JP2011082882A - フィルタ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】挿入損失の小さなフィルタ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力コネクタ12が接続された中空状の筐体13と、この筐体13の内に設けられた共振素子14とを備え、筐体13には下方に開口13aを有した金属製の枠体13bと、開口13aに装着されるとともに、少なくとも上面に導体部15aが形成された樹脂製の蓋15とを設け、導体部15aが開口13a全体を塞ぐとともに、筐体13の開口13a側の端部と導体部15aとがはんだ16で接続され、側板17bの先端より延在して形成された脚部17cと、蓋15に設けられるとともに脚部17cが挿入される孔15bとを設け、脚部17cの根元において導体部15aとの間にはんだ16によるフィレット16bを形成させる突起17dを有し、これにより、脚部17cにおいてもフィレット16bが形成される、挿入損失が小さなフィルタ装置11を実現できる。
【選択図】図1
【解決手段】入力コネクタ12が接続された中空状の筐体13と、この筐体13の内に設けられた共振素子14とを備え、筐体13には下方に開口13aを有した金属製の枠体13bと、開口13aに装着されるとともに、少なくとも上面に導体部15aが形成された樹脂製の蓋15とを設け、導体部15aが開口13a全体を塞ぐとともに、筐体13の開口13a側の端部と導体部15aとがはんだ16で接続され、側板17bの先端より延在して形成された脚部17cと、蓋15に設けられるとともに脚部17cが挿入される孔15bとを設け、脚部17cの根元において導体部15aとの間にはんだ16によるフィレット16bを形成させる突起17dを有し、これにより、脚部17cにおいてもフィレット16bが形成される、挿入損失が小さなフィルタ装置11を実現できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、通信用などの基地局に用いられるフィルタ装置に関するものである。
以下、従来のフィルタ装置について図面を用いて説明する。図3(a)は、従来のフィルタ装置の断面図であり、図3(b)は同、蓋を開けた状態の筐体の上面図である。図3においてフィルタ装置1は、携帯電話などのような双方向通信の基地局内に設けられるものであり、アンテナ(図示せず)から入力された信号が供給されるコネクタ2と金属製の筐体3と、出力端子4とを有する。
筐体3は亜鉛ダイカストによって作成され、この中に4つの円形状の中空部5が加工されている。このそれぞれの中空部5の中央には、共振用の突起5aが一体に形成されている。ここで、隣り合う中空部5同士を結合させることが必要であり、隣り合う中空部5の間には結合窓6が形成される。
ここで蓋7は軽量化のためにプリント基板が用いられ、筐体3の上方に装着され、ネジによって筐体3へ固定される。そのため筐体3には、蓋7固定用のネジを取り付けるネジ孔が必要であり、筐体3にはこのネジ孔を設けるだけの肉厚を有した肉厚部が必要となる。なおこの蓋7において、突起5aおよび結合窓6に対応する位置には周波数調整用のネジ8がネジ止めされている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
近年フィルタ装置1には低価格、軽量化が求められており、蓋7を固定するネジの数量を少なくする必要がある。しかしながら、従来のフィルタ装置1において蓋7を固定する箇所を少なくすると、蓋7のそりなどによって、ネジ同士の真ん中あたりにおいて蓋7と筐体3とが接触しない箇所が生じやすくなる。これによって、蓋7と筐体3間に隙間などが生じ、フィルタ装置1のQ値が低下するので、フィルタ装置1の通過損失が大きくなるという課題を有していた。
そこで本発明は、この問題を解決したもので、通過損失の小さなフィルタ装置を提供することを目的としたものである。
この目的を達成するために、筐体には下方に開口を有した金属製の枠体と、この枠体の開口に装着されるとともに、少なくとも上面に導体部が形成された樹脂製の蓋とを設け、導体部が前記開口全体を塞ぐとともに、前記側板の先端部全周は少なくとも前記筐体の内壁面側において前記導体部と導電性部材で接続されたフィルタ装置において、前記側板の先端より延在して形成された脚部と、前記蓋に設けられるとともに前記脚部が挿入される孔とを設け、前記脚部の根元において前記導体部との間に前記導電性部材によるフィレットを形成させるフィレット形成手段を有したものである。これにより初期の目的を達成することができる。
