JP2011077714A - 複共振アンテナ及び通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を図りながら、高周波側のアンテナ特性と、低周波側のアンテナ特性とをバランスさせた複共振アンテナを提供すること。
【解決手段】第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2は、誘電体基体3に併設され、一端が共通に接続され、他端が自由端になっている。第1のアンテナ電極1は、一端から他端までの長さが、第2のアンテナ電極のそれよりも長く、折り返されている。第2のアンテナ電極2は、第1のアンテナ電極1の折り返しまでの往路部分101と、折り返し後の復路部分102とによって挟まれている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複共振アンテナ及びそれを用いた通信装置に関する。
複共振アンテナは、1チップで、共振周波数の異なる2つのアンテナ電極を備えており、1チップでありながら、2つの異なる周波数帯に対応することができる。アンテナ電極のそれぞれは、一般には、λ/4モノポールアンテナとして構成され、給電路を共有し、給電路から分岐されている。複共振アンテナが用いられる機器の例としては、GPS(Global Positioning System)の機能と、Bluetooth(登録商標 以下省略)の機能とを有する移動体通信装置、例えば携帯電話機を挙げることができる。GPSでは1.57GHz帯の電波を用い、Bluetoothでは2.45GHz帯の電波を用いており、これらの周波数帯に対応できる複共振アンテナが要求される。
また、情報技術の発展に伴い、無線LANで授受されるデータに画像などの情報量の多いデータも含まれるようになってきている。そこで、無線LANで授受する情報のうち、情報量の大きいデータを伝送速度の速い高周波帯(例えば5.2GHz帯)で授受し、通常のデータを通信距離が長い低周波帯(例えば2.45GHz帯)でデータを授受するという、使い分けが行われることもある。
上述した用途に向けられた複共振アンテナとして、例えば、特許文献は、直方体形状の誘電体基体の表面に第1周波数帯用の第1のアンテナ電極を設け、誘電体基体の側壁に、第2周波数帯用の第2のアンテナ電極を設けたものを開示している。
ところで、この種の複共振アンテナでは、それが組み込まれる移動体通信装置の小型化、高機能化、高密度実装化などの要請から、より一層の小型化が要求されている。小型化には、比誘電率の高い材料を用いて誘電体基体を構成することが有効である。誘電体基体の比誘電率が高くなるにつれ、アンテナ電極の物理的な長さが一定であっても、その電気長が長くなるからである。
ところが、この種の複共振アンテナでは、高周波側のアンテナ電極と、低周波側のアンテナ電極とを有しているので、低周波側のアンテナ電極の電気長を短縮する目的で、誘電体基体として高比誘電率の誘電体材料を用いた場合、それが、高周波側のアンテナ電極にも影響と与えてしまう。即ち、高周波側のアンテナ電極の物理的な長さが短くなりすぎ、そのアンテナ特性が低周波側に比べて劣化してしまい、低周波側と高周波側とで、アンテナ特性がアンバランスになってしまう。
この問題は、特許文献1に開示する技術によっても解決することができない。特許文献1に開示する構成では、小型化が低周波側のアンテナ電極の長さによって左右されてしまい、低周波側と高周波側とで、アンテナ特性をバランスさせながら、小型化することが難しい。しかも、低周波側のアンテナ電極と高周波側のアンテナ電極が、互いに、角度で90°異なる面に配置されることになるため、基板に搭載された際、特性が悪化するという問題もある。
特開2005−167762号公報
本発明の課題は、小型化を図りながら、高周波側のアンテナ特性と、低周波側のアンテナ特性とをバランスさせた複共振アンテナを提供することである。
上述した課題を解決するため、本発明に係る複共振アンテナは、誘電体基体と、第1のアンテナ電極と、第2のアンテナ電極とを含む。前記第1のアンテナ電極及び前記第2のアンテナ電極は、前記誘電体基体に併設され、一端が共通に接続され、他端が自由端になっている。前記第1のアンテナ電極は、前記一端から前記他端までの長さが、前記第2のアンテナ電極のそれよりも長く、折り返されている。前記第2のアンテナ電極は、前記第1のアンテナ電極の前記折り返しまでの往路部分と、折り返し後の復路部分とによって挟まれている。
