JP2011088702A - 抜取り検査用取出部を備える搬送装置および搬送方法 - Google Patents

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明夫 松尾
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俊巳 生川
Taikifu Okuno
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Abstract

【課題】抜取り検査用物品を取り出す取出部を備える搬送装置において、抜取り作業の安全性を確保しながら、搬送装置の小型化および搬送効率の向上を図る。
【解決手段】搬送装置Cは、物品Wを搬送する搬送部1と搬入部2と搬出部3と搬送されている物品Wから抜取り検査用物品が取り出される抜取り区間40を区画する抜取り検査用取出部4とを備える。抜取り区間40は、搬送部1により搬送されているすべての物品Wが通る搬送経路の一部である。取出部4は、抜取り区間40に位置する抜取り検査用物品に対して搬入側および搬出側にそれぞれ配置される搬入側シャッタ41および搬出側シャッタ42を備える。各シャッタ41,42は、物品Wの通過を許容する開状態および抜取り区間40に対しての物品Wの通過を阻止する閉状態となるように開閉可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の物品を載置可能な搬送部により搬送されている物品から抜取り検査用の物品を取り出すための取出部を備える搬送装置、および該搬送装置による搬送方法に関する。
物品を搬送する搬送部と、搬送部に物品を搬入する搬入部と、搬送部から物品を搬出する搬出部とを備える搬送装置において、例えば物品の品質を確認するために抜取り検査が行われる場合、搬送部により搬送されている物品の中から抜取り検査用物品を取り出す作業の安全性を確保するために、一般的には、搬送部だけでなく、搬入部および搬出部も併せて運転が停止される。しかしながら、搬送工程に加えて搬入・搬出工程まで停止するのでは搬送効率の低下を招来し、さらに搬送装置の運転再開時に各工程毎の稼働状態を確認する手間も必要になる。
そこで、抜取り検査用物品を取り出すことに起因する搬送効率の低下を防止するために、搬送部を迂回する迂回用搬送部を設けて、抜取り検査用物品が取り出される取出部を該迂回用搬送部により構成することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−192117号公報
搬送装置に抜取り検査用物品を搬送する迂回用搬送部が設けられる場合、搬送部に加えて迂回用搬送部が設けられることから、搬送装置が大型化して、広い設置スペースが必要になるため、抜取り検査用物品が取り出される取出部を備える搬送装置の設置が制約される。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、抜取り検査用物品を取り出す取出部を備える搬送装置において、抜取り作業の安全性を確保しながら、搬送装置の小型化および搬送効率の向上を図ることを目的とする。
請求項1記載の発明は、物品(W)を搬送する搬送部(1)と、前記搬送部(1)に前記物品(W)を搬入する搬入部(2)と、前記搬送部(1)から前記物品(W)を搬出する搬出部(3)と、前記搬送部(1)により搬送されている前記物品(W)から抜取り検査用物品(Wa)が作業者(P)により取り出される抜取り区間(40)を区画する抜取り検査用取出部(4)とを備える搬送装置において、前記搬送部(1)には、複数である所定数の前記物品(W)が所定の距離間隔で載置可能であり、前記抜取り区間(40)は、前記搬送部(1)により搬送されているすべての前記物品(W)が通る搬送経路の一部であり、前記取出部(4)は、前記抜取り区間(40)に位置する前記抜取り検査用物品(Wa)に対して搬入側および搬出側にそれぞれ配置される搬入側シャッタ(41)および搬出側シャッタ(42)を備え、前記各シャッタ(41,42)は、前記搬送部(1)による前記物品(W)の通過を許容する開状態および前記抜取り区間(40)に対しての前記物品(W)の通過を阻止する閉状態となるように開閉可能である搬送装置である。
