JP2011076728A - 燃料電池およびその水抜き方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料電池システムの運転時に、燃料電池本体1に燃料ガス、酸化剤ガス、冷却水がそれぞれ供給する。冷却水は冷却水循環手段4より燃料電池本体1に供給され、冷却水循環手段4に戻る。運転停止状態では、燃料ガスと酸化剤ガスの供給を停止し、冷却水排出バルブ13を切り替え、燃料電池本体1からの冷却水をドレンタンク11へ流す。吸引手段10により冷却水流路7を負圧とし、燃料電池本体1内の冷却水をドレンタンク11に貯める。燃料ガス流路5と酸化剤ガス流路6に存在する水は、多孔質セパレータを介して冷却水流路7、冷却水排出ライン9を通ってドレンタンク11に貯める。燃料電池本体1内のすべての水が排出されるのに必要な所定の時間を経過した後に、吸引手段10を停止する。ドレンタンク11に貯めた水は冷却水ポンプ24により冷却水循環手段4に戻す。
【選択図】図1
Description
図1及び図6を参照して第1実施形態の構成を説明する。ここに、図1は第1実施形態における燃料電池のシステム構成を示す図、図6は燃料電池のスタックの一部断面を示す図である。
燃料電池システムの運転時には、燃料電池本体1に燃料ガス、酸化剤ガス、冷却水がそれぞれ供給されており、冷却水は先述のごとく冷却水循環手段4より燃料電池本体1に供給され、冷却水循環手段4に戻っている。
図2を用いて、本発明の第2実施形態の構成を説明する。図2は第2実施形態における燃料電池のシステム構成を示す図である。なお、前記第1実施形態と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図3は、本発明の第3実施形態を示すものである。この第3実施形態は、酸化剤ガスの供給ラインに酸化剤ガス系統パージガス切替えバルブ15を、冷却水供給ライン8に冷却水系統パージガス切替えバルブ16をそれぞれ設け、これら各バルブ15,16に対して、パージガスとして原燃料ガスのメタンを供給している。
図4を用いて、本発明の第4実施形態の構成を説明する。図4は第4実施形態における燃料電池のシステム構成を示す図である。第4実施形態の燃料電池システムは、前記第1実施形態の燃料電池システムにおいて、冷却水排出切替えバルブ13の代わりに冷却水系統排出ライン用コネクタ22を設置した構成となっている。また、ドレンタンク11、ドレン排出バルブ12、吸引手段10から構成された吸引装置ユニット23が別途用意され、この吸引装置ユニット23は、燃料電池の運転時及び通常の運転停止時には、冷却水排出ラインより切り離されている。
図5を用いて本発明の第5実施形態の構成を説明する。図5は第5実施形態における燃料電池のシステム構成を示す図である。第5実施形態の燃料電池システムは、前記第2実施形態の燃料電池システムにおいて、燃料ガスの供給ラインに燃料ガス系統パージガス供給用コネクタ19を、酸化剤ガスの供給ラインに酸化剤ガス系統パージガス供給用コネクタ20を、冷却水供給ライン8に冷却水系統パージガス供給用コネクタ21を付与した構成となっている。
第1実施形態から第5実施形態は長期間運転を停止し、停止期間中に燃料電池が凍結状態で保管されることが想定される場合の停止方法である。具体的には製造後の出荷試験時、ユーザーサイドに設置後の長期間運転停止時などに行われる。第1実施形態乃至第3実施形態は燃料電池システム自体に吸引手段10、ドレンタンク11などが設置されており、水抜き機能を有しているため、長期間運転停止が予定される場合はいつでも操作することが可能である。特にユーザー自身が操作(長期間停止モードスイッチを押すなど)することで、水抜きを行うことが可能であり、利便性に優れる。
2:燃料ガス供給手段
3:酸化剤ガス供給手段
4:冷却水循環手段
5:燃料ガス流路
6:酸化剤ガス流路
7:冷却水流路
8:冷却水供給ライン
9:冷却水排出ライン
10:吸引手段
11:ドレンタンク
12:ドレン排出バルブ
13:冷却水排出切替えバルブ
14:燃料ガス系統パージガス切替えバルブ
15:酸化剤ガス系統パージガス切替えバルブ
16:冷却水系統パージガス切替えバルブ
17:酸化剤ガス系統原燃料ガスパージライン
18:冷却水系統酸化剤ガスパージライン
19:燃料ガス系統パージガス供給用コネクタ
20:酸化剤ガス系統パージガス供給用コネクタ
21:冷却水系統パージガス供給用コネクタ
22:冷却水系統排出ライン用コネクタ
23:吸引装置ユニット
24:冷却水ポンプ
25:改質器
26:改質器バイパスラインバルブ
31:燃料極
32:酸化剤極
33:固体高分子電解質膜
34:セパレータ
35:片面反応ガス流路/他面冷却水流路を有するセパレータを構成するための部品プレート
36:片面反応ガス流路を有するセパレータを構成するための部品プレート
37:端部シールシート固定用段差
Claims (5)
- セパレータの少なくとも一部が多孔質であり、燃料極系統と冷却水系統間および酸化剤極系統と前記冷却水系統間の少なくとも一部で水移動が可能な燃料電池において、
前記燃料電池の前記冷却水系統の電池下流にドレンタンクと、このドレンタンクに冷却水系統の水を回収する吸引手段が接続されていることを特徴とする燃料電池。 - 前記燃料極系統、前記酸化剤極系統、前記冷却水系統の少なくともいずれか一つにガスを導入し、そのガスの圧力と前記吸引手段の負圧とにより前記系統中の水を前記ドレンタンクに回収することを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
- 前記ドレンタンクと吸引手段とを備えた吸引装置ユニットを備え、前記冷却水系統には、この吸引装置ユニットを接続するコネクタが設けられ、燃料電池装置内部の水抜き時において、前記吸引装置が冷却水系統に対して前記コネクタを介して接続されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料電池。
- セパレータの少なくとも一部が多孔質であり、燃料極系統と冷却水系統間および酸化剤極系統と前記冷却水系統間の少なくとも一部で水移動が可能な燃料電池の水抜き方法において、
前記燃料電池の前記冷却水系統の電池下流にドレンタンクと、このドレンタンクに冷却水系統の水を回収する吸引手段を接続し、
燃料電池の停止時において、前記吸引手段からの負圧により、冷却水系統及び多孔質セパレータを介して前記系統内の水をドレンタンクに吸引して回収することを特徴とする燃料電池の水抜き方法。 - 前記冷却水系統と水移動が可能な系統に対してパージガスを導入し、このパージガスの圧力と前記吸引手段の負圧とにより、前記系統内部の水をドレンタンクに回収することを特徴とする請求項4記載の燃料電池の水抜き方法。
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JP2009223830A JP2011076728A (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | 燃料電池およびその水抜き方法 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2009
- 2009-09-29 JP JP2009223830A patent/JP2011076728A/ja active Pending
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