JP2011078543A - メダルセレクタ及び遊技台 - Google Patents

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Abstract

【課題】メダルの飲み込みをより確実に防止すること。
【解決手段】メダルセレクタにおいて、メダル通路の底部の一部を形成する一方、該底部の一部を形成する通路形成位置と、該通路形成位置から変位してメダルの脱落を促進する脱落促進位置と、の間で移動可能に設けられた移動底部と、前記移動底部を前記通路形成位置と前記脱落促進位置との間で移動させる駆動手段と、前記通路形成位置から前記脱落促進位置への前記移動底部の移動に伴って前記メダル通路の側方から前記メダル通路に進入してメダルと衝突することによりその脱落を促進する衝突部と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図17

Description

本発明は、スロットマシン(パチスロ)に代表される遊技台等に適用されるメダル(硬貨、コイン)の通過を検出する装置に関し、メダルの通過を検出するメダルセレクタ及びこのメダルセレクタを備えた遊技台に関する。
スロットマシンに代表される遊技台では、メダルが投入されるとメダルセレクタに設けたメダル検出センサでその通過が検出されて遊技が可能となる。一回の遊技でベット可能な規定ベット数を超えてメダルが投入されるとクレジットメダルとして貯留されるが、貯留枚数には上限がある。このため、メダルセレクタには、クレジットメダルが貯留枚数の上限に達すると、投入されたメダルがメダルセレクタを通過してしまうことを阻止し、返却口に返還するための機構(一般にはメダルブロッカと呼ばれる)が設けられている。
クレジットメダルとして加算されないメダルが返還されずに遊技台内部に貯留されてしまう現象は飲み込みと呼ばれており、遊技者にとって不利な現象である。メダルブロッカは、この飲み込みを防止する役割がある。メダルブロッカの例として、例えば、特許文献1には、メダル通路の底部の一部を可動とし、メダルを返還する場合にはこの底部の一部を移動させてメダル通路からメダルを脱落させるものが提案されている。
特開2009−72298号公報
特許文献1に記載のようにメダル通路の底部の一部を可動としたものでは、基本的にはメダルを確実に返還することができるが、メダルが勢いよく投入され、メダルが暴れながらメダル通路を移動した場合に、メダルがメダル通路から脱落せず、メダルの飲み込みが生じてしまう可能性が僅かながら存在する。特に、クレジットメダルが貯留枚数の上限に達したことが判別されてから、メダルブロッカの作動までにはタイムラグがあるため、メダルブロッカの作動時にたまたま暴れながら移動するメダルが存在していた場合に、メダルの飲み込みを生じてしまう可能性がある。
本発明の目的は、メダルの飲み込みをより確実に防止することにある。
本発明によれば、投入されたメダルが通過するメダル通路を形成し、メダルの通過を検出するメダルセレクタにおいて、前記メダル通路の底部の一部を形成する一方、該底部の一部を形成する通路形成位置と、該通路形成位置から変位してメダルの脱落を促進する脱落促進位置と、の間で移動可能に設けられた移動底部と、前記移動底部を前記通路形成位置と前記脱落促進位置との間で移動させる駆動手段と、前記通路形成位置から前記脱落促進位置への前記移動底部の移動に伴って前記メダル通路の側方から前記メダル通路に進入してメダルと衝突することによりその脱落を促進する衝突部と、を備えたことを特徴とするメダルセレクタが提供される。
本発明によれば、メダルの飲み込みをより確実に防止することができる。
本発明の一実施形態に係るスロットマシン100の外観斜視図。 スロットマシン100の制御部の回路ブロック図。 (a)は各リール(左リール110、中リール111、右リール112)に施される図柄の配列を平面的に展開して示した図、(b)はスロットマシン100の入賞役の種類の説明図。 主制御部メイン処理の流れを示すフローチャート。 正面側から見たメダルセレクタ200の斜視図。 (a)及び(b)は背面側から見たメダルセレクタの斜視図。 メダルセレクタ200の分解斜視図。 (a)及び(b)はフロントカバー230の斜視図。 (a)及び(b)は可動部材270の説明図。 (a)乃至(d)可動部材212の説明図。 (a)及び(b)は衝突部2122の衝突面SFの説明図。 (a)乃至(c)はアクチュエータ250による可動部材212の動作態様の説明図。 可動部材2120の動作態様の説明図。 可動部材2120の動作態様の説明図。 可動部材2120の動作態様の説明図。 メダルの通過態様を示す図。 (a)及び(b)はメダルの脱落態様の説明図。 衝突部2122’の機構の説明図。
<第1実施形態>
<全体構成>
図1に示すスロットマシン100は、本体101と、本体101の正面に取付けられ、本体101に対して開閉可能な前面扉102と、を備える。本体101の中央内部には、(図示省略)外周面に複数種類の図柄が配置されたリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、スロットマシン100の内部で回転できるように構成されている。これらのリール110乃至112はステッピングモータ等の駆動装置により回転駆動される。
本実施形態において、各図柄は帯状部材に等間隔で適当数印刷され、この帯状部材が所定の円形筒状の枠材に貼り付けられて各リール110乃至112が構成されている。リール110乃至112上の図柄は、遊技者から見ると、図柄表示窓113から縦方向に概ね3つ表示され、合計9つの図柄が見えるようになっている。そして、各リール110乃至112を回転させることにより、遊技者から見える図柄の組み合せが変動することとなる。つまり、各リール110乃至112は複数種類の図柄の組合せを変動可能に表示する表示装置として機能する。なお、このような表示装置としてはリール以外にも液晶表示装置等の電子画像表示装置も採用できる。また、本実施形態では、3個のリールをスロットマシン100の中央内部に備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。
各々のリール110乃至112の背面には、図柄表示窓113に表示される個々の図柄を照明するためのバックライト(図示省略)が配置されている。バックライトは、各々の図柄ごとに遮蔽されて個々の図柄を均等に照射できるようにすることが望ましい。なお、スロットマシン100内部において各々のリール110乃至112の近傍には、投光部と受光部から成る光学式センサ(図示省略)が設けられており、この光学式センサの投光部と受光部の間をリールに設けられた一定の長さの遮光片が通過するように構成されている。このセンサの検出結果に基づいてリール上の図柄の回転方向の位置を判断し、目的とする図柄が入賞ライン上に表示されるようにリール110乃至112を停止させる。
