JP2011083009A - Rfidを用いた3次元位置決定のためのシステムと方法 - Google Patents
Rfidを用いた3次元位置決定のためのシステムと方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011083009A JP2011083009A JP2010254712A JP2010254712A JP2011083009A JP 2011083009 A JP2011083009 A JP 2011083009A JP 2010254712 A JP2010254712 A JP 2010254712A JP 2010254712 A JP2010254712 A JP 2010254712A JP 2011083009 A JP2011083009 A JP 2011083009A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rfid
- location
- information
- confidence level
- tag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 17
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000000779 smoke Substances 0.000 claims description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 21
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 16
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 239000004165 Methyl ester of fatty acids Substances 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000002360 explosive Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 239000006249 magnetic particle Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000000275 quality assurance Methods 0.000 description 1
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W64/00—Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S1/00—Beacons or beacon systems transmitting signals having a characteristic or characteristics capable of being detected by non-directional receivers and defining directions, positions, or position lines fixed relatively to the beacon transmitters; Receivers co-operating therewith
- G01S1/02—Beacons or beacon systems transmitting signals having a characteristic or characteristics capable of being detected by non-directional receivers and defining directions, positions, or position lines fixed relatively to the beacon transmitters; Receivers co-operating therewith using radio waves
- G01S1/68—Marker, boundary, call-sign, or like beacons transmitting signals not carrying directional information
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S5/00—Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
- G01S5/02—Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations using radio waves
- G01S5/0284—Relative positioning
- G01S5/0289—Relative positioning of multiple transceivers, e.g. in ad hoc networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B5/00—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems
- H04B5/70—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems specially adapted for specific purposes
- H04B5/77—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems specially adapted for specific purposes for interrogation
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/20—Individual registration on entry or exit involving the use of a pass
- G07C9/28—Individual registration on entry or exit involving the use of a pass the pass enabling tracking or indicating presence
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
- H04W88/06—Terminal devices adapted for operation in multiple networks or having at least two operational modes, e.g. multi-mode terminals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
【課題】無線装置のロケーションの決定を改良する。
【解決手段】無線装置のロケーションを決定することは、ロケーション情報をRFID装置に記憶することにより改良される。RFID装置が互いのレンジ内に来ると、それらは互いのロケーション情報に関連する信頼水準を調べる。RFID装置は、より高い信頼水準を有する他のRFID装置から受信したロケーション情報に基いてロケーション情報を更新してもよい。
【選択図】図2
【解決手段】無線装置のロケーションを決定することは、ロケーション情報をRFID装置に記憶することにより改良される。RFID装置が互いのレンジ内に来ると、それらは互いのロケーション情報に関連する信頼水準を調べる。RFID装置は、より高い信頼水準を有する他のRFID装置から受信したロケーション情報に基いてロケーション情報を更新してもよい。
【選択図】図2
Description
この発明は一般に無線通信装置に関し、特に無線通信装置のロケーションを決定することに関する。
無線通信の爆発的な増加は、個人に利用可能な多くの新しい価値のあるサービスをもたらした。新しいサービスの多くは、個人のロケーションについての情報を使用し、個人のロケーションに基いて個人に擬人化されるサービスを供給する。これらのサービスのタイプは、ときどきロケーションベースサービス(LBS)と呼ばれる。
無線通信装置は近代社会においてユビキタスになった。例えば、ほとんどではないにしても多くの個人は携帯電話を所有している。携帯電話のようなこれらの無線装置の1つの利点は、これらの無線装置が個人が移動している間に通信可能にするということである。移動性は特定の個人または無線装置が位置するであろう時刻を前もって知る方法がないので、LBSを供給する課題を増加させる。
多くの異なるタイプのLBSが開発されてきた。例えば、個人には運転方向を供給することができる。または、ユーザーが移動している領域に特有の広告を示すことができる。または、ロケーションに基いて個人に価値のあるその他のタイプの情報を供給することができる。非常に重要である他のロケーションベースサービスは、緊急ダイアルオペレータすなわち911オペレーターをダイアルした無線発信者の位置をつきとめることである。米国において、9−1−1に電話をかけることは、発信者を緊急サービスオペレータに迅速に接続するであろう。例えば、米国において、連邦通信委員会は、9−1−1への無線発信者の位置を供給することができる技術を開発することを無線通信事業者に要求する、2001年10月1日に始まった4年間のキャンペーンスケジュールを確立した。この命令は機能強化された911またはE911と呼ばれる。また、ロケーションサービスは、無線通信システムの観点を改良するために使用することができる。例えば、ロケーションサービスは、この出願の譲受人に譲渡され、参照することによりその全体が本明細書に組み込まれる、1998年11月6日に出願された、発明者がSolimanで、「ハードハンドオフを容易にするための位置検出を有したモバイル通信システム」(MOBILE COMMUNICATION SYSTEM WITH POSITION DETECTION TO FACILITATE HARD HANDOFF)というタイトルの米国特許番号第6,321,090に記載された通信システムにおけるハンドオフを容易にするために使用することができる。
無線装置の位置をつきとめるために2つの主な技術が現在使用されている。「ネットワーク」ソリューションと呼ばれる1つの技術は、無線装置とインフラストラクチャとの間の相互作用に基いて無線ネットワークインフラストラクチャにおいて得られる情報から無線装置のロケーションを決定する。例えば、無線呼を受信するインフラストラクチャ、例えばセルタワー内の受信機のロケーションは周知であり、それにより受信セルタワーのサービスエリア内に位置する電話をする無線装置の位置をつきとめる。また、無線装置からの送信がいくつかのセルタワーにおいて受信されるなら、複数のセルサービスエリアの重複に基いて、三角測量の方法を使用して電話をしている無線装置のロケーションを決定してもよい。また、無線装置は、複数の異なるセルタワーから信号を受信するなら、そのロケーションを決定することができる。一般に、これらの技術は、非常に正確ではなく、単一のセルタワーが大きな領域をサービスできる農村部のようなインフラストラクチャが密集していないところではうまく働かない。
「ハンドセット」技術と呼ばれる別の技術は無線装置またはハンドセットにおいて得られる情報を用いて無線装置のロケーションを決定する。多くのハンドセットソリューションは、全地球測位システム(GPS)内の衛星から送信され無線装置において受信された信号を用いて無線装置のロケーションを決定する。GPSに基いたロケーションは一般にネットワークベースソリューションよりもはるかに正確であるが、GPS信号は、かなり弱くGPS信号の経路内の木の葉、構造物または他のアイテムにより「阻止」されるかもしれない。例えば、受信機(ハンドセット)がビル内に位置するとき、GPS信号を受信することは一般に困難である。
ネットワークベースおよびハンドセットソリューションの両方の利点を利用した他の「ハイブリッド」ソリューションが開発された。これらのハイブリッド技術はネットワークまたはハンドセットソリューション単体に対して著しい効果を提供するけれども、改良された精度が望まれるインスタンスが依然としてある。
それゆえ、無線装置のロケーションの決定を改良する技術的必要性がある。
RFID装置にロケーション情報を記憶することにより上で述べた必要性を解決する実施形態が本明細書に開示される。1つの観点において、RFID装置は、RFトランスポンダと、RFID装置の地理的な位置についての情報を記憶するように構成されるメモリとを含む。RFID装置の地理的ロケーションについての情報は、装置ロケーションについての測量情報から得てもよい。すなわち、RFID装置のロケーションは、インストールされるときに装置に入力することができる。例えば、RFID装置のロケーションの所在地住所を装置に入力することができる。他の観点において、RFID装置のロケーションについての情報は、RFID装置が他の装置と相互作用するとき、RFID装置により学習されてもよい。言い換えれば、RFID装置は他のRFID装置と相互作用するので、RFID装置は他のRFID装置からより正確なロケーション情報を取得することができる。この場合、RFID装置は、他のRFID装置のロケーション情報に基いて自分自身のロケーション情報を更新してもよい。