以上のように本発明によれば、アンテナ端子と、このアンテナ端子が接続された中空状の筐体と、この筐体の内に設けられた共振素子とを備え、前記筐体には下方に開口を有した金属製の枠体と、この枠体の開口に装着されるとともに、少なくとも上面に導体部が形成された樹脂製の蓋とを設け、前記枠体は、金属製の天板と、この天板に立設された金属製の側板とを有し、前記導体部が前記開口全体を塞ぐとともに、前記側板の先端部全周は少なくとも前記筐体の内壁面側において前記導体部と導電性部材で接続されたフィルタ装置において、前記側板の先端より延在して形成された脚部と、前記蓋に設けられるとともに前記脚部が挿入される孔とを設け、前記脚部の根元において前記導体部との間に前記導電性部材によるフィレットを形成させるフィレット形成手段を有したものである。これにより、脚部の根元には、前記根元において前記導体部との間に前記導電性部材によるフィレットを形成させるフィレット形成手段が設けられているので、通過損失の小さなフィルタ装置を実現できる。
(実施の形態1)
以下、本実施の形態におけるフィルタ装置11について、図面を用いて説明する。
以下、本実施の形態におけるフィルタ装置11について、図面を用いて説明する。
図1(a)は、本実施の形態におけるフィルタ装置の断面図であり、図1(b)は、同、筐体の下面図である。なお図1(a)、図1(b)において、図2と同じものには同じ番号を用いており、その説明は簡略化している。図1(a)において、フィルタ装置11は、入力コネクタ12と、この入力コネクタ12が固定される金属製の筐体13と、この筐体13内に設けられる共振素子14と、筐体13に固定された出力端子で構成される。
入力コネクタ12(アンテナ端子の一例として用いた)はアンテナ(図示なし)に接続され、アンテナで受信した受信信号が入力される。入力コネクタ12は筐体13の一方の側面にねじなどによって固定される。本実施の形態では受信用フィルタを用いて説明したが、これは送信用フィルタや送受信用フィルタでもかまわない。ここで、フィルタ装置11はいわゆるエアーキャビティ型のフィルタであり、本実施の形態では約3GHzの周波数を通過帯域とし、図1(b)に示すように4段(4つ)のキャビティ11a(空間)を有したフィルタである。
筐体13は、枠体13bと仕切り13cと蓋15とを含んでいる。枠体13bは、金属製であり、筐体13の外側を構成する。仕切り13cは、枠体13bを4つのキャビティへ区切るように枠体13b内に配置されている。ここで枠体13bは天板と側板とより構成された中空形状の直方体であり、一方の面(図中下面側)に開口13aを有している。そのために本実施の形態では、枠体13bは天板とこの天板の周囲に立設された側板17bとによって形成される。
蓋15は樹脂製であり、開口13aを塞ぐように装着される。このとき、蓋15の上面には導体部15aが形成され、枠体13bの開口13a側の端部と導体部15aとがはんだ16により接続される。なお、本実施の形態では、蓋15には片面の銅張り基板を用いているので、非常に低価格なフィルタ装置11を実現できる。
このとき、導体部15aを開口13aよりも大きくし、開口13aが導体部15aで完全に覆われるようにし、導体部15aと側板17bとの間にはんだ16によるフィレット16aが形成されることが重要である。つまり、高周波信号は蓋15と側板17bとが交差するような角部分に電位が集中するため、この角部分の形状による通過特性(通過ロス)への影響は大きい。従って、この側板17bの全周において導体部15aと側板17b先端とが接続されていなければならず、さらに言えば、導体部15aと側板17bとが交差する角部分に形成されるフィレットの形状は、側板17b全周においてほぼ一定とすることが望ましい。
ここで各キャビティ11aにおいて、共振素子14と側板17b間の距離のばらつきを小さくする必要がある。これは、エアーキャビティ型のフィルタ装置11では、共振素子14と側板17b間に形成される容量成分の値によって、通過する信号の周波数や、その信号のロスが決定づけられるためである。そこで、枠体13bを装着する位置ばらつきを小さくする必要がある。そのために、側板17bの先端には、側板17bから延在された脚部17cが形成される。また蓋15には、脚部17cに対応する位置に孔15bが設けられている。そしてこの脚部17cを孔15bへと挿入することによって、枠体13bの位置決めが行われる。
