JP2011077819A - 複眼撮像装置及びその輻輳角制御方法並びに撮像画像表示方法 - Google Patents

複眼撮像装置及びその輻輳角制御方法並びに撮像画像表示方法 Download PDF

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【課題】複眼撮像装置の輻輳角制御を迅速且つ高精度に行う。
【解決手段】輻輳角の制御対象となる複数の撮像部と、撮像部の各々に搭載された固体撮像素子から出力される撮像画像信号のうち各々の固体撮像素子の各々の特定位置の画素から出力された信号を夫々マーカ54L,54R,55L,55Rとして一方の固体撮像素子から出力された撮像画像と他方の固体撮像素子から出力された撮像画像との合成位置をマーカ54L,54R,55L,55Rを用いて決定し輻輳角の制御を行う輻輳角制御部とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、撮像部を複数搭載した複眼撮像装置と、各撮像部の光軸が交差する角度(輻輳角)を制御する方法と、撮像画像表示方法に関する。
複眼撮像装置は、例えば左眼用撮像部と右眼用撮像部とを備え、各撮像部の撮像画像を合成することで、1枚の被写体画像を生成する。
左眼用撮像部と右眼用撮像部とが同一被写体を撮像する様にその輻輳角を調整し、得られた2枚の撮像画像を重ね合わせ合成することで、その被写体の立体画像を生成することができる。
また、左眼用撮像部と右眼用撮像部とが異なる被写体を撮像し、両方の撮像画像が境目で連続する様に輻輳角を調整して2枚の撮像画像を貼り合わせ合成することで、パノラマ画像を得ることができる。
この様に、複眼撮像装置では、輻輳角制御が重要になってくる。例えば下記の特許文献1,2に記載の複眼撮像装置では、合成後の画像のアスペクト比が所定アスペクト比となるように輻輳角制御を行っている。また、特許文献3,4では、被写体中の顔などの主要被写体の画像を用いて輻輳角制御を行っている。
特開平7―79379号公報 特開平6―6680号公報 特開2008―22150号公報 特開2002―232913号公報
輻輳角制御は、各撮像部が向く方向をアクチュエータにより機械的に動かして行うことになるが、これを短時間に行わないと、シャッタチャンスを逃すことになる。特許文献1,2に記載の従来技術の様に、合成後のアスペクト比を計算する方法では、結像倍率や被写体までの距離などを考慮して計算する必要があり、更に、アクチュエータの機械誤差まで考慮して計算するには時間がかかってしまう。
また、特許文献3,4に記載の従来技術の様に、主要被写体に依存して輻輳角制御を行う方法では、主要被写体が何であるかによって制御精度が異なってしまう。
更に、複眼撮像装置の表示画面等に複数の撮像部による撮像画像を表示する場合、輻輳角を動かした時の画像をそのまま重ね合わせて表示すると、目の負担が大きくなってしまう。しかし、表示することを止めると、ユーザは不安になってしまうため、目に負担がかからない表示方法の開発も必要となる。
本発明の目的は、短時間でかつ確実に高精度な輻輳角制御を行うことができる複眼撮像装置及びその輻輳角制御方法並びに画像表示方法を提供することにある。
本発明の複眼撮像装置は、輻輳角の制御対象となる複数の撮像部と、該撮像部の各々に搭載された固体撮像素子から出力される撮像画像信号のうち各々の前記固体撮像素子の各々の特定位置の画素から出力された信号を夫々マーカとして一方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像と他方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像との合成位置を前記マーカを用いて決定し前記輻輳角の制御を行う輻輳角制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の複眼撮像装置の輻輳角制御方法は、輻輳角の制御対象となる複数の撮像部を備える複眼撮像装置の輻輳角制御方法であって、前記撮像部の各々に搭載された固体撮像素子から出力される撮像画像信号のうち各々の前記固体撮像素子の各々の特定位置の画素から出力された信号を夫々マーカとして一方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像と他方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像との合成位置を前記マーカを用いて決定し前記輻輳角の制御を行うことを特徴とする。