RFID装置の地理的ロケーションについての情報は異なる形式にすることができる。例えば、RFID装置の地理的ロケーションの情報は、緯度および経度、所在地住所、装置が位置しているビルのフロア番号またはオフィス番号、あて先の名前、乗り物のナンバープレート番号、バス番号、または物理的存在に関連する任意のタイプの情報を含むことができる。
また、RFID装置に記憶される情報は環境情報を含むことができる。例えば、環境情報は、RFID装置の付近に煙の存在を示す情報を含む場合もあり得る。環境情報は装置外部のセンサーから得てもよいし、または装置に含まれるセンサーから得てもよい。
他の観点において、ロケーション情報に関連する信頼水準がある。2つの装置が互いのレンジ内にあるとき、2つの装置は信頼水準情報を交換することができ、より低い信頼水準を有する装置は、より高い信頼水準を有した装置のロケーション情報に基いてそのロケーション情報を更新してもよい。
RFID装置は、多くの他のタイプのユーザー機器に含めることができる。例えば、RFID装置は、携帯電話、PDAs、無線可能コンピューター、または他の無線通信装置のような無線通信装置に含めることができる。
また、RFID装置は、RFID装置のロケーションについての情報を更新するように構成されたプロセッサーを含んでいてもよい。例えば、プロセッサーは、自分自身のロケーション情報および他のRFID装置から受信したロケーション情報に関連した信頼水準に基いてRFID装置のロケーション情報を更新してもよい。
また、RFID装置は、ネットワークベース技術およびハンドセットベース技術を用いてそのロケーション情報を更新してもよい。例えば、RFID装置がGPS受信機にインターフェースするならまたは含むなら、RFID装置に現在記憶されているロケーション情報の信頼水準より高い信頼水準であるGPS受信機からのロケーション情報を取得するなら、RFID装置はそのロケーション情報を更新してもよい。
この発明の他の特徴および利点は、一例としてこの発明の観点を例証する例示実施形態の以下の記載から明白であろう。
「例示」という言葉はここでは、例、インスタンス、または例証として機能することを意味するために使用される。「例示」としてここに記載された任意の実施形態は必ずしも好適であるとか他の実施形態に対して利点があるとして解釈されない。
携帯電話のような広い範囲での無線通信装置の普及により多くのユーザーは、しばしば既存の技術がロケーションを決定することが困難な環境にいることを発見する。例えば、多くの人々は動き回るとき無線装置、例えば携帯電話、PDAs、無線可能コンピューター等を一緒に携帯する。しばしば、無線装置を取り囲む環境のために無線装置のロケーションを決定することが困難である。例えば、オフィスビルにおいて、無線装置からの信号は、複数のセルタワーにより受信されないかもしれないし、または複数のセルタワーからの信号は無線装置により受信されないかもしれず、ネットワークソリューションに基いてロケーションを決定することを困難にさせている。また、GPS信号は非常に弱くビルの内部でしばしば阻止されるので、ハンドセットソリューションを用いてロケーションを決定することは困難かもしれない。たとえ、ネットワークまたはハンドセットソリューションを用いてビル内の無線装置の位置を決定することが可能であるとしても、ロケーションの精度はオフィス環境には適していないかもしれず、無線装置のロケーションを効率的に決定することができないかもしれない。
例えば高層オフィスビルにいる人が携帯電話で9−1−1をダイアルしたなら、たとえ、ネットワークまたはハンドセットベースソリューションを用いて携帯電話のロケーションを決定することができるとしても、救急隊員がその人の位置をつきとめるのを支援するのに十分な精度ではないかもしれない。例えばFCCのE911の命令のフェーズIIは、無線通信事業者に、ほとんどの場合、50乃至100メートル内のロケーション情報を提供するように要求している。このレベルの精度は、典型的に特定のオフィス内で電話をした人または電話をしたビルのフロアーのロケーションを決定するのに十分な精度ではないであろう。9−1−1をダイアルする人が911オペレーターと音声通信をするなら問題は容易にはならない。なぜならば、電話をしている人は、オフィスビルを訪ねており、自分がいるオフィスのロケーションを正確に伝えることができないかもしれない。またはその人は無能力にされ、音声チャネルが利用できるとしても話すことができないかもしれないからである。
最近、無線周波数識別(RFID)装置が、人と物の識別と追跡のために開発された。RFIDはミサイル追跡および遠隔測定のために20年以上前に軍需産業のために開発された。技術の進歩によって、サイズを小型化し、コストの安いRFID装置をもたらした。サイズとコストが縮小されたことによってさまざまなアプリケーションでRFID装置を使用することが増えた。RFID装置は、大規模に使用されている。例えば、ヨーロッパでは、動物のタグ付けに使用され、米国では、駐車場や有料道路を監視し、料金を収集するために使用されている。RFID装置の他の広く行き渡ったアプリケーションとしては、生産資材チェーンの資産管理がある。
RFID装置はトラッキングアプリケーションに使用されてきたけれども、現在高い精度でロケーション情報を提供していない。例えば、動物にタグが付けられるなら、おりの入り口に読み取り機を設置することにより動物がおりに入るとき、動物を追跡することができる。動物が読み取り機を通過すると、タグの存在が読み取り機により検出されるので、動物がおりの入り口を通過したことを知る。しかしながら、おり内の動物のロケーションは知られていないので、そして動物が別の入り口を介して、おりに入るまたはおりから離れることもあり得るので、動物は検出されないので、動物のロケーションは分からない。同様に、RFID読み取り機は、駐車場または有料道路に入るまたは去る、タグを付けた車を検出することができるが、車が読み取り機を通過しただけのとき車のロケーションはわからない。例えば、車が立体駐車場に入るなら、読み取り機は車が立体駐車場に入ったことを検出するかもしれない。しかし、車が何階にいるのかのように立体駐車場内の車のロケーションについての情報はない。または、異なる、タグの付けられていない出口を介して車が立体駐車場を出たなら、車のロケーションについての情報は無い。
名前が意味するように、RFIDシステムは、人または物体の識別に無線周波数を使用する。図1は、RFIDシステムの一部を図解するブロック図である。図1に示すように、RFIDシステム102は、RFIDタグ104およびRFID読み取り機106を含む。RFIDタグ104は、RFIDタグ104が取り付けられているアイテムまたは人についてのデータを含むメモリ108を含んでいてもよい。また、RFIDタグ104は、RF送信機、RF受信機、または、RFアンテナ112からのRF信号を送信および受信するトランシーバーと呼ばれる送信機/受信機の組み合わせを含む。さらに以下に記載するように、タグが「アクティブ」タグなら、RFIDタグ104はバッテリ114を含んでいてもよく、タグが「受動的」タグならバッテリは必要ない。RFIDリーダー106はRF送信機、RF受信機、またはRFアンテナ122からRF信号を送信および受信するトランシーバーと呼ばれる送信機/受信機の組み合わせを含む。また、RFID読み取り機106は、処理のためにホストシステム130との間でRFID読み取り機がデータを送信および受信することができるポートを含んでいてもよい。RFID読み取り機106は外部装置により電力が供給されてもよく、またはバッテリのような内部ソースにより電力が供給されてもよい。
装置は、RFIDタグ104とRFID読み取り機106の両方を含んでいてもよい。すなわち、装置は、他の装置により問い合わせされるように構成してもよい、それによりRFIDタグとして作動する。同じ装置は他のRFID装置に問い合わせをするように構成されてもよい、それによりRFID読み取り機として作動する。例えば、携帯電話のような無線通信装置は、他の装置により問い合わせされるように構成してもよく、それによりRFIDタグとして作動する。同じ携帯電話は、他の装置を問い合わせするように構成することができ、それによりRFID読み取り機として作動する。
2つの基本タイプのRFIDシステムがある。
受動タイプ、RFIDタグが外部エネルギーにより電力が供給されるRFIDシステム。
アクティブ、RFIDタグがバッテリ支援されているRFIDシステム。
典型的に、受動RFIDシステムは、インテロゲーター(interrogator)とも呼ばれるRFID読み取り機106、トランスポンダとも呼ばれるRFタグ104およびホストコンピューター130を含む。受動システムにおいて、RFIDタグ104は、RFID読み取り機106から転送されたRFエネルギーにより電力が供給される。RFID読み取り機106からRF電力を受信すると、RFIDタグ104は、RFIDタグ104のメモリ108に記憶された情報をRFID読み取り機106に送信する。この送信はしばしば後方散乱と呼ばれる。後方散乱する信号を検出することにより、RFIDタグ104に記憶された情報は、完全にRFID読み取り機106により識別することができる。
アクティブシステムにおいて、RFIDタグ104は、バッテリ114のようなナビ電源を含む。アクティブシステム内のRFIDタグ104は内部電源を使用するので、RFIDタグ104は、継続的に電力を供給されることができ、所定の間隔で、またはRFID読み取り機106により要求されたとき、継続的にRFIDタグ104に記憶された情報を送信してもよい。さらに、RFIDタグのほとんどが「スリープ」モードに入り、所定の間隔において、または要求されたとき、電力が必要な回路に印加されるように構成されてもよい。
アクティブRFIDタグは受動タグよりもより大きくかつより高価になる傾向がある。なぜなら、アクティブRFIDタグはアクティブにデータを読み取り機に送信するという事実によりより多くの電子機器を含むからである。相対的に、受動RFIDタグは一般的により小さくすることができる。なぜなら、受動RFIDタグは、受動タグ自身と読み取り機との間に発生した磁界から電力を引き出し、そのマイクロチップの回路に電力を供給し、タグに記憶された情報を読み取り機に返送することを可能にするからである。さらに、RFIDシステムは、RFIDタグ104とRFID読み取り機106との間でRF通信を使用するので、タグと読み取り機との間の「見通し」は必要ない。
一般に、受動RFIDシステムは短いレンジかまたは長いレンジのいずれかであってもよい。また、それらは、リードオンリ、リードライト、またはライトワンス(write once)である記憶装置を含んでいてもよい。通常、受動RFIDタグは、対応するアクティブRFIDタグよりも安価でありより小型である。従って、より低いコスト/値の商品を監視するとき好適かもしれない。
対照的に、アクティブRFIDタグは(バッテリのような)独自の電源を含み、それゆえ任意の関連する読み取り機はタグに電力を供給する必要はない。アクティブRFIDシステムは、非常に低いレベルの信号をRFIDタグにより受信することを可能にし、アクティブタグは、内部電源を用いて、高電力信号を読み取り機に送信することができる。アクティブRFIDシステムは、タグと読み取り機との間で長い通信レンジを有していてもよく、マルチタグ収集能力、センサーを追加する能力、およびデータロギング能力のようなさらなる機能をサポートしてもよい。
一実施形態において、タグは、アクティブプレゼンス情報またはアクティブロケーション情報を供給してもよい。このことは、タグは、物体またはアイテムの存在についての一般的な情報またはより正確なロケーション情報を供給することができることを意味する。アクティブロケーションRFIDシステムは、より大きな分解能能力を有するより高い効率的な読み取りレンジをサポートし、より正確なタグロケーション決定を可能にする。リードライトタグは、全二重通信の増大した信号オーバーヘッドにより縮小されたレンジを有してもよく、恐らくロケーション決定を実行するためのこれらのシステム並びにリードオンリシステムの効率を低減する。
一般に、RFIDシステムは、低周波数から、極超短波(UHF)までのさまざまな周波数またはマイクロ波周波数で動作するように構成することができる。RF伝搬は、例えば、電力特性および波形特性により異なる周波数で異なる。特定のRFIDシステム構成で使用される周波数は、システムがサポートするように設計されるアプリケーションを考慮しなければならない。例えば、低い周波数システムは、タグと読み取り機との間の距離が小さい、例えば1フィート未満であるアプリケーションに対して好適であるかもしれない。UHFを使用するRFIDシステムは、タグと読み取り機との間の距離が大きい、例えば約20フィートまでのアプリケーションに対して好適であるかもしれない。
いくつかの典型的なRFIDシステムは、約100kHz乃至2.5GHzのおおよその周波数レンジで動作する。以下の表2は、いくつかの異なる周波数帯域に対するいくつかの特性および典型的なアプリケーションを要約する。
