JP2011088639A - インナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器 - Google Patents

インナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器 Download PDF

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Abstract

【課題】施蓋工程における施蓋装置等の装置調整作業と工程の煩雑を解消してインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器の充填包装の生産効率の向上を図る。
【解決手段】インナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器本体Aの注出口部4に施蓋されたキャップBが、前記注出口部4をインジェクション用金型のコアー部とし、当該コアー部の外面を所定間隔を置いてインジェクション用金型のキャビティ部にて被覆して形成される空間部をインジェクション用金型Cのキャビティ空間部14として、そのキャビティ空間部内に加熱溶融樹脂Sをインジェクション方式にて射出して冷却固化して成形され施蓋されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、注出口付き延伸ブロー成形容器において、内容物が充填された容器の注出口部の開口部に剥離可能にインナーシールを貼着してその容器開口部を封鎖したインナーシール付き注出口部にキャップを施蓋したインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器に関する。
一般にインナーシール(封止用シート部材)にて封鎖された注出口付き延伸ブロー成形容器は、予め注出口部と延伸用胴体部とを備えた熱可塑性樹脂製の注出口付きプリフォーム(有底パリソン)を射出成形により形成し、その後に注出口付きプリフォームの延伸用胴体部を、容器形状の雌型金型内に装填し、その金型内にて延伸用胴体部を(プリフォームのガラス転移点未満の温度にて)加熱して、エアブローにより容器形状に延伸ブロー成形して注出口付き延伸ブロー成形容器を得ている。
また特許文献1には、予め注出口の無いプリフォーム(延伸用胴体部のみの有底パリソン)を射出成形して、そのプリフォームを容器形状に延伸ブロー成形した後に、延伸ブロー成形した容器の注出口に該当する部位に、別途に射出成形した注出口部を嵌合融着して注出口付き延伸ブロー成形容器を成形する方法が開示されている。
このようにして得られた注出口付き延伸ブロー成形容器に液状の内容物を充填包装する包装工程においては、まず充填工程において、充填機にて各々注出口付き延伸ブロー成形容器にその注出口部の開口部から内容物を充填する。続いて、注出口開口部の封鎖工程にて、注出口部の開口部にインナーシール(密封性複合シート)を剥離可能に貼着して容器を密封した後、施蓋工程において、その容器の注出口部に、予め成形されたキャップをマニュアル方式又は自動施蓋方式にて螺着又は嵌合して施蓋する。このようにして内容物の充填されたインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器が生産される。
このように、注出口付きプリフォーム(有底パリソン)を延伸ブロー成形して得られた注出口付き延伸ブロー成形容器、あるいは注出口の無いプリフォーム(有底パリソン)を延伸ブロー成形して得られた延伸ブロー成形容器に後から注出口を取り付けた注出口付き延伸ブロー成形容器を用いて生産されるインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器の充填包装には、充填工程と封鎖工程と施蓋工程とを必要としている。
特公昭60−17693号公報
本発明の課題は、インナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器において、その容器の充填包装工程である充填工程と、封鎖工程と、予め成形されたキャップを施蓋する施蓋工程との三工程のうち、施蓋工程を改良し、樹脂を注出口部の先端から周囲にインジェクション方式にて射出してキャップを成形と同時に施蓋することができる容器とすることにより、従来の施蓋工程における施蓋装置等の装置調整作業と工程の煩雑を解消して、インナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器の充填包装における生産効率の向上を図ることができる容器を提供することにある。
本発明の請求項1に係る発明は、注出口付き延伸ブロー成形容器本体Aに、その注出口部4の開口部4aから内容物が充填され、該注出口部4の開口部4aにインナーシール5が剥離可能に貼着されて該容器Aが密封され、該注出口部4にキャップBが施蓋されたインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器において、インナーシールにて開口部が封鎖された注出口付き延伸ブロー成形容器本体Aの注出口部4に施蓋されたキャップBが、前記注出口部4をインジェクション用金型のコアー部とし、当該コアー部の外面を所定間隔を置いてインジェクション用金型のキャビティ部にて被覆して形成される空間部をインジェクション用金型のキャビティ空間部として、そのキャビティ空間部内に加熱溶融樹脂をインジェクション方式にて射出して冷却固化して成形されていることを特徴とするインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器である。
