JP2011076984A - 美容装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より多くのイオンを対象物に到達させることができる美容装置を提供する。
【解決手段】美顔器本体の上面にはノズル部位が配置され、当該ノズル部位はマイナスイオンを放出するイオンノズルを有している。マイナスイオン放電部61は当該イオンノズルに形成される収容凹部に収容保持され、当該マイナスイオン放電部61は針電極63とグランド電極64を有するとともに、当該グランド電極64の環状の放電部G4側が下側に、当該グランド電極64の第1〜第3支持片G1,G2側が上側に位置するように配置固定した。
【選択図】図3

Description

本発明は、イオン放出用の第1電極と第2電極とを有し、両電極間に高電圧を印加することで放電を生じさせてイオンを発生させるイオン発生装置を備えた美容装置に関するものである。
この種のイオン発生装置は、イオン放出用の針電極(第1電極)と、グランドに接続されたグランド電極(第2電極)とを有し、針電極へのマイナスの高電圧印加に基づいて両電極間にコロナ放電を生じさせ、該放電に基づいてマイナスイオンを発生させている(例えば特許文献1参照)。
そして、イオン発生装置を備えた美容装置において、例えば、特許文献1のようにヘヤードライヤーでは、生成したマイナスイオンを対象物に流動案内するため、美容装置から対象物に向けて開口している導風筒を備えている。そして、ヘヤードライヤーは、イオン発生装置で発生させたマイナスイオンを導風筒を介して対象物に吐出している。
また、イオン発生装置を備えた美容装置では、イオン発生装置を露出・隠蔽するためのカバーが、イオン発生装置の設置箇所に上側に傾動可能に取り付けられている場合がある。
特開2003−086330号公報
ところで、上記した美容装置に備えられた導風筒及びカバーは、イオン発生装置がマイナスイオンを吐出する方向に配置されている。このため、美容装置は、イオン発生装置で発生させたマイナスイオンを対象物に向かって吐出する際、導風筒やカバーにマイナスイオンの一部が付着する。このマイナスイオンの付着によって、対象物へのイオンの到達量が減少してしまうという問題があった。
また、美容装置に備えられた導風筒やカバーは、付着したイオンによって帯電する。これにより、帯電した導風筒やカバーと、イオン発生装置からのマイナスイオンが反発し、イオン発生装置からのマイナスイオンが対象物方向に向かって飛翔しない。この結果、対象物へのマイナスイオンの到達量がさらに減少してしまうという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、より多くのイオンを対象物に到達させることができる美容装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、対象物に向けてイオンが吐出するイオン吐出口と、前記イオン吐出口の反対象物側に連通する通路部材に、イオン放出用の第1電極と、前記第1電極より前記イオン吐出口側に位置する第2電極とが配置され、両電極間に高電圧を印加することで放電させてイオンを発生させるイオン発生装置と、前記イオン吐出口の対象物側のイオン吐出方向に対して直交した方向の一側に偏倚した位置に配置された部材とを備えた美容装置であって、前記第1電極と前記第2電極との間に設けられ、前記部材が前記イオン吐出方向に対して直交した方向の一側に偏倚した位置に配置された側に、前記放電を防止する防止手段を備えるようにしたことをその要旨とする。
この発明では、第1電極に対してイオン吐出方向に対して直交した方向の一側に部材が配置された側に位置する第2電極部分は、第1電極との間に、放電を防止する防止手段が備えられている。これにより、第1電極と第2電極との間であって、部材がイオン吐出方向に対して直交した方向の一側に偏倚した位置に配置された側では、放電させずにイオンの発生を防止することができる。
従って、イオン発生装置は、部材が配置された側からイオンが吐出されないため、部材にイオンが付着せずに帯電を防止することができる。この結果、イオン発生装置からのイオンが部材に付着せず、且つ、部材の帯電による影響を受けないため、より多くのイオンを対象物に到達させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の美容装置において、前記防止手段は、前記第2電極を支持する支持部材により構成したことをその要旨とする。
この発明では、防止手段が第2電極を支持する支持部材により構成されることで、第2電極の変形を防止することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の美容装置において、前記防止手段は、前記第1電極を支持する支持部材により構成したことをその要旨とする。
