JP2011078236A - 整流子モータ及び電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラシの形状が相異する製品間において共通化されたブラシホルダを備える整流子モータ、及びその整流子モータを備える電動工具を提供する。
【解決手段】整流子モータは、ハウジングに収容されると共に回転可能に軸支された回転子と、回転子に設けられた整流子と、ハウジングに固定され、所定の断面形状を有するブラシと嵌合可能に形成された複数のブラシ嵌合穴521,522を有するブラシホルダ505と、略柱状に形成され、ブラシ嵌合穴521,522の1つに嵌合して保持され、端面が整流子に摺接するブラシ104と、から構成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、整流子モータ及びこれを備える電動工具に関する。
電動工具には、駆動源として整流子モータを利用するものがある。
従来の整流子モータの一例を、図8及び図9を用いて説明する。図8は、整流子モータであるモータ50の断面図である。図9は、図8に示されたブラシホルダ5を示す下面図である。
図8に示すモータ50は、ハウジング1に回転軸A回りに軸支された回転子2と、回転子2に設けられた整流子3と、整流子3に摺接するブラシ4と、ブラシ4を保持してハウジング1に固定されたブラシホルダ5と、から構成されている。
ブラシ4は、矩形断面を有する柱状に形成されている。ブラシホルダ5は、ハウジング1に固定される固定部材6と、ブラシ4を保持するブラシチューブ7と、から構成されている。ブラシチューブ7は、図9に示すように、仮想線(二点鎖線)で示されたブラシ4と嵌合する、ブラシ嵌合穴21を有して形成されている。ブラシ嵌合穴21には、ブラシ4とブラシチューブ7との摺動抵抗の低減、及びブラシ4の摩耗粉の排出等を目的として、ブラシ4との間に空隙を形成する溝31が形成されている。
なお、特許文献1には、ブラシ嵌合穴(嵌入孔)に、ブラシに連結されたブラシプレートと嵌合する溝(係合溝)が形成されたブラシホルダ(スリーブ)が開示されている。
また、特許文献2には、ブラシ嵌合穴(ブラシ保持部)に、空気流が通過する溝(凹部、円弧部、凹凸溝部、波形溝部、及び三角溝部)が形成されたブラシホルダが開示されている。
上述のように、整流子モータのブラシホルダには、目的に応じて異なる形状を有するブラシ嵌合穴が形成されている。
実開平5−29271号公報 特開2001−157411号公報
整流子モータのブラシは、整流子の形態に応じて、それぞれ所定の形状を有する。従って、従来の整流子モータは、ブラシの形状に対応する専用のブラシホルダを、それぞれ備える必要があった。そのため、複数の製品間におけるブラシホルダの共通化、及びこれによる整流子モータ及び電動工具の生産コスト低減には限界があった。
上記課題に鑑み、本発明は、ブラシの形状が相異する製品間において共通化されたブラシホルダを備える整流子モータ、及びその整流子モータを備える電動工具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による整流子モータは、
ハウジングに収容されると共に回転可能に軸支された回転子と、
前記回転子に設けられた整流子と、
前記ハウジングに固定され、所定の断面形状を有するブラシと嵌合可能に形成された複数のブラシ嵌合穴を有するブラシホルダと、
略柱状に形成され、前記複数のブラシ嵌合穴の1つに嵌合して保持され、端面が前記整流子に摺接するブラシと、を備える、
ことを特徴とする。
前記複数のブラシ嵌合穴の少なくとも2つは、相異なる断面形状を有するブラシと嵌合可能に形成されている、
ことが望ましい。
前記複数のブラシ嵌合穴の少なくとも2つは、相互に重なり合う位置に形成されている、
ことが望ましい。
前記ハウジングには、前記整流子と前記複数のブラシ嵌合穴とが所定の配置となるように、前記ブラシホルダを位置決めする位置決め手段が設けられている、
ことが望ましい。
前記ブラシホルダは、前記複数のブラシ嵌合穴が形成されたブラシチューブと、該ブラシチューブを保持して前記ハウジングに固定される固定部材と、から構成されており、
前記ブラシチューブは、所定の円柱面に略沿うように径方向に起伏する、凹凸状の外周面を有して形成されている、
ことが望ましい。
前記ブラシチューブは、略均一な厚みを有して形成されている、
ことが望ましい。
前記ブラシチューブは、金属から形成されている、
ことが望ましい。