本発明の請求項2に係る発明は、上記請求項1に係る発明において、前記キャップBの樹脂と、容器本体Aの注出口部4の樹脂とは、濡れ性、官能基位置、分子量分布の各樹脂特性のうち1種又は1種以上の特性が異なり、前記キャップBの樹脂と容器本体Aの注出口部4の樹脂とは、その界面にて互いに密接するも密着することがなく易剥離可能であることを特徴とするインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器である。
本発明の請求項3に係る発明は、上記請求項1又は2に係る発明において、前記キャップBの樹脂と容器本体Aの注出口部4の樹脂の両樹脂は、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂であることを特徴とするインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器である。
本発明の請求項4に係る発明は、上記請求項1又は2に係る発明において、前記キャップBの樹脂と容器本体Aの注出口部4の樹脂のうち、いずれか一方はポリオレフィン系熱可塑性樹脂、他方はポリスチレンテレフタレート系熱可塑性樹脂であることを特徴とするインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器である。
本発明の請求項5に係る発明は、上記請求項1乃至4のいずれか1項に係る発明において、前記インナーシール5は積層シートであって、該積層シートのキャップBと接する側に表面樹脂層を備え、前記キャップBの樹脂とインナーシール5の表面樹脂層を構成する樹脂とは、濡れ性、官能基位置、分子量分布の各樹脂特性のうち1種又は1種以上の特性が異なり、その界面にて互いに密接するも、密着することがなく、易剥離可能であることを特徴とするインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器である。
本発明の請求項6に係る発明は、上記請求項1乃至5のいずれか1項に係る発明において、前記キャップBの樹脂とインナーシール5の表面樹脂層を構成する樹脂の両樹脂は、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂であることを特徴とするインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器である。
本発明の請求項7に係る発明は、上記請求項1乃至5のいずれか1項に係る発明において、前記キャップBの樹脂とインナーシール5の表面樹脂層を構成する樹脂のうち、いずれか一方はポリオレフィン系熱可塑性樹脂、他方はポリスチレンテレフタレート系熱可塑性樹脂であることを特徴とするインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器である。
本発明のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器は、容器の充填包装工程における内容物充填工程と、封鎖工程と、施蓋工程の三工程のうち施蓋工程において、キャップBが、前記注出口部4をインジェクション用金型のコアー部とし、当該コアー部の外面を所定間隔を置いてインジェクション用金型のキャビティ部にて被覆して形成される
空間部をインジェクション用金型のキャビティ空間部として、そのキャビティ空間部内に加熱溶融樹脂をインジェクション方式にて射出して冷却固化して成形されている。
このように、本発明容器は、施蓋工程において、樹脂を容器の注出口部の先端から、その周囲にインジェクション方式にて射出して、キャップBを成形と同時に施蓋することができる容器であり、従来の施蓋工程における施蓋装置等の装置調整作業と、工程の煩雑を解消することができ、インナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器の充填包装における生産効率の向上を図ることができる容器を提供することができるものである。
本発明のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器を製造するための注出口付き延伸ブロー成形容器及びその容器の施蓋に使用するインジェクション用金型の側断面図。 本発明のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器の側断面図。 本発明のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器からキャップを除去開封した状態を説明する側断面図。
本発明のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器を、その実施の形態に基づいて以下に詳細に説明すれば、図1は、本発明のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器、及びその容器の施蓋工程を説明する全体側面図である。
図1に示すように、本発明のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器は、その施蓋工程において、予め延伸ブロー成形工程にて成形加工されている注出口付き延伸ブロー成形容器本体Aの注出口部4を、インジェクション用のキャビティ金型C内に装填して、キャップBをインジェクション成形するものである。
注出口付き延伸ブロー成形容器本体Aは、筒状の容器胴部1と、その下端にある底部2と、その上端にある肩部3と、前記容器胴部1の軸Oを通ってその肩部3の上部にある筒状の注出口部4とからなり、該注出口部4には後述するキャップを施蓋するための施蓋用係合部4b(螺子部、又は凹凸嵌合部)を備える。
容器本体Aには、充填装置によって、その注出口部4の上端開口部4aから液状の内容物Lが充填された後、注出口部4の上端開口部4aに、シート状のインナーシール5が貼着されて容器本体Aは密封されている。