本発明に係る複共振アンテナでは、第1及び第2のアンテナ電極は、誘電体基体に併設され、一端が共通に接続され、他端が自由端になっていて、第1のアンテナ電極は、一端から他端までの長さが、第2のアンテナ電極のそれよりも長くなっているから、第1のアンテナ電極を、低周波側とし、第2のアンテナ電極を高周波側とする1チップの複共振アンテナが実現される。
しかも、第1のアンテナ電極は、折り返されているので、誘電体基体の外形寸法を縮小し、全体形状を小型化しながら、第1のアンテナ電極について、必要な物理的長さを確保することができる。
本発明に係る複共振アンテナは、特徴的な構成として、第2のアンテナ電極は第1のアンテナ電極の折り返しまでの往路部分と、折り返し後の復路部分とによって挟まれている。この構成によれば、低周波側である第1のアンテナ電極のアンテナ特性と、高周波側である第2のアンテナ電極のアンテナ特性のバランスを保ちながら、高いアンテナ特性を確保することができる。
しかも、第1のアンテナ電極を、折り返して、その物理的な長さを拡張してあるので、誘電体基体の比誘電率を大幅に上げる必要がなくなる。これも、高周波側のアンテナ特性と、低周波側のアンテナ特性とをバランスさせる方向に作用する。
本発明に係る複共振アンテナは、その一実施の形態として、第1のアンテナ電極及び第2のアンテナ電極は、誘電体基体の同一面上に設けられている。これとは異なって、往路部分及び復路部分は、互いに、誘電体基体の異なる面、例えば表面または側壁に別々に設けられていてもよい。
本発明は、更に、上述した複共振アンテナを用いた通信装置についても開示する。この通信装置は、複共振アンテナと、低周波通信部と、高周波通信部とを含み、複共振アンテナは、前記低周波通信部及び高周波通信部に接続される。
以上述べたように、本発明によれば、次のような効果を得ることができる。
(a)第1のアンテナ電極を、低周波側とし、第2のアンテナ電極を高周波側とする1チップの複共振アンテナ及びそれを用いた通信装置を提供することができる。
(b)誘電体基体の外形寸法を縮小し、全体形状を小型化した複共振アンテナ及びそれを用いた通信装置を提供することができる。
(c)低周波側に対応する第1のアンテナ電極のアンテナ特性と、高周波側に対応する第2のアンテナ電極のアンテナ特性のバランスを保ちながら、高いアンテナ特性を有する複共振アンテナ及びそれを用いた通信装置を提供することができる。
本発明の他の目的、構成及び利点については、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。添付図面は、単に、例示に過ぎない。
本発明に係る複共振アンテナの一実施形態を示す斜視図である。 図1におけるII-II線断面図である。 図1におけるIII-III線断面図である。 本発明に係る複共振アンテナに用い得るFPCの断面図である。 本発明に係る複共振アンテナを回路基板上に搭載した状態を示す斜視図である。 本発明に係る複共振アンテナの別の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る複共振アンテナの更に別の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る複共振アンテナと、比較例とについて、その低周波側の周波数−効率特性を対比して示すシミュレーション・データである。 本発明に係る複共振アンテナと、比較例とについて、その高周波側の周波数−効率特性を対比して示すシミュレーション・データである。 図8及び図9にいう比較例の複共振アンテナの斜視図である。 図8及び図9にいうもう一つの比較例の複共振アンテナの斜視図である。 本発明に係る複共振アンテナを用いた通信装置のブロック図である。
まず、図1を参照すると、本発明に係る複共振アンテナは、第1のアンテナ電極1と、第2のアンテナ電極2と、誘電体基体3とを含む。誘電体基体3は、好ましくは、合成樹脂と誘電体セラミックス粉末とを混合した複合誘電体材料によって構成する。合成樹脂としては、一例であるが、ABS(Acrylonitrile butadiene styrene)樹脂やPC((Polycarbonate))樹脂などを用いることができる。誘電体セラミック粉末としては、チタン酸バリウム系セラミック粉末や、酸化チタン系セラミック粉末を用いることができる。このような複合誘電体材料を用いることの利点は、誘電体基体3の比誘電率を調整することができること、成形技術を適用して、要求される形状に成形できること、及び、顔料混入によって誘電体基体3を着色できることなどである。