前記ブラシチューブは、プレスにより形成されている、
ことが望ましい。
前記複数のブラシ嵌合穴の少なくとも1つは、該ブラシ嵌合穴に嵌合する前記ブラシとの間に空隙を形成する溝を有して形成されている、
ことが望ましい。
また、本発明による電動工具は、
上述の整流子モータを備える、
ことを特徴とする。
本発明によれば、ブラシの形状が相異する製品間において共通化されたブラシホルダを備える整流子モータ、及びその整流子モータを備える電動工具を提供することができる。
本発明の実施形態に係る電動工具を示す斜視図。 (a)は、図1に示された電動工具の整流子モータを示す要部平面図。(b)は、(a)におけるI−I線断面図。 図2に示された整流子モータのブラシを示す(a)正面図、及び(b)下面図。 図2に示された整流子モータのブラシホルダを示す(a)正面図、及び(b)下面図。 (a)は、本発明の実施形態に係る整流子モータを示す要部平面図。(b)は、(a)におけるII−II線断面図。 図5に示された整流子モータのブラシを示す(a)正面図、及び(b)下面図。 図5に示された整流子モータのブラシホルダを示す(a)正面図、及び(b)下面図。 従来の整流子モータを示す断面図。 図8に示された整流子モータのブラシホルダを示す下面図。 (a)〜(d)は、本発明の実施形態に係るブラシホルダの変形例を示す下面図。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
本実施形態に係る電動工具は、図1に示すグラインダ1000である。
グラインダ1000は、モータ100と、モータ100により駆動される砥石1001と、から構成されている。
図2(b)に示すように、モータ100は、ハウジング101と、回転子102と、整流子103と、ブラシ104と、ピグテール108と、ストップピース109と、スプリング110と、ブラシホルダ505と、ブラシキャップ111と、から構成されている。
回転子102は、ハウジング101に収容され、回転軸Aの回りに回転可能に軸支されている。
整流子103は、回転子102に設けられ、回転軸Aを中心とする円柱状に形成されている。
ブラシ104は、電気伝導性を有するカーボンから構成されており、ブラシホルダ505に保持されている。ブラシ104の形状は、整流子103の形態に対応しており、図3(a),(b)に示すように、矩形断面であって特に長辺と短辺からなる長方形断面を有する柱状に形成されている。そして、ブラシ104は、ピグテール108により、ストップピース109と電気的に接続されている。また、ブラシ104とストップピース109とは、スプリング110により、相互に離間する方向に付勢されている。
図2(b)に示すように、ブラシホルダ505は、ハウジング101に固定された固定部材506と、固定部材506に嵌着されたブラシチューブ507と、から構成されている。固定部材506は合成樹脂等の絶縁体から構成され、ブラシチューブ507は銅合金等の金属から構成されている。
固定部材506は、図4(a)に示すように、雌ねじ506aを有する円筒状に形成されている。また、図4(b)に示すように、固定部材506の外周面には、一対の平坦面506b,506b(二面幅w)が形成されている。
ブラシチューブ507は、第1のブラシ嵌合穴521(X1×Y1)と、第2のブラシ嵌合穴522(X2×Y2)と、第1のブラシ嵌合穴521に形成された第1の溝531と、第2のブラシ嵌合穴522に形成された第2の溝532と、を有する筒状に形成されている。第1のブラシ嵌合穴521と第2のブラシ嵌合穴522とは、相互に重なり合う位置に形成され、略十字状の穴を形成している。第1のブラシ嵌合穴521は、上述のブラシ104と摺動可能に嵌合するように形成されている。そのとき、第1の溝531は、第1のブラシ嵌合穴521とブラシ104との間に空隙を形成する。そして、第1の溝531と、第2のブラシ嵌合穴522と、第2の溝532とは、ブラシ104の摩耗粉の排出、ブラシ104とブラシチューブ507との摺動抵抗の低減、ブラシ104とブラシチューブ507との冷却、及びブラシチューブ507の熱歪みの吸収等の役割を果たす。
なお、ブラシチューブ507は、略均一な厚みを有して形成されており、凹凸状の外周面を有する。そして、図4(a)に示すように、ブラシチューブ507の外周面には、端子溝507aが形成されている。端子溝507aは、図2(b)に示すように、図示しない電源と接続された円環状の金属端子(CBターミナル)112と嵌合する。