図1に示すように、インナーシール5が貼着された容器本体Aの注出口部4は、インジェクション用のキャビティ金型C内に装填されて、該注出口部4はインジェクション用金型Cのコアー部となっている。一方、当該コアー部(注出口部4)の外面は、その外面に対して所定の間隔を置いて、インジェクション用金型Cのキャビティ部11(例えば左右方向に開閉動作可能)が被覆していて、コアー部(注出口部4)の外面と、キャビティ部11内面との間にインジェクション成形用の空間部(キャップの厚さ分)が形成されている。
なお、図1に示すように容器本体Aの注出口部4(コアー部)をインジェクション用金型Cのキャビティ部11内に装填し易いように、注出口部4(係合部4bを含めて)の筒外周径に対して、キャビティ部11のキャビティ下端部11aの内径を広くして、装填用
のクリアランスdを設定する必要がある。
そのため、キャビティ部11のキャビティ下端部11aと注出口部4の外周との間に装填用クリアランスとしての隙間が発生して、インジェクションされた溶融樹脂がその隙間から洩れ出さないように、図1に示すようにキャビティ部11の外側に補助キャビティ部13(例えば左右方向に開閉動作可能)を設けて、その補助キャビティ部13の下端部13aによって装填用クリアランスdとしての隙間を密封する等の金型構造とすることができる。
本発明のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器は、図1に示すように、前記容器本体Aの注出口部4をインジェクション用金型のコアー部とし、当該コアー部(注出口部4)の外面を所定間隔を置いてインジェクション用金型のキャビティ部11にて被覆して形成される空間部14を、インジェクション用金型のキャビティ空間部14としている。
そのキャビティ空間部14内に、加熱溶融樹脂Sをインジェクション射出ノズル部12よりキャビティ空間部14内にインジェクション方式にて射出して冷却固化することにより、容器本体Aの注出口部4のインナーシール部5の上部には、該容器本体Aの注出口部4をコアーとして、キャップ天板部b1 、キャップ筒壁部b2 からなるキャップBが成形されて、該注出口部4にキャップBが施蓋されて、図2に示すように、容器本体Aの注出口部4にキャップBが螺着された状態で施蓋された本発明のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器が得られるものである。
なお、本発明の容器においては、インジェクション成形されるキャップBの施蓋方式としては、図1、図2に示す実施の形態のように、インジェクション成形されたキャップBが容器本体Aの注出口部4の螺子部(係合部)4bに螺着された状態で施蓋される螺着方式のもの以外に、凹凸嵌合方式であってもよく、例えば注出口部4(コアー部)の外面形状、又は/及び注出口部4を覆うキャビティ11の内面形状を変更して、上記のようにキャップBをインジェクション成形することにより、キャップBが凹凸嵌合された状態で施蓋された本発明のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器を得ることができる。
前記キャップBの樹脂と、容器本体A(筒状の容器胴部1、底部2、肩部3、注出口部4)の樹脂とは、濡れ性、官能基位置、分子量分布の各樹脂特性のうち、1種又は1種以上の特性が異なり、前記キャップBの樹脂と、容器本体Aの注出口部4の樹脂とは、その界面にて互いに密接するも、密着することがなく、易剥離可能となっている。
例えば、前記キャップBの樹脂と容器本体Aの注出口部4の樹脂の両樹脂は、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレン)であってもよいし、前記キャップBの樹脂と容器本体Aの注出口部4の樹脂のうち、いずれか一方はポリオレフィン系熱可塑性樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレン)、他方はポリエチレンテレフタレート系熱可塑性樹脂であってもよい。
前記インナーシール部5は単層シート又は積層シートであって、キャップBの樹脂とインナーシール5の表面樹脂層を構成する樹脂の両樹脂は、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂であってもよいし、キャップBの樹脂とインナーシール5の表面樹脂層を構成する樹脂のうち、いずれか一方はポリオレフィン系熱可塑性樹脂、他方はポリスチレンテレフタレート系熱可塑性樹脂であってもよい。
図1に示すように、少なくとも該インナーシール部5のキャップBと接する側には、表
面層5aとして表面樹脂層を備え、あるいは表面アルミ層を備えている。表面樹脂層5aとしては、前記キャップBの樹脂と、インナーシール5の表面樹脂層5aを構成する樹脂とは、濡れ性、官能基位置、分子量分布の各樹脂特性のうち、1種又は1種以上の特性が異なり、その界面にて互いに密接するも、密着することがなく、易剥離可能となっているものである。
例えば図1に示すように、注出口部4上端の開口部4aに貼着したインナーシール部5は、キャップBと接する側に、キャップBの樹脂に対して易剥離性のある表面層5aとして、ポリプロピレンによる表面樹脂層5a、あるいは表面アルミ層5aを用い、裏面層5bとして容器本体Aの注出口部4の開口部4aに剥離可能に接着する接着剤層5bを積層したものを使用することができる。
前記キャップBの樹脂とインナーシール5の表面樹脂層を構成する樹脂の両樹脂は、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂であってもよいし、前記キャップBの樹脂とインナーシール5の表面樹脂層を構成する樹脂のうち、いずれか一方はポリオレフィン系熱可塑性樹脂、他方はポリスチレンテレフタレート系熱可塑性樹脂であってもよい。
本発明のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器の容器本体A(筒状の容器胴部1、底部2、肩部3、注出口部4)、キャップB、インナーシール5の各部位に採用する素材の実施例を下記に示す。
