JP2011072645A - 脈波測定器及び脈波測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧迫力等を加えることによる測定ばらつきが少なく、脈波の測定精度の優れた脈波測定器及び脈波測定装置を構成する。
【解決手段】脈波測定器100は、脈波による皮膚表面の変位を伝達する振動膜1と、振動膜1の外周部を固定する枠部3と、振動膜1の中央部を複数の区画に仕切る仕切り部4と、振動膜1上の複数の区画内に配置され、振動膜1の振動を電気信号に変換する複数のセンサ素子2と、を備えている。仕切り部4は振動膜1に接合されている。振動膜1は枠部3に接合されている。そのため、仕切り部4で仕切られた振動膜の各区画は個別に振動し、他の区画の振動膜と殆ど干渉しない。
【選択図】図2

Description

本願発明は、脈波による皮膚表面の変位を検出するセンサ素子を備えた脈波測定器及び脈波測定装置に関するものである。
現代社会は生活習慣の変化や高齢化に伴い、動脈硬化症に起因する循環器疾患が増加している。しかし、これらに対する早期発見のための医療システムは必ずしも整っていない。動脈硬化症に対しては血管壁の柔軟さの評価が大変重要であり、現在の診断装置としては、MRI,X線CTによる画像診断や脈波伝播速度法による装置が一般的である。
ところが、MRIやX線CTは、その検査費用が高く、日々のモニタリングには不向きである。脈波伝播速度法と呼ばれる手法は、血管壁の硬軟に応じて脈波の伝播速度が変化することを利用するものであり、検査が簡便に行えるため、医療現場では日常的に用いられている手法であるが、年齢と脈波伝播速度の関係が不明瞭であり、特に予防という観点や個人差を考慮すると、その診断精度は高いとは言えない。
特許文献1には、トノメトリ方式を利用した脈波測定装置が開示されている。
図1は、特許文献に示されているトノメトリ方式の脈波測定装置の構成を示す図である。この脈波測定装置は、図1に示されているように、体表面から平板で動脈を押圧して、動脈を平坦に変形させる。そのとき、平坦につぶれた動脈直上は、図1において点線矢印で示される血管張力が左右でつりあうため、血管内圧への血管張力の影響が最も小さい。そこで、平坦につぶれた動脈直上で平坦につぶれた部分に比べてサイズの小さなセンサエレメントで計測した圧力は動脈内圧に一致する。このようにして体表面から動脈内波形を測定しようとするものである。
特開2004−321473号公報
前記トノメトリ方式の脈波測定装置は、圧迫力を加えて動脈を平坦に変形させて、動脈内圧を測定する。このような方法の脈波測定装置では、皮下脂肪などは個人差があるため、その圧迫力の制御なども難しく、測定時の外的環境により圧迫力のばらつきが生じやすく、個体差を識別するための手法として不十分である。
また、振動膜に複数のセンサ素子を配置した場合、振動膜への圧力や応力が隣のセンサ素子にも影響するクロストークが発生し、脈波測定精度が低下するという問題がある。
本発明の目的は、圧迫力等を加えることによる測定ばらつきが少なく、脈波の測定精度の優れた脈波測定器及び脈波測定装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、この発明の脈波測定器は、脈波による皮膚表面の変位を伝達する振動膜と、前記振動膜の外周部を固定する枠部と、前記振動膜の中央部を複数の区画に仕切る仕切り部と、前記複数の区画内に位置する前記振動膜上に配置され、前記振動膜の振動を電気信号に変換する複数のセンサ素子と、を備える。
前記仕切り部、及び、前記枠部は一体化されていてもよい。
例えば、前記仕切り部は金属板の彫り込みエッチングにより桟状に残った部分(壁部)であり、前記枠部は前記金属板の彫り込みエッチングにより残った外周部である。
また、前記振動膜も、前記仕切り部及び前記枠体と一体化されていてもよい。
例えば、前記振動膜は金属板の彫り込みエッチングにより形成された薄肉部であり、前記仕切り部は金属板の彫り込みエッチングにより桟状に残った部分(壁部)であり、前記枠部は前記金属板の彫り込みエッチングにより残った外周部である。