この発明では、防止手段が第1電極を支持する支持部材により構成されることで、第1電極の変形を防止することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の美容装置において、前記第1電極と、前記第1電極の少なくとも前記第2電極の接続線側との間は、絶縁材料で構成したことをその要旨とする。
この発明では、第1電極と、第1電極の少なくとも第2電極の接続線側との間は、絶縁材料で構成するようにした。従って、第1電極と、第2電極の接続線との間では、放電させずにイオンの発生を防止することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1つの記載の美容装置において、前記イオン吐出方向に対して直交した一側に偏倚した位置に設けられた部材が接地するようにしたことをその要旨とする。
この発明では、イオン発生装置のイオン吐出方向に対して直交した一側に偏倚した位置に設けられた部材を接地し、その部材のイオンによる帯電を防止することができる。従って、部材からの影響を受けないため、より多くのイオンをさらに対象物に到達させることができる。
本発明によれば、より多くのイオンを対象物に到達させることができる美容装置を提供することができる。
本実施形態における美顔器を示す斜視図である。 同美顔器を左右方向で切断し背面から見た断面図である。 同美顔器のイオン放電部を示す斜視図である。 同美顔器のイオン放電部の分解斜視図である。 同美顔器の前後方向で切断し右側から見た断面図である。 同美顔器本体を示す正面図である。 同美顔器本体を示す側面図である。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1は、本実施形態のイオン発生装置を備える美容装置としての美顔器10を示す。
美顔器10は、有底略円筒状の本体ケース11を有し、その本体ケース11には美顔器本体12が収容されて固定されている。そして、その本体ケース11の開口部と面一をなす美顔器本体12の上面には、ノズル部位13及びスイッチ部14が設置されている。ノズル部位13及びスイッチ部14を有する美顔器本体12の上面は、本体ケース11に対し開閉可能(傾動可能)に取り付けられたメインカバー15にて露出・隠蔽が可能とされている。
ノズル部位13は、美顔器本体12の上面中央に設けられており、スチームミストを放出する一対のスチームノズル21,22、冷ミストを放出するミストノズル23、及びマイナスイオンを放出するイオンノズル24を有している。ミストノズル23は中央位置に配置され、そのミストノズル23の左右両側にスチームノズル21,22が配置されている。また、イオンノズル24はミストノズル23の上側にそれぞれ配置されている。
スチームノズル21,22、ミストノズル23、及びイオンノズル24の各放出方向は前側斜め上方の同一方向に向くように設定され、美顔器10の前側と使用者と対向するように使用した時のその使用者の顔に向けて放出方向が向くように設定されている。
尚、ノズル部位13は、美顔器本体12に対して、傾動調整可能な構成となっている。従って、ノズル部位13を傾動させることによって、各ノズル21〜24の放出角度を一体的な調整が可能となっている。
また、このノズル部位13に対して、ノズルカバー16が開閉可能(傾動可能)に取り付けられ、そのノズルカバー16の開閉にて各ノズル21〜24の露出・隠蔽が可能になっている。
美顔器本体12の上面であってノズル部位13の手前右側に配置されたスイッチ部14には、それぞれ押しボタンスイッチにて構成される電源スイッチ25、運転制御スイッチ26、及びコース選択スイッチ27が設けられている。
電源スイッチ25は、電源コード70にて外部からの電源供給を受け、美顔器10のオンオフ操作を行うものであり、運転制御スイッチ26及びコース選択スイッチ27は、その操作にて、スチームと冷ミストとを組み合わせて対象体に向けて放出するコースやスチームのみを放出するコースといった各種のコースの選択、及びその決定(動作開始)を行うものである。
また、美顔器本体12の上面であってノズル部位13の左側には、美顔器本体12の上面から凹設されてなるタンク収容部17が設けられており、該タンク収容部17内には、開口部と面一となるように給水タンク18が着脱可能に収容されている。給水タンク18は、使用者が美顔器10から取り外しての給水が可能となっており、貯留した水からスチームや冷ミストのそれぞれの生成が行われる。