本発明の複眼撮像装置の画像表示方法は、上記の複眼撮像装置の画像表示方法であって、前記一方の前記撮像画像と前記他方の前記撮像画像とを表示部に同時に表示する場合、2つの撮像画像が重なり合う途中の状態のときは一方の撮像画像と他方の撮像画像とを分離して表示し、一方の撮像画像と他方の撮像画像が完全に重なった後に、両撮像画像を重ねて表示することを特徴とする。
本発明によれば、撮像画像中の特定画素位置のマーカを用いて輻輳角制御を行うため、迅速かつ高精度に制御を行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る複眼撮像装置の外観斜視図である。 図1に示す複眼撮像装置の機能ブロック構成図である。 本発明の一実施形態に係るマーカの説明図である。 図3に示すマーカを用いた輻輳角制御の説明図である。 マーカを用いた輻輳角制御によるパノラマ画像を示す図である。 マーカを用いた輻輳角制御によるステレオ画像を示す図である。 撮像部の回転角θと画像のズレ量xとの関係説明図である。 マーカを用いた輻輳角制御の説明図である。 図8の輻輳角制御の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の別実施形態の概念説明図である。 図10に示すマーカのテーブルデータ例を示す図である。 図10の概念をより具体化した本発明の別実施形態に係るマーカとテーブルデータ図である。 図12に示す実施形態の輻輳角制御の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る画面表示方法の説明図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、複眼撮像装置の外観斜視図である。この複眼撮像装置10は、箱状のハウジング11と、ハウジング11の前部に並んで設けられた右眼用撮像部12R及び左眼用撮像部12Lと、ハウジング11の前面左肩部に設けられたフラッシュライト13と、ハウジング11の上面の適宜箇所に設けられた電源スイッチ14,シャッタボタン15,モード選択ダイヤル16とを備える。
ハウジング11の背面側には、図2に示す液晶表示部33を備え、スルー画像やモード選択画面,メニュー画面等が表示される。
右眼用撮像部12Rは前部に撮影レンズ21Rを備え、左眼用撮像部12Lは前部に撮影レンズ21Lを備える。撮影レンズ21Rの光軸22Rと、撮影レンズ21Lの光軸22Lとが交差する角度を輻輳角といい、輻輳角が目標値となるように各撮像部12R,12Lの向く方向を制御するアクチュエータが複眼撮像装置10に内蔵されている。
図2は、図1に示す複眼撮像装置10の機能ブロック構成図である。複眼撮像装置10は、2つの撮像ユニット18R,18Lを備える。2つの撮像ユニット18R,18Lは、同一構成であり、同一仕様の同一部品を用いて製造される。
撮像ユニット18Rは、図1で説明した撮像部12Rを備える。撮像部12Rは、撮影レンズ21Rと、絞り23Rと、メカニカルシャッタ24Rと、固体撮像素子25Rとを備えて構成され、これらは同じ支持体内に一体的に収納される。この支持体の向きを駆動制御することで、光軸の向く方向が制御される。
撮像ユニット18Rは、更に、固体撮像素子25Rから出力されたアナログの撮像画像信号をデジタル信号に変換するADC(アナログデジタルコンバータ)制御部26Rと、絞り23Rやメカニカルシャッタ24Rを制御するシャッタ・絞り制御部27Rと、撮影レンズ21Rのズーム位置制御やフォーカス位置制御を行うレンズ制御部28Rとを備える。
撮像ユニット18Lは、図1で説明した撮像部12Lを備える。撮像部12Lは、撮影レンズ21Lと、絞り23Lと、メカニカルシャッタ24Lと、固体撮像素子25Lとを備えて構成され、これらは同じ支持体内に一体的に収納される。この支持体の向きを駆動制御することで、光軸の向く方向が制御される。
撮像ユニット18Lは、更に、固体撮像素子25Lから出力されたアナログの撮像画像信号をデジタル信号に変換するADC制御部26Lと、絞り23Lやメカニカルシャッタ24Lを制御するシャッタ・絞り制御部27Lと、撮影レンズ21Lのズーム位置制御やフォーカス位置制御を行うレンズ制御部28Lとを備える。
