JP2011088651A - 詰め替え用パウチ - Google Patents

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Abstract

【課題】注出部を容易に開口させることができる詰め替え用パウチを提供する。
【解決手段】本発明の詰め替え用パウチ1は、内容物が収容されるパウチ本体部10と、パウチ本体部10から突出して形成された注出部20とを有し、注出部20内には、内容物の流出を防ぐシール部30が剥離可能に形成され、シール部30よりも先端側に、開口を維持する膨らみ部が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、詰め替えのための内容物が収容される詰め替え用パウチに関する。
液体洗剤、液体石鹸、シャンプー等の内容物を詰め替え用パウチから容器に充填する際には、通常、パウチに設けられた注出部を開封し、その開封した注出部を容器の口元に近づけ、注出部が下方を向くようにパウチを傾斜させて、パウチ内の内容物を容器内に注ぎ込む。この詰め替え作業においては、注出部が容器の口元から外れて、内容物が容器外にこぼれないように注意を払う必要があった。
そこで、特許文献1では、注出ノズルを備えた容器に適用される詰め替え用パウチであって、内容物が収容されるパウチ本体部と、パウチ本体の上端中央部に設けられ、容器の注出ノズルが挿入される注出部とを有し、注出部に、注出ノズルの挿入によって開封可能な弱シール部が形成されたものが提案されている。
この詰め替え用パウチを用いた容器への内容物の充填では、容器の注出ノズルを上に向けた状態で注出部に差し込み、弱シール部を開封して、内容物を容器内に注ぎ込む。このような詰め替え方法によれば、注出部が容器の口元から外れることがないため、内容物が容器外にこぼれないように注意を払う必要がない。
また、特許文献1に記載の詰め替え用パウチの注出部においては、弱シール部を開封した後に自己閉塞可能な形状にされ、内容物が残った際にリシール可能にされている。
特許第4110803号公報
しかしながら、特許文献1に記載の詰め替え用パウチの注出部は開口しにくく、容器の注出ノズルを容易に差し込むことができなかった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、注出部を容易に開口させることができる詰め替え用パウチを提供することを目的とする。
本発明者らが、特許文献1に記載の詰め替え用パウチにおいて、容器の注出ノズルを容易に差し込むことができない原因について検討したところ、注出部が自己閉塞可能な形状になっており、開口しにくいためであることを見出した。そして、その知見に基づき、容易に開口して容器の注出ノズルを容易に差し込める注出部の形状について検討し、以下の詰め替え用パウチを発明した。
すなわち、本発明の詰め替え用パウチは、以下の態様を有する。
[1] 内容物が収容されるパウチ本体部と、該パウチ本体部から突出して形成された注出部とを有する詰め替え用パウチであって、
注出部内には、内容物の流出を防ぐシール部が剥離可能に形成され、該シール部よりも先端側に、開口を維持する膨らみ部が形成されていることを特徴とする詰め替え用パウチ。
[2] 前記膨らみ部が、熱加工により形成されていることを特徴とする[1]に記載の詰め替え用パウチ。
[3] 前記膨らみ部が、注出部に管状体または樋状体が挿入されて形成されていることを特徴とする[1]に記載の詰め替え用パウチ。
本発明の詰め替え用パウチは、注出部に膨らみ部が形成されているため、注出部の先端を開封した際に注出部を容易に開口させることができる。
本発明の詰め替え用パウチの第1実施形態例を示す断面図である。 図1のI−I’断面図である。 本発明の詰め替え用パウチの第2実施形態例を示す断面図である。 図3のII−II’断面図である。
<第1実施形態例>
(詰め替え用パウチ)
本発明の詰め替え用パウチ(以下、「パウチ」と略す。)の第1実施形態例について説明する。
図1に、本実施形態例のパウチを示す。本実施形態例のパウチ1は、側壁を構成する2枚の側壁用プラスチックフィルム1a,1bと、底壁を構成する1枚の底壁用プラスチックフィルム1cとが重ねられ、四方の周縁が剥離不能にヒートシールされた自立可能なスタンディングパウチである。なお、底壁用プラスチックフィルム1cは2つ折りに折り返されており、折り返し部αがパウチ1の内側に向くように配置され、内容物の重さによって押し広げられるようになっている。これにより、パウチ1の下端部Bが広がるため自立可能になっている。
また、本実施形態例のパウチ1は、内容物が収容されるパウチ本体部10と、パウチ本体部10から内容物が注ぎ出される注出部20とを有する。さらに、本実施形態例では、注出部20のパウチ本体部10側の端部にて、2枚の側壁用プラスチックフィルム1a,1bが剥離可能にヒートシールされて、内容物の流出が防止されている。以下、注出部20のパウチ本体部10側の内側にて剥離可能にヒートシールされた部分のことを、「弱シール部30」という。