前記ノズル部位13に設けたイオンノズル24には、マイナスイオン生成部33が設けられている。
マイナスイオン生成部33は、図2に示すようにノズル部位13のイオンノズル24内に備えられている。マイナスイオン生成部33は、マイナスイオン放電部61を備え、そのマイナスイオン放電部61がイオンノズル24に形成される収容凹部24aに収容保持されている。図3はマイナスイオン放電部61の全体斜視図、図4はマイナスイオン放電部61の分解斜視図、図5はマイナスイオン放電部61の前後方向の断面図を示す。
図3〜図5に示すように、マイナスイオン放電部61は、針電極63及びグランド電極64を有するとともに、両電極63,64を収容保持する電極ホルダ65、電極ホルダ栓66を有している。
電極ホルダ栓66は有底円筒形状であって、その底部66aに2つの貫通孔66b,66cが形成され、その貫通孔66b,66cを介して高圧リード線L1、グランドリード線L2がそれぞれ内側に挿入されるようになっている。電極ホルダ栓66は、円筒形状の電極ホルダ65の基端部と、その基端側開口部を閉鎖するように連結して、高圧リード線L1及びグランドリード線L2を電極ホルダ65内に挿入する。
放電の防止手段としての電極ホルダ65は、基端部に栓連結部65a、中央部に針電極支持部65b、先端部にグランド電極支持部65cを有している。
栓連結部65aは、円筒形状であって、その外周面に前記電極ホルダ栓66が嵌着固定されることによって、電極ホルダ栓66の貫通孔66b,66cを介して高圧リード線L1、グランドリード線L2が内側に配設される。
栓連結部65aの延長線上には、針電極支持部65bが形成されている。針電極支持部65bは、内筒B1と該内筒B1を内包する外筒B2からなる2重筒構造をしている。そして、針電極支持部65bの内筒B1は、その中心軸に沿って貫通形成される貫通孔B3に、図5に示すように、針電極63が挿通固定されている。詳述すると、先端が尖った棒状の針電極63が基端部から後方に向かって挿通され、貫通孔B3の後方から突出した針電極63の基端と前記高圧リード線L1と電気的に接続されている。そして、針電極63の基端と前記高圧リード線L1が電気的に接続されている部分の外周は、熱収縮チューブ72にて被覆され、針電極63の基端部でコロナ放電が発生するのを防止している。
尚、本実施形態では、針電極63は、その先端部を内筒B1から0.5mm突出させ、基端部を内筒B1から4.0mm突出させている。
針電極支持部65bの外筒B2は、右半分に外周面が円弧面で形成され、左半分が軸線方向に形成した溝C1にて2分割されその溝C1を挟んで一対のグランド電極支持台C2が形成されている。
溝C1を挟んで形成された一対のグランド電極支持台C2には、周方向の挟持部材C3が突出されている。
針電極支持部65bの外筒B2の延長線上には、グランド電極支持部65cが延出形成されている。グランド電極支持部65cは、溝C1を挟んで形成された一対のグランド電極支持台C2から延出形成された一対のグランド電極支持片C4及びグランド電極支持台C2の外周面とで電極支持面S1を形成している。
グランド電極64は、2つの第1及び第2支持片G1,G2を有し、第2支持片G2は、後側を切り欠いて新たに第3支持片G3を形成している。第1〜第3支持片G1〜G3は、電極支持面S1に当接される。詳述すると、第1〜第3支持片G1〜G3を電極支持面S1に沿ってグランド電極支持台C2に形成した挟持部材C3間に挟入していくことによって、グランド電極64の第1〜第3支持片G1〜G3は電極支持面S1に対して当接固定される。
第1支持片G1と第3支持片G3の先端部間には、帯状の放電部G4が連結されている。帯状に形成された放電部G4は、円環状に湾曲形成されている。
放電部G4を円環状に湾曲形成することによって、第1〜第3支持片G1〜G3を電極支持面S1に対して当接固定すると、グランド電極64は、図4において、左半分に第1〜第3支持片G1〜G3が位置し、右半分に湾曲した放電部G4が位置する。そして、円環状に形成された放電部G4は、その円環状の中心が前記針電極支持部65bの内筒B1に固定された針電極63の前方であってその針電極63の中心軸線上に位置するようになっている。
グランド電極64の第2支持片G2は、電極支持面S1に当接固定された状態で、グランド電極支持台C2に貫通形成した貫通孔C5(図5参照)を介して電極ホルダ65内に挿入された前記グランドリード線L2とスポット溶接にて接続され、グランド電極64とグランドリード線L2が電気的に接続されている。グランドリード線L2は、その導線を覆うチューブを絶縁材料(本実施形態ではポリカーボネート)で形成されている。これにより、絶縁材料であるグランドリード線L2のチューブが、針電極63の基端部と、グランド電極64の基端部との間に配置されるため、針電極63の基端部とグランド電極64の基端部とで生じるコロナ放電を防止している。