複眼撮像装置10は、更に、複眼撮像装置10を統括制御する中央制御部31と、フレームメモリ32と、図1で説明したハウジング背面に設けられる液晶表示部33と、シャッタボタン15などを含む操作部34と、撮影された被写体画像データを記録する記録メディア35を制御するメディアインタフェース36と、複眼撮像装置10を全自動で制御するAUTO制御部37と、撮像画像信号に対して画像処理を施す画像処理部38と、これらを相互に接続するバス39とを備える。
撮像ユニット18R,18Lの上述したADC制御部26R,26L、シャッタ・絞り制御部27R,27L、レンズ制御部28R,28Lもバス39に接続される。
本実施形態の複眼撮像装置10は、更に、図1で説明したアクチュエータを構成する輻輳角制御部40を備える。この輻輳角制御部40は、右眼用撮像部12R及び左眼用撮像部12Lの各光軸22R,22L(図1)の向く方向を、ハウジング11の水平方向(図1のハウジングの長手方向:光軸22R,22Lを結ぶ線の方向)に機械的に動かす。即ち、上記の固体撮像素子等を収納した支持体を機械的に動かす。
撮像部12R,12Lの各支持体は、上記の水平方向に対して直角の垂直軸によってハウジング11に取り付けられており、これらの垂直軸周りに各支持体即ち撮像部12R,12Lが輻輳角制御部40によって夫々回転駆動され、輻輳角制御が行われる。輻輳角制御部40もバス39に接続され、画像処理部38及び中央制御部31からの指示に基づいて輻輳角制御を行う。
中央制御部31は、書き換え可能なメモリ31aを備え、メモリ31aには、上記の輻輳角制御を行うための後述するデータが予めテーブルデータとして書き込まれている。
図3は、本実施形態の輻輳角制御方法の説明図である。左眼用固体撮像素子25Lの有効画素領域51L及びその周辺部の無効画素領域52Lから撮像画像信号が読み出され、右眼用固体撮像素子25Rの有効画素領域51R及びその周辺部の無効画素領域52Rから撮像画像信号が読み出される。
本実施形態では、各固体撮像素子25L,25Rから読み出される撮像画像信号のうち、予め決めておいた夫々1つの画素の撮像画像信号の位置をマーカ54L,55L,54R,55Rとして使用する。有効画素領域,無効画素領域の各画素の画素位置(アドレス)は、夫々の固体撮像素子25L,25Rの原点位置OL,ORに対する画素位置として予め分かっており、マーカ54L,55L,54R,55Rの画素位置も、夫々の原点位置に対するアドレスとして既知である。
図示する例では、無効画素領域内の画素から出力された信号位置をマーカとしているが、有効画素領域内の画素から出力された信号位置をマーカとしても良い。
各固体撮像素子25L,25Rは、輻輳角制御部40による駆動によってその位置が移動するため、各マーカ54L,55L,54R,55Rの位置も輻輳角制御によって移動することになる。
そこで、本実施形態では先ず、図4の左図に示すように、複眼撮像装置10の製造組立時に、図3のマーカ55Lの信号位置と、マーカ54Rの信号位置とが重なって一致する様に、各撮像部12L,12Rの取付位置や角度の調整をしておく。マーカの位置を視認できるように、マーカ画像を撮像画像に重畳して液晶表示部33に表示させるのが良い。
この図4の左図は、図5に示す様に、パノラマ画像を撮像する位置であり、左側の撮像画像と右側の撮像画像とがマーカ55L(=54R)の位置を境目として連続するように設定される。
そして、ユーザがモード選択ダイヤル16を用いてステレオ撮影(立体画像の撮影)を選択した場合には、複眼撮像装置10は、図4の右図に示す様に、即ち、図6に示す様に、マーカ54Lとマーカ54Rとが重なって一致し、マーカ55Lとマーカ55Rとが重なって一致する位置まで輻輳角制御を行う。
スルー画像を用いた輻輳角制御によってマーカ54L(又は55L)とマーカ54R(又は55R)とが重なり一致した後、シャッタボタン15を押下して本撮影(メカニカルシャッタを用いた撮影)を行い、各固体撮像素子25R,25Lから得られた撮像画像の夫々を画像処理し、両撮像画像を関連付けて記録メディア35に格納する。
逆も同様であり、ユーザがパノラマ画像の撮影を選択した場合には、複眼撮像装置10は、マーカを用いて輻輳角制御を行い、図4の左図に示す状態に戻す。スルー画像を用いた輻輳角制御によってマーカ55L,54Rが一致した後、シャッタボタン15を押下して本撮影を行い、各固体撮像素子25R,25Lから出力された各撮像画像に対して画像処理を施し、両撮像画像を貼り合わせてパノラマ画像にした状態で、記録メディア35に格納する。