この弱シール部30が開封されていない状態では、パウチ本体部10と注出部20とは隔離されているが、弱シール部30が開封されると、パウチ本体部10と注出部20とが連通するようになる。
本実施形態例では、注出部20は、パウチ本体部10に収容される内容物をパウチ本体部10から注ぎ出しやすいように、パウチ本体部10の上部の隅部に、パウチ本体部10から斜め上方に向けて突出するように形成されている。
また、注出部20は、弱シール部30よりも先端側に、開口を維持する膨らみ部23が形成されている(図2参照)。本実施形態例における膨らみ部23は、パウチ1を構成する側壁用プラスチックフィルム1a,1bの熱加工により形成され、内容物の流出方向に対して垂直方向に切断した際の開口形状が略楕円形にされている。
注出部20の長さLは特に制限されないが、熱加工による膨らみ部23の形成が容易である上に、後述するように注出部20に容器の注出ノズルを差し込む場合に差し込みやすいことから、10mm以上であることが好ましい。また、運搬時や販売時などにおいて、パウチ1を箱に収納しやすいという観点では、注出部20の長さLは30mm以下であることが好ましい。
注出部20の幅Wは30〜50mmであることが好ましい。注出部20の幅Wが30mm以上であれば、内容物を円滑に流出させることができる。しかし、幅Wが50mmでは幅広すぎて注出部20として適さなくなる。
注出部20には、開封性の向上および開封方向の規制を目的として、内容物の流出方向に対して垂直方向に沿いかつ膨らみ部23を通るようにハーフカット線24が形成されている。また、ハーフカット線24は1本であってもよいし、複数本であってもよい。また、ハーフカット線24は、連続的な線であってもよいし、断続的な線であってもよい。
また、注出部20のヒートシールされていない部分において、一方の側壁用プラスチックフィルム1aに形成されたハーフカット線24と、他方の側壁用プラスチックフィルム1bに形成されたハーフカット線24同士が重ならないようにしてもよい。このように2本のハーフカット線24,24同士が重ならないようにすると、注出部20の先端部21を切り取った際に、注出部20がより開口しやすくなる。
ハーフカット線24の形成方法としては、例えば、レーザー光照射によってプラスチックフィルムの表面を部分的に除去する方法などが挙げられる。
また、ハーフカット線24を形成した場合には、開封の開始箇所に切り込みが形成されていることが好ましい。切り込みとしては、半円形状、I字形状、V字形状等のいずれであっても構わない。
パウチ1を構成するプラスチックフィルム1a,1b,1cの材質としては、例えば、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、エチレン−酢酸ビニル共重合体またはその鹸化物などが挙げられる。
プラスチックフィルム1a,1b,1cは、無延伸のものであってもよいし、一軸延伸したものであってもよいし、二軸延伸したものであってもよい。材質がナイロン、ポリエチレンテレフタレートの場合には、機械的強度が向上することから、二軸延伸したものが好ましい。
また、プラスチックフィルム1a,1b,1cは積層体であってもよい。プラスチックフィルム1a,1b,1cが積層体である場合には、ヒートシールしやすいことから、最も内側の層(最内層)がポリエチレン(低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン)であることが好ましい。
また、プラスチックフィルム1a,1b,1cに、ガスバリア性向上のために、金属箔が積層されていても構わない。
(使用方法)
このパウチ1は、注出ノズルを備えた容器に対して好適に使用される。
すなわち、パウチ1を用いた容器への内容物の充填では、まず、注出ノズルが上を向くように、内容物を充填する容器を配置する。次いで、パウチ1の注出部20の先端部21を切り取って開封し、注出部20を容器の注出ノズルに近付ける。このとき、弱シール部30は開封されていないため、パウチ1を逆さにしても内容物は流れ出ない。次いで、注出部20を注出ノズルに、注出ノズルが弱シール部30を突き刺すように差し込み、弱シール部30を開封させて、パウチ本体部10と注出部20を連通させる。これにより、パウチ本体部10内の内容物を、注出部20を介して容器内に充填することができる。
また、このパウチ1は、注出ノズルを備えていない容器に対しても使用できる。