そして、針電極63とグランド電極64間に、高電圧を印加することによって、該針電極63とグランド電極64との間でコロナ放電を発生させてマイナスイオンを生成する。
このとき、グランド電極64の第1〜第3支持片G1〜G3は、針電極63との間に第1〜第3支持片G1〜G3を当接固定しているグランド電極支持部65cが介在されているため、第1〜第3支持片G1〜G3と針電極63の間でコロナ放電は発生しない。そして、グランド電極64の環状の放電部G4と針電極63との間で、コロナ放電が生じることになる。
従って、このように構成したマイナスイオン放電部61は、グランド電極64の環状の放電部G4側でマイナスイオンが発生し、グランド電極64の第1〜第3支持片G1〜G3側ではマイナスイオンが発生しないようになっている。
このように構成されたマイナスイオン放電部61は、イオンノズル24に形成される収容凹部24aに対して、グランド電極64の環状の放電部G4側が下側(反ノズルカバー16側)に、グランド電極64の第1〜第3支持片G1〜G3側が上側(ノズルカバー16側)に位置するように配置固定されている。
従って、美顔器10は、イオンノズル24の下側からマイナスイオンが吐出し、イオンノズル24の上側からマイナスイオンが吐出しないようになっている。この結果、美顔器10は、イオンノズル24の上方に取り付けられたノズルカバー16へのマイナスイオンの付着を防止するとともに、ノズルカバー16の帯電を防止することができる。
次に、本実施形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)本実施形態では、マイナスイオン放電部61を、イオンノズル24に形成される収容凹部24aに対して、グランド電極64の環状の放電部G4側が下側に、グランド電極64の第1〜第3支持片G1〜G3側が上側に位置するように配置固定した。
これにより、美顔器10は、イオンノズル24の下側からマイナスイオンが吐出し、イオンノズル24の上側からマイナスイオンが吐出しないようにすることができる。従って、美顔器10は、イオンノズル24の上方に取り付けられたノズルカバー16へのマイナスイオンの付着を防止するとともに、ノズルカバー16の帯電を防止することができる。
この結果、ノズルカバー16にマイナスイオンが付着せずに帯電を防止することができ、より多くのイオンを対象物に到達させることができる。
(2)さらに、グランド電極64は、その第1〜第3支持片G1〜G3が電極ホルダ65の電極支持面S1、挟持部材C3に支持されているため、変形を防止することができる。
(3)本実施形態では、針電極63は、電極ホルダ65の針電極支持部65bに挿通支持されているため、変形を防止することができる。
(4)本実施形態では、マイナスイオン放電部61の針電極63は、その基端部で高圧リード線L1と接続され、その周囲を熱収縮チューブ72で覆うようにした。さらに、針電極63の基端部とグランド電極64の基端部との間に配置されたグランドリード線L2は、そのチューブが絶縁材料のポリカーボネートで形成されている。つまり、針電極63の基端部とグランド電極64の基端部との間に、熱収縮チューブ72及び絶縁材料のポリカーボネートで形成されたチューブを備えたグランドリード線L2が配置されている。
これにより、イオンノズル24に形成される収容凹部24aに対して上側に位置するグランド電極64の基端部と、針電極63の基端部との間で発生するコロナ放電を防止することができる。従って、美顔器10は、イオンノズル24の上側からマイナスイオンが吐出しないようにすることができ、イオンノズル24の上方に取り付けられたノズルカバー16へのマイナスイオンの付着を防止するとともに、ノズルカバー16の帯電を防止することができる。この結果、ノズルカバー16にマイナスイオンが付着せずに帯電を防止することができ、イオンを対象物にさらに到達させることができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、イオンノズル24の上側からマイナスイオンが吐出しないようにして、ノズルカバー16にマイナスイオンを付着させずに耐電を防止していた。第2実施形態では、ノズルカバー16に導電テープ90を貼付し、ノズルカバー16に付着したマイナスイオンの耐電を防止するようになっている。
以下、ノズルカバー16に導電テープ90を貼付する場合について図6及び図7に従って、第1実施形態との相違点を中心に説明する。なお、先の図1〜図5に示した部材と同一の部材にはそれぞれ同一の符号を付して示し、それら各要素については説明の便宜上その説明を省略する。