この発明の脈波測定装置は、前記脈波測定器を備え、その複数のセンサ素子の出力を電圧信号に変換する電圧変換回路と、この電圧変換回路による複数のセンサ素子の出力信号を基に一つの脈波信号を生成する信号処理手段とを設ける。
例えば、前記信号処理手段は、位置が隣接するセンサ素子の電圧信号を参照して、重畳されているノイズ成分を検出するとともに、そのノイズ成分を除去する。
また、例えば、前記信号処理手段は、前記複数のセンサ素子による電圧信号のうち、信号レベルの最も高い電圧信号を選択する。
この発明によれば、振動膜が外周だけでなく中央部も仕切り部で固定されるため、振動膜の応力が隣のセンサ素子へ及ぶことが防止され、各センサ素子は各センサ素子位置の圧力又は変位を個別に検出できる。
また、個々のセンサ素子が、振動膜により覆われているため、センサ素子へ異物等が付着せず、異物に対する信頼性が高い。
特許文献に示されているトノメトリ方式の脈波測定装置の構成を示す図である。 図2(A)は第1の実施形態に係る脈波測定器100の平面図、図2(B)はその正面図である。 脈波測定器100を備えた脈波測定装置200の構成を示すブロック図である。 仕切り部4の効果、及び信号処理ブロック11の信号処理の効果について示す波形図である。 第3の実施形態に係る脈波測定装置の構造を示す図である。
《第1の実施形態》
図2(A)は第1の実施形態に係る脈波測定器100の平面図、図2(B)はその正面図である。
図2(A)、図2(B)に示す脈波測定器100は、脈波による皮膚表面の変位を伝達する振動膜1と、振動膜1の外周部を固定する枠部3と、振動膜1の中央部を複数の区画に仕切る仕切り部4と、振動膜1上の複数の区画内に配置され、振動膜1の振動を電気信号に変換する複数のセンサ素子2と、を備えている。
仕切り部4は振動膜1に接合されている。振動膜1は枠部3に接合されている。そのため、仕切り部4で仕切られた振動膜の各区画は個別に振動し、他の区画の振動膜と殆ど干渉しない。仕切り部4が、振動膜1に押しつけられることにより、各区画の仕切り部4の周縁の剛性が高まる。その結果、1つの区画の振動が他の区画への伝播することをより防ぐことができる。特に、仕切り部4と枠部3とが一体で構成されている場合、仕切り部4の剛性がより高まる。これにより、例えば振動膜4が樹脂フィルム等の比較的剛性の低い材質のものであっても、相互の区画の干渉を防ぐことができる。なお、振動膜3としては、例えば、樹脂、金属及び紙等からなる箔やフィルム等を用いることができる。仕切り部4としては、例えば、樹脂や金属等を用いることができる。
各センサ素子2は、圧電セラミック素子のような感圧素子や、圧力により抵抗値が変化するピエゾ抵抗素子、圧力により静電容量変化を検出するMEMS素子など、応力や変位を検出する素子である。複数のセンサ素子2が振動膜1の各区画内に貼り付けられている。
各センサ素子2には、外部の回路に接続するためのリード線5がそれぞれ引き出されている。
前記センサ素子が圧電セラミック素子のような感圧素子である場合、振動膜1を例えば厚さ0.1mm〜0.5mmのアルミニウム板で構成し、そのアルミニウム板を片方の電極として利用すればよい。また、前記センサ素子がMEMS素子である場合には、各センサ素子から2本のリードが個別に引き出されることになるので振動膜は絶縁体でもよい。
脈波測定器100は、その振動膜1の外面(図2(B)における下面)を人体など所定部位の皮膚に押し当てて使用する。この状態で、脈波により振動膜1を介してセンサ素子が応力や変位を受けて、その量が電気信号に変換される。
以上の構成により、振動膜1が仕切り部4でセンサ素子毎の区画に区切られて、それぞれのセンサ素子に伝わる応力や変位が分離・独立した状態となる。そのため、各センサ素子は他のセンサ素子の振動の影響を受けず、また影響を与えない。これにより、各センサ素子は脈波以外の要因による信号成分を発生することなく、脈波の測定精度が高まる。また、複数のセンサ素子が二次元に広がっているため、脈波を検出するポイントがピンポイントであっても、複数のセンサ素子のうちの何れかのセンサ素子で脈波を的確にピックアップできる。