これによれば、抜取り検査用物品を取り出すために取出部により区画される抜取り区間は、搬送部により搬送されているすべての物品が通る搬送経路の一部であるので、抜取り検査用物品を搬送するために搬送経路を迂回する迂回搬送経路を設ける場合に比べて、抜取り検査用物品を取り出すための取出部を備える搬送装置を小型化でき、該搬送装置のレイアウトの自由度が大きくなる。
また、取出部が備える開閉可能な搬入側シャッタおよび搬出側シャッタにより、搬入部での作業領域および搬出部での作業領域から抜取り区間を隔離できるので、閉状態の各シャッタにより、作業者が抜取り区間から搬入側および搬出側に手を入れることが防止されることによる抜取り作業の安全性を確保しながら、抜取り作業中にも搬入部および搬出部による作業を停止せずに継続することが可能になるので、搬送装置の搬送効率を高めることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の搬送装置において、前記取出部(4)は、前記各シャッタ(41,42)を移動させる駆動力を発生する駆動部材(43)を備え、前記各シャッタ(41,42)は、前記駆動部材(43)の作動時に前記駆動力により上方に移動して前記開状態になり、前記駆動部材(43)の故障時に前記各シャッタ(41,42)の自重により下方に移動して前記閉状態になるものである。
これによれば、駆動部材が故障して不作動状態になったとき、各シャッタは自重で移動して閉状態になるので、抜取り作業の安全性が確保される。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の搬送装置において、前記搬送部(1)は、前記抜取り区間(40)を除く前記搬送経路に沿って設けられた安全柵(17)を備え、前記取出部(4)は、前記抜取り区間(40)を開閉可能な扉(45)を備え、前記扉(45)は、付勢部材(47)により前記抜取り区間(40)を開放する方向に付勢されている跳上げ式扉であるものである。
これによれば、開かれた扉は付勢部材により開状態に保たれるので、扉が閉じることを心配することなく、抜取り作業を行うことができる。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載の搬送装置において、前記搬送部(1)は、前記搬送経路上の載置位置に前記物品(W)を間欠的に搬送する間欠搬送機構(20)を備え、前記搬送部(1)により搬送された前記物品(W)が前記抜取り区間(40)に位置する時間間隔(Tc)は、前記搬入部(2)が前記搬送部(1)に前記物品(W)を搬入する搬入時間間隔(Ti)および前記搬出部(3)が前記搬送部(1)から前記物品(W)を搬出する搬出時間間隔(To)に等しく、前記物品(W)が前記抜取り区間(40)に載置されるときの載置タイミング(tc)は、前記搬入部(2)が前記搬送部(1)に前記物品(W)を載置する搬入タイミング(ti)および前記搬出部(3)が前記搬送部(1)から前記物品(W)を搬出する搬出タイミング(to)よりも早いものである。
これによれば、物品が抜取り区間に位置する時間間隔の間に抜取り作業を行うことにより、搬入部および搬出部による作業を停止せずに継続できるので、搬送装置の搬送効率を高めることができる。
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項記載の搬送装置による搬送方法において、前記各シャッタ(41,42)が閉状態のとき、前記抜取り検査用物品(Wa)が前記取出部(4)から取り出され、前記搬入部(2)および前記搬出部(3)は、前記シャッタ(41,42)の開閉状態に関わらず、前記搬送部(1)への前記物品(W)の搬入および前記搬送部(1)からの前記物品(W)の搬出をそれぞれ行うものである。
これによれば、シャッタを閉状態としたときに抜取り検査用物品が抜取り区間から取り出され、しかも抜取り作業中にも搬入部および搬出部による作業を停止せずに継続できるので、閉状態のシャッタにより作業者が抜取り区間から搬入側および搬出側に手を入れることが防止されることによる抜取り作業の安全性を確保しながら、搬送装置の搬送効率を高めることができる。
抜取り検査用物品を取り出す取出部を備える搬送装置において、抜取り作業の安全性を確保しながら、搬送装置を小型化でき、しかも搬送装置の搬送効率を高めることができる。