RFIDタグは、リードオンリ、ボラタイルリード/ライト、またはライトワンス(write once)/リードメニ(read many)として構成されてもよいメモリを含むことができる。異なる周波数帯域およびメモリタイプを用いてRFIDを構成することは、特定のアプリケーションのためのRFIDタグを最適化することができる。以下にさらに議論されるように、RFIDタグの異なる構成は、この発明に従って異なる実施形態に使用することができる。
図2はこの発明に従って、RFID技術を利用した地理的ロケーションシステムの一例である。図2に図解される例において、RFIDタグ204と一部であるユーザー機器206がある。ユーザー機器はネットワーク208と通信中であってもよい。通信は図2において矢印により示される。ネットワーク20の例は、_UMTS地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN)、モバイルスイッチングセンター(MSC)サーバー212、第3世代_サービングGPRSサポートノード(3G SGSN)214、および外部ロケーションサービス_(LCS)クライアントと通信してもよいゲートウエイモバイルロケーションセンター_(GMLC)を含む。
RFIDタグ204はアクティブタグまたは受動タグであってよい。一実施形態において、RFIDタグは、タグの地理的ロケーションについての情報を含む。ユーザー機器206がRFIDタグ204に近接すると、タグに記憶されたロケーション情報は、ユーザー機器206に転送される。次に、ユーザー機器206はタグから受信したロケーション情報を使用して自身のロケーション情報を更新する。ユーザー機器206は、RFID読み取り機とRFIDタグの両方の機能を実行してもよい。すなわち、ユーザー機器は、タグからロケーション情報のような情報を読んでもよいし、また、ユーザー機器は、そのロケーション情報を別のユーザー機器または別のRFIDタグのような別の装置に読ませることによりタグとして作動してもよい。例えば、ユーザー機器206が携帯電話なら、携帯電話は、RFIDタグを読むための読み取り機を含んでいてもよく、並びに携帯電話により記憶されている情報ロケーションを他の携帯電話のような他のユーザー機器に通信することができる。
タグがあるロケーションに置かれるときロケーション情報は、RFIDタグ204内のメモリにロードしてもよい。例えば、タグが固定ロケーションにインストールされるなら、地理的ロケーションについての情報は、タグのメモリにロードすることができる。言い換えれば、タグは、「調査」することができ、その周知のロケーションはタグのメモリにロードすることができる。調査はGPS装置を用いて実行することができる。または調査情報は、所在地住所またはオフィスロケーションのような周知の情報を含むことができる。
タグがインストールされ、そのロケーションがメモリに記憶された後で、ユーザー機器がタグのレンジ内に来ると、ロケーション情報はタグからユーザー機器に転送することができる。タグのレンジは一般的に制限されているので、タグから情報を受信することができるユーザー機器は、タグとほぼ同じ地理的ロケーションを持つであろう。このようにして、ユーザー機器は、タグから受信したロケーション情報に基いてそのロケーションを更新することができる。ユーザー機器が動き回り他のタグのレンジ内に来ると、ユーザー機器は、ロケーション情報に基いてそのロケーションを引き続き更新することができる。
装置の地理的ロケーションについての種々のタイプの情報はRFIDタグに記憶することができる。例えば、RFID装置の地理的ロケーションについての情報は、緯度/経度情報、所在地住所、ビルのフロアまたは特定のオフィスまたはビル内の会議室のようなビル内のロケーション、ロケーションの名前、または車輌のナンバープレートの番号またはバス番号のような物理的存在に関連する任意の情報を含むことができる。また、RFIDは、ユーザー機器にとって有用であるかもしれない他の情報を記憶することができる。例えば、RFIDタグは、さらなる情報を提供するセンサーを含むことができる、またはセンサーにインターフェースすることができる。1つの例は、タグのロケーションに存在してもよい火事または他の危険に関する情報を提供することができる煙感知器のような環境センサーを含むことであろう。
また、RFIDタグは、所定の位置で「調査」されるよりもそのロケーションについての情報を「学習」するように構成されてもよい。すなわち、RFIDタグは、そのロケーションの推定された値を有してインストールされてもよいし、または、RFIDは、そのロケーションについての情報なしにインストールされてもよい。携帯電話、PDAs、無線可能コンピューター、または他の無線通信装置のような、無線通信装置のようなユーザー機器がRFIDタグのレンジ内に来ると、ユーザー機器は、ロケーション情報をRFIDタグに転送してもよい。このようにして、RFIDタグは、タグに近接して来るロケーションについての知識を有する他の装置からそのロケーションを「学習」してもよい。タグがさらなる、またはより正確なロケーション情報を受信するなら、RFIDタグはRFIDタグのメモリに記憶されたロケーション情報を更新するように構成されたプロセッサーを含んでいてもよい。
また、ロケーション情報は、ロケーション情報の「信頼水準」の情報を含むように構成されてもよい。例えば、RFIDタグが所定の位置で「調査」されるなら、ロケーション情報は恐らく非常に高い信頼水準を持つであろう。他方、RFIDが他の装置からそのロケーションを「学習」したなら、学習プロセスで使用されたロケーション情報の信頼水準に一部応じて低いかもしれない。例えば、RFIDが高い信頼水準でロケーションソースからそのロケーションを最近更新したユーザー機器からそのロケーションを学習するなら、RFIDタグのロケーションの信頼水準は、ユーザー機器が長期間にわたってそのロケーションを更新しなかった場合または低い信頼水準を有するソースに対してユーザー機器がそのロケーションを受信した場合に比べて高いかもしれない。RFIDタグとユーザー機器は互いに通信するので、それらは、互いの信頼水準を調べることができ、ロケーション情報を更新するかどうかを決定することができる。
図3は、RFID装置を用いたジオロケーション(geolocation)システムの一例である。図3に図解された例は、読み取り機を備えた1個のユーザー機器302と、3つのRFIDタグ304、306、308を含む。図3において、以下にさらに記載するユーザー機器302はモバイルであり、ユーザー機器302が動き回る3つの異なるロケーション310、312、314に示される。
タグ304、306、308はRFトランスポンダ340、アンテナ342、およびメモリ344を含む。メモリはタグのロケーションについての情報を記憶するように構成される。また、タグはプロセッサー346を含んでいてもよい。十分な信頼水準を有するロケーション情報をタグにより受信するなら、プロセッサーはメモリ344内のロケーション情報を更新するように構成することができる。また、タグはバッテリを含んでいてもよい。
ユーザー機器302内の読み取り機はRFトランスポンダ350、アンテナ352、およびメモリ354を含む。メモリはユーザー機器302の位置についての情報を記憶するように構成される。また、読み取り機はプロセッサー356を含んでいてもよい。十分な信頼水準を有するロケーション情報が読み取り機により受信されるなら、プロセッサーは、メモリ354内のロケーション情報を更新するように構成することができる。また、読み取り機は、バッテリ358およびI/Oポート360を含んでいてもよい。I/Oポート360は、読み取り機を読み取り機302内の他のコンポーネントにインターフェースするように、またはユーザー機器302外部の装置にインターフェースするように構成することができる。
この例において、3つのタグは異なるロケーションにあり、ユーザー機器302はモバイルである。ユーザー機器302が第1のロケーション310にいるとき、それは第1のタグ304に近接近している。ユーザー機器302と第1のタグ304はロケーションについての情報を交換することができる。例えば、第1のタグ304は、「調査」されたかもしれず、そのロケーション情報において高い信頼水準を有するかもしれない。また、ユーザー機器302はロケーション情報を有していてもよいが、ユーザー機器信頼水準は低い信頼水準かもしれない。このシナリオでは、ユーザー機器302は、より高い信頼水準を有する第1のタグ304から受信するロケーション情報に基いてロケーション情報を更新してもよい。
ユーザー機器302が第2のロケーション312に移動すると、ユーザー機器302は、第2のタグ306のレンジ内に来る。ユーザー機器と第2のタグは互いに情報をやりとりするであろう。例えば、それらは各々がそのロケーション情報に有する信頼水準を調べるであろう。例えば、ユーザー機器302は、そのロケーション情報が依然としてかなり正確である高い信頼水準を有してもよい。なぜならば、ユーザー機器302が第1のタグ304に基いてロケーションを更新してから短い時間であったからである。そして、第2のタグ306は低い信頼水準を有している。このシナリオでは、第2のタグ306は、ユーザー機器302から受信したロケーション情報に基いてそのロケーションおよび信頼水準を更新するであろう。
ユーザー機器302が第3のロケーション314に移動すると、ユーザー機器302は第3のタグのレンジ内に来る。ユーザー機器302と第3のタグは、各々がそのロケーション情報に有している信頼水準を調べ、それに従って、ロケーション情報を更新するであろう。多くのものが信頼水準を達成することができることが注目される。例えば、タグまたはユーザー機器が調査されたなら、またはGPS受信機を有し、最近成功裏にユーザー機器の位置を突き止めたなら、信頼水準は高いかもしれない。他方、タグまたはユーザー機器がモバイルならば、最後のロケーションの更新以来の期間が増加するので、信頼水準は減少するであろう。
例えば、ユーザー機器302とタグの両方が同じ信頼水準を有するなら、両方は高い信頼水準を有し、従って、両方の装置は、現在のロケーション情報を維持し、他の装置のロケーション情報に基いて現在のロケーション情報を変更しないように決定してもよい。
装置の信頼水準は異なる方法で設定されてもよい。装置があるロケーションにインストールされるとき、信頼水準を設定してもよい。例えば、所在地住所のようなロケーション情報が装置メモリに入力されるなら、RFID装置のインストレーションの期間に高い信頼水準を設定することができる。また、例えば、装置が高い信頼水準を有する他の装置から受信した情報に基いてロケーション情報を更新するとき、信頼水準は自動的に設定することができる。例えば、装置は、信頼水準を、他の装置から受信した情報の信頼水準と同じ信頼水準に設定することができる。あるいは、装置は、他の装置から受信した情報についての不確実性を考慮してその信頼水準を「微調整」してもよい。さらに、信頼水準は他の影響に基いて調節されてもよい。例えば、モバイル装置の信頼水準は、最後のロケーション更新依頼の時間が増加するので、調節されてもよい。装置がモバイルなので、ロケーション情報が「古くなる」ので、ロケーション情報はより正確でなくなり、ロケーション情報に関連したより低い信頼水準を有するであろう。
信頼水準に影響を与えることができる他の例は、ロケーションソリューションのタイプを含む。例えば、より高い信頼水準は、ネットワークソリューションに対してGPSに基いたロケーションソリューションに関連していてもよい。なぜなら、一般に、GPSソリューションは、ネットワークベースソリューションより、より正確だからである。しかしながら、信頼水準は、ソリューションのロバスト性、例えば、ロケーションを解決するために使用されるGPS衛星の数、またはセルタワーの数に基いて調節することができる。また、信頼水準は、ロケーションを決定するために使用される信号の強さに基いて調節することができる。
信頼水準は多くの異なる方法で表すことができる。一例において、信頼水準は「高い」、「中間」、または「低い」として表すことができる。他の例において、信頼水準は異なる信頼水準を表す異なる数値を有した数値として表すことができる。例えば、信頼水準は、高いまたは低い信頼水準を表す高いまたは低い数値を有する1と10との間の値として表すことができる。
ユーザー機器の例は、携帯電話、無線可能パーソナルコンピューター、パーソナルデジタルアシスタンツ(PDA)、および他の無線装置を含んでいてもよい。ユーザー機器は1つ以上の無線標準をサポートするように設計されてもよい。例えば、標準は、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM)(登録商標)、ジェネラルパケット無線サービス(GPRS)、強化されたデータGSM環境(EDGE)、TIA/EIA−95−B(IS−95)、TIA/EIA−98−C(IS−98)、cdma2000、ワイドバンドCDMA(WCDMA)、ハイレートパケットデータ(HRPD)およびその他と呼ばれる標準を含んでいてもよい。さらに、ユーザー機器は、GPS受信機のようなロケーション決定機器を装備してもよい。
図4はRFIDタグを使用したジオロケーションの一例を図解する図である。
図4に図解されるのは、それぞれ1階、2階、3階を含むオフィスビル402である。
この例において、第1のRFIDタグ410はビルの入り口にインストールされる。