入賞ライン表示ランプ120は、有効となる入賞ライン114を示すランプである。有効となる入賞ラインは、遊技媒体としてベットされたメダルの数によって予め定まっている。入賞ライン114は5ラインあり、例えば、メダルが1枚ベットされた場合、中段の水平入賞ラインが有効となり、メダルが2枚ベットされた場合、上段水平入賞ラインと下段水平入賞ラインが追加された3本が有効となり、メダルが3枚ベットされた場合、右下り入賞ラインと右上り入賞ラインが追加された5ラインが入賞ラインとして有効になる。なお、入賞ライン114の数については5ラインに限定されるものではなく、また、例えば、メダルが1枚ベットされた場合に、中段の水平入賞ライン、上段水平入賞ライン、下段水平入賞ライン、右下り入賞ラインおよび右上り入賞ラインの5ラインを入賞ラインとして有効としてもよい。
告知ランプ123は、例えば、後述する内部抽選において特定の入賞役(具体的には、ボーナス)に内部当選していること、または、ボーナス遊技中であることを遊技者に知らせるランプである。遊技メダル投入可能ランプ124は、遊技者が遊技メダルを投入可能であることを知らせるためのランプである。再遊技ランプ122は、前回の遊技において入賞役の一つである再遊技に入賞した場合に、今回の遊技が再遊技可能であること(メダルの投入が不要であること)を遊技者に知らせるランプである。リールパネルランプ128は演出用のランプである。
ベットボタン130乃至132は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダル(クレジットという)を所定の枚数分投入するためのボタンである。本実施形態においては、ベットボタン130が押下される毎に1枚ずつ最大3枚まで投入され、ベットボタン131が押下されると2枚投入され、ベットボタン132が押下されると3枚投入されるようになっている。以下、ベットボタン132はMAXベットボタンとも言う。なお、遊技メダル投入ランプ129は、投入されたメダル数に応じた数のランプを点灯させ、規定枚数のメダルの投入があった場合、遊技の開始操作が可能な状態であることを知らせる遊技開始ランプ121が点灯する。
メダル投入口141は、遊技を開始するに当たって遊技者がメダルを投入するための投入口である。すなわち、メダルの投入は、ベットボタン130乃至132により電子的に投入することもできるし、メダル投入口134から実際のメダルを投入(投入操作)することもでき、投入とは両者を含む意味である。メダル投入口141に投入されたメダルは、スロットマシン100の内部に設けられた後述するメダルセレクタ200を通過し、正規メダルの選別がなされると共に、メダルの通過が検出される。
貯留枚数表示器125は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダルの枚数を表示するための表示器である。遊技情報表示器126は、各種の内部情報(例えば、ボーナス遊技中のメダル払出枚数)を数値で表示するための表示器である。払出枚数表示器127は、何らかの入賞役に入賞した結果、遊技者に払出されるメダルの枚数を表示するための表示器である。貯留枚数表示器125、遊技情報表示器126、および、払出枚数表示器127は、7セグメント(SEG)表示器とした。
スタートレバー135は、リール110乃至112の回転を開始させるためのレバー型のスイッチである。即ち、メダル投入口134に所望するメダル枚数を投入するか、ベットボタン130乃至132を操作して、スタートレバー135を操作すると、リール110乃至112が回転を開始することとなる。スタートレバー135に対する操作を遊技の開始操作と言う。
ストップボタンユニット136には、ストップボタン137乃至139が設けられている。ストップボタン137乃至139は、スタートレバー135の操作によって回転を開始したリール110乃至112を個別に停止させるためのボタン型のスイッチであり、各リール110乃至112に対応づけられている。以下、ストップボタン137乃至139に対する操作を停止操作と言い、最初の停止操作を第1停止操作、次の停止操作を第2停止操作、最後の停止操作を第3停止操作という。なお、各ストップボタン137乃至139の内部に発光体を設けてもよく、ストップボタン137乃至139の操作が可能である場合、該発光体を点灯させて遊技者に知らせることもできる。
メダル返却ボタン133は、投入されたメダルが詰まった場合に押下してメダルを取り除くためのボタンである。精算ボタン134は、スロットマシン100に電子的に貯留されたメダル、ベットされたメダルを精算し、メダル払出口155から排出するためのボタンである。ドアキー孔140は、スロットマシン100の前面扉102のロックを解除するためのキーを挿入する孔である。
ストップボタンユニット136の下部には、機種名の表示と各種証紙の貼付とを行うタイトルパネル162が設けられている。タイトルパネル162の下部には、メダル払出口155、メダルの受け皿161が設けられている。
音孔180はスロットマシン100内部に設けられているスピーカの音を外部に出力するための孔である。前面扉102の左右各部に設けられたサイドランプ144は遊技を盛り上げるための装飾用のランプである。前面扉102の上部には演出装置160が配設されており、演出装置160の上部には音孔143が設けられている。この演出装置160は、水平方向に開閉自在な2枚の右シャッタ163a、左シャッタ163bからなるシャッタ(遮蔽装置)163と、このシャッタ163の奥側に配設された液晶表示装置157(図示省略、演出画像表示装置)を備えており、右シャッタ163a、左シャッタ163bが液晶表示装置157の手前で水平方向外側に開くと液晶表示装置157(図示省略)の表示画面がスロットマシン100正面(遊技者側)に出現する構造となっている。
なお、液晶表示装置でなくとも、種々の演出画像や種々の遊技情報を表示可能に構成されていればよく、例えば、複数セグメントディスプレイ(7セグディスプレイ)、ドットマトリクスディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ、リール(ドラム)、或いは、プロジェクタとスクリーンとからなる表示装置等でもよい。また、表示画面は、方形をなし、その全体を遊技者が視認可能に構成している。本実施形態の場合、表示画面は長方形であるが、正方形でもよい。また、表示画面の周縁に不図示の装飾物を設けて、表示画面の周縁の一部が該装飾物に隠れる結果、表示画面が異形に見えるようにすることもできる。表示画面は本実施形態の場合、平坦面であるが、曲面をなしていてもよい。
<制御部>
図2は、スロットマシン100の制御部の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。スロットマシン100の制御部は、大別すると、遊技の進行を制御する主制御部300と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて、主な演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、によって構成されている。
<主制御部>
まず、スロットマシン100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、この基本回路302には、CPU304と、制御プログラムデータ、入賞役の内部抽選時に用いる抽選データ、リールの停止位置等を記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのRAM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312を搭載している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400についても同様である。