誘電体基体3は、中実のブロック形状であってもよいし、中身の大部分が抜かれて、外壁面を有する形状であってもよい。この実施の形態では、後者の形状が選択されており、天面31と4側壁32〜35を有し、天面31と対向する底面が開口する外形六面体状となっている。もっとも、外形は、六面体状に限定されるものではない。他の形状を採用することもできる。
第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2は、誘電体基体3に併設されている。第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2のそれぞれは、λ/4モノポールアンテナとして構成され、給電電極4を共有し、給電電極4から分岐されている。実施の形態では、第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2は、誘電体基体3の天面31の表面に、互いに間隔を隔てて併設されている。第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2は、一端が共通に接続され、他端が自由端になっている。共通に接続された一端は、給電電極4に接続されている。
第1のアンテナ電極1は、一端から他端までの長さL1が、第2のアンテナ電極2の長さL2よりも長く、折り返され、一端から折り返しまでの往路部分101と、折り返し後の復路部分102とを有している。往路部分101と復路部分102は、折返し部分103によって連続する。第1のアンテナ電極1の長さL1は、幅中心を通る中心線に沿って計測された寸法である。
第2のアンテナ電極2は、第1のアンテナ電極1の往路部分101と、折り返し後の復路部分102とによって挟まれている。即ち、第2のアンテナ電極2は、一側辺が間隔を隔てて第1のアンテナ電極1の往路部分101と平行し、先端辺が間隔を隔てて第1のアンテナ電極1の折返し部分103と向き合い、他側辺が間隔を隔てて第1のアンテナ電極1の復路部分102と平行している。
第1のアンテナ電極1の長さL1は、対象とする周波数、及び、誘電体基体3の比誘電率を考慮し、λ/4の電気長となるように定められる。第2のアンテナ電極2の長さL2も同様にして定められる。例えば、本発明に係る複共振アンテナが、GPS(Global Positioning System)の機能と、Bluetoothの機能とを有する移動体通信装置、例えば携帯電話機に用いられる場合、GPSでは、1.57GHz帯の電波を用いており、Bluetoothでは2.45GHz帯の電波を用いている。そこで、第1のアンテナ電極1の長さL1は、誘電体基体3の比誘電率を考慮に入れ、GPSで用いられている1.57GHz帯の電波に対応する寸法に定められ、第2のアンテナ電極2の長さL2は、Bluetoothで用いられている2.45GHz帯の電波に対応する寸法に定められる。
第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2は、図4に図示するように、好ましくは、接着層Aを有する可撓性絶縁フィルムCFによって支持されており、可撓性絶縁フィルムCFが、接着層Aの接着力を利用して、誘電体基体3上に接着されている。可撓性絶縁フィルムCFの表面には、アンテナ電極となる電極膜Cが備えられている。具体的には、一面に、所定パターンとなるように形成された第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2を有するFPC(Flexible Printed Circuits)を用い、FPCの他面に付与された接着層Aの接着力を利用して、誘電体基体3に貼り付ける。この構成によれば、誘電体基体3に対して、迅速に、かつ、効率よく、第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2を付与することできる。
しかも、第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2を、可撓性絶縁フィルムCF上でパターン化できるので、第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2について、高いパターン精度を確保することができる。
更に、第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2が、可撓性絶縁樹脂フィルムCFによって支持されているので、誘電体基体3の角部などに貼り付けた場合でも、第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2を構成する電極膜が薄くなるなどの不具合を生じることがない。
