JP3999241B2 - 排気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、食品工場等において加熱調理装置等から立ち上がる熱気等の熱気を排気するための排気装置に関する。
従来の排気装置としては、図4に示すようなものがある。
図4は、食品工場などにおいて加熱容器から立ち上がる熱気を排気するものであり、例えば、食品工場には複数の加熱調理装置101が備えられ、各加熱調理装置101の加熱容器103の上部に排気装置の排気フード105がそれぞれ配置されている。排気フード105により加熱容器103から立ち上がる熱気(蒸気)を集めて外部へ排気可能となっている。
前記排気フード105は、全体がステンレスなどにより形成され、例えば室内天井部107に取り付けられている。この排気フード105の下端には、開口部109が設けられ、下端開口形状となっている。排気フード105の内部には、作業用のフード内照明具111が取り付けられている。フード内照明具111とは別に、室内天井部107には、室内照明具113が設けられている。
従って、作業中、室内全体は室内照明具113によって照明される。この室内照明具113による照明は、ステンレス製の排気フード105によって遮られ、室内照明具113のみでは加熱容器103上での作業が手暗がりとなる。
かかる手暗がりは、前記フード内照明具111により照明され、加熱容器103上での作業を明るい状態で行わせることができる。
しかし、加熱容器103から立ち上がる蒸気により排気フード105内で結露が発生するため、フード内照明具111の漏電対策が必要となり、排気フード105の構造が複雑となっていた。
また、排気フード105内にフード内照明具111のような突起物、又は段差があると、結露がその部分に集中し、加熱容器103内に滴下して食品衛生上好ましくないという問題があった。
http://homepage2.nifty.com/alpha1919/starthp/subpage12.html http://homepage2.nifty.com/alpha1919/starthp/subpage11.html
解決しようとする問題点は、漏電対策のために排気フードが複雑となり、また結露が加熱容器内に集中して滴下し易い点である。
本発明は、排気フードの構造を簡単にすると共に加熱容器内に結露が滴下し難くするため、排気フードの外部で室内天井部に照明具を設け、前記排気フードを、前記室内天井部に取り付けるホーン部及び該ホーン部の周辺に吊り下げるようにして取り付けられ排気フードの下端開口全周に渡って設けられたパネルで形成し前記ホーン部の内面を突起物等のない直線状に傾斜する面に形成すると共に、前記パネルの少なくとも一部を透明な材料で形成した透光性パネルとし、前記照明具により前記透光性パネルを介して前記加熱容器を照明し前記排気フード内の照明具を無くしたことを最も主要な特徴とする。
本発明の排気装置は、排気フードの外部で室内天井部に照明具を設け、前記排気フードを、前記室内天井部に取り付けるホーン部及び該ホーン部の周辺に吊り下げるようにして取り付けられ排気フードの下端開口全周に渡って設けられたパネルで形成し前記ホーン部の内面を突起物等のない直線状に傾斜する面に形成すると共に、前記パネルの少なくとも一部を透明な材料で形成した透光性パネルとし、前記照明具により前記透光性パネルを介して前記加熱容器を照明し前記排気フード内の照明具を無くしたため、漏電対策が不要となって排気フードの構造が簡単になると共に、排気フード内に照明具による突起物や段差を無くすことができ、突起物等からの結露の滴下を防止することができる。
本発明の排気装置は、簡単な構造で結露が滴下し難くするという目的を簡単な構造で実現した。
図1は、本発明の実施例1に係る排気装置を示すスケルトン縦断面図、図2は、同スケルトン横断面図である。図1,図2の排気装置は、例えば、食品工場などにおいて加熱釜などの加熱容器から立ち上がる熱気を排気するものであり、例えば、食品工場には複数の加熱調理装置1が備えられ、各加熱調理装置1の加熱容器3の上部に排気装置の排気フード5がそれぞれ配置されている。排気フード5により加熱容器3から立ち上がる熱気(蒸気)を集めて外部へ排気可能となっている。
前記排気フード5は、例えば上部の本体7がステンレスで形成され、下部の透過光部9が透明な材料として透光性パネルであるガラス板11で形成され、例えば室内天井部12に取り付けられている。この排気フード5の下端には、開口部13が設けられ、下端開口形状となっている。
前記排気フード5の本体7は、室内天井部12側の筒部15及び筒部15下端に一体に連続するホーン部17により構成されている。本体7は、室内天井部12を通じて外部のブロワ等に連通接続されている。ホーン部17は、横断面が正方形状に形成され、下端19へ漸次拡大するように形成されている。従って、下端19は、正方形状の4辺を備えている。
前記ガラス板11は、長方形状に形成され、その長辺は、前記ホーン部17の下端19の1辺の長さに対応している。ガラス板11は、ホーン部17の下端19の各辺に例えば吊り下げるように係合して取り付けられ、4枚が係合具20等により着脱自在に結合されて排気フード5の下端の開口部13を形成している。そして、ガラス板11により排気フード5に、透明な材料で形成した透過光部9を設けた構成となっている。
なお、本実施例では、ガラス板11により形成される透過光部9は、排気フード5の下端開口全周に渡って設けられているが、少なくとも一部に形成されれば良く、後述する照明具側のみガラス板11で形成し、透過光部9の他の箇所は本体7と一体のステンレスで形成することも可能である。
前記排気フード5の内部には、照明具は設けられていない。排気フード5の外部である室内天井部12には、室内の照明具21が設けられている。照明具21は、透過光部9を通して加熱容器3上を照らし、加熱容器3上での作業中に手元の照度を十分に保持できるようになっている。
加熱調理中に加熱容器3から立ち上がる熱気(蒸気)は、前記排気フード5により集められ、外部へ排気される。