この様に、マーカを用いた輻輳角制御は、各固体撮像素子25R,25Lから出力されるスルー画像(本撮影前に各固体撮像素子から動画状態で出力される撮像画像)を用いて計算し、実行するため、迅速な制御ができ、シャッタチャンスを逃すことがなくなる。
なお、輻輳角制御を行う場合、両方の撮像部12R,12Lを同時に移動させても良いが、一方を撮像部を固定して該撮像部の撮像画像信号に付けたマーカを基準とし、他方の撮像部を移動させ、他方の撮像部の撮像画像信号に付けたマーカを前記の基準としたマーカに一致させる様に輻輳角制御を行っても良い。
図7は、輻輳角制御のために撮像部12R,12Lの夫々の光軸を動かす角度θと撮像画像が動く範囲(距離)xを示す図である。θとして何度動かせば距離xが動くという情報を予めメモリ31a内にテーブルデータとして持っていれば、マーカを所要位置に移動させるには撮像画像をx方向に何ピクセル動かせば良いかという情報から、各撮像部の光軸を何度だけ動かせば良いかが分かる。即ち、輻輳角制御の制御目標値θが分かる。
これにより、制御目標値近傍までは高速に各撮像部の回転移動が可能となり、迅速かつ1画素単位の高精度な輻輳角制御が可能となる。制御目的値の近傍位置まで制御が進んだときは、より高精度な位置制御を行う。
図8は、パノラマ画像の合成時を例に説明する図であり、マーカを高精度に一致させるときの説明図である。輻輳角制御を行って各撮像部12R,12Lを上記の垂直軸周りに回転移動させ、マーカ55Lとマーカ54Rとを一致させるようにする。しかし、マーカは1画素を単位として付けられているため、図8の上段に示すように、一度目の制御で完全に一致させることができない場合もある。
そこで、両マーカ55L,54Rが一致していないときは両者間のズレ量(画素間距離)を算出し、このズレ量に相当する移動角θを算出し、再度、撮像部を回転駆動する。これにより、図8の下段に示す様に、両マーカ55L,54Rは高精度に一致する。
図9は、図8で説明した制御手順を示すフローチャートである。本実施形態の複眼撮像装置10は、ディフォルトの設定が「ステレオ撮影」であるため、ユーザがモード選択ダイヤル16で「パノラマ撮影」を選択しない限り、ステレオ撮影が行われる(ステップS1)。
ここで、ユーザがモード選択ダイヤル16で「パノラマ撮影」を選択すると、このパノラマ撮影への切り替えは輻輳角駆動スイッチをオンさせる選択であるため、次のステップS2における輻輳角駆動スイッチがオンか否かの判定結果が肯定(Yes)となる。この判定結果が否定の場合にはステップS1に戻る。
ステップS2の判定結果がYesとなったときは、メモリ31aのテーブルデータを読み込み(ステップS3)、テーブルデータから求めた角度θに基づき、各撮像部を回転させ輻輳角制御を行う(ステップS4)。
そして次に、マーカ55Lとマーカ54Rとが一致しているか否かを判定し(ステップS5)、一致している場合にはステップS6に進んでパノラマ撮影を行う。
両マーカ55L,54Rが一致していない場合には、ステップS5からステップS7に進んでマーカ55L,54R間のズレ量を計算し、次に、このズレ量に対応する角度を算出し(ステップS8)、この角度だけ撮像部を駆動する(ステップS9)。
そして再びマーカ55L,54Rが一致しているか否かを判定し(ステップS10)、一致している場合にはステップS6に進んでパノラマ撮影を行い、一致していない場合にはステップS7に戻る。
以上により、ステレオ撮影モードからパノラマ撮影モードへの移行を迅速かつ高精度に行うことが可能となる。パノラマ撮影モードからステレオ撮影モードへの切り替えも、基本的には図9の処理手順と同じであり、一致するか否かを判定するマーカが異なるだけである。ステレオ撮影の場合は、図6に示す様に、マーカ55Lとマーカ55Rとが一致するか否かや、マーカ54Lとマーカ54Rとが一致するか否かで行う。
図10は、本発明の別実施形態の概念説明図である。上述した実施形態では、左眼用の撮像画像の左右に2箇所、右眼用の撮像画像の左右に2箇所の計4箇所にマーカを設けた。しかし、マーカの数はこれに限る訳ではなく、更に細かくマーカを付けて、様々な画像合成に対処することもできる。
図10で説明する概念は、1枚の画像データに、8つのマーカを付け、夫々のマーカ間で画像をずらすときの撮像部の回転角θを示している。最も、マーカを8つに限る訳ではないことはいうまでもない。マーカ1とマーカ2との画素間距離1に対する回転角(移動角)がθ1、マーカ2とマーカ3との画素間距離2に対する回転角がθ2、マーカ1とマーカ3との画素間距離3に対する回転角がθ3、……という関係を、複眼撮像装置10の出荷前に予め調べておき、これを図11に示すテーブルデータとしてメモリ31a内に格納しておくことで、撮影時に最適な輻輳角制御が可能となる。
