JP2011086575A - 排気フード用照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に既存の排気フードに適用することができて、防火上の問題もなく排気フードの下方空間の照明を行うことができる照明装置を提供する。
【解決手段】排気フード12の縁部レール12aに着脱可能に係止可能となった係止部21aを有する係止ブラケット21と係止ブラケット21から離反した支持面22aを有する支持ブラケット22とを有するブラケット20と、支持面22aに両端が支持されたランプユニット24と、を有し、係止ブラケット21の係止部21aが排気フード12の縁部レール12aに係止されたときに、ランプユニット24が排気フード12の下方空間を照射するようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、食品工場、業務用厨房等において加熱調理装置等から立ち上がる煙や蒸気等を排気する排気フードの下方の作業空間の照明を行うための排気フード用照明装置に関する。
従来、食品工場、業務用厨房等では、加熱調理装置等から立ち上がる煙や蒸気等を排気する比較的大型の排気フードが天井部から垂下するように設置されており、該排気フードを通して、煙や蒸気等をダクトを通して外部へ排気している。
この排気フードは、天井部から垂下されているために、天井面に取り付けられた照明装置からの光が遮られて、排気フードの下方の作業空間が暗くなるという問題がある。
これに対して排気フードの内側に照明装置を取り付けることも考えられるが、そのような取り付けは、防火上、好ましくない。
特許文献1では、排気フードの外側の室内天井部に照明具を設け、排気フードを構成するパネルの少なくとも一部を透明な材料で形成した透光性パネルとして、排気フード内の照明具をなくした排気装置を提案している。
特許第3999241号公報
しかしながら、排気フードを透光性パネルにすることは排気フードの大掛かりな変更となり、費用がかかるという問題がある。
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、簡単に既存の排気フードに適用することができて、防火上の問題もなく排気フードの下方空間の照明を行うことができる照明装置を提供することをその目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の発明は、排気フードの下方空間の照度を確保するための排気フード用照明装置であって、
排気フードの縁部に着脱可能に係止可能となった係止部と、該係止部が排気フードの縁部に係止された状態で排気フードから離反した位置に位置付けられる支持面と、を有するブラケットと、
ブラケットの支持面に支持されるランプユニットと、
を備え、
前記ブラケットの係止部が排気フードの縁部に係止されたときに、ランプユニットが排気フードの下方空間を照射するようになっていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の前記ランプユニットが、ブラケットに対して着脱可能であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の前記ランプユニットが、少なくともその一部が透明な保護カバーと、保護カバー内に内蔵されたランプとを備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の前記ブラケットの支持面は、ブラケットの係止部が排気フードの縁部レールに係止されたときに、排気フードの下方空間に面するように傾斜していることを特徴とする。
本発明によれば、排気フード用照明装置が排気フードの縁部に着脱可能に取り付け可能となっており、排気フード用照明装置を排気フードの縁部に係止させて、ランプユニットが排気フードの下方空間を照射することで、簡単な構成で排気フードの下方空間の照度を上げることができる。
排気フードに排気フード用照明装置を取り付けたときに、支持面に支持されたランプユニットは排気フードから離反しているために、防火上、安全である。
さらには、排気フード用照明装置自体は、排気フードの縁部に対して着脱可能であるため、既存の排気フードにも簡単に適用することができる。
ランプユニットをブラケットに対して着脱可能にすることで、取り外し、または取り付けの際に、簡単に作業を行うことができる。また、ブラケット及び/またはランプユニットを個別に洗浄/交換に供することができる。
ランプを透明な保護カバーに内蔵することにより、ランプの保護及び下方空間を通過する食品等の保護を図ることができる。
支持面を傾斜させることにより、排気フードの下方空間への照射を効率的に行うことができる。