枠部3、仕切り部4は元々一体化されていてもよい。例えば、枠部3の厚みを有する金属板をエッチングすることにより、桟状に残った部分(壁部)を仕切り部4とする。このように枠部3及び仕切り部4が一体化され、枠部3が仕切り部4に固定されるので、枠部3と仕切り部4とが別体で構成される場合に比べて枠部3の剛性がより高まる。これにより、1つの区画の振動が他の区画へ伝播することをより防ぐことができる。さらに、振動膜1が、前記枠部3及び仕切り部4と一体化されていてもよい。この場合、振動膜1は枠部3の厚みを有する金属板をエッチングし、仕切り部4となる桟状に残す壁部に対して薄肉部を残すことにより形成される。
なお、仕切り部4で仕切られた各区画内には何も充填する必要は無いが、振動膜1及びセンサ素子2に加わる応力や変位を阻害しないのであれば、センサ素子を保護する目的で何らかの充填物があってもよい。
《第2の実施形態》
図3は、第1の実施形態で示した脈波測定器100を備えた脈波測定装置200の構成を示すブロック図である。
図3に示されているように、各センサ素子2による信号は電圧変換回路10で電圧信号に変換され、信号処理ブロック11で所定の信号処理がなされ、脈波判定システム30で動脈硬化度の評価等が行われる。
前記電圧変換回路10は、センサ素子2が受ける応力や変位にほぼ比例した電圧波形信号を発生する。この電圧変換回路10は、センサ素子2が圧電セラミック素子の場合には、チャージアンプや電流−電圧変換回路で構成される。またセンサ素子2が静電容量変化を検出するMEMS素子であればC−V変換回路などで構成される。
なお、センサ素子2の各出力をマルチプレクサに繋ぎ、このマルチプレクサで各センサ素子2の出力を選択的に電圧変換回路に出力するように構成してもよい。このことにより、チャージアンプなどの電圧変換回路の必要個数が一つで済むので低コスト化が図れる。
前記信号処理ブロック11は、電圧変換回路10による複数のセンサ素子2の出力信号を基にして一つの脈波信号を生成する。この信号処理ブロック11での信号処理は、位置的に隣接するセンサ素子2同士の電圧信号を参照して、重畳されているノイズ成分を検出するとともに、そのノイズ成分を除去する処理(ノイズ低減信号処理)を行う。または、複数のセンサ素子2による電圧信号のうち、信号レベルの最も高い電圧信号を選択して出力する。
図4は、前記仕切り部4の効果、及び図3に示した信号処理ブロック11の信号処理の効果について示す波形図である。
図4(A)、図4(B)、図4(C)において、波形E1は図2に示した16個のセンサ素子のうち中央部に配置された一つのセンサ素子(第1のセンサ素子)によって得られた電圧信号の波形である。波形E2,E3は第1のセンサ素子に隣接する第2のセンサ素子及び第3のセンサ素子によって得られた電圧信号の波形である。
図4(A)は、仕切り部4が無く、前記ノイズ低減信号処理を行わなかった例、図4(B)は、仕切り部4が有り、前記ノイズ低減信号処理を行わなかった例、図4(C)は、仕切り部4が有り、前記ノイズ低減信号処理を行った例である。
図4(A)に表れているように、仕切り部4が無いと、隣接するセンサ素子が貼付された区画の振動膜の干渉によって、第1のセンサ素子、第2のセンサ素子、第3のセンサ素子による電圧信号のいずれも低周波のノイズが重畳された波形となる。このノイズは、例えば身体の運動により振動膜1全体が振動することに起因して生じるもので、脈波の周波数より低周波の成分である。すなわち、各センサ素子は、脈波と共に振動膜1全体の振動も検出してしまう。
図4(B)に表れているように、仕切り部4が有ると、振動膜全体の剛性が高まるので、振動膜全体の振動成分が抑えられる。そのため、第1のセンサ素子、第2のセンサ素子、第3のセンサ素子による電圧信号に重畳されるノイズ成分は図4(A)に場合に比べて小さくなる。