すなわち、まず、開口部が上を向くように、内容物を充填する容器を配置する。次いで、パウチ1の注出部20の先端部21を切り取って開封し、注出部20を容器の開口部に近付ける。このとき、弱シール部30は開封されていないため、パウチ1を逆さにしても内容物は流れ出ない。次いで、注出部20を開口部内に差し込み、パウチ1に力を加えて弱シール部30を開封させて、パウチ本体部10と注出部20を連通させる。このとき、注出部20は自己閉塞しないため、パウチ本体部10内の内容物を、注出部20を介して容器内に充填することができる。
(製造方法)
上述したパウチ1は、例えば、以下の方法により製造される。
すなわち、まず底壁用プラスチックフィルム1cを2つ折りにし、その状態のまま底壁用プラスチックフィルム1cを2枚の側壁用プラスチックフィルム1a,1bで挟む。その際、底壁用プラスチックフィルム1cを、底壁を形成するように2枚の側壁用プラスチックフィルム1a,1bの下端部B,Bで挟持すると共に、折り返し部αが内側を向くように配置する。
次いで、下端部Bにて、側壁用プラスチックフィルム1aと底壁用プラスチックフィルム1c、側壁用プラスチックフィルム1bと底壁用プラスチックフィルム1cを剥離不能にヒートシールする。
次いで、注出部20に膨らみ部23が形成されるように側壁用プラスチックフィルム1a,1bに熱加工を施す。
次いで、両方の側端部C,Dにて、側壁用プラスチックフィルム1a,1b同士、側壁用プラスチックフィルム1aと底壁用プラスチックフィルム1c、側壁用プラスチックフィルム1bと底壁用プラスチックフィルム1cを剥離不能にヒートシールする。
次いで、注出部20のパウチ本体部10側の端部にて、側壁用プラスチックフィルム1a,1b同士を剥離可能にヒートシールする。
次いで、側壁用プラスチックフィルム1a,1bをパウチ本体部10および注出部20が形成される形状に裁断する。裁断方法としては、打ち抜き刃を用いて打ち抜く方法が適用される。
得られた側壁用プラスチックフィルム1a,1bにおいては、注出部20が形成された側の端部が上端部A、注出部20が形成されていない側の端部が下端部Bになる。
次いで、ヒートシールされていない上端部Aから内容物を充填して、底壁用プラスチックフィルム1cを押し広げて自立可能にした後、上端部Aを剥離不能にヒートシールして、パウチ1を得る。
(作用効果)
上記実施形態例のパウチ1では、開口を維持する膨らみ部23が注出部20に熱加工により形成されているため、注出部20の先端部21を切り取って開封した際に、注出部20が容易に開口する。そのため、注出ノズルを備えた容器にパウチ1内の内容物を充填する場合には、容器の注出ノズルを注出部20に容易に差し込むことができる。
また、開口した膨らみ部23を有しているパウチ1では、注出ノズルを備えていない容器の開口部に注出部20を差し込んだ後に弱シール部30を開封する場合、強い力をパウチ1に加えなくても弱シール部30を開封できる。
また、熱加工による膨らみ部23の形成は簡便である。
<第2実施形態例>
(パウチ)
本発明のパウチの第2実施形態例について説明する。
図3に、本実施形態例のパウチを示す。本実施形態例のパウチ2は、第1実施形態例と同様に、側壁用プラスチックフィルム1a,1bと1枚の底壁用プラスチックフィルム1cとが重ねられ、四方の周縁が剥離不能にヒートシールされた自立可能なスタンディングパウチであって、内容物が収容されたパウチ本体部10と、パウチ本体部10から内容物が注ぎ出される注出部20とを有し、注出部20のパウチ本体部10側の端部にて、側壁用プラスチックフィルム1a,1b同士が剥離可能にヒートシールされているものである。
本実施形態例においても、注出部20は、弱シール部30よりも先端側に、開口を維持する膨らみ部23が形成されている。図4に示すように、本実施形態例における膨らみ部23は、注出部20に管状体25が挿入されて形成されている。
管状体25の孔径は、パウチ1の内容物を充填する容器の注出ノズルの外径より大きくされている。
管状体25の材質としては、例えば、プラスチック、金属等が使用されるが、軽量であることから、プラスチックが好ましい。管状体25を構成するプラスチックとしては、例えば、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ナイロンなどが挙げられる。
本実施形態例では、ハーフカット線24は管状体25よりも先端側に形成されている。
このような管状体25によって膨らみ部23が形成された注出部20を有するパウチ2の使用方法は、第1実施形態例のパウチ1と同様である。
(製造方法)
パウチ2は、例えば、以下の方法により製造される。
すなわち、まず底壁用プラスチックフィルム1cを2つ折りにし、その状態のまま底壁用プラスチックフィルム1cを2枚の側壁用プラスチックフィルム1a,1bで挟む。その際、底壁用プラスチックフィルム1cを、底壁を形成するように2枚の側壁用プラスチックフィルム1a,1bの下端部B,Bで挟持すると共に、折り返し部αが内側を向くように配置する。
