JP2011073076A - グリーンボールの研磨装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
研磨装置1は、第1の面11を有する第1定盤10と、第1の面11に対向し、第2の面21を有するとともに、第2の面21に交差する方向に突出する保持部22を有する第2定盤20とを備えている。第1の面11は、グリーンボール91を研磨する研磨面となっている。また、グリーンボールの研磨装置1は、研磨により生じた研磨粉を上記研磨面から除去する吸引部材40をさらに備えている。グリーンボール91は第1の面11と第2の面21との間において挟持される。そして、第1定盤10および第2定盤20は、それぞれ軸αおよび軸β周りに回転することによってグリーンボール91を公転および自転させる。
【選択図】図1
Description
まず、本発明の一実施の形態である実施の形態1におけるグリーンボールの研磨装置について説明する。図1を参照して、実施の形態1におけるグリーンボールの研磨装置である研磨装置1は、グリーンボール91に接触することによりグリーンボール91を保持する第1の面11を有する第1部材としての第1定盤10と、第1の面11に対向し、グリーンボール91に接触することによりグリーンボール91を保持する第2の面21を有するとともに、第2の面21に交差する方向に突出することによりグリーンボール91の第2の面21に沿った方向における移動を制限する保持部22を有する第2定盤20とを備えている。研磨装置1が稼動可能に設置された状態において、第1定盤10は鉛直方向において下側の定盤であり、第2定盤20は上側の定盤である。
次に、本発明の実施の形態である実施の形態2について説明する。図3および図1を参照して、実施の形態2におけるグリーンボールの研磨装置としての研磨装置1は、基本的には実施の形態1における研磨装置1と同様の構造を有し、同様に動作するとともに、同様の効果を奏する。しかし、実施の形態2における研磨装置1は、第1定盤10の構造において実施の形態1の場合とは異なっている。
次に、本発明の実施の形態である実施の形態3について説明する。図4、図5および図1を参照して、実施の形態3におけるグリーンボールの研磨装置としての研磨装置1は、基本的には実施の形態1における研磨装置1と同様の構造を有し、同様に動作するとともに、同様の効果を奏する。しかし、実施の形態3における研磨装置1は、研磨粉除去機構の構造において、実施の形態1の場合とは異なっている。
次に、本発明の実施の形態である実施の形態4について説明する。図6および図3を参照して、実施の形態4におけるグリーンボールの研磨装置としての研磨装置1は、基本的には実施の形態2における研磨装置1と同様の構造を有し、同様に動作するとともに、同様の効果を奏する。しかし、実施の形態4における研磨装置1は、第1定盤10の構造および研磨粉除去機構の構成において、実施の形態2の場合とは異なっている。
Claims (8)
- グリーンボールに接触することにより前記グリーンボールを保持する第1の面を有する第1部材と、
前記第1の面に対向し、前記グリーンボールに接触することにより前記グリーンボールを保持する第2の面を有するとともに、前記第2の面に交差する方向に突出することにより前記グリーンボールの前記第2の面に沿った方向における移動を制限する保持部を有する第2部材とを備え、
前記第1の面および前記第2の面の少なくともいずれか一方は、前記グリーンボールに接触することにより前記グリーンボールを研磨する研磨面となっており、
前記グリーンボールの研磨により生じた研磨粉を前記研磨面から除去する研磨粉除去機構をさらに備え、
前記グリーンボールは前記第1の面と前記第2の面との間において挟持され、
前記第1部材と前記第2部材とは複数系統の相対運動によって前記グリーンボールを公転および自転させる、グリーンボールの研磨装置。 - 前記研磨粉除去機構は、前記研磨粉を吸引することにより除去する吸引部材を含んでいる、請求項1に記載のグリーンボールの研磨装置。
- 前記研磨粉除去機構は、
前記研磨面に洗浄液を供給することにより前記研磨面を洗浄する洗浄部材と、
洗浄された前記研磨面を乾燥させる乾燥部材とを含んでいる、請求項1または2に記載のグリーンボールの研磨装置。 - 前記研磨粉除去機構は、前記研磨面に気体を吹き付けることにより前記研磨粉を除去する気体噴射部材を含んでいる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のグリーンボールの研磨装置。
- 前記研磨面を含む前記第1部材および前記第2部材の少なくとも一方の領域は、前記研磨粉が通過可能な格子目の格子状の形状を有する格子部材から構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のグリーンボールの研磨装置。
- 前記研磨面を含む前記第1部材および前記第2部材の少なくとも一方には、前記格子部材の直下に、前記格子部材に向けて開口する複数の孔が形成されている、請求項5に記載のグリーンボールの研磨装置。
- 前記複数の孔は、前記研磨面を含む前記第1部材および前記第2部材の少なくとも一方を前記研磨面に交差する方向に貫通するように形成されている、請求項6に記載のグリーンボールの研磨装置。
- 前記研磨面を含む前記第1部材および前記第2部材の少なくとも一方を前記複数の孔が貫通する方向において挟むように、前記吸引部材と前記気体噴射部材とが配置されている、請求項7に記載のグリーンボールの研磨装置。
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