ところが、この脚部17cの位置においてもフィレット16aと同じ形状、大きさのフィレット16bを形成することが重要となる。そこで本実施の形態において脚部17cは、孔15bに対して枠体13bの内方に偏芯した位置としておく。これにより、脚部17cにおいて導体部15aと側板17bとの間の距離を小さくできるので、導体部15aと側板17bとの間にもしっかりとはんだ16のフィレット16bを形成できる。従って、フィルタ装置11のQ値を高くでき、通過ロスを小さくすることができる。加えて、枠体13bの位置ばらつきの小さなフィルタ装置11を実現できる。
なお本実施の形態では、確実に脚部17cを孔15bにおいて内方へと偏芯させるため、脚部17cには枠体13bの外方へと突出した突起17d(フィレット形成手段の一例として用いた)が形成されている。これにより脚部17cは、孔15bに対し確実に内方へと偏芯した位置に挿入されるので、脚部17cと導体部15aとの間の距離を小さくできるので、脚部17cの上方の位置において側板17bと導体部15aとの間にも確実にフィレット16bが形成できることとなる。なお本実施の形態では、フィレット形成手段として、脚部の根元近傍に突起17dを形成したが、これは例えば脚部17c先端にかしめ部などを形成し、このかしめ部を外方へとかしめることによって、脚部17cを内方へと偏芯させるなど、他の方法でもよい。
さらに仕切り13cの上端部ははんだ16によって枠体13bへ接続され、仕切り13cの下端部ははんだ16によって蓋15の導体部15aへ接続されている。ただし、枠体13bの中央部で仕切り13c同士が交差する箇所では、仕切り13c同士がはんだ16で接続される。また、仕切り13cと側板17bとがT字上に交差する箇所では、仕切り13cと側板17bとがはんだ16によって接続されることによって筐体13が完成する。
そしてこのようにして形成された筐体13の4つのキャビティ内のそれぞれに金属製の共振素子14が配置される。ここで共振素子14にははんだつけ可能な材料のパイプを用いる。本実施の形態では銅のパイプを切断したものを用いている。これは、共振素子14を樹脂で形成し、金属めっきを施した方が軽量化が可能となるが、樹脂上の金属膜は熱などに弱く、ふくれや剥離などが生じやすく、信頼性面で 長期に安定した表面を維持し難い。特に共振素子14の表面(特に上端部)では電位が集中するため、この部分でのめっきなどが剥がれると、信号の通過損失が非常に大きくなる。そこで、この共振素子14に関しては銅パイプを切断したものを用いるので、表面状態が安定し、信頼性の良好なフィルタ装置11を実現できる。なお本実施の形態では共振素子14は蓋15の導体部15a上にはんだ16によって接続されているが、これは枠体13bや仕切り13cに接続しても構わない。
以上のような構成により、脚部17cの根元にフィレット形成手段が形成されているので、脚部17cが設けられた以外の箇所においても確実にフィレット16bを形成できる。従って、フィルタ装置11のQ値を高くでき、挿入損失を小さくできる。
また、枠体13bの開口13aは樹脂製の蓋15の上面に形成された導体部15aが開口13aを塞ぐ構成とすることによって、導体部15aがキャビティの内壁の役割を果たし、フィルタ装置11が構成される。さらに、蓋15ははんだ16によって枠体13bへ接続されるので、枠体13bにはネジなどを止めるための肉厚部も不要であり、枠体13bは薄い板厚の鋼板などによって形成することもできる。従って、非常に軽量なフィルタ装置11を実現できる。
ここでアンテナに飛来した雷(あるいは誘導雷)などのエネルギーによって、フィルタ装置11が破壊することを防止するため、少なくとも枠体13bには金属製の材料を用いる。これによって雷は枠体13bを経由し、枠体13bへ固定された金属製のグランド端子(図示せず)からグランドへと流れる。つまり入力コネクタ12が固定される枠体13bを金属とし、この枠体13bをグランドへ接地することによって、確実に雷のエネルギーをアースへ落とすことができる。
さらに枠体13bには、銅などの導電性の良好な金属を用いる。ところが、枠体13bに銅板などを用いた場合、材料の価格が高価でありフィルタ装置11が高価となる。そこで、本実施の形態では鋼板の表裏面にあらかじめ導電性の良好な金属めっきが施された表面処理鋼板を用い、これをプレス加工することで枠体13bを形成している。このように枠体13bは板状であり、あらかじめ表面処理が施された鋼板によって形成されているので、軽量であるとともに非常に低価格なフィルタ装置11を実現できる。なお本実施の形態では冷間圧延鋼板の両面に銅めっきされた表面処理鋼板を用いているので、抵抗値が小さく雷をアースへ逃がしやすいとともに、受信信号のロスも小さくできる。
