検出器を矢印aの方向から見た所定箇所の断面図である。 撮像パネル21を基台にセットする動作を示す説明図である。 基台の下面図である。 撮像パネルと基台の端部周辺を示す拡大断面図である。 撮像パネルと基台の端部周辺を示す拡大断面図である。
[カセッテ型検出器の概要]
図1は、カセッテ型検出器の斜視図である。
放射線画像検出カセッテであるカセッテ型検出器1は、カセッテ型のフラットパネルディテクタ(Flat Panel Detector)である。カセッテ型検出器1は、照射された放射線を検出してデジタル画像データとして取得する放射線検出部2(図3等参照)と、放射線検出部2を内部に収納するハウジング3とを備えている。
本実施形態において、ハウジング3は、放射線入射方向の厚さが15mmとなるように形成されている。なお、ハウジング3の放射線入射方向の厚さは16mm以下であることが好ましく、従来のスクリーン/フィルム用のカセッテにおける規格(JIS Z 4905)に準拠するサイズ(15mm+1mmであり、かつ15mm−2mm)の範囲内であることが好ましい(JIS Z 4905に対応する国際規格は、IEC 60406である)。
図2は、ハウジング3の分解斜視図である。
図2に示すように、ハウジング3は、両端部に開口部311、312を有する中空の本体部31と、本体部31の各開口部311、312を塞ぐ第1の蓋部材32及び第2の蓋部材33とを備えている。
本体部31は、カーボン繊維体(例えば炭素繊維強化プラスチック:CFRP)で構成され、軽量で強度が優れたものである。本体部31の厚さは筒状にしてカセッテ型検出器1の強度を保つようにしている。
第1の蓋部材32及び第2の蓋部材33は、蓋本体部321、331と、挿入部322、332とを備えており、アルミニウムもしくはマグネシウム等の軽量金属合金で形成されている。
挿入部322、332の各側面には、第1の蓋部材32及び第2の蓋部材33と、本体部31と、を係合する係合片324、334が、開口部311、312に対する挿入方向に向かって延出している。係合片324、334の外側面には、それぞれ係合凸部325、335が設けられている。第1の蓋部材32と第2の蓋部材33が本体部31に挿入されると、係合凸部325、335が本体部31に設置された係合凹部315、316に係合する。
第1の蓋部材32における蓋本体部321の一側面には、カセッテ型検出器1と外部の機器との間で無線により情報の送受信を行うための無線通信部4が埋め込まれており、無線通信部4には、金属からなる平板状の一対の放射板41、42と、一対の放射板41、42に対して給電する給電部43とが設けられている。
また、蓋本体部321の一面であって、無線通信部4が形成されている面と同一面上には、ハウジング3の内部に設けられた充電池24(図3等参照)を充電する際に外部の電源等と接続される充電用端子51と、カセッテ型検出器1の電源のON/OFFを切り替える電源スイッチ52が設けられている。更に、無線通信部4が形成されている面と放射線入射側の面とによって形成される角部には、例えばLED等で構成され充電池24の充電状況や各種の操作状況等を表示するインジケータ53が設けられている。
[カセッテ型検出器の内部構造]
次にカセッテ型検出器1の内部構造について説明する。図3は、図1に示すカセッテ型検出器1を矢印aの方向から見た所定箇所の断面図である。
図3に示すように、放射線検出部2は、撮像パネル21、基台22、電気部品(中継基板23A、制御基板23B、充電池24(例えばリチウムインキャパシタ等))により構成されている。本実施形態において、基台22の上方の面には撮像パネル21が支持されており(後述する検出部212が表面に形成されたガラス基板213が基台22の上方の面に支持されているともいえる)、基台22の下方の面には制御基板23Bや充電池24等、複数の電気部品が取り付けられている。
基台22は可撓性であり、樹脂により構成されている。基台22の材質は例えばポリカーボネイトとガラスを混合した樹脂である。撮像パネル21と基台22の剛性を比較すると、撮像パネル21の方が基台22より剛性が高い。
基台22の端部とハウジング3の内側Pとの間には側面緩衝材221が設置されており、ユーザーがカセッテ型検出器1を運搬中に誤って落下させてしまっても、落下の衝撃が基台22に伝達されにくい。
撮像パネル21はシンチレータ211、検出部212、ガラス基板213、対向基板214、上面緩衝材215、下面緩衝材216、補強部材217から構成されている。撮像パネル21の基本構造を説明すると、検出部212がガラス基板213の上に形成されており、その上方にシンチレータ211が設置されている。
シンチレータ211は、入射した放射線を光に変換する機能を有する。シンチレータ211は、例えば蛍光体を主たる成分とし、入射した放射線に基づいて波長が300nmから800nmの電磁波、すなわち、可視光線を中心に紫外光から赤外光にわたる電磁波(光)を出力するようになっている。
検出部212は、ガラス基板213の上に形成されており、シンチレータ211から出力された電磁波(光)を電気エネルギーに変換して蓄積し、蓄積された電気エネルギーに基づいた電気信号を出力する。検出部212で発生した電気信号は不図示のフレキシブルハーネスにより第1中継基板23Aに送られる。
シンチレータ211の上方には対向基板214が設置されており、シンチレータ211は対向基板214とガラス基板213に挟まれている。ガラス基板213と対向基板214は、例えば、ともに厚みが0.6mm程度の基板である。
対向基板214の上方には上面緩衝材215が接着されており、突発的な衝撃が対向基板214等に伝達されず、対向基板214の破損を防止している。