この基本回路302のCPU304は、水晶発振器314が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。さらには、CPU304は、電源が投入されるとROM306の所定エリアに格納された分周用のデータをカウンタタイマ312に送信し、カウンタタイマ312は受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込み要求をCPU304に送信する。CPU304は、この割込み要求を契機に各センサ等の監視や駆動パルスの送信を実行する。例えば、水晶発振器314が出力するクロック信号を8MHz、カウンタタイマ312の分周値を1/256、ROM306の分周用のデータを47に設定した場合、割り込みの基準時間は、256×47÷8MHz=1.504msとなる。WDT313はウォッチドッグタイマである。
基本回路302は、0〜65535の範囲で数値を変動させるハードウェア乱数カウンタとして使用している乱数発生回路316と、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路338を設けており、CPU304は、この起動信号出力回路338から起動信号を入力した場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。
また、基本回路302には、センサ回路320を設けており、CPU304は、割り込み時間ごとに各種センサ318(ベットボタン130センサ、ベットボタン131センサ、ベットボタン132センサ、後述するメダルセレクタ200のメダル検出センサ、ストップボタン137センサ、ストップボタン138センサ、ストップボタン139センサ、精算ボタン134センサ、メダル払出装置180から払い出されるメダルのメダル払出センサ、リール110のインデックスセンサ、リール111のインデックスセンサ、リール112のインデックスセンサ、等)の状態を監視している。なお、センサ回路320がスタートレバーセンサのHレベルを検出した場合には、この検出を示す信号を乱数発生回路316に出力する。この信号を受信した乱数発生回路316は、そのタイミングにおける値をラッチし、抽選に使用する乱数値を格納するレジスタに記憶する。
スタートレバー135センサは、スタートレバー135内部に2個設置されており、遊技者によるスタート操作を検出する。ストップボタン137センサ、ストップボタン138センサ、および、ストップボタン139は、各々のストップボタン137乃至139に設置されており、遊技者によるストップボタンの操作を検出する。
ベットボタン130センサ、ベットボタン131センサ、および、ベットボタン132センサは、メダル投入ボタン130乃至132のそれぞれに設置されており、RAM308に電子的に貯留されているメダルを遊技への投入メダルとして投入する場合の投入操作を検出する。精算ボタン134センサは、精算ボタン134に設けられている。精算ボタン134が一回押されると、電子的に貯留されているメダルを精算する。メダル払出センサは、メダル払出装置180が払い出すメダルを検出するためのセンサである。なお、以上の各センサは、非接触式のセンサであっても接点式のセンサであってもよい。
リール110のインデックスセンサ、リール111のインデックスセンサ、および、リール112のインデックスセンサは、各リール110乃至112の取付台の所定位置に設置されており、リールフレームに設けた遮光片が通過するたびにLレベルになる。CPU304は、この信号を検出すると、リールが1回転したものと判断し、リールの回転位置情報をゼロにリセットする。
主制御部300は、リール装置110乃至112に設けたステッピングモータを駆動する駆動回路322を設けており、投入されたメダルを選別するメダルセレクタ200に設けたソレノイドを駆動する駆動回路324を設けており、メダル払出装置180に設けたモータを駆動する駆動回路326を設けており、各種ランプ338(入賞ライン表示ランプ120、告知ランプ123、遊技メダル投入可能ランプ124、再遊技ランプ122、遊技メダル投入ランプ129は、遊技開始ランプ121、貯留枚数表示器125、遊技情報表示器126、払出枚数表示器127)を駆動する駆動回路328を設けている。
また、基本回路302には、情報出力回路334(外部集中端子板248)を接続しており、主制御部300は、この情報出力回路334を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路652にスロットマシン100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。
また、主制御部300は、第1副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェースを備えており、第1副制御部400との通信を可能としている。なお、主制御部300と第1副制御部400との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1副制御部400にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部400からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
<副制御部>
次に、スロットマシン100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主制御部300が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えており、この基本回路402は、CPU404と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412を搭載している。基本回路402のCPU404は、水晶発振器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作し、第1副制御部400の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、バックライトの点灯パターンや各種表示器を制御するためのデータ等が記憶されたROM406が設けている。
CPU404は、所定のタイミングでデータバスを介してROM406の所定エリアに格納された分周用のデータをカウンタタイマ412に送信する。カウンタタイマ412は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込み要求をCPU404に送信する。CPU404は、この割込み要求のタイミングをもとに、各ICや各回路を制御する。
また、第1副制御部400には、音源IC418を設けており、音源IC418に出力インタフェースを介してスピーカ272、277を設けている。音源IC418は、CPU404からの命令に応じてアンプおよびスピーカ272、277から出力する音声の制御を行う。音源IC418には音声データが記憶されたS−ROM(サウンドROM)が接続されており、このROMから取得した音声データをアンプで増幅させてスピーカ272、277から出力する。