また、ハウジング101には、回転軸Aに直交するブラシ軸Bを中心として、ブラシホルダ505と嵌合する嵌合穴101aが形成されている。そして、嵌合穴101aには、図2(a)に示すように、ブラシホルダ505の平坦面506b,506bと係合する一対の位置決め部材101b,101b(二面幅W)が、回転軸Aと平行な方向に離間して形成されている。従って、図2(b)に示すように、ブラシホルダ505に保持されたブラシ104は、ブラシ軸Bに沿って摺動可能に、かつ整流子103に対してブラシ軸B回りに所定の角度で配置されるように、位置決めされている。なお、上記所定の角度は、ブラシ104の長方形断面の長辺が回転軸Aと平行に、短辺が回転軸Aと垂直に、それぞれ整流子103の周面に沿って配置される角度である。
ブラシキャップ111は、ブラシホルダ505の雌ねじ506aに螺合し、ストップピース109を第1のブラシ嵌合穴521に嵌入された状態に押さえている。従って、ブラシ104は、スプリング110により、端面が整流子103に摺接するように付勢されている。
以上、本実施形態に係るグラインダ1000及びモータ100について説明した。
なお、本発明の目的は、ブラシの形状が相異する製品間において共通化されたブラシホルダを備える整流子モータ、及びその整流子モータを備える電動工具を提供することにある。
そして、詳細は後述するが、図5(a),(b)に示すモータ200は、図略のグラインダに設けられた整流子モータであって、モータ100のブラシ104と異なる形状を有するブラシ204と、モータ100と共通のブラシホルダ505と、を備える。すなわち、モータ100とモータ200とは、相互に上記目的を達成する整流子モータである。
以下、このモータ200について説明する。
モータ200は、図5(b)に示すように、ハウジング201と、回転子202と、整流子203と、ブラシ204と、ピグテール208と、ストップピース209と、スプリング210と、ブラシホルダ505と、ブラシキャップ211と、から構成されている。
上述のように、ブラシ204は、モータ100のブラシ104と異なる断面形状を有する。また、ブラシホルダ505は、モータ100に設けられたものと共通である。
ブラシ204の形状は、整流子203の形態に対応しており、図6(a),(b)に示すように、矩形断面(長方形断面)を有する柱状に形成されている。
また、図7(b)に示すように、ブラシホルダ505のブラシチューブ507には、上述の第1のブラシ嵌合穴521(X1×Y1)と第2のブラシ嵌合穴522(X2×Y2)とが形成されている。そして、第2のブラシ嵌合穴522は、ブラシ204と摺動可能に嵌合するように形成されている。このとき、第2の溝532は、第2のブラシ嵌合穴522とブラシ204との間に空隙を形成する。そして、第1のブラシ嵌合穴521と、第1の溝531と、第2の溝532とは、ブラシ204の摩耗粉の排出、ブラシ204とブラシチューブ507との摺動抵抗の低減、ブラシ204とブラシチューブ507との冷却、及びブラシチューブ507の熱歪みの吸収等の役割を果たす。
また、図5(b)に示すように、ハウジング201には、回転軸Aに直交するブラシ軸Bを中心として、ブラシホルダ505と嵌合する嵌合穴201aが形成されている。そして、嵌合穴201aには、図5(a)に示すように、ブラシホルダ505の平坦面506b,506bと係合する一対の位置決め部材201b,201b(二面幅W)が、回転軸Aと垂直な方向に離間して形成されている。従って、図5(b)に示すように、ブラシホルダ505に保持されたブラシ204は、ブラシ軸Bに沿って摺動可能に、かつ整流子203に対してブラシ軸B回りに所定の角度で配置されるように、位置決めされている。なお、上記所定の角度は、ブラシ204の長方形断面の長辺が回転軸Aと平行に、短辺が回転軸Aと垂直に、それぞれ整流子203の周面に沿って配置される角度である。
このように、ブラシホルダ505は、モータ100のハウジング101とモータ200のハウジング201とに、それぞれ適切に位置決め固定されることができる。
以上説明したように、上記構成のモータ100,200は、第1及び第2のブラシ嵌合穴521,522を有するブラシホルダ505を備える。従って、形状が相異なるブラシ104,204を有するモータ100,200間においてブラシホルダ505を共通化し、モータ100,200の生産コストを低減することができる。さらに、ブラシホルダ505の共通化と共に、例えばブラシキャップ111,211を共通化することも容易に実現することができる。