本発明の実施形態である搬送装置の正面図である。 図1の搬送装置の要部平面図である。 図1のIII−III線での要部断面図である。 図1の搬送装置の動作を説明する模式図であり、(a)は、搬送部によりクランク軸が搬送された状態を示す図で、搬送の途中の状態が二点鎖線で示されており、(b)は、取出部のシャッタが閉状態とされ、搬送部が作動停止された状態を示し、(c)は、取出部の扉が開状態とされて抜取り検査用クランク軸が取り出された状態、および搬入部によりクランク軸が搬入されている状態、搬出部によりクランク軸が搬出されている状態を示し、(d)は、(c)の状態から、搬入部により受け部にクランク軸が載置され、次いで作動を再開した搬送部によりクランク軸が搬送された後の状態で、搬入部によりクランク軸が搬入されている状態、搬出部が空動きをしている状態を示し、(e)は、(d)の状態から、搬入部により受け部にクランク軸が載置され、次いで搬送部によりクランク軸が搬送された後の状態で、搬入部によりクランク軸が搬入されている状態、搬出部によりクランク軸が搬出されている状態示す。
以下、本発明の実施形態を図1〜図4を参照して説明する。
図1を参照すると、本発明が適用された搬送装置Cは、機械としての内燃機関を構成する部品であるクランク軸Wをワークとして加工する加工ラインに備えられる。搬送装置Cは、搬送される物品であるクランク軸Wを搬送する搬送部1と、搬送部1にクランク軸Wを搬入する搬入部2と、搬送部1からクランク軸Wを搬出する搬出部3と、搬送部1により搬送されている複数である所定数のクランク軸Wの中から任意のクランク軸Wである抜取り検査用物品である抜取り検査用クランク軸Wa(図4(b)参照)を作業者P(図3参照)が取り出すための抜取り区間40を区画する抜取り検査用取出部4と、搬送部1、搬入部2および搬出部3の作動を制御する制御装置5とを備える。
図1〜図3を参照すると、搬送部1は、搬送装置Cが設置される床に固定されて設けられると共に前部に平板状の前壁9a(図1では、破断されて一部が示されている。)を有する基台9と、前記所定数、例えば4つのクランク軸Wが搬送方向に等しい所定距離間隔でそれぞれ載置される前記所定数である4つの第1〜第4受け部11〜14が設けられた固定部10と、搬送部1でのクランク軸Wの載置位置を規定する各受け部11〜13に載置されたクランク軸Wを搬送方向に隣接する受け部12〜14に搬送する可動部20と、可動部20によるクランク軸Wの搬送経路を前後方向で挟んで配置される1対の安全用保護部材としての安全柵17(図1には、前側の安全柵17のみが示されているが、後側の安全柵も同様の構造である。)とを備える。各安全柵17は、抜取り区間40を除く搬送経路に沿って設けられる。
安全柵17,後記する扉45および安全柵49は、網状部材から構成される。そして、前後方向で安全柵17に挟まれて形成される搬送作業空間Sは、搬入部2および搬出部3が上方から該搬送作業空間S内に入り込むことができるように、上方が開放された空間である。
ここで、前後方向は、作業者Pが搬送装置Cの取出部4に対峙する方向であり、搬送方向は、搬入部2により受け部11〜14に載置されたクランク軸Wが、搬出部3により搬出されるまで搬送部1により搬送されて移動する方向である。搬送方向は、この実施形態では、水平面に平行な方向であると共に、取出部4に対峙する作業者Pから見て左右方向での一方である左方である。
なお、搬送方向において、搬入部2寄りの位置および搬出部3寄り位置を、それぞれ搬入側および搬出側という。
固定部10は、前後方向で離隔して基台9に固定されて設けられると共に搬送方向に沿って延びている1対の支持部材10a,10bを備える。搬送方向に直列に順次配列された第1〜第4受け部11〜14のそれぞれは、前後方向に離隔して1対の支持部材10a,10bにそれぞれ設けられた第1,第2受け具15a,15bから構成される。各クランク軸Wは、第1,第2受け具15a,15bに掛け渡された状態で支持される。そして、固定部10の全ての受け部11〜14および搬送部1上の全てのクランク軸Wは、移送方向でのクランク軸Wの中心軸線の間隔である前記所定距離間隔に等しいピッチで配置される。
また、搬送方向に配列された全ての受け部11〜14において、第1受け部11は搬入部2によりクランク軸Wが載置される始端側受け部であり、第4受け部14は搬出部3によりクランク軸Wが搬出される終端側受け部であり、第2,第3受け部12,13は、搬送方向で第1,第4受け部11,14の間に位置する中間受け部である。そして、取出部4または抜取り区間40内には、第3受け部13が配置される。
取出部4または抜取り区間40に対して、搬入側には、1以上、ここでは複数としての2つの受け部11,12が配置され、搬出側には、1つの受け部、すなわち搬送方向で接して搬出部3のロボット35により取り出されるクランク軸Wが載置される第4受け部14が配置される。