また、第1副制御部400には、駆動回路422が設けられ、駆動回路422に入出力インタフェースを介して各種ランプ420(上部ランプ、下部ランプ、サイドランプ144、タイトルパネル162ランプ、等)を設けている。
また、CPU404は、出力インタフェースを介して第2副制御部500へ信号の送受信を行う。スロットマシン100の第2副制御部500では、液晶表示装置157やシャッタ163の制御を行う。こうして遊技の進行に合わせて演出が実行される。
<図柄配列>
図3(a)を用いて、上述の各リール110乃至112に施される図柄配列について説明する。なお、同図は、各リール(左リール110、中リール111、右リール112)に施される図柄の配列を平面的に展開して示した図である。
各リール110乃至112には、同図の右側に示す複数種類(本実施形態では8種類)の図柄が所定コマ数(本実施形態では、番号0〜20の21コマ)だけ配置されている。また、同図の左端に示した番号0〜20は、各リール110乃至112上の図柄の配置位置を示す番号である。例えば、本実施形態では、左リール110の番号1のコマには「リプレイ」の図柄、中リール111の番号0のコマには「ベル」の図柄、右リール112の番号2のコマには「スイカ」の図柄、がそれぞれ配置されている。
<入賞役の種類>
次に、図3(b)を用いて、スロットマシン100の入賞役の種類について説明する。なお、同図は入賞役(作動役を含む)の種類、各入賞役に対応する図柄組合せ、各入賞役の作動または払出を示している。
本実施形態における入賞役のうち、ビッグボーナス(BB1、BB2)および、レギュラーボーナス(RB)はボーナス遊技に移行する役として、また、再遊技(リプレイ)は新たにメダルを投入することなく再遊技が可能となる役として、それぞれ入賞役とは区別され「作動役」と呼ばれる場合があるが、本実施形態における「入賞役」には、作動役である、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、再遊技が含まれる。また、本実施形態における「入賞」には、メダルの配当を伴わない(メダルの払い出しを伴わない)作動役の図柄組合せが有効ライン上に表示される場合も含まれ、例えば、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、再遊技への入賞が含まれる。
スロットマシン100の入賞役には、ビッグボーナス(BB1、BB2)と、レギュラーボーナス(RB)と、小役(チェリー、スイカ、ベル)と、再遊技(リプレイ)がある。なお、入賞役の種類は、これに限定されるものではなく、任意に採用できることは言うまでもない。
「ビッグボーナス(BB1、BB2)」(以下、単に、「BB」と称する場合がある)は、入賞により特別遊技であるビッグボーナス遊技(BB遊技)が開始される特別役(作動役)である。対応する図柄組合せは、BB1が「白7−白7−白7」、BB2が「青7−青7−青7」である。また、BB1、BB2についてはフラグ持越しを行う。すなわち、BB1、BB2に内部当選すると、これを示すフラグが立つ(主制御部300のRAM308の所定のエリア内に記憶される)が、その遊技においてBB1、BB2に入賞しなかったとしても、入賞するまで内部当選を示すフラグが立った状態が維持され、次遊技以降でもBB1、BB2に内部当選中となり、BB1に対応する図柄組み合わせ「白7−白7−白7」、BB2に対応する図柄組み合わせ「青7−青7−青7」が、揃って入賞する状態にある。
「レギュラーボーナス(RB)」は、入賞によりレギュラーボーナス遊技(RB遊技)が開始される特殊役(作動役)である。対応する図柄組合せは、「ボーナス−ボーナス−ボーナス」である。なお、RBについても上述のBBと同様にフラグ持越しを行う。但し、(詳細は後述するが)ビッグボーナス遊技(BB遊技)においては、レギュラーボーナス遊技(RB遊技)が内部当選することや、図柄組み合わせが入賞ライン上に表示されること、を開始条件とせずに、ビッグボーナス遊技の開始後からレギュラーボーナス遊技を開始し、1回のレギュラーボーナス遊技を終了した場合には次のレギュラーボーナス遊技をすぐに開始するような自動的にレギュラーボーナス遊技を開始させる設定としてもよい。 「小役(チェリー、スイカ、ベル)」(以下、単に、「チェリー」、「スイカ」、「ベル」と称する場合がある)は、入賞により所定数のメダルが払い出される入賞役で、対応する図柄組合せは、チェリーが「チェリー−ANY−ANY」、スイカが「スイカ−スイカ−スイカ」、ベルが「ベル−ベル−ベル」である。また、対応する払出枚数は同図に示す通りである。なお、「チェリー−ANY−ANY」の場合、左リール110の図柄が「チェリー」であればよく、中リール111と右リール112の図柄はどの図柄でもよい。
「再遊技(リプレイ)」は、入賞により次回の遊技でメダル(遊技媒体)の投入を行うことなく遊技を行うことができる入賞役(作動役)であり、メダルの払出は行われない。なお、対応する図柄組合せは、再遊技は「リプレイ−リプレイ−リプレイ」である。
<遊技状態の種類>
次に、スロットマシン100の遊技状態の種類について説明する。本実施例では、スロットマシン100の遊技状態は、通常遊技と、BB遊技と、RB遊技と、ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)の内部当選遊技と、に大別した。但し、通常遊技と、BB遊技と、RB遊技と、に大別するような区分けであってもよい。
<通常遊技>
通常遊技に内部当選する入賞役には、ビッグボーナス(BB)と、レギュラーボーナス(RB)と、再遊技(リプレイ)と、小役(チェリー、スイカ、ベル)がある。「ビッグボーナス(BB)」は、入賞により特別遊技であるビッグボーナス遊技(BB遊技)が開始される特別役(作動役)である。レギュラーボーナス(RB)」は、入賞によりレギュラーボーナス遊技(RB遊技)を開始する特殊役(作動役)である。「再遊技(リプレイ)」は、入賞により次回の遊技でメダルの投入を行うことなく遊技を行うことができる入賞役(作動役)であり、メダルの払出も行われない。「小役」は、入賞により所定数のメダルが払い出される入賞役である。
なお、各々の役の内部当選確率は、通常遊技に用意された抽選データから、各々の役に対応付けされた抽選データの範囲に該当する数値データを、内部抽選時に取得される乱数値の範囲の数値データ(例えば65535)で除した値で求められる。通常遊技に用意された抽選データは、予めいくつかの数値範囲に分割され、各数値範囲に各々の役やハズレを対応付けしている。内部抽選を実行した結果得られた乱数値が、何れの役に対応する抽選データに対応する値であったかを判定し、内部抽選役を決定する。この抽選データは少なくとも1つの役の当選確率を異ならせた設定1〜設定6が用意され、遊技店の係員等はいずれかの設定値を任意に選択し、設定することができる。
通常遊技は、内部抽選の結果が概ねハズレ(ビッグボーナス(BB)、レギュラーボーナス(RB)、再遊技(リプレイ)および小役に当選していない)となる設定がされており、獲得するメダルの総数が、投入したメダルの総数に満たない遊技状態になっている。よって、遊技者にとっては不利益となる遊技状態である。但し、予め定めた条件を満たした場合(例えば、特定の図柄組み合わせが表示された場合)には、再遊技の内部当選の確率を上昇させる変動をさせてもよい遊技状態であり、この場合、小役の入賞によって所定数のメダルが払い出されることにより、獲得するメダルの総数が、投入したメダルの総数を超える遊技状態になり、遊技者にとっては利益となる遊技状態になる場合がある。