上述したように、本発明に係る複共振アンテナでは、第1及び第2のアンテナ電極1、2は、誘電体基体3に併設され、その一端が共通に接続され、他端が自由端になっていて、第1のアンテナ電極1は、一端から他端までの長さが、第2のアンテナ電極2のそれよりも長くなっているから、第1のアンテナ電極1を、低周波側とし、第2のアンテナ電極2を高周波側とする1チップの複共振アンテナが実現される。
しかも、第1のアンテナ電極1は、折り返されているので、誘電体基体3の外形寸法を縮小し、全体形状を小型化しながら、第1のアンテナ電極1について、必要な物理的長さL1を確保することができる。
本発明に係る複共振アンテナは、特徴的な構成として、第2のアンテナ電極2は、第1のアンテナ電極1の折り返しまでの往路部分101と、折り返し後の復路部分102とによって挟まれている。この構成によれば、低周波側である第1のアンテナ電極1のアンテナ特性と、高周波側である第2のアンテナ電極2のアンテナ特性のバランスを保ちながら、高いアンテナ特性を確保することができる。なお、アンテナ特性には、送信及び受信の特性が含まれる。
しかも、第1のアンテナ電極1を、折り返して、その物理的な長さを拡張してあるので、誘電体基体3の比誘電率を大幅に上げる必要がなくなる。これも、高周波側のアンテナ特性と、低周波側のアンテナ特性とをバランスさせる方向に作用する。
図1〜図3に示した複共振アンテナは、図5に示すように、回路基板5の一面上に、誘電体基体3の底部を対向させた状態で搭載する。そして、給電電極4を、回路基板5上の導体パターン51に接続する。側壁32は、回路基板5の端部(隅部)に位置し、通常は、側壁34の側に電子部品などが搭載されるので、側壁32が、電子部品の非搭載面を向き、基板開放側の面となる。
図1〜図3の複共振アンテナは、第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2が、誘電体基体3の同一面上に設けられている。これとは異なって、往路部分101及び復路部分102は、互いに、誘電体基体3の異なる面、例えば表面または側壁に設けられていてもよい。そのような実施の形態の一例を、図6及び図7に図示してある。
まず、図6を参照すると、第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2については、図1〜図3に示した実施の形態と同じ特徴的構成を有する。従って、図1〜図3に示した実施の形態と同様の作用効果を奏する。
図6の実施の形態では、図1〜図3に示した実施の形態と異なって、第1のアンテナ電極1の往路部分101は、第2のアンテナ電極2が設けられている天面31と直交する側壁32の表面に設けられている。複共振アンテナが、図5に示したように、回路基板5に搭載されると、側壁32の表面が基板開放側の面となる。この構造によれば、高周波側の第2のアンテナ電極2のアンテナ特性(放射特性)を改善することができる。
第1のアンテナ電極1は、側壁32から天面31に延び、復路部分102が天面31に配置されているので、側壁32と天面31との間の稜角部を通る。ここで、図4を参照して説明したように、第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2が、接着層Aを有する可撓性絶縁フィルムCFによって支持されている場合には、第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2を構成する電極膜が、稜角部で薄くなるなどの不具合を生じることがない。
次に、図7を参照すると、図1〜図3に示した実施の形態と異なって、第1のアンテナ電極1の復路部分102は、第2のアンテナ電極2の設けられている天面31と直交する側壁32の表面に設けられている。従って、第1のアンテナ電極1の復路部分102の先端も、基板開放側の面となる側壁32の表面に位置することになる。この構造によれば、低周波側の第1のアンテナ電極1のアンテナ特性(放射特性)を改善することができる。
第2のアンテナ電極2は、その幅の半分が天面31にあり、残りの半部が側壁32にある。従って、第2のアンテナ電極2は、その幅の中心部付近が、天面31と側壁32との稜角部上に位置することになる。ここで、第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2が、図4に図示したように、接着層Aを有する可撓性絶縁フィルムCFによって支持されている場合には、第1のアンテナ電極1及び第2のアンテナ電極2を構成する電極膜が、稜角部で薄くなるなどの不具合を生じることがない。