作業中、室内全体は照明具21によって照明される。この照明具21による照明は、排気フード5の透過光部9を通して加熱調理装置1の加熱容器3上を照らし、作業中の手暗がりを防止することができる。
前記排気フード5内には、照明具が設けられていないので、排気フード5の構造を簡単にすることができる。
前記排気フード5内で蒸気が結露しても、結露はホーン部17の傾斜に案内されてガラス板11側に移行し、ガラス板11の下端から滴下する傾向となり、図2のようにガラス板11よりも内側に位置する加熱容器3内に結露が直接滴下するのを抑制することができる。
前記ガラス板11は、4枚の内の1枚を取り外し、取り外した箇所から背の高い加熱調理装置1を横移動により排気フード5の真下に移動させ、再度ガラス板11を装着して開口部13を構成することも可能である。
図3は、本発明の実施例2に係り、排気装置を示すスケルトン断面図である。なお、基本的な構成は実施例1と同様であり、同一又は対応する構成部分には同符号又は同符号にAを付して説明する。
本実施例の排気フード5Aは、前記透過光部9Aに透光性パネルであるガラス板11Aを追加して長さ調節可能とした。
前記ガラス板11Aは、前記ガラス板11に吊り下げ具25等により着脱可能に吊り下げ結合され、各ガラス板11A相互は、各ガラス板11相互の結合と同様に結合され、排気フード5Aの下端に開口部13Aを形成している。
なお、本実施例においてガラス板11Aは、各辺計4枚設けられているが、照明具21に対応して一部にのみ設ける構成にすることもできる。
従って、本実施例では、ガラス板11Aの着脱により、排気フード5Aと加熱容器3との間隔を自在に調節することができる。
前記照明具21は、室内天井部12から吊り下げる構成にすることもできる。
排気フード5の外部において、ガラス板11,11Aの外面に室内及び加熱容器3を照らす照明具を設けることもできる。ガラス板11,11Aそのものに照明具を内装させることもできる。この場合も、排気フード5の外部に照明具を設けることになる。
排気装置を示すスケルトン縦断面図である(実施例1)。 排気装置を示すスケルトン横断面図である(実施例1)。 排気装置を示すスケルトン縦断面図である(実施例2)。 排気装置を示すスケルトン縦断面図である(従来例)。
符号の説明
1 加熱調理装置
3 加熱容器
5,5A 排気フード
9,9A 透過光部
11,11A ガラス板(透光性パネル)
21 照明具

Claims (2)

  1. 加熱容器の上部に配置され該加熱容器から立ち上がる熱気を排出する下端開口の排気フードを備えた排気装置において、
    前記排気フードの外部で室内天井部に照明具を設け、
    前記排気フードを、前記室内天井部に取り付けるホーン部及び該ホーン部の周辺に吊り下げるようにして取り付けられ排気フードの下端開口全周に渡って設けられたパネルで形成し
    前記ホーン部の内面を突起物等のない直線状に傾斜する面に形成すると共に、前記パネルの少なくとも一部を透明な材料で形成した透光性パネルとし、
    前記照明具により前記透光性パネルを介して前記加熱容器を照明し前記排気フード内の照明具を無くした
    ことを特徴とする排気装置。
  2. 請求項1記載の排気装置であって、
    前記排気フードは、前記透光性パネルの下端に他の透光パネルを吊り下げ結合により追加して長さ調節可能とした
    ことを特徴とする排気装置。
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