<BB遊技>
BB遊技は、遊技者にとっては利益となる遊技状態になるように設定されている。つまり、BB遊技は、獲得するメダルの総数が、投入したメダルの総数を超える遊技状態となる。BB遊技は、本実施例では、ビッグボーナス(BB)の入賞により開始され、RB遊技(後述する)を連続して繰り返し実行可能になっており、遊技中に予め定められた一の数(例えば、465枚)を超えるメダルが獲得された場合に終了する。但し、BB遊技はRB遊技を連続して繰り返し実行可能とすることなく、RB遊技を開始する役(図柄組み合わせは例えば、リプレイ−リプレイ−リプレイ)を設定し、この役が内部当選した場合、または、入賞した場合に、RB遊技を開始するように設定してもよい。さらには、BB遊技は、BB遊技中のRB遊技を除くBB一般遊技を予め定めた回数(例えば、30回)実行した場合、または、BB遊技中に実行したRB遊技の回数が予め定めた回数に達した場合(例えば、3回)に終了するようにしてもよい。
<RB遊技>
RB遊技は、遊技者にとっては利益となる遊技状態になるように設定されている。つまり、RB遊技は、獲得するメダルの総数が、投入したメダルの総数を超える遊技状態となる。RB遊技は、本実施例では、レギュラーボーナス(RB)の入賞により開始され、予め定めた一の役が内部当選の確率を上昇させる変動(例えば、「設定1」「通常遊技」に設定された「小役1」の内部当選確率1/15を、予め定めた一の値である内部当選確率1/1.2に上昇させる)をし、予め定めた一の数(例えば8回)の入賞があった場合に終了する。BB遊技は、予め定めた回数の入賞があった場合(例えば、8回)、または、RB遊技中に実行したRB遊技の回数が予め定めた回数に達した場合(例えば、8回)に終了するようにしてもよい。
<ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)の内部当選遊技>
ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)の内部当選遊技に内部当選する入賞役には、再遊技(リプレイ)と、小役がある。ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)は内部当選することはなく、ビッグボーナス(BB)かレギュラーボーナス(RB)に対応する図柄組み合わせを入賞させることが可能となっている遊技状態である。
但し、ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)に内部当選した次遊技から、再遊技の内部当選の確率を変動させてもよく、例えば、再遊技の内部当選の確率を上昇させる変動をさせて、ビッグボーナス(BB)およびレギュラーボーナス(RB)対応する図柄組み合わせが入賞するまでの間は、獲得するメダルの総数が、投入したメダルの総数とほぼ同じとなる遊技状態とし、通常遊技と比べると遊技者にとっては利益となる遊技状態としてもよい。
<主制御部メイン処理>
図4を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部メイン処理について説明する。なお、同図は主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。上述したように、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)338を設けている。この起動信号を入力した基本回路302のCPU304は、リセット割込によりリセットスタートしてROM306に予め記憶している制御プログラムに従って図4に示す主制御部メイン処理を実行する。
電源投入が行われると、まず、S1で各種の初期設定を行う。この初期設定では、CPU304のスタックポインタ(SP)へのスタック初期値の設定、割込禁止の設定、I/O310の初期設定、RAM308に記憶する各種変数の初期設定、WDT313への動作許可及び初期値の設定等を行う。
S2ではメダル投入・スタート操作受付処理を実行する。ここではメダルの投入の有無をチェックし、メダルの投入に応じて入賞ライン表示ランプ120を点灯させる。なお、前回の遊技で再遊技に入賞した場合は、前回の遊技で投入されたメダル枚数と同じ数のメダルを投入する処理を行うので、遊技者によるメダルの投入が不要となる。また、スタートレバー135が操作されたか否かのチェックを行い、スタートレバー135の操作があればS3へ進む。
S3では投入されたメダル枚数を確定し、有効な入賞ラインを確定する。S4では乱数発生回路316で発生させた乱数を取得する。S5では、現在の遊技状態に応じてROM306に格納されている入賞役抽選テーブルを読み出し、これとS4で取得した乱数値とを用いて内部抽選を行う。内部抽選の結果、いずれかの入賞役に内部当選した場合、その入賞役の内部当選フラグをONにする。S6では内部抽選結果に基づき、リール停止データを選択する。
S7では全リール110乃至112の回転を開始させる。S8では、ストップボタン137乃至139の受け付けが可能になり、いずれかのストップボタンが押されると、押されたストップボタンに対応するリール110乃至112の何れかをS6で選択したリール停止制御データに基づいて停止させる。リールの停止制御は、基本的には、内部当選した入賞役がある場合は、その入賞役に対応する図柄組み合わせが表示されることは許容し、ハズレ等の場合はいずれの役に対応する図柄組み合わせも表示されないように、いわゆる引き込み・蹴飛ばしといったリールの停止制御を行う。
全リール110乃至112が停止するとS9へ進む。S9では、入賞判定を行う。ここでは、有効化された入賞ライン114上に、何らかの入賞役に対応する絵柄組合せが表示された場合にその入賞役に入賞したと判定する。例えば、有効化された入賞ライン上に「ベル−ベル−ベル」が揃っていたならばベル入賞と判定する。また、フラグ持ち越しの場合を除き、内部当選フラグをリセットする。
S10では払い出しのある何らかの入賞役に入賞していれば、その入賞役に対応する枚数のメダルを入賞ライン数に応じて払い出す。S11では遊技状態制御処理を行う。遊技状態制御処理では、通常遊技、BB遊技、RB遊技、内部当選遊技、の各遊技状態の移行に関する処理を行い、それらの開始条件、終了条件の成立により、遊技状態を移行する。こうして本実施形態では、停止表示された図柄の組み合わせに基づいて遊技者に特典を付与している。以上により1ゲームが終了する。以降S2へ戻って上述した処理を繰り返すことにより遊技が進行することになる。
<メダルセレクタ>
次に、前面扉102の背面に取り付けられるメダルセレクタ200について説明する。図5は正面側から見たメダルセレクタ200の斜視図、図6(a)及び図6(b)は背面側から見たメダルセレクタの斜視図、図7はメダルセレクタ200の分解斜視図である。なお、図6では一部の部品が図示省略されている。メダルセレクタ200はメダル投入口141から投入されたメダルが転動しながら通過するメダル通路を形成すると共に、正規のメダルよりも小径のメダルをメダル通路の一方側方に脱落させることにより正規のメダルを選別し、正規のメダルの通過を検出する。また、クレジットメダルが貯留枚数の上限に達した場合は正規メダルもメダル通路の一方側方に脱落させて遊技者に返還する。なお、上流側、下流側とはメダルが転動しながら流れる方向を基準とし、メダル投入口141側が上流側である。