本発明による排気フード用照明装置を排気フードに取り付けた状態を表す全体概略図である。 本発明による排気フード用照明装置の斜視図である。 図2の3−3線に沿って見た断面図である。 図2の4−4線に沿って見た断面図である。 ランプユニットの分解破断斜視図である。 本発明による排気フード用照明装置の変形例を排気フードに取り付けた状態を表す全体概略図である。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1〜図5は、本発明による排気フード用照明装置を表す図である。
図において、この排気フード用照明装置10は、排気フード12に着脱可能に取り付けられるものとなっている。排気フード12は、天井面から垂下されており、その側方パネルによって四面が包囲されて、その下方空間が揚げ物、煮炊き等の加熱調理を行うべく、鍋やフライヤ等の加熱調理装置が配置される作業空間となっている。
排気フード12の縁部の内側には、縁部レール12aが形成される。縁部レール12aの形状は、排気フード12によって様々な形状となっているが、図示の例では、内側に略90度折曲されて、さらにその先端が上側に略90度折曲されている。
そして、排気フード用照明装置10は、縁部レール12aに係止可能となったブラケット20と、ランプユニット24と、を有している。
ブラケット20は、詳細には、係止ブラケット21と、支持ブラケット22の2部品から構成される。係止ブラケット21は、取り付けられる排気フード12の縁部レール12aの形状に合わせて係止可能となった係止部21aを備える。支持ブラケット22は、その基端部が係止ブラケット21に固定され、係止ブラケット21から離反する方向に延びて、その遊端部に支持面22aを有する。
係止ブラケット21及び支持ブラケット22は、耐腐食性、耐熱性、耐湿性が高く、飛散し難い難燃性の材料で構成することが望ましく、ステンレス等の金属または難燃性の硬質プラスチックで構成することができる。これらの係止ブラケット21及び支持ブラケット22は、例えば溶接、溶着などの手段により、一体に固定される。但し、ブラケット20は、2部品から構成する代わりに、1つの部品で構成することも可能であり、または、3つ以上の部品から構成することも可能である。
支持ブラケット22の支持面22aは、係止ブラケット21から離反している。よって、支持面22aは、係止ブラケット21が排気フード12の縁部レール12aに係止された状態において、排気フード12から離反するように、且つ好ましくは排気フード12の下方の作業空間に面するように傾斜しているとよい。
ランプユニット24は、ランプ26と、筒状の保護カバー28と、保護カバー28の両端に装着される取付キャップ30と、を備える。
ランプ26としては、LEDランプ、蛍光灯ランプ、白熱ランプ、有機ELランプ等の任意のランプとすることができる。この例では、LEDランプ26としており、LEDランプ26は、長手方向に延びる細長状の基板26a上に多数の発光部26bが配置されたものとなっている。
LEDランプ26が挿入される保護カバー28は、その断面が略半円形形状をなしており、その一つの内面にLEDランプ26の基板26aが固定される。保護カバー28は、少なくともその一部がランプ26からの光を透過しうるような透明性を持ち、かつ耐腐食性、耐熱性、耐湿性が高く、飛散し難い難燃性の材料で構成するとよく、例えば、ポリカーボネート樹脂のような硬質プラスチックなどで構成することができる。
保護カバー28の両端を閉塞する取付キャップ30は、内部のシールリングによって気密性、水密性を持って保護カバー28に装着される。取付キャップ30も耐腐食性、耐熱性、耐湿性が高く、飛散し難い難燃性の硬質プラスチックなどで構成することができる。
さらに、取付キャップ30には、取付面30aが一体に形成されており、取付面30aが前記支持ブラケット22の支持面22aに着脱可能に取り付けられるようになっている。この着脱可能な取付手段としては、任意の手段を用いることができる。好ましくは、分離する部材を用いないで取り付けとよく、これによって該部材が分離・落下することによる食品への異物混入を防ぐことができる。
この例では、図4に示すように、取付面30aに設けられた溝30bに支持ブラケット22の支持面22aを貫通して支持面22aに垂直な方向に所定の範囲でスライド可能となったピン32が挿入され、ピン32がスプリング34による付勢力によって取付面30aを支持面22aに向かって押圧することで、取付面30aが支持ブラケット22に圧接されて固定されるようになっている。ピン32を支持面22aに対して垂直に動かして、取付面30aと支持面22aとの圧接を解除することで、取付キャップ30を支持ブラケット22から取り外すことが可能である。