ガラス基板213の下面には下面緩衝材216が接着されており、またガラス基板213の端部周辺には下面緩衝材216を介して補強部材217が接着されている。
補強部材217は樹脂により形成されている。補強部材217は矩形状で一定の厚みがあるため、補強部材217がガラス基板213の端部周辺に設置されていることにより、ガラス基板213の剛性が増している。その結果、カセッテ型検出器1がユーザーによって取り扱われる際にゆがみが発生しても、そのゆがみによりガラス基板213等が破損しにくい。なお、ガラス基板213の端部が特に破損しやすいため、補強部材217はガラス基板213の端部に近い位置に設置することが好ましい。
以上説明したように、図1〜図3に示すカセッテ型検出器1を使用することにより、被写体の放射線画像を検出することが可能となっている。
[撮像パネルの支持方法]
次に基台22における撮像パネル21の支持方法について説明する。
図4は、撮像パネル21を基台22にセットする動作を示す説明図である。図4において撮像パネル21と基台22は分離した状態となっている。
前述したように、撮像パネル21におけるガラス基板213の下面には、下面緩衝材216を介して補強部材217が接着されている。一方、基台22の端部には補強部材217と相対する位置に嵌合穴(嵌合部)222が設けられている。
撮像パネル21を基台22にセットする場合は、基台22の上方から撮像パネル21を図4に示す矢印cの方向に移動させて補強部材217を嵌合穴222に嵌合させる。補強部材217を嵌合穴222に嵌合させると、図3に示すように撮像パネル21が基台22の上に置かれた状態となり、撮像パネル21が基台22に支持される。
図3における矢印bの方向から見た基台22と補強部材217の関係を図5に示す。図5は基台22の下面図であり、図5では基台22と補強部材217のみ示す。図5に示すように、補強部材217は一定の長さを有するものであり、4つの補強部材217が基台22に嵌合している。
補強部材217と嵌合穴222との関係を図6及び図7を用いて更に詳しく説明する。
図6及び図7は、撮像パネル21と基台22の端部周辺を示す拡大断面図である。
図4では省略しているが、図6に示すように嵌合穴222の内面には緩衝材223が設けられている。前述したように撮像パネル21を基台22にセットする場合は、図6に示すd方向にガラス基板213、下面緩衝材216、補強部材217を移動させて補強部材217を嵌合穴222に嵌合させ、図7に示す状態にする。補強部材217を嵌合穴222に嵌合させた状態では、緩衝材223が潰れて補強部材217と嵌合穴222との隙間を埋めるようになる。その結果、ガタが発生せず補強部材217が嵌合穴222にしっかり嵌合する。
以上説明したように、下面緩衝材216を介してガラス基板213に接着された補強部材217が基台22の嵌合穴222に嵌合する形で撮像パネル21が基台22に支持されるため、撮像パネル21の修理や再利用等の際に、簡単に基台22から撮像パネル21を取り外すことができ、撮像パネル21等のメンテナンスが行いやすい。
また、補強部材217が嵌合穴222に嵌合されているため、突発的な衝撃がカセッテ型検出器1に加わったとしても撮像パネル21が移動することはなく、撮像パネル21のガラス基板213等が他の部材に接触して破損するようなことはない。更に補強部材217はガラス基板213を補強しているため、カセッテ型検出器1がユーザーによって取り扱われる際にゆがみが発生しても、そのゆがみによりガラス基板213等が破損しにくい。
図1〜図7に示す実施形態により本発明を説明したが、本発明は当該実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
図3等で示した補強部材217は矩形状であるが、基台22の嵌合穴222に嵌合される形状であれば、補強部材217はどのような形状であっても良い。
また、本実施形態において補強部材217は下面緩衝材216を介してガラス基板213に接着しているが、補強部材217がガラス基板213に直接接着されていても良いし、下面緩衝材216の下に放射線遮蔽部材としての鉛シートを介在させて(鉛シートは下面緩衝材216に接着)、鉛シートに補強部材217を接着させても良い。
1 カセッテ型検出器
2 放射線検出部
3 ハウジング
21 撮像パネル
22 基台
211 シンチレータ
212 検出部
213 ガラス基板
214 対向基板
215 上面緩衝材
216 下面緩衝材
217 補強部材
221 側面緩衝材
222 嵌合穴
223 緩衝材

Claims (2)

  1. 被写体に向けて照射された放射線を検出して放射線画像データを取得する可搬型の放射線画像検出カセッテであって、
    入射した放射線に対応した電気信号を出力する検出部が表面に形成されたガラス基板と、
    当該ガラス基板に接着され、前記ガラス基板を補強する補強部材と、
    当該補強部材が嵌合される嵌合部を備え、前記ガラス基板を支持する基台と、
    を有することを特徴とする放射線画像検出カセッテ。
  2. 前記補強部材と前記嵌合部との間に緩衝材が設けられている請求項1に記載の放射線画像検出カセッテ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015017956A (ja) * 2013-07-12 2015-01-29 東芝電子管デバイス株式会社 放射線検出器
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