左右の一方の画像にだけ図10に示す8個のマーカを付け、他方の画像には、この8個のマーカに一致させるマーカを1個だけ設け、この1個のマーカを基準として他方の8個のマーカのうちの1つが一致するように輻輳角制御を行う様にすることでも良い。しかし、1個では無く両方の画像に8個づつ付け、これらマーカを用いて輻輳角制御を行っても良いことはいうまでもない。
例えば8個のマーカの夫々を、左右夫々の画像に付ける。撮影レンズとして望遠レンズを採用した場合、そのズーム位置として、ズーム無し、ズーム1,ズーム2,ズーム3の4位置が選択できるとすると、ステレオ撮影とパノラマ撮影とで夫々のズーム位置毎にマーカを設ければ、計8個となる。
この様に、各マーカに対してズーム位置等の条件を設定することにより、細かく輻輳角を調整したい場合でも短時間で高精度に輻輳角制御を行うことが可能となる。撮像画像中の特定位置の画素信号に付けたマーカによって輻輳角制御を行う本実施形態の構成は、被写体撮像画像中から特徴点を抽出して求めた主要被写体に依存して輻輳角制御する従来技術と比較しても、撮像画像中の被写体に依存しない制御が行えるため、どのような被写体であっても、高速,高精度の輻輳角制御が可能となる。
図12は、図10で説明した概念をより具体化した本発明の別実施形態に係るマーカ及びテーブルデータの説明図である。上記したように、本実施形態では、左眼用画像に左から右側にかけて略等分に8つのマーカ1〜8を付け、右眼用画像の左端部分に1つの参照マーカを付けた例を示している。右眼用画像の参照マーカが、左眼用画像のマーカ1〜8のいずれかのマーカに一致するように輻輳角制御を行う。
図12の下段に示すテーブルデータは、ズーム倍率(1倍,2倍,3倍,4倍)と、撮影モードがステレオモードであるかパノラマモードであるかによって制御目標値とする輻輳角の値の設定されている。
図示する例では、ズーム倍率が4倍でかつステレオ撮影モードが選択されていた場合には、右眼用の参照マーカが左眼用のマーカ1に一致するように輻輳角制御が行われる。このときの輻輳角は40度となっている。
また、ズーム倍率が3倍でステレオ撮影モードが選択された場合には、右眼用の参照マーカが左眼用のマーカ2(マーカ1から500ピクセル離れている。)に一致するように輻輳角制御が行われる。このときの輻輳角は35度である。
ズーム倍率が1倍でパノラマ撮影モードが選択されている場合には、右眼用の参照マーカが左眼用のマーカ5と一致するように輻輳角制御が行われる。このときの輻輳角は20度である。
図示する例では、ズーム倍率が2倍以上の場合、パノラマ撮影モードには対応させていない。
図13は、図12の実施形態における処理手順を示すフローチャートである。先ず、ユーザの設定したズーム位置を読み込み(ステップS11)、次に、このズーム位置と、現在の撮影モードがステレオ撮影モードであるかパノラマ撮影モードであるかにより、図12の下段のテーブルデータを参照し、図12の参照マーカに一致させる左眼用画像のマーカを決定する(ステップS12)。
そして次のステップS13では、参照マーカとステップS12で決定したマーカとが一致するように輻輳角駆動を行うと共に、ステップS14で、表示部の画像移動を行うべく表示制御を行う。この表示制御については、次の図14で説明する。
このステップS14の画像表示制御後の処理手順は、図9で説明した処理手順と同じであり、先ず参照マーカと左眼用マーカとが所定誤差範囲で一致しているか否かを判定し(ステップS5)、一致している場合にはステップS6に進んでその撮影モードでの撮影を行う。
参照マーカと左眼用マーカとが一致していない場合には、ステップS5からステップS7に進んで両マーカ間のズレ量を計算し、このズレ量に対応する角度を算出し(ステップS8)、この角度だけ撮像部を駆動する(ステップS9)。
そして再び両マーカが一致しているか否かを判定し(ステップS10)、一致している場合にはステップS6に進んでその撮影モードで撮影を行い、一致していない場合にはステップS7に戻る。
図14は、液晶表示部33に対する画像表示制御方法を説明する図である。特に、ステレオ画像は、左画像と右画像とを重ね合わせた画像となるが、立体画像になった後の合成画像を液晶表示部33に表示するのであれば、目の負担は軽い。しかし、立体画像となる前の重ね合わせ中の画像を表示すると、目の負担は重い。