図6及び図7は、本体ケース11に収容されていない状態の美顔器本体12を示している。
図6に示すように、ノズルカバー16は、その外側面16aであってその連結部側に導電性の導電テープ90が貼付されている。導電テープ90は、グランドリード線91に接合されている。そして、図7に示すように、グランドリード線91の他端は、グランドに接続されたその固定端子92にねじ締め付けにて固定されている。
次に、本実施形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)ノズルカバー16に、美顔器本体12のグランドに接続された導電テープ90を貼付した。従って、ノズルカバー16に付着したマイナスイオンは導電テープ90を介して美顔器本体12のグランドに逃がすことができる。この結果、付着したマイナスイオンによるノズルカバー16の耐電を防止し、イオンノズル24からのマイナスイオンが、ノズルカバー16の影響を受けずに、対象物に到達することができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、電極ホルダ65において、針電極支持部65bの内筒B1から針電極63を0.5mm突出させていたが、0.1mm以上針電極63が内筒B1から突出していれば特に制限されない。
このようにしても、上記実施形態の効果と同様な効果を得ることができる。
・上記実施形態では、電極ホルダ65の針電極支持部65bは、その内筒B1にて針電極63が挿通支持していたが、グランド電極64に接続されたグランドリード線L2側のみで支持するようにしてもよい。
このようにしても、上記実施形態の効果と同様な効果を得ることができる。
・上記実施形態では、電極ホルダ65は、グランド電極64が円環状になる先端までグランド電極64を支持していたが、グランド電極64を支持する範囲は、がたつき無く支持することができれば特に制限されない。
このようにしても、上記実施形態の効果と同様な効果を得ることができる。
・上記第2実施形態では、ノズルカバー16に美顔器本体12のグランドに接続された導電テープ90を貼付したが、美顔器本体12のグランドに接続せずに帯電防止用の導電テープを貼付してもよい。
このようにしても、上記実施形態の効果と同様な効果を得ることができる。
・上記第2実施形態では、ノズルカバー16の連結部側に導電テープ90を貼付したが、導電テープ90をノズルカバー16に貼付する位置は特に制限されない。
このようにしても、上記実施形態の効果と同様な効果を得ることができる。
10…美容装置(美顔器)、24a…通路部材(収容凹部)、61…イオン発生装置(マイナスイオン放電部)、16…部材(ノズルカバー)、63…第1電極(針電極)、64…第2電極(グランド電極)、65…防止手段、支持部材(電極ホルダ)、L2…接続線(グランドリード線)

Claims (5)

  1. 対象物に向けてイオンが吐出するイオン吐出口と、
    前記イオン吐出口の反対象物側に連通する通路部材に、イオン放出用の第1電極と、前記第1電極より前記イオン吐出口側に位置する第2電極とが配置され、両電極間に高電圧を印加することで放電させてイオンを発生させるイオン発生装置と、
    前記イオン吐出口の対象物側のイオン吐出方向に対して直交した方向の一側に偏倚した位置に配置された部材と
    を備えた美容装置であって、
    前記第1電極と前記第2電極との間に設けられ、前記部材が前記イオン吐出方向に対して直交した方向の一側に偏倚した位置に配置された側に、前記放電を防止する防止手段を備えていることを特徴とする美容装置。
  2. 請求項1に記載の美容装置において、
    前記防止手段は、前記第2電極を支持する支持部材により構成されることを特徴とする美容装置。
  3. 請求項1又は2に記載の美容装置において、
    前記防止手段は、前記第1電極を支持する支持部材により構成されることを特徴とする美容装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の美容装置において、
    前記第1電極と、前記第1電極の少なくとも前記第2電極の接続線側との間は、絶縁材料で構成されていることを特徴とする美容装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つの記載の美容装置において、
    前記イオン吐出方向に対して直交した一側に偏倚した位置に設けられた部材が接地されていることを特徴とする美容装置。
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