可動部20は、第1駆動装置23により上下方向に移動可能な第1可動支持部材21と、第1可動支持部材21を第1駆動装置23を介して支持すると共に第2駆動装置24より駆動されて搬送方向に移動可能な第2可動支持部材22とを備える。第1可動支持部材21には、クランク軸Wを支持する前記所定数よりも1だけ小さい数である3つの保持部25が設けられる。第2可動支持部材22は水平面および搬送方向に平行に移動するように、基台9に設けられた案内レール27に案内される。第1,第2駆動装置23,24は、駆動力発生装置として油圧式などの圧力式シリンダ機構または電動機を備える。
第1可動支持部材21および各保持部25は、前後方向で1対の支持部材10a,10bの間に、かつ各受け部11〜14の1対の受け具15a,15bの間に配置される(図3参照)。各保持部25は、前後方向に離隔して設けられた第1,第2保持具26a,26bから構成される。
そして、可動部20は、図1に示される初期位置から、受け部11〜13に載置されたクランク軸Wを、第1駆動装置23により駆動されて第1可動支持部材21と共に上昇する各保持部25により上方に持ち上げて、次いで第2駆動装置24により駆動されて第1,第2可動支持部材21,22と共に搬送方向に移動する各保持部25により搬送方向で隣接する受け部12〜14に間欠的に移動させる間欠搬送機構としてのリフトアンドキャリー機構である。
また、可動部20は、抜取り検査用クランク軸Waを抜取り区間40から取り出す作業者Pにより、作動一時停止・再開操作部である作動一時停止・再開ボタン50bが操作されたとき、作動を停止し、また作動を再開する。
搬入部2および搬出部3は、クランク軸Wを保持するために、保持部25と同様の保持部31b,35bが設けられたアーム31a,35aを備えるロボット31,35をその構成部材としてそれぞれ備える移載装置である。
搬入部2のロボット31は、前工程からのクランク軸Wを保持して、搬送部1の第1受け部11に移載する。また、搬出部3のロボット35は、第4受け部14に載置されたクランク軸Wを取り出して、次工程の搬送機構8に移載する。
取出部4は、搬送部1により搬送されているすべてのクランク軸Wが通る搬送経路の一部である抜取り区間40を区画すると共に該抜取り区間40に位置する抜取り検査用クランク軸Wa(図4(b)参照)に対して搬入側および搬出側にそれぞれ配置される搬入側シャッタ41および搬出側シャッタ42と、各シャッタ41,42を移動させる駆動力を発生する駆動部材としての圧力式シリンダ機構43と、抜取り区間40を開閉可能な扉装置44と、扉装置44の扉45と係合して該扉45が開かれることを阻止する進退可能な係止ロッド48aを有するロック機構48と、抜取り区間40を後方から覆う保護部としての安全柵49とを備える。
搬送方向に直交する平板状の各シャッタ41,42は、搬送部1によるクランク軸Wの通過を許容する開状態(図1に実線で示される。)、および、抜取り区間40への搬送部1、搬入部2および搬出部3によるクランク軸Wの進入と搬送部1によるクランク軸Wの通過とを阻止する閉状態(図1に二点鎖線で示される。)となるように開閉可能である。
さらに、閉状態の各シャッタ41,42は、作業者Pが抜取り区間40から搬入側および搬出側に手を入れることを防止する。
また、閉状態の搬入側シャッタ41はロボット31の抜取り区間40への進入を阻止し、閉状態の搬出側シャッタ42はロボット35の抜取り区間40への進入を阻止する。
搬送作業空間Sの側壁7に取り付けられるシリンダ機構43は、作業者Pによるシャッタ開閉操作部としてのシャッタ開閉ボタン43c(図1参照)の操作に応じて作動する制御弁(図示されず)により作動流体としての高圧空気が導管(図示されず)を通じて給排されるシリンダ43aと、圧力源(図示されず)の高圧空気により駆動されてシリンダ43aに対して上下方向に進退可能に設けられると共にシャッタ41,42に結合された連結ロッド43bとを備える空気圧式シリンダ機構である。
シリンダ機構43は、シャッタ開閉ボタン43cが開作動側に操作されて、シリンダ43aの開き側圧力室に高圧空気が供給され、閉じ側圧力室の高圧空気が排出された状態になるとき、連結ロッド43bを上昇させてシャッタ41,42を開方向に移動させ、シャッタ開閉ボタン43cが閉作動側に操作されて、シリンダ43aの前記閉じ側圧力室に高圧空気が供給され、前記開き側圧力室の高圧空気が排出された状態になるとき、連結ロッド43bを下降させてシャッタ41,42を閉方向に移動させる。