また、第1及び第2のブラシ嵌合穴521,522は、相互に重なり合う位置に形成されている。これにより、複数のブラシ嵌合穴を分離して形成する場合と比較して、ブラシホルダ505を小型化することができる。さらに、第1及び第2のブラシ嵌合穴521,522の一方は、ブラシ104,204の摩耗粉の排出、ブラシ104,204とブラシチューブ507との摺動抵抗の低減、ブラシ104,204とブラシチューブ507との冷却、及びブラシチューブ507の熱歪みの吸収等の役割を果たすことができる。
そして、ハウジング101,201には、整流子103,203と第1及び第2のブラシ嵌合穴521,522とが所定の配置となるように位置決めする、位置決め部材101b,201bが形成されている。従って、ブラシホルダ505の誤組み付けを防止することができる。
また、ブラシチューブ507は凹凸状の外周面を有して形成されている。そのため、例えば円柱面状の外周面を有する同サイズのブラシチューブと比較して、表面積を大きくすることができる。これにより、ブラシチューブ507と固定部材506とを一体成形する際に、接着性を向上することができる。また、プレス成形により、端子溝507aを容易に形成することができる。
また、ブラシチューブ507の外周面は、凹凸状に形成されると共に、円柱面に略沿うように形成されている。従って、端子溝507aは、切れ間を有して断続的に形成されながらも、金属端子112,212と確実に嵌合することができる。また、端子溝507aを切削加工により形成する際の抵抗を抑制することができる。
さらに、ブラシチューブ507は略均一な厚みを有して形成されている。そのため、例えば円柱面状の外周面を有する同サイズのブラシチューブと比較して、ブラシホルダを軽量化することができる。さらに、ブラシチューブ507を例えば引抜成形やプレス成形等により形成すれば、切削加工により形成する場合と比較して、材料費を削減することができる。
また、ブラシチューブ507は金属から形成されているため、樹脂から形成された場合と比較して、第1及び第2のブラシ嵌合穴521,522の断面形状を均一に形成することができる。従って、ブラシ104,204のがたつきを抑制することができ、モータ100,200の整流不良や、ブラシ104,204の破損及び異常摩耗等を防止することができる。
さらに、ブラシチューブ507は、プレスにより形成することにより、切削加工や引抜成形等により形成する場合と比較して、容易に形成することができる。
そして、第1及び第2のブラシ嵌合穴521,522は、ブラシ104,204との間に空隙を形成する第1及び第2の溝531,532を有して形成されている。そのため、ブラシ104,204の摩耗粉の排出、ブラシ104,204とブラシチューブ507との摺動抵抗の低減、ブラシ104,204とブラシチューブ507との冷却、及びブラシチューブ507の熱歪みの吸収等の効果を向上することができる。
また、モータ100,200は、例示したグラインダの他に、ドライバドリルやインパクトドライバ等、種々の電動工具に利用することができる。従って、より多数の製品間で、ブラシホルダ505を共通化することができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形をしたものも、本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、実施形態のブラシホルダ505は、略十字状に配置されると共に形状が相異する二つのブラシ嵌合穴521,522を有するが、本発明のブラシホルダはこれに限定されず、例えば図10(a)〜図10(d)に示すブラシホルダ505A〜505Dのように変形しても良い。
図10(a)に示すブラシホルダ505Aは、分離して形成されると共に形状が相異する二つのブラシ嵌合穴551A,552Aを有する。
図10(b)に示すブラシホルダ505Bは、相互に重なり合って形成されると共に形状が相異する三つのブラシ嵌合穴551B,552B,553Bを有する。
図10(c)に示すブラシホルダ505Cは、I字状に重なり合って形成されると共に形状が相異する三つのブラシ嵌合穴551C(X1×Y2),552C(X2×Y2),553C(X3×Y3)を有する。
図10(d)に示すブラシホルダ505Dは、略十字状に重なり合って形成されると共に形状が同一の2つのブラシ嵌合穴551D,552Dを有する。このように、形状が同一の複数のブラシ嵌合穴を有するブラシホルダは、ブラシの形状が同一の製品間において、例えばハウジングに設計上の制約がある等の理由により、従来のブラシホルダの共通化が不可能な場合に適用することができる。