なお本実施の形態における側板は、天板の周囲から4方に折り曲げられることによって、天板と一体に形成されている。したがって、別途天板と側板17bとをはんだ16などで接合する必要がなく、低価格なフィルタ装置11を実現できる。さらに、はんだ16による接合が不要であるので、併せて軽量化も実現できる。
一方仕切り13cは雷による破壊などが生じ難く、金属製の材料でなくてもかまわない。ただし、各キャビティの内壁面は共振素子14との間で容量(キャパシタンス)成分を持たせるために、導体でなければならない。したがって仕切り13cは金属の板もしくは、少なくとも表裏面全体に金属の導体が形成された樹脂を用いる。なお本仕切り13cに用いる金属には、銅を用いると良い。これにより、キャビティ内壁の表面抵抗が小さくでき、受信信号のロスを小さくできる。さらに、仕切り13cにはプリント基板を用いているので、非常に低価格なフィルタ装置11を実現できる。つまり、仕切り13cの両面全面には銅箔が形成されることになるので、エッチングなどによって部分的に銅箔を除去する必要もなく、単に両面銅張り基板などを切断するだけで良いからである。
仕切り13cには両面銅張り基板に限らず、多層基板を用いても良いが、いずれの場合においても、仕切り13cの結合窓6側端部近傍では、表裏の銅箔間を接続しておくことが望ましい。これによって、仕切り13cの表裏の電位を均等にできるので、通過特性の良好なフィルタ装置11を実現できる。
なお、仕切り13cは樹脂成形し、その上に導体めっきを施したものを用いても良い。この場合、仕切り13cの全面に導体が形成されるので、枠体13bと蓋15の導体部15aとのはんだつけ性が良好である。また樹脂であるので、軽量である。あるいは、蓋15と仕切り13cとを一体に成形したものを用いても良い。この場合、樹脂であるので軽量であることに加え、蓋15と仕切り13cとをはんだ16で接続する必要がない。したがって、低価格であるとともに、さらに軽量化が可能となる。
また、蓋15には両面基板や多層基板を用いても良い。そしてこの場合、蓋15の下面もグランドとして用いることにより、高周波信号の漏洩などが発生しにくいフィルタ装置11を実現できる。そしてさらには、この場合に上下面をスルーホールなどで接続するとさらに、しっかりとシールドできる。
図2(a)は本実施の形態における他の例におけるフィルタ装置の断面図であり、図2(b)は同、蓋を開けた状態の筐体の下面図である。なお図2において、図1と同じものに対しては同じ番号を用いており、その説明は簡略化している。図2において、脚部17c根元と側板17b先端との間には、フランジ17eが形成される。このフランジ17eは、導体部15aと対向し、枠体13bの外方へと向かう方向へ折り曲げて形成される。
そして本実施の形態においては、脚部17c以外の側板17bの先端部にもフランジ17eを形成している。これにより、フランジ17eが形成された箇所では、フランジ17eと導体部15aとの間には、はんだ16が毛細管現象によって流れ込むので、確実にフィレット16bを形成できる。従って、フィルタ装置11のQ値を高くでき、挿入損失の小さなフィルタ装置11を実現できる。
さらに第2の例において、脚部17cが形成されていない箇所においては、フランジ17e先端をさらに延在し、このフランジ17eにネジ孔を設けている。これにより、フィルタ装置11をベース金属へ固定する場合に、フランジ17eによって固定できるのでしっかりと固定できる。またベース金属へしっかりとグランドを落とすことができるので、性能の安定したフィルタ装置11を実現できる。
本発明にかかるフィルタ装置は、通過させる高周波信号の損失を小さくできるという効果を有し、特に携帯電話などの基地局等に用いられるフィルタにおいて有用である。
12 入力コネクタ
13 筐体
13a 開口
13b 枠体
14 共振素子
15 蓋
15a 導体部
15b 孔
16 はんだ
16b フィレット
17c 脚部
17d 突起
13 筐体
13a 開口
13b 枠体
14 共振素子
15 蓋
15a 導体部
15b 孔
16 はんだ
16b フィレット
17c 脚部
17d 突起
Claims (6)
- アンテナ端子と、このアンテナ端子が接続された中空状の筐体と、この筐体の内に設けられた共振素子とを備え、前記筐体には下方に開口を有した金属製の枠体と、この枠体の開口に装着されるとともに、少なくとも上面に導体部が形成された樹脂製の蓋とを設け、前記枠体は、金属製の天板と、この天板に立設された金属製の側板とを有し、前記導体部が前記開口全体を塞ぐとともに、前記側板の先端部全周は少なくとも前記筐体の内壁面側において前記導体部と導電性部材で接続されたフィルタ装置において、前記側板の先端より延在して形成された脚部と、前記蓋に設けられるとともに前記脚部が挿入される孔とを設け、前記脚部の根元において前記導体部との間に前記導電性部材によるフィレットを形成させるフィレット形成手段を有したフィルタ装置。