それゆえ、各シャッタ41,42は、シリンダ機構43の作動時にその駆動力により、上方に移動して開状態になり、下方に移動して閉状態になる。
また、シリンダ機構43が各シャッタ41,42を閉状態に駆動することができない故障時、例えば、シリンダ43aに空気を導く前記導管やシリンダ43aからの高圧空気の漏れなどにより、前記閉じ側圧力室に高圧空気が供給されないときに、各シャッタ41,42は、各シャッタ41,42の自重により下降して、閉状態になる。
なお、別の例として、シリンダ機構43に前記閉じ側圧力室が設けられることなく、シリンダ機構43は、シャッタ開閉ボタン43cが閉作動側に操作されて前記開き側圧力室の高圧空気が排出された状態になるとき、連結ロッド43bが各シャッタ41,42と共に該シャッタ41,42の自重により下降して、シャッタ41,42が閉状態になる構造であってもよい。さらに、シリンダ機構43は、シャッタ41,42が閉状態となるようにする付勢する付勢部材としてのスプリングを備えていてもよく、その場合には、該スプリングにより、シャッタ41,42の自重に依存することなく、シャッタ41,42を閉状態にすることができる。
したがって、これらいずれの場合にも、シリンダ機構43の故障時に、各シャッタ41,42がその自重により下降して閉状態になるようにできる。
扉装置44は、閉状態(図1に実線で示される。)で抜取り区間40の前方および上方から覆う扉45と、扉45に設けられて作業者Pが覆い部を開閉するときに把持する取っ手46と、抜取り区間40を開放すべく扉45が開作動されたとき抜取り区間40を開放する方向に扉45を付勢する付勢部材としてのガススプリング47とを備える。それゆえ、扉45は、抜取り区間40を開放した状態でガススプリング47により開状態(図3に二点鎖線で示される。)に保たれる跳上げ式の扉である。
電磁式機構から構成されるロック機構48は、作業者Pによる施解錠操作部としての施解錠ボタン48bの操作に応じて、扉45の施錠および解錠を行う。
図1を参照すると、制御装置5は、搬送装置Cの搬送部1、搬入部2および搬出部3の運転・停止を行うために作業者Pが操作する運転スイッチ50aと作動一時停止・再開ボタン50bとを含む操作検出手段50と、操作検出手段50により検出された状態に基づいて搬送部1、搬入部2および搬出部3を制御する電子制御ユニット51とを備える。電子制御ユニット51は、入出力インターフェース、中央演算処理装置、および制御プログラムや搬送装置Cの作動を制御するためのデータなどが記憶された記憶装置52を備えるコンピュータから構成される。
該記憶装置52には、予め設定された値として、搬送部1におけるクランク軸Wの搬送タイミングtcおよび搬送時間間隔Tc、搬入部2による受け部11へのクランク軸Wの載置の搬入タイミングtiおよび搬入時間間隔Ti、搬出部3による受け部14からのクランク軸Wの搬出の搬出タイミングtoおよび搬出時間間隔Toが記憶されている。搬送タイミングtcは、可動部20によりクランク軸Wが受け部12〜14に載置されるタイミングであり、搬送タイミングtcは、搬入部2によりクランク軸Wが受け部11に載置されるタイミングであり、搬出タイミングtoは、搬出部3によりクランク軸Wが受け部14から離れるタイミングである。
そして、クランク軸Wが抜取り区間40に位置する載置タイミングでもある搬送タイミングtcは、搬入タイミングtiおよび搬出タイミングtoよりも早いタイミングに設定され、搬出タイミングtoは、搬入タイミングtiよりも早いタイミングに設定されている。
なお、搬入部2がクランク軸Wを受け部11に載置する搬入作業および搬出部3がクランク軸Wを受け部14から取り出す搬出作業は、搬送時間間隔Tcにより規定される1サイクル内で終了すればよい。このため、搬入部2による搬入作業および搬出部3による搬出作業が前記1サイクル内で終了することを条件として、搬入タイミングtiおよび搬出タイミングtoを任意に設定することができる。