例えば、図5に示すパノラマ画像の左右の画像を中央に寄せていく途中の重複画像を表示すると、異なる被写体の画像が重なった画像となるため、かなり見づらい画像表示となる。
そこで、本実施形態では、パノラマ撮影からステレオ撮影への切替時には、画面62に示す様に、左右に貼り合わせられた左画像を下側に移動させる共に右画像を上側に移動させ、次に、画面61に示す様に、画面上半分の右画像と画面下半分の左画像を、輻輳角制御に従って中央方向にスライド表示させる(図13のステップS14の画像移動)。そして、輻輳角制御の終了位置に来たとき、右画像を下げ、左画像を上げて、画面65に示す様にステレオ画像(立体画像)を表示する。
逆にステレオ撮影からパノラマ撮影への切替時には、画面65の状態から、右画像を上側に、左画像を下側に移動させて、両画像を画面の上半分と下半分の各分割画面に完全に分離する。そして、画面63に示す様に、輻輳角制御に従って、右画像と左画像とを各分割画面内でスライドさせ(図13のステップS14の画像移動表示)、パノラマ撮影位置に来たとき、画面64に示す様に、左画像を上側に移動させると共に右画像を下側に移動させて、両画像を同一高さに表示し、画面66の状態とする。
この様な表示を行うことで、ユーザの目の負担が軽くなる画面表示が可能となる。撮影レンズのズーム操作や絞り操作が行われた場合も同様の表示を行う。
なお、上述した実施形態では、マーカが一致するように輻輳角制御を行うが、各撮像部は機械的に駆動されるため、機械誤差が経年的に変動してしまい、マーカは一致しているのに実際の画像がずれてしまうという事態も起こり得る。
そこで、この様な場合に対処するために、本実施形態の複眼撮像装置では、定期的に左右の画像のオーバーラップ領域の一致度を見て、例えば図5のマーカ55L,54Rが一致しているのに、このオーバーラップ領域(マーカ55L下の実線と点線で挟まれた領域)の画像の一致度が所定値以下の場合には、オーバーラップ領域の画像間のズレ量をテーブルデータに反映させるようにする。マーカ設定位置をずらしても良い。オーバーラップ領域の画像の一致度で判定するのではなく、高精度な輻輳角検出センサを設けて校正することでも良い。
以上述べた様に、実施形態による複眼撮像装置及びその輻輳角制御方法は、輻輳角の制御対象となる複数の撮像部を備える複眼撮像装置において、前記撮像部の各々に搭載された固体撮像素子から出力される撮像画像信号のうち各々の前記固体撮像素子の各々の特定位置の画素から出力された信号を夫々マーカとして一方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像と他方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像との合成位置を前記マーカを用いて決定し前記輻輳角の制御を行うことを特徴とする。
また、実施形態の複眼撮像装置及びその輻輳角制御方法は、一方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像の前記マーカを、他方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像の前記マーカに一致させるために動かす前記撮像画像の移動距離と前記輻輳角の値との関係を予めテーブルデータとして保持することを特徴とする。
また、実施形態の複眼撮像装置及びその輻輳角制御方法は、前記輻輳角の制御に用いる前記撮像画像は、本撮影前に各々の前記固体撮像素子から動画状態で出力されるスルー画像であることを特徴とする。
また、実施形態の複眼撮像装置及びその輻輳角制御方法は、ステレオ撮影時のマーカと、パノラマ撮影時のマーカを持つことを特徴とする。
また、実施形態の複眼撮像装置及びその輻輳角制御方法は、前記撮像部が備えるズームレンズのズーム位置及び絞り位置に対応する前記マーカを持つことを特徴とする。
また、実施形態の複眼撮像装置及びその輻輳角制御方法は、一回目の輻輳角制御で輻輳角を制御目標値に一致させることができなかったとき該輻輳角の微調整を行い制御目標値に一致させることを特徴とする。
また、実施形態の複眼撮像装置及びその輻輳角制御方法は、前記一方の前記撮像画像に付けられた前記マーカを基準として前記他方の前記撮像画像に付けられた前記マーカを移動させるように前記輻輳角制御を行うことを特徴とする。