次いで、下端部Bにて、側壁用プラスチックフィルム1aと底壁用プラスチックフィルム1c、側壁用プラスチックフィルム1bと底壁用プラスチックフィルム1cを剥離不能にヒートシールする。
次いで、ヒートシール後に注出部20に膨らみ部23が形成されるように、2枚の側壁用プラスチックフィルム1a,1bの注出部20になる部分同士の間に管状体25を配置する。
次いで、両方の側端部C,Dにて、側壁用プラスチックフィルム1a,1b同士、側壁用プラスチックフィルム1aと底壁用プラスチックフィルム1c、側壁用プラスチックフィルム1bと底壁用プラスチックフィルム1cを剥離不能にヒートシールする。
次いで、注出部20のパウチ本体部10側の端部にて、側壁用プラスチックフィルム1a,1b同士を剥離可能にヒートシールする。
次いで、側壁用プラスチックフィルム1a,1bをパウチ本体部10および注出部20が形成される形状に裁断する。裁断方法としては、打ち抜き刃を用いて打ち抜く方法が適用される。
得られた側壁用プラスチックフィルム1a,1bにおいては、注出部20が形成された側の端部が上端部A、注出部20が形成されていない側の端部が下端部Bになる。
次いで、ヒートシールされていない上端部Aから内容物を充填して、底壁用プラスチックフィルム1cを押し広げて自立可能にした後、上端部Aを剥離不能にヒートシールして、パウチ2を得る。
(作用効果)
管状体25によって注出部20に膨らみ部23が形成された上記実施形態例のパウチ2においても、第1実施形態例のパウチ1と同様に、注出部20の先端部21を切り取って開封した際に、注出部20が容易に開口する。とりわけ、本実施形態例では、管状体25が挿入されているため、確実に注出部20を開口させることができる。そのため、注出ノズルを備えた容器にパウチ1内の内容物を充填する場合には、容器の注出ノズルを注出部20に容易に差し込むことができる。
また、パウチ2でも、注出ノズルを備えていない容器の開口部に注出部20を差し込んだ後に弱シール部30を開封する場合、強い力をパウチ2に加えなくても弱シール部30を開封できる。
<他の実施形態例>
なお、本発明のパウチは、上記実施形態例に限定されない。例えば、上記第1実施形態例および第2実施形態例のパウチ1,2は2枚の側壁用プラスチックフィルム1a,1bと1枚の底壁用プラスチックフィルム1cが重ねられ、四方の周縁が剥離不能にヒートシールされたものであったが、1枚のプラスチックフィルムが折り返されて側壁になる部分と底壁になる部分とが形成され、四方または折り返し部分以外の三方の周縁が剥離不能にヒートシールされたスタンディングパウチであってもよい。また、2枚の側壁用プラスチックフィルムが重ねられ、四方の周縁が剥離不能にヒートシールされた自立不能なパウチ、1枚のプラスチックフィルムが2つ折りに折り返され、折り返し部以外の三方の周縁が剥離不能にヒートシールされた自立不能なパウチであっても構わない。
また、弱シール部30は、ヒートシール以外の方法で形成されてもよい。例えば、再剥離性の粘着剤を塗布することによって弱シール部30を形成してもよい。
また、注出部20にハーフカット線24が形成されていなくてもよい。
また、上記実施形態例では、注出部20の先端も剥離不能にヒートシールされていたが、弱シール部30を有しているため、ヒートシールされていなくても構わない。
注出部20における弱シール部30の位置は、膨らみ部23よりパウチ本体部10側であればよい。
また、第2実施形態例において、管状体25の代わりに、管状体25を長さ方向に沿って略半分に切断した樋状体を用いても構わない。管状体25の代わりに樋状体を用いても、管状体25と同様に注出部20は開口し易くなっている。
1,2 パウチ
1a,1b 側壁用プラスチックフィルム
1c 底壁用プラスチックフィルム
10 パウチ本体部
20 注出部
21 先端部
22 パウチ本体部側の端部
23 膨らみ部
24 ハーフカット線
25 管状体
30 弱シール部

Claims (3)

  1. 内容物が収容されるパウチ本体部と、該パウチ本体部から突出して形成された注出部とを有する詰め替え用パウチであって、
    注出部内には、内容物の流出を防ぐシール部が剥離可能に形成され、該シール部よりも先端側に、開口を維持する膨らみ部が形成されていることを特徴とする詰め替え用パウチ。
  2. 前記膨らみ部が、熱加工により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の詰め替え用パウチ。
  3. 前記膨らみ部が、注出部に管状体または樋状体が挿入されて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の詰め替え用パウチ。
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