電子制御ユニット51は、操作検出手段50からの信号に基づいて、搬送部1の各駆動装置23,24、搬入部2および搬出部3を制御する。より具体的には、電子制御ユニット51は、搬送装置Cの運転スイッチ50aが操作されたとき、搬入部2を作動させて、搬入タイミングtiおよび搬入時間間隔Tiでクランク軸Wを受け部11に載置させ、第1,第2駆動装置23,24を作動させて搬送タイミングtcおよび搬送時間間隔Tcでクランク軸Wを1ピッチ(前記所定距離間隔)ずつ移動させ、搬出部3を作動させて、搬出タイミングtoおよび搬出時間間隔Toで受け部14からクランク軸Wを搬出させる。
そして、搬送部1により搬送されたクランク軸Wが抜取り区間40に位置する時間間隔でもある搬送時間間隔Tcは、搬入部2が搬送部1にクランク軸Wを搬入する搬入時間間隔Tiおよび搬出部3が搬送部1からクランク軸Wを搬出する搬出時間間隔Toに等しく設定されている。
図1,図3,図4を参照して、搬送装置Cの動作について説明する。
作業者Pにより、運転スイッチ50aがオン操作された後、搬送装置Cがクランク軸Wの搬入、搬送および搬出を行う作業を開始する一方、両シャッタ41,42を開状態にするようにシャッタ開閉ボタン43cが操作されて、作動状態のシリンダ機構43により駆動された両シャッタ41,42が上昇して開状態になる。このとき、扉45はロック機構48により施錠されている。
そして、図1に示されるように、受け部14に載置されたクランク軸Wがロボット35により別の搬送機構8に移載された後に、搬送部1の受け部11〜13に3つのクランク軸Wが載置されている状態で、制御装置5により制御された可動部20は、前記初期位置から第1可動支持部材21が第1駆動装置23により駆動されて上昇して、保持部25によりクランク軸Wを保持し、次いで第2駆動装置24により駆動されて移動する第2可動支持部材22と共に搬送方向である左方に移動して、受け部11〜13に載置された3つのクランク軸Wを搬送方向で隣接する受け部12〜14にそれぞれ搬送する(図4(a)参照)。
その後、可動部20は、クランク軸Wが受け部12〜14に載置された後、第1可動支持部材21が下降して保持部25がクランク軸Wから離れ、次いで第2可動支持部材22と共に反搬送方向としての右方に移動して初期位置(図1参照)に戻る。
この状態で、抜取り区間40内で受け部13に載置されたクランク軸Wを抜取り検査用クランク軸Waとして取り出す場合、作業者Pは、シャッタ開閉ボタン43cを操作して各シャッタ41,42を閉状態にし、次いで作動一時停止・再開ボタン50bを操作して、可動部20の作動を停止する(図4(b)参照)。
その後、作業者Pは施解錠ボタン48bを操作して、ロック機構48を解錠し、次いで取っ手46を持って扉45を持ち上げて開状態にして、抜取り区間40を開放状態にし、受け部13に載置されている抜取り検査用クランク軸Waを抜取り区間40から抜き出す(図4(c)参照)。一方、作業者Pによる抜取り作業中、搬入部2のロボット31がクランク軸Wを受け部11に搬入し、搬出部3のロボット35が受け部14に載置されたクランク軸Wを搬出する。
そして、この抜取り作業中、各シャッタ41,42は閉状態にあるため、作業者Pは、クランク軸Wの移載作業である搬入作業および搬出作業をそれぞれ行う両ロボット31,35の動きを心配することなく、かつガススプリング47により扉45が開状態に保たれているため、扉45が閉まる心配をすることなく、クランク軸Wの抜取り作業をすることができる。
なお、扉45が開状態にあるとき、作業者Pは、この抜取り作業よりも前に取り出した検査用クランク軸Waを、抜取り区間40内の受け部13に戻すこともできる。
その後、作業者Pは、取っ手46を持って扉45を閉めて閉状態とし、施解錠ボタン48bを操作して、ロック装置48を施錠する。次いで作動一時停止・再開ボタン50bを操作して、可動部20の作動を再開した後、シャッタ開閉ボタン43cを操作して各シャッタ41,42を開状態にする。
作業者Pによる各シャッタ41,42の閉操作から開操作までの一連の作業は、搬送時間間隔Tcの開始から終了までの前記1サイクル内に終了するため、制御装置5は、搬送時間間隔Tc経過後、可動部20は、前記初期位置から、図1に示される状態から図4(a)に示される状態に移行するときと同様に作動して、受け部11,12に載置された2つのクランク軸Wを搬送方向で隣接する受け部12,13にそれぞれ搬送する。
その後、ロボット31が前工程からの新たなクランク軸Wが受け部11に載置する搬入作業が行われる一方、搬出部3では、抜取り区間40でクランク軸Wが抜き取られたために、ロボット35がクランク軸Wを搬送機構8に移載することなく空動きをする(図4(d)参照)。