次に、図8及び図9に示したシミュレーション・データを参照し、本発明に係る複共振アンテナの周波数−効率特性を、従来例たる比較例のそれと対比して説明する。図8及び図9において、横軸に周波数(GHz)をとり、縦軸に効率(%)を採ってある。図示の効率は放射効率であるが、受信効率にも反映される。
図8及び図9は、本発明に係る複共振アンテナを、GPSの機能と、Bluetoothの機能とを有する移動体通信装置(例えば携帯電話機)に用いることを前提としたシミュレーション・データである。GPSでは、1.57GHz帯の電波を用いており、Bluetoothでは2.45GHz帯の電波を用いている。従って、第1のアンテナ電極1(低周波側)がGPSに対応し、第2のアンテナ電極2(高周波側)がBluetoothに対応する。図8及び図9のうち、図8はGPSに対応する第1のアンテナ電極1の特性を示し、図9がBluetoothに対応する第2のアンテナ電極2の特性を示している。
まず、図8において、曲線IN−11は、図1〜図3に示した複共振アンテナにおける第1のアンテナ電極1のアンテナ特性、曲線IN-12は、図6に示した複共振アンテナにおける第1のアンテナ電極1のアンテナ特性、曲線IN-13は図7に示した複共振アンテナにおける第1のアンテナ電極1のアンテナ特性を、それぞれ示している。曲線CP-11は、図10に示した複共振アンテナにおける第1のアンテナ電極1のアンテナ特性、曲線CP-12は図11に示した複共振アンテナにおける第1のアンテナ電極1のアンテナ特性を、それぞれ示している。
次に、図9において、曲線IN−21は、図1〜図3に示した複共振アンテナにおける第2のアンテナ電極2のアンテナ特性、曲線IN-22は、図6に示した複共振アンテナにおける第2のアンテナ電極2のアンテナ特性、曲線IN-23は図7に示した複共振アンテナにおける第2のアンテナ電極2のアンテナ特性を、それぞれ示している。曲線CP-21は、図10に示した複共振アンテナにおける第2のアンテナ電極2のアンテナ特性、曲線CP-22は図11に示した複共振アンテナにおける第2のアンテナ電極2のアンテナ特性を、それぞれ示している。
図10及び図11に図示された複共振アンテナは、第1のアンテナ電極1が往路部分101、折返し部分103及び復路部分102を有する点では、本発明に係る複共振アンテナと共通であるが、第2のアンテナ電極2が、第1のアンテナ電極1の往路部分101と、復路部分102とによって挟まれてはおらず、復路部分102の外側にある(図10)か、または、往路部分101の外側にある(図11)点で、本発明に係る複共振アンテナとは、決定的な相違点がある。
シミュレーションに当たっては、誘電体基体3は、長さ16mm、幅5mm、高さ5mm、比誘電率6.0とした。また、FPCを用いて第1及び第2のアンテナ電極1、2を構成した。
まず、図8を参照すると、本発明に係る複共振アンテナは、GPSの周波数帯である1.57〜1.58GHz帯における効率が、特性IN-11では約41%、特性IN-12では約37.5%、特性IN-13では約38%である。一方、比較例たる複共振アンテナは、GPSの周波数帯である1.57〜1.58GHz帯における効率が、特性CP-11では約35%、特性CP-12では約43%である。
次に、図9を参照すると、本発明に係る複共振アンテナは、Bluetoothの周波数帯である2.4〜2.5GHz帯における効率が、特性IN-21では約69%、特性IN-22では約80%、特性IN-23では約75%である。一方、比較例たる複共振アンテナは、Bluetoothの周波数帯である2.4〜2.5GHz帯における効率が、特性CP21では約70%、特性CP-22では約48%である。
以上の結果をまとめると、次のようになる。
<本発明に係る複共振アンテナについて>
(1)図1〜図3に示した複共振アンテナ
第1のアンテナ電極1の効率が約41%(図8の特性IN-11)
第2のアンテナ電極2の効率が約69%(図9の特性IN-21)
(2)図6に示した複共振アンテナ
第1のアンテナ電極1の効率が約37.5%(図8の特性IN-12)
第2のアンテナ電極2の効率が約80%(図9の特性IN-22)
(3)図7に示した複共振アンテナ
第1のアンテナ電極1の効率が約38%(図8の特性IN-13)
第2のアンテナ電極2の効率が約75%(図9の特性IN-23)
<比較例の複共振アンテナについて>
(1)図10に示した複共振アンテナ