ビルのいたるところにさらなるタグが配置されていてもよい。例えば、2階のオフィスの入り口に配置された第2のタグ412があってもよい。第3のタグ414は3階の会議室の入り口に配置され、第4のタグ416は、2階と3階の間の階段に配置される。ビルのいたるところの他のロケーションにさらなるタグがインストールされてもよい。
この例において、すべてのタグ410、412、414、416のロケーションは調査情報に基いていると仮定される。この場合、周知の正確な地理的ロケーション情報は、タグがロケーションに配置されるときタグに入力される。タグに記憶されたロケーション情報は緯度と経度(lat/long)、所在地住所、フロアまたはルームロケーション、またはこれらの任意の組み合わせを含んでいてもよい。例えば、1階404のビルの入り口にインストールされた第1のタグ410は、緯度/経度並びに所在地住所、ビルの名前を含んでいてもよい。2階のオフィスの入り口における第2のタグ412は、緯度/経度および高度、所在地住所、ビル名、フロア番号、オフィス番号、サウスウエストコーナーオフィスのようなオフィスロケーション、またはこれらのタイプの情報の任意の組み合わせを含んでいてもよい。ビルのいたるところに配置された他のタグも同様の情報を含んでいてもよい。タグは「調査」され、ロケーションに固定されているので、タグは、これまでにロケーション情報を更新しなくてもよい。この場合、タグは、RF受信機ではなく、RF送信機を含むように構成されてもよい。言い換えれば、この例において、図3に記載されたRFトランシーバーはロケーション情報を送信するだけである。
ユーザー機器420がタグ410、412、414、416のレンジ内に来ると、タグは調査され、それらの信頼水準は高いので、ユーザー機器はそのロケーションを更新してもよい。例えば、1つのユーザー機器、例えば携帯電話420を有する人は、タグのレンジ内に移動するとロケーションを更新することができる。すなわち、人がビルに入ると、ビルの入り口の第1のタグ410内に来ることになり、従ってロケーションを更新することができる。人が2階のオフィスに入ると、第2のタグ412のレンジに来ることになり、再びロケーションを更新する。その後、人は階段を歩いて登り、3階の会議室に来ると、第4のタグ416のレンジ内を通過するであろう。そして、会議室に入ると、会議室の入り口にある第3のタグのレンジ内に来るであろう。ユーザー機器420が各タグのレンジ内に来ると、ユーザー機器420はそれに伴いロケーションを更新するであろう。
ユーザー機器が動き回るにつれユーザー機器420のロケーションを更新することは多くの利点を提供する。例えば、ユーザー機器420が携帯電話なら、人が9−1−1をコールするなら、正確なロケーション情報が9−1−1オペレーターに提供することができる。このように、人が9−1−1をダイアルするなら、9−1−1オペレーターは、人が特定のビル、ビルまたはロケーション、何階またはどの部屋に人がいるのかを知るであろう。人が動き回ると、ロケーション情報は更新されるので、9−1−1オペレーターは、人が2階のオフィスにいるのかまたは3階の会議室にいるのかを知るであろう。
緊急時における人のロケーションの知識は非常に価値のある情報である。記載された技術は、ネットワークベース技術およびハンドセットベース技術に対して著しい利点を有する。例えば、ネットワークベースソリューションは一般に、ビルのどのオフィスまたはビルのどのフロアに人が位置しているのかを識別することができる程度に十分な精度を提供しない。また、GPSを使用するようなハンドセットソリューションは、ある環境において正確なロケーション情報を提供することができるかもしれないけれども、GPSはビル内部のような他の環境においてはよく作動しない。すなわち、GPS受信機が衛星信号を受信することができるように空の明瞭な「視界」を有するなら、GPS受信機は非常によく作動するかもしれない。しかしながら、GPS受信機はビルの谷間ではよく作動しない。この場合背の高いビルは受信機の空の視界を阻止するかもしれないし、またはビル内、または地下鉄のようなトンネルではよく作動しない。
人がビルに入らなくてもビル402の入り口に配置されたタグ410は通過するユーザー機器を更新することができることに留意する必要がある。例えば、人々が携帯電話を有して歩道を歩くというようにユーザーがビルを通り過ぎると、タグ410からのロケーション情報は受信され、ユーザー機器のロケーションを更新するために使用されるかもしれない。このようにして、ユーザー機器ロケーションは、ビルの谷間のようなロケーションにおいて確実に更新することができる。この場合、GPS受信機のような伝統的なGPS受信機はよく機能しない。
図5はRFID装置を用いたジオロケーションシステムの他の例を図解する図である。
図5に描かれたものは、市バス502および個人の乗り物504のような公共輸送乗り物である。例において、タグ506はバス502上に配置される。バス502上のタグ506に含まれる情報は、バス上の従来のロケーション機器、例えばバス上のGPS受信機から得られるロケーション情報を含むことができる。または、バス動き回るときバスが近くを通過するRFID装置から更新することができる。例えば、通り514の隣の電柱512のようなバスの経路近くに配置されたタグ508があってもよい。上述したように、タグ508は調査されたかもしれない。またはタグ508は、他のRFID装置からそのロケーションがインストールされ学習されたかもしれない。
バス502の近くにまたはバス502の中に配置されたユーザー機器は、バス上に配置されたタグ506からロケーション情報を受信してもよい。例えば、バスの乗客は、読み取り機を備えた携帯電話を有していてもよい。携帯電話510またはタグ506は、それぞれの信頼水準に基いてロケーション情報を更新してもよい。さらに、バスの中に配置されたタグ506は、携帯電話が人の位置をつきとめるのを支援するために受信してもよいバス番号またはナンバープレート番号等のような情報を含んでいてもよい。バス502が移動すると、バス502は、バス上のGPS受信機のような利用可能な任意のロケーション機器を使用するであろう、並びにロケーションを更新するためにレンジ内に来る任意の他のRFID装置と相互作用するであろう。
一例において、RFID装置としてイネーブルされた携帯電話を有した人がバス502に乗ってもよく、それぞれの信頼水準に応じてバス上の携帯電話またはタグ506はそのロケーションを更新するであろう。また、携帯電話は、バス番号またはナンバープレートの番号についての情報を受信してもよい。バス502が移動するとバス502はそのロケーションを更新するであろう。例えば、バス502が他のタグ508を通過し、それに従って携帯電話が更新されるであろう。さらに、携帯電話は、ネットワークまたはハンドセットソリューションに基いてそのロケーションを更新してもよいし、それに従ってタグ506を更新してもよい。例えば、携帯電話はGPS受信機を有し、バスはGPS受信機を有さなくてもよい。携帯電話がGPS受信機から成功裏にユーザー機器の位置をつきとめたなら、携帯電話は自分のロケーション情報並びにバスタグ506のロケーション情報を更新してもよい。
また、個人の乗り物504は携帯電話のようにRFID装置を含んでいてもよい。また、個人の乗り物504が移動すると、それは、例えば自分のネットワークまたはハンドセットソリューションから、または電柱512上のタグ508のような他のRFID装置のレンジ内に来るなら、そのロケーションを更新してもよい。さらに、個人の乗り物504とバス506のRFID装置は、それらが互いのレンジ内に来るならロケーション情報を交換してもよい。
一実施形態において、RFID装置は1個のユーザー機器(UE)により読まれることができる。従って、UEは自分のアプリケーションのための位置決め情報を使用することができる。または、要求されるなら、UEの位置を要求したエンティティにロケーション情報を渡すことができるロケーションサーバーにロケーション情報を送信することができる。
3次元位置決め情報のようなRFIDトランスポンダ上で符号化される位置情報に加えて、RFID装置はまた電子陸標コード(ELC)の使用を介して陸標記述を含む場所またはロケーションについてのさまざまな情報を含むことができる。ELCは場所の電子表示であり、これは、場所、所有者、コールすべき重要な番号等の情報を含むことができる。
RFIDシステムとセンサーアプリケーションとの結合は、一意的に識別された物体が、熱すぎる、乾燥しすぎる、湿度が高すぎる等のエリアのような特定のタイプの環境に接触するときを検出するようなソリューションを可能にする。また、センサーシステムは、消費者が異なる修理のために車を持ち込んだとき車のエンジンがメインテナンスを必要とすることを検出するようなRFID通信を介してカスタマーリレーションシップマネージメント(CRM)データを提供することができる。
上述したように、RFIDは、貴重なもの、人々、および動物を識別し、位置をつきとめ、追跡するために無線技術を使用する。RFID装置にロケーション情報を付加することは、アイテム/オブジェクトを一意的に識別することが、品質制御が正確なパーツ制御に依存する有害な材料または製造環境の管理のような安全または品質の確かさに対する関心事により決定的に重要な意味を持つアプリケーションに対してすこぶる有益であり得る。
以下は、RFID技術を用いたジオロケーションシステムの観点の解析である。この解析において、トランスポンダは受信のためにループアンテナを使用し、情報を読み取り機(質問者)に後方散乱するためにダイポールアンテナを使用することが仮定される。また、読み取り機側で送信と受信のために無線装置がダイポールアンテナを使用することが仮定される。レンジ方程式(フォワードリンクおよびリターンリンク上の信号電力レベル)は以下のように書くことが出来る。
Pforward=PIT+GIT+GTR−Lc−20log(4pR/λ) 方程式1
Preturn=PIT+GIT+GTR+GTT+GIR−2Lc−40log(4pR/λ) 方程式2
但し、
PIT=質問者送信電力[dBm]
GIT=質問者送信アンテナ利得[dBi]
GTR=トランスポンダ受信アンテナ利得[dBi]
Lc=アンテナケーブル損失[dB]
GIR=質問者受信アンテナ利得[dBi]
GTT=トランスポンダ送信アンテナ利得[dBi]
R)=レンジ[ft]
λ)=波長[ft]
他の実施形態において、必要であれば、無線装置は、レンジを増大させるために高利得指向性アンテナを用いることができる。
Preturn=PIT+GIT+GTR+GTT+GIR−2Lc−40log(4pR/λ) 方程式2
但し、
PIT=質問者送信電力[dBm]
GIT=質問者送信アンテナ利得[dBi]
GTR=トランスポンダ受信アンテナ利得[dBi]
Lc=アンテナケーブル損失[dB]
GIR=質問者受信アンテナ利得[dBi]
GTT=トランスポンダ送信アンテナ利得[dBi]
R)=レンジ[ft]
λ)=波長[ft]
他の実施形態において、必要であれば、無線装置は、レンジを増大させるために高利得指向性アンテナを用いることができる。
図6は、上述したトランスポンダまたはタグのようなジオロケーションRFID装置のロケーション情報を更新する観点を図解するフローチャートである。フローはブロック602で始まる。ブロック602において、携帯電話のようなRFID装置は、タグのような他のRFID装置のレンジ内に来る。RFID装置は他のRFID装置の信頼水準を読む。一実施形態において、一方のRFID装置は読み取り機を含み、他方のRFID装置は、RFIDタグのように含まない。別の実施形態において、RFID装置は両方とも読み取り機を含んでいてもよく、RFID装置は両方とも読み取り機を含む携帯電話であってもよい。
フローはブロック604に続く。ブロック604において、どのRFID装置がロケーション情報においてより高い信頼水準を有するかが決定される。フローはブロック606に続く。ブロック606において、RFID装置の1つがより低い信頼水準を有するなら、より低い信頼水準を有する装置は、より高い信頼水準を有するRFID装置のロケーションに基いてロケーション情報を更新する。両方のRFID装置が同じまたはほぼ同じ信頼水準を有するなら、両方のRFID装置は、自分の現在のロケーション情報を維持してもよい。あるいは、信頼水準が同じまたはほぼ同じであるなら、他の二次的考察は、装置が信頼水準を維持するかまたは変更するかどうかに影響を及ぼすかもしれない。信頼水準が変更されるか否かに影響を与えるかもしれない二次的考察の例は、装置が静止しているかまたは移動しているなら、装置が移動している速度、ロケーション情報のソースは、例えばGPSから直接得られたロケーション情報であるかまたは他の装置等から得られたものである。
図7はジオロケーションRFID装置のロケーション情報を更新するさらなる観点を図解するフロー図である。フローはブロック702で始まる。ブロック702において、RFID可能携帯電話のような1個のユーザー機器(UE)は、RFID装置のレンジ内に来て問い合わせを行う。次にフローはブロック704に続く。ブロック704において、UEは、RFID装置の信頼水準を読む。信頼水準は、RFID装置に記憶されたロケーション情報が正確で正しいという尤度の表示である。フローはブロック706に続く。ブロック706において、UEは、ロケーションにおける自分の信頼水準をRFID装置の信頼水準と比較する。RFID装置の信頼水準がUEの信頼水準より大きいなら、すなわち肯定的結果なら、フローはブロック708に続く。ブロック708において、UEはRFID装置のロケーション情報に基いてロケーション情報を更新する。次にフローはブロック702に続く。ブロック702において、UEは、UEが他のRFID装置のレンジ内に来るときを検出するために監視する。