<実施例1>
(濡れ性、官能基位置、分子量分布のうちいずれかの特性が異なるそれぞれポリプロピレンを使用)
容器本体A;ポリプロピレン
キャップB;ポリプロピレン
インナーシール5(積層シート);(キャップ側)ポリプロピレン/ポリプロピレン(開口部側)
<実施例2>
(濡れ性、官能基位置、分子量分布のうちいずれかの特性が異なるそれぞれポリプロピレンを使用)
容器本体A;ポリプロピレン
キャップB;ポリプロピレン
インナーシール5(積層シート);(キャップ側)ポリプロピレン/アルミニウム/接着剤(開口部側)
<実施例3>
(濡れ性、官能基位置、分子量分布のうちいずれかの特性が異なるそれぞれポリプロピレンを使用)
容器本体A;ポリプロピレン
キャップB;ポリプロピレン
インナーシール5(積層シート);(キャップ側)アルミニウム/アルミニウム/接着剤(開口部側)
<実施例4>
(濡れ性、官能基位置、分子量分布のうちいずれかの特性が異なるそれぞれポリプロピレンを使用)
容器本体A;ポリエチレンテレフタレート(PET)
キャップB;ポリプロピレン
インナーシール5(積層シート);(キャップ側)ポリプロピレン/ポリプロピレン(開口部側)
<実施例5>
(濡れ性、官能基位置、分子量分布のうちいずれかの特性が異なるそれぞれポリプロピレンを使用)
容器本体A;ポリエチレンテレフタレート(PET)
キャップB;ポリプロピレン
インナーシール5(積層シート);(キャップ側)ポリプロピレン/アルミニウム/接着剤(開口部側)
<実施例6>
容器本体A;ポリエチレンテレフタレート(PET)
キャップB;ポリプロピレン
インナーシール5(積層シート);(キャップ側)アルミニウム/アルミニウム/接着剤(開口部側)
A…容器本体
B…キャップ
b1 …天板部
b2 …筒壁部
C…インジェクション用金型
S…インジェクション用射出加熱溶融樹脂
L…液状内容物
1…筒状胴部
2…底部
3…肩部
4…注出口部
4a…開口部
4b…係合部(螺子部)
5…インナーシール部
11…キャビティ部
12…インジェクション用ノズル部
12a…インジェクション用パス
13…補助キャビティ部
14…インジェクション用空間部

Claims (7)

  1. 注出口付き延伸ブロー成形容器本体Aに、その注出口部4の開口部4aから内容物が充填され、該注出口部4の開口部4aにインナーシール5が剥離可能に貼着されて該容器Aが密封され、該注出口部4にキャップBが施蓋されたインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器において、インナーシールにて開口部が封鎖された注出口付き延伸ブロー成形容器本体Aの注出口部4に施蓋されたキャップBが、前記注出口部4をインジェクション用金型のコアー部とし、当該コアー部の外面を所定間隔を置いてインジェクション用金型のキャビティ部にて被覆して形成される空間部をインジェクション用金型のキャビティ空間部として、そのキャビティ空間部内に加熱溶融樹脂をインジェクション方式にて射出して冷却固化して成形されていることを特徴とするインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器。
  2. 前記キャップBの樹脂と、容器本体Aの注出口部4の樹脂とは、濡れ性、官能基位置、分子量分布の各樹脂特性のうち1種又は1種以上の特性が異なり、前記キャップBの樹脂と容器本体Aの注出口部4の樹脂とは、その界面にて互いに密接するも密着することがなく易剥離可能であることを特徴とする請求項1記載のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器。
  3. 前記キャップBの樹脂と容器本体Aの注出口部4の樹脂の両樹脂は、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂であることを特徴とする請求項1又は2記載のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器。
  4. 前記キャップBの樹脂と容器本体Aの注出口部4の樹脂のうち、いずれか一方は、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂、他方はポリスチレンテレフタレート系熱可塑性樹脂であることを特徴とする請求項1又は2記載のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器。
  5. 前記インナーシール5は積層シートであって、該積層シートのキャップBと接する側に表面樹脂層を備え、前記キャップBの樹脂とインナーシール5の表面樹脂層を構成する樹脂とは、濡れ性、官能基位置、分子量分布の各樹脂特性のうち1種又は1種以上の特性が異なり、その界面にて互いに密接するも、密着することがなく、易剥離可能であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器。
  6. 前記キャップBの樹脂とインナーシール5の表面樹脂層を構成する樹脂の両樹脂は、ポリオレフィン系熱可塑性樹脂であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器。
  7. 前記キャップBの樹脂とインナーシール5の表面樹脂層を構成する樹脂のうち、いずれか一方はポリオレフィン系熱可塑性樹脂、他方はポリスチレンテレフタレート系熱可塑性樹脂であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載のインナーシール封鎖型注出口付き延伸ブロー成形容器。
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