第1のアンテナ電極1の効率が約35%(図8の特性CP-11)
第2のアンテナ電極2の効率が約70%(図9の特性CP-21)
(2)図11に示した複共振アンテナ
第1のアンテナ電極1の効率が約37.5%(図8の特性CP-12)
第2のアンテナ電極2の効率が約48%(図9の特性CP-22)
通常、GPSの場合、実際的な要求基準として、37%以上の効率が求められ、Bluetoothの場合は、50%以上の効率が求められるので、製品としては、これらの基準を満たすことが不可欠である。これを基準としてみると、図10に示した比較例の複共振アンテナでは、第1のアンテナ電極1の効率が約35%で、基準を満たさず、図11に示した複共振アンテナでは、第2のアンテナ電極2の効率が約48%と基準を満たしていない。
これに対して、本発明にかかる複共振アンテナは、上述した実際的な要求基準を満たしている。即ち、従来は、低周波側と高周波側とで、アンテナ特性がアンバランスになってしまうが、本発明によれば、これを解消することができる。
更に、図6に示した複共振アンテナでは、高周波側の第2のアンテナ電極2の効率が約80%(図9の特性IN-22)であり、また、図6に示した複共振アンテナでも、高周波側の第2のアンテナ電極2における効率が約75%(図9の特性IN-23)であり、何れも、高周波側の第2のアンテナ電極2における効率が改善されている。
本発明は、更に、上述した複共振アンテナを用いた通信装置についても開示する。図12に、その一例を示す。図示の通信装置は、本発明に係る複共振アンテナ7と、低周波通信部8と、高周波通信部9とを含んでいる。
複共振アンテナ7は、第1のアンテナ電極1と第2のアンテナ電極2とを含んでいる。その詳細については、既に述べたとおりである。複共振アンテナ7の給電路は、低周波通信部8及び高周波通信部9の入出力側に接続されている。低周波通信部8は、例えばGPS機能を有し、高周波通信部9はBluetooth機能を有する。なお、低周波及び高周波は、相対的な表現である。低周波通信部8及び高周波通信部9は、それぞれ、送信回路部81、91及び受信回路部82、92を有する。図示はされていないが、この種の通信装置として必要な回路部分は、当然に付加される。
以上、好ましい実施例を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種種の変形態様を採り得ることは自明である。
1 第1のアンテナ電極
2 第2のアンテナ電極
3 誘電体基体
101 往路部分
102 復路部分

Claims (6)

  1. 誘電体基体と、第1のアンテナ電極と、第2のアンテナ電極とを含む複共振アンテナであって、
    前記第1のアンテナ電極及び前記第2のアンテナ電極は、前記誘電体基体に併設され、一端が共通に接続され、他端が自由端になっており、
    前記第1のアンテナ電極は、前記一端から前記他端までの長さが、前記第2のアンテナ電極のそれよりも長く、折り返されており、
    前記第2のアンテナ電極は、前記第1のアンテナ電極の前記折り返しまでの往路部分と、折り返し後の復路部分とによって挟まれている、
    複共振アンテナ。
  2. 請求項1に記載された複共振アンテナであって、前記第1のアンテナ電極及び前記第2のアンテナ電極は、前記誘電体基体の同一面上に設けられている、複共振アンテナ。
  3. 請求項1に記載された複共振アンテナであって、前記往路部分及び前記復路部分は、互いに、前記誘電体基体の異なる面に設けられている、複共振アンテナ。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載された複共振アンテナであって、前記誘電体基体は、合成樹脂とセラミック粉末とを含有する複合誘電体材料でなる、複共振アンテナ。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載された複共振アンテナであって、
    前記第1のアンテナ電極及び前記第2のアンテナ電極は、接着性を有する可撓性絶縁フィルムによって支持されており、
    前記可撓性絶縁フィルムは、前記誘電体基体上に接着されている、
    複共振アンテナ。
  6. 複共振アンテナと、低周波通信部と、高周波通信部とを含む通信装置であって、
    前記複共振アンテナは、請求項1乃至5の何れかに記載されたものであり、前記低周波通信部及び高周波通信部に接続されている、
    通信装置。
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