ブロック706に戻ると、RFID装置の信頼水準がUEの信頼水準より大きくなければ、フローはブロック710に続く。ブロック710において、UEはロケーションにおける自分の信頼水準をRFID装置の信頼水準と比較し、RFID装置の信頼水準がUE信頼水準未満かどうか決定する。RFID信頼水準がUE信頼水準未満なら、すなわち肯定的結果であるなら、フローはブロック712に続き、UEはロケーション情報をRFID装置に送信する。RFID装置は、構成に応じてUEから受信したロケーション情報に基いてロケーション情報を更新してもよい。次にフローはブロック702に続く。ブロック702において、UEは、他のRFID装置のレンジ内に来るときを検出するために監視する。
ブロック710に戻ると、RFID装置信頼水準がUEの信頼水準未満ではないなら、すなわち否定的結果なら、2つの装置は同じ信頼水準を有する。この場合、RFID装置とUEの両方は、自分の現在のロケーション情報を維持し、フローはブロック702に続く。ブロック702において、UEは、他のRFID装置のレンジ内に来るときを検出するために監視する。
当業者は、情報及び信号が多岐に渡る様々な異なる技術及び技法のいずれかを使用して表現されてよいことを理解するだろう。例えば、前記説明を通して参照されてよいデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、またはその任意の組み合わせによって表現されてよい。
当業者は、さらに、ここに開示されている実施形態に関連して説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール、回路及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実現されてよいことを理解するだろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に説明するために、多様な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路及びステップが、一般的にそれらの機能という点で前述されている。このような機能性がハードウェアとして実現されるのか、あるいはソフトウェアとして実現されるのかは、特定の用途及び全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、それぞれの特定の用途のために変化する方法で説明された機能性を実現してよいが、このような実現の決定は、本発明の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
ここに開示されている実施形態に関連して説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路は、汎用プロセッサー、デジタル信号プロセッサー(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブルロジックデバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェア構成要素、あるいはここに説明される機能を実行するように設計されたその任意の組み合わせをもって実現または実行されてよい。汎用プロセッサーは、マイクロプロセッサーであってよいが、代替策ではプロセッサーは、任意の従来のプロセッサー、コントローラー、マイクロコントローラーまたは状態機械であってよい。プロセッサーは、例えばDSPとマイクロプロセッサーの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサー、DSPコアと連動する1台または複数台のマイクロプロセッサー、あるいは任意の他のこのような構成など計算装置の組み合わせとして実現されてもよい。ここに開示された実施形態に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア内、プロセッサーによって実行されるソフトウェアモジュール内、あるいは2つの組み合わせの中で直接的に具現化されてよい。ソフトウェアモジュールはRAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD-ROM、または技術的に既知である任意の他の形式の記憶媒体に常駐してよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサーが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサーに結合される。代替策では、記憶媒体はプロセッサーに一体化してよい。プロセッサー及び記憶媒体はASICに常駐してよい。
ASICはユーザー端末に常駐してよい。代替策では、プロセッサー及び記憶媒体はユーザー端末内に別々の構成要素として常駐してよい。
開示された実施形態の過去の説明は、当業者が本発明を製造するまたは使用することができるようにするために提供される。これらの実施形態に対する多様な修正は、当業者に容易に明らかになり、ここに定義される一般的な原則は、本発明の精神または範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用されてよい。従って、この発明は、ここに示される実施形態に限定されることを意図したものではなく、ここに開示された原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲が許容されるべきである。
Claims (30)
- RFトランシーバーと、
前記装置の地理的ロケーションについての情報を記憶するように構成されたメモリと、
を備えたRFID装置。 - 前記情報は、前記装置のロケーションの緯度と経度を含む、請求項1に記載のRFID装置。
- 前記情報は前記装置の所在地住所を含む、請求項1に記載のRFID装置。
- 前記情報は、前記装置が配置されるビル内のロケーションを含む、請求項1に記載のRFID装置。
- 前記情報は前記装置のロケーションについての情報の信頼水準を含む、請求項1に記載のRFID装置。
- 前記装置はモバイル装置内に含まれる、請求項1に記載のRFID装置。
- 前記装置のロケーションについての情報は前記装置のロケーションについての調査情報から得られる、請求項1に記載のRFID装置。
- 前記装置のロケーションについての情報は、前記装置が他の装置と相互作用するとき前記装置により学習される、請求項1に記載のRFID装置。
- 前記装置は第2の装置と信頼水準を交換し、前記装置内のプロセッサーは、前記第2の装置の信頼水準未満の信頼水準を有するならロケーション情報を更新する、請求項8に記載のRFID装置。
- 前記情報はさらに環境情報を含む、請求項1に記載のRFID装置。
- 前記環境情報は、前記装置の付近に煙の存在を示す情報を含む、請求項10に記載のRFID装置。
- 前記環境情報はセンサーから得られる、請求項10に記載のRFID装置。
- モバイル装置において、
RFトランシーバーと、
RFID読み取り機と、
前記モバイル装置のロケーションについての情報を記憶するように構成されたメモリと、
前記モバイル装置のロケーションについての情報を更新するように構成されたプロセッサーと、
を備えたモバイル装置。 - 前記プロセッサーは信頼水準に基いて前記モバイル装置のロケーションについての情報を更新する、請求項13のモバイル装置。
- 前記RFID読み取り機は、前記モバイル装置に近接したRFID装置からロケーション情報を得る、請求項13に記載のモバイル装置。
- 前記モバイル装置のロケーションについての情報は他の装置に送信される、請求項13に記載のモバイル装置。
- 前記他の装置はRFID装置を備える、請求項16に記載のモバイル装置。
- 前記他の装置は携帯電話を備える、請求項16に記載のモバイル装置。
- 前記モバイル装置は携帯電話を備える、請求項13のモバイル装置。
- RFID装置のロケーションを決定する方法において、
外部装置に質問することと、
前記外部装置内に記憶されたロケーション情報の信頼水準を決定することと、
前記外部装置ロケーション情報の信頼水準が前記RFID装置のロケーション情報の信頼水準より大きければ前記外部装置のロケーション情報に基いて前記RFID装置のロケーション情報を更新することと、
を備えた方法。 - 第1の装置のロケーション情報の信頼水準が第2の装置のロケーション情報の信頼水準より大きければ前記第1の装置のロケーションを前記第2の装置に送信することをさらに備えた、請求項20に記載の方法。
- 前記RFID装置はモバイルである、請求項20に記載の方法。
- 前記外部装置はモバイルである、請求項20に記載の方法。
- 前記RFID装置は携帯電話を備える、請求項20に記載の方法。
- 前記外部装置は、携帯電話を備える、請求項20に記載の方法。
- 前記RFID装置は、RFIDタグを備える、請求項20に記載の方法。
- 前記外部装置はRFIDタグを備える、請求項20に記載の方法。
- RFID装置において、
外部装置に質問する手段と、
前記外部装置内に記憶されたロケーション情報の信頼水準を決定する手段と、
前記外部装置のロケーション情報の信頼水準が前記RFID装置のロケーション情報の信頼水準より大きければ前記外部装置のロケーション情報に基いて前記RFID装置のロケーション情報を更新する手段と、
を備えたRFID装置。 - 前記RFID装置のロケーション情報の信頼水準が前記外部装置のロケーション情報の信頼水準より大きければ前記RFID装置のロケーションを前記外部装置に送信する手段をさらに備えた、請求項28に記載のRFID装置。
- 前記外部装置はRFID装置を備えた、請求項28に記載のRFID装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US11/121,403 US7489240B2 (en) | 2005-05-03 | 2005-05-03 | System and method for 3-D position determination using RFID |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008510200A Division JP2008545286A (ja) | 2005-05-03 | 2006-05-02 | Rfidを用いた3次元位置決定のためのシステムと方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011083009A true JP2011083009A (ja) | 2011-04-21 |
Family
ID=37308694
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008510200A Withdrawn JP2008545286A (ja) | 2005-05-03 | 2006-05-02 | Rfidを用いた3次元位置決定のためのシステムと方法 |
JP2010254712A Pending JP2011083009A (ja) | 2005-05-03 | 2010-11-15 | Rfidを用いた3次元位置決定のためのシステムと方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008510200A Withdrawn JP2008545286A (ja) | 2005-05-03 | 2006-05-02 | Rfidを用いた3次元位置決定のためのシステムと方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7489240B2 (ja) |
EP (1) | EP1877986A4 (ja) |
JP (2) | JP2008545286A (ja) |
KR (1) | KR20080014822A (ja) |
CN (1) | CN101208728A (ja) |
AU (1) | AU2006242110B2 (ja) |
IL (1) | IL187102A0 (ja) |
MX (1) | MX2007013801A (ja) |
TW (1) | TWI320100B (ja) |
WO (1) | WO2006119412A2 (ja) |
Families Citing this family (87)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9565275B2 (en) | 2012-02-09 | 2017-02-07 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Transformation of industrial data into useful cloud information |
US7283047B2 (en) * | 2003-08-01 | 2007-10-16 | Spectrum Tracking Systems, Inc. | Method and system for providing tracking services to locate an asset |