次いで、可動部20は、受け部11,12,13に載置された3つのクランク軸Wを搬送方向で隣接する受け部12,13,14にそれぞれ搬送する。そして、図4(e)に示されるように、ロボット31がクランク軸Wを受け部11に搬入し、ロボット35が受け部14に載置されたクランク軸Wを取り出して、次工程の搬出機構8に搬出作業が行われる。
このように、搬送時間間隔Tcの間、両シャッタ41,42の開閉状態に関わらず、ロボット31により、クランク軸Wを受け部11に載置する搬入作業が継続して行われ、ロボット35により。受け部14に載置されたクランク軸Wを搬出して、次工程の搬出機構8に搬出する搬出作業が継続して行われる。
次に、前述のように構成された実施形態の作用および効果について説明する。
搬送装置Cにおいて、搬送部1には、前記所定数である4つのクランク軸Wが前記所定距離間隔で載置可能であり、抜取り区間40は、搬送部1により搬送されているすべてのクランク軸Wが通る搬送経路の一部であり、取出部4は、抜取り区間40に位置する抜取り検査用クランク軸Waに対して搬入側および搬出側にそれぞれ配置される搬入側シャッタ41および搬出側シャッタ42を備え、各シャッタ41,42は、クランク軸Wの通過を許容する開状態および抜取り区間40に対してのクランク軸Wの進入や通過を阻止する閉状態となるように開閉可能である。
この構造により、抜取り検査用クランク軸Waを取り出すために取出部4により区画される抜取り区間40は、搬送部1により搬送されているすべてのクランク軸Wが通る搬送経路の一部であるので、抜取り検査用クランク軸Waを搬送するために搬送経路を迂回する迂回搬送経路を設ける場合に比べて、抜取り検査用クランク軸Waを取り出すための取出部4を備える搬送装置Cを小型化でき、該搬送装置Cのレイアウトの自由度が大きくなる。
また、取出部4が備える開閉可能な搬入側シャッタ41および搬出側シャッタ42により、搬入部2での作業領域および搬出部3での作業領域から抜取り区間40を隔離できる。そして、各シャッタ41,42が閉状態のとき、抜取り検査用クランク軸Waが取出部4から取り出され、搬入部2および搬出部3は、各シャッタ41,42の開閉状態に関わらず、搬送部1へのクランク軸Wの搬入および搬送部1からのクランク軸Wの搬出をそれぞれ行うことにより、各シャッタ41,42が閉状態のときに抜取り検査用クランク軸Waが抜取り区間40から取り出され、しかも搬入部2のロボット31による搬入作業および搬出部3のロボット35による搬出作業が、抜取り作業中にも停止することなく継続される。
このように、閉状態の各シャッタ41,42により、作業者Pが抜取り区間40から搬入側および搬出側に手を入れることが防止されることや、搬入部2や搬出部3により移動するクランク軸Wやロボット31,35が抜取り区間40に進入することが防止されることにより、抜取り作業の安全性を確保しながら、抜取り作業中にも搬送部1に対するクランク軸Wの搬入作業および搬出作業を停止せずに継続することで、搬送装置Cの搬送効率を高めることができる。
取出部4は、各シャッタ41,42を移動させる駆動力を発生する空気圧式シリンダ機構43を備え、各シャッタ41,42は、シリンダ機構43の作動時に前記駆動力により上方に移動して開状態になり、シリンダ機構43の故障時に各シャッタ41,42の自重により下方に移動して閉状態になる。この構造により、シリンダ機構43が故障して、シリンダ機構43が各シャッタ41,42を閉状態に駆動することができない不作動状態になったとき、各シャッタ41,42は自重で移動して閉状態になるので、抜取り作業の安全性が確保される。
搬送部1は、抜取り区間40を除く搬送経路に沿って設けられた安全柵17を備え、取出部4は、抜取り区間40を開閉可能な扉45を備え、扉45は、ガススプリング47により抜取り区間40を開放する方向に付勢されている跳上げ式扉である。この構造により、開かれた扉45はガススプリング47により開状態に保たれるので、作業者Pは、扉45が閉じることを心配することなく、抜取り作業を行うことができる。
搬送部1は、搬送経路上の載置位置にクランク軸Wを間欠的に搬送するリフトアンドキャリー機構である可動部20を備え、搬送部1により搬送されたクランク軸Wが抜取り区間40に位置する時間間隔である搬送時間間隔Tcは、搬入部2が搬送部1にクランク軸Wを搬入する搬入時間間隔Tiおよび搬出部3が搬送部1からクランク軸Wを搬出する搬出時間間隔Toに等しく、クランク軸Wが抜取り区間40に載置されるときの載置タイミングである搬送タイミングtcは、搬入部2が搬送部1にクランク軸Wを載置する搬入タイミングtiおよび搬出部3が搬送部1からクランク軸Wを搬出する搬出タイミングtoよりも早いことにより、クランク軸Wが抜取り区間40に位置する時間間隔である搬送時間間隔Tcの間に抜取り作業を行うことにより、搬入部2および搬出部3による作業を停止せずに継続できるので、搬送装置Cの搬送効率を高めることができる。