メダルセレクタ200はセレクタベース210と、可動部材212と、ガイド部材220と、フロントカバー230と、アクチュエータ250と、メダル検出センサ260と、可動部材270と、付勢部材280と、動作検出センサ290と、を備える。メダル投入口141に投入されたメダルは、まず、セレクタベース210とガイド部材220とにより形成される導入口201に導入され、セレクタベース210に形成された排出口215から排出される。
セレクタベース210は、通路壁211を備える。通路壁211は、通過するメダルの側面と周面のうち、側面に面する通路壁の一方形成する。通路壁211には、メダル通路の幅方向に互いに離間し、メダルの通過方向に延びる複数条のリブ211aと、メダル通路の幅方向に互いに離間し、メダルの通過方向に延びる複数のスリット211bと、が形成されている。スリット211bはリブ211aの間に形成されている。リブ211aを設けたことにより、通過するメダルの側面と接する面積が小さくなり、メダルをより円滑に移動させることができる。
通路壁211の下流側には、メダル通路の底部BT及び当接部214が形成されている。底部BTにはメダルの周面が転動しながら接し、当接部214はメダルの側面に当接する。底部BTの一部は移動底部2121により形成されている。移動底部2121は可動部材212の一部であり、可動部材212の回動により移動する。可動部材212は、アクチュエータ250により駆動されて、クレジットメダルが上限枚数に達した場合にメダル検出センサ260への到達を阻止してメダルの通過を妨げるメダルブロッカを構成している。アクチュエータ250は、電磁ソレノイドを有するアクチュエータであり、セレクタベース210の背面側に取り付けられる。これらの詳細は後述する。
当接部214はセレクタベース210の正面側に突出してメダルの流れ方向に形成されており、後述するガイド部材220と共に正規のメダルの脱落を防止するスリットを形成する。セレクタベース210は、フック形状の一対の軸受部213を備える。この軸受部213には軸240が着脱自在に装着される。排出口215は底部BTの下流端に形成されており、メダルセレクタ200を通過するメダルはこの排出口215から排出され、不図示の案内部材により、メダルを貯留するホッパー装置(不図示)に導かれることになる。
メダル検出センサ260は、セレクタベース210に支持され、そのスリット261を通過するメダルの通過を検出する光センサであるが、光センサ以外のセンサを利用可能である。本実施形態では、相対的に上流側、下流側にそれぞれメダル検出センサ260が配置され、これら2個のメダル検出センサ260の検出結果に基づいてメダルの正常投入を判定する。なお、コネクタ262には電気配線が接続される。
次に、フロントカバー230について図7及び図8を参照して説明する。図8(a)及び(b)はフロントカバー230の斜視図である。フロントカバー230は、セレクタベース210の通路壁211に対向する通路壁231を備える。通路壁211及び231によりメダル通路の厚み方向に離間した通路壁が形成され、これらの間をメダルが通過する。通路壁231にも、メダル通路の幅方向に互いに離間し、メダルの通過方向に延びる複数条のリブ231aが形成されており、メダルとの摩擦を低下させる。
フロントカバー230は、軸240の両端部がそれぞれ嵌合する一対の嵌合部232を有する。軸240には、スプリング241が装填されており、軸240が嵌合部232に嵌合された状態で、軸240を軸受部213に装着することで、フロントカバー230をセレクタベース210に取り付けることができる。セレクタベース210に取り付けられた状態においてフロントカバー230は軸240回りに開閉自在とされているが、スプリング241により常時閉方向に付勢されている。
フロントカバー230の正面側にはつまみ部234が形成されている。このつまみ部234を利用することで、フロントカバー230の開閉作業や、セレクタベース210との着脱作業を容易化することができる。フロントカバー230は、また、メダル検出センサ260を覆うカバー部233を備える。カバー部233は、メダル検出センサ260の正面側を覆うとともに、メダル検出センサ260の上面側を覆う天井部233aを有する。この天井部233aによりメダル検出センサ260のコネクタ262が覆われるので、コネクタ262に対する不正器具の侵入等を防止することができる。本実施形態では、このようにフロントカバー230がメダル検出センサ260の保護機能を有している。
図7を参照して、ガイド部材220は、例えば、金属製の板材を曲折して形成され、取付部221と、スリット形成部222と、を備える。取付部221には複数の取付孔が形成されており、セレクタベース210の取付軸がこれに嵌合することで、ガイド部材220がセレクタベース210に固定される。
スリット形成部222は、セレクタベース210の当接部214と共に正規メダルの上部が通過するスリットを形成する。このスリットは、正規メダルの上部の僅かな部分のみが挿入されるように、底部BTから正規メダルの直径に応じた距離だけ離間した位置に形成され、正規メダルよりも小径のメダルは挿入されない位置に形成される。
したがって、小径メダルは、スリット形成部222及び当接部214に支持されず、側方に傾倒してメダルセレクタ200から脱落することになり正規メダルと小径メダルとが選別される。正規メダルはスリット形成部222と当接部214とに支持されることで、メダル検出センサ260に到達し、その通貨が検出されることになる。
図6及び図7を参照して、可動部材270はセレクタベース210の背面側に枢着される。付勢部材280は可動部材270を常時一方向に付勢する。本実施形態の場合、付勢部材280はねじりコイルバネであるが、可動部材270を付勢可能な部材であれば何でもよい。動作検出センサ290は、可動部材270の回動位置を検出する光センサであり、メダル検出センサ260と同様にスリットを通過する物体を検出する透過型の光センサである。
図9(a)及び(b)は可動部材270の説明図であり、図9(a)は可動部材270の斜視図である。可動部材270は、円筒状の軸部272を備える。この軸部272の中心孔にセレクタベース210の軸部材(不図示)が挿入され、可動部材270は軸部272の中心軸線回りに回動自在にセレクタベース210に支持される。軸部272は相対的に小径のバネ装着部272aを有し、ここに付勢部材280が装填される。
可動部材270は、通路壁211に形成された各スリット211bに対応した進退部271a乃至271dを備える。進退部271a及び271bはその上流側端部が軸部272に接続され、進退部271c及び271dは、上流側の連結部273aと下流側の連結部273bとを介して進退部271a及び271bに接続されている。