US7219834B2 (en) * | 2004-11-04 | 2007-05-22 | Footprint Systems Inc. | System and method for tracking installed equipment and deploying spare parts |
US8376216B2 (en) * | 2005-02-25 | 2013-02-19 | Kyocera Corporation | Reader device with reading time counting unit |
US8442433B2 (en) * | 2005-03-30 | 2013-05-14 | At&T Intellectual Property I, Lp | Method and apparatus for provisioning a device |
KR100701617B1 (ko) * | 2005-09-08 | 2007-03-30 | 삼성전자주식회사 | 데이터 수집 방법 및 장치 |
US7817044B2 (en) * | 2005-11-30 | 2010-10-19 | Intel Corporation | RFID enabled multiband antenna |
US20070126581A1 (en) * | 2005-12-07 | 2007-06-07 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Method and apparatus for providing presence information using radio frequency identification technique |
GB0600294D0 (en) * | 2006-01-07 | 2006-02-15 | Safe Surgery Systems Ltd | A method and apparatus for processing patient information |
JP4803015B2 (ja) * | 2006-01-30 | 2011-10-26 | 大日本印刷株式会社 | ネットワーク接続された電子機器システム |
US20070275735A1 (en) * | 2006-05-23 | 2007-11-29 | Texas Instruments, Inc. | Map information communicated via a wireless system |
US9111157B2 (en) * | 2006-08-16 | 2015-08-18 | Insight Holding Group, Inc. | System and method for tracking shopping behavior |
KR100794274B1 (ko) * | 2006-10-17 | 2008-01-11 | (주)케이피씨 | 통달거리를 조절하기 위한 rfid 시스템 및 그의통달거리 조절방법 |
US9536215B2 (en) * | 2007-03-13 | 2017-01-03 | Oracle International Corporation | Real-time and offline location tracking using passive RFID technologies |
US9202357B2 (en) | 2007-03-13 | 2015-12-01 | Oracle International Corporation | Virtualization and quality of sensor data |
US8159329B1 (en) | 2007-03-14 | 2012-04-17 | At&T Intellectual Property Ii, L.P. | Location determination and guidance using radio frequency identification |
US7659823B1 (en) * | 2007-03-20 | 2010-02-09 | At&T Intellectual Property Ii, L.P. | Tracking variable conditions using radio frequency identification |
US7898414B2 (en) * | 2007-08-14 | 2011-03-01 | Spano Michael J | System for locating and preventing the loss of personal items and the like within a geographic range relative to a user |
US20090072554A1 (en) * | 2007-09-13 | 2009-03-19 | United Security Applications Id. Inc. | Pin-style cargo seal with removable tracking module |
US9715670B2 (en) | 2007-10-12 | 2017-07-25 | Oracle International Corporation | Industrial identify encoding and decoding language |
ES2324085B1 (es) * | 2007-11-16 | 2010-05-13 | Universidad De Malaga | Sistema para la localizacion y seguimiento de objetos para invidentes basado en rfid. |
KR100920517B1 (ko) * | 2007-11-27 | 2009-10-09 | 한국전자통신연구원 | Rfid 리더 관리 장치 및 방법 |
US8792916B2 (en) * | 2008-01-14 | 2014-07-29 | Blackberry Limited | Dynamic prioritization of label downloads |
US20090184825A1 (en) * | 2008-01-23 | 2009-07-23 | General Electric Company | RFID Transponder Used for Instrument Identification in an Electromagnetic Tracking System |
US8761808B2 (en) * | 2008-01-28 | 2014-06-24 | West Corporation | Apparatus and method for locating a mobile telecommunication device |
WO2009097447A1 (en) * | 2008-01-29 | 2009-08-06 | Rf Code, Inc. | Asset tracking system for electronic equipment |
US8447463B1 (en) | 2008-02-08 | 2013-05-21 | Gaurav Chowdhary | Tracking vehicle locations in a parking lot for definitive display on a GUI |
US7957900B2 (en) * | 2008-02-08 | 2011-06-07 | Gaurav Chowdhary | Tracking vehicle locations in a parking lot for definitive display on a GUI |
US8500005B2 (en) * | 2008-05-20 | 2013-08-06 | Trimble Navigation Limited | Method and system for surveying using RFID devices |
US8800859B2 (en) | 2008-05-20 | 2014-08-12 | Trimble Navigation Limited | Method and system for surveying using RFID devices |
US20110068164A1 (en) * | 2009-09-24 | 2011-03-24 | Trimble Navigation Limited | Method and Apparatus for Barcode and Position Detection |
US8195190B1 (en) * | 2008-06-04 | 2012-06-05 | Sprint Spectrum L.P. | Method and system of determining a location of a dual-mode device |
TWI402532B (zh) * | 2008-09-09 | 2013-07-21 | Architecture And Building Res Inst Ministry Of The Interior | RFID tag positioning and calculus method |
US8180368B2 (en) * | 2008-11-11 | 2012-05-15 | Trueposition, Inc. | Femto-cell location by direct methods |
US9397890B2 (en) | 2009-02-02 | 2016-07-19 | Waldeck Technology Llc | Serving a request for data from a historical record of anonymized user profile data in a mobile environment |
US20120047087A1 (en) | 2009-03-25 | 2012-02-23 | Waldeck Technology Llc | Smart encounters |
CN101848273A (zh) * | 2009-03-26 | 2010-09-29 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 电子装置及其情景模式切换方法 |
KR101067954B1 (ko) * | 2009-05-25 | 2011-09-26 | 이서민 | 알에프아이디 도로명판을 이용한 이동통신 단말의 블랙박스 시스템 |
US8547223B2 (en) * | 2009-10-10 | 2013-10-01 | Mitel Networks Corporation | System and method for location detection and management of uncertain information thereof |
US8400305B2 (en) * | 2009-10-12 | 2013-03-19 | Motorola Solutions, Inc. | Method and apparatus for determining range information of a node in a wireless system |
US8473512B2 (en) | 2009-11-06 | 2013-06-25 | Waldeck Technology, Llc | Dynamic profile slice |
US20120063367A1 (en) | 2009-12-22 | 2012-03-15 | Waldeck Technology, Llc | Crowd and profile based communication addresses |
US8831507B2 (en) * | 2010-02-17 | 2014-09-09 | Broadcom Corporation | Method and system for determining a position fix indoors |
US8532571B2 (en) | 2010-03-26 | 2013-09-10 | Broadcom Corporation | Method and system for determining a location for a RF communication device based on its proximity to a mobile device |
US8199047B2 (en) * | 2010-03-09 | 2012-06-12 | Ensco, Inc. | High-precision radio frequency ranging system |
US8547232B2 (en) | 2010-05-28 | 2013-10-01 | Nokia Corporation | Method and apparatus for transferring data via radio frequency (RF) memory tags |