その他、各構成の材質、形状、数量、配置等についても、適宜変更することができることは言うまでもない。
1 ハウジング
2 回転子
3 整流子
4 ブラシ
5 ブラシホルダ
6 固定部材
7 ブラシチューブ
21 ブラシ嵌合穴
31 溝
50 モータ
100,200 モータ
101,201 ハウジング
101a,201a 嵌合穴
101b,201b 位置決め部材
102,202 回転子
103,203 整流子
104,204 ブラシ
108,208 ピグテール
109,209 ストップピース
110,210 スプリング
111,211 ブラシキャップ
112,212 金属端子
505,505A〜505D ブラシホルダ
506 固定部材
506a 雌ねじ
506b 平坦面
507 ブラシチューブ
507a 端子溝
521 第1のブラシ嵌合穴
522 第2のブラシ嵌合穴
531 第1の溝
532 第2の溝
551A〜551D ブラシ嵌合穴
552A〜552D ブラシ嵌合穴
553A〜553D ブラシ嵌合穴
1000 グラインダ
1001 砥石

Claims (10)

  1. ハウジングに収容されると共に回転可能に軸支された回転子と、
    前記回転子に設けられた整流子と、
    前記ハウジングに固定され、所定の断面形状を有するブラシと嵌合可能に形成された複数のブラシ嵌合穴を有するブラシホルダと、
    略柱状に形成され、前記複数のブラシ嵌合穴の1つに嵌合して保持され、端面が前記整流子に摺接するブラシと、を備える、
    ことを特徴とする整流子モータ。
  2. 前記複数のブラシ嵌合穴の少なくとも2つは、相異なる断面形状を有するブラシと嵌合可能に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の整流子モータ。
  3. 前記複数のブラシ嵌合穴の少なくとも2つは、相互に重なり合う位置に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の整流子モータ。
  4. 前記ハウジングには、前記整流子と前記複数のブラシ嵌合穴とが所定の配置となるように、前記ブラシホルダを位置決めする位置決め手段が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の整流子モータ。
  5. 前記ブラシホルダは、前記複数のブラシ嵌合穴が形成されたブラシチューブと、該ブラシチューブを保持して前記ハウジングに固定される固定部材と、から構成されており、
    前記ブラシチューブは、所定の円柱面に略沿うように径方向に起伏する、凹凸状の外周面を有して形成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の整流子モータ。
  6. 前記ブラシホルダは、前記複数のブラシ嵌合穴が形成されたブラシチューブと、該ブラシチューブを保持して前記ハウジングに固定される固定部材と、から構成されており、
    前記ブラシチューブは、略均一な厚みを有して形成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の整流子モータ。
  7. 前記ブラシチューブは、金属から形成されている、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の整流子モータ。
  8. 前記ブラシチューブは、プレスにより形成されている、
    ことを特徴とする請求項7に記載の整流子モータ。
  9. 前記複数のブラシ嵌合穴の少なくとも1つは、該ブラシ嵌合穴に嵌合する前記ブラシとの間に空隙を形成する溝を有して形成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の整流子モータ。
  10. 請求項1乃至9の何れか1項に記載の整流子モータを備える、
    ことを特徴とする電動工具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017119341A (ja) * 2015-12-29 2017-07-06 日立工機株式会社 電動工具

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