進退部271dには、被検出片274が一体に形成されている。動作検出センサ290は、この被検出片274の存在の有無を検出することで可動部材270の回動位置を検出する。図9(b)、組付け時における被検出片274と動作検出センサ290との配置を示す説明図である。被検出片274は動作検出センサ290のスリットに臨む位置に位置している。
各進退部271a乃至271dは、可動部材270の回動により、対応するスリット211bを通過してメダル通路の厚み方向に進退する。付勢部材280は可動部材270を、進退部271a乃至271dがメダル通路内へ進入する方向に常時付勢する。
付勢部材280の付勢により、メダルの非通過時においては、進退部271a乃至271dがメダル通路内に進入した状態にある。この場合、被検出片274は動作検出センサ290のスリット外に位置し、その存在が動作検出センサ290によって検出されない。 一方、メダルの通過時においては、メダルの自重により付勢部材280の付勢に抗して可動部材270が回動し、進退部271a乃至271dがメダル通路内から退避した状態になる。この状態では、被検出片274は動作検出センサ290のスリット内に位置し、その存在が動作検出センサ290によって検出される。動作検出センサ290が規定時間(例えば数十秒)継続して被検出片274を検出している場合、何らかの不正行為(メダルセレクタ200に異物を挿入している等)が行われているとして、エラー処理を実行するようにしてもよい。
メダルが進退部271a乃至271d上を通過する際、進退部271a乃至271dからメダルに対して摩擦抵抗が作用するので、メダルの減速効果が得られ、メダルが暴れながら移動することを防止できる。メダルが進退部271a乃至271d上を通過し終えると、付勢部材280の付勢により進退部271a乃至271dが進入状態に復帰し、メダルの逆移動を防止する。このため、メダルを吊り糸等で引き上げる不正行為を防止できる。
<メダルブロッカ>
図10(a)乃至(d)可動部材212の説明図であり、視点を変えて見た場合の可動部材212の斜視図である。可動部材212には、底部BTの一部を形成する移動底部2121と、衝突部2122と、が一体に形成されている。可動部材212には、図6に示した軸216が挿通する孔2123、2124が形成されており、軸216は、図6に示すようにセレクタベース210の背面に設けた軸受け217a及び217bに支持されている。このため、可動部材212は、軸216回りに回動自在にセレクタベース210に設けられている。また、可動部材212には、曲折した長孔状のカム孔2125が形成されている。
移動底部2121は、その断面がU字型をなし、投入されたメダルはその周面が移動底部2121に接しながら移動底部2121上を転動することになる。移動底部2121の側壁2121a、2121bは、上流側の側壁2121aで相対的に高く、下流側の側壁2121bで相対的に低く形成されている。上流側の側壁2121aを相対的に高くすることにより、通過を許容するメダルの案内を円滑に行うと共に、下流側の側壁2121bを相対的に低くすることにより、脱落させるメダルを、その側方に脱落し易いようにしている。
衝突部2122は、可動部材212の回動により、セレクタベース210に設けた開口部を通って、メダル通路側方のメダル通路外(背後側)の位置から、メダル通路に進入してメダルと衝突することによりその脱落を促進する。衝突部2122には、メダルとの衝突が予定されている衝突面SFを有する。図11(a)及び(b)は衝突部2122の衝突面SFの説明図である。
図11(a)において、線LAは軸216の軸線であり、可動部材212の回動中心線である。本実施形態の場合、軸216は、その軸線LAが底部BTの延在方向(移動底部2121の延在方向)と平行となるように軸受け217a及び217bに支持されている。これは、可動部材212の回動による衝突部2122のメダル通路への進入量が、設計上、計算し易いという利点を有する。
仮想円錐VCは、線LAを中心とし、メダル通路の上流側に頂点を持つ仮想円錐である。本実施形態の場合、衝突面SFの外形は仮想円錐VCの側面の一部となっている。本実施形態の場合、軸216の軸線LAが底部BTの延在方向と平行であるため、底部BT上を転動してきたメダルは、可動部材212の回動による衝突部2122のメダル通路への進入量に関わらず、概ね同じ角度で衝突面SFに衝突することになり、衝突面SFに跳ね返される方向が概ね一定となる。このため、狙った場所へメダルを跳ね返すことができ、メダル検出センサ260に到達してしまうことをより確実に防止できる。
次に、アクチュエータ250と可動部材212との構成を図6、図7及び図12を参照して説明する。図12(a)乃至(c)はアクチュエータ250による可動部材212の動作態様の説明図であり、排出口215側からアクチュエータ250や可動部材212を見た図である。
アクチュエータ250は、可動部材212を移動させる駆動ユニットであり、セレクタベース210の背面に固定するためのベース板250aと、ベース板250aに固定された電磁石部250bと、を備える。ベース板250aには、可動板251が、その上端部において係合しており、可動板251とベース板250aとの間にはスプリング252が装填されている。しかして、可動板251は、ベース板250aとの係合部位を回動中心として回動可能となっている。
可動板251の下端部には、リンク部253が形成されている。リンク部253には軸253aが固定されており、この軸253aは可動部材212に形成したカム孔2125に挿入されている。しかして、電磁石部250bの作動、非作動により可動部材212が回動する。
図12(a)は移動底部2121を脱落促進位置に位置させた場合、図12(c)は移動底部2121を通路形成位置に位置させた場合、図12(b)は移動底部2121を脱落促進位置から通路形成位置に移動させる途中の状態、をそれぞれ示す。電磁石部250bを非作動(非励磁)とすると、図12(a)に示すように、スプリング252の付勢により、可動板251は電磁石部250bから離れた状態にある。電磁石部250bを作動(励磁)すると、図12(b)に示すようにスプリング252の付勢に抗して可動板251が電磁石部250bに吸引され、図12(c)の状態に至る。図12(b)及び(c)に示した矢印は、このときの可動板251の下部、軸253a及び可動部材212の移動方向を示している。
こうしてアクチュエータ250は可動部材212を回動させて移動底部2121を脱落促進位置と通路形成位置との間で移動させる。本実施形態では、このように軸253aとカム孔2125とを介してアクチュエータ250と可動部材212とを連結したリンク機構としているので、アクチュエータ250によって可動部材212を、より確実に回動させることができ、また、素早い動作が可能となる。なお、アクチュエータ250は電磁ソレノイド以外のアクチュエータでもよい。
図12(c)に示す通路形成位置に移動底部2121が位置している場合、移動底部2121はメダル通路の底部BTの一部を形成する。このとき、衝突部2122は、メダル通過空間PSと干渉しない位置にある。図13は移動底部2121が通路形成位置に位置している状態でのメダルセレクタ200の斜視図である。衝突部2122がセレクタベース210に設けた開口部に収まっていることが分かる。また、図16は、移動底部2121が通路形成位置にある場合のメダルの通過態様を示している。メダルMは移動底部2121上を転動してメダル検出センサ260を通過する。