図4(C)に表れているように、仕切り部4が有り、且つ前記ノイズ低減信号処理が行われると、ノイズ成分が殆ど除去されて、脈波のみに起因した電圧信号が得られる。
ここで、ノイズ低減信号処理の方法としては、種々の方法があるが、例えば隣接するセンサ素子から得られた電圧信号のうち、最大振幅が得られるセンサ素子をピックアップし、最大振幅が得られたセンサ素子と隣り合うセンサ素子の電圧信号との差分をとり、残った信号を評価することでノイズ成分を低減することができる。振動膜1全体の振動は検出素子全てにおいて観測されてしまうノイズ波形であるため、本来得るべき脈波信号に重畳されてしまっている。上記のように、差分を読み取ることにより、同相ノイズは打ち消されるため、センサ素子が配置された個所の信号のみを取り出して観測することができる。
図3に示した信号処理ブロック11は、複数のセンサ素子による電圧信号について前記ノイズ低減信号処理を行い、さらに、得られた電圧信号のうち、信号レベルの最も高い電圧信号を選択して出力する。図4(C)に示した例では波形E1を後段の処理部へ渡す。
《第3の実施形態》
図5は、第3の実施形態に係る脈波測定装置の構造を示す図である。振動膜1、センサ素子2、枠部3等による脈波測定器100は図2に示したものと同じである。この脈波測定器100の上部に回路基板21が取り付けられている。回路基板21の上面には電子部品22が搭載されている。また、回路基板21の上部はカバー23で覆われている。脈波測定器100には腕時計のバンドと同様のバンド24が取り付けられている。
回路基板21及び電子部品22によって、図3に示した電圧変換回路10及び信号処理ブロック11が構成されている。また、信号処理ブロック11により得られた信号(電圧波形)を無線送信する送信回路が構成されている。さらには、必要に応じて時計の回路が組み込まれている。前記送信回路から送信された電波を受信する受信機側には、脈波判定システム30が設けられている。
なお、カバー23部分には時刻表示部やアクセサリーが設けられていてもよい。
図5に示した脈波測定装置を腕に装着すれば、脈波による電圧波形が測定され、動脈硬化度の評価等が自動的になされる。
1…振動膜
2…センサ素子
3…枠部
4…仕切り部
5…リード線
10…電圧変換回路
11…信号処理ブロック
21…回路基板
22…電子部品
23…カバー
24…バンド
30…脈波判定システム
100…脈波測定器
200…脈波測定装置

Claims (7)

  1. 脈波による皮膚表面の変位を伝達する振動膜と、前記振動膜の外周部を固定する枠部と、前記振動膜の中央部を複数の区画に仕切る仕切り部と、前記複数の区画内に位置する前記振動膜上に配置され、前記振動膜の振動を電気信号に変換する複数のセンサ素子と、を備えた脈波測定器。
  2. 前記仕切り部及び前記枠部は一体化されている、請求項1に記載の脈波測定器。
  3. 前記仕切り部は金属板の彫り込みエッチングにより桟状に残った部分であり、前記枠部は前記金属板の彫り込みエッチングにより残った外周部である、請求項1又は2に記載の脈波測定器。
  4. 前記振動膜は、前記仕切り部及び前記枠部に一体化されている、請求項1乃至3の何れかに記載の脈波測定器。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の脈波測定器を備え、前記複数のセンサ素子の出力を電圧信号に変換する電圧変換回路と、前記電圧変換回路による前記複数のセンサ素子の出力信号を基に一つの脈波信号を生成する信号処理手段とを設けた脈波測定装置。
  6. 前記信号処理手段は、位置が隣接するセンサ素子の電圧信号を参照して、重畳されているノイズ成分を検出するとともに、そのノイズ成分を除去するものである、請求項5に記載の脈波測定装置。
  7. 前記信号処理手段は、前記複数のセンサ素子による電圧信号のうち、信号レベルの最も高い電圧信号を選択するものである、請求項5又は6に記載の脈波測定装置。
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