US8989767B2 (en) | 2011-02-28 | 2015-03-24 | Blackberry Limited | Wireless communication system with NFC-controlled access and related methods |
US9250073B2 (en) * | 2011-09-02 | 2016-02-02 | Trimble Navigation Limited | Method and system for position rail trolley using RFID devices |
US9477936B2 (en) | 2012-02-09 | 2016-10-25 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Cloud-based operator interface for industrial automation |
US10062025B2 (en) * | 2012-03-09 | 2018-08-28 | Neology, Inc. | Switchable RFID tag |
ES2429417A1 (es) * | 2012-05-11 | 2013-11-14 | Universidad Politécnica de Madrid | Sistema y método de localización de objetos mediante identificadores de radiofrecuencia |
TWI453448B (zh) * | 2012-09-05 | 2014-09-21 | China Steel Corp | Methods and systems for detecting objects through |
US9654912B2 (en) * | 2012-09-24 | 2017-05-16 | Intel Corporation | Wireless time of flight security, user authentication, and variable QoS position accuracy protocol |
US20150358822A1 (en) * | 2012-12-27 | 2015-12-10 | Michael Thomas Hendrick | Utilizations and Applications of Near Field Communications in Mobile Device Management and Security |
US12008653B1 (en) * | 2013-03-13 | 2024-06-11 | Arity International Limited | Telematics based on handset movement within a moving vehicle |
US9086948B1 (en) | 2013-03-13 | 2015-07-21 | Allstate Insurance Company | Telematics based on handset movement within a moving vehicle |
US20140274111A1 (en) * | 2013-03-14 | 2014-09-18 | Qualcomm Incorporated | Inter-device transfer of accurate location information |
US9989958B2 (en) | 2013-05-09 | 2018-06-05 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Using cloud-based data for virtualization of an industrial automation environment |
US9786197B2 (en) | 2013-05-09 | 2017-10-10 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Using cloud-based data to facilitate enhancing performance in connection with an industrial automation system |
US10026049B2 (en) | 2013-05-09 | 2018-07-17 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Risk assessment for industrial systems using big data |
US9709978B2 (en) * | 2013-05-09 | 2017-07-18 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Using cloud-based data for virtualization of an industrial automation environment with information overlays |
US9703902B2 (en) | 2013-05-09 | 2017-07-11 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Using cloud-based data for industrial simulation |
US9438648B2 (en) | 2013-05-09 | 2016-09-06 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Industrial data analytics in a cloud platform |
CN103280068A (zh) * | 2013-05-13 | 2013-09-04 | 杭州因特润科技有限公司 | 智能家庭安全防护系统及其定位方法 |
US9224284B2 (en) | 2013-06-03 | 2015-12-29 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Detecting presence using a presence sensor network |
US10417601B2 (en) | 2013-06-28 | 2019-09-17 | United Parcel Service Of America, Inc. | Confidence ratings for delivery of items |
KR101527212B1 (ko) * | 2013-10-04 | 2015-06-09 | 아이데카 주식회사 | 자기장을 이용하여 사용자 단말의 위치를 측정하는 방법 및 장치 |
CN104808830B (zh) * | 2014-01-29 | 2019-03-15 | 联发科技(新加坡)私人有限公司 | 触控电子装置与触控连接方法 |
US9368032B1 (en) * | 2014-04-09 | 2016-06-14 | Babak Sheikh | System and method for locating a vehicle within a parking facility |
CN105094389A (zh) * | 2014-04-18 | 2015-11-25 | 联发科技(新加坡)私人有限公司 | 触控电子装置与触控连接方法 |
US20160148438A1 (en) * | 2014-11-21 | 2016-05-26 | Walid Johnson | Tappoint unique identifier system and methods of using the same |
US11243505B2 (en) | 2015-03-16 | 2022-02-08 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Cloud-based analytics for industrial automation |
US10496061B2 (en) | 2015-03-16 | 2019-12-03 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Modeling of an industrial automation environment in the cloud |
US11513477B2 (en) | 2015-03-16 | 2022-11-29 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Cloud-based industrial controller |
US11042131B2 (en) | 2015-03-16 | 2021-06-22 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Backup of an industrial automation plant in the cloud |
CA2985467A1 (en) * | 2015-05-19 | 2016-11-24 | Wal-Mart Stores, Inc. | Measurement system and method |
US9888392B1 (en) | 2015-07-24 | 2018-02-06 | Allstate Insurance Company | Detecting handling of a device in a vehicle |
US10393852B2 (en) * | 2015-09-16 | 2019-08-27 | Here Global B.V. | Method and system of location estimation and navigation of autonomous vehicles |
US11470461B2 (en) * | 2016-06-09 | 2022-10-11 | Amp Llc | Systems and methods for health monitoring and providing emergency support |
US10650479B2 (en) | 2017-01-04 | 2020-05-12 | United States Postal Service | Beacon enabled distribution items |
US10206066B1 (en) * | 2018-03-22 | 2019-02-12 | Mapsted Corp. | Method and system for server based mobile device monitoring in crowd-sourced pedestrian localization |
US10685193B2 (en) | 2018-04-20 | 2020-06-16 | United States Postal Service | Sensor enabled location awareness system |
EP3771919A1 (en) * | 2019-07-31 | 2021-02-03 | HERE Global B.V. | Aligning indoor maps with qr-codes |
US11212659B1 (en) * | 2020-04-30 | 2021-12-28 | ProSafe Solutions LLC | Personnel tracking and emergency notification system |
US11880736B2 (en) * | 2020-05-27 | 2024-01-23 | Intermec Ip Corporation | Systems and methods for identifying a radio frequency identification tag |
CN112261735B (zh) * | 2020-10-16 | 2023-07-18 | Tcl通讯(宁波)有限公司 | 健康信息检测方法、系统及移动终端 |
BR112023011476A2 (pt) * | 2020-12-15 | 2024-02-06 | Selex Es Inc | Sistemas e métodos para rastreamento de assinaturas eletrônicas |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002257564A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 精度と計測時刻の異なる複数の位置情報に基づく位置推定方法、システム、プログラム及びプログラムを記録した記録媒体 |
JP2003078474A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-03-14 | Sony Corp | 近距離無線通信装置、移動通信装置並びに位置情報検索方法 |