以下、前述した実施形態の一部の構成を変更した実施形態について、変更した構成に関して説明する。
取出部4または抜取り区間40に対して、搬出側に複数の受け部が配置されてもよい。
搬入部2および搬出部3は、前記実施形態では移載装置により構成されたが、物品に処理を施す処理装置、例えば物品を加工する加工装置により構成されてもよい。
扉を付勢する付勢部材は、スプリング部材、例えばコイルスプリングであってもよい。
駆動部材は電磁式のものであってもよい。
搬送される物品は、クランク軸以外の内燃機関の構成部品または内燃機関であってもよく、さらに内燃機関以外の物品であってもよい。
1 搬送部
2 搬入部
3 搬出部
4 取出部
11〜14 受け部
20 可動部
40 抜取り区間
41,42 シャッタ
43 シリンダ機構
45 扉
47 ガススプリング
48 ロック機構
C 搬送装置
W クランク軸
Wa 抜取り検査用クランク軸

Claims (5)

  1. 物品を搬送する搬送部と、前記搬送部に前記物品を搬入する搬入部と、前記搬送部から前記物品を搬出する搬出部と、前記搬送部により搬送されている前記物品から抜取り検査用物品が作業者により取り出される抜取り区間を区画する抜取り検査用取出部とを備える搬送装置において、
    前記搬送部には、複数である所定数の前記物品が所定の距離間隔で載置可能であり、
    前記抜取り区間は、前記搬送部により搬送されているすべての前記物品が通る搬送経路の一部であり、
    前記取出部は、前記抜取り区間に位置する前記抜取り検査用物品に対して搬入側および搬出側にそれぞれ配置される搬入側シャッタおよび搬出側シャッタを備え、
    前記各シャッタは、前記搬送部による前記物品の通過を許容する開状態および前記抜取り区間に対しての前記物品の通過を阻止する閉状態となるように開閉可能であることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記取出部は、前記各シャッタを移動させる駆動力を発生する駆動部材を備え、
    前記各シャッタは、前記駆動部材の作動時に前記駆動力により上方に移動して前記開状態になり、前記駆動部材の故障時に前記シャッタの自重により下方に移動して前記閉状態になることを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
  3. 前記搬送部は、前記抜取り区間を除く前記搬送経路に沿って設けられた安全柵を備え、
    前記取出部は、前記抜取り区間を開閉可能な扉を備え、
    前記扉は、付勢部材により前記抜取り区間を開放する方向に付勢されている跳上げ式扉であることを特徴とする請求項1または2記載の搬送装置。
  4. 前記搬送部は、前記搬送経路上の載置位置に前記物品を間欠的に搬送する間欠搬送機構を備え、
    前記搬送部により搬送された前記物品が前記抜取り区間に位置する時間間隔は、前記搬入部が前記搬送部に前記物品を搬入する搬入時間間隔および前記搬出部が前記搬送部から前記物品を搬出する搬出時間間隔に等しく、
    前記物品が前記抜取り区間に載置されるときの載置タイミングは、前記搬入部が前記搬送部に前記物品を載置する搬入タイミングおよび前記搬出部が前記搬送部から前記物品を搬出する搬出タイミングよりも早いことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の搬送装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項記載の搬送装置による搬送方法において、
    前記各シャッタが閉状態のとき、前記抜取り検査用物品が前記取出部から取り出され、
    前記搬入部および前記搬出部は、前記各シャッタの開閉状態に関わらず、前記搬送部への前記物品の搬入および前記搬送部からの前記物品の搬出をそれぞれ行うことを特徴とする搬送方法。
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