また、実施形態の複眼撮像装置及びその輻輳角制御方法は、上記のいずれかに記載の複眼撮像装置の輻輳角制御方法であって、前記マーカの位置及び該マーカの位置に対応する輻輳角との関係が経年的に所定値以上ずれたとき校正することを特徴とする。
また、実施形態の複眼撮像装置の画像表示方法は、前記一方の前記撮像画像と前記他方の前記撮像画像とを表示部に同時に表示するに際し、輻輳角制御の途中における一方の撮像画像と他方の撮像画像とを前記表示部の画面上で上下又は左右に分離して表示し、輻輳角制御の終了時に両撮像画像を重ねて表示することを特徴とする。
また、実施形態の複眼撮像装置の画像表示方法は、前記表示部の画面を2分割し、一方の分割画面に前記一方の撮像画像を表示すると共に該分割画面中で該撮像画像の表示位置を前記輻輳角の移動に応じてスライドさせて表示し、他方の分割画面に前記他方の撮像画像を表示すると共に該分割画面中で該撮像画像の表示位置を前記輻輳角の移動に応じてスライドさせて表示することを特徴とする。
また、実施形態の複眼撮像装置の画像表示方法の前記表示部への表示は、パノラマ撮影とステレオ撮影の切替時及びズーム位置,絞り位置の切替時に行うことを特徴とする。
以上述べた実施形態によれば、輻輳角制御を迅速かつ高精度に行うことができるため、シャッタチャンスを逃すことなく立体写真やパノラマ写真を撮ることが可能となる。
本発明に係る複眼撮像装置は、ステレオ撮影モードとパノラマ撮影モードの切り替えを高速かつ高精度に行うことが可能となり、複眼撮像装置の一般への普及を図るのに有用である。
10 複眼撮像装置
11 ハウジン
12R 右眼用撮像部
12L 左眼用撮像部
22R 右眼用撮像部の光軸
22L 左眼用撮像部の光軸
25R 右眼用の固体撮像素子
25L 左眼用の固体撮像素子
31 中央制御部
31a テーブルデータ用のメモリ
38 画像処理部
40 輻輳角制御部
54R,54L,55R,55L マーカ

Claims (19)

  1. 輻輳角の制御対象となる複数の撮像部と、該撮像部の各々に搭載された固体撮像素子から出力される撮像画像信号のうち各々の前記固体撮像素子の各々の特定位置の画素から出力された信号を夫々マーカとして一方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像と他方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像との合成位置を前記マーカを用いて決定し前記輻輳角の制御を行う輻輳角制御部とを備える複眼撮像装置。
  2. 請求項1に記載の複眼撮像装置であって、一方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像の前記マーカを、他方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像の前記マーカに一致させるために動かす前記撮像画像の移動距離と前記輻輳角の値との関係を予めテーブルデータとして保持するメモリを備える複眼撮像装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の複眼撮像装置であって、前記輻輳角の制御に用いる前記撮像画像は、本撮影前に各々の前記固体撮像素子から動画状態で出力されるスルー画像である複眼撮像装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の複眼撮像装置であって、ステレオ撮影時のマーカと、パノラマ撮影時のマーカを持つ複眼撮像装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の複眼撮像装置であって、前記撮像部はズームレンズ及び絞りを備え、各ズーム位置,絞り位置に対応する前記マーカを持つ複眼撮像装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の複眼撮像装置であって、前記輻輳角制御部に制御指令を出力する制御手段を備え、該制御手段は、一回目の輻輳角制御で輻輳角を制御目標値に一致させることができなかったとき該輻輳角の微調整を行い制御目標値に一致させる複眼撮像装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の複眼撮像装置であって、前記一方の前記撮像画像に付けられた前記マーカを基準として前記他方の前記撮像画像に付けられた前記マーカを移動させるように前記輻輳角制御を行う複眼撮像装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の複眼撮像装置であって、前記マーカの位置及び該マーカの位置に対応する輻輳角との関係を校正する校正手段を備える複眼撮像装置。