- 蓋には少なくとも一方の面に銅箔が形成されたプリント基板を用いた請求項1に記載のフィルタ装置。
- 側板は、天板から折り曲げて形成されることで、前記側板が前記天板と一体に形成された請求項2に記載のフィルタ装置。
- フィレット形成手段では、脚が孔において枠体の内方となる方向へ偏心させる請求項3に記載のフィルタ装置。
- フィレット形成手段は、脚部に設けるとともに、枠体の外方方向へと突出した突起とし、この突起が孔内面に圧接されて、前記脚が偏心した位置へと配置される請求項4に記載のフィルタ装置。
- フィレット形成手段は、側板と脚部との間において導体部に対向するとともに、前記枠体の外方となる方向へと突出して形成されたフランジとし、このフランジ部と導体部とが接続された請求項3に記載のフィルタ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009234773A JP2011082882A (ja) | 2009-10-09 | 2009-10-09 | フィルタ装置 |
PCT/JP2010/004560 WO2011016186A1 (ja) | 2009-08-05 | 2010-07-14 | フィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009234773A JP2011082882A (ja) | 2009-10-09 | 2009-10-09 | フィルタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011082882A true JP2011082882A (ja) | 2011-04-21 |
Family
ID=44076463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009234773A Pending JP2011082882A (ja) | 2009-08-05 | 2009-10-09 | フィルタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011082882A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130098205A (ko) * | 2012-02-27 | 2013-09-04 | 주식회사 케이엠더블유 | 캐비티 구조를 가진 무선 주파수 필터 |
-
2009
- 2009-10-09 JP JP2009234773A patent/JP2011082882A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130098205A (ko) * | 2012-02-27 | 2013-09-04 | 주식회사 케이엠더블유 | 캐비티 구조를 가진 무선 주파수 필터 |
US9716301B2 (en) | 2012-02-27 | 2017-07-25 | Kmw Inc. | Radio frequency filter having a hollow box with a wrinkle structure and including a resonance element disposed therein which is short-circuited to the box by a pin |
KR101869757B1 (ko) * | 2012-02-27 | 2018-06-21 | 주식회사 케이엠더블유 | 캐비티 구조를 가진 무선 주파수 필터 |
US10090572B1 (en) | 2012-02-27 | 2018-10-02 | Kmw Inc. | Radio frequency filter having a hollow box with a resonance element disposed therein and a depression with dot peen structures therein |
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