以上のように構成される排気フード用照明装置10においては、ランプユニット24の両端にある取付キャップ30をそれぞれ別々の支持ブラケット22の支持面22aに取り付けて、支持ブラケット22と一体となった係止ブラケット21の係止部21aを排気フード12の縁部に係止する。そして、ランプユニット24に給電を行う。
これによって、ランプユニット24は、排気フード12の縁部に沿って配設され、且つ、支持面22aによって排気フード12の内側下方に向いて、排気フード12の下方空間にある加熱調理装置周辺の作業空間を照射することができるようになる。
このランプユニット24によって、排気フード12の下方空間にある作業空間、より具体的には、排気フード12の下方空間の床面より900〜1200mm程度の上方にある地点において、800Lx以上の照度、または排気フード用照明装置10を取り付ける前の照度と比較して、300Lx以上の照度の向上を図ることができるとよい。
以上のように、本発明による排気フード用照明装置10によれば、簡単な構成で排気フード12の下方空間の照度を上げることができる。また、排気フード用照明装置10自体は、排気フード12の内側に配置されないために、防火上、安全である。特に、支持面22aが係止部21aから離反しており、結果として、排気フード12に取り付けられたときに、図1の符合Lで表すように、支持面22aに取り付けられたランプユニット24が排気フード12から所定距離(好ましくは10cm以上)離反するために、防火上も安全である。
さらには、排気フード用照明装置10自体は、排気フード12に対して着脱可能であるため、既存の排気フード12にも簡単に取り付けることで、適用することができる。
また、排気フード12から適宜排気フード用照明装置10を取り外して、洗浄も行うことができ、衛生的である。取り外す際には、ランプユニット24の両端を支持ブラケット22から取り外してランプユニット24を分離し、次いで、支持ブラケット22及び係止ブラケット21を排気フード12から取り外せばよいので、強い力が不要で、非力な者でも簡単に取り外し作業、及び取り付け作業を行うことができる。
図6は、排気フード用照明装置の変形例を表している。この例では、支持ブラケット22が係止ブラケット21から傾斜した状態で支持面22aに連なっている点で異なっている。支持面22aの傾斜角度は取り付けられる排気フード12の縁部の高さと作業空間との間の相対位置関係に応じて適宜設定することができる。
また、排気フード用照明装置10は、排気フード12の縁部の全てに設ける必要はなく、その設ける数、位置などは任意である。
また、以上の実施形態においては、排気フード12の縁部に係止ブラケット21が係止するのに適した縁部レール12aが形成されていたが、縁部レール12aが存在しないか、または縁部レール12aの形状が係止に適していない場合には、排気フード12の縁部に別の部材で係止ブラケット21を係止可能な受け部を設けるようにしてもよい。
10 排気フード用照明装置
12 排気フード
12a 縁部レール
20 ブラケット
21a 係止部
22a 支持面
24 ランプユニット
26 ランプ
28 保護カバー

Claims (4)

  1. 排気フードの下方空間の照度を確保するための排気フード用照明装置であって、
    排気フードの縁部に着脱可能に係止可能となった係止部と、該係止部が排気フードの縁部に係止された状態で排気フードから離反した位置に位置付けられる支持面と、を有するブラケットと、
    ブラケットの支持面に支持されるランプユニットと、
    を備え、
    前記ブラケットの係止部が排気フードの縁部に係止されたときに、ランプユニットが排気フードの下方空間を照射するようになっていることを特徴とする排気フード用照明装置。
  2. 前記ランプユニットは、ブラケットに対して着脱可能であることを特徴とする請求項1記載の排気フード用照明装置。
  3. 前記ランプユニットは、少なくともその一部が透明な保護カバーと、保護カバー内に内蔵されたランプとを備えることを特徴とする請求項1または2記載の排気フード用照明装置。
  4. 前記ブラケットの支持面は、ブラケットの係止部が排気フードの縁部レールに係止されたときに、排気フードの下方空間に面するように傾斜していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の排気フード用照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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