  9. 輻輳角の制御対象となる複数の撮像部を備える複眼撮像装置の輻輳角制御方法であって、前記撮像部の各々に搭載された固体撮像素子から出力される撮像画像信号のうち各々の前記固体撮像素子の各々の特定位置の画素から出力された信号を夫々マーカとして一方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像と他方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像との合成位置を前記マーカを用いて決定し前記輻輳角の制御を行う複眼撮像装置の輻輳角制御方法。
  10. 請求項9に記載の複眼撮像装置の輻輳角制御方法であって、一方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像の前記マーカを、他方の前記固体撮像素子から出力された撮像画像の前記マーカに一致させるために動かす前記撮像画像の移動距離と前記輻輳角の値との関係を予めテーブルデータとして保持する複眼撮像装置の輻輳角制御方法。
  11. 請求項9又は請求項10に記載の複眼撮像装置の輻輳角制御方法であって、前記輻輳角の制御に用いる前記撮像画像は、本撮影前に各々の前記固体撮像素子から動画状態で出力されるスルー画像である複眼撮像装置の輻輳角制御方法。
  12. 請求項9乃至請求項11のいずれかに記載の複眼撮像装置の輻輳角制御方法であって、ステレオ撮影時のマーカと、パノラマ撮影時のマーカを持つ複眼撮像装置の輻輳角制御方法。
  13. 請求項9乃至請求項12のいずれかに記載の複眼撮像装置の輻輳角制御方法であって、前記撮像部が備えるズームレンズのズーム位置及び絞り位置に対応する前記マーカを持つ複眼撮像装置の輻輳角制御方法。
  14. 請求項9乃至請求項13のいずれかに記載の複眼撮像装置の輻輳角制御方法であって、一回目の輻輳角制御で輻輳角を制御目標値に一致させることができなかったとき該輻輳角の微調整を行い制御目標値に一致させる複眼撮像装置の輻輳角制御方法。
  15. 請求項9乃至請求項14のいずれかに記載の複眼撮像装置の輻輳角制御方法であって、前記一方の前記撮像画像に付けられた前記マーカを基準として前記他方の前記撮像画像に付けられた前記マーカを移動させるように前記輻輳角制御を行う複眼撮像装置の輻輳角制御方法。
  16. 請求項9乃至請求項15のいずれかに記載の複眼撮像装置の輻輳角制御方法であって、前記マーカの位置及び該マーカの位置に対応する輻輳角との関係が経年的に所定値以上ずれたとき校正する複眼撮像装置の輻輳角制御方法。
  17. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の複眼撮像装置の画像表示方法であって、前記一方の前記撮像画像と前記他方の前記撮像画像とを表示部に同時に表示するに際し、輻輳角制御の途中における一方の撮像画像と他方の撮像画像とを前記表示部の画面上で上下または左右に分離して表示し、輻輳角制御の終了時に両撮像画像を重ねて表示する複眼撮像装置の画像表示方法。
  18. 請求項17に記載の複眼撮像装置の画像表示方法であって、前記表示部の画面を2分割し、一方の分割画面に前記一方の撮像画像を表示すると共に該分割画面中で該撮像画像の表示位置を前記輻輳角の移動に応じてスライドさせて表示し、他方の分割画面に前記他方の撮像画像を表示すると共に該分割画面中で該撮像画像の表示位置を前記輻輳角の移動に応じてスライドさせて表示する複眼撮像装置の画像表示方法。
  19. 請求項17又は請求項18に記載の複眼撮像装置の画像表示方法であって、前記表示部への表示は、パノラマ撮影とステレオ撮影の切替時およびズーム位置,絞り位置の切替時に行う複眼撮像装置の画像表示方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021019228A (ja) * 2019-07-17 2021-02-15 キヤノン株式会社 撮像装置、コンピュータプログラムおよび記録媒体

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