JP2003511991A (ja) * | 1999-10-08 | 2003-03-25 | モトローラ・インコーポレイテッド | 第1送受信機から第2送受信機へ位置推定を転送するための方法と装置 |
US20040068368A1 (en) * | 2000-11-15 | 2004-04-08 | International Business Machines Corporation | Apparatus, system, and method for determining a user position and progress along a path |
JP2004355281A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Toppan Printing Co Ltd | 賃貸物品の管理方法及びその管理システム並びに賃貸物品管理用icタグ |
JP2005018175A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Ritsumeikan | センサシステム |
JP2005032155A (ja) * | 2003-07-10 | 2005-02-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 位置情報提供システム及び電子タグ並びに携帯情報端末 |
WO2005022454A1 (en) * | 2003-08-29 | 2005-03-10 | Symbol Technologies, Inc. | Rfid system with selectable backscatter parameters |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5486811A (en) | 1994-02-09 | 1996-01-23 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Fire detection and extinguishment system |
US5594425A (en) * | 1994-10-31 | 1997-01-14 | Peoplenet, Inc. | Locator device |
WO1998053573A2 (en) * | 1997-05-19 | 1998-11-26 | Integrated Data Communications, Inc. | System and method to communicate time stamped, 3-axis geo-position data within telecommunication networks |
US6373430B1 (en) * | 1999-05-07 | 2002-04-16 | Gamin Corporation | Combined global positioning system receiver and radio |
US7005968B1 (en) * | 2000-06-07 | 2006-02-28 | Symbol Technologies, Inc. | Wireless locating and tracking systems |
US20030057270A1 (en) * | 2001-09-17 | 2003-03-27 | Collen Jess M. | Location identification system and method |
US7023341B2 (en) * | 2003-02-03 | 2006-04-04 | Ingrid, Inc. | RFID reader for a security network |
KR20030064686A (ko) * | 2003-07-01 | 2003-08-02 | (주) 아이브이콤 | 유비쿼터스(Ubiquitous) RFID 센서 네트워크를 이용한 위치 기반 서비스 (LBS : Location Based Service) 제공 및 개인 항법 (Personal Navigation) 방식 |
EP1745416B1 (en) * | 2004-04-22 | 2017-07-05 | Sensitech Inc. | Recording of location event information in rfid tags |
US7339469B2 (en) * | 2004-11-22 | 2008-03-04 | Maersk Logistics Usa, Inc. | Shipping container monitoring and tracking system |
-
2005
- 2005-05-03 US US11/121,403 patent/US7489240B2/en active Active
-
2006
- 2006-05-02 CN CNA2006800227377A patent/CN101208728A/zh active Pending
- 2006-05-02 JP JP2008510200A patent/JP2008545286A/ja not_active Withdrawn
- 2006-05-02 KR KR1020077028225A patent/KR20080014822A/ko active IP Right Grant
- 2006-05-02 MX MX2007013801A patent/MX2007013801A/es active IP Right Grant
- 2006-05-02 WO PCT/US2006/017123 patent/WO2006119412A2/en active Application Filing
- 2006-05-02 AU AU2006242110A patent/AU2006242110B2/en not_active Ceased
- 2006-05-02 EP EP06752204A patent/EP1877986A4/en not_active Withdrawn
- 2006-05-03 TW TW095115756A patent/TWI320100B/zh active
-
2007
- 2007-11-01 IL IL187102A patent/IL187102A0/en unknown
-
2010
- 2010-11-15 JP JP2010254712A patent/JP2011083009A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003511991A (ja) * | 1999-10-08 | 2003-03-25 | モトローラ・インコーポレイテッド | 第1送受信機から第2送受信機へ位置推定を転送するための方法と装置 |
US20040068368A1 (en) * | 2000-11-15 | 2004-04-08 | International Business Machines Corporation | Apparatus, system, and method for determining a user position and progress along a path |
JP2002257564A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 精度と計測時刻の異なる複数の位置情報に基づく位置推定方法、システム、プログラム及びプログラムを記録した記録媒体 |
JP2003078474A (ja) * | 2001-09-03 | 2003-03-14 | Sony Corp | 近距離無線通信装置、移動通信装置並びに位置情報検索方法 |
JP2004355281A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Toppan Printing Co Ltd | 賃貸物品の管理方法及びその管理システム並びに賃貸物品管理用icタグ |
JP2005018175A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Ritsumeikan | センサシステム |
JP2005032155A (ja) * | 2003-07-10 | 2005-02-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 位置情報提供システム及び電子タグ並びに携帯情報端末 |
WO2005022454A1 (en) * | 2003-08-29 | 2005-03-10 | Symbol Technologies, Inc. | Rfid system with selectable backscatter parameters |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20080014822A (ko) | 2008-02-14 |
WO2006119412A2 (en) | 2006-11-09 |
TWI320100B (en) | 2010-02-01 |
WO2006119412A3 (en) | 2007-08-09 |
US7489240B2 (en) | 2009-02-10 |
AU2006242110B2 (en) | 2010-06-17 |
CN101208728A (zh) | 2008-06-25 |
AU2006242110A1 (en) | 2006-11-09 |
JP2008545286A (ja) | 2008-12-11 |
US20070008129A1 (en) | 2007-01-11 |
EP1877986A4 (en) | 2009-12-23 |
MX2007013801A (es) | 2008-02-05 |
TW200728756A (en) | 2007-08-01 |
EP1877986A2 (en) | 2008-01-16 |
IL187102A0 (en) | 2008-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011083009A (ja) | Rfidを用いた3次元位置決定のためのシステムと方法 | |
US10341811B2 (en) | Signal comparison-based location determining method | |
CN103404214B (zh) | 移动蜂窝电信网络中移动终端的室内定位 | |
KR101158186B1 (ko) | 지오포지셔닝 및 로컬 모드를 구현하는 트래킹 | |
CN102753992B (zh) | 基于轨迹的位置确定 | |
US8009099B2 (en) | System and methods for direction finding using a handheld device | |
US8706137B2 (en) | Likelihood of mobile device portal transition | |
TW200914861A (en) | Location obtained by combining last known reliable position with position changes | |
US20130344808A1 (en) | Method and system for determining a location for a rf communication device based on its proximity to a mobile device | |
CN103975609A (zh) | 移动设备外围设备定位和连接 | |
US9335397B2 (en) | Method for radio communication between a radio beacon and an onboard unit, and radio beacon and onboard unit therefor | |
KR20140086321A (ko) | 애드혹 망을 이용한 위치 추적 장치 및 방법과 그를 위한 이동통신 시스템 | |
KR20050034762A (ko) | 무선랜 측위서버를 이용한 이동단말의 위치 추적시스템 및방법 | |
Hussain et al. | Positioning in Wireless Body Area Network using GSM | |
Safwan et al. | A Brief Comparative of Indoor Positioning System | |
Huq et al. | A Telematics Application for Stolen Vehicle Recovery Using On-Device Position Fixing | |
Abd-Alhameed et al. | A review of location based services: Current developments, trends and issues |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120807 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130115 |