通路形成位置から変位して図12(a)に示す脱落促進位置に移動底部2121が位置している場合、移動底部2121は通路形成位置よりも下方の位置にしている。底部BTの残りの部分からずれた位置に移動底部2121が位置することで、底部BTが部分的に非連続なものとなり、メダルが側方に脱落する。このとき、衝突部2122は、メダル通路に進入した位置、つまり、メダル通過空間PSと干渉した位置にある。衝突部2122は移動底部2121と共に可動部材212に形成されているので、移動底部2121の移動に伴って、衝突部2122もこのように移動することになる。
図15は移動底部2121が脱落促進位置に位置している状態でのメダルセレクタ200の斜視図である。衝突部2122がセレクタベース210に設けた開口部から抜け出てメダル通路に進入していることが分かる。この結果、転動してきたメダルが衝突部2122に衝突して、より確実に脱落する。また、図17(b)は、移動底部2121が脱落促進位置にある場合のメダルの脱落態様を示している。メダルMは移動底部2121上を転動する段階で脱落し始めるが、衝突部2122の存在によってより確実に脱落し、メダル検出センサ260に到達することはない。
本実施形態の場合、移動底部2121が通路形成位置から脱落促進位置へ移動途中の場合、図12(b)に示すように、衝突部2122は既にメダル通路に進入しつつある状態になる。図14は移動底部2121が通路形成位置から脱落促進位置へ移動途中の場合のメダルセレクタ200の斜視図である。衝突部2122がセレクタベース210に設けた開口部から抜け出てメダル通路に進入しつつあることが分かる。また、図17(a)は、移動底部2121が通路形成位置から脱落促進位置へ移動途中の場合のメダルの脱落態様を示している。メダルMは移動底部2121上を転動する段階で脱落し始めるが、衝突部2122の存在によってより確実に脱落し、メダル検出センサ260に到達することはない。
移動底部2121が脱落促進位置に移動し終わった後にメダルが転動してきた場合は、移動底部2121によりメダルを脱落させる確率が高くなる。しかし、移動底部2121が移動途中の状態では、底部BTの残りの部分からのずれ量が小さいため、暴れながら移動してきたメダルが移動底部2121を通過してしまう可能性が僅かながらある。しかし、本実施形態では、移動底部2121が移動途中の状態で既に衝突部2122がメダル通路に進入してきているので、そのようなメダルは衝突部2122に衝突して確実に脱落することになる。衝突部がメダル通路に進入しつつある状態でも、上記の通り、衝突面SFの外形は仮想円錐VCの側面の一部となっているため、概ね同じ方向にメダルを脱落させることができる。
<第2実施形態>
上記第1実施形態では、移動底部2121と衝突部2122とを共通の可動部材212に形成することで、移動底部2121の移動に伴って衝突部2122をメダル通路に進退させる構成としたが、これらを別々の部材に形成してもよい。図18はその一例を示す。
同図において、可動部材212’は上記第1実施形態の可動部材212から衝突部212を除いた部材である。衝突部2122’は、衝突部2122に代わるもので、本実施形態の場合、軸2122aに回動自在に支持されたL字型の部材である。可動板251’は可動板251’に代わるもので、その下端部にはカム孔2122bが形成されている。なお、可動板251’が電磁石部250bの作動、非作動により回動する原理は上記第1実施形態と同様である。
衝突部2122’の下端部には軸2122bが設けられており、この軸2122bはカム孔2122bに挿通している。可動部材212’と可動板251’との連結構造は上記第1実施形態と同様である。
しかして、図18(a)は電磁石部250bを作動(励磁)した状態を示し、このとき、可動板251’が電磁石部250bに吸引され、移動底部2121は通路形成位置に位置しており、衝突部2122’はメダル通路から退避している。
図18(b)は電磁石部250bを非作動(非励磁)とした状態を示し、このとき、可動板251’は、スプリング252に相当する不図示のスプリングの付勢により電磁石部250bから離間し、衝突部2122’の下端部が可動板251’に引かれる。この結果、衝突部2122’が回動してその上端部がメダル通路に進入することになる。このように、移動底部2121と衝突部2122’とを別部材で構成して両者を連動させてもよい。

Claims (8)

  1. 投入されたメダルが通過するメダル通路を形成し、メダルの通過を検出するメダルセレクタにおいて、
    前記メダル通路の底部の一部を形成する一方、該底部の一部を形成する通路形成位置と、該通路形成位置から変位してメダルの脱落を促進する脱落促進位置と、の間で移動可能に設けられた移動底部と、
    前記移動底部を前記通路形成位置と前記脱落促進位置との間で移動させる駆動手段と、
    前記通路形成位置から前記脱落促進位置への前記移動底部の移動に伴って前記メダル通路の側方から前記メダル通路に進入してメダルと衝突することによりその脱落を促進する衝突部と、
    を備えたことを特徴とするメダルセレクタ。
  2. 前記衝突部は、前記移動底部が前記通路形成位置から前記脱落促進位置へ移動する途中で、前記メダル通路に既に進入し始めていることを特徴とする請求項1に記載のメダルセレクタ。
  3. 前記移動底部と前記衝突部とが一体的に形成された可動部材を備え、
    前記駆動手段は前記可動部材を移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載のメダルセレクタ。
  4. 前記可動部材は、前記底部の延在方向と平行な軸回りに回動自在に設けられており、前記移動底部は前記可動部材の回動により前記通路形成位置と前記脱落促進位置との間を移動することを特徴とする請求項3に記載のメダルセレクタ。
  5. 前記衝突部の衝突面の外形は、前記軸の軸線を中心とし、前記メダル通路の上流側に頂点を持つ仮想円錐の側面の一部であることを特徴とする請求項4に記載のメダルセレクタ。
  6. 前記駆動手段と前記可動部材とが連結されていることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載のメダルセレクタ。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のメダルセレクタを備えた遊技台。
  8. 前記遊技台は、複数種類の絵柄が施され、回転駆動される複数のリールと、複数種類の入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、各々の前記リールに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための停止スイッチと、前記抽選手段の抽選結果に基づいて、前記リールの停止制御を行うリール停止制御手段と、停止時の前記リールにより表示された前記絵柄の組合せが、予め定めた絵柄の組合せであるか否かに基づいて入賞を判定する入賞判定手段と、を備え、前記入賞判定の判定結果に基づいてメダルを払い出す遊技台であることを特徴とする請